説明

撮像装置

【課題】撮像の対象物のタグ情報と、撮像画像の画像情報とを簡便かつ正確に対応付けて記録可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の撮像装置(10)は、対象物(20)を撮像する撮像部(11)と、撮像部(11)によって撮像された対象物(20)を表示する表示部(12)と、ICタグ(20a,21a,22a)のタグ情報(20b,21b,22b)を検出して取得するタグ情報取得部(15)と、タグ情報取得部(15)で取得されたタグ情報(20b,21b,22b)を表示部(12)に表示する表示制御部(17)と、表示部(12)に表示されたタグ情報(20b,21b,22b)のうちの任意のタグ情報(20b)を選択可能な選択部(18)と、選択部(18)によって選択されたタグ情報(20b,21b,22b)を、表示部(12)に表示された対象物(20)の画像情報に付加して記録する記録部(13)と、を備えることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ICタグのタグ情報と撮像の対象物の画像情報とを対応付けて記録可能な撮像装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、撮像の対象物に取り付けられたICタグから無線送信される情報を非接触で読み取り、撮像画像とその情報とを対応付けて記憶可能な撮像装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この撮像装置において、撮像画像の画像情報とICタグからの情報と対応付けは、対象物までの距離情報と、ICタグから送信される信号の強度情報とに基づいて行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2005−348028号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に係る撮像装置は、対象物までの距離情報とICタグからの信号の強度情報とに基づき、対象物とICタグの情報とを自動的に対応付けるように構成されている。このため、例えばICタグを有する物体が対象物と等距離に複数ある場合には、複数の信号情報が取得され、制御処理が複雑になるとともに、正確な対応付けが難しい。
【0005】
本発明の課題は、撮像対象物のタグ情報と、撮像画像の画像情報とを簡便かつ正確に対応付けて記録可能な撮像装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
【0007】
請求項1に記載の発明は、対象物(20)を撮像する撮像部(11)と、前記撮像部(11)によって撮像された前記対象物(20)を表示する表示部(12)と、ICタグ(20a,21a,22a)のタグ情報(20b,21b,22b)を検出して取得するタグ情報取得部(15)と、前記タグ情報取得部(15)で取得された前記タグ情報(20b,21b,22b)を前記表示部(12)に表示する表示制御部(17)と、前記表示部(12)に表示された前記タグ情報(20b,21b,22b)のうちの任意のタグ情報(20b)を選択可能な選択部(18)と、前記選択部(18)によって選択された前記タグ情報(20b,21b,22b)を、前記表示部(12)に表示された前記対象物(20)の画像情報に付加して記録する記録部(13)と、を備えることを特徴とする撮像装置(10)である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置(10)であって、前記表示制御部(17)は、前記タグ情報取得部(15)で取得された前記タグ情報(20b,21b,22b)を、前記対象物(20)と対応している可能性の高いものから優先的に前記表示部(12)に表示すること、を特徴とする撮像装置(10)である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の撮像装置(10)であって、前記表示制御部(17)は、検出される前記タグ情報(20b,21b,22b)の信号強度が強いほど、前記対象物(20)に対応する可能性が高いものであると判定すること、を特徴とする撮像装置(10)である。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3までのいずれか1項に記載の撮像装置(10)であって、前記対象物(20)の画像情報に付加される前記タグ情報(20b,21b,22b)は、Exif形式のファイルであること、を特徴とする撮像装置(10)である。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、撮像の対象物のタグ情報と、撮像画像の画像情報とを簡便かつ正確に対応付けて記録可能な撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】実施形態のカメラを含む説明図である。
【図2】実施形態のカメラにおける表示部の表示例を示す図である。
