説明

新規なグリホセートN−アセチルトランスフェラーゼ(GAT)遺伝子

グリホセートのアセチル化を触媒できる蛋白質および他の構造的に関連する蛋白質を含めた新規な蛋白質がここに提供される。また、これらの蛋白質をコードすることができる新規なポリヌクレオチド、これらの新規な蛋白質および/またはポリヌクレオチドの1つ以上を含む組成物、これらの新規な化合物を含む組換え細胞およびトランスジェニック植物、新規な化合物に関連する多様化方法、および該化合物を用いる方法も提供される。本明細書中で提供される新規な方法および化合物のいくつかを用いて、植物のような生物をグリホセートに対して抵抗性とすることができる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
単離されたポリヌクレオチドまたは組み換えポリヌクレオチドであって、該ポリヌクレオチドは、以下:
(a)BLOSUM62行列、ギャップ存在ペナルティ11、およびギャップ伸長ペナルティ1を使用して、配列番号300、配列番号445および配列番号457からなる群より選択される配列と最適に整列させて、少なくとも460の類似性スコアを出し得るアミノ配列をコードするヌクレオチド配列であって、
ここで、該アミノ酸配列は、以下:
(i)18位および38位に、Z5アミノ酸残基;
(ii)62位に、Z1アミノ酸残基;
(iii)124位に、Z6アミノ酸残基;および
(iv)144位に、Z2アミノ酸残基、
からなる群より選択される少なくとも1つの制限に適合する、1つ以上のアミノ酸残基を含有し、
ここで:
Z1は、A、I、L、MおよびVからなる群より選択されるアミノ酸残基であり;
Z2は、F、WおよびYからなる群より選択されるアミノ酸残基であり、
Z5は、DおよびEからなる群より選択されるアミノ酸残基であり、
Z6は、C、GおよびPからなる群より選択されるアミノ酸残基である、
ヌクレオチド配列;または、
(b)その相補的ヌクレオチド配列、
を含む、単離されたポリヌクレオチドまたは組み換えポリヌクレオチド。
【請求項2】
請求項1に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列中のアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が、以下の制限:
(a)2位、4位、15位、19位、26位、28位、31位、45位、51位、54位、86位、90位、91位、97位、103位、105位、106位、114位、123位、129位、139位、および/または145位において、該アミノ酸残基は、B1である;および
(b)3位、5位、8位、10位、11位、14位、17位、24位、27位、32位、37位、47位、48位、49位、52位、57位、58位、61位、63位、68位、69位、79位、80位、82位、83位、89位、92位、100位、101位、104位、119位、120位、125位、126位、128位、131位、および/または143位において、該アミノ酸残基は、B2である;
に適合し、ここでB1は、A、I、L、M、F、W、Y、およびVからなる群より選択されるアミノ酸であり;そしてB2は、R、N、D、C、Q、E、G、H、K、P、S、およびTからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項3】
請求項1に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも80%が、以下の制限:
(a)2位、4位、15位、19位、26位、28位、51位、54位、86位、90位、91位、97位、103位、105位、106位、114位、129位、139位、および/または145位において、該アミノ酸残基はZ1である;
(b)31位および/または45位において、該アミノ酸残基はZ2である;
(c)8位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(d)89位において、該アミノ酸残基はZ3またはZ6である;
(e)82位、92位、101位および/または120位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(f)3位、11位、27位および/または79位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(g)18位において、該アミノ酸残基はZ4またはZ5である;
(h)123位において、該アミノ酸残基はZ1またはZ2である;
(i)12位、33位、35位、39位、53位、59位、112位、132位、135位、140位および/または146位において、該アミノ酸残基はZ1またはZ3である;
(j)30位において、該アミノ酸残基はZ1である;
(k)6位において、該アミノ酸残基はZ6である;
(l)81位において、該アミノ酸残基はZ2またはZ4である;
(m)113位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(n)138位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(o)142位において、該アミノ酸残基はZ2である;
(p)57位および/または126位において、該アミノ酸残基はZ3またはZ4である;;
(q)5位、17位および61位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(r)24位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(s)104位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(t)52位および/または69位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(u)14位および/または119位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(v)10位、32位、63位および/または83位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(w)48位および/または80位において、該アミノ酸残基はZ6である;
(x)40位において、該アミノ酸残基はZ1またはZ2である;
(y)96位において、該アミノ酸残基はZ3またはZ5である;
(z)65位において、該アミノ酸残基はZ3、Z4またはZ6である;
(aa)84位および/または115位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(ab)93位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(ac)130位において、該アミノ酸残基はZ2である;
(ad)58位において、該アミノ酸残基はZ3、Z4またはZ6である;
(ae)47位において、該アミノ酸残基はZ4またはZ6である;
(af)49位および/または100位において、該アミノ酸残基はZ3またはZ4である;
(ag)68位において、該アミノ酸残基はZ4またはZ5である;
(ah)143位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(ai)131位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(aj)125位および/または128位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(ak)67位において、該アミノ酸残基はZ3またはZ4である;
(al)60位において、該アミノ酸残基はZ5である;および
(am)37位において、該アミノ酸残基はZ4またはZ6である;
に適合し、ここで
Z1は、A、I、L、M、およびVからなる群より選択されるアミノ酸残基であり;
Z2は、F、W、およびYからなる群より選択されるアミノ酸であり;
Z3は、N、Q、S、およびTからなる群より選択されるアミノ酸であり;
Z4は、R、H、およびKからなる群より選択されるアミノ酸残基であり;
Z5は、DおよびEからなる群より選択されるアミノ酸残基であり;そして
Z6は、C、G、およびPからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項4】
請求項3に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで(a)〜(am)に特定される位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が、(a)〜(am)において特定されるアミノ酸残基制限に適合する、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれかに記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであっって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が以下の制限:
(a)1位、7位、9位、13位、20位、36位、42位、46位、50位、56位、64位、70位、72位、75位、76位、78位、94位、98位、107位、110位、117位、118位、121位および/または141位において、該アミノ酸残基はB1である;および
(b)16位、21位、22位、23位、25位、29位、34位、41位、43位、44位、55位、66位、71位、73位、74位、77位、85位、87位、88位、95位、99位、102位、108位、109位、111位、116位、122位、127位、133位、134位、136位および/または137位において、該アミノ酸残基はB2である;
に適合し、ここでB1は、A、I、L、M、F、W、Y、およびVからなる群より選択されるアミノ酸であり;そして
B2は、R、N、D、C、Q、E、G、H、K、P、S、およびTからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項6】
請求項1〜4のいずれかに記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が、以下の制限:
(a)1位、7位、9位、13位、20位、42位、46位、50位、56位、64位、70位、72位、75位、76位、78位、94位、98位、107位、110位、117位、118位、121位および/または141位において、該アミノ酸残基はB1である;および
(b)16位、21位、22位、23位、25位、29位、34位、36位、41位、43位、44位、55位、66位、71位、73位、74位、77位、85位、87位、88位、95位、99位、102位、108位、109位、111位、116位、122位、127位、133位、134位、136位、および/または137位において、該アミノ酸残基はB2である;
に適合し、ここで
B1は、A、I、L、M、F、W、Y、およびVからなる群より選択されるアミノ酸であり;そして
B2は、R、N、D、C、Q、E、G、H、K、P、S、およびTからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項7】
請求項1〜4のいずれかに記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%は、以下の制限:
(a)1位、7位、9位、20位、42位、50位、72位、75位、76位、78位、94位、98位、110位、121位、および/または141位において、該アミノ酸残基はZ1である;
(b)13位、46位、56位、70位、107位、117位、および/または118位において、該アミノ酸残基はZ2である;
(c)23位、55位、71位、77位、88位、および/または109位において、該アミノ酸残基はZ3であり;
(d)16位、21位、41位、73位、85位、99位、および/または111位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(e)34位および/または95位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(f)22位、25位、29位、43位、44位、66位、74位、87位、102位、108位、116位、122位、127位、133位、134位、136位、および/または137位において、該アミノ酸残基はZ6である;
に適合し、ここで
Z1は、A、I、L、M、およびVからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z2は、F、W、およびYからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z3は、N、Q、S、およびTからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z4は、R、H、およびKからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z5は、DおよびEからなる群より選択されるアミノ酸であり;そしてZ6は、C、G、およびPからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項8】
請求項7に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、36位において、Z1およびZ3からなる群より選択されるアミノ酸残基を含む、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項9】
請求項7または8に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、64位において、Z1およびZ2からなる群より選択されるアミノ酸残基を含む、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項10】
請求項1〜9のいずれかに記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも80%が、以下の制限:
(a)2位において、該アミノ酸残基はIまたはLである;
(b)3位において、該アミノ酸残基はEである;
(c)4位において、該アミノ酸残基はVまたはIである;
(d)5位において、該アミノ酸残基はKである;
(e)6位において、該アミノ酸残基はPである;
(f)8位において、該アミノ酸残基はNである;
(g)10位において、該アミノ酸残基はEである;
(h)11位において、該アミノ酸残基はDまたはEである;
(i)12位において、該アミノ酸残基はTである;
(j)14位において、該アミノ酸残基はEまたはDである;
(k)15において、該アミノ酸残基はLである;
(l)17位において、該アミノ酸残基はHである;
(m)18位において、該アミノ酸残基は、R、EまたはKである;
(n)19位において、該アミノ酸残基は、IまたはVである;
(o)24位において、該アミノ酸残基はQである;
(p)26位において、該アミノ酸残基は、M、L、VまたはIである;
(q)27位において、該アミノ酸残基はEである;
(r)28位において、該アミノ酸残基は、AまたはVである;
(s)30位において、該アミノ酸残基はMである;
(t)31位において、該アミノ酸残基は、YまたはFである;
(u)32位において、該アミノ酸残基は、EまたはDである;
(v)33位において、該アミノ酸残基は、TまたはSである;
(w)35位において、該アミノ酸残基はLである;
(x)37位において、該アミノ酸残基は、R、G、EまたはQである;
(y)39位において、該アミノ酸残基は、AまたはSである;
(z)40位において、該アミノ酸残基は、FまたはLである;
(aa)45位において、該アミノ酸残基は、YまたはFである;
(ab)47位において、該アミノ酸残基は、RまたはGである;
(ac)48位において、該アミノ酸残基はGである;
(ad)49位において、該アミノ酸残基は、K、R、またはQである;
(ae)51位において、該アミノ酸残基は、IまたはVである;
(af)52位において、該アミノ酸残基はSである;
(ag)53位において、該アミノ酸残基は、IまたはVである;
(ah)54位において、該アミノ酸残基はAである;
(ai)57位において、該アミノ酸残基は、HまたはNである;
(aj)58位において、該アミノ酸残基は、Q、K、RまたはPである;
(ak)59位において、該アミノ酸残基はAである;
(al)60位において、該アミノ酸残基はEである;
(am)61位において、該アミノ酸残基は、HまたはRである;
(an)63位において、該アミノ酸残基は、EまたはDである;
(ao)65位において、該アミノ酸残基は、E、PまたはQである;
(ap)67位において、該アミノ酸残基は、QまたはRである;
(aq)68位において、該アミノ酸残基は、KまたはEである;
(ar)69位において、該アミノ酸残基はQである;
(as)79位において、該アミノ酸残基はEである;
(at)80位において、該アミノ酸残基はGである;
(au)81位において、該アミノ酸残基は、Y、HまたはFである;
(av)82位において、該アミノ酸残基はRである;
(aw)83位において、該アミノ酸残基は、EまたはDである;
(ax)84位において、該アミノ酸残基はQである;
