手動式カム・14支点軸を持つ圧着工具
【課題】JIS規格(JIS C 9711)基準指導を考慮し、一般圧着作業で握力量の限界から、握力量を減圧力にした圧着工具を提供する。
【解決手段】第1・歯付カム−a07と、第1・歯付カム−b08及び、第2・歯付カム−a05と第2・歯付カム−b06並びに、ヒンジピンとした14支点軸を設けた事、握力量の理論表示に示すような軽減になり、圧着端子である5.5R、8R、14Rの3サイズの工具である。また、各種のケ−ブル腺を圧着端子の中に挿入し、絶縁用握りゴム−RH17、絶縁用握りゴム−LH18を握り始め、圧着端子を一時固定する程度に握り、次の工程順位である角型ラックギア−10の歯一枚分のみ、細かく(モジュ−ル0.3/0.5/0.8以内)送ることが可能で、歯一枚送った時には、圧着端子形状の変形が無く、その場の位置に仮留めが出来る。
【解決手段】第1・歯付カム−a07と、第1・歯付カム−b08及び、第2・歯付カム−a05と第2・歯付カム−b06並びに、ヒンジピンとした14支点軸を設けた事、握力量の理論表示に示すような軽減になり、圧着端子である5.5R、8R、14Rの3サイズの工具である。また、各種のケ−ブル腺を圧着端子の中に挿入し、絶縁用握りゴム−RH17、絶縁用握りゴム−LH18を握り始め、圧着端子を一時固定する程度に握り、次の工程順位である角型ラックギア−10の歯一枚分のみ、細かく(モジュ−ル0.3/0.5/0.8以内)送ることが可能で、歯一枚送った時には、圧着端子形状の変形が無く、その場の位置に仮留めが出来る。
【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
1、本件、歯付ギア−及びカムロ−ラ−について。
本発明は、〔図01〕に示す圧着工具(05)第2・歯付カム−aと、(06)第2・歯付カム−bを用意し、これらの形状右側には歯付ギア−、モジュ−ル=A(A÷2)ピッチ円=P(P÷2)と定め、左側には半円の凹凸形状のカムロ−ラ−形状をもち、対比距離から生じる伝導旋回移動をさせる。
2、本件、歯付ギア−について。
本発明は、〔図01〕に示す圧着工具(07)第1・歯付カム−aと、(08)第1・歯付カム−bを用意し、これらの形状左側には歯付ギア−、モジュ−ル=A(A÷1)ピッチ円=P(P÷1)と定め、形状右側に(33)ヒンジピン−g並びに、(34)ヒンジピン−hである支点軸から生じる長穴形状を有し、カム誘導の際の逃げ穴として設けてある。
3、本件、対比距離について。
前文(1)、(2)は、各形状両端末からヒンジピンを中心とする、左側の距離を(B)、右側の距離を(C)にした時、距離関係の対比設定1:2(例)を有しすることからなる50%−(例)減圧力の可能となり〔図23〕に示すよう、圧着工具の全体から見た、対比距離について記載したものである。
4、本件、支点軸数について。
本発明は、4支点軸(各・ヒンジピン)を設けることにより、対比距離を含み得た構造から生じてくる握力量の軽減圧が可能であり、部品として(22)ヒンジピン−c、(23)ヒンジピン−d、(24)ヒンジピン−e、(25)ヒンジピン−fを設けた。
5、本件、引き戻せない機構または、成型確認機構(JIS規格−定義より)
本件発明は、圧着作動中より引き戻せない機構を設けた図を〔図14〕並びに、〔図15〕に示し、〔図14〕は圧着された時の図であり、〔図15〕は解除また開放されていく時の図である。
また、〔図01〕に記載する(17)絶縁用握りゴム−RHと、(18)絶縁用握りゴム−LHに両手でこれを握り閉め、最後まで握り締める事により成型確認を〔図10〕は、〔図14〕に示し、〔図11〕には、〔図14〕に示し、〔図12〕を、〔図14〕に記載するもので、圧着したものとラチェットの状態を示すものである。
この本図は、最後まで握り締めた時点の姿・形として表示ているもので、(09)ラックギア−ケ−ス、(10)角型ラックギア−、(11)ラチェット駒、(26)解除ピン、(29)ラックギア−・ライナ−、(51)引きバネ−bから構成され、〔図16〕に示すよう(11)ラチェット駒の左側から、(51)引きバネ−bで絶えず引いている状況よりハンドルを最後まで握り締める事により、(10)角型ラックギア−であるラック溝に(11)ラチェット駒の先端が入ることが、最後まで圧着した成型確認機構の確認でもありまた、其の時点を指すものである。
(11)ラチェット駒の先端が、ラック溝に入った後には、素早く(11)ラチェット駒は、(26)解除ピンの支点軸を設け、〔図15〕に示すよう(51)引きバネ−bにより左方向へと左側・半旋回するものであるまた、(26)解除ピンである支点軸の頭のみを右半旋回させることにより、圧着作業中の解除にもなる機構である。
6、本件、ハンドル開放について。
(17)絶縁用握りゴム−RHと、(18)絶縁用握りゴムLHの両方が〔図06〕に示すよう(52)引きバネ−cにより、上下配置から引きバネのトルクより強制的に自動開放になってしまう為、この止りを(19)ハンドルストッパ−である、ビス・ナットを適度な位置に初期設定する事から、開放位置が開き止まり、これらの機能を果す事が出来る。
【技術分野】
【0001】
本件の発明は、配線用電線接続圧着端子(以下、「圧着端子」という。)の圧着端子をかしめる作業関連の中、一般市場である握力量に対し、減握力とさせる、手動式カム・14支点軸を持つ圧着工具(以下、「工具」という。)
に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、圧着端子にそれぞれ用途に合せた、各種のケ−ブル腺を挿入した状態に、其の胴部周りに〔図13〕に記載してある、クリンプハイト(JIS B7420)まで完全にかしめる事が基本であり、使用の際には用途に合せた各種の種類、サイズ等また各種電線等を圧着接続させる工具は一般に知られている。
従来からなる参照図を挙げる。
「
【背景技術】
【0003】
参照図
