説明

巻上げ三脚

【課題】クレードル型の頭部と3つの脚部とを含む巻上げ三脚を提供する。
【解決手段】各脚部100は、その一端においてクレードル型の頭部200に自在継手を介して接続されており、その他端は支持のために用いられる。脚部100の少なくとも1つは、内部に、複数の第1可動継手7及び複数の第2可動継手9を備えており、第1可動継手7と第2可動継手9とは、交互に連続して接続され、ゆるみ止め連結器を介して蝶番で取り付けられている。第1可動継手7及び第2可動継手9はホバーボール孔部を備えており、第1可動継手7と第2可動継手9との間には、バネ5とホバーボール6とが位置している。第1可動継手7及び第2可動継手9が所定の角度で旋回したとき、ホバーボール6はホバーボール孔部内に挟み込まれる。本発明の巻上げ三脚は、脚部100を堅く巻上げることが可能であり、脚部の巻上げ及び巻戻しがより柔軟となる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、写真撮影装置に関し、特に巻上げ三脚に関する。
【背景技術】
【0002】
三脚は、通常、カメラ又はビジコンカメラを写真撮影のために用いるときに、カメラ又はビジコンカメラを支持するために持いられる。さらに、三脚は、撮影角度の要件を満たすために、調節され得る。
【0003】
撮影角度の調節を容易に行うために、近年、巻上げ三脚が登場している。巻上げ三脚において、三脚の脚は、他の物の周囲に柔軟に巻上げられ得る。しかしながら、従来の巻上げ三脚の多くにおいて、脚の連結部は、複数のボールクレードル型の頭部自在継手を介してその間が互いに接続されており、巻上げられた三脚の脚は、ボールクレードル型の頭部自在継手の摩擦推力が小さいために伸縮性があり、巻き伸ばすことが非常に容易である。その結果として、三脚上のカメラ又はビジコンが落下し、損傷を受ける可能性がある。
【0004】
それゆえに、上記欠点を克服する新規な三脚を設計する必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来技術の上記欠点に関して、本発明の目的は、堅く巻上げることが可能であり、かつ柔軟に巻上げ及び巻伸ばし可能な巻上げ三脚を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の巻上げ三脚は、クレードル型の頭部と3つの脚部とを備え、上記脚部のそれぞれは、その一端において自在継手を介して上記クレードル型の頭部に接続されており、その他端において地面に支持される。その脚部の少なくとも1つは、複数の第1可動継手と複数の第2可動継手とを含んでおり、上記第1可動継手と上記第2可動継手とは、交互に連続して接続され、かつ、ゆるみ止め連結器を介して蝶番で取り付けられていることによって、上記第1可動継手及び上記第2可動継手は、互いに旋回可能となっている。
【0007】
上記第1可動継手及び上記第2可動継手にはそれぞれ、ホバーボール孔部が設けられていることが好ましい。上記第1可動継手と上記第2可動継手との間には、バネ及びホバーボールが位置している。上記第2可動継手に対して、複数の所定の旋回角度のうちの1つまで上記第1可動継手が旋回したとき、上記バネが上記ホバーボールを押すことによって、上記ホバーボールが上記ホバーボール孔部に挟み込まれる。
【0008】
上記第1可動継手が、上記第2可動継手に対して、複数の所定の旋回角度のうちの他の1つまで旋回したとき、旋回動作中に上記バネが収縮することによって上記ホバーボールが上記ホバーボール孔部から開放され、上記第1可動継手が旋回し、上記第2可動継手に対して、複数の所定の旋回角度のうちの上記他の1つに到達したとき、上記バネが上記ホバーボールを再度押して、上記ホバーボールが再度上記ホバーボール孔部に挟み込まれるものであることが好ましい。
【0009】
上記ゆるみ止め連結器は、蝶番運動軸として用いられる雄型突合せリベット及び雌型突合せリベットを包含し、上記雄型突合せリベット及び上記雌型突合せリベットは共に旋回し、上記第1可動継手及び上記第2可動継手上の蝶番孔部との締まりはめを構成することが好ましい。上記締まりはめの締めしろ量が、0.1〜0.3mmであることがさらに好ましい。
【0010】
上記三脚は、上記第2可動継手の外周にスリーブ継手接続するゴムリングをさらに備えていることが好ましい。
【0011】
上記第1可動継手と上記第2可動継手との間の旋回角度が180度の時に、上記ホバーボールが上記ホバーボール孔部に挟み込まれることが好ましい。
【0012】
上記第1可動継手及び上記第2可動継手はそれぞれ、上記ホバーボール孔部上に位置する滑面部を備えていることが好ましい。
【0013】
上記第1可動継手は、それぞれ貫通孔を供えた2つの第1接合部を包含していることが好ましい。