(ay)86位において、該アミノ酸残基はAである;
(az)89位において、該アミノ酸残基は、G、TまたはSである;
(ba)90位において、該アミノ酸残基はLである;
(bb)91位において、該アミノ酸残基は、L、IまたはVである;
(bc)92位において、該アミノ酸残基は、RまたはKである;
(bd)93位において、該アミノ酸残基はHである;
(be)96位において、該アミノ酸残基は、EまたはQである;
(bf)97位において、該アミノ酸残基はIである;
(bg)100位において、該アミノ酸残基は、KまたはNである;
(bh)101位において、該アミノ酸残基は、KまたはRである;
(bi)103位において、該アミノ酸残基は、AまたはVである;
(bj)104位において、該アミノ酸残基はDである;
(bk)105位において、該アミノ酸残基は、M、LまたはIである;
(bl)106位において、該アミノ酸残基はLである;
(bm)112位において、該アミノ酸残基は、TまたはAである;
(bn)113位において、該アミノ酸残基は、SまたはTである;
(bo)114位において、該アミノ酸残基はAである;
(bp)115位において、該アミノ酸残基はSである;
(bq)119位において、該アミノ酸残基は、KまたはRである;
(br)120位において、該アミノ酸残基は、KまたはRである;
(bs)123位において、該アミノ酸残基は、FまたはLである;
(bt)125位において、該アミノ酸残基はEである;
(bu)126位において、該アミノ酸残基は、QまたはHである;
(bv)128位において、該アミノ酸残基は、EまたはDである;
(bw)129位において、該アミノ酸残基は、VまたはIである;
(bx)130位において、該アミノ酸残基はFである;
(by)131位において、該アミノ酸残基は、DまたはEである;
(bz)132位において、該アミノ酸残基はTである;
(ca)135位において、該アミノ酸残基はVである;
(cb)138位において、該アミノ酸残基はHである;
(cc)139位において、該アミノ酸残基はIである;
(cd)140位において、該アミノ酸残基は、LまたはMである;
(ce)142位において、該アミノ酸残基はYである;
(cf)143位において、該アミノ酸残基は、KまたはRである;
(cg)145位において、該アミノ酸残基は、LまたはIである;そして
(ch)146位において、該アミノ酸残基はTである、
に適合する、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項11】
請求項10に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで(a)〜(ch)において特定される位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が、(a)〜(ch)に特定されるアミノ酸残基制限に適合する、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項12】
請求項1に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも80%は、以下の制限:
(a)9位、76位、94位および110位において、該アミノ酸残基Aである;
(b)29位および108位において、該アミノ酸残基はCである;
(c)34位において、該アミノ酸残基はDである;
(d)95位において、該アミノ酸残基はEである;
(e)56位において、該アミノ酸残基はFである;
(f)43位、44位、66位、74位、87位、102位、116位、122位、127位および136位において、該アミノ酸残基はGである;
(g)41位において、該アミノ酸残基はHである;
(h)7位において、該アミノ酸残基はIである;
(i)85位において、該アミノ酸残基はKである;
(j)20位、42位、50位、78位および121位において、該アミノ酸残基はLである;
(k)1位および141位において、該アミノ酸残基はMである;
(l)23位および109位において、該アミノ酸残基はNである;
(m)22位、25位、133位、134位および137位において、該アミノ酸残基はPである;
(n)71位において、該アミノ酸残基はQである;
(o)16位、21位、73位、99および111位において、該アミノ酸残基はRである;
(p)55位において、該アミノ酸残基はSである;
(q)77位において、該アミノ酸残基はTである;
(r)107位において、該アミノ酸残基はWである;および
(s)13位、46位、70位および118位において、該アミノ酸残基はYである、
に適合する、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項13】
請求項1〜12のいずれかに記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、以下:
(a)36位において、該アミノ酸残基は、M、L、またはTである;
(b)72位において、該アミノ酸残基は、LまたはIである;
(c)75位において、該アミノ酸残基は、MまたはVである;
(d)64位において、該アミノ酸残基は、L、I、またはFである;
(e)88位において、該アミノ酸残基は、TまたはSである;
(f)117位において、該アミノ酸残基は、YまたはFである、
からなる群より選択される、アミノ酸残基を含む、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項14】
請求項1〜13のいずれかに記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、以下:
(a)14位において、該アミノ酸残基は、Dである;
(b)18位において、該アミノ酸残基は、Eである;
(c)26位において、該アミノ酸残基は、MまたはVである;
(e)30位において、該アミノ酸残基は、Iである;
(f)32位において、該アミノ酸残基は、Dである;
(g)36位において、該アミノ酸残基は、MまたはTである;
(i)37位において、該アミノ酸残基は、Cである;
(j)38位において、該アミノ酸残基は、Dである;
(j)53位において、該アミノ酸残基は、Vである;
(k)58位において、該アミノ酸残基は、Rである;
(l)61位において、該アミノ酸残基は、Rである;
(m)62位において、該アミノ酸残基は、Lである;
(n)64位において、該アミノ酸残基は、IまたはFである;
(o)65位において、該アミノ酸残基は、Pである;
(p)72位において、該アミノ酸残基は、Iである;
(q)75位において、該アミノ酸残基は、Vである;
(r)88位において、該アミノ酸残基は、Tである;
(s)89位において、該アミノ酸残基は、Gである;
(t)91位において、該アミノ酸残基は、Lである;
(u)98位において、該アミノ酸残基は、Iである;
(v)105位において、該アミノ酸残基は、Iである;
(w)112位において、該アミノ酸残基は、Aである;
(x)124位において、該アミノ酸残基は、GまたはCである;
(y)128位において、該アミノ酸残基は、Dである;
(z)140位において、該アミノ酸残基は、Mである;
(aa)143位において、該アミノ酸残基は、Rである;および
(ab)144位において、該アミノ酸残基は、Wである;
からなる群より選択される1以上のアミノ酸残基を含む、
単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項15】
請求項14に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで(a)〜(ab)において特定される位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも80%が、(a)〜(ab)において特定されるアミノ酸残基制限に適合する、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項16】
請求項1〜15のいずれかに記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、以下:
(a)41位において、該アミノ酸残基はHである;
(b)138位において、該アミノ酸残基はHである;
(c)34位において、該アミノ酸残基はNである;および
(d)55位において、該アミノ酸残基はSである、
からなる群より選択される1以上のアミノ酸残基を含む、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項17】
単離されたポリヌクレオチドまたは組み換えポリヌクレオチドであって、該ポリヌクレオチドは、以下:
(a)配列番号577と少なくとも98%同一なアミノ酸配列をコードする、ヌクレオチド配列;
(b)配列番号578と少なくとも97%同一なアミノ酸配列をコードする、ヌクレオチド配列;
(c)配列番号621と少なくとも97%同一なアミノ酸配列をコードする、ヌクレオチド配列;
(d)配列番号579と少なくとも98%同一なアミノ酸配列をコードする、ヌクレオチド配列;
(e)配列番号602と少なくとも98%同一なアミノ酸配列をコードする、ヌクレオチド配列;
(f)配列番号697と少なくとも95%同一なアミノ酸配列をコードする、ヌクレオチド配列;
(g)配列番号721と少なくとも96%同一なアミノ酸配列をコードする、ヌクレオチド配列;
(h)配列番号613と少なくとも97%同一なアミノ酸配列をコードする、ヌクレオチド配列;
(i)配列番号677と少なくとも89%同一なアミノ酸配列をコードする、ヌクレオチド配列;
(j)配列番号584と少なくとも96%同一なアミノ酸配列をコードする、ヌクレオチド配列;
(k)配列番号707と少なくとも98%同一なアミノ酸配列をコードする、ヌクレオチド配列;
(l)配列番号616と少なくとも98%同一なアミノ酸配列をコードする、ヌクレオチド配列;
(m)配列番号612と少なくとも96%同一なアミノ酸配列をコードする、ヌクレオチド配列;
(n)配列番号590と少なくとも98%同一なアミノ酸配列をコードする、ヌクレオチド配列;
(o)(a)〜(n)の任意の1つと相補的なヌクレオチド配列、
からなる群より選択されるヌクレオチド配列を含有する、単離されたポリヌクレオチドまたは組み換えポリヌクレオチド。
【請求項18】
請求項17に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、以下:
(i)18および38位において、Z5アミノ酸残基;
(ii)62位において、Z1アミノ酸残基;
(iii)124位において、Z6アミノ酸残基;および
(iv)144位において、Z2アミノ酸残基、
からなる群より選択される1以上のアミノ酸残基を含み、ここで:
Z1は、A、I、L、M、およびVからなる群より選択されるアミノ酸残基であり;
Z2は、F、W、およびYからなる群より選択されるアミノ酸残基であり;
Z5は、DおよびEからなる群より選択されるアミノ酸残基であり;
Z6は、C、G、およびPからなる群より選択されるアミノ酸残基である、
単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項19】
請求項17に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が、以下の制限:
(a)2位、4位、15位、19位、26位、28位、31位、45位、51位、54位、86位、90位、91位、97位、103位、105位、106位、114位、123位、129位、139位、および/または145位において、該アミノ酸残基はB1である;および
(b)3位、5位、8位、10位、11位、14位、17位、24位、27位、32位、37位、47位、48位、49位、52位、57位、58位、61位、63位、68位、69位、79位、80位、82位、83位、89位、92位、100位、101位、104位、119位、120位、125位、126位、128位、131位、および/または143位において、該アミノ酸残基はB2である;
に適合し、ここで:
B1は、A、I、L、M、F、W、YおよびVからなる群より選択されるアミノ酸であり;そして
B2は、R、N、D、C、Q、E、G、H、K、P、SおよびTからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項20】
請求項17に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも80%が、以下の制限:
(a)2位、4位、15位、19位、26位、28位、51位、54位、86位、90位、91位、97位、103位、105位、106位、114位、129位、139位、および/または145位において、該アミノ酸残基は、Z1である;
(b)31位および/または45位において、該アミノ酸残基はZ2である;
(c)8位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(d)89位において、該アミノ酸残基は、Z3またはZ6である;
(e)82位、92位、101位および/または120位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(f)3位、11位、27位および/または79位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(g)18位において、該アミノ酸残基は、Z4またはZ5である;
(h)123位において、該アミノ酸残基は、Z1またはZ2である;
(i)12位、33位、35位、39位、53位、59位、112位、132位、135位、140位、および/または146位において、該アミノ酸残基は、Z1またはZ3である;
(j)30位において、該アミノ酸残基はZ1である;
(k)6位において、該アミノ酸残基はZ6である;
(1)81位において、該アミノ酸残基は、Z2またはZ4である;
(m)113位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(n)138位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(o)142位において、該アミノ酸残基はZ2である;
(p)57位および/または126位において、該アミノ酸残基は、Z3またはZ4である;
(q)5位、17位、および61位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(r)24位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(s)104位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(t)52位および/または69位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(u)14位および/または119位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(v)10位、32位、63位、および/または83位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(w)48位および/または80位において、該アミノ酸残基はZ6である;
(x)40位において、該アミノ酸残基は、Z1またはZ2である;
(y)96位において、該アミノ酸残基は、Z3またはZ5である;
(z)65位において、該アミノ酸残基は、Z3、Z4、またはZ6である;
(aa)84位および/または115位において、該アミノ酸残基 is Z3である;
(ab)93位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(ac)130位において、該アミノ酸残基はZ2である;
(ad)58位において、該アミノ酸残基は、Z3、Z4またはZ6である;
(ae)47位において、該アミノ酸残基は、Z4またはZ6である;
(af)49位および/または100位において、該アミノ酸残基は、Z3またはZ4である;
(ag)68位において、該アミノ酸残基は、Z4またはZ5である;
(ah)143位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(ai)131位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(aj)125位および/または128位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(ak)67位において、該アミノ酸残基はZ3またはZ4である;
(al)60位において、該アミノ酸残基はZ5である;および
(am)37位において、該アミノ酸残基はZ4またはZ6である;
に適合し、ここで
Z1は、A、I、L、MおよびVからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z2は、F、WおよびYからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z3は、N、Q、SおよびTからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z4は、R、HおよびKからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z5は、DおよびEからなる群より選択されるアミノ酸であり;そしてZ6は、C、G、およびPからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項21】
