説明

屋根緑化装置

【課題】つるが伸長した場合における作業負担を軽減する。
【解決手段】
屋根緑化装置は、屋根表面に沿ってつる性植物を繁茂させることで屋根を緑化する装置であり、下部網状部材(下部金属網3)と上部網状部材(上部金属網4)とを有する。下部網状部材は、屋根表面の上方に屋根表面に沿って間隔を空けて設置される。上部網状部材は、下部網状部材の上方に間隔を空けて設置され、下部網状部材との間につる性植物18を繁茂させるための空間43を形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、屋根緑化装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、地球温暖化問題への対応、都心部におけるヒートアイランド化の抑制、大気浄化等の環境対策、又は建物の断熱や紫外線劣化防止等を目的として、ビル等の屋上や工場等の屋根に植栽を施す屋上緑化設備が提案されている。
【0003】
引用文献1には、つる性植物を養液栽培する栽培槽と、この栽培槽に培養液を循環供給する培養液供給装置とを備え、つる性植物を栽培槽側面の開口部から伸長させることで屋根の表面の少なくとも一部を覆う屋根緑化装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2009−201407号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この屋根緑化装置では、装置の設置時に、開口部から伸びたつるを、屋根表面に沿って設けた格子部に誘引して固定している。しかしながら、装置の設置後につるが伸びた場合、風にあおられる等してつるが大きく移動して擦れたり折れたりすることがあり、再度の誘因作業を行わなければならないこともある。しかし、このような誘因作業は煩雑であり、手間を要する。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、つるが伸長した場合における作業負担を軽減することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するため、本発明は、屋根表面に沿ってつる性植物を繁茂させることで屋根を緑化する屋根緑化装置であって、前記屋根表面の上方に間隔を空けて設置される下部網状部材と、前記下部網状部材の上方に間隔を空けて設置され、前記下部網状部材との間に前記つる性植物を繁茂させるための空間を形成する上部網状部材と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、下部網状部材と上部網状部材とで区画される空間内でつる性植物を繁茂させるので、つるが風を受けても上部網状部材によって過度な移動が抑制される。そして、時間の経過に伴ってつるが網状部材に絡んで固定される。その結果、つるが伸長しても誘因作業を行わなくて済み、作業負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】屋根緑化装置を説明する斜視図である。
【図2】栽培槽の内部を示す断面図である。
【図3】(a)は屋根表面に設けられた下部金属網及び上部金属網を説明する拡大斜視図である。(b)は同じく拡大側面図である。
【図4】栽培槽と下部金属網及び上部金属網との位置関係を説明する拡大側面図である。
【図5】軒側金属網を設けた実施形態を説明する図である。
【図6】足場フレームを設け、上部金属網に代えてネットを設けた実施形態を説明する図である。
【図7】足場フレームを設け、第1上部金属網と第2上部金属網を開閉可能に構成した実施形態を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について説明する。まず、屋根緑化装置の全体構成について説明する。
【0011】
屋根緑化装置は、例えば、家屋等の建物において屋根表面を緑化する目的で設置されるものであり、図1に示すように、栽培槽1と、培養液循環ユニット2と、下部金属網3と、上部金属網4とを備えている。
【0012】
図1に例示した建物5は切妻造りの建物5である。このため、建物5の屋根6は、頂部である大棟部7を境に、両側に向けて下り傾斜した状態で設けられる。また、図3にも示すように、本実施形態の屋根6には波板が用いられており、凹凸状の筋が大棟部7から軒部8に向かうように波板が葺かれている。
【0013】
栽培槽1は、つる性植物を水耕栽培するためのものであり、屋根6の大棟部7に設置されている。この栽培槽1で栽培されるつる性植物としては、多年生のものが用いられる。耐寒性及び耐暑性に優れ、また垂下性を有するという観点からウコギ科のつる性植物が好適に用いられる。ウコギ科のつる性植物としては、ヘデラ・ヘリックス、ヘデラ・アルジェニシス、ヘデラ・コルシカ、ヘデラ・ハイバニカ等が挙げられる。
【0014】
