説明

敗血症の検出方法

患者由来試料における敗血症の方法を提供する。敗血症と関連する1種以上のマイクロRNAの発現の変化を検出する方法も提供する。組成物およびキットも提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
対象における敗血症の存在を検出する方法であって、前記対象由来の試料中の少なくとも1種の標的RNAのレベルを検出することを含み、ここで、前記少なくとも1種の標的RNAは、
(i)配列番号1〜86から選択される配列を有する核酸に特異的にハイブリダイズすることが可能であるか、または
(ii)配列番号1〜86から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドに相補的な配列を含むか、または
(iii)配列番号196〜399、565〜707、および863〜897から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドを含み、
ここで、前記少なくとも1種の標的RNAの正常レベルよりも大きい前記試料中の少なくとも1種の標的RNAのレベルは前記対象における敗血症の存在を示す、方法。
【請求項2】
前記方法が、前記試料中の前記少なくとも1種の標的RNAのレベルを前記少なくとも1種の標的RNAの正常レベルと比較することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
対象における敗血症の検出を容易にする方法であって、
(a)前記対象由来の試料中の少なくとも1種の標的RNAのレベルを検出すること、ここで、前記少なくとも1種の標的RNAは、
(i)配列番号1〜86から選択される配列を有する核酸に特異的にハイブリダイズすることが可能であるか、または
(ii)配列番号1〜86から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドに相補的な配列を含むか、または
(iii)配列番号196〜399、565〜707、および863〜897から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドを含む、と
(b)前記対象が敗血症を有するかどうかを決定する目的で検出結果を医療実施者に報告することと、を含む方法。
【請求項4】
試料中の少なくとも1種の標的RNAのレベルを検出することが、
(a)前記試料の核酸を前記試料中の標的RNAに相補的な少なくとも1種のポリヌクレオチドまたはその相補体とハイブリダイズさせることと、
(b)標的RNA、標的RNAのDNAアンプリコン、および標的RNAの相補体から選択される少なくとも1つの核酸にハイブリダイズしたポリヌクレオチドを含む少なくとも1つの複合体を検出することと
を含む、前述の請求項のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
対象における敗血症の存在を検出する方法であって、
(a)前記対象から試料を得ることと、
(b)前記試料を前記試料中の少なくとも1種の標的RNAのレベルを検出する実験室に提供すること、ここで、前記少なくとも1種の標的RNAは、
(i)配列番号1〜86から選択される配列を有する核酸に特異的にハイブリダイズすることが可能であるか、または
(ii)配列番号1〜86から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドに相補的な配列を含むか、または
(iii)配列番号196〜399、565〜707、および863〜897から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドを含む、と、
(c)前記試料中の少なくとも1種の標的RNAのレベルを示す報告を前記実験室から受け取ることと、を含み、
ここで、前記少なくとも1種の標的RNAの正常レベルよりも大きい少なくとも1種の標的RNAのレベルは敗血症の存在を示す、方法。
【請求項6】
前記方法が前記試料から核酸を単離することをさらに含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
前記核酸がDNAから分離されたRNAを含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
その成熟形態の少なくとも1種の標的RNAが30個未満のヌクレオチドを含む、前述の請求項のいずれかに記載の方法。
【請求項9】
少なくとも1種の標的RNAがマイクロRNAである、前述の請求項のいずれかに記載の方法。
【請求項10】
少なくとも2種の標的RNAのレベルが検出され、ここで、前記標的RNAのうちの少なくとも2種は、
(i)配列番号1〜86から選択される配列を有する核酸に特異的にハイブリダイズすることが可能であるか、または
(ii)配列番号1〜86から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドに相補的な配列を含むか、または
(iii)配列番号196〜399、565〜707、および863〜897から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドを含み、
