説明

携帯端末装置

【課題】本発明は、操作者が携帯時に容易に触れない位置に鏡を設けた構造の携帯端末装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、画面部1と操作部2とが重なって閉じた状態から、画面部1と操作部2とをスライドさせて開いた状態にするよう形状変化可能な携帯端末装置10において、前記画面部1の、該画面部1が前記操作部2と重なったときに該操作部2側の面1bに、鏡3を設けたことを特徴とする。また本発明は、前記鏡3が前記画面部の面1bよりも凹んでいることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は携帯端末装置に関し、特に携帯電話機等の携帯端末装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、携帯する鏡として手鏡などがあるが、この場合荷物が増えるため、また必需品ではないこともあり、常時携帯するには向いていない。しかし、外出時に髪型やネクタイ、化粧などの身なりを確認するには鏡は必要であり、手元にあると便利である。
【0003】
一方、最近では携帯電話機などの携帯端末装置は広く普及し常時携帯されて利用される。そこで、携帯電話機に鏡を取り付けることが考えられる(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2004−104205号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、上述のように携帯電話機に鏡を取り付けた例は今までもあるが、どれも普及していない。これは鏡という付加機能にもかかわらず、携帯電話機本体へ大きな機構が必要であったり、携帯電話の外観を損ねたり、鏡が汚れて不快な気持ちを利用者に与えたり、操作が面倒であることが理由としてあげられる。
【0006】
たとえば携帯電話機の表示画面が鏡に切り替わるタイプの場合には、待機画面表示などから鏡に切り替える操作が必要である。
【0007】
また携帯電話機の表示画面にマジックミラーのようなシールを張るタイプの場合、携帯電話機としての表示のときであっても、操作者が見るのはシールを透過した画像等であるため、携帯電話機の表示画面に表示される写真やテレビやインターネットなどの画質を視覚的に落としてしまう。
【0008】
さらに、棒型携帯電話機あるいは折りたたみ式携帯電話機の画面部および操作部の裏側に鏡を備えたタイプの場合、鏡が外側になるため指紋や汚れがつきやすく使用者へ不快感を与える。
【0009】
また、画面部あるいは操作部の表側へ鏡を備えた場合、画面及び操作ボタンを避けた場所が必要となるが、画面は大型化する一方携帯電話機本体は小型化の進む近年の携帯電話機において十分容姿を確認することができる大きさの鏡を備える場所を確保するのは難しい。
【0010】
また、スライド式携帯電話機の画面部裏側へ市販の鏡を張った場合、スライド時に鏡が操作部表側へ引っかかりスライドできなくなるなど故障の原因となる。特許文献1では、スライド式携帯電話の画面部裏側に鏡を設けており、この点についての考慮はされていない。
【0011】
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、操作者が携帯時に容易に触れない位置に鏡を設けた構造の携帯端末装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記課題を解決するにあたり、本発明は、画面部と操作部とが重なって閉じた状態から、画面部と操作部とをスライドさせて開いた状態にするよう形状変化可能な携帯端末装置において、前記画面部の、該画面部が前記操作部と重なったときに該操作部側の面に、鏡を設けたことを特徴とする。
【0013】
また本発明は、前記鏡が前記画面部の面よりも凹んでいることを特徴とする。
【0014】
また本発明は、前記画面部と前記操作部とのスライドが、向きを変えながらするものであることを特徴とする。
【0015】
また本発明は、前記画面部と前記操作部とをスライドさせたときに、前記鏡の面を拭き取るように擦る拭き取り部材を設けたことを特徴とする。
【0016】
また本発明は、前記鏡を照らすライト部を設けたことを特徴とする。
【0017】
また本発明は、前記携帯端末装置が携帯電話機であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、操作者が携帯時に容易に触れない位置に鏡を設けた構造の携帯端末装置を提供すること
すなわち本発明によれば、鏡を画面部裏側に備えることによって、鏡利用時は画面部を上へスライドさせるだけであるため非常に簡単である。
【0019】
また、携帯電話機を使用する場合、操作部を持つのが自然であり、スライドを閉じた状態、スライドを開いた状態ともに画面部裏側に触れることはなく、鏡が手垢等で汚れることがなく利用者に不快感を与えない。
【0020】
携帯電話を使用しない状態においても、画面部裏側に備えた鏡は操作部表側に面しているため傷がつかず汚れることもない。
