説明

情報処理装置及びプログラム

【課題】利用者による操作が行われる時期に基づく情報管理を効率化できる情報処理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】操作受付部32が、利用者から操作対象情報に対する操作を受け付ける。関連付け部36が、操作に応じた処理の実行の際に、この操作の時期に対応する時期対応情報が操作対象情報に関連付けられていない場合に、時期対応情報を生成して操作対象情報に関連付ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
フォルダやファイルなどの文書情報を階層構造により管理する文書管理システムが存在する。特許文献1には、ファイルが登録されると自動的に、あらかじめ設定された分類条件に従って階層化分類された専用のパスに当該ファイルを移動又は複写するファイル管理装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2000−293542号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、利用者による操作が行われる時期に基づく情報管理を効率化できる情報処理装置及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1に記載の発明は、情報処理装置であって、利用者から操作対象情報に対する操作を受け付ける操作受付手段と、前記操作に応じた処理の実行の際に、当該操作の時期に対応する時期対応情報が前記操作対象情報に関連付けられていない場合に、当該時期対応情報を生成して前記操作対象情報に関連付ける関連付け手段と、を含むこととしたものである。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置であって、前記操作受付手段が、前記操作対象情報に文書情報を関連付ける操作を利用者から受け付けて、前記関連付け手段が、前記操作対象情報に当該操作の時期に対応する時期対応情報が関連付けられていない場合に、当該時期対応情報を生成して前記操作対象情報に関連付けるとともに、当該時期対応情報に前記文書情報を関連付けることとしたものである。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の情報処理装置であって、前記関連付け手段が、前記操作受付手段が受け付ける操作の時期に対応する時期対応情報が前記操作対象情報に既に関連付けられている場合は、当該時期対応情報に前記文書情報を関連付ける、
こととしたものである。
【0008】
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、前記時期対応情報が、期間に対応する情報であり、前記関連付け手段が、前記操作対象情報に当該操作の時期が含まれる期間に対応する前記時期対応情報が関連付けられていない場合に、当該時期対応情報を生成して前記操作対象情報に関連付けることとしたものである。
【0009】
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、前記関連付け手段が、前記利用者が予め定められた条件を充足するか否かに応じて、前記関連付けを行うか否かを切り替えることとしたものである。
【0010】
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、予め定められた規則に従って、前記時期対応情報を削除する削除手段、をさらに含むこととしたものである。
【0011】
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、前記操作受付手段が、他の操作対象情報に関連付けられている時期対応情報でもある操作対象情報に対する操作を受け付け、前記関連付け手段が、前記他の操作対象情報に当該操作の時期に対応する時期対応情報が関連付けられていない場合は、当該時期対応情報を生成して前記他の操作対象情報に関連付けることとしたものである。
【0012】
請求項8に記載の発明は、プログラムであって、利用者から操作対象情報に対する操作を受け付ける操作受付手段、前記操作に応じた処理の実行の際に、当該操作の時期に対応する時期対応情報が前記操作対象情報に関連付けられていない場合に、当該時期対応情報を生成して前記操作対象情報に関連付ける関連付け手段、としてコンピュータを機能させることとしたものである。
【発明の効果】
【0013】
請求項1,8に記載の発明によれば、利用者による操作が行われる時期に基づく情報管理を効率化できる。
【0014】
請求項2に記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、文書情報を時期に基づいて管理する場合における、文書情報の登録の手間を軽減することができる。
【0015】
請求項3に記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、操作の時期に対応する時期対応情報が操作対象情報に既に関連付けられている場合の情報処理装置の処理負荷を軽減することができる。
【0016】
請求項4に記載の発明によれば、期間に基づく情報管理を効率化できる。
【0017】
請求項5に記載の発明によれば、操作対象情報に操作を行っている利用者の情報を、関連付けを行うか否かの制御に活用することができる。
【0018】
請求項6に記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、情報処理装置の使用記憶容量の節約が可能となる。