【特許文献1】特許出願平10−83892〔図22〕に示す。〔図22〕は(特許参照図より)、従来の姿形を一例として記載したもので、図中から基本的なカム機構を(8a)、(8b)、(8c)、(8d)(参照図 符号より)と、この中央にある支点軸を設けてあるのが、現状の5.5R、8R、14Rの圧着端子では、握力の限界を知る、従来の参考となる圧着工具である。」
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
1、従来の工具を用い圧着作業を行なうは〔図22〕(参照図 特許出願平 83892)に示すよう(2a)と(2b)(参照図 符号より)の間に圧着端子を用意し、この中に用途に合せた各種のケ−ブル腺を挿入した状態で、これを挿入し位置を定め、(4)ハンドル、(5)ハンドル(参照図 符号より)を内側に閉める事により圧着端子が圧縮及び、圧着され電線接続が出来上がる事が基本であるが其の時に、(4)ハンドル、(5)ハンドル(参照図 符号より)の内側に握り閉める事に生じる握力量が必要限界以上の力が要求されている事が問題点で、数をこなす作業者及び一般女工員さん等といわれるお方には、筋肉痛並びに、腱鞘炎が生じてくるので作業の労苦として辛く、勤まらないのが現状である。
また、各種のケ−ブル腺を圧着端子の中に挿入し、(4)ハンドル、(5)ハンドル(参照図 符号より)を握り始め、圧着端子上部に触る程度に握られるが、従来のラチェット式に対する、モジュ−ルが荒すぎて、次のギア−の歯一枚握り、閉じると圧着端子の一部が潰されてしまい、ケ−ブル腺から抜け落ちたり、圧着作業が失敗に終り、作業性として不具合があった。
2、現地現場、またディスクワ−ク上における圧着作業者(女性のパ−トも含む)現場作業の苦悩の一つと長年に至っている為、検討する結果が今まで無かった。
3、従来、圧着端子の各サイズ持つ、工具を使う作業可能範囲から選定されると、JIS規格サイズを使用する屋内・屋外配線及び、屋側配線等、機械、電機装置等の配線工事に、非常に多く使われるものを挙げると2つに分けられる、それは裸圧着端子と、絶縁被覆付圧着端子の2種類があり、手動式には主に0.75R、1.25R、2R、3.5R、5.5R、8R、14Rまで(配線用電線接続圧着端子規格サイズより)が、手動式可能範囲とする認識であったが、5.5R、8R、14R圧着端子作業には、とても辛いものもあり、限界握力である。
4、従来手動式しかも圧着した表面には、それぞれ表示サイズ刻印表示のJIS指導(JIS規格の指導)(一般には圧着マ−クともいう)があり、この分も含めた増加圧、5.5R、8R、14Rには、握力限界度を達していると、一般の圧着作業担当者は認識しているもので、財団法人日本規格協会のなか、日本工業標準調査会の審議評価其のものが本件、発明により問われます。
従来では、圧着端子サイズ(5.5R、8R、14R)の、手動式圧着工具として、握力限界度を達している為、利益提供が出来ないことも現実である。
5、手動式圧着工具を使う作業から、〔図22〕に示すよう、ハンドルである(4)、(5)(参照図 符号より)に対する開閉止りに、ストッパ−調整が従来には無い為、圧着終了時点で手を放すと(4)ハンドル、(5)ハンドル(参照図 符号より)は(7)(参照図 符号より)スプリングの開く力により、全開に開き切ってしまいまた、作業者は次への圧着作業の時には事前にこれを両手である適度の間隔を置き閉め仮停止が必要であり、これは二度手間より生じる、作業性の低下となる不具合として、課題が生じていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
1、本件発明は、〔図01〕に示す工具は(07)第1・歯付カム−aと、(08)第1・歯付カムbの第05支点軸である(24)ヒンジピン−e、第06支点軸の(25)ヒンジピン−fまた、(05)第2・歯付カム−aと、(06)第2・歯付カム−bの第03支点軸である(22)ヒンジピン−c、第04支点軸の(23)ヒンジピン−dの4支点軸を設け、更に(01)圧着用受けダイスに、第01支点軸の(20)ヒンジピン−a、(02)圧着用押しダイスに第02支点軸の(21)ヒンジピン−bを組み付け、(15)ハンドル−(R/L)の左側第07支点軸に(33)ヒンジピン−g、第09支点軸に(35)ヒンジピン−i、第11支点軸に(38)ヒンジピン−l、を設けた構成で、対称に(16)ハンドル−(R/L)の左側第08支点軸に(34)ヒンジピン−h、第10支点軸に(36)ヒンジピン−j第12支点軸(39)ヒンジピン−mを設け、成型確認機構より取り組んだ(13)ア−ムステ−(R/L)、(14)ア−ムステ−(R/L)、(12)ハウジングケ−ス用に設けた第13支点軸に(37)ヒンジピン−k、ラチェットギア−構造を用い第14支点軸に(26)解除ピンである、これらの支点軸の用途に組み合わせ、14支点軸構成を設けることから成り立つ握力量の軽減圧とした手動式カム・14支点軸を増やし持つ圧着工具。
2、本件発明は、〔図21〕に示す部品は(07)第1・歯付カム−aと(08)第1・歯付カム−bの右側に(33)ヒンジピン−g、(34)ヒンジピン−hによるピン伝導移動から生じる長穴形状を有し、カム誘導の際の逃げ用穴の位置を設けてあり、また、左側形状に伝導させる為のモジュ−ルの小さいサイズの歯車。
3、本件発明は、〔図21〕に示す部品は(05)第2・歯付カム−aと(06)第2・歯付カム−b、右側形状に伝導させる為のモジュ−ルの小さいサイズの歯車を用いまた、左側形状には半円の凹凸形状のカムロ−ラ−構造を用い、伝導移動となる手動式カム・14支点軸を持つ圧着工具。
4、前文(1)、(2)、(3)は、左右端末を中心とする支点軸左側の距離(A距離)、右側の距離を(B距離)にした際に、この距離関係の対比距離設定を有しすることからなる減圧力の可能となる。
5、本件発明は、圧着作動中より引き戻せない機構を設けた図を〔図14〕並びに、〔図15〕に示し、〔図14〕は圧着された時の図であり、〔図15〕は解除また開放された時の図でこの適度な止り位置を保持また、微調整ができる(19)ハンドルストッパ−を設けた手動式カム・14支点軸を持つ圧着工具。
