説明

広告パネル

【課題】非接触情報記憶媒体に対応したリーダライタを内蔵し、デザイン性に優れ、照明付き故に通行人等にインセンティブを与えることのできる広告効果の高い照明付きの広告パネルを提供する。
【解決手段】広告パネル1は、広告媒体2を背面から照明する照明装置3を、広告媒体2の背面に設ける一方で、照明装置3の背面側に、非接触情報記憶媒体に対応したリーダライタ4を設けたことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、ポスターや看板等のようなシート状またはパネル状の広告パネルに関し、特に、光源をLED、冷陰極管またはELを使用した照明付きの広告媒体にリーダライタを設け、携帯型情報端末に内蔵された非接触情報記憶媒体との情報の読み出しまたは書き込みを行うことができる照明付きの広告パネルに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、街を歩いていたり電車に乗っていたりしているときに、気になる商品や催し物等の広告物を見つけたとしても、その広告物から広告内容の詳細を知ることはほどんど不可能であった。そのため、その広告内容について詳細な情報を求めたいときは、販売店に出掛けたり、カタログを取り寄せたり、電話等で問い合わせたりしていた。これに対し、近年のインターネットの普及により、広告内容に関する詳細な情報をインターネット上で簡単に得ることができるようになってはいるが、目的の情報が掲載されているウェブサイトのURLが解らないと、サーチエンジンを使用して探したり、関連しそうなウェブサイトにアクセスして手掛かりを求めて行かねばならず、意外と手間暇を要する。
【0003】
このような手間暇を省くために、近年の広告媒体には、広告内容に関する情報を提供しているウェブサイトのURLやURLなどを情報として保持する2次元コードが印刷されている場合がある。しかしながら、URLは一般的に小さな文字で記載されているために無視されがちであり、また、広告媒体に記載されたURLを覚えたり書き写したりしておき、後でパソコン等に入力してアクセスするか、或いはその場で携帯型情報端末に入力してアクセスしなければならず、その面倒臭さの故に利用されていないのが実状である。また2次元コードはバーコード読み取り機能付き携帯型情報端末のアプリケーションを起動して2次元コードを読み取らなくてはならず面倒である。
【0004】
これに対し、近年は広告媒体、特に、ポスターなどにリーダライタを設け、携帯型情報端末に内蔵された非接触情報記憶媒体および非接触情報記憶媒体付きカードとの情報の読み出しまたは書き込みを非接触で行うことができる電波ポスター(大日本印刷株式会社製)をはじめ、ユビキタスポスター、インタラクティブポスターなどが発表されている。
【0005】
またポスターパネルにもLED(Light Emitting Diode)またはEL(エレクトロルミネセンス)光源とする照明付き広告パネルが市販されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、本出願時には未公知であるが、本出願の発明者らの検討によると、図5に示すように、該広告媒体01の背面に、蛍光灯等の直接光源02を配置し、これらの間にリーダライタ03を挿入することが考えられる。しかし、直接光源02の発光によって、広告媒体02の上にリーダライタ03の陰影04が生じてしまい、広告媒体のデザイン性を損なってしまうという問題があった。また、直接光源02と広告媒体01の距離が狭いと、均一的な光面が得られずに光むらが生じる。
【0007】
従って、照明付き広告パネルにリーダライタを設ける場合リーダライタの陰影が広告媒体へおよぼす影響、またリーダライタと携帯型情報端末に内蔵された非接触情報記憶媒体間の通信距離の問題などがあり、リーダライタが設けられていないのが実状である。
【0008】
本発明は、携帯型情報端末に内蔵された非接触情報記憶媒体および非接触情報記憶媒体付きカードに対応したリーダライタを内蔵し、デザイン性に優れ、照明付き故に通行人等にインセンティブを与えることのできる広告効果の高い照明付きの広告パネルを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明においては次のような手段を講ずることとした。