【図3】実施形態のカメラの制御動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面等を参照して、本発明の一実施形態のカメラ10について説明する。図1は、カメラ10のブロック図を含む、本発明の一実施形態を説明する図である。図中、撮影者が主要被写体としてカメラ10で撮影しようとしているものが対象物20である。また、対象物20の周囲には主要被写体以外の非対象物21,22も存在する。なお、便宜上、対象物を1つ、非対象物を2つで説明するが、対象物及び/又は非対象物は、これ以外の個数であってもよい。
【0011】
対象物20及び非対象物21,22には、それぞれICタグ20a,21a,22aが取り付けられている。なお、本明細書においてICタグとは、「RF−ID(Radio frequency identification)」、「非接触ICチップ」、「IDタグ」、「無線タグ」、「非接触タグ」等を含む。
【0012】
また、ICタグには、いわゆるパッシッブ型とアクティブ型といった種類がある。パッシブ型ICタグとは、外部機器からのアンテナから発信される電波で電磁誘導を起こす等して動作可能であるため電池を内蔵していないICタグである。一方、アクティブ型ICタグとは、電池を内蔵し、電波による電磁誘導なしに動作可能なICタグである。本実施形態では、パッシブ型のICタグを使用する例について説明するが、これに限らず、アクティブ型のICタグを使用してもよい。
【0013】
ICタグ20a,21a,22aは、トランジスタ、抵抗、コンデンサ等の素子が基板の上に配置され、タグ情報20b,21b,22bの記憶が可能なICチップと、無線によりタグ情報20b,21b,22bを送受信するためのアンテナとが一体となったものである。ICタグ20aには、対象物20に関するタグ情報20bが記憶されている。ICタグ21a,22aには、非対象物21,22に関するタグ情報21b,22bが記憶されている。これらのタグ情報20b,21b,22bとしては、例えば、物品名、価格、物品の性状、URL等のホームページのアドレスを特定できる情報等が含まれる。
【0014】
カメラ10は、撮像部11と、表示部12と、記録部13と、操作部14と、タグ情報取得部15と、タグ情報解読部16と、CPU17と、を備える。
【0015】
撮像部11は、撮像素子と、信号処理部を含む。撮像素子は。図示しない撮影レンズが結像する被写体像を光電変換する例えばCCD(Charge Coupled Device Image Sensor)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の固体撮像素子である。信号処理部は、撮像素子の光電変換出力に種々の処理を施して画像データを生成する。記録部13は、対象物20の画像や後述する選択部18によって選択されたタグ情報等を内部メモリやメモリカード等の記録媒体に記録する部分である。
【0016】
表示部12は、カメラ10の背面に設けられた例えば液晶モニタである。図2は後に詳述するが、カメラ10の背面の概略図である。表示部12は、各種設定を行うメニュー画面、撮影後の画像等を表示可能である。また、表示部12は、タグ情報解読部16によって解読されたタグ情報20b,21b,22bも表示可能であり、図2は撮影後の画像の右側にタグ情報20b,21b,22bが表示された例を示す。
【0017】
図1に示す操作部14は、レリーズボタン、電源ボタン、表示ボタン、メニュー/決定ボタン、モードスイッチ、ズームボタン、ストロボスイッチ等を含み、更に選択部18も含む。本実施形態で選択部18は、図2に示す上下左右を選択可能な選択キー18a,18b,18c,18d及び決定キー18eを含む十字キーである。選択キー18a,18b,18c,18dは、表示部12に表示されているタグ情報20b,21b,22bのうちの任意のタグ情報にカーソルを移動可能である。なお、カーソルとは本実施形態においてタグ情報20b,21b,22bのうちの一つの色を反転させて点滅させる表示をいう。ただし、これに限定されず、いずれのタグ情報20b,21b,22bが選択されているかを判別できれば、選択されているタグ情報の輝度を高くしたりする等、他の表示であってもよい。
【0018】
タグ情報取得部15及びタグ情報解読部16は、いわゆるICタグリーダとして機能する。タグ情報取得部15はアンテナを含み、ICタグ20a,21a,22aから発信された電波情報を受信する。そして、ICタグ20a,21a,22aのタグ情報20b,21b,22bを検出して取得する。このアンテナは、カメラ10の筐体の適宜位置に、例えば伸縮自在に設けられている。タグ情報取得部15によって取得されたタグ情報20b,21b,22bは、タグ情報解読部16に出力される。
【0019】
タグ情報解読部16は、タグ情報取得部15によって取得されたタグ情報20b,21b,22bを解読する部分である。タグ情報解読部16は、取得されたタグ情報20b,21b,22bの内容とともに、これらの信号強度も解読する。タグ情報解読部16によって解読されたタグ情報20b,21b,22b及び信号強度は、CPU17に出力される。
【0020】