【0019】
請求項7に記載の発明によれば、操作対象情報に関連付けられている時期対応情報に対する操作を、操作対象情報自体に対する操作と同様に扱うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る情報処理装置により実現される機能の一例を示す機能ブロック図である。
【図4】文書情報の一例を示す図である。
【図5】本実施形態に係る情報処理装置で行われる処理の流れの一例を示すフロー図である。
【図6】文書情報の一例を示す図である。
【図7】時期フォルダの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明の一実施形態について図面に基づき詳細に説明する。
【0022】
図1は、本実施形態に係る情報処理システム10の構成の一例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る情報処理システム10は、サーバとして機能する情報処理装置12と、利用者端末(クライアント)14(14−1〜14−n)と、を含んで構成される。情報処理装置12、利用者端末14は、LANやインターネットなどの通信手段に接続されており、互いに通信されるようになっている。
【0023】
図1に例示する利用者端末14は、例えば、CPUなどの制御装置、ハードディスクなどの記憶装置、ディスプレイなどの出力装置、キーボード、マウスなどの入力装置、LANカードなどの通信装置を備えた公知のパーソナルコンピュータにより構成されている。
【0024】
図2は、本実施形態に係る情報処理装置12のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に例示するように、本実施形態に係る情報処理装置12は、例えば、制御部20、記憶部22、通信部24、を含んでいる。これらの要素は、バスを介して接続される。制御部20は、CPUなどのプログラム制御デバイスであり、情報処理装置12にインストールされるプログラムに従って動作する。記憶部22は、ROMやRAMなどの記憶素子やハードディスクドライブなどである。記憶部22には、制御部20によって実行されるプログラムなどが記憶される。また、記憶部22は、制御部20のワークメモリとしても動作する。通信部24は、LANカードなどの通信インタフェースであり、利用者端末14との間で情報の送受信を行う。
【0025】
図3は、本実施形態に係る情報処理装置12により実現される機能の一例を示す機能ブロック図である。図3に例示するように、本実施形態では、情報処理装置12は、例えば、文書情報記憶部30、操作受付部32、処理実行部34、関連付け部36、関連付け規則情報記憶部38、関連付け規則情報更新部40、時期対応情報削除部42、を含んでいる。文書情報記憶部30、関連付け規則情報記憶部38、は記憶部22を主として実現される。その他の要素は制御部20を主として実現される。
【0026】
これらの要素は、コンピュータである情報処理装置12にインストールされたプログラムを、情報処理装置12の制御部20で実行することにより実現されている。このプログラムは、例えば、CD−ROM、DVD−ROMなどのコンピュータ可読な情報伝達媒体を介して、あるいは、インターネットなどの通信手段を介して情報処理装置12に供給される。
【0027】
文書情報記憶部30は、本実施形態では、例えば、ファイル50やフォルダ52などの文書情報を記憶する(図4参照)。図4に、文書情報記憶部30に記憶されている文書情報の一例を示す。図4に示すように、本実施形態では、親子関係にある文書情報は、互いに関連付けて文書情報記憶部30に記憶されている。なお、図4に示すように、本実施形態に係る文書情報には、後述する時期フォルダ52aが含まれる。
【0028】
操作受付部32は、利用者による操作の対象となる操作対象情報に対する操作を利用者から受け付ける。本実施形態では、利用者端末14が、マウスやキーボードなどを介して利用者から文書情報に対する操作(例えば、文書情報へのアクセス操作や、フォルダ52内へのファイル50の登録操作など)を受け付ける。そして、利用者端末14がこの操作に対応する操作信号を情報処理装置12に送信する。そして、情報処理装置12の操作受付部32が、この操作信号を受け付ける。このように、操作受付部32は、本実施形態では、例えば、文書情報記憶部30に記憶されている文書情報に対する操作を受け付ける。
【0029】
処理実行部34は、操作受付部32が受け付けた操作に応じた処理を実行する。
【0030】
関連付け部36は、処理実行部34によって操作受付部32が受け付けた操作に応じた処理が実行される際に、操作対象情報に、この操作の時期に対応する時期対応情報が関連付けられていない場合に、時期対応情報を生成して、操作対象情報に関連付ける。
【0031】
本実施形態では、例えば、操作受付部32が、フォルダ52に対する参照操作や、フォルダ52内へのファイル50の登録操作を受け付けた際に、関連付け部36は、処理実行部34により操作受付部32が受け付けた操作に応じた処理が実行される前に、操作の時期(具体的には、例えば、利用者端末14が備えるマウスやキーボードなどが利用者の操作を受け付けた時期や、操作受付部32が利用者端末14から操作信号を受け付けた時期や、処理実行部34により操作に応じた処理が実行される時期など)に対応する時期フォルダ52a(例えば、時期に対応する文字列が名称となっているフォルダ52)を生成して、操作対象となったフォルダ52に関連付ける。関連付け部36は、例えば、操作対象となったフォルダ52の子のフォルダ52として時期フォルダ52aを生成する。なお、時期フォルダ52aに、時期フォルダ52aであることを示すフラグが関連付けられていてもよい。