請求項20に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで(a)〜(am)において特定される位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が、(a)〜(am)において特定されるアミノ酸残基制限に適合する、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項22】
請求項17〜21のいずれかに記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が、以下の制限:
(a)1位、7位、9位、13位、20位、36位、42位、46位、50位、56位、64位、70位、72位、75位、76位、78位、94位、98位、107位、110位、117位、118位、121位および/または141位において、該アミノ酸残基はB1である;および
(b)16位、21位、22位、23位、25位、29位、34位、41位、43位、44位、55位、66位、71位、73位、74位、77位、85位、87位、88位、95位、99位、102位、108位、109位、111位、116位、122位、127位、133位、134位、136位、および/または137位において、該アミノ酸残基はB2である;
に適合し、ここで
B1は、A、I、L、M、F、W、YおよびVからなる群より選択されるアミノ酸であり;そして
B2は、R、N、D、C、Q、E、G、H、K、P、SおよびTからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項23】
請求項17〜22のいずれかに記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が、以下の制限:
(a)1位、7位、9位、13位、20位、42位、46位、50位、56位、64位、70位、72位、75位、76位、78位、94位、98位、107位、110位、117位、118位、121位、および/または141位において、該アミノ酸残基はB1である;および
(b)16位、21位、22位、23位、25位、29位、34位、36位、41位、43位、44位、55位、66位、71位、73位、74位、77位、85位、87位、88位、95位、99位、102位、108位、109位、111位、116位、122位、127位、133位、134位、136位および/または137位において、該アミノ酸残基はB2である;
に適合し、ここで
B1は、A、I、L、M、F、W、YおよびVからなる群より選択されるアミノ酸であり;そして
B2は、R、N、D、C、Q、E、G、H、K、P、SおよびTからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項24】
請求項17〜22のいずれかに記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が、以下の制限:
(a)1位、7位、9位、20位、42位、50位、72位、75位、76位、78位、94位、98位、110位、121位および/または141位において、該アミノ酸残基はZ1である;
(b)13位、46位、56位、70位、107位、117位、および/または118位において、該アミノ酸残基はZ2である;
(c)23位、55位、71位、77位、88位、および/または109位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(d)16位、21位、41位、73位、85位、99位、および/または111位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(e)34位および/または95位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(f)22位、25位、29位、43位、44位、66位、74位、87位、102位、108位、116位、122位、127位、133位、134位、136位、および/または137位において、該アミノ酸残基はZ6である;
に適合し、ここで
Z1は、A、I、L、MおよびVからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z2は、F、WおよびYからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z3は、N、Q、SおよびTからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z4は、R、HおよびKからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z5は、DおよびEからなる群より選択されるアミノ酸であり;そしてZ6は、C、GおよびPからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項25】
請求項24に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、36位において、Z1およびZ3からなる群より選択されるアミノ酸残基を含む、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項26】
請求項24または25に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、64位において、Z1およびZ2からなる群より選択されるアミノ酸残基を含む、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項27】
請求項17〜26のいずれかに記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも80%が、以下の制限:
(a)2位において、該アミノ酸残基は、IまたはLである;
(b)3位において、該アミノ酸残基はEである;
(c)4位において、該アミノ酸残基は、VまたはIである;
(d)5位において、該アミノ酸残基はKである;
(e)6位において、該アミノ酸残基はPである;
(f)8位において、該アミノ酸残基はNである;
(g)10位において、該アミノ酸残基はEである;
(h)11位において、該アミノ酸残基は、DまたはEである;
(i)12位において、該アミノ酸残基はTである;
(j)14位において、該アミノ酸残基は、EまたはDである;
(k)15位において、該アミノ酸残基はLである;
(l)17位において、該アミノ酸残基はHである;
(m)18位において、該アミノ酸残基は、R、EまたはKである;
(n)19位において、該アミノ酸残基は、IまたはVである;
(o)24位において、該アミノ酸残基はQである;
(p)26位において、該アミノ酸残基は、M、LVまたはIである;
(q)27位において、該アミノ酸残基はEである;
(r)28位において、該アミノ酸残基は、AまたはVである;
(s)30位において、該アミノ酸残基はMである;
(t)31位において、該アミノ酸残基は、YまたはFである;
(u)32位において、該アミノ酸残基は、EまたはDである;
(v)33位において、該アミノ酸残基は、TまたはSである;
(w)35位において、該アミノ酸残基はLである;
(x)37位において、該アミノ酸残基は、R、G、EまたはQである;
(y)39位において、該アミノ酸残基は、AまたはSである;
(z)40位において、該アミノ酸残基は、FまたはLである;
(aa)45位において、該アミノ酸残基は、YまたはFである;
(ab)47位において、該アミノ酸残基は、RまたはGである;
(ac)48位において、該アミノ酸残基はGである;
(ad)49位において、該アミノ酸残基は、K、R、またはQである;
(ae)51位において、該アミノ酸残基は、IまたはVである;
(af)52位において、該アミノ酸残基はSである;
(ag)53位において、該アミノ酸残基は、IまたはVである;
(ah)54位において、該アミノ酸残基はAである;
(ai)57位において、該アミノ酸残基は、HまたはNである;
(aj)58位において、該アミノ酸残基は、Q、K、RまたはPである;
(ak)59位において、該アミノ酸残基はAである;
(al)60位において、該アミノ酸残基はEである;
(am)61位において、該アミノ酸残基は、HまたはRである;
(an)63位において、該アミノ酸残基は、EまたはDである;
(ao)65位において、該アミノ酸残基は、E、PまたはQである;
(ap)67位において、該アミノ酸残基は、QまたはRである;
(aq)68位において the アミノ酸残基は、KまたはEである;
(ar)69位において、該アミノ酸残基はQである;
(as)79位において、該アミノ酸残基はEである;
(at)80位において、該アミノ酸残基はGである;
(au)81位において、該アミノ酸残基は、Y、HまたはFである;
(av)82位において、該アミノ酸残基はRである;
(aw)83位において、該アミノ酸残基は、EまたはDである;
(ax)84位において、該アミノ酸残基はQである;
(ay)86位において、該アミノ酸残基はAである;
(az)89位において、該アミノ酸残基は、G、TまたはSである;
(ba)90位において、該アミノ酸残基はLである;
(bb)91位において、該アミノ酸残基は、L、IまたはVである;
(bc)92位において、該アミノ酸残基は、RまたはKである;
(bd)93位において、該アミノ酸残基はHである;
(be)96位において、該アミノ酸残基は、EまたはQである;
(bf)97位において、該アミノ酸残基はIである;
(bg)100位において、該アミノ酸残基は、KまたはNである;
(bh)101位において、該アミノ酸残基は、KまたはRである;
(bi)103位において、該アミノ酸残基は、AまたはVである;
(bj)104位において、該アミノ酸残基はDである;
(bk)105位において、該アミノ酸残基は、M、LまたはIである;
(bl)106位において、該アミノ酸残基はLである;
(bm)112位において、該アミノ酸残基は、TまたはAである;
(bn)113位において、該アミノ酸残基は、SまたはTである;
(bo)114位において、該アミノ酸残基はAである;
(bp)115位において、該アミノ酸残基はSである;
(bq)119位において、該アミノ酸残基は、KまたはRである;
(br)120位において、該アミノ酸残基は、KまたはRである;
(bs)123位において、該アミノ酸残基は、FまたはLである;
(bt)125位において、該アミノ酸残基はEである;
(bu)126位において、該アミノ酸残基は、QまたはHである;
(bv)位128において、該アミノ酸残基は、EまたはDである;
(bw)129位において、該アミノ酸残基はVまたはIである;
(bx)130位において、該アミノ酸残基はFである;
(by)131位において、該アミノ酸残基は、DまたはEである;
(bz)132位において、該アミノ酸残基はTである;
(ca)135位において、該アミノ酸残基はVである;
(cb)138位において、該アミノ酸残基はHである;
(cc)139位において、該アミノ酸残基はIである;
(cd)140位において、該アミノ酸残基は、LまたはMである;
(ce)142位において、該アミノ酸残基はYである;
(cf)143位において、該アミノ酸残基は、KまたはRである;
(cg)145位において、該アミノ酸残基は、LまたはIである;および
(ch)146位において、該アミノ酸残基はTである、
に適合する、
単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項28】
請求項27に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで(a)〜(ch)において特定される位置に対応するアミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%は、(a)〜(ch)において特定されるアミノ酸残基制限に適合する、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項29】
請求項17に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも80%が、以下の制限:
(a)9位、76位、94位、および110位において、該アミノ酸残基はAである;
(b)29位および108位において、該アミノ酸残基はCである;
(c)34位において、該アミノ酸残基はDである;
(d)95位において、該アミノ酸残基はEである;
(e)56位において、該アミノ酸残基はFである;
(f)43位、44位、66位、74位、87位、102位、116位、122位、127位および136位において、該アミノ酸残基はGである;
(g)41位において、該アミノ酸残基はHである;
(h)7位において、該アミノ酸残基はIである;
(i)85位において、該アミノ酸残基はKである;
(j)20位、42位、50位、78位および121位において、該アミノ酸残基はLである;
(k)1位および141位において、該アミノ酸残基はMである;
(l)23位および109位において、該アミノ酸残基はNである;
(m)22位、25位、133位、134位および137位において、該アミノ酸残基はPである;
(n)71位において、該アミノ酸残基はQである;
(o)16位、21位、73位、99位および111位において、該アミノ酸残基はRである;
(p)55位において、該アミノ酸残基はSである;
(q)77位において、該アミノ酸残基はTである;
(r)107位において、該アミノ酸残基はWである;および
(s)13位、46位、70位および118位において、該アミノ酸残基はYである、
に適合する、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項30】
請求項1〜29のいずれかに記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、以下からなる群より選択される1以上のアミノ酸残基:
(a)14位において、該アミノ酸残基はDである;
(b)18位において、該アミノ酸残基はEである;
(c)26位において、該アミノ酸残基はMまたはVである;
(e)30位において、該アミノ酸残基はIである;
(f)32位において、該アミノ酸残基はDである;
(g)36位において、該アミノ酸残基はMまたはTである;
(i)37位において、該アミノ酸残基はCである;
(j)38位において、該アミノ酸残基はDである;
(j)53位において、該アミノ酸残基はVである;
(k)58位において、該アミノ酸残基はRである;
(l)61位において、該アミノ酸残基はRである;
(m)62位において、該アミノ酸残基はLである;
(n)64位において、該アミノ酸残基はIまたはFである;
(o)65位において、該アミノ酸残基はPである;
(p)72位において、該アミノ酸残基はIである;
(q)75位において、該アミノ酸残基はVである;
(r)88位において、該アミノ酸残基はTである;
(s)89位において、該アミノ酸残基はGである;
(t)91位において、該アミノ酸残基はLである;
(u)98位において、該アミノ酸残基はIである;
(v)105位において、該アミノ酸残基はIである;
(w)112位において、該アミノ酸残基はAである;
(x)124位において、該アミノ酸残基はGまたはCである;
(y)128位において、該アミノ酸残基はDである;
(z)140位において、該アミノ酸残基はMである;
(aa)143位において、該アミノ酸残基はRである;および
(ab)144位において、該アミノ酸残基はWである、
を含む、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項31】
請求項30に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで(a)〜(ab)において特定される位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも80%が、(a)〜(ab)において特定されるアミノ酸残基制限に適合する、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項32】
請求項17〜31のいずれかに記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、以下:
(a)41位において、該アミノ酸残基はHである;
(b)138位において、該アミノ酸残基はHである;
(c)34位において、該アミノ酸残基はNである;および
(e)55位において、該アミノ酸残基はSである、
からなる群より選択される1以上のアミノ酸残基を含む。
、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項33】
グリホセートN−アセチルトランスフェラーゼ活性を有するタンパク質をコードする単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、該ポリヌクレオチドは、以下:
【数1】