栽培槽1は、直方体状の外観形状をしており、内部に空洞を有する箱体によって構成されている。すなわち、図2に示すように、栽培槽1は、ポリ塩化ビニル等の遮光性を有する材料からなり、上面が開放された直方体状の栽培槽本体11と、栽培槽本体11の上面開口を上方から覆う蓋体12とを有する。
【0015】
栽培槽本体11の側面には、供給側開口13と、排水側開口14と、側面開口15(図1を参照)とが形成されている。供給側開口13は、栽培槽本体11が有する短辺側の側板のうち、一方の側板に形成されている。この供給側開口13には、培養液を供給する供給管16の上端部分が挿入される。排水側開口14は、栽培槽本体11を構成する短辺側の側板のうち、供給側開口13が設けられた側板とは反対側の側板に設けられている。この排水側開口14には、培養液を回収する回収管17の先端部分が挿入される。側面開口15は、栽培槽本体11を構成する長辺側の両側板に、長辺方向へ間隔を空けて形成されている。この側面開口15は、栽培槽1の内部に植栽されたつる性植物18が、栽培槽1の外部へと伸びる際に通る出口となる。
【0016】
栽培槽本体11の内部には、つる性植物18を培養するための培地19が収容されている。この培地19には、植物が植え込まれている。本実施形態では、透水性素材からなるポット20で育苗された状態のつる性植物18が、ポット20ごと植え込まれている。本実施形態のポット20は、圧縮成形されたピートモスによって作製されている。培地19には、例えば、栽培槽本体11の長手方向に沿って、略等間隔となるように複数のつる性植物18が植え込まれている。
【0017】
供給側開口13を通って栽培槽1内に導かれた供給管16の上端部分は、培地19の表面にて噴射管21と接続されている。噴射管21は、供給管16とは反対側の先端が塞がれ、培養液の噴射孔22が周面に所定間隔で形成された円筒状部材である。そして、噴射管21の長さは、栽培槽1内部における長手方向の長さより多少短い程度とされており、噴射管21は、栽培槽1の長手方向に沿って配置されている。このため、各噴射孔22から噴射された培養液は、培地19の全体にしみ渡る。
【0018】
排水側開口14を通って栽培槽1内に導かれた回収管17の上端部分は、栽培槽1の底部近傍に埋設されている。この上端部分も、栽培槽1における長手方向の長さより多少短い程度の長さであり、周面には培養液を回収するための回収孔23が複数形成されている。従って、噴射孔22から噴射されて培地19内を流下した培養液は、回収管17の上端部分に形成された回収孔23から回収管17の内部に流入する。
【0019】
培養液循環ユニット2は、栽培槽1との間で培養液を循環させるための部分である。図1に示すように、培養液循環ユニット2は、培養液タンク31と、給液ポンプ32と、培養液生成部33とを有している。
【0020】
培養液タンク31は、栽培槽1との間で循環使用される培養液を貯留する部分であり、藻の発生を抑制するため遮光性の容器によって構成されている。この培養液タンク31には供給管16の下端部分及び回収管17の下端部分が挿入されている。そして、供給管16の下端開口は培養液タンク31の底面付近に位置し、回収管17の下端開口は培養液タンク31の上部に位置している。
【0021】
給液ポンプ32は、供給管16の途中に設けられており、培養液タンク31に貯められた培養液を栽培槽1へ向けて送る。前述したように、送られた培養液は、栽培槽1の内部に配置された噴射管21に導かれ、噴射孔22から培地19に向けて噴射される。なお、本実施形態において、給液ポンプ32は培養液タンク31の上面に載置されている。
【0022】
培養液生成部33は、水道水と濃縮液とから培養液を生成する。この培養液生成部33は、濃縮液が貯留された濃縮液タンク34と、混合器(図示せず)とを有する。濃縮液タンク34は、植物を培養するための養分が濃縮された濃縮液を貯留する。混合器は、水道水と濃縮液とを適当な割合で混ぜ、培養液を生成する。混合器で生成された培養液は、培養液タンク31に送られる。なお、混合器は、培養液タンク31に貯留された培養液の量が規定量未満の場合に動作し、規定量に達するまで培養液を補充する。
【0023】
次に、下部金属網3(下部網状部材)及び上部金属網4(上部網状部材)について説明する。
【0024】
下部金属網3は、栽培槽1から伸長したつる性植物18を支持するための支持部材である。本実施形態の下部金属網3は、長期間に亘って外気にさらされても腐食され難いように、ステンレス製の金属網が使用されている。この下部金属網3の網目は、つる性植物18が絡んで固定され易いような大きさに設けられている。また、網目の形状は、亀甲形や菱形等、種々の形状が採られる。
【0025】
この下部金属網3は、図1,図3及び図4に示すように、栽培槽1の側面開口15よりも下の位置、具体的には屋根表面(波の凸部)よりも少し上の位置に、屋根表面に沿って下り傾斜した状態で取り付けられる。また、下部金属網3を取り付けるにあたり、屋根表面から上方に立設されたボルト41、及び、このボルト41に螺合される一対のナット42を用いている。すなわち、一対のナット42で下部金属網3を挟んでいる。これにより、任意の高さ位置で下部金属網3を容易に固定できる。
