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Fターム[5E063CA10]の内容

Fターム[5E063CA10]に分類される特許

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【課題】圧縮により発生した圧縮スリーブの余肉部分が、両圧縮凹部の接合面間に噛み込まれるのを防ぎ、圧縮スリーブの圧縮率が高まり、圧縮回数も減少可能な圧縮ダイスを提供する。
【解決手段】一方の圧縮凹部の接合面に、一方の嵌合部を圧縮作用面と連続して設け、他方の圧縮凹部の接合面に、他方の嵌合部を圧縮作用面と連続して設けたので、スリーブ圧縮時、嵌合した両嵌合部により、圧縮スリーブの余肉部分が両圧縮凹部の外側へ移動することを阻止する。その結果、両圧縮凹部の接合面間への余肉部分の噛み込みが生じ難くなる。これにより、圧縮スリーブの圧縮率が高まるとともに、圧縮スリーブの圧縮回数も低減される。 (もっと読む)


【課題】超小型チョークコイル等の電力系・電波系部品の一部である極細電線と端子との接合方法を提供し、電線に被膜が施されていても確実な導通を得る。
【解決手段】電線3を端子等の母材2に接合するメカニカル接合方法を開示しており、このメカニカル接合方法は、母材2に、溝4を形成する溝形成手順と、電線3を溝4内に設置し固定する設置手順と、溝4の少なくとも一方の側部において、母材2にツール8を圧入してツール8を圧入した付近の母材2が電線3を包み込むように変形して、電線3と母材2を接合する圧入手順とを具備する。電線3に施された被膜の少なくとも一部分を、被膜破壊手段により破壊して電線と母材を電気的に導通させる被膜破壊手順を更に具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電線の破断を防止できる適度な圧縮により、電線と端子金具との接続部分の接触抵抗を低く抑えることが可能な端子付き絶縁被覆電線の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電線の芯線に端子金具のバレル部を圧着してなる端子金具付き電線の製造方法であって、前記端子金具のバレル部を前記芯線に圧着する直前に、前記芯線の金属表面に生成している金属酸化物層に機械的衝撃を与えて前記金属酸化物層に少なくとも亀裂を生じさせる予備加工を行うことを特徴とする。この予備加工によって、金属酸化物層の亀裂の隙間から金属酸化物層の下にある金属新生面を表面に露出させることができる。これにより、端子金具の圧着加工時の圧縮率を低くしても、芯線内部の金属新生面と端子金具とが十分に接触するようになり、芯線とバレル部との接触抵抗を従来の圧着工程のみを行う方法に比べて低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】圧着プライヤに関し、加工後に加工物を取り除くまたは放出するための除去力を有する圧着ツールを提供する。
【解決手段】圧着ツールは、加工物の粘着力を除去するための弾力的な変形領域を有する圧着ダイの片方を含む。加工物が圧着状態から放出状態に移行するため、変形領域を弾力的に変形させ、形状部分の距離、角度を増やすような駆動メカニズムにより、圧着形状が開き、形状部分は自動的に離れるように動く。したがって、圧着形状は、圧着ツールから加工物の除去の容易にするように、加工物から「自由になる」。 (もっと読む)


【課題】超小型チョークコイル・超小型コンデンサ等の電力系・電波系部品の一部である極細電線と端子との接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電線(3)を端子等の母材(2)に接合するメカニカル接合方法は、母材(2)に、溝(4)を形成する溝形成手順と、電線(3)を溝(4)内に設置し固定する設置手順と、溝(4)の少なくとも一方の側部に、母材(2)に対して横方向から母材(2)にツール(8)を圧入する圧入手順とを具備する。圧入手順を実施することにより、ツール(8)を圧入した付近の母材(2)が、電線(3)を包み込むように変形して、電線(3)と母材(2)を接合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属板と端子の材料によらず、また、小型の端子や薄肉の端子であっても、強い力で端子と金属板を接続することができるようにすること。
【解決手段】金属板10に端子20を挿入して接続するための接続孔11を設け、その接続孔の周囲の少なくとも一部に傾斜壁12を設ける。傾斜壁は、端子を接続孔に挿入する前は、接続孔の孔縁から遠い位置を起点12eに孔縁に近い側が金属板の一方の面側に斜めに盛り上がっていて、且つ、端子を接続孔に挿入した段階で上から押し潰されることで、接続孔の孔縁側の端部12fが端子の側面に圧接する働きをする。金属板に一方の面側に出っ張った山形の盛り上がり部12Aをプレス成形し、その山形の盛り上がり部の頂部に接続孔11を配置することで、盛り上がり部の斜面部分を傾斜壁として機能させる。接続孔に端子を挿入すると同時に治具32で傾斜壁を上から押し潰すことにより、傾斜壁の接続孔の孔縁側の端部12fを端子の側面に圧接させる。 (もっと読む)


【課題】簡易活線工法で用いられるマニュピレータハンドなどで電線圧縮接続用スリーブを把持し、電線に曲がり癖がある場合でもこのスリーブにジャンパ線を挿入し易くした、簡易活線工事に適する電線圧縮接続用スリーブを用いた電線圧縮接続方法および電線圧縮接続用スリーブの構造を提供する。
【解決手段】短軸に対する長軸の偏心量(c)を5〜7mmとして、スリーブの肉厚を設定した長・楕円筒体の電線圧縮スリーブを用いて圧縮接続を行うことを特徴とする電線圧縮接続方法であり、弓状に曲がり癖のある電線でもスムーズに左右方向から挿入し易くしたことを特徴とする電線圧縮接続用スリーブである。また、長・楕円筒体の少なくとも一方の側面の長手方向に所定の幅を有する薄肉溝部溝を形成すると共に、マニュピレータハンドが所定の位置を把持していることを視認できる着色標示部を、薄肉溝部に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】JIS規格(JIS C 9711)基準指導を考慮し、一般圧着作業で握力量の限界から、握力量を減圧力にした圧着工具を提供する。
【解決手段】第1・歯付カム−a07と、第1・歯付カム−b08及び、第2・歯付カム−a05と第2・歯付カム−b06並びに、ヒンジピンとした14支点軸を設けた事、握力量の理論表示に示すような軽減になり、圧着端子である5.5R、8R、14Rの3サイズの工具である。また、各種のケ−ブル腺を圧着端子の中に挿入し、絶縁用握りゴム−RH17、絶縁用握りゴム−LH18を握り始め、圧着端子を一時固定する程度に握り、次の工程順位である角型ラックギア−10の歯一枚分のみ、細かく(モジュ−ル0.3/0.5/0.8以内)送ることが可能で、歯一枚送った時には、圧着端子形状の変形が無く、その場の位置に仮留めが出来る。 (もっと読む)


【課題】 多品種少量生産時における部品の在庫量を減らし、必要なものを必要な量だけ供給して全体の低コスト化を図ることができるワイヤハーネスの製造方法を提供する。
【解決手段】 複数の電線11に少なくとも端子13と成形品16,21の組付部品13,16,21をそれぞれ組み付けてワイヤハーネスW/Hを製造するワイヤハーネスの製造方法において、ワイヤハーネス組立工場W内に備えられた各設備12,14,17により電線11と組付部品13,16,21を組み付けに必要な量だけそれぞれ製造し、次に、これら電線11と組付部品13,16,21を組立ライン22上で組み付けることにより、ワイヤハーネスW/Hを製造する。 (もっと読む)


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