【発明の効果】
【0006】
1、本発明は、JIS規格(JIS C 9711)の指導より機構を含み得た工具であり、一般のハンドルを握る握力量に対し、従来より握力限界とされた事に、減握力となった工具である。
2、各種のケ−ブル腺に合せた圧着端子の中に挿入し、(17)絶縁用握りゴム−RH、(18)絶縁用握りゴム−LHを握り、圧着端子を一時仮固定する程度まで握り、(10)角型ラックギア−の歯一枚分のみを、細かく送ることが可能で、送くりには圧着端子形状の変形が無く、各種の様子を〔図07〕、〔図08〕、〔図09〕に示し、其の位置に仮留めが出来る事が、一番の作業性を高める要因でもあり、工具を使用する者には、この時点で違和感の無い、改善改良効果が生じたものである。
3、電腺コ−ドから抜け落ちる事もなく、圧着作業が安定し、特に女性パ−ト女工員さん達にも、嫌な顔もしなくなりました。
4、従来欠点だった手動式圧着工具を使う、握力限界には、圧着端子サイズである5.5R、8R、14Rまでが対象であったがこれが解消されて、大きめの規格サイズを使用する為、工具を使う頻度が増えたことが、作業コストとして利益発生した。
5、工具である(17)絶縁用握りゴム−RH並びに、(18)絶縁用握りゴム−LHの開き或いは、開放止りのストッパ−が従来にはなく、圧着作業終了時点で、手を放すと、(17)絶縁用握りゴム−RH並びに、(18)絶縁用握りゴム−LHの開閉ハンドルが全開に開き切っていた、本件発明は、使用する前に一度(19)ハンドルストッパ−である、ビス・ナットを適度な位置に、微調整の初期設定しておく事で次の圧着作業性による効率化及び、違和感がなくなり、作業を快適に使用する事が生産能率化として、作業コストの利益が生じた。
6、(05)第2・歯付カム−a、(06)第2・歯付カム−b、(07)第2・歯付カム−a、(08)第2・歯付カム−b、(22)ヒンジピン−c、(23)ヒンジピン−d、(24)ヒンジピン−e、(25)ヒンジピン−fを設けるた事から握力の力量度が軽減され、それぞれの配置構成する、ヒンジピンの支点軸に距離間を融合させ、円形カムロ−ラ−及び、歯付ギア−枚数に、対比関連するかみ合い比率から生じる、握力の力量度が順次変化するもので、遥かに軽減された握力である。
7、本件工具の主要目的である圧着端子サイズ5.5R、8R、14Rを本件規格サイズとして記載しているが、〔図01〕、〔図23〕に示すよう、本体全体を縮小し、他の圧着端子規格サイズ0.75R、1.25R、2R、3.5Rに対しても本件、構造を合理的な活用により、これらも提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【実施例1】
【0007】
〔図01〕に示す、本図の閉じている全体正面図、〔図06〕は、本図の開いている全体正面図であり、それぞれ主な名称と、点線より隠れている内蔵部品並びに、メカニカル機構及び、構成等を表現しこれを記載している。
【実施例2】
本、発明を使用する時は、〔図06〕に記載する(17)絶縁用握りゴム−RHと、(18)絶縁用握りゴム−LHの両、右側端末より約40mm(JIS規格検査指導より)の処を両手で握り、これを少しずつ握力をかけながら握り、〔図07〕に示すよう、それぞれ使用目的となる圧着端子サイズ、14Rが圧着端子の位置、〔図08〕に示すは、8R圧着端子の位置、〔図09〕には、5.5Rの圧着端子位置と、仮固定をそれぞれ示し、これらの、圧着作業開始時点で、圧着端子の中に電線を合せ楽に挿入可能にし、圧着端子を一時固定(圧着工程に入る事前の行為)を設けた図である。
また、3サイズである圧着端子を、圧着端子適用サイズ刻印表示に合せ、ここに挿入する事に〔図10〕、〔図11〕、〔図12〕に示すよう、3サイズである圧着端子を圧着成型した形状である。
この時のハンドル位置は、(17)絶縁用握りゴム−RHと(18)絶縁用握りゴム−LHが閉じられる角度が、圧着端子サイズ変更しても使用上、3サイズ共に圧着後は同じ共通な閉角度で構成され、シャット感覚も同じであるから違和感がない。
(01)圧着用受けダイス並びに、(02)圧着用押しダイスによる圧着成型した端子をそれぞれ次に記載した。
【実施例3】
〔図10〕は、圧着端子サイズ14Rを圧着成型した形状姿図を実施例として示す。
〔図11〕は、圧着端子サイズ8.0Rを圧着成型した形状姿図を実施例として示す。
〔図12〕は、圧着端子サイズ5.5Rを圧着成型した形状姿図を実施例として示す。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図01】は、本件圧着工具(閉じた状態)の正面図(部品番号を含む)である。
【図02】は、本件圧着工具(閉じた状態)の右側面図である。
【図03】は、本件圧着工具(閉じた状態)の左側面図である。
【図04】は、本件圧着工具(閉じた状態)の上面図である。
【図05】は、本件圧着工具(閉じた状態)の底面図である。
【図06】は、本発明の圧着工具(開いた状態)の正面図である。
【図07】は、圧着端子(14Rサイズ)の位置、一時仮固定時の正面図である。
【図08】は、圧着端子(8.0Rサイズ)の位置、一時仮固定時の正面図である。
【図09】は、圧着端子(5.5Rサイズ)の位置、一時仮固定時の正面図である。
【図10】は、圧着端子(14R)を圧着成型した状態を表わす正面図である。
【図11】は、圧着端子(8R)を圧着成型した状態を表わす正面図である。
【図12】は、圧着端子(5.5R)を圧着成型した状態を表わす正面図である。
【図13】は、圧着したJIS限界ゲ−ジよりクリンプハイトを表わす拡大正面図である。
【図14】は、圧着工具(ハンドルの閉じる)構造で、其の内部を表わす正面図である。
【図15】は、ハンドルを握り途中、其のラチェット駒の位置を表わす正面図である。
【図16】は、圧着後の閉じた際、其のラチェット駒の位置を表わす正面図である。