【0014】
上記第2可動継手は、上記第1接合部に一致する2つの耳をそれぞれ備えた2つの第2接合部を包含しており、上記2つの耳は貫通孔を備えていることが好ましい。
【0015】
上記三脚はマットと地面に支持される脚接合部とをさらに備え、上記マットは、上記脚接合部にスリーブ継手接続し、上記脚接合部は、上記ゆるみ止め連結器を介して上記第2可動継手に蝶番でつながれているものであることが好ましい。
【0016】
本発明の巻上げ三脚は、従来技術の欠点を克服することができる。本発明の巻上げ三脚は、安全機能を有していない自在継手構造を、安全機能を有する三次元構造に置き換えたので、巻上げ可能な脚部はいずれかの表面の周囲に堅く巻上げられることが可能であり、より柔軟に脚部の巻上げ及び巻き戻しを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1a】本発明の好ましい実施形態における巻上げ三脚の分解構造の概略図である。
【図1b】本発明の好ましい実施形態における巻上げ三脚の分解構造の概略図である。
【図2】本発明の好ましい実施形態における巻上げ三脚の脚の1つの断面図である。
【図3a】本発明の好ましい実施形態における第1可動継手の概略図である。
【図3b】本発明の好ましい実施形態における第2可動継手の概略図である。
【図4】本発明の好ましい実施形態における巻上げ三脚の上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
図1a、1b、2及び4に示すように、本発明の巻上げ三脚は、3つの脚100とクレードル型の頭部200とを備えている。それぞれの脚100の一端は自在継手を介してクレードル型の頭部200に接続されており、クレードル型の頭部200の周囲を球状に回転可能となっている。脚100の少なくとも1つは、複数の第1可動継手7及び複数の第2可動継手9を包含している。図示したように、第1可動継手7及び第2可動継手9は、交互に連続して接続されており、ゆるみ止め連結器を介して蝶番で取り付けられている。すなわち、第1可動継手7の1つは、第2可動継手9の1つに蝶番で取り付けられており、この第2可動継手9は、他の第1可動継手7の1つに蝶番で順に取り付けられ、以下同様に構成されている。接続長は、実際の適用に基づいて決定することができる。
【0019】
脚100のそれぞれは、互いに蝶番で取り付けられた複数の可動継手により構成される。第1可動継手7及び第2可動継手9は、蝶番運動軸の周囲の旋回を通じて、縦揺れ動作をし得る。三脚を使用するとき、それぞれの可動継手は、三脚を特定の形状に伸ばす又は折り曲げるように、旋回することができる。使用の便宜上、三脚を使用しないときは、三脚を巻上げることができる。
【0020】
本発明の好ましい実施形態において、第1可動継手7と第2可動継手9との間において突合せリベットが用いられる。雄型突合せリベット3及び雌型突合せリベット4を含む、突合せリベットを、第1可動継手7及び第2可動継手9上の穴に締まりはめすることによって、十分な巻上げ力を生みだす。ある実施形態において、締めしろ量が0.1〜0.3mmであるとき、1組の第1可動継手7及び第2可動継手9のそれぞれの間における摩擦推力は、約10〜50Nに達することが可能であり、例えば10〜50Nのような摩擦推力量は、第1可動継手7と第2可動継手9とを互いに固定するのに十分大きいが、第1可動継手7と第2可動継手9との間の行き詰まりを形成するには不十分である。第1可動継手7と第2可動継手9とを共に接続させるために、まず、雌型突合せリベット4を、蝶番孔部に取り付ける。次に、雄型突合せリベット3を、蝶番穴に取り付けて雌型突合せリベット4に嵌め込む。
【0021】
本発明の好ましい実施形態において、図3a及び3bを参照すると、第1可動継手7は、2つの第1接合部11を含んでおり、これらの第1接合部11は、隣接する2つの第2可動継手9に蝶番でそれぞれ取り付けられる。第1接合部11はそれぞれ、貫通孔12を有している。
【0022】
第2可動継手9もまた、2つの第2接合部13を有しており、これらの第2接合部13は、第1可動継手7の第1接合部11に対応する2つの耳14を有している。耳14のそれぞれは、第1可動継手7上の貫通孔の径に実質的に一致する径の孔を有している。
【0023】
図3bに示す第2接合部13は2つの耳14を備えているが、第1可動継手7と第2可動継手9とをより堅く接続するために、耳の数が二以上になるように耳14を設計することが可能であり、さらに第1接合部11はこれに対応する形状に設計されることは、理解され得る。
【0024】
当業者は、第1可動継手7及び第2可動継手9の両方が、ゆるみ止め接続部を有する蝶番を介して共に接続される限り、第1可動継手及び第2可動継手が本発明の保護範囲を超えることなく、他の形状及び構造を有してもよいことを理解するだろう。