【0032】
関連付け規則情報記憶部38は、関連付け部36による時期対応情報の関連付けの規則を示す関連付け規則情報を記憶する。関連付け規則情報は、例えば、時期フォルダ52aに対応する期間の長さ(例えば、1日、1週間、1月など)を示す対応期間情報、時期フォルダ52aの表記形式を示す表記形式情報を含む。関連付け部36は、本実施形態では、例えば、関連付け規則情報が示す規則に従って、時期対応情報の生成及び時期対応情報の操作対象情報への関連付けを行う。
【0033】
対応期間情報の値が「1日」である場合の、表記形式情報の値としては、例えば、「yyyy『/』mm『/』dd(yyyy:西暦年(4桁表示)、mm:月(2桁表示)、dd:日(2桁表示))」(具体例:2010/01/30)、「yy『/』mm『/』dd(yy:西暦年(2桁表示)、mm:月(2桁表示)、dd:日(2桁表示)」(具体例:10/01/30)、「yyyy『年』m『月』d『日』(yyyy:西暦年(4桁表示)、m:月、d:日)」(具体例:2010年1月30日)、「『H』heiseiy『,』mm『,』dd(heiseiy:平成年、mm:月(2桁表示)、dd:日(2桁表示))」(具体例:H22,01,30)、などが挙げられる。
【0034】
対応期間情報の値が「1週」である場合の、表記形式情報の値としては、例えば、「yyyy『年』m『月第』w『週』(yyyy:西暦年(4桁表示)、m:月、w:週)」(具体例:2010年1月第4週)や、「yyyy『/』mm『/』fridd(yyyy:西暦年(4桁表示)、mm:月(2桁表示)、fridd:該当週の金曜日の日付(2桁表示))」(具体例:2010/01/29)、などが挙げられる。
【0035】
関連付け規則情報更新部40は、利用者の要求に応じて、関連付け規則情報を更新する。関連付け規則情報更新部40は、例えば、西暦表記を示す表記形式情報を、和暦表記を示す表記形式情報に更新するようにしてもよい。
【0036】
時期対応情報削除部42は、時期対応情報を削除する。時期対応情報削除部42は、例えば、ファイル50に関連付けられていない時期フォルダ52aについて、その時期フォルダ52aに対応する期間の終了日時が経過してから予め定められた期間が経過した際に削除する。また、時期対応情報削除部42は、関連付け部36により時期フォルダ52aが生成される際に、時期対応情報削除部42が、生成される時期フォルダ52aよりも前の期間に対応する、ファイル50に関連付けられていない時期フォルダ52aを削除するようにしてもよい。
【0037】
ここで、本実施形態に係る情報処理装置12で行われる処理の流れの一例を、図5に示すフロー図を参照しながら説明する。なお、本処理例では、予め、文書情報記憶部30に、名称が「契約書管理」であるフォルダ52(契約書管理フォルダ)が記憶されていることとする。そして、関連付け規則情報記憶部38には、予め、値が「1日」である対応期間情報と、値が「(西暦年(4桁表示))/(月(2桁表示))/(日(2桁表示))」である表記形式情報と、を含む関連付け規則情報が記憶されていることとする。
【0038】
まず、操作受付部32が、利用者端末14から、名称が「契約書」であるファイル50(契約書ファイル)の契約書管理フォルダへの登録要求を受け付ける(S101)。
【0039】
そして、関連付け部36は、S101に示す登録要求を受け付けた日時(具体的には、例えば、2010/XX/YYの午前11時)が含まれる日(具体的には、例えば、2010/XX/YY)に対応する名称の時期フォルダ52aが契約書管理フォルダの子のフォルダ52として存在するか否かを確認する(S102)。存在しない場合は(S102:N)、S101に示す処理を受け付けた日時が含まれる日付に対応する名称の時期フォルダ52aを生成して、契約書管理フォルダに関連付ける(S103)。関連付け部36は、例えば、契約書管理フォルダ内に時期フォルダ52aを生成する。
【0040】
存在する場合(S102:Y)、及び、上述のS103に示す処理の終了後に、処理実行部34は、契約書管理フォルダに関連付けられた時期フォルダ52aに、S101に示す処理で受け付けた契約書ファイルを関連付ける(S104)。処理実行部34は、例えば、時期フォルダ52a内に契約書ファイルを登録する。図6に、上述の処理例でのS104に示す処理の終了後における、文書情報記憶部30に記憶されている文書情報の一例を示す。図6に示すように、本処理例では、契約書管理フォルダの子のフォルダ52として、時期フォルダ52aが生成される。また、時期フォルダ52a内に、契約書ファイルが登録される。
【0041】
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
【0042】
例えば、S101に示す処理で受け付ける要求は、ファイル50の登録要求に限定されない。例えば、フォルダ52に対するアクセス要求一般でも構わない。より具体的には、例えば、フォルダ52内の文書情報の名称の一覧の出力要求などでも構わない。この場合は、関連付け部36が、文書情報の名称の一覧の出力要求に応じて、時期フォルダ52aを生成する処理などを実行するようにしてもよい。
【0043】
また、例えば、関連付け規則情報に含まれる対応期間情報の値が「1週」である場合には、関連付け部36は、週に対応する時期フォルダ52aが生成される。このように、関連付け部36が、予め定められた期間内において最初の操作を受け付けた際に、操作対象となるフォルダ52内に、この操作の受付時期が含まれる期間に対応するフォルダ52を生成するようにしてもよい。