からなる群より選択される、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項34】
請求項1に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで前記ポリヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、グリホセートN−アセチルトランスフェラーゼ活性を有する、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項35】
請求項1に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで前記ポリヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、グリホセートN−アシルトランスフェラーゼ活性を有する、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項36】
請求項34に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで前記ポリペプチドは、グリホセートについて少なくとも10mM−1−1のkcat/Kでグリホセートのアセチル化を触媒する、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項37】
請求項34に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、ここで前記ポリペプチドは、アミノメチルホスホン酸のアセチル化を触媒する、ポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項38】
請求項1に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドを含む、核酸構築物。
【請求項39】
請求項1に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドに作動可能に連結されたプロモーターを含む、請求項38に記載の核酸構築物であって、ここで該プロモーターは、該ポリヌクレオチドに関して異種であり、前記コードされるポリペプチドの十分な発現を引き起こして、該核酸構築物で形質転換された植物細胞のグリホセート耐性を増強するに有効である、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項40】
請求項1に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドは、選択マーカーとして機能する、請求項38に記載の核酸構築物。
【請求項41】
前記構築物はベクターである、請求項38に記載の核酸構築物。
【請求項42】
有効なレベルの第2のポリペプチドを発現する細胞または生物に対して検出可能な表現型形質を付与する、該第2のポリペプチドをコードする第2のポリヌクレオチド配列をさらに含む、請求項41に記載のベクター。
【請求項43】
前記検出可能な表現型形質は、選択マーカーとして機能する、請求項42に記載のベクター。
【請求項44】
前記検出可能な表現型形質は、除草剤耐性および目視可能なマーカーからなる群より選択される、請求項42に記載のベクター。
【請求項45】
前記ベクターはT−DNA配列をさらに含む、請求項41に記載のベクター。
【請求項46】
前記単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドは、調節性配列に作動可能に連結される、請求項41に記載のベクター。
【請求項47】
前記ベクターは植物形質転換ベクターである、請求項41に記載のベクター。
【請求項48】
少なくとも1つの、請求項1に記載の単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドを含む細胞であって、ここで該ポリヌクレオチドは、該細胞に対して異種である、細胞。
【請求項49】
前記単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドは、調節性配列に作動可能に連結される、請求項48に記載の細胞。
【請求項50】
請求項41に記載のベクターによって形質導入された、細胞。
【請求項51】
前記細胞は、トランスジェニック植物細胞である、請求項49または50に記載の細胞。
【請求項52】
前記トランスジェニック植物細胞は、グリホセートN−アセチルトランスフェラーゼ活性を有する外因性ポリペプチドを発現する、請求項51に記載のトランスジェニック植物細胞。
【請求項53】
前記トランスジェニック植物細胞は、グリホセートN−アシルトランスフェラーゼ活性を有する外因性ポリペプチドを発現する。請求項51に記載のトランスジェニック植物細胞。
【請求項54】
請求項52の細胞を含む、トランスジェニック植物またはトランスジェニック植物外植片。
【請求項55】
請求項53に記載の細胞を含む、トランスジェニック植物またはトランスジェニック植物外植片。
【請求項56】
前記植物または植物外植片は、グリホセートN−アセチルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチドを発現する、請求項54に記載のトランスジェニック植物またはトランスジェニック植物外植片。
【請求項57】
前記植物または植物外植片は、グリホセートN−アシルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチドを発現する、請求項55に記載のトランスジェニック植物またはトランスジェニック植物外植片。
【請求項58】
前記植物または植物外植片は、Eleusine、Lollium、Bambusa、Brassica、Dactylis、Sorghum、Pennisetum、Zea、Oryza、Triticum、Secale、Avena、Hordeum、Saccharum、Coix、GlycineおよびGossypiumからなる属の群より選択される農作物植物である、請求項56に記載のトランスジェニック植物またはトランスジェニック植物外植片。
【請求項59】
前記植物または植物外植片は、Eleusine、Lollium、Bambusa、Brassica、Dactylis、Sorghum、Pennisetum、Zea、Oryza、Triticum、Secale、Avena、Hordeum、Saccharum、Coix、GlycineおよびGossypiumからなる属の群より選択される農作物植物である、請求項57に記載のトランスジェニック植物またはトランスジェニック植物外植片。
【請求項60】
前記植物または植物外植片は、Arabidopsisである、請求項56に記載のトランスジェニック植物またはトランスジェニック植物外植片。
【請求項61】
前記植物または植物外植片は、Arabidopsisである、請求項57に記載のトランスジェニック植物またはトランスジェニック植物外植片。
【請求項62】
前記植物または植物外植片は、Gossypiumである、請求項56に記載のトランスジェニック植物またはトランスジェニック植物外植片。
【請求項63】
前記植物または植物外植片は、Gossypiumである、請求項57に記載のトランスジェニック植物またはトランスジェニック植物外植片。
【請求項64】
前記植物または植物外植片は、同じ種、系統または品種の野生型植物と比較して、グリホセートに対する増強された耐性を示す、請求項56に記載のトランスジェニック植物またはトランスジェニック植物外植片。
【請求項65】
前記植物または植物外植片は、同じ種、系統または品種の野生型植物と比較して、グリホセートに対する増強された耐性を示す、請求項57に記載のトランスジェニック植物またはトランスジェニック植物外植片。
【請求項66】
請求項56に記載の植物によって生成される、種子。
【請求項67】
請求項57に記載の植物によって生成される、種子。
【請求項68】
異種遺伝子を含むトランスジェニック植物であって、該遺伝子は、以下:
【数2】