【0010】
すなわち、本発明は、広告媒体側に向かって面状に発光する面発光光源によって前記広告媒体を背面から照明する照明装置を、前記広告媒体の背面に設ける一方で、前記照明装置の背面側において、非接触情報記憶媒体に対応したリーダライタを、前記広告媒体の正面側から前記非接触情報記憶媒体によって通信可能な程度の距離に設けたことを特徴とする広告パネルである。
【0011】
上記手段によれば、リーダライタを広告媒体と照明装置との間に配置するのではなく、照明装置の背面側に実装したので、照明装置が発光しても、広告媒体にリーダライタの陰影が映り込まない。この結果、外観体裁に優れた照明付きの広告パネルを得ることが可能となる。
【0012】
このように、照明装置を面発光光源とすると、広告媒体と照明装置を密着させても、輝度のむらが生じないので、よりデザイン性の高い広告パネルを得ることができる。
【0013】
上記発明において、前記照明装置は、前記広告媒体の背面に配置されるエッジライト方式の導光板、又はエレクトロルミネッセンス(EL)方式の発光板を備えることを特徴する。なお、エッジライト方式は、光源面と広告媒体を密着させることができるため、光源面である導光板の背面にリーダライタを設けても通信が可能となり、更にリーダライタの陰影が広告媒体に映りこまない。またELライト板(シート)背面にリーダライタを設けることにより、リーダライタの陰影が広告媒体に映りこまない。
【0014】
上記発明において、前記照明装置は、前記照明装置に対して前記広告媒体を密着させることを特徴とする。
【0015】
照明装置が、蛍光灯等を広告媒体の直下に配置する直接光源とする場合、広告媒体にこの照明装置を密着させてしまうと、この蛍光灯等の存在が広告媒体にぼんやりと映し出されてしまう。また、蛍光灯は、非接触情報記憶媒体とリーダライタの間の通信を阻害しやすい。そこで、本発明のように、エッジライト方式の導光板の場合は、広告媒体の背面に光源が配置されないので、通信障害が生じにくい。同時に、導光板が面発光するので、広告媒体と密着させても、明るさのムラが発生しない。EL方式の場合も同様に、EL自体が面発光するので明るさのムラが生じにくく、また、EL自体を薄肉構造で構成できることから、通信障害も発生しにくい。
【0016】
上記発明において、前記非接触情報記憶媒体は、携帯型情報端末又はカード(ICカード)に内蔵されていることを特徴とする。
【0017】
このようにすると、日常的に携帯している携帯電話等の携帯型情報端末やカードをかざすだけで、様々な情報を入手することが可能になる。
【0018】
上記発明において、複数の前記リーダライタが、前記広告媒体の複数の異なる箇所に対応して前記照明装置の背面に装着されることを特徴とする。
【0019】
上記手段によれば、照明装置の背面に複数のリーダライタを実装しても、各リーダライタの陰影が、同一平面の広告媒体に映り込むことがない。また、一つの広告パネルから多数の情報を入手することができるようになる。
【0020】
上記発明において、複数の前記リーダライタは、アンテナ部と制御部とが分離して形成されると共に、複数の前記リーダライタ間で単一の前記制御部を共有するようになっており、複数の前記アンテナ部が、前記広告媒体の前記複数の異なる箇所に装着されることを特徴とする。
【0021】
上記手段によれば、一個の制御(回路)部に、複数のアンテナ部をタコ足状態にリード線で結線することで、複数のリーダライタを構成できる。この結果、各リーダライタがコンパクトになるため、広告媒体のアクセスポイントを多く設定することが可能となり、広告デザイン作成の自由度を増すことができる。また、アクセスポイントが多くなっても、アンテナ部を増やすだけで対応できるので、リーダライタ周りの回路構成をシンプルに設計でき、ひいては、安価に製造できるようになる。
【発明の効果】
【0022】