ここで、前記少なくとも2種の標的RNAは別々のものである
前述の請求項のいずれかに記載の方法。
【請求項11】
前記少なくとも1種の標的RNAの正常レベルよりも大きい少なくとも1種の標的RNAのレベルの検出が敗血症の存在を示す、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記少なくとも2種の標的RNAの正常レベルよりも大きい少なくとも2種の標的RNAのレベルの検出が敗血症の存在を示す、請求項10に記載の方法。
【請求項13】
少なくとも3種の標的RNAのレベルが検出され、ここで、前記標的RNAのうちの少なくとも3種は、
(i)配列番号1〜86から選択される配列を有する核酸に特異的にハイブリダイズすることが可能であるか、または
(ii)配列番号1〜86から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドに相補的な配列を含むか、または
(iii)配列番号196〜399、565〜707、および863〜897から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドを含み、
ここで、前記少なくとも3種の標的RNAは別々のものである
請求項10に記載の方法。
【請求項14】
前記少なくとも1種の標的RNAの正常レベルよりも大きい少なくとも1種の標的RNAのレベルの検出が敗血症の存在を示す、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
前記少なくとも2種の標的RNAの正常レベルよりも大きい少なくとも2種の標的RNAのレベルの検出が敗血症の存在を示す、請求項13に記載の方法。
【請求項16】
前記少なくとも3種の標的RNAの正常レベルよりも大きい少なくとも3種の標的RNAのレベルの検出が敗血症の存在を示す、請求項13に記載の方法。
【請求項17】
少なくとも5種の標的RNAが検出される、請求項10に記載の方法。
【請求項18】
(i)配列番号1〜86から選択される配列を有する核酸に特異的にはハイブリダイズしないか、または
(ii)配列番号1〜86から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドに相補的な配列を含まず、かつ
(iii)配列番号196〜399、565〜707、および863〜897から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドを含まない
少なくとも1種の標的RNAのレベルが検出される、請求項10〜17のいずれか一項に記載の方法。
【請求項19】
少なくとも1種の標的RNAが、
(a)配列番号1、2、3、4、5、7、10、12、16、18、22、24、25、26、28、30、31、32、35、36、37、41、42、43、44、53、54、55、60、61、63、65、66、68、71、77、80、81、82、83および85から選択される配列に特異的にハイブリダイズすることが可能であるか、または
(b)配列番号1、2、3、4、5、7、10、12、16、18、22、24、25、26、28、30、31、32、35、36、37、41、42、43、44、53、54、55、60、61、63、65、66、68、71、77、80、81、82、83および85から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドに相補的な配列を含む、前述の請求項のいずれか一項に記載の方法。
【請求項20】
前記少なくとも1種の標的RNAの正常レベルよりも大きい少なくとも1種の標的RNAのレベルの検出が、ウイルス感染によって引き起こされた敗血症の存在を示す、請求項19に記載の方法。
【請求項21】
少なくとも1種の標的RNAが、
(a)配列番号6、8、11、13、14、15、17、19、20、21、23、27、29、30、33、34、35、38、39、45、46、47、48、49、52、56、57、58、59、60、62、63、64、65、67、69、71、73、74、76、78、79、84および86から選択される配列に特異的にハイブリダイズすることが可能であるか、または
(b)配列番号6、8、11、13、14、15、17、19、20、21、23、27、29、30、33、34、35、38、39、45、46、47、48、49、52、56、57、58、59、60、62、63、64、65、67、69、71、73、74、76、78、79、84および86から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドに相補的な配列を含む、請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法。
【請求項22】
前記少なくとも1種の標的RNAの正常レベルよりも大きい少なくとも1種の標的RNAのレベルの検出が、細菌感染によって引き起こされた敗血症の存在を示す、請求項21に記載の方法。
【請求項23】
少なくとも1種の標的RNAが、