【0021】
また鏡の厚みを画面部裏側において枠よりも凹んだ厚さとすることで、スライドの開閉時に鏡と操作部とが引っかかることを防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】本発明による携帯電話機の第1実施形態の構成を示す図であり、(a)は、携帯電話機を閉じて画面部表側から見た正面図であり、(b)は、携帯電話機のスライドを開いて画面部表側から見た正面図である。
【図2】(a)は、図1(b)を横から見た側面図であり、(b)は、図1(b)を後から見た背面図である。
【図3】本発明の第2実施形態であって、鏡を画面部裏側の凹の深さよりも薄い厚みのものとした携帯電話機を鏡の側から見た斜視図である。
【図4】本発明の第3実施形態の携帯電話機の構成を示す図であり、(a)は、携帯電話機を閉じて画面部表側から見た正面図であり、(b)は、携帯電話機のスライドを開いて画面部表側から見た正面図である。
【図5】(a)は、図4(b)を横から見た側面図であり、(b)は、図4(b)を後から見た背面図である。
【図6】本発明の第4実施形態の携帯電話機の構成を示す図であり、(a)は、携帯電話機のスライドを開いて画面部裏側から見た斜視図であり、(b)は、携帯電話機のスライドを開いて横から見た側面図である。
【図7】本発明の第5実施形態の携帯電話機の構成を示す図であり、携帯電話機のスライドを開いて、画面部を下にして、画面部裏側から見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0024】
図1は、本発明による携帯電話機の第1実施形態の構成を示す図であり、(a)は、携帯電話機を閉じて画面部表側から見た正面図であり、(b)は、携帯電話機のスライドを開いて画面部表側から見た正面図である。
【0025】
また、図2(a)は、図1(b)を横から見た側面図であり、図2(b)は、図1(b)を後から見た背面図である。
【0026】
本実施形態の携帯電話機10は、操作者に情報表示する表示画面を有する画面部1と、操作者が操作するボタン等を有する操作部2とを有して構成され、画面部1と操作部2とは、完全に重なり合った状態である閉じた状態から、互いをスライドさせて開いた状態へと移行する。
【0027】
画面部1は画面4を有し、画面4のある側を画面部表側1aと呼び、画面4のない側を画面部裏側1bと呼ぶ。
【0028】
また、操作部2は操作ボタン5を有し、操作ボタン5のある側を操作部表側2aと呼び、操作ボタン5のない側を操作部裏側2bと呼ぶ。
【0029】
本実施形態の携帯電話機10では、画面部裏側1bを凹型に形成しその中へ凹の深さとほぼ同じ厚みの鏡3を備えることを特徴とする。
【0030】
このように携帯電話機10の画面部裏側1bを凹型に形成し、その中へ鏡3を備えることによって、鏡3の使用時には、画面部1と操作部2とを互いにスライドさせて開くだけで鏡3が露出するので(図2(b)参照)、そのほかの面倒な操作がいらないという効果を奏する。
【0031】
また、鏡3の未使用時には、画面部1と操作部2とのスライドを閉じた状態であれば(図1(a)参照)、鏡3の面は操作部表側2aの面によって塞がれ、鏡3は露出せず、このため鏡3が汚れることがない。
【0032】
また、電話やメール、写真、テレビ、インターネットなど使用している状態で、画面部1と操作部2とのスライドを開いた状態であっても(図1(b)、図2(a)、図2(b)参照)、操作者は、操作部2を握り、操作ボタン5の操作をしており、画面部裏側1bに設けた鏡3には触れることがない。このように構成することによって、操作者が鏡3に触れないために指紋で汚れることはない。
【0033】
さらにまた、本実施形態の携帯電話機10では、画面部裏側1bのほぼ全面を鏡3で占めることができ、鏡3の大きさを、十分容姿を確認することができる大きさにすることができる。
【0034】
図3は、本発明の第2実施形態であって、鏡を画面部裏側の凹の深さよりも薄い厚みのものとした携帯電話機を鏡の側から見た斜視図である。
【0035】
本実施形態の携帯電話機100は、鏡13を画面部裏側11bの凹の深さよりも薄い厚みのものとした点において、第1実施形態と異なる。
【0036】
本実施形態の携帯電話機100は、操作者に情報表示する表示画面を有する画面部11と、操作者が操作するボタン等を有する操作部12とを有して構成され、画面部11と操作部12とは、完全に重なり合った状態である閉じた状態から、互いをスライドさせて開いた状態へと移行する。
【0037】
画面部11は画面(図示せず)を有し、画面(図示せず)のある側を画面部表側と呼び、画面(図示せず)のない側を画面部裏側11bと呼ぶ。
【0038】
また、操作部12は操作ボタン(図示せず)を有し、操作ボタン(図示せず)のある側を操作部表側と呼び、操作ボタン(図示せず)のない側を操作部裏側12bと呼ぶ。
【0039】