CPU17は、カメラ10の各構成要素の動作を制御し、所定のOS(Operating System)の制御下で、各機能を実行する制御装置である。すなわち、CPU17は、カメラ10としての基本動作モードを実行するほか、対象物20のタグ情報20bを撮影画像に対応付けて記録するモード(以下、タグ情報記録モードと称する)を実行する。CPU17には、上述した撮像部11、表示部12、記録部13、操作部14、タグ情報解読部16、選択部18が接続されている。
【0021】
また、CPU17は、ROM及びRAM等からなる各種情報を記憶する記憶部も有する。ROMには、CPU17が実行する各種プログラム(後述の図2に示すプログラムを含む)や制御に必要な各種データが格納されている。また、RAMは、CPU17が各種制御処理を行う際の作業エリアとして使用される。
【0022】
次に、図3を参照して、本実施形態に係るカメラ10における制御動作を詳細に説明する。図3は、カメラ10の制御動作を示すフローチャートである。以下の制御は、カメラ10において撮像が行われた後にCPU17によって実行される。
【0023】
まず、CPU17は、カメラ10においてタグ情報記録モードが選択されているかを判断する(ステップ10)。タグ情報記録モードとは、タグ情報を表示部12に表示し、撮像画像とタグ情報とを関連付けて記録可能なモードであり、撮像前におけるカメラ10の操作により使用者が選択できるようになっている。
【0024】
CPU17は、タグ情報記録モードが選択されていると判断した場合(ステップ10,Yes)、ステップ11に移行する。ステップ11でCPU17は、タグ情報取得部15によって取得されたタグ情報を、撮像画像とともに表示する。
【0025】
図3にその表示例を示す。図示するように表示部12には、撮影された画像である対象物20(図中りんご)、非対象物22(図中みかん)及び非対象物21(図中バナナ)が表示されている。また表示部12の右側には対象物20のタグ情報20b(青森産りんご)、及び非対象物21のタグ情報21b(フィリピン産バナナ)、非対象物22のタグ情報22b(静岡産みかん)のタグ情報が表示されている。
【0026】
ここで、CPU17は、タグ情報解読部16からの出力に基づき、タグ情報20b,21b,22bにおいて信号強度が強いものほど、対象物20に対応する可能性が高いものであると判断し、表示部12右側において上になるように表示する。図3に示す場合、最も前に位置するのは非対象物21(バナナ)である。したがって、このタグ情報21bが優先的に表示、すなわち図3において表示部12の右側の最上部に表示されている。CPU17においては、ステップ11の時点では、この優先されたタグ情報21bと画像とが関連付けられ、最上部のタグ情報21b(フィリピン産バナナ)にカーソルが存在する。
【0027】
なお、表示部12に表示すべきタグ情報の上限数は、表示部12の表示能力及び1つ当たりのタグ情報の情報量に応じて、撮影者が予め任意の数を設定できるようになっている。例えば、1つ当たりのタグ情報の情報量が多い場合には上限数を小さく設定し、1つ当たりのタグ情報の情報量が少ない場合には上限数を大きく設定することができる。
【0028】
この特定のタグ情報21bと画像とが関連付けられている状態で、ステップ12において、決定キー18eが押圧されると、CPU17は、撮像された対象物20の画像情報、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)形式の画像データに、選択されたタグ情報20bをExif(Exchangeable Image File Format)形式のファイルを付加することにより画像ファイルを作成する(ステップ13)。なお、Exif形式とは、JEIDA(日本電子工業振興協会)によって策定された画像ファイル形式であり、JPEG形式の画像データ内に、サムネイル画像や撮影情報等のデータを埋め込むことができるようにしたものである。
【0029】
しかし、本実施形態では、対象物は対象物20(りんご)であり、カーソルが存在する最上部のタグ情報21b(フィリピン産バナナ)と対応していない。この場合、ステップ12において決定ボタン18eが押圧されずに(ステップ12,No)、選択キー18cが押圧される(ステップ13)。そうすると、選択キー18cの方向(図2において下)にカーソルが移動し、タグ情報20b(青森産りんご)の色が反転点滅する(ステップ14)。
【0030】
そして、タグ情報20b(青森産りんご)の色が反転点滅している状態でステップ12に戻る。ステップ12で決定キー18eが押圧されると、図2に示す画像とタグ情報20b(青森産りんご)とが関連付けられて記憶され(ステップ15)、CPU17は、制御動作を終了する。
【0031】
なお、S10において、CPU17は、タグ情報記録モードでないと判断した場合(ステップ10,No)、タグ情報を表示部12に表示せず、撮影画像のみが表示部12に表示される(ステップ16)。そしてこの場合は、決定ボタン18eの押下にかかわらず、撮像された対象物20の画像のみの画像ファイルが作成され(ステップ15)、CPU17は、制御動作を終了する。
【0032】
以上、本実施形態によると、以下の効果を有する。
(1)本実施形態のカメラ10によると、撮影者の選択操作に基づいて適切なタグ情報20bを選択することができ、対象物20のタグ情報20bと撮像画像の画像情報とを簡便かつ正確に対応付けて記録することができる。