からなる群より選択され、該遺伝子は、グリホセートについて少なくとも10mM−1−1のkcat/Kを有するグリホセートN−アセチルトランスフェラーゼをコードし、ここで該植物は、除草剤適用に起因する有意な収率減少なしで、該異種遺伝子を欠いている同じ植物の生長を阻害するに有効なレベルで適用されるグリホセートに対する耐性を示す、
トランスジェニック植物。
【請求項69】
前記グリホセートN−アセチルトランスフェラーゼは、アミノメチルホスホン酸のアセチル化を触媒する、請求項68に記載のトランスジェニック植物。
【請求項70】
以下を含む単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって:
(a)BLOSUM62行列、ギャップ存在ペナルティ11、およびギャップ伸長ペナルティ1を使用して、配列番号300、配列番号445および配列番号457からなる群より選択される配列と最適に整列させて、少なくとも460の類似性スコアを出し得るアミノ配列であって、
ここで、該アミノ酸配列は、以下:
(i)18位および38位に、Z5アミノ酸残基;
(ii)62位に、Z1アミノ酸残基;
(iii)124位に、Z6アミノ酸残基;および
(iv)144位に、Z2アミノ酸残基、
からなる群より選択される少なくとも1つ以上のアミノ酸残基を含有し、
ここで:
Z1は、A、I、L、MおよびVからなる群より選択されるアミノ酸残基であり;
Z2は、F、WおよびYからなる群より選択されるアミノ酸残基であり、
Z5は、DおよびEからなる群より選択されるアミノ酸残基であり、
Z6は、C、GおよびPからなる群より選択されるアミノ酸残基である、
アミノ酸配列;または、
(b)その相補的ヌクレオチド配列、
を含む、単離されたポリペプチドまたは組み換えポリペプチド。
【請求項71】
請求項1に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列中のアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が、以下の制限:
(a)2位、4位、15位、19位、26位、28位、31位、45位、51位、54位、86位、90位、91位、97位、103位、105位、106位、114位、123位、129位、139位、および/または145位において、該アミノ酸残基は、B1である;および
(b)3位、5位、8位、10位、11位、14位、17位、24位、27位、32位、37位、47位、48位、49位、52位、57位、58位、61位、63位、68位、69位、79位、80位、82位、83位、89位、92位、100位、101位、104位、119位、120位、125位、126位、128位、131位、および/または143位において、該アミノ酸残基は、B2である;
に適合し、ここでB1は、A、I、L、M、F、W、Y、およびVからなる群より選択されるアミノ酸であり;そしてB2は、R、N、D、C、Q、E、G、H、K、P、S、およびTからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項72】
請求項70に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも80%が、以下の制限:
(a)2位、4位、15位、19位、26位、28位、51位、54位、86位、90位、91位、97位、103位、105位、106位、114位、129位、139位、および/または145位において、該アミノ酸残基はZ1である;
(b)31位および/または45位において、該アミノ酸残基はZ2である;
(c)8位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(d)89位において、該アミノ酸残基はZ3またはZ6である;
(e)82位、92位、101位および/または120位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(f)3位、11位、27位および/または79位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(g)18位において、該アミノ酸残基はZ4またはZ5である;
(h)123位において、該アミノ酸残基はZ1またはZ2である;
(i)12位、33位、35位、39位、53位、59位、112位、132位、135位、140位および/または146位において、該アミノ酸残基はZ1またはZ3である;
(j)30位において、該アミノ酸残基はZ1である;
(k)6位において、該アミノ酸残基はZ6である;
(l)81位において、該アミノ酸残基はZ2またはZ4である;
(m)113位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(n)138位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(o)142位において、該アミノ酸残基はZ2である;
(p)57位および/または126位において、該アミノ酸残基はZ3またはZ4である;;
(q)5位、17位および61位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(r)24位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(s)104位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(t)52位および/または69位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(u)14位および/または119位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(v)10位、32位、63位および/または83位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(w)48位および/または80位において、該アミノ酸残基はZ6である;
(x)40位において、該アミノ酸残基はZ1またはZ2である;
(y)96位において、該アミノ酸残基はZ3またはZ5である;
(z)65位において、該アミノ酸残基はZ3、Z4またはZ6である;
(aa)84位および/または115位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(ab)93位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(ac)130位において、該アミノ酸残基はZ2である;
(ad)58位において、該アミノ酸残基はZ3、Z4またはZ6である;
(ae)47位において、該アミノ酸残基はZ4またはZ6である;
(af)49位および/または100位において、該アミノ酸残基はZ3またはZ4である;
(ag)68位において、該アミノ酸残基はZ4またはZ5である;
(ah)143位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(ai)131位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(aj)125位および/または128位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(ak)67位において、該アミノ酸残基はZ3またはZ4である;
(al)60位において、該アミノ酸残基はZ5である;および
(am)37位において、該アミノ酸残基はZ4またはZ6である;
に適合し、ここで
Z1は、A、I、L、M、およびVからなる群より選択されるアミノ酸残基であり;
Z2は、F、W、およびYからなる群より選択されるアミノ酸であり;
Z3は、N、Q、S、およびTからなる群より選択されるアミノ酸であり;
Z4は、R、H、およびKからなる群より選択されるアミノ酸残基であり;
Z5は、DおよびEからなる群より選択されるアミノ酸残基であり;そして
Z6は、C、G、およびPからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項73】
請求項72に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで(a)〜(am)に特定される位置において対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が、(a)〜(am)において特定されるアミノ酸残基制限に適合する、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項74】
請求項70〜73のいずれかに記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が以下の制限:
(a)1位、7位、9位、13位、20位、36位、42位、46位、50位、56位、64位、70位、72位、75位、76位、78位、94位、98位、107位、110位、117位、118位、121位および/または141位において、該アミノ酸残基はB1である;および
(b)16位、21位、22位、23位、25位、29位、34位、41位、43位、44位、55位、66位、71位、73位、74位、77位、85位、87位、88位、95位、99位、102位、108位、109位、111位、116位、122位、127位、133位、134位、136位および/または137位において、該アミノ酸残基はB2である;
に適合し、ここでB1は、A、I、L、M、F、W、Y、およびVからなる群より選択されるアミノ酸であり;そして
B2は、R、N、D、C、Q、E、G、H、K、P、S、およびTからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項75】
請求項70〜73のいずれかに記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が、以下の制限:
(a)1位、7位、9位、13位、20位、42位、46位、50位、56位、64位、70位、72位、75位、76位、78位、94位、98位、107位、110位、117位、118位、121位および/または141位において、該アミノ酸残基はB1である;および
(b)16位、21位、22位、23位、25位、29位、34位、36位、41位、43位、44位、55位、66位、71位、73位、74位、77位、85位、87位、88位、95位、99位、102位、108位、109位、111位、116位、122位、127位、133位、134位、136位、および/または137位において、該アミノ酸残基はB2である;
に適合し、ここで
B1は、A、I、L、M、F、W、Y、およびVからなる群より選択されるアミノ酸であり;そして
B2は、R、N、D、C、Q、E、G、H、K、P、S、およびTからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項76】
請求項79〜73のいずれかに記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%は、以下の制限:
(a)1位、7位、9位、20位、42位、50位、72位、75位、76位、78位、94位、98位、110位、121位、および/または141位において、該アミノ酸残基はZ1である;
(b)13位、46位、56位、70位、107位、117位、および/または118位において、該アミノ酸残基はZ2である;
(c)23位、55位、71位、77位、88位、および/または109位において、該アミノ酸残基はZ3であり;
(d)16位、21位、41位、73位、85位、99位、および/または111位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(e)34位および/または95位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(f)22位、25位、29位、43位、44位、66位、74位、87位、102位、108位、116位、122位、127位、133位、134位、136位、および/または137位において、該アミノ酸残基はZ6である;
に適合し、ここで
Z1は、A、I、L、M、およびVからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z2は、F、W、およびYからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z3は、N、Q、S、およびTからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z4は、R、H、およびKからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z5は、DおよびEからなる群より選択されるアミノ酸であり;そしてZ6は、C、G、およびPからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項77】
請求項76に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、36位において、Z1およびZ3からなる群より選択されるアミノ酸残基を含む、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項78】
請求項76または77に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、64位において、Z1およびZ2からなる群より選択されるアミノ酸残基を含む、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項79】
請求項70〜78のいずれかに記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも80%が、以下の制限:
(a)2位において、該アミノ酸残基はIまたはLである;
(b)3位において、該アミノ酸残基はEである;
(c)4位において、該アミノ酸残基はVまたはIである;
(d)5位において、該アミノ酸残基はKである;
(e)6位において、該アミノ酸残基はPである;
(f)8位において、該アミノ酸残基はNである;
(g)10位において、該アミノ酸残基はEである;
(h)11位において、該アミノ酸残基はDまたはEである;
(i)12位において、該アミノ酸残基はTである;
(j)14位において、該アミノ酸残基はEまたはDである;
(k)15において、該アミノ酸残基はLである;
(l)17位において、該アミノ酸残基はHである;
(m)18位において、該アミノ酸残基は、R、EまたはKである;
(n)19位において、該アミノ酸残基は、IまたはVである;
(o)24位において、該アミノ酸残基はQである;
(p)26位において、該アミノ酸残基は、M、L、VまたはIである;
(q)27位において、該アミノ酸残基はEである;
(r)28位において、該アミノ酸残基は、AまたはVである;
(s)30位において、該アミノ酸残基はMである;
(t)31位において、該アミノ酸残基は、YまたはFである;
(u)32位において、該アミノ酸残基は、EまたはDである;
(v)33位において、該アミノ酸残基は、TまたはSである;
(w)35位において、該アミノ酸残基はLである;
(x)37位において、該アミノ酸残基は、R、G、EまたはQである;
(y)39位において、該アミノ酸残基は、AまたはSである;
(z)40位において、該アミノ酸残基は、FまたはLである;
(aa)45位において、該アミノ酸残基は、YまたはFである;
(ab)47位において、該アミノ酸残基は、RまたはGである;
(ac)48位において、該アミノ酸残基はGである;
(ad)49位において、該アミノ酸残基は、K、R、またはQである;
(ae)51位において、該アミノ酸残基は、IまたはVである;
(af)52位において、該アミノ酸残基はSである;
(ag)53位において、該アミノ酸残基は、IまたはVである;
(ah)54位において、該アミノ酸残基はAである;
(ai)57位において、該アミノ酸残基は、HまたはNである;
(aj)58位において、該アミノ酸残基は、Q、K、RまたはPである;
(ak)59位において、該アミノ酸残基はAである;
(al)60位において、該アミノ酸残基はEである;
(am)61位において、該アミノ酸残基は、HまたはRである;
(an)63位において、該アミノ酸残基は、EまたはDである;
(ao)65位において、該アミノ酸残基は、E、PまたはQである;
(ap)67位において、該アミノ酸残基は、QまたはRである;
(aq)68位において、該アミノ酸残基は、KまたはEである;
(ar)69位において、該アミノ酸残基はQである;
(as)79位において、該アミノ酸残基はEである;
(at)80位において、該アミノ酸残基はGである;
(au)81位において、該アミノ酸残基は、Y、HまたはFである;
(av)82位において、該アミノ酸残基はRである;
(aw)83位において、該アミノ酸残基は、EまたはDである;
(ax)84位において、該アミノ酸残基はQである;
(ay)86位において、該アミノ酸残基はAである;
(az)89位において、該アミノ酸残基は、G、TまたはSである;
(ba)90位において、該アミノ酸残基はLである;
(bb)91位において、該アミノ酸残基は、L、IまたはVである;
(bc)92位において、該アミノ酸残基は、RまたはKである;
(bd)93位において、該アミノ酸残基はHである;
(be)96位において、該アミノ酸残基は、EまたはQである;
(bf)97位において、該アミノ酸残基はIである;
(bg)100位において、該アミノ酸残基は、KまたはNである;
(bh)101位において、該アミノ酸残基は、KまたはRである;
(bi)103位において、該アミノ酸残基は、AまたはVである;
(bj)104位において、該アミノ酸残基はDである;
(bk)105位において、該アミノ酸残基は、M、LまたはIである;
(bl)106位において、該アミノ酸残基はLである;
(bm)112位において、該アミノ酸残基は、TまたはAである;
(bn)113位において、該アミノ酸残基は、SまたはTである;
(bo)114位において、該アミノ酸残基はAである;
(bp)115位において、該アミノ酸残基はSである;
(bq)119位において、該アミノ酸残基は、KまたはRである;
(br)120位において、該アミノ酸残基は、KまたはRである;
(bs)123位において、該アミノ酸残基は、FまたはLである;
(bt)125位において、該アミノ酸残基はEである;
(bu)126位において、該アミノ酸残基は、QまたはHである;
(bv)128位において、該アミノ酸残基は、EまたはDである;
(bw)129位において、該アミノ酸残基は、VまたはIである;
(bx)130位において、該アミノ酸残基はFである;
(by)131位において、該アミノ酸残基は、DまたはEである;
(bz)132位において、該アミノ酸残基はTである;
(ca)135位において、該アミノ酸残基はVである;
(cb)138位において、該アミノ酸残基はHである;
(cc)139位において、該アミノ酸残基はIである;
(cd)140位において、該アミノ酸残基は、LまたはMである;
(ce)142位において、該アミノ酸残基はYである;
(cf)143位において、該アミノ酸残基は、KまたはRである;
(cg)145位において、該アミノ酸残基は、LまたはIである;そして
(ch)146位において、該アミノ酸残基はTである、
に適合する、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項80】
請求項10に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで(a)〜(ch)において特定される位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が、(a)〜(ch)に特定されるアミノ酸残基制限に適合する、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項81】
請求項70に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも80%は、以下の制限:
(a)9位、76位、94位および110位において、該アミノ酸残基Aである;
(b)29位および108位において、該アミノ酸残基はCである;
(c)34位において、該アミノ酸残基はDである;
(d)95位において、該アミノ酸残基はEである;
(e)56位において、該アミノ酸残基はFである;
(f)43位、44位、66位、74位、87位、102位、116位、122位、127位および136位において、該アミノ酸残基はGである;
(g)41位において、該アミノ酸残基はHである;
(h)7位において、該アミノ酸残基はIである;
(i)85位において、該アミノ酸残基はKである;
(j)20位、42位、50位、78位および121位において、該アミノ酸残基はLである;
(k)1位および141位において、該アミノ酸残基はMである;
(l)23位および109位において、該アミノ酸残基はNである;
(m)22位、25位、133位、134位および137位において、該アミノ酸残基はPである;
(n)71位において、該アミノ酸残基はQである;
(o)16位、21位、73位、99および111位において、該アミノ酸残基はRである;
(p)55位において、該アミノ酸残基はSである;
(q)77位において、該アミノ酸残基はTである;
(r)107位において、該アミノ酸残基はWである;および
(s)13位、46位、70位および118位において、該アミノ酸残基はYである、
に適合する、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項82】
請求項70〜81のいずれかに記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、以下:
(a)36位において、該アミノ酸残基は、M、L、またはTである;
(b)72位において、該アミノ酸残基は、LまたはIである;
(c)75位において、該アミノ酸残基は、MまたはVである;
(d)64位において、該アミノ酸残基は、L、I、またはFである;
(e)88位において、該アミノ酸残基は、TまたはSである;
(f)117位において、該アミノ酸残基は、YまたはFである、
からなる群より選択される、アミノ酸残基を含む、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項83】
請求項70〜83のいずれかに記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、以下:
(a)14位において、該アミノ酸残基は、Dである;
(b)18位において、該アミノ酸残基は、Eである;
(c)26位において、該アミノ酸残基は、MまたはVである;
(e)30位において、該アミノ酸残基は、Iである;
(f)32位において、該アミノ酸残基は、Dである;
(g)36位において、該アミノ酸残基は、MまたはTである;
(i)37位において、該アミノ酸残基は、Cである;
(j)38位において、該アミノ酸残基は、Dである;
(j)53位において、該アミノ酸残基は、Vである;
(k)58位において、該アミノ酸残基は、Rである;
(l)61位において、該アミノ酸残基は、Rである;
(m)62位において、該アミノ酸残基は、Lである;
(n)64位において、該アミノ酸残基は、IまたはFである;
(o)65位において、該アミノ酸残基は、Pである;
(p)72位において、該アミノ酸残基は、Iである;
(q)75位において、該アミノ酸残基は、Vである;
(r)88位において、該アミノ酸残基は、Tである;
(s)89位において、該アミノ酸残基は、Gである;
(t)91位において、該アミノ酸残基は、Lである;
(u)98位において、該アミノ酸残基は、Iである;
(v)105位において、該アミノ酸残基は、Iである;
(w)112位において、該アミノ酸残基は、Aである;
(x)124位において、該アミノ酸残基は、GまたはCである;
(y)128位において、該アミノ酸残基は、Dである;
(z)140位において、該アミノ酸残基は、Mである;
(aa)143位において、該アミノ酸残基は、Rである;および
(ab)144位において、該アミノ酸残基は、Wである;
からなる群より選択される1以上のアミノ酸残基を含む、
単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項84】
請求項83に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで(a)〜(ab)において特定される位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも80%が、(a)〜(ab)において特定されるアミノ酸残基制限に適合する、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項85】
請求項70〜84のいずれかに記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、以下:
(a)41位において、該アミノ酸残基はHである;
(b)138位において、該アミノ酸残基はHである;
(c)34位において、該アミノ酸残基はNである;および
(d)55位において、該アミノ酸残基はSである、
からなる群より選択される1以上のアミノ酸残基を含む、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項86】
単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、該ポリペプチドは、以下:
(a)配列番号577と少なくとも98%同一なアミノ酸配列;
(b)配列番号578と少なくとも97%同一なアミノ酸配列;
(c)配列番号621と少なくとも97%同一なアミノ酸配列;
(d)配列番号579と少なくとも98%同一なアミノ酸配列;
(e)配列番号602と少なくとも98%同一なアミノ酸配列;