【0044】
また、例えば、関連付け規則情報記憶部38が、図7に示すように、時期フォルダ52aが、年フォルダ52aa、年フォルダ52aaの子のフォルダ52である月フォルダ52ab、月フォルダ52abの子のフォルダ52である日フォルダ52acから構成されることを示す関連付け規則情報を記憶するようにしてもよい。そして、関連付け部36が、1度の操作に応じて、この規則に従って、複数の時期フォルダ52aを生成するようにしてもよい。
【0045】
また、各フォルダ52に、利用者とその利用者に付与されている権限が関連付けられた権限情報が関連付けられていてもよい。そして、関連付け部36は、操作受付部32が受け付けた操作が、その要求元の利用者に許可されている操作である場合に、上述のS102以降の処理を実行するようにしてもよい。
【0046】
また、S101に示す処理において、時期フォルダ52aに対する処理要求があった際には、この処理要求をその親のフォルダ52に対する処理要求として取り扱って、上述のS102以降の処理を実行するようにしてもよい。このように、操作受付部32が、名称「A」のフォルダ52の子のフォルダ52である時期フォルダ52aに対する操作を受け付けた際に、関連付け部36が、この操作の時期に対応する時期フォルダ52aが名称「A」のフォルダ52に関連付けられていない場合は、名称「A」のフォルダ52の子のフォルダ52としてこの操作の時期に対応する時期フォルダ52aを生成するようにしてもよい。
【0047】
また、情報処理装置12が、図3の機能ブロック図に示されているすべての機能を含んでいる必要はない。また、上述した具体的な数値や文字列は例示であり、これらの数値や文字列には限定されない。
【符号の説明】
【0048】
10 情報処理システム、12 情報処理装置、14 利用者端末(クライアント)、20 制御部、22 記憶部、24 通信部、30 文書情報記憶部、32 操作受付部、34 処理実行部、36 関連付け部、38 関連付け規則情報記憶部、40 関連付け規則情報更新部、42 時期対応情報削除部、50 ファイル、52 フォルダ、52a 時期フォルダ、52aa 年フォルダ、52ab 月フォルダ、52ac 日フォルダ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
利用者から操作対象情報に対する操作を受け付ける操作受付手段と、
前記操作に応じた処理の実行の際に、当該操作の時期に対応する時期対応情報が前記操作対象情報に関連付けられていない場合に、当該時期対応情報を生成して前記操作対象情報に関連付ける関連付け手段と、
を含むことを特徴とする情報処理装置。
【請求項2】
前記操作受付手段が、前記操作対象情報に文書情報を関連付ける操作を利用者から受け付けて、
前記関連付け手段が、前記操作対象情報に当該操作の時期に対応する時期対応情報が関連付けられていない場合に、当該時期対応情報を生成して前記操作対象情報に関連付けるとともに、当該時期対応情報に前記文書情報を関連付ける、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記関連付け手段が、前記操作受付手段が受け付ける操作の時期に対応する時期対応情報が前記操作対象情報に既に関連付けられている場合は、当該時期対応情報に前記文書情報を関連付ける、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記時期対応情報が、期間に対応する情報であり、
前記関連付け手段が、前記操作対象情報に当該操作の時期が含まれる期間に対応する前記時期対応情報が関連付けられていない場合に、当該時期対応情報を生成して前記操作対象情報に関連付ける、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記関連付け手段が、前記利用者が予め定められた条件を充足するか否かに応じて、前記関連付けを行うか否かを切り替える、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
予め定められた規則に従って、前記時期対応情報を削除する削除手段、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記操作受付手段が、他の操作対象情報に関連付けられている時期対応情報でもある操作対象情報に対する操作を受け付け、
前記関連付け手段が、前記他の操作対象情報に当該操作の時期に対応する時期対応情報が関連付けられていない場合は、当該時期対応情報を生成して前記他の操作対象情報に関連付ける、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
利用者から操作対象情報に対する操作を受け付ける操作受付手段、
前記操作に応じた処理の実行の際に、当該操作の時期に対応する時期対応情報が前記操作対象情報に関連付けられていない場合に、当該時期対応情報を生成して前記操作対象情報に関連付ける関連付け手段、
としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−175414(P2011−175414A)
【公開日】平成23年9月8日(2011.9.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−38458(P2010−38458)
【出願日】平成22年2月24日(2010.2.24)
【出願人】(000005496)富士ゼロックス株式会社 (21,908)
【Fターム(参考)】