(2)このカメラ10において、CPU17は、タグ情報取得部15で取得されたタグ情報20b,21b,22bを、対象物20と対応している可能性の高いものから優先的に表示部12に表示することができるので、撮影者は、対象物20と対応している可能性の高いタグ情報を容易に判断することができ、タグ情報を選択し易くすることができる。
(3)また、対象物20の画像情報に付加されるタグ情報20bは、Exif形式のファイルであるので、汎用性の高いファイル形式でタグ情報20bを容易に管理し、利用することができる。
【0033】
(変形形態)
以上、説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
(1)本実施形態では、タグ情報20b,21b,22bの信号強度が強いほど、対象物20に対応する可能性が高いものであると判定し、表示部12に優先的に表示する。しかし、これに限らず、信号強度以外の指標を用いて優先順位を決めてもよい。
(2)また、本実施形態では、対象物20が表示されている表示部12の右側に、タグ情報20b,21b,22bを表示している。しかし、これに限らず、表示部12における対象物20及び非対象物21,22のそれぞれの近傍にそれぞれのタグ情報20b,21b,22bを表示してもよい。
(3)また、表示部12に表示されるタグ情報が更に多数(4つ以上)の場合に、選択部18の操作によってタグ情報をスクロールしたり、複数の表示ウィンドウを改ページしたりして選択できるように構成してもよい。
(4)また、本実施形態では、選択部18として十字キーを用いている。しかし、これに限らず、例えば、表示部12がタッチ入力可能に構成されている場合には、表示画面に表示された操作メニューや任意のタグ情報に触れることによって選択/決定操作を行うことができるようにしてもよい。
(5)また、タグ情報の内容や量は、対象物20によって様々であり、本実施形態では、その全ての情報を表示部12に表示し、記録部13に記録することができる。しかし、これに限らず、必要な情報のみを選択して表示したり、記録したりすることができるように構成してもよい。
(6)また、本実施形態では、対象物20の撮影画像の画像情報に付加されるタグ情報20bは、Exif形式のファイルとしている。しかし、これに限らず、他の様々な形式のファイルで付加するように構成してもよい。
(7)本実施形態では、本発明に係る撮像装置を電子カメラに適用する例について説明した。しかし、これに限られず、例えば、ビデオカメラや携帯電話機に付属のカメラ等に本発明に係る撮像装置を適用してもよい。
(8)また、本実施形態に係るカメラ10を携帯電話機等の通信機能を有する機器に適用した場合や、カメラ10が外部ネットワークと通信可能に構成されている場合等には、通信機能を用いることにより、Exif形式のファイル中に記録されているURL等にアクセスし、対象物に係る商品を購入するというような利用の仕方も考えられる。
なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した実施形態によって限定されることはない。
【符号の説明】
【0034】
10:カメラ、11:撮像部、12:表示部、13:記録部、14:操作部、15:タグ情報取得部、16:タグ情報解読部、17:CPU、18:選択部、20:対象物、20a:ICタグ、20b:タグ情報、21:非対象物、21a:ICタグ、21b:タグ情報、22:非対象物、22a:ICタグ、22b:タグ情報

【特許請求の範囲】
【請求項1】
対象物を撮像する撮像部と、
前記撮像部によって撮像された前記対象物を表示する表示部と、
ICタグのタグ情報を検出して取得するタグ情報取得部と、
前記タグ情報取得部で取得された前記タグ情報を前記表示部に表示する表示制御部と、
前記表示部に表示された前記タグ情報のうちの任意のタグ情報を選択可能な選択部と、
前記選択部によって選択された前記タグ情報を、前記表示部に表示された前記対象物の画像情報に付加して記録する記録部と、
を備えることを特徴とする撮像装置。
【請求項2】
請求項1に記載の撮像装置であって、
前記表示制御部は、前記タグ情報取得部で取得された前記タグ情報を、前記対象物と対応している可能性の高いものから優先的に前記表示部に表示すること、
を特徴とする撮像装置。
【請求項3】
請求項2に記載の撮像装置であって、
前記表示制御部は、
検出される前記タグ情報の信号強度が強いほど、前記対象物に対応する可能性が高いものであると判定すること、
を特徴とする撮像装置。
【請求項4】
請求項1から3までのいずれか1項に記載の撮像装置であって、
前記対象物の画像情報に付加される前記タグ情報は、Exif形式のファイルであること、
を特徴とする撮像装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2010−193172(P2010−193172A)
【公開日】平成22年9月2日(2010.9.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−35517(P2009−35517)
【出願日】平成21年2月18日(2009.2.18)
【出願人】(000004112)株式会社ニコン (12,601)
【Fターム(参考)】