(f)配列番号697と少なくとも95%同一なアミノ酸配列;
(g)配列番号721と少なくとも96%同一なアミノ酸配列;
(h)配列番号613と少なくとも97%同一なアミノ酸配列;
(i)配列番号677と少なくとも89%同一なアミノ酸配列;
(j)配列番号584と少なくとも96%同一なアミノ酸配列;
(k)配列番号707と少なくとも98%同一なアミノ酸配列;
(l)配列番号616と少なくとも98%同一なアミノ酸配列;
(m)配列番号612と少なくとも96%同一なアミノ酸配列;
(n)配列番号590と少なくとも98%同一なアミノ酸配列;
(o)(a)〜(n)の任意の1つと相補的なアミノ酸配列、
からなる群より選択されるアミノ酸配列を含む、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項87】
請求項86に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、以下:
(i)18および38位において、Z5アミノ酸残基;
(ii)62位において、Z1アミノ酸残基;
(iii)124位において、Z6アミノ酸残基;および
(iv)144位において、Z2アミノ酸残基、
からなる群より選択される1以上のアミノ酸残基を含み、ここで:
Z1は、A、I、L、M、およびVからなる群より選択されるアミノ酸残基であり;
Z2は、F、W、およびYからなる群より選択されるアミノ酸残基であり;
Z5は、DおよびEからなる群より選択されるアミノ酸残基であり;
Z6は、C、G、およびPからなる群より選択されるアミノ酸残基である、
単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項88】
請求項86に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が、以下の制限:
(a)2位、4位、15位、19位、26位、28位、31位、45位、51位、54位、86位、90位、91位、97位、103位、105位、106位、114位、123位、129位、139位、および/または145位において、該アミノ酸残基はB1である;および
(b)3位、5位、8位、10位、11位、14位、17位、24位、27位、32位、37位、47位、48位、49位、52位、57位、58位、61位、63位、68位、69位、79位、80位、82位、83位、89位、92位、100位、101位、104位、119位、120位、125位、126位、128位、131位、および/または143位において、該アミノ酸残基はB2である;
に適合し、ここで:
B1は、A、I、L、M、F、W、YおよびVからなる群より選択されるアミノ酸であり;そして
B2は、R、N、D、C、Q、E、G、H、K、P、SおよびTからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項89】
請求項86に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも80%が、以下の制限:
(a)2位、4位、15位、19位、26位、28位、51位、54位、86位、90位、91位、97位、103位、105位、106位、114位、129位、139位、および/または145位において、該アミノ酸残基は、Z1である;
(b)31位および/または45位において、該アミノ酸残基はZ2である;
(c)8位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(d)89位において、該アミノ酸残基は、Z3またはZ6である;
(e)82位、92位、101位および/または120位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(f)3位、11位、27位および/または79位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(g)18位において、該アミノ酸残基は、Z4またはZ5である;
(h)123位において、該アミノ酸残基は、Z1またはZ2である;
(i)12位、33位、35位、39位、53位、59位、112位、132位、135位、140位、および/または146位において、該アミノ酸残基は、Z1またはZ3である;
(j)30位において、該アミノ酸残基はZ1である;
(k)6位において、該アミノ酸残基はZ6である;
(1)81位において、該アミノ酸残基は、Z2またはZ4である;
(m)113位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(n)138位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(o)142位において、該アミノ酸残基はZ2である;
(p)57位および/または126位において、該アミノ酸残基は、Z3またはZ4である;
(q)5位、17位、および61位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(r)24位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(s)104位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(t)52位および/または69位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(u)14位および/または119位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(v)10位、32位、63位、および/または83位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(w)48位および/または80位において、該アミノ酸残基はZ6である;
(x)40位において、該アミノ酸残基は、Z1またはZ2である;
(y)96位において、該アミノ酸残基は、Z3またはZ5である;
(z)65位において、該アミノ酸残基は、Z3、Z4、またはZ6である;
(aa)84位および/または115位において、該アミノ酸残基 is Z3である;
(ab)93位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(ac)130位において、該アミノ酸残基はZ2である;
(ad)58位において、該アミノ酸残基は、Z3、Z4またはZ6である;
(ae)47位において、該アミノ酸残基は、Z4またはZ6である;
(af)49位および/または100位において、該アミノ酸残基は、Z3またはZ4である;
(ag)68位において、該アミノ酸残基は、Z4またはZ5である;
(ah)143位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(ai)131位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(aj)125位および/または128位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(ak)67位において、該アミノ酸残基はZ3またはZ4である;
(al)60位において、該アミノ酸残基はZ5である;および
(am)37位において、該アミノ酸残基はZ4またはZ6である;
に適合し、ここで
Z1は、A、I、L、MおよびVからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z2は、F、WおよびYからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z3は、N、Q、SおよびTからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z4は、R、HおよびKからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z5は、DおよびEからなる群より選択されるアミノ酸であり;そしてZ6は、C、G、およびPからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項90】
請求項89に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで(a)〜(am)において特定される位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が、(a)〜(am)において特定されるアミノ酸残基制限に適合する、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項91】
請求項86〜90のいずれかに記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が、以下の制限:
(a)1位、7位、9位、13位、20位、36位、42位、46位、50位、56位、64位、70位、72位、75位、76位、78位、94位、98位、107位、110位、117位、118位、121位および/または141位において、該アミノ酸残基はB1である;および
(b)16位、21位、22位、23位、25位、29位、34位、41位、43位、44位、55位、66位、71位、73位、74位、77位、85位、87位、88位、95位、99位、102位、108位、109位、111位、116位、122位、127位、133位、134位、136位、および/または137位において、該アミノ酸残基はB2である;
に適合し、ここで
B1は、A、I、L、M、F、W、YおよびVからなる群より選択されるアミノ酸であり;そして
B2は、R、N、D、C、Q、E、G、H、K、P、SおよびTからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項92】
請求項86〜91のいずれかに記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が、以下の制限:
(a)1位、7位、9位、13位、20位、42位、46位、50位、56位、64位、70位、72位、75位、76位、78位、94位、98位、107位、110位、117位、118位、121位、および/または141位において、該アミノ酸残基はB1である;および
(b)16位、21位、22位、23位、25位、29位、34位、36位、41位、43位、44位、55位、66位、71位、73位、74位、77位、85位、87位、88位、95位、99位、102位、108位、109位、111位、116位、122位、127位、133位、134位、136位および/または137位において、該アミノ酸残基はB2である;
に適合し、ここで
B1は、A、I、L、M、F、W、YおよびVからなる群より選択されるアミノ酸であり;そして
B2は、R、N、D、C、Q、E、G、H、K、P、SおよびTからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項93】
請求項86〜91のいずれかに記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%が、以下の制限:
(a)1位、7位、9位、20位、42位、50位、72位、75位、76位、78位、94位、98位、110位、121位および/または141位において、該アミノ酸残基はZ1である;
(b)13位、46位、56位、70位、107位、117位、および/または118位において、該アミノ酸残基はZ2である;
(c)23位、55位、71位、77位、88位、および/または109位において、該アミノ酸残基はZ3である;
(d)16位、21位、41位、73位、85位、99位、および/または111位において、該アミノ酸残基はZ4である;
(e)34位および/または95位において、該アミノ酸残基はZ5である;
(f)22位、25位、29位、43位、44位、66位、74位、87位、102位、108位、116位、122位、127位、133位、134位、136位、および/または137位において、該アミノ酸残基はZ6である;
に適合し、ここで
Z1は、A、I、L、MおよびVからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z2は、F、WおよびYからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z3は、N、Q、SおよびTからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z4は、R、HおよびKからなる群より選択されるアミノ酸であり;Z5は、DおよびEからなる群より選択されるアミノ酸であり;そしてZ6は、C、GおよびPからなる群より選択されるアミノ酸である、
単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項94】
請求項93に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、36位において、Z1およびZ3からなる群より選択されるアミノ酸残基を含む、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項95】
請求項93または94に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、64位において、Z1およびZ2からなる群より選択されるアミノ酸残基を含む、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項96】
請求項86〜95のいずれかに記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも80%が、以下の制限:
(a)2位において、該アミノ酸残基は、IまたはLである;
(b)3位において、該アミノ酸残基はEである;
(c)4位において、該アミノ酸残基は、VまたはIである;
(d)5位において、該アミノ酸残基はKである;
(e)6位において、該アミノ酸残基はPである;
(f)8位において、該アミノ酸残基はNである;
(g)10位において、該アミノ酸残基はEである;
(h)11位において、該アミノ酸残基は、DまたはEである;
(i)12位において、該アミノ酸残基はTである;
(j)14位において、該アミノ酸残基は、EまたはDである;
(k)15位において、該アミノ酸残基はLである;
(l)17位において、該アミノ酸残基はHである;
(m)18位において、該アミノ酸残基は、R、EまたはKである;
(n)19位において、該アミノ酸残基は、IまたはVである;
(o)24位において、該アミノ酸残基はQである;
(p)26位において、該アミノ酸残基は、M、LVまたはIである;
(q)27位において、該アミノ酸残基はEである;
(r)28位において、該アミノ酸残基は、AまたはVである;
(s)30位において、該アミノ酸残基はMである;
(t)31位において、該アミノ酸残基は、YまたはFである;
(u)32位において、該アミノ酸残基は、EまたはDである;
(v)33位において、該アミノ酸残基は、TまたはSである;
(w)35位において、該アミノ酸残基はLである;
(x)37位において、該アミノ酸残基は、R、G、EまたはQである;
(y)39位において、該アミノ酸残基は、AまたはSである;
(z)40位において、該アミノ酸残基は、FまたはLである;
(aa)45位において、該アミノ酸残基は、YまたはFである;
(ab)47位において、該アミノ酸残基は、RまたはGである;
(ac)48位において、該アミノ酸残基はGである;
(ad)49位において、該アミノ酸残基は、K、R、またはQである;
(ae)51位において、該アミノ酸残基は、IまたはVである;
(af)52位において、該アミノ酸残基はSである;
(ag)53位において、該アミノ酸残基は、IまたはVである;
(ah)54位において、該アミノ酸残基はAである;
(ai)57位において、該アミノ酸残基は、HまたはNである;
(aj)58位において、該アミノ酸残基は、Q、K、RまたはPである;
(ak)59位において、該アミノ酸残基はAである;
(al)60位において、該アミノ酸残基はEである;
(am)61位において、該アミノ酸残基は、HまたはRである;
(an)63位において、該アミノ酸残基は、EまたはDである;
(ao)65位において、該アミノ酸残基は、E、PまたはQである;
(ap)67位において、該アミノ酸残基は、QまたはRである;
(aq)68位において the アミノ酸残基は、KまたはEである;
(ar)69位において、該アミノ酸残基はQである;
(as)79位において、該アミノ酸残基はEである;
(at)80位において、該アミノ酸残基はGである;
(au)81位において、該アミノ酸残基は、Y、HまたはFである;
(av)82位において、該アミノ酸残基はRである;
(aw)83位において、該アミノ酸残基は、EまたはDである;
(ax)84位において、該アミノ酸残基はQである;
(ay)86位において、該アミノ酸残基はAである;
(az)89位において、該アミノ酸残基は、G、TまたはSである;
(ba)90位において、該アミノ酸残基はLである;
(bb)91位において、該アミノ酸残基は、L、IまたはVである;
(bc)92位において、該アミノ酸残基は、RまたはKである;
(bd)93位において、該アミノ酸残基はHである;
(be)96位において、該アミノ酸残基は、EまたはQである;
(bf)97位において、該アミノ酸残基はIである;
(bg)100位において、該アミノ酸残基は、KまたはNである;
(bh)101位において、該アミノ酸残基は、KまたはRである;
(bi)103位において、該アミノ酸残基は、AまたはVである;
(bj)104位において、該アミノ酸残基はDである;
(bk)105位において、該アミノ酸残基は、M、LまたはIである;
(bl)106位において、該アミノ酸残基はLである;
(bm)112位において、該アミノ酸残基は、TまたはAである;
(bn)113位において、該アミノ酸残基は、SまたはTである;
(bo)114位において、該アミノ酸残基はAである;
(bp)115位において、該アミノ酸残基はSである;
(bq)119位において、該アミノ酸残基は、KまたはRである;
(br)120位において、該アミノ酸残基は、KまたはRである;
(bs)123位において、該アミノ酸残基は、FまたはLである;
(bt)125位において、該アミノ酸残基はEである;
(bu)126位において、該アミノ酸残基は、QまたはHである;
(bv)位128において、該アミノ酸残基は、EまたはDである;
(bw)129位において、該アミノ酸残基はVまたはIである;
(bx)130位において、該アミノ酸残基はFである;
(by)131位において、該アミノ酸残基は、DまたはEである;
(bz)132位において、該アミノ酸残基はTである;
(ca)135位において、該アミノ酸残基はVである;
(cb)138位において、該アミノ酸残基はHである;
(cc)139位において、該アミノ酸残基はIである;
(cd)140位において、該アミノ酸残基は、LまたはMである;
(ce)142位において、該アミノ酸残基はYである;
(cf)143位において、該アミノ酸残基は、KまたはRである;
(cg)145位において、該アミノ酸残基は、LまたはIである;および
(ch)146位において、該アミノ酸残基はTである、
に適合する、
単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項97】
請求項96に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで(a)〜(ch)において特定される位置に対応するアミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも90%は、(a)〜(ch)において特定されるアミノ酸残基制限に適合する、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項98】
請求項86に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで以下の位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも80%が、以下の制限:
(a)9位、76位、94位、および110位において、該アミノ酸残基はAである;
(b)29位および108位において、該アミノ酸残基はCである;
(c)34位において、該アミノ酸残基はDである;
(d)95位において、該アミノ酸残基はEである;
(e)56位において、該アミノ酸残基はFである;
(f)43位、44位、66位、74位、87位、102位、116位、122位、127位および136位において、該アミノ酸残基はGである;
(g)41位において、該アミノ酸残基はHである;
(h)7位において、該アミノ酸残基はIである;
(i)85位において、該アミノ酸残基はKである;
(j)20位、42位、50位、78位および121位において、該アミノ酸残基はLである;
(k)1位および141位において、該アミノ酸残基はMである;
(l)23位および109位において、該アミノ酸残基はNである;
(m)22位、25位、133位、134位および137位において、該アミノ酸残基はPである;
(n)71位において、該アミノ酸残基はQである;
(o)16位、21位、73位、99位および111位において、該アミノ酸残基はRである;
(p)55位において、該アミノ酸残基はSである;
(q)77位において、該アミノ酸残基はTである;
(r)107位において、該アミノ酸残基はWである;および
(s)13位、46位、70位および118位において、該アミノ酸残基はYである、
に適合する、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項99】
請求項70〜98のいずれかに記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、以下からなる群より選択される1以上のアミノ酸残基:
(a)14位において、該アミノ酸残基はDである;
(b)18位において、該アミノ酸残基はEである;
(c)26位において、該アミノ酸残基はMまたはVである;
(e)30位において、該アミノ酸残基はIである;
(f)32位において、該アミノ酸残基はDである;
(g)36位において、該アミノ酸残基はMまたはTである;
(i)37位において、該アミノ酸残基はCである;
(j)38位において、該アミノ酸残基はDである;
(j)53位において、該アミノ酸残基はVである;
(k)58位において、該アミノ酸残基はRである;
(l)61位において、該アミノ酸残基はRである;
(m)62位において、該アミノ酸残基はLである;
(n)64位において、該アミノ酸残基はIまたはFである;
(o)65位において、該アミノ酸残基はPである;
(p)72位において、該アミノ酸残基はIである;
(q)75位において、該アミノ酸残基はVである;
(r)88位において、該アミノ酸残基はTである;
(s)89位において、該アミノ酸残基はGである;
(t)91位において、該アミノ酸残基はLである;
(u)98位において、該アミノ酸残基はIである;
(v)105位において、該アミノ酸残基はIである;
(w)112位において、該アミノ酸残基はAである;
(x)124位において、該アミノ酸残基はGまたはCである;
(y)128位において、該アミノ酸残基はDである;
(z)140位において、該アミノ酸残基はMである;
(aa)143位において、該アミノ酸残基はRである;および
(ab)144位において、該アミノ酸残基はWである、
を含む、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項100】
請求項99に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで(a)〜(ab)において特定される位置に対応する前記アミノ酸配列におけるアミノ酸残基のうち、少なくとも80%が、(a)〜(ab)において特定されるアミノ酸残基制限に適合する、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項101】
請求項86〜100のいずれかに記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで前記アミノ酸配列は、以下:
(a)41位において、該アミノ酸残基はHである;
(b)138位において、該アミノ酸残基はHである;
(c)34位において、該アミノ酸残基はNである;および
(e)55位において、該アミノ酸残基はSである、
からなる群より選択される1以上のアミノ酸残基を含む。
、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項102】
請求項69に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで該ポリペプチドは、グリホセートについて少なくとも10mM−1−1のkcat/Kでグリホセートのアセチル化を触媒する、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項103】
請求項102に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで該ポリペプチドは、グリホセートについて少なくとも100mM−1−1のkcat/Kでグリホセートのアセチル化を触媒する、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項104】
請求項103に記載の単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、ここで該ポリペプチドは、アミノメチルホスホン酸のアセチル化を触媒する、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項105】
GAT活性を有するポリペプチドであって、該ポリペプチドは、以下:
【数3】