(a)配列番号6、11、13、15、17、19、20、21、27、29、33、34、35、38、45、46、47、48、49、56、58、69、71、73、76、84および86から選択される配列に特異的にハイブリダイズすることが可能であるか、または
(b)配列番号6、11、13、15、17、19、20、21、27、29、33、34、35、38、45、46、47、48、49、56、58、69、71、73、76、84および86から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドに相補的な配列を含む、請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法。
【請求項24】
前記少なくとも1種の標的RNAの正常レベルよりも大きい少なくとも1種の標的RNAのレベルの検出が、グラム陰性細菌の感染によって引き起こされた敗血症の存在を示す、請求項23に記載の方法。
【請求項25】
少なくとも1種の標的RNAが、
(a)配列番号23、30、39、52、57、60、65、67および79から選択される配列に特異的にハイブリダイズすることが可能であるか、または
(b)配列番号23、30、39、52、57、60、65、67および79から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドに相補的な配列を含む、請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法。
【請求項26】
前記少なくとも1種の標的RNAの正常レベルよりも大きい少なくとも1種の標的RNAのレベルの検出が、グラム陽性細菌の感染によって引き起こされた敗血症の存在を示す、請求項25に記載の方法。
【請求項27】
少なくとも1種の標的RNAが、
(a)配列番号8、14、59、62、63、64、74および78から選択される配列に特異的にハイブリダイズすることが可能であるか、または
(b)配列番号8、14、59、62、63、64、74および78から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドに相補的な配列を含む、請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法。
【請求項28】
前記少なくとも1種の標的RNAの正常レベルよりも大きい少なくとも1種の標的RNAのレベルの検出が、グラム陽性細菌またはマイコバクテリアの感染によって引き起こされた敗血症の存在を示す、請求項27に記載の方法。
【請求項29】
少なくとも1種の標的RNAが、
(a)配列番号9、50、51、70、72および75から選択される配列に特異的にハイブリダイズすることが可能であるか、または
(b)配列番号9、50、51、70、72および75から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドに相補的な配列を含む、請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法。
【請求項30】
前記少なくとも1種の標的RNAの正常レベルよりも大きい少なくとも1種の標的RNAのレベルの検出が、細菌感染、ウイルス感染、または両方によって生じた非メチル化CpG核酸の存在を示す、請求項29に記載の方法。
【請求項31】
少なくとも1種の標的RNAが、
(a)配列番号1、2、3、4、5、7、10、12、16、18、22、24、25、26、28、30、31、32、35、36、37、41、42、43、44、53、54、55、60、61、63、65、66、68、71、77、80、81、82、83および85から選択される配列に特異的にハイブリダイズすることが可能であるか、または
(b)配列番号1、2、3、4、5、7、10、12、16、18、22、24、25、26、28、30、31、32、35、36、37、41、42、43、44、53、54、55、60、61、63、65、66、68、71、77、80、81、82、83および85から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドに相補的な配列を含む、請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法。
【請求項32】
前記少なくとも1種の標的RNAの正常レベルよりも大きい少なくとも1種の標的RNAのレベルの検出が、ウイルス由来分子を認識する少なくとも1種のtoll様受容体の刺激を示す、請求項31に記載の方法。
【請求項33】
少なくとも1種の標的RNAが、
(a)配列番号6、8、11、13、14、15、17、19、20、21、23、27、29、30、33、34、35、38、39、45、46、47、48、49、52、56、57、58、59、60、62、63、64、65、67、69、71、73、74、76、78、79、84および86から選択される配列に特異的にハイブリダイズすることが可能であるか、または