【図17】は、ハンドルを開く途中のラチェット駒の位置を表わす正面図である。
【図18】は、圧着工具のメインカバ−内部の組み付けした平面図である。
【図19】は、成型確認機構の左側面を拡大した一般断面図である。
【図20】は、圧着工具の両ハンドルを表わす正面図である。
【図21】は、歯付カム等の配置を表わす正面図である。
【図22】は、従来よりあった参照図である。
【図23】は、14支点軸位置からなる対比距離率及び、握力量の算出図である。
【図24】は、個所別の断面記号図である。
【図25】は、「図24」の記載よりA−secからA’secの断面図である。
【図26】は、「図24」の記載よりB−secからB’secの断面図である。
【図27】は、「図24」の記載よりC−secからC’secの断面図である。
【図28】は、「図24」の記載よりD−secからD’secの断面図である。
【図29】は、「図24」の記載よりE−secからE’secの断面図である。
【符号の説明】
【0009】
01 圧着用受けダイス
02 圧着用押しダイス
03 メインカバ−P(A面)
04 メインカバ−P(B面)
05 第2・歯付カム−a
06 第2・歯付カム−b
07 第1・歯付カム−a
08 第1・歯付カム−b
09 ラックギアケ−ス
10 角形ラックギア−
11 ラチェット駒
12 ハウジングケ−ス
13 ア−ムステ−(R/L)
14 ア−ムステ−(R/L)
15 ハンドル−(R/L)
16 ハンドル−(R/L)
17 絶縁用握りゴム−RH
18 絶縁用握りゴム−LH
19 ハンドルストッパ−
20 ヒンジピン−a
21 ヒンジピン−b
22 ヒンジピン−c
23 ヒンジピン−d
24 ヒンジピン−e
25 ヒンジピン−f
26 解除ピン
27 M3−ボルト−a
28 M3−ボルトb
29 ラックギア−・ライナ−
30 バネヒンジピン−a
31 バネヒンジピン−b
32 モグラネジ−M2.5
33 ヒンジピン−g
34 ヒンジピン−h
35 ヒンジピン−i
36 ヒンジピン−j
37 ヒンジピン−k
38 ヒンジピン−l
39 ヒンジピン−m
40 E型リング
41 M3−ボルト−c
42a 段付座金−a
42b 段付座金
43 M3−ボルト−d
44a 段付座金−b
44b 段付座金
45 M3−ボルト−e
46a 段付座金−c
46b 段付座金
47 M3−ボルト−f
48a 段付座金−d
48b 段付座金
49 開閉ストッパ−用ゴム
50 引きバネ−a
51 引きバネ−b
52 引きバネ−c
53 カラ−座金−a
54 カラ−座金−b
55 カラ−座金−c
56 カラ−座金−d
57 カラ−座金−e
58a カラ−座金−f
58b カラ−座金
59a 適用する電線コネクタ−の呼びの刻印表示(受け側)
59b 適用する電線コネクタ−の呼びの刻印表示(受け側の内面)
60 適用する電線コネクタ−の呼びの刻印表示(押し側)
61 製造業者名の刻印表示(03−メインプレ−ト側)
62 製造業者名の刻印表示(49−開閉ストッパ−用ゴム側)
【図01】
【図02】
【図03】
【図04】
【図05】
【図06】
【図07】
【図08】
【図09】
【発明の詳細な説明】
1、本件、歯付ギア−及びカムロ−ラ−について。
本発明は、〔図01〕に示す圧着工具(05)第2・歯付カム−aと、(06)第2・歯付カム−bを用意し、これらの形状右側には歯付ギア−、モジュ−ル=A(A÷2)ピッチ円=P(P÷2)と定め、左側には半円の凹凸形状のカムロ−ラ−形状をもち、対比距離から生じる伝導旋回移動をさせる。
2、本件、歯付ギア−について。
本発明は、〔図01〕に示す圧着工具(07)第1・歯付カム−aと、(08)第1・歯付カム−bを用意し、これらの形状左側には歯付ギア−、モジュ−ル=A(A÷1)ピッチ円=P(P÷1)と定め、形状右側に(33)ヒンジピン−g並びに、(34)ヒンジピン−hである支点軸から生じる長穴形状を有し、カム誘導の際の逃げ穴として設けてある。
3、本件、対比距離について。
前文(1)、(2)は、各形状両端末からヒンジピンを中心とする、左側の距離を(B)、右側の距離を(C)にした時、距離関係の対比設定1:2(例)を有しすることからなる50%−(例)減圧力の可能となり〔図23〕に示すよう、圧着工具の全体から見た、対比距離について記載したものである。
4、本件、支点軸数について。
本発明は、4支点軸(各・ヒンジピン)を設けることにより、対比距離を含み得た構造から生じてくる握力量の軽減圧が可能であり、部品として(22)ヒンジピン−c、(23)ヒンジピン−d、(24)ヒンジピン−e、(25)ヒンジピン−fを設けた。
5、本件、引き戻せない機構または、成型確認機構(JIS規格−定義より)
本件発明は、圧着作動中より引き戻せない機構を設けた図を〔図14〕並びに、〔図15〕に示し、〔図14〕は圧着された時の図であり、〔図15〕は解除また開放されていく時の図である。
また、〔図01〕に記載する(17)絶縁用握りゴム−RHと、(18)絶縁用握りゴム−LHに両手でこれを握り閉め、最後まで握り締める事により成型確認を〔図10〕は、〔図14〕に示し、〔図11〕には、〔図14〕に示し、〔図12〕を、〔図14〕に記載するもので、圧着したものとラチェットの状態を示すものである。
この本図は、最後まで握り締めた時点の姿・形として表示ているもので、(09)ラックギア−ケ−ス、(10)角型ラックギア−、(11)ラチェット駒、(26)解除ピン、(29)ラックギア−・ライナ−、(51)引きバネ−bから構成され、〔図16〕に示すよう(11)ラチェット駒の左側から、(51)引きバネ−bで絶えず引いている状況よりハンドルを最後まで握り締める事により、(10)角型ラックギア−であるラック溝に(11)ラチェット駒の先端が入ることが、最後まで圧着した成型確認機構の確認でもありまた、其の時点を指すものである。