【0025】
第1可動継手7及び第2可動継手9はそれぞれ、ホバーボール孔部を備えている。第1可動継手7と第2可動継手9との間には、バネ5とホバーボール6とが配置されている。第1可動継手7が第2可動継手9に対して所定の角度まで旋回するとき、バネ5の弾性力の作用に基づいて、ホバーボール6は押され、ホバーボール孔部内に挟み込まれる。本発明の好ましい実施形態において、例えば、脚100を伸ばすとき、バネ5はその両端から外に向けて押し出され、ホバーボール6を押し、それゆえに、ホバーボール6は、ホバーボール孔部内に挟み込まれる。少なくとも、第1可動継手7と第2可動継手9との間の旋回角度が180度であるとき、ホバーボール6はホバーボール孔部内に挟み込まれる。上述した第1可動継手7と第2可動継手9との間の旋回角度は、第1可動継手7の主軸と第2可動継手9との間の開先角度を意味している。
【0026】
上記所定の旋回角度が180度に限定されないことに注意すべきである。すなわち、第1可動継手7及び第2可動継手9は、複数の所定の旋回角度において固定され得る。
【0027】
上述したように、締めしろ量が0.1〜0.3mmであるとき、それぞれの第1可動継手7及び第2可動継手9の対の間における摩擦推力は、約10〜50Nに達することができる。それゆえに、操作者は、第1可動継手7と第2可動継手9とを容易に旋回させることができる。
【0028】
脚を伸ばしているときに、脚を巻上げることが好ましい場合、操作者は、第1可動継手7及び第2可動継手9を旋回させてもよい。第1可動継手7及び第2可動継手9を旋回させる間、バネ5はホバーボール6を後ろ側に引っ張るので、ホバーボール6はホバーボール孔部から開放される。第1可動継手7及び第2可動継手9が他の旋回角度まで旋回し、そこで旋回を停止したとき、バネ5は再びホバーボール6を外部に押し、ホバーボール6はホバーボール孔部内に挟み込まれ、したがって、上述した他の旋回角度において脚が安定する。それゆえに、脚をより柔軟に巻上げ及び巻伸ばし可能にすることができる。
【0029】
通常、バネ5がホバーボール6を押すときに、ホバーボール6をホバーボール孔部に挟み込むので、音が生じる。したがって、対応する可動継手がすでに適切な位置に旋回したことが、操作者に通知される。
【0030】
ホバーボールは、第1可動継手7と第2可動継手9との接合部に設けられることが好ましい。上述したように可動し得るように接合された第1接合部11及び第2接合部13は、図のように、環状の滑面部を備えている。そして、ホバーボール孔部を、当該滑面部の中心点に配置することが可能である。滑面部は、ホバーボール6に一致する半球の凹部形状を有している。
【0031】
脚100の巻上げ中の摩擦推力をさらに上昇させることによって、脚100をさらに堅く巻上げさせるために、ゴムリング8が第2可動継手9上に配置され得ることが好ましい。例えば、第2可動継手9の外周表面に、ゴムリング8をスリーブ継手接続する浅い溝が設けられている。
【0032】
本実施形態に係る三脚は、さらに、マット1及び脚接合部2を含むことができる。脚接合部2は、脚100の端部に接続される。マット1は、脚接合部2を保護するために、脚接合部2にスリーブ継手接続し、地面上で三脚を支持する。脚接合部2は、ゆるみ止め連結器を介して第2可動継手に蝶番で取り付けられる。
【0033】
本発明において、脚100の少なくとも1つには、ゆるみ止め蝶番接合部が設けられている。3本の脚の全てに、ゆるみ止め蝶番接合部が設けられていることが好ましい。
【0034】
第1可動継手7及び第2可動継手9は、ステンレススチール及びアルミニウム合金のような金属材料、又は適切な非金属材料若しくは複合材料により形成されていることができる。
【0035】
本発明は、上述した好ましい実施形態を参照して説明されるが、その実施は上述した実施形態に限定されない。当業者が本発明の主題から逸脱することなく、様々な変形及び修飾を加え得ることが理解されるだろう。
【0036】
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0037】
1 マット
2 脚接合部
3 雄型突合せリベット
4 雌型突合せリベット
5 バネ
6 ホバーボール
7 第1可動継手
8 ゴムリング
9 第2可動継手
11 第1接合部
12 貫通孔
13 第2接合部
14 耳
100 脚(脚部)
200 頭部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
クレードル型の頭部(200)と3つの脚部(100)とを備え、