(b)配列番号6、8、11、13、14、15、17、19、20、21、23、27、29、30、33、34、35、38、39、45、46、47、48、49、52、56、57、58、59、60、62、63、64、65、67、69、71、73、74、76、78、79、84および86から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドに相補的な配列を含む、請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法。
【請求項34】
前記少なくとも1種の標的RNAの正常レベルよりも大きい少なくとも1種の標的RNAのレベルの検出が、細菌由来分子を認識する少なくとも1種のtoll様受容体の刺激を示す、請求項33に記載の方法。
【請求項35】
少なくとも1種の標的RNAが、
(a)配列番号6、11、13、15、17、19、20、21、27、29、33、34、35、38、45、46、47、48、49、56、58、69、71、73、76、84および86から選択される配列に特異的にハイブリダイズすることが可能であるか、または
(b)配列番号6、11、13、15、17、19、20、21、27、29、33、34、35、38、45、46、47、48、49、56、58、69、71、73、76、84および86から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドに相補的な配列を含む、請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法。
【請求項36】
前記少なくとも1種の標的RNAの正常レベルよりも大きい少なくとも1種の標的RNAのレベルの検出が、グラム陽性細菌由来分子を認識する少なくとも1種のtoll様受容体の刺激を示す、請求項35に記載の方法。
【請求項37】
少なくとも1種の標的RNAが、
(a)配列番号23、30、39、52、57、60、65、67および79から選択される配列に特異的にハイブリダイズすることが可能であるか、または
(b)配列番号23、30、39、52、57、60、65、67および79から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドに相補的な配列を含む、請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法。
【請求項38】
前記少なくとも1種の標的RNAの正常レベルよりも大きい少なくとも1種の標的RNAのレベルの検出が、グラム陽性細菌由来分子を認識する少なくとも1種のtoll様受容体の刺激を示す、請求項37に記載の方法。
【請求項39】
少なくとも1種の標的RNAが、
(a)配列番号8、14、59、62、63、64、74および78から選択される配列に特異的にハイブリダイズすることが可能であるか、または
(b)配列番号8、14、59、62、63、64、74および78から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドに相補的な配列を含む、請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法。
【請求項40】
前記少なくとも1種の標的RNAの正常レベルよりも大きい少なくとも1種の標的RNAのレベルの検出が、グラム陽性細菌由来分子、マイコバクテリア由来分子、または両方を認識する少なくとも1種のtoll様受容体の刺激を示す、請求項39に記載の方法。
【請求項41】
少なくとも1種の標的RNAが、
(a)配列番号9、50、51、70、72および75から選択される配列に特異的にハイブリダイズすることが可能であるか、または
(b)配列番号9、50、51、70、72および75から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドに相補的な配列を含む、請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法。
【請求項42】
前記少なくとも1種の標的RNAの正常レベルよりも大きい少なくとも1種の標的RNAのレベルの検出が、細菌感染、ウイルス感染、または両方によって生じる非メチル化CpG核酸を認識する少なくとも1種のtoll様受容体の刺激を示す、請求項41に記載の方法。
【請求項43】
少なくとも1種の標的RNAが、配列番号226〜289、565〜604、および863〜868から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドを含む、請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法。
【請求項44】
少なくとも1種の標的RNAが、配列番号231、236、237、242、245、253、260、261、262、263、266、269、275、287、303、342、352、566、567、568、571、570、573、574、575、577、579、580、581、588、591、598、601、608、612、613、624、626、629、632、635、637、641、642、644、および648から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドを含む、請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法。