本発明によれば、エッジライト方式やELライト板(シート)等の光源の背面にリーダライタを設けることにより、該リーダライタの陰影が広告媒体に映りこまないデザイン性に優れた照明付き広告パネルが提供できる。この結果、通常のポスターより照明効果で明るく通行人にインセンティブを与えることができる。また、広告パネルの内部に、携帯型情報端末に内蔵された非接触情報記憶媒体との情報の読み出しまたは書き込みを行うリーダライタを設けていることを、広告媒体を介して明示することにより、この広告媒体は、情報の読み出しまたは書き込みを携帯型情報端末および非接触情報記憶媒体付きカードを通じてオンデマンドに行なうことができることを通行人等に瞬時に判別させることができ、広告主にとっては大きな広告効果をもたらす。
【0023】
また、本発明では、エッジライト方式およびELの光源等を利用することにより、広告媒体と導光板とを密着した状態でも広告媒体面に光むらが生じず、また、携帯型情報端末に内蔵された非接触情報記憶媒体および非接触情報記憶媒体付きカードとの情報の読み出しまたは書き込みを行うリーダライタとの距離による通信問題も解消できる。さらに、導光板及び反射板の更に背面側にリーダライタを付着させるため、光源の光を、リーダライタがさえぎることがなく広告媒体上に照射できる。この結果、リーダライタの陰影が生じずに、デザイン性に優れ、通常の照明なしポスターに比べてインパクトがあり、通行人等にインセンティブを与えることのできる広告効果の高い照明付きの広告パネルを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明の第1実施形態に係る広告パネルを、分解して示した要部外観斜視図である。
【図2】同じく、(a)は広告パネルの正面図、(b)は(a)のb−b線における断面図である。
【図3】第1実施形態の第1変形例に係り、(a)は広告パネルの正面図、(b)は(a)のb−b線における断面図である。
【図4】第1実施形態の第2変形例に係り、(a)は広告パネルの正面図、(b)は(a)のb−b線における断面図である。
【図5】本発明者等の検討過程における広告パネルの概要構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
以下、本発明を実施するための最良の実施形態を順次図面に基づいて説明する。なお、各実施形態を示す図面については、均等部材または均等部分には、これらに付したと同一の符号を付すものとする。
【0026】
第1実施形態は、図1、図2に示すように、本発明を、エッジライト方式に係る広告パネル1に適用した物である。この広告パネル1は、広告媒体2と、その背面から広告媒体2を照明するために広告媒体の背面に設けた面発光タイプの照明装置3と、照明装置3の背面に付着され、携帯型情報端末の非接触情報記憶媒体からの無線通信による情報を読み書きするリーダライタ4とを具備する。
【0027】
広告パネル1をより具体的に説明すると、照明装置3は広告パネル2の背面に付着される光透過性の導光板3aと、導光板3aの背面に付着され光の反射機能を有する反射板3bと、導光板3aおよび反射板3bの両エッジに沿って配置される光源ユニット3cとで構成される。
【0028】
光源ユニット3cには、不図示の電源に接続して点灯する多数のLED3dが導光板3aの端面に対峙して埋設される。リーダライタ4は反射板3bに関して導光板3aとは反対側の背面に付着される。
【0029】
上記のリーダライタ4は、ここでは特に図示しないが、アンテナボードに実装されたアンテナ部と、このアンテナ部を制御すると共に、携帯型情報端末と送受信する情報を記憶する制御部とを有する。
【0030】
上記の広告媒体2には、携帯型情報端末やICカードがかざされ、リーダライタ4と通信を行う。
【0031】
なお、図1における矢印はLED3dから発した光の方向を示し、図2における符号6は広告パネルの保持枠を、7は背面を保護する保護板を、8は広告媒体2を保護する透明の保護板をそれぞれ示す。
【0032】
第1実施形態の広告パネル1によれば、エッジライト方式の光源であるLED3dから照射された光は導光板3aの端面から入射した後、導光板3aを透過して広告媒体2を背面から照射する。このため、導光板3aが広告媒体2の背面に密着して取り付けた場合であっても、広告媒体2の面に光りのムラを生じることがない。