(11)ラチェット駒の先端が、ラック溝に入った後には、素早く(11)ラチェット駒は、(26)解除ピンの支点軸を設け、〔図15〕に示すよう(51)引きバネ−bにより左方向へと左側・半旋回するものであるまた、(26)解除ピンである支点軸の頭のみを右半旋回させることにより、圧着作業中の解除にもなる機構である。
6、本件、ハンドル開放について。
(17)絶縁用握りゴム−RHと、(18)絶縁用握りゴムLHの両方が〔図06〕に示すよう(52)引きバネ−cにより、上下配置から引きバネのトルクより強制的に自動開放になってしまう為、この止りを(19)ハンドルストッパ−である、ビス・ナットを適度な位置に初期設定する事から、開放位置が開き止まり、これらの機能を果す事が出来る。
【技術分野】
【0001】
本件の発明は、配線用電線接続圧着端子(以下、「圧着端子」という。)の圧着端子をかしめる作業関連の中、一般市場である握力量に対し、減握力とさせる、手動式カム・14支点軸を持つ圧着工具(以下、「工具」という。)
に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、圧着端子にそれぞれ用途に合せた、各種のケ−ブル腺を挿入した状態に、其の胴部周りに〔図13〕に記載してある、クリンプハイト(JIS B7420)まで完全にかしめる事が基本であり、使用の際には用途に合せた各種の種類、サイズ等また各種電線等を圧着接続させる工具は一般に知られている。
従来からなる参照図を挙げる。
「
【背景技術】
【0003】
参照図
【特許文献1】特許出願平10−83892〔図22〕に示す。〔図22〕は(特許参照図より)、従来の姿形を一例として記載したもので、図中から基本的なカム機構を(8a)、(8b)、(8c)、(8d)(参照図 符号より)と、この中央にある支点軸を設けてあるのが、現状の5.5R、8R、14Rの圧着端子では、握力の限界を知る、従来の参考となる圧着工具である。」
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
1、従来の工具を用い圧着作業を行なうは〔図22〕(参照図 特許出願平 83892)に示すよう(2a)と(2b)(参照図 符号より)の間に圧着端子を用意し、この中に用途に合せた各種のケ−ブル腺を挿入した状態で、これを挿入し位置を定め、(4)ハンドル、(5)ハンドル(参照図 符号より)を内側に閉める事により圧着端子が圧縮及び、圧着され電線接続が出来上がる事が基本であるが其の時に、(4)ハンドル、(5)ハンドル(参照図 符号より)の内側に握り閉める事に生じる握力量が必要限界以上の力が要求されている事が問題点で、数をこなす作業者及び一般女工員さん等といわれるお方には、筋肉痛並びに、腱鞘炎が生じてくるので作業の労苦として辛く、勤まらないのが現状である。
また、各種のケ−ブル腺を圧着端子の中に挿入し、(4)ハンドル、(5)ハンドル(参照図 符号より)を握り始め、圧着端子上部に触る程度に握られるが、従来のラチェット式に対する、モジュ−ルが荒すぎて、次のギア−の歯一枚握り、閉じると圧着端子の一部が潰されてしまい、ケ−ブル腺から抜け落ちたり、圧着作業が失敗に終り、作業性として不具合があった。
2、現地現場、またディスクワ−ク上における圧着作業者(女性のパ−トも含む)現場作業の苦悩の一つと長年に至っている為、検討する結果が今まで無かった。
3、従来、圧着端子の各サイズ持つ、工具を使う作業可能範囲から選定されると、JIS規格サイズを使用する屋内・屋外配線及び、屋側配線等、機械、電機装置等の配線工事に、非常に多く使われるものを挙げると2つに分けられる、それは裸圧着端子と、絶縁被覆付圧着端子の2種類があり、手動式には主に0.75R、1.25R、2R、3.5R、5.5R、8R、14Rまで(配線用電線接続圧着端子規格サイズより)が、手動式可能範囲とする認識であったが、5.5R、8R、14R圧着端子作業には、とても辛いものもあり、限界握力である。
4、従来手動式しかも圧着した表面には、それぞれ表示サイズ刻印表示のJIS指導(JIS規格の指導)(一般には圧着マ−クともいう)があり、この分も含めた増加圧、5.5R、8R、14Rには、握力限界度を達していると、一般の圧着作業担当者は認識しているもので、財団法人日本規格協会のなか、日本工業標準調査会の審議評価其のものが本件、発明により問われます。
従来では、圧着端子サイズ(5.5R、8R、14R)の、手動式圧着工具として、握力限界度を達している為、利益提供が出来ないことも現実である。
5、手動式圧着工具を使う作業から、〔図22〕に示すよう、ハンドルである(4)、(5)(参照図 符号より)に対する開閉止りに、ストッパ−調整が従来には無い為、圧着終了時点で手を放すと(4)ハンドル、(5)ハンドル(参照図 符号より)は(7)(参照図 符号より)スプリングの開く力により、全開に開き切ってしまいまた、作業者は次への圧着作業の時には事前にこれを両手である適度の間隔を置き閉め仮停止が必要であり、これは二度手間より生じる、作業性の低下となる不具合として、課題が生じていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
1、本件発明は、〔図01〕に示す工具は(07)第1・歯付カム−aと、(08)第1・歯付カムbの第05支点軸である(24)ヒンジピン−e、第06支点軸の(25)ヒンジピン−fまた、(05)第2・歯付カム−aと、(06)第2・歯付カム−bの第03支点軸である(22)ヒンジピン−c、第04支点軸の(23)ヒンジピン−dの4支点軸を設け、更に(01)圧着用受けダイスに、第01支点軸の(20)ヒンジピン−a、(02)圧着用押しダイスに第02支点軸の(21)ヒンジピン−bを組み付け、(15)ハンドル−(R/L)の左側第07支点軸に(33)ヒンジピン−g、第09支点軸に(35)ヒンジピン−i、第11支点軸に(38)ヒンジピン−l、を設けた構成で、対称に(16)ハンドル−(R/L)の左側第08支点軸に(34)ヒンジピン−h、第10支点軸に(36)ヒンジピン−j第12支点軸(39)ヒンジピン−mを設け、成型確認機構より取り組んだ(13)ア−ムステ−(R/L)、(14)ア−ムステ−(R/L)、(12)ハウジングケ−ス用に設けた第13支点軸に(37)ヒンジピン−k、ラチェットギア−構造を用い第14支点軸に(26)解除ピンである、これらの支点軸の用途に組み合わせ、14支点軸構成を設けることから成り立つ握力量の軽減圧とした手動式カム・14支点軸を増やし持つ圧着工具。