【請求項45】
少なくとも1種の標的RNAが、配列番号231、236、242、260、261、266、287、566、567、568、571、570、574、580、581、588、598、601、608、624、626、629、および632から選択される配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドを含む、請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法。
【請求項46】
前記対象由来の試料が血液試料である、前述の請求項のいずれか一項に記載の方法。
【請求項47】
前記試料が単球である、請求項46に記載の方法。
【請求項48】
第1の領域を含む合成ポリヌクレオチドであって、前記第1の領域が、配列番号1〜67および215〜399のうちの1つの少なくとも8個の連続するヌクレオチドの配列と同一または相補的な少なくとも8個の連続するヌクレオチドの配列を含む、合成ポリヌクレオチド。
【請求項49】
前記第1の領域が、配列番号1〜67および215〜399のうちの1つの少なくとも9個の連続するヌクレオチドの配列と同一または相補的な少なくとも9個の連続するヌクレオチドの配列を含む、請求項48に記載の合成ポリヌクレオチド。
【請求項50】
前記第1の領域が、配列番号1〜67および215〜399のうちの1つの少なくとも10個の連続するヌクレオチドの配列と同一または相補的な少なくとも10個の連続するヌクレオチドの配列を含む、請求項48に記載の合成ポリヌクレオチド。
【請求項51】
前記第1の領域が、配列番号1〜67および215〜399のうちの1つの少なくとも12個の連続するヌクレオチドの配列と同一または相補的な少なくとも12個の連続するヌクレオチドの配列を含む、請求項48に記載の合成ポリヌクレオチド。
【請求項52】
前記ポリヌクレオチドが検出可能な標識を含む、請求項48〜51のいずれか一項に記載の合成ポリヌクレオチド。
【請求項53】
前記検出可能な標識がFRET標識である、請求項52に記載の合成ポリヌクレオチド。
【請求項54】
前記第1の領域が、標的RNAの領域と同一または相補的である、請求項48〜53のいずれか一項に記載の合成ポリヌクレオチド。
【請求項55】
前記ポリヌクレオチドが、前記標的RNAの領域と同一または相補的でない第2の領域をさらに含む、請求項54に記載の合成ポリヌクレオチド。
【請求項56】
少なくとも1種のポリヌクレオチドが、配列番号1〜67および215〜399のうちの1つまたは複数の少なくとも8個の連続するヌクレオチドの配列と同一または相補的な少なくとも8個の連続するヌクレオチドの配列を含む第1の領域を含む、複数の合成ポリヌクレオチドを含む組成物。
【請求項57】
前記複数の合成ポリヌクレオチドの少なくとも2種のポリヌクレオチドが、配列番号1〜67および215〜399のうちの1つまたは複数の少なくとも9個の連続するヌクレオチドの配列と同一または相補的な少なくとも9個の連続するヌクレオチドの配列を含む第1の領域を含み、かつ前記少なくとも2種のポリヌクレオチドの第1の領域が別々のものである、請求項56に記載の組成物。
【請求項58】
前記複数の合成ポリヌクレオチドの少なくとも3種の合成ポリヌクレオチドが、配列番号1〜67および215〜399のうちの1つまたは複数の少なくとも10個の連続するヌクレオチドの配列と同一または相補的な少なくとも10個の連続するヌクレオチドの配列を含む第1の領域を含み、かつ前記少なくとも3種のポリヌクレオチドの第1の領域が別々のものである、請求項56に記載の組成物。
【請求項59】
前記複数の合成ポリヌクレオチドの少なくとも5種の合成ポリヌクレオチドが、配列番号1〜67および215〜399のうちの1つまたは複数の少なくとも12個の連続するヌクレオチドの配列と同一または相補的な少なくとも12個の連続するヌクレオチドの配列を含む第1の領域を含み、かつ前記少なくとも5種のポリヌクレオチドの第1の領域が別々のものである、請求項56に記載の組成物。
【請求項60】
請求項48〜55のいずれか一項に記載の合成ポリヌクレオチドを含むキット。
【請求項61】
請求項56〜59のいずれか一項に記載の組成物を含むキット。
【請求項62】
前記キットが、少なくとも1種のポリメラーゼをさらに含む、請求項60または請求項61に記載のキット。
【請求項63】
前記キットがdNTPをさらに含む、請求項60〜62のいずれか一項に記載のキット。

【図1】
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【公表番号】特表2012−516688(P2012−516688A)
【公表日】平成24年7月26日(2012.7.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−548400(P2011−548400)
【出願日】平成22年2月2日(2010.2.2)
【国際出願番号】PCT/US2010/022885
【国際公開番号】WO2010/088668
【国際公開日】平成22年8月5日(2010.8.5)
【出願人】(504019928)
【Fターム(参考)】