【0033】
また、広告媒体2からリーダライタ4に至る距離も極めて短くすることができるため、携帯型情報端末やICカードと、リーダライタ4との間で行われる通信において、情報の読み出しまたは書き込みを円滑に行うことができる。
【0034】
導光板3aは、広告媒体2側に光を出射する面発光タイプである。この結果、昼夜を問わず、導光板3aの背面側に配置されるリーダライタ4のシルエットが完全に隠されるので、広告媒体2のデザイン性を失わない。
【0035】
更に本広告パネル1では、導光板3aの背面側に反射板3bを設け、この反射板3bの背面側にリーダライタ4を付着させているため、リーダライタ4のシルエット(陰影)が広告媒体2上に生じないのでデザイン性に優れる。また、通行人等の利用者にインセンティブを与え、インパクトある広告効果の高い広告パネル1を得ることができる。
【0036】
なお、上記第1実施形態では、アンテナ部と情報の読み出しおよび書き込みが可能なICチップとを一体に形成したリーダライタ4を一個設けた場合であったが、図3に示す第1変形例のように、第1実施形態と同じ構造のリーダライタ4を、複数個(本変形例では6個)独立して装着する態様にする構成とすることも可能である。これらリーダライタ4には、リーダライタごとに商品購入のための商品情報、地図等のポイント情報などが記憶されている。
【0037】
また、第1変形例では、各リーダライタ4を独立して設けた態様であったが、この代わりに図4に示す第2変形例の構成にすることも可能である。すなわち、リーダライタ4を、アンテナ部4aと制御部4bとに別々に切り離し、全てのリーダライタ間で共有化する。アンテナ部4aを制御部4bはリード線4cにより接続される。
【0038】
特に本第2変形例のリーダライタ4は、複数(ここでは6個)のアンテナ部4aを備えており、これらの6個のアンテナ部4aがぞれぞれリード線4cを介して単一の制御部4bに接続されている。
【0039】
この第2変形例によれば、一個の制御部4bに複数個のアンテナ部4aをタコ足状に接続してリーダライタ4を構成できるため、第1変形例と同様に、各アンテナ部4aにおいて、異なる情報の読み出しおよび書き込み信号を送受信できる。また、安価な広告パネル1を製作できる利点がある。
【0040】
なお、上記第1実施形態、第1変形例、第2変形例においては、エッジライト方式の導光板3aを備えた場合を例に挙げて説明したが、勿論これに限定されることはない。好ましくは面発光する照明装置を採用する。例えば、エレクトロルミネッセンス(EL)方式のシートなど、他の面発光構造の照明装置を採用にすることも可能である。
【0041】
以上、本実施形態によれば、LEDを用いた照明装置3の光が、エッジライト方式となる導光板3aを通じて入光し、広告媒体2を照らす。このエッジライト方式の光源を利用することにより、広告媒体2と導光板3aとを密着した状態としても、広告媒体2の表面に光むらが生じない。また、携帯型情報端末に内蔵された非接触情報記憶媒体および非接触情報記憶媒体付きカードとの情報の読み出しまたは書き込みを行うリーダライタ4との距離による通信問題も解決される。さらに、導光板3a、反射板3bの背面にリーダライタ4を付着させるため、光源(LED)の光を、リーダライタ4がさえぎることがなく、広告媒体2上に照射できる。結果、リーダライタ4の陰影が生じずに、デザイン性に優れ、通常の照明なしポスターに比べてインタクトがあり、通行人等にインセンティブを与えることのできる広告効果の高い照明付き広告パネル1となる。
【0042】
更に、図3に示したように、リーダライタ4を複数個付着させることにより、リーダライタ4毎に、携帯型情報端末に内蔵された非接触情報記憶媒体又は非接触情報記憶媒体付きカードと間において、異なる情報の読み出しまたは書き込みを行うことができる。具体的な活用例として、リーダライタ4毎に個々の商品購入、地図などの各所ポイント情報などが容易に取得できる様になる。リーダライタ4を複数個導光板3a背面側に付着させても、光源ユニット3cがエッジ(側面)に付いていることで、光源の光をリーダライタ4がさえぎることがない。また、広告媒体2と導光板3aとが密着した状態であるため、携帯型情報端末に内蔵された非接触情報記憶媒体又は非接触情報記憶媒体付きカードと、リーダライタ4との距離を近づけることが可能となり、通信障害も生じない。