本実施形態の携帯電話機100では、画面部裏側11bを凹型に形成しその中へ凹の深さよりも薄い厚みの鏡13を備えることを特徴とする。このため、鏡13の面は画面部裏側11bよりも凹んでいる。
【0040】
このように携帯電話機100の画面部裏側11bを凹型に形成し、その中へ鏡13を備え、その鏡13を画面部裏側11bの凹の深さよりも薄い厚みのものとすれば、鏡13の使用時には、画面部11と操作部12とを互いにスライドさせて開くだけで鏡13が露出するので、そのほかの面倒な操作がいらないという効果を奏する。
【0041】
また、鏡13の未使用時には、画面部11と操作部12とのスライドを閉じた状態であれば、鏡13の面は操作部表側の面によって塞がれ、鏡13は露出せず、このため鏡13が汚れることがない。
【0042】
また、電話やメール、写真、テレビ、インターネットなど使用している状態で、画面部11と操作部12とのスライドを開いた状態であっても、操作者は、操作部12を握り、操作ボタンの操作をしており、画面部裏側11bに設けた鏡13には触れることがない。さらに鏡13を、画面部裏側11bの凹の深さよりも薄い厚みのものとすれば、操作者がより触れにくくなるという効果を奏する。このように構成することによって、操作者が鏡13に触れないために指紋で汚れることはない。
【0043】
さらにまた、本実施形態の携帯電話機100では、画面部裏側11bのほぼ全面を鏡13で占めることができ、鏡13の大きさを、十分容姿を確認することができる大きさにすることができる。
【0044】
さらに再度説明すると、鏡13を画面部裏側11bへ備えることによる効果として以下が挙げられる。
【0045】
鏡13利用時は画面部11を上へスライドさせるだけであるため非常に簡単である。
【0046】
携帯電話機100を使用する場合、操作部12を持つのが自然であり、スライドを閉じた状態、スライドを開いた状態ともに、画面部裏11b側に触れることはなく、鏡13が手垢で汚れることがなく、操作者に不快感を与えない。
【0047】
携帯電話機100を使用しないスライドを閉じた状態においても、画面部裏側11bに備えた鏡13は操作部表側に面しているため傷がつかず汚れることもない。
【0048】
また鏡13の厚みを画面部裏側11bの凹から出ない厚さとすることで、スライドの開閉時に鏡13と操作部12とが引っかかることを防止することもできる。
【0049】
図4は、本発明の第3実施形態の携帯電話機の構成を示す図であり、(a)は、携帯電話機を閉じて画面部表側から見た正面図であり、(b)は、携帯電話機のスライドを開いて画面部表側から見た正面図である。
【0050】
また、図5(a)は、図4(b)を横から見た側面図であり、図5(b)は、図4(b)を後から見た背面図である。
【0051】
本実施形態の携帯電話機200は、操作者に情報表示する表示画面を有する画面部21と、操作者が操作するボタン等を有する操作部22とを有して構成され、画面部21と操作部22とは、完全に重なり合った状態である閉じた状態から、画面部21を横向きにしながら(回転しながら)操作部22に対してスライドさせて開いた状態へと移行する。
【0052】
画面部21は画面24を有し、画面24のある側を画面部表側21aと呼び、画面24のない側を画面部裏側21bと呼ぶ。
【0053】
また、操作部22は操作ボタン25を有し、操作ボタン25のある側を操作部表側22aと呼び、操作ボタン25のない側を操作部裏側22bと呼ぶ。
【0054】
本実施形態の携帯電話機200では、画面部裏側21bを凹型に形成しその中へ凹の深さとほぼ同じまたはそれよりも薄い厚みの鏡23を備えることを特徴とする。
【0055】
このように携帯電話機200の画面部裏側21bを凹型に形成し、その中へ鏡23を備えることによって、鏡23の使用時には、画面部21を操作部22に対して横向きにしながらスライドさせて開くだけで鏡23が露出するので(図5(b)参照)、そのほかの面倒な操作がいらないという効果を奏する。
【0056】
また、鏡23の未使用時には、画面部21と操作部22とのスライドを閉じた状態であれば(図4(a)参照)、鏡23の面は操作部表側22aの面によって塞がれ、鏡23は露出せず、このため鏡23が汚れることがない。
【0057】
また、電話やメール、写真、テレビ、インターネットなど使用している状態で、画面部21と操作部22とのスライドを開いた状態であっても(図4(b)、図5(a)、図5(b)参照)、操作者は、操作部22を握り、操作ボタン25の操作をしており、画面部裏側21bに設けた鏡23には触れることがない。さらに鏡23を、画面部裏側21bの凹の深さよりも薄い厚みのものとすれば、操作者がより触れにくくなるという効果を奏する。このように構成することによって、操作者が鏡23に触れないために指紋で汚れることはない。
【0058】
さらにまた、本実施形態の携帯電話機200では、画面部裏側21bのほぼ全面を鏡23で占めることができ、鏡23の大きさを、十分容姿を確認することができる大きさにすることができる。
【0059】