2、本件発明は、〔図21〕に示す部品は(07)第1・歯付カム−aと(08)第1・歯付カム−bの右側に(33)ヒンジピン−g、(34)ヒンジピン−hによるピン伝導移動から生じる長穴形状を有し、カム誘導の際の逃げ用穴の位置を設けてあり、また、左側形状に伝導させる為のモジュ−ルの小さいサイズの歯車。
3、本件発明は、〔図21〕に示す部品は(05)第2・歯付カム−aと(06)第2・歯付カム−b、右側形状に伝導させる為のモジュ−ルの小さいサイズの歯車を用いまた、左側形状には半円の凹凸形状のカムロ−ラ−構造を用い、伝導移動となる手動式カム・14支点軸を持つ圧着工具。
4、前文(1)、(2)、(3)は、左右端末を中心とする支点軸左側の距離(A距離)、右側の距離を(B距離)にした際に、この距離関係の対比距離設定を有しすることからなる減圧力の可能となる。
5、本件発明は、圧着作動中より引き戻せない機構を設けた図を〔図14〕並びに、〔図15〕に示し、〔図14〕は圧着された時の図であり、〔図15〕は解除また開放された時の図でこの適度な止り位置を保持また、微調整ができる(19)ハンドルストッパ−を設けた手動式カム・14支点軸を持つ圧着工具。
【発明の効果】
【0006】
1、本発明は、JIS規格(JIS C 9711)の指導より機構を含み得た工具であり、一般のハンドルを握る握力量に対し、従来より握力限界とされた事に、減握力となった工具である。
2、各種のケ−ブル腺に合せた圧着端子の中に挿入し、(17)絶縁用握りゴム−RH、(18)絶縁用握りゴム−LHを握り、圧着端子を一時仮固定する程度まで握り、(10)角型ラックギア−の歯一枚分のみを、細かく送ることが可能で、送くりには圧着端子形状の変形が無く、各種の様子を〔図07〕、〔図08〕、〔図09〕に示し、其の位置に仮留めが出来る事が、一番の作業性を高める要因でもあり、工具を使用する者には、この時点で違和感の無い、改善改良効果が生じたものである。
3、電腺コ−ドから抜け落ちる事もなく、圧着作業が安定し、特に女性パ−ト女工員さん達にも、嫌な顔もしなくなりました。
4、従来欠点だった手動式圧着工具を使う、握力限界には、圧着端子サイズである5.5R、8R、14Rまでが対象であったがこれが解消されて、大きめの規格サイズを使用する為、工具を使う頻度が増えたことが、作業コストとして利益発生した。
5、工具である(17)絶縁用握りゴム−RH並びに、(18)絶縁用握りゴム−LHの開き或いは、開放止りのストッパ−が従来にはなく、圧着作業終了時点で、手を放すと、(17)絶縁用握りゴム−RH並びに、(18)絶縁用握りゴム−LHの開閉ハンドルが全開に開き切っていた、本件発明は、使用する前に一度(19)ハンドルストッパ−である、ビス・ナットを適度な位置に、微調整の初期設定しておく事で次の圧着作業性による効率化及び、違和感がなくなり、作業を快適に使用する事が生産能率化として、作業コストの利益が生じた。
6、(05)第2・歯付カム−a、(06)第2・歯付カム−b、(07)第2・歯付カム−a、(08)第2・歯付カム−b、(22)ヒンジピン−c、(23)ヒンジピン−d、(24)ヒンジピン−e、(25)ヒンジピン−fを設けるた事から握力の力量度が軽減され、それぞれの配置構成する、ヒンジピンの支点軸に距離間を融合させ、円形カムロ−ラ−及び、歯付ギア−枚数に、対比関連するかみ合い比率から生じる、握力の力量度が順次変化するもので、遥かに軽減された握力である。
7、本件工具の主要目的である圧着端子サイズ5.5R、8R、14Rを本件規格サイズとして記載しているが、〔図01〕、〔図23〕に示すよう、本体全体を縮小し、他の圧着端子規格サイズ0.75R、1.25R、2R、3.5Rに対しても本件、構造を合理的な活用により、これらも提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【実施例1】
【0007】
〔図01〕に示す、本図の閉じている全体正面図、〔図06〕は、本図の開いている全体正面図であり、それぞれ主な名称と、点線より隠れている内蔵部品並びに、メカニカル機構及び、構成等を表現しこれを記載している。
【実施例2】
本、発明を使用する時は、〔図06〕に記載する(17)絶縁用握りゴム−RHと、(18)絶縁用握りゴム−LHの両、右側端末より約40mm(JIS規格検査指導より)の処を両手で握り、これを少しずつ握力をかけながら握り、〔図07〕に示すよう、それぞれ使用目的となる圧着端子サイズ、14Rが圧着端子の位置、〔図08〕に示すは、8R圧着端子の位置、〔図09〕には、5.5Rの圧着端子位置と、仮固定をそれぞれ示し、これらの、圧着作業開始時点で、圧着端子の中に電線を合せ楽に挿入可能にし、圧着端子を一時固定(圧着工程に入る事前の行為)を設けた図である。
また、3サイズである圧着端子を、圧着端子適用サイズ刻印表示に合せ、ここに挿入する事に〔図10〕、〔図11〕、〔図12〕に示すよう、3サイズである圧着端子を圧着成型した形状である。
この時のハンドル位置は、(17)絶縁用握りゴム−RHと(18)絶縁用握りゴム−LHが閉じられる角度が、圧着端子サイズ変更しても使用上、3サイズ共に圧着後は同じ共通な閉角度で構成され、シャット感覚も同じであるから違和感がない。
(01)圧着用受けダイス並びに、(02)圧着用押しダイスによる圧着成型した端子をそれぞれ次に記載した。
【実施例3】
〔図10〕は、圧着端子サイズ14Rを圧着成型した形状姿図を実施例として示す。
〔図11〕は、圧着端子サイズ8.0Rを圧着成型した形状姿図を実施例として示す。