からなる群より選択され、該ポリペプチドは、以下
(a)少なくとも約2mM以下のグリホセートについてのK
(b)少なくとも約200μM以下のアセチルCoAについてのK;および
(c)少なくとも約6/分に等しいkcat
により特徴づけられる、ポリペプチド。
【請求項106】
グリホセートN−アセチルトランスフェラーゼ活性を有するタンパク質をコードする単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチドであって、該ポリヌクレオチドは、以下:
【数4】

からなる群より選択される、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項107】
グリホセート耐性のトランスジェニック植物または植物細胞を生産する方法であって、該方法は:
(a)植物または植物細胞を、グリホセートN−アセチルトランスフェラーゼをコードするポリヌクレオチドで形質転換する工程であって、該ポリヌクレオチドは、以下:
【数5】

からなる群より選択される、工程、
(b)該形質転換した植物細胞から、必要に応じてトランスジェニック植物を再生する工程、
を包含する、方法。
【請求項108】
核酸構築物を含む植物または植物細胞を選択するための方法であって、該方法は、以下:
(a)核酸構築物を含むトランスジェニック植物または植物細胞を提供する工程であって、ここで該核酸構築物は、グリホセートN−アセチルトランスフェラーゼをコードするヌクレオチド配列を含み、該ヌクレオチド配列は、以下:
【数6】