【0043】
また更に、図4に示したように、複数個のアンテナ部4aと単一制御回路部4bを、背面側に付着させることにより、アンテナ部4a毎に、携帯型情報端末に内蔵された非接触情報記憶媒体又は非接触情報記憶媒体付きカードとの間で、異なる情報の読み出しまたは書き込みを行うことができる。この結果、図3のように、複数個のリーダライタ4を設ける場合よりも安価に、リーダライタ付きの広告パネル1を制作することができる。
【産業上の利用可能性】
【0044】
本発明の利用により、広告媒体にリーダライタの陰影が映りこまない、デザイン性に優れた照明付きの広告パネルが提供できる。通常のポスターより照明効果において明るく、通行人にインセンティブを与えることもできる。また、照明付き広告媒体の内部に、携帯型情報端末に内蔵された非接触情報記憶媒体との情報の読み出しまたは書き込みを行うリーダライタを設けることができるので、これを広告媒体を介して明確に区別できるようにすれば、情報の読み出しまたは書き込みを携帯型情報端末や非接触情報記憶媒体付きカードを通じてオンデマンドに行なうことができる広告パネルであることを通行人等に瞬時に判別させることができる。この結果、広告主にとっては大きな広告効果をもたらすことができる。
【符号の説明】
【0045】
1 広告パネル
2 広告媒体
3 照明装置
3a 導光板(エッジライト方式)
3b 反射板(導光板背面配置)
3c 光源ユニット
3d LED(光源)
4 リーダライタ
4a アンテナ部
4b 制御部
6 保持枠
7 背面側保護板
8 透明保護板

【特許請求の範囲】
【請求項1】
広告媒体側に向かって面状に発光する面発光光源によって前記広告媒体を背面から照明する照明装置を、前記広告媒体の背面に設ける一方で、前記照明装置の背面側において、非接触情報記憶媒体に対応したリーダライタを、前記広告媒体の正面側から前記非接触情報記憶媒体によって通信可能な程度の距離に設けたことを特徴とする広告パネル。
【請求項2】
前記照明装置は、前記広告媒体の背面に配置されるエッジライト方式の導光板、又はエレクトロルミネッセンス(EL)方式の発光板を備えることを特徴とする請求項1記載の広告パネル。
【請求項3】
前記照明装置に対して前記広告媒体を密着させることを特徴とする請求項1又は2に記載の広告パネル。
【請求項4】
前記非接触情報記憶媒体は、携帯型情報端末又はカードに内蔵されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の広告パネル。
【請求項5】
複数の前記リーダライタが、前記広告媒体の複数の異なる箇所に対応して前記照明装置の背面に装着されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の広告パネル。
【請求項6】
複数の前記リーダライタは、アンテナ部と制御部とが分離して形成されると共に、複数の前記リーダライタ間で単一の前記制御部を共有するようになっており、
複数の前記アンテナ部が、前記広告媒体の前記複数の異なる箇所に装着されることを特徴とする請求項5に記載の広告パネル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−140053(P2010−140053A)
【公開日】平成22年6月24日(2010.6.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−48537(P2010−48537)
【出願日】平成22年3月5日(2010.3.5)
【分割の表示】特願2009−103597(P2009−103597)の分割
【原出願日】平成19年8月30日(2007.8.30)
【出願人】(304038242)株式会社サイボックステクノロジー (7)
【Fターム(参考)】