〔図12〕は、圧着端子サイズ5.5Rを圧着成型した形状姿図を実施例として示す。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図01】は、本件圧着工具(閉じた状態)の正面図(部品番号を含む)である。
【図02】は、本件圧着工具(閉じた状態)の右側面図である。
【図03】は、本件圧着工具(閉じた状態)の左側面図である。
【図04】は、本件圧着工具(閉じた状態)の上面図である。
【図05】は、本件圧着工具(閉じた状態)の底面図である。
【図06】は、本発明の圧着工具(開いた状態)の正面図である。
【図07】は、圧着端子(14Rサイズ)の位置、一時仮固定時の正面図である。
【図08】は、圧着端子(8.0Rサイズ)の位置、一時仮固定時の正面図である。
【図09】は、圧着端子(5.5Rサイズ)の位置、一時仮固定時の正面図である。
【図10】は、圧着端子(14R)を圧着成型した状態を表わす正面図である。
【図11】は、圧着端子(8R)を圧着成型した状態を表わす正面図である。
【図12】は、圧着端子(5.5R)を圧着成型した状態を表わす正面図である。
【図13】は、圧着したJIS限界ゲ−ジよりクリンプハイトを表わす拡大正面図である。
【図14】は、圧着工具(ハンドルの閉じる)構造で、其の内部を表わす正面図である。
【図15】は、ハンドルを握り途中、其のラチェット駒の位置を表わす正面図である。
【図16】は、圧着後の閉じた際、其のラチェット駒の位置を表わす正面図である。
【図17】は、ハンドルを開く途中のラチェット駒の位置を表わす正面図である。
【図18】は、圧着工具のメインカバ−内部の組み付けした平面図である。
【図19】は、成型確認機構の左側面を拡大した一般断面図である。
【図20】は、圧着工具の両ハンドルを表わす正面図である。
【図21】は、歯付カム等の配置を表わす正面図である。
【図22】は、従来よりあった参照図である。
【図23】は、14支点軸位置からなる対比距離率及び、握力量の算出図である。
【図24】は、個所別の断面記号図である。
【図25】は、「図24」の記載よりA−secからA’secの断面図である。
【図26】は、「図24」の記載よりB−secからB’secの断面図である。
【図27】は、「図24」の記載よりC−secからC’secの断面図である。
【図28】は、「図24」の記載よりD−secからD’secの断面図である。
【図29】は、「図24」の記載よりE−secからE’secの断面図である。
【符号の説明】
【0009】
01 圧着用受けダイス
02 圧着用押しダイス
03 メインカバ−P(A面)
04 メインカバ−P(B面)
05 第2・歯付カム−a
06 第2・歯付カム−b
07 第1・歯付カム−a
08 第1・歯付カム−b
09 ラックギアケ−ス
10 角形ラックギア−
11 ラチェット駒
12 ハウジングケ−ス
13 ア−ムステ−(R/L)
14 ア−ムステ−(R/L)
15 ハンドル−(R/L)
16 ハンドル−(R/L)
17 絶縁用握りゴム−RH
18 絶縁用握りゴム−LH
19 ハンドルストッパ−
20 ヒンジピン−a
21 ヒンジピン−b
22 ヒンジピン−c
23 ヒンジピン−d
24 ヒンジピン−e
25 ヒンジピン−f
26 解除ピン
27 M3−ボルト−a
28 M3−ボルトb
29 ラックギア−・ライナ−
30 バネヒンジピン−a
31 バネヒンジピン−b
32 モグラネジ−M2.5
33 ヒンジピン−g
34 ヒンジピン−h
35 ヒンジピン−i
36 ヒンジピン−j
37 ヒンジピン−k
38 ヒンジピン−l
39 ヒンジピン−m
40 E型リング
41 M3−ボルト−c
42a 段付座金−a
42b 段付座金
43 M3−ボルト−d
44a 段付座金−b
44b 段付座金
45 M3−ボルト−e
46a 段付座金−c
46b 段付座金
47 M3−ボルト−f
48a 段付座金−d
48b 段付座金
49 開閉ストッパ−用ゴム
50 引きバネ−a
51 引きバネ−b
52 引きバネ−c
53 カラ−座金−a
54 カラ−座金−b
55 カラ−座金−c
56 カラ−座金−d
57 カラ−座金−e
58a カラ−座金−f
58b カラ−座金
59a 適用する電線コネクタ−の呼びの刻印表示(受け側)
59b 適用する電線コネクタ−の呼びの刻印表示(受け側の内面)
60 適用する電線コネクタ−の呼びの刻印表示(押し側)
61 製造業者名の刻印表示(03−メインプレ−ト側)
62 製造業者名の刻印表示(49−開閉ストッパ−用ゴム側)
【図01】
【図02】
【図03】
【図04】
【図05】
【図06】
【図07】
【図08】
【図09】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
屋内・屋外配線及び、屋側配線、機械、専用治具機器、電機装置等による配線工事において、電線相互の接続等、電線と機器端子等に用いられる端子部を個々の圧着端子を接続する為の手動式とした圧着力、また圧縮力に対して減量握力となる歯付ギア−並びに、カムロ−ラ−圧着機構を設けた手動式カム・14支点軸を持つ圧着工具。
【請求項2】
手動式減量握力・減量圧縮機能を有する機構は、(05)第2・歯付カム−a、(06)第2・歯付カム−b、(07)第1・歯付カム−a、(08)第1・歯付カム−bを設け、歯車及び、カムロ−ラ−構造とする上下対称に配置されこれを組み込み(50)引きバネ−a、(51)引きバネ−b、(52)引きバネ−cを備えたものであり、歯付ギア−及び、カムロ−ラ−を組み合わせた、手動式カム・14支点軸を持つ圧着工具。
【請求項3】