【0026】
その結果、日光の照射によって高温になった屋根表面につる性植物18が直接触れてしまうことを防ぐことができ、つる性植物18が枯れてしまうことを抑制できる。
【0027】
上部金属網4は、下部金属網3よりも上方に配置され、下部金属網3との間につる性植物18を繁茂させるための空間43を形成する。この上部金属網4は、栽培槽1から伸長したつる性植物18が風であおられても過度に移動しないようにするための移動抑制部材である。本実施形態の上部金属網4もまた、下部金属網3と同様にステンレス製の金属網が使用されている。具体的には、波状の金属線を格子状に組んだものが用いられている。
【0028】
上部金属網4の網目は、つる性植物18の葉の大きさに応じて定められる。すなわち、つるから落ちた葉が容易に飛び出さない程度の大きさに定められている。このため、上部金属網4の網目は、下部金属網3の網目よりも大きくなっている。そして、上部金属網4の網目を下部金属網3の網目よりも大きくすることで、つるが上部金属網4に絡みやすくなるため、つるをしっかりと固定できる。また、上部金属網4に用いられる金属線の量を、下部金属網3に用いられる金属線の量よりも少なくすることもでき、全体として軽量に構成できる。
【0029】
この上部金属網4は、図1及び図4に示すように、栽培槽1の側面開口15よりも上の位置に配置されている。具体的には、上部金属網4の傾斜上端が栽培槽1の上端の高さ位置に配置され、かつ、下部金属網3とほぼ平行となる向きで取り付けられる。また、上部金属網4を取り付けるにあたり、下部金属網3と同様に、ボルト41及び一対のナット42を用いている。すなわち、一対のナット42で上部金属網4を挟んでいる。また、図1や図3に示すように、上部金属網4の周縁には複数本の脚部44が設けられていて、上部金属網4を支えている。この脚部44は、例えば金属線を網面と直交する方向へ屈曲させることで設けられる。
【0030】
以上のように構成された屋根緑化装置では、図3や図4に示すように、栽培槽1の側面開口15から外に出たつる性植物18は、下部金属網3と上部金属網4とで区画される空間43内で成長して繁茂し、下部金属網3の下り傾斜に沿って伸びる。伸びたつるは、各金属網3,4と絡むまでは自由に動くことができるので、風であおられると移動する。しかし、移動しても上部金属網4等にあたるため、移動範囲が制限される。そして、成長の過程で各金属網3,4に絡むため、絡んだ部分については、しっかりと固定されて風であおられても大きく移動しない。従って、つるの移動に伴う擦れや折れを抑制でき、つるが伸長しても誘因作業を行わなくて済む。その結果、作業負担を軽減できる。
【0031】
また、載場槽は屋根6の大棟部7に設置されており、この栽培槽1の側面には、植栽されたつる性植物18の通る側面開口15が形成されている。さらに、屋根6は大棟部7から軒部8に向けて下り傾斜させた状態で設けられており、下部金属網3の上端部が側面開口15よりも下方に、上部金属網4の上端部が側面開口15よりも上方に配置されているので、側面開口15から栽培槽1の外へ出たつる性植物18は、自然と下部金属網3と上部金属網4とで区画される空間43に導かれることになる。従って、設置時の誘引作業を省くことができる。
【0032】
さらに、上部金属網4の網目を下部金属網3の網目よりも大きくしているので、つるが上部金属網4に絡みやすくなり、つるの過度な移動を早期に抑制できる。
【0033】
ところで、上述の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。例えば、次のように構成してもよい。
【0034】
図5は、下部金属網3及び上部金属網4の下端に、軒側金属網45を設けた実施形態を説明する図である。この実施形態では、下部金属網3の傾斜下端(軒側端部)と上部金属網4の傾斜下端(軒側端部)とを軒側金属網45(軒側網目状部材)によって接続している。この軒側金属網45は、上部金属網4と同様に、波状の金属線を格子状に組んだものが用いられている。そして、軒側金属網45を設けたことにより、つるが軒を越えて垂れ下がり難くなり、建物5の美観を向上させることができる。
【0035】
また、この実施形態では、屋根6の袖部9に対応する下部金属網3及び上部金属網4の側端に、袖側金属網46を設けている。この袖側金属網46もまた、波状の金属線を格子状に組んだものであり、下部金属網3の側端と上部金属網4の側端とを接続する。そして、袖側金属網46を設けたことにより、つるが袖を越えて垂れ下がり難くなり、建物5の美観を向上させることができる。
【0036】