図6は、本発明の第4実施形態の携帯電話機の構成を示す図であり、(a)は、携帯電話機のスライドを開いて画面部裏側から見た斜視図であり、(b)は、携帯電話機のスライドを開いて横から見た側面図である。
【0060】
本実施形態の携帯電話機300は、操作者に情報表示する表示画面を有する画面部31と、操作者が操作するボタン等を有する操作部32とを有して構成され、画面部31と操作部32とは、完全に重なり合った状態である閉じた状態から、画面部31と操作部32とを互いにスライドさせて開いた状態へと移行する。
【0061】
画面部31は画面(図示せず)を有し、画面(図示せず)のある側を画面部表側31aと呼び、画面(図示せず)のない側を画面部裏側31bと呼ぶ。
【0062】
また、操作部32は操作ボタン(図示せず)を有し、操作ボタン(図示せず)のある側を操作部表側32aと呼び、操作ボタン(図示せず)のない側を操作部裏側32bと呼ぶ。
【0063】
本実施形態の携帯電話機300では、画面部裏側31bを凹型に形成しその中へ凹の深さとほぼ同じまたはそれよりも薄い厚みの鏡33を備えることを特徴とする。
【0064】
また、画面部31と操作部32との間の、操作部32側には不織布などの拭き取り部材36を有する。画面部31と操作部32とを互いにスライドさせると、鏡33の鏡面を拭き取り部材36が擦り、鏡面の汚れを拭き取ることができる。操作者は通話やメールなど鏡33を利用する以外の画面部31のスライド動作によって鏡33の汚れを意識しないで拭き取ることができる。
【0065】
図7は、本発明の第5実施形態の携帯電話機の構成を示す図であり、携帯電話機のスライドを開いて、画面部を下にして、画面部裏側から見た斜視図である。
【0066】
本実施形態の携帯電話機400は、操作者に情報表示する表示画面を有する画面部41と、操作者が操作するボタン等を有する操作部42とを有して構成され、画面部41と操作部42とは、完全に重なり合った状態である閉じた状態から、画面部41と操作部42とを互いにスライドさせて開いた状態へと移行する。
【0067】
画面部41は画面(図示せず)を有し、画面(図示せず)のある側を画面部表側と呼び、画面(図示せず)のない側を画面部裏側41bと呼ぶ。
【0068】
また、操作部42は操作ボタン(図示せず)を有し、操作ボタン(図示せず)のある側を操作部表側と呼び、操作ボタン(図示せず)のない側を操作部裏側42bと呼ぶ。
【0069】
本実施形態の携帯電話機400では、画面部裏側41bを凹型に形成しその中へ凹の深さとほぼ同じまたはそれよりも薄い厚みの鏡43を備えることを特徴とする。
【0070】
また、操作部42の画面部41側先端には、画面部41に設けた鏡43を照らすライト部47を設けている。
【0071】
この構成によればライト部47が広範囲に鏡43を照らし暗い場所での鏡43の利用を可能とする。
【産業上の利用可能性】
【0072】
本発明は、携帯電話機等の携帯端末装置に適用可能である。
【符号の説明】
【0073】
10 携帯電話機
1 画面部
1a 画面部表側
1b 画面部裏側
2 操作部
2a 操作部表側
2a 操作部裏側
3 鏡
4 画面
5 操作ボタン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
画面部と操作部とが重なって閉じた状態から、画面部と操作部とをスライドさせて開いた状態にするよう形状変化可能な携帯端末装置において、
前記画面部の、該画面部が前記操作部と重なったときに該操作部側の面に、鏡を設けたことを特徴とする携帯端末装置。
【請求項2】
前記鏡が前記画面部の面よりも凹んでいることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
【請求項3】
前記画面部と前記操作部とのスライドが、向きを変えながらするものであることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末装置。
【請求項4】
前記画面部と前記操作部とをスライドさせたときに、前記鏡の面を拭き取るように擦る拭き取り部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載の携帯端末装置。
【請求項5】
前記鏡を照らすライト部を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれか1項に記載の携帯端末装置。
【請求項6】
前記携帯端末装置が携帯電話機であることを特徴とする請求項1乃至5のうちのいずれか1項に記載の携帯端末装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2010−219921(P2010−219921A)
【公開日】平成22年9月30日(2010.9.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−64743(P2009−64743)
【出願日】平成21年3月17日(2009.3.17)
【出願人】(000004237)日本電気株式会社 (19,353)
【Fターム(参考)】