手動式圧縮作業及び、圧着作動中に握る、両ハンドルが引き戻せない機構を有する(JIS用語−成型確認機構)及び、解除機構装置を取り入れた(04)メインカバ−P(B面)内側に、(10)角型ラックギア−、(29)ラックライナ−を組み込みこれを(09)ラックギア−ケ−ス内に挿入組立し(11)ラチェット駒と、(26)解除ピンの中間に(51)引きバネ−b、両ハンドルが引き戻せない機構及び、解除機構装置でまた、次より構成される14支点軸、伝導システムを(22)ヒンジピン−c(23)ヒンジピン−d、(24)ヒンジピン−e、(25)ヒンジピン−f、(33)ヒンジピン−g、(34)ヒンジピン−h、(35)ヒンジピン−i、(36)ヒンジピン−j、(37)ヒンジピン−k、(38)ヒンジピン−l、(39)ヒンジピン−m、(40)Eリング等を設け、組み付けることからなる手動式カム・14支点軸を持つ圧着工具。
【請求項4】
握る、両ハンドルである(15)ハンドル−(R/L)、(16)ハンドル−(R/L)から伝導される、ア−ム式機構を取り入れた(35)ヒンジピン−i、(36)ヒンジピン−jを軸に(13)ア−ム・ステ−(R/L)、(14)ア−ム・ステ−(R/L)をくの字により開閉方式より伝導され、(10)角型ラックギア−が端末までスライド移動した際に(11)ラチェット駒に伝わり(51)引きバネ−bより引き込まれ、(11)ラチェット駒の爪形状先端が、(10)角型ラックギア−より離脱した際に半回転する機構である。
圧着作業の終了時点において生じる、ハンドルのオ−バ−ストロ−ク防止対策として、両ハンドルが圧着した成型確認のための、引き戻せない機構(JIS用語−成型確認機構)を設けてある。
また強制的に使用が出来る、強制的解除機構装置には、(26)解除ピンの中程(円筒の一部にカットした平坦面)が設けてあり、これを(11)ラチェット駒の中央穴(かまぼこ形状穴)に引っかかる為、いつでも(26)解除ピンの頭部をスパナ等で半回転させる強制的解除機構である。
また、(03)メインカバ−P(A面)の後部端末に、(19)ハンドルストッパ−を組み込み、ハンドル用の開閉ストッパ−である微調整機構を用いた「請求項1」、「請求項2」、「請求項3」、「請求項4」からなる、手動式カム・14支点軸を持つ圧着工具。
【請求項1】
屋内・屋外配線及び、屋側配線、機械、専用治具機器、電機装置等による配線工事において、電線相互の接続等、電線と機器端子等に用いられる端子部を個々の圧着端子を接続する為の手動式とした圧着力、また圧縮力に対して減量握力となる歯付ギア−並びに、カムロ−ラ−圧着機構を設けた手動式カム・14支点軸を持つ圧着工具。
【請求項2】
手動式減量握力・減量圧縮機能を有する機構は、(05)第2・歯付カム−a、(06)第2・歯付カム−b、(07)第1・歯付カム−a、(08)第1・歯付カム−bを設け、歯車及び、カムロ−ラ−構造とする上下対称に配置されこれを組み込み(50)引きバネ−a、(51)引きバネ−b、(52)引きバネ−cを備えたものであり、歯付ギア−及び、カムロ−ラ−を組み合わせた、手動式カム・14支点軸を持つ圧着工具。
【請求項3】
手動式圧縮作業及び、圧着作動中に握る、両ハンドルが引き戻せない機構を有する(JIS用語−成型確認機構)及び、解除機構装置を取り入れた(04)メインカバ−P(B面)内側に、(10)角型ラックギア−、(29)ラックライナ−を組み込みこれを(09)ラックギア−ケ−ス内に挿入組立し(11)ラチェット駒と、(26)解除ピンの中間に(51)引きバネ−b、両ハンドルが引き戻せない機構及び、解除機構装置でまた、次より構成される14支点軸、伝導システムを(22)ヒンジピン−c(23)ヒンジピン−d、(24)ヒンジピン−e、(25)ヒンジピン−f、(33)ヒンジピン−g、(34)ヒンジピン−h、(35)ヒンジピン−i、(36)ヒンジピン−j、(37)ヒンジピン−k、(38)ヒンジピン−l、(39)ヒンジピン−m、(40)Eリング等を設け、組み付けることからなる手動式カム・14支点軸を持つ圧着工具。
【請求項4】
握る、両ハンドルである(15)ハンドル−(R/L)、(16)ハンドル−(R/L)から伝導される、ア−ム式機構を取り入れた(35)ヒンジピン−i、(36)ヒンジピン−jを軸に(13)ア−ム・ステ−(R/L)、(14)ア−ム・ステ−(R/L)をくの字により開閉方式より伝導され、(10)角型ラックギア−が端末までスライド移動した際に(11)ラチェット駒に伝わり(51)引きバネ−bより引き込まれ、(11)ラチェット駒の爪形状先端が、(10)角型ラックギア−より離脱した際に半回転する機構である。
圧着作業の終了時点において生じる、ハンドルのオ−バ−ストロ−ク防止対策として、両ハンドルが圧着した成型確認のための、引き戻せない機構(JIS用語−成型確認機構)を設けてある。
また強制的に使用が出来る、強制的解除機構装置には、(26)解除ピンの中程(円筒の一部にカットした平坦面)が設けてあり、これを(11)ラチェット駒の中央穴(かまぼこ形状穴)に引っかかる為、いつでも(26)解除ピンの頭部をスパナ等で半回転させる強制的解除機構である。
また、(03)メインカバ−P(A面)の後部端末に、(19)ハンドルストッパ−を組み込み、ハンドル用の開閉ストッパ−である微調整機構を用いた「請求項1」、「請求項2」、「請求項3」、「請求項4」からなる、手動式カム・14支点軸を持つ圧着工具。
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【公開番号】特開2006−51591(P2006−51591A)
【公開日】平成18年2月23日(2006.2.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−263064(P2004−263064)
【出願日】平成16年8月14日(2004.8.14)
【出願人】(397045895)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成18年2月23日(2006.2.23)
【国際特許分類】
【出願日】平成16年8月14日(2004.8.14)
【出願人】(397045895)
【Fターム(参考)】
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