図6は、足場フレーム51(足場部材)を設け、上部金属網4に代えてネット52(上部網状部材)を設けた実施形態を説明する図である。この足場フレーム51は、屋根6の大棟部7と軒部8との間(すなわち袖部9の途中)に側板部51aを対にして設け、各側板部51aの上端部を天板部51bに接合することで、天板部51bの下方につる性植物18が通る空間43を形成している。ネット52は、伸縮性及び可撓性を有する繊維で作製されたものである。このネット52は、天板部51bの上面に設けたフック51cや軒部8から立設した引っ掛け棒53、或いは、栽培槽1の上縁に設けたフック(図示せず)等に引っ掛けて取り付けられる。これにより、足場フレーム51に乗った作業者は、天板部51bのフック51cからネット52を外すことで、ネット52と下部金属網3の空間43に入り込んだ枯れ葉やゴミ等を容易に拾うことができる。
【0037】
図7は、足場フレーム51の位置で上部金属網4を分割し、各上部金属網4A,4Bを開閉可能な状態で設置した実施形態を説明する図である。この実施形態では、足場フレーム51よりも上側の第1上部金属網4Aを栽培槽1側の端部で回動可能に取り付け、足場フレーム51よりも下側の第2上部金属網4Bを足場フレーム51側の端部で回動可能に取り付けている。これにより、作業者は、第1上部金属網4Aや第2上部金属網4Bの自由端(傾斜下端)を上方に回動させることで、各上部金属網4A,4Bと下部金属網3の空間43に入り込んだ枯れ葉やゴミ等を容易に拾うことができる。
【0038】
なお、前述の各実施形態において、上部金属網4や下部金属網3に代えて、金属以外の素材で作製された網を使用することもできる。例えば樹脂製の網を用いることができる。
【0039】
また、足場フレーム51に関し、天板部51bの下方につる性植物18が通る空間43が形成されていれば、他の構造を採ってもよい。例えば、穴あき金属板で足場フレーム51を作製してもよい。
【符号の説明】
【0040】
1…栽培槽,2…培養液循環ユニット,3…下部金属網,4…上部金属網,4A…第1上部金属網,4B…第2上部金属網,5…建物,6…屋根,7…大棟部,8…軒部,9…袖部,11…栽培槽本体,12…蓋体,13…供給側開口,14…排水側開口,15…側面開口,16…供給管,17…回収管,18…つる性植物,19…培地,20…ポット,21…噴射管,22…噴射孔,23…回収孔,31…培養液タンク,32…給液ポンプ,33…培養液生成部,34…濃縮液タンク,41…ボルト,42…ナット,43…空間,44…脚部,45…軒側金属網,46…袖側金属網,51…足場フレーム,52…ネット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
屋根表面に沿ってつる性植物を繁茂させることで屋根を緑化する屋根緑化装置であって、
前記屋根表面の上方に間隔を空けて設置される下部網状部材と、
前記下部網状部材の上方に間隔を空けて設置され、前記下部網状部材との間に前記つる性植物を繁茂させるための空間を形成する上部網状部材と、
を有することを特徴とする屋根緑化装置。
【請求項2】
前記屋根の大棟部に設置され、植栽された前記つる性植物の通る開口が側面に形成された栽培槽を有し、
前記屋根は、前記大棟部から軒部に向けて下り傾斜させた状態で設けられ、
前記下部網状部材の上端部を、前記栽培槽の側面における前記開口よりも下方に配置させ、
前記上部網状部材の上端部を、前記栽培槽の側面における前記開口よりも上方に配置させたことを特徴とする請求項1に記載の屋根緑化装置。
【請求項3】
前記上部網状部材の網目は、前記下部網状部材の網目よりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の屋根緑化装置。
【請求項4】
前記下部網目状部材における軒側端部と前記上部網目状部材における軒側端部とを接続する軒側網目状部材を設けたことを特徴とする請求項2又は3に記載の屋根緑化装置。
【請求項5】
天板部と側板部とを含み、前記天板部の下方に前記つる性植物が通る空間を形成する足場部材を、前記屋根の大棟部と軒部との間に設置し、
前記上部網状部材を伸縮性及び可撓性を有するネットによって構成したことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の屋根緑化装置。
【請求項6】
天板部と側板部とを含み、前記天板部の下方に前記つる性植物が通る空間を形成する足場部材を、前記屋根の大棟部と軒部との間に設置し、
前記上部網状部材を前記足場部材の位置で分割し、開閉可能な状態で設置したことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の屋根緑化装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate


【公開番号】特開2011−193846(P2011−193846A)
【公開日】平成23年10月6日(2011.10.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−66776(P2010−66776)
【出願日】平成22年3月23日(2010.3.23)
【出願人】(000211307)中国電力株式会社 (6,505)
【Fターム(参考)】