上記脚部(100)のそれぞれは、その一端において自在継手を介して上記クレードル型の頭部(200)に接続されており、その他端において地面に支持される巻上げ三脚であって、
上記脚部(100)の少なくとも1つは、複数の第1可動継手(7)と複数の第2可動継手(9)とを含んでおり、上記第1可動継手(7)と上記第2可動継手(9)とは、交互に連続して接続され、かつ、ゆるみ止め連結器を介して蝶番で取り付けられていることによって、上記第1可動継手(7)及び上記第2可動継手(9)は、互いに旋回可能となっていることを特徴とする巻上げ三脚。
【請求項2】
上記第1可動継手(7)及び上記第2可動継手(9)にはそれぞれ、ホバーボール孔部が設けられており、上記第1可動継手(7)と上記第2可動継手(9)との間には、バネ(5)及びホバーボール(6)が位置しており、かつ、上記第2可動継手(9)に対して、複数の所定の旋回角度のうちの1つまで上記第1可動継手(7)が旋回したとき、上記バネ(5)が上記ホバーボール(6)を押すことによって、上記ホバーボールが上記ホバーボール孔部に挟み込まれるものである、請求項1に記載の巻上げ三脚。
【請求項3】
上記第1可動継手(7)が、上記第2可動継手(9)に対して、複数の所定の旋回角度のうちの他の1つまで旋回したとき、旋回動作中に上記バネ(5)が収縮することによって上記ホバーボール(6)が上記ホバーボール孔部から開放され、
上記第1可動継手(7)が旋回し、上記第2可動継手(9)に対して、複数の所定の旋回角度のうちの上記他の1つに到達したとき、上記バネ(5)が上記ホバーボール(6)を再度押して、上記ホバーボール(6)が再度上記ホバーボール孔部に挟み込まれるものである、請求項2に記載の巻上げ三脚。
【請求項4】
上記ゆるみ止め連結器は、蝶番運動軸として用いられる雄型突合せリベット(3)及び雌型突合せリベット(4)を包含し、上記雄型突合せリベット(3)及び上記雌型突合せリベット(4)は共に旋回し、上記第1可動継手(7)及び上記第2可動継手(9)上の蝶番孔部と締まりはめを構成するものである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の巻上げ三脚。
【請求項5】
上記締まりはめの締めしろ量が0.1〜0.3mmである、請求項4に記載の巻上げ三脚。
【請求項6】
上記第2可動継手(9)の外周にスリーブ継手接続するゴムリング(8)をさらに備えている、請求項1〜3及び5のいずれか1項に記載の巻上げ三脚。
【請求項7】
上記複数の所定の旋回角度が180度を含んでいる、請求項2又は3に記載の巻上げ三脚。
【請求項8】
上記第1可動継手(7)及び上記第2可動継手(9)はそれぞれ、上記ホバーボール孔部上に位置する滑面部を備えている、請求項2又は3に記載の巻上げ三脚。
【請求項9】
上記第1可動継手(7)は、それぞれ貫通孔を備えた2つの第1接合部(11)を包含している、請求項1〜3のいずれか1項に記載の巻上げ三脚。
【請求項10】
上記第2可動継手(9)は、上記第1接合部(11)に一致する2つの耳(14)をそれぞれ備えた、2つの第2接合部(13)を包含しており、上記2つの耳(14)は貫通孔を備えている、請求項9に記載の巻上げ三脚。
【請求項11】
マット(1)と地面に支持される脚接合部(2)とをさらに備え、
上記マット(1)は、上記脚接合部(2)にスリーブ継手接続し、上記脚接合部(2)は、上記ゆるみ止め連結器を介して上記第2可動継手(9)に蝶番でつながれているものである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の巻上げ三脚。


【図1a】
image rotate

【図1b】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3a】
image rotate

【図3b】
image rotate

【図4】
image rotate


【公開番号】特開2011−34037(P2011−34037A)
【公開日】平成23年2月17日(2011.2.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−242301(P2009−242301)
【出願日】平成21年10月21日(2009.10.21)
【出願人】(509291840)ニンボ ウェイフォン イメージ イクイプメント グループ カンパニー リミテッド (1)
【氏名又は名称原語表記】NINGBO WEIFENG IMAGE EQUIPMENT GROUP CO.,LTD.
【住所又は居所原語表記】373 South Hangyong Road,Luotuo Industry Zone,Ningbo,Zhejiang Province 315202 China
【Fターム(参考)】