からなる群より選択される、工程、
(b)該トランスジェニック植物または植物細胞を、グリホセートの存在下で、該グリホセートN−アセチルトランスフェラーゼが有効なレベルで発現される条件下で生長させ、それにより、該植物または植物細胞が、該核酸構築物を含んでいない場合に生長したときより早く、該トランスジェニック植物または植物細胞が、認識できる速度で生長する、工程、
を包含する、方法。
【請求項109】
農作物を含む圃場で雑草を選択的に制御するための方法であって、該方法は、以下:
(a)グリホセートN−アセチルトランスフェラーゼをコードする遺伝子での形質転換の結果としてグリホセート耐性である農作物の種子または植物を、該圃場に植える工程であって、該遺伝子は、以下:
【数7】

からなる群より選択される、工程、
(b)該圃場における農作物および雑草に、該農作物に重大な影響を及ぼすことなく該雑草を制御するに十分な量のグリホセートを適用する工程、
を包含する、方法。
【請求項110】
前記農作物は、綿実、トウモロコシ、またはダイズである、請求項109に記載の方法。
【請求項111】
グリホセートに対する増強された耐性を有するトランスジェニック植物またはトランスジェニック植物外植片であって、ここで該植物または植物外植片は、グリホセートN−アセチルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチドを発現し、該ポリペプチドは、以下:
【数8】

からなる群より選択され;そして少なくとも1つのポリペプチドは、さらなる機構によってグリホセート耐性を与える、トランスジェニック植物またはトランスジェニック植物外植片。
【請求項112】
トランスジェニック植物またはトランスジェニック植物外植片であって、ここで該植物または植物外植片は、グリホセートN−アセチルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチドを発現し、該ポリペプチドは、以下:
【数9】

からなる群より選択され、少なくとも1つのポリペプチドは、さらなる除草剤に対する耐性を与える、トランスジェニック植物またはトランスジェニック植物外植片。
【請求項113】
グリホセートに対する増強された耐性を有するトランスジェニック植物またはトランスジェニック植物外植片であって、ここで該植物または植物外植片は、グリホセートN−アセチルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチドを発現し、該ポリペプチドは、以下:
【数10】

からなる群より選択され、少なくとも1つのポリペプチドは、さらなる機構によってグリホセート耐性を与え、少なくとも1つのポリペプチドは、さらなる除草剤に対する耐性を与える、トランスジェニック植物またはトランスジェニック植物外植片。
【請求項114】
農作物を含む圃場において雑草を制御するための方法であって、該方法は、以下:
(a)グリホセートN−アセチルトランスフェラーゼをコードする遺伝子で形質転換された農作物の種子または植物を、圃場に植える工程であって、該遺伝子は、以下:
【数11】

からなる群より選択され、少なくとも1つの遺伝子は、さらなる機構によってグリホセート耐性を与えるポリペプチドをコードする、工程;および
(b)該圃場における農作物および雑草に、該農作物に重大な影響を及ぼすことなく該圃場における雑草の生長を阻害するに十分なグリホセートの有効な散布を適用する工程、
を包含する、方法。
【請求項115】
農作物を含む圃場における雑草を選択的に制御するための方法であって、該方法は、以下:
(a)グリホセートN−アセチルトランスフェラーゼをコードする遺伝子で形質転換された農作物の種子または植物を、圃場に植える工程であって、該遺伝子は、以下:
【数12】

からなる群より選択され;少なくとも1つの遺伝子は、さらなる除草剤に対する耐性を与えるポリペプチドをコードする、工程;
(b)該農作物に重大な影響を及ぼすことなく、該圃場における雑草の生長を阻害するに十分であるグリホセートおよびさらなる除草剤の同時のまたは経時的な時間差的散布を、該圃場における農作物および雑草に、適用する工程、
を包含する、方法。
【請求項116】
農作物を含む圃場における雑草を選択的に制御するための方法であって、該方法は、以下:
(a)グリホセートN−アセチルトランスフェラーゼをコードする遺伝子で形質転換された農作物の種子または植物を、圃場に植える工程であって、該遺伝子は、以下:
【数13】

からなる群より選択され;少なくとも1つの遺伝子は、さらなる機構によりグリホセート耐性を与えるポリペプチドをコードし、少なくとも1つの遺伝子は、さらなる除草剤に対する耐性を与えるポリペプチドをコードする、工程;
(b)該農作物に重大な影響を及ぼすことなく、該圃場における雑草の生長を阻害するに十分であるグリホセートおよびさらなる除草剤の同時のまたは経時的な時間差的散布を、該圃場における農作物および雑草に、適用する工程、
を包含する、方法。
【請求項117】
以下からなる群より選択されるヌクレオチド配列を含む単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド:
(a)配列番号919に対して少なくとも96%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(b)配列番号929に対して少なくとも97%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(c)配列番号847に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(d)配列番号851に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(e)配列番号853に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(f)配列番号855に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(g)配列番号857に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(h)配列番号861に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(i)配列番号871に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(j)配列番号875に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(k)配列番号881に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(l)配列番号885に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(m)配列番号887に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(n)配列番号889に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(o)配列番号893に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(p)配列番号897に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(q)配列番号899に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(r)配列番号909に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(s)配列番号911に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(t)配列番号837に対して少なくとも99%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(u)配列番号841に対して少なくとも99%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(v)配列番号865に対して少なくとも99%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(w)配列番号869に対して少なくとも99%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;および
(x)配列番号879に対して少なくとも99%同一であるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列。
【請求項118】
配列番号929に対して少なくとも95%同一であり、配列番号929の33位に対応するアミノ酸位置においてGly残基またはAsn残基を含む、アミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列を含む、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項119】
グリホセートN−アセチルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチドをコードする、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチドであって、該ポリヌクレオチドは、以下:
【数14】

からなる群より選択される、単離されたポリヌクレオチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項120】
以下からなる群より選択されるアミノ酸配列を含む、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド:
(a)配列番号919に対して少なくとも96%同一であるアミノ酸配列;
(b)配列番号929に対して少なくとも97%同一であるアミノ酸配列;
(c)配列番号847に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列;
(d)配列番号851に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列;
(e)配列番号853に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列;
(f)配列番号855に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列;
(g)配列番号857に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列;
(h)配列番号861に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列;
(i)配列番号871に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列;
(j)配列番号875に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列;
(k)配列番号881に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列;
(l)配列番号885に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列;
(m)配列番号887に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列;
(n)配列番号889に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列;
(o)配列番号893に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列;
(p)配列番号897に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列;
(q)配列番号899に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列;
(r)配列番号909に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列;
(s)配列番号911に対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列;
(t)配列番号837に対して少なくとも99%同一であるアミノ酸配列;
(u)配列番号841に対して少なくとも99%同一であるアミノ酸配列;
(v)配列番号865に対して少なくとも99%同一であるアミノ酸配列;
(w)配列番号869に対して少なくとも99%同一であるアミノ酸配列;および
(x)配列番号879に対して少なくとも99%同一であるアミノ酸配列。
【請求項121】
配列番号929に対して少なくとも95%同一であり、配列番号929の33位に対応するアミノ酸位置においてGly残基またはAsn残基を含むアミノ酸配列を含む、単離されたポリペプチドまたは組換えポリペプチド。
【請求項122】
以下:
【数15】

からなる群より選択されるアミノ酸配列の残基2〜146を含む、単離されたポリペプチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項123】
以下:
【数16】

からなる群より選択されるアミノ酸配列を含む、単離されたポリペプチドまたは組換えポリヌクレオチド。
【請求項124】
植物または植物細胞におけるポリヌクレオチドの発現を増大する方法であって、該方法は、以下:
(a)BLOSUM62行列、ギャップ存在ペナルティ11、およびギャップ伸長ペナルティ1を使用して、配列番号300、配列番号445および配列番号457からなる群より選択される配列と最適に整列させて、少なくとも460の類似性スコアを出し得るアミノ配列を含むポリペプチドコードする核酸配列を含む第1のポリヌクレオチドを得る工程であって、該核酸配列
は、開始メチオニンATGコドンを含む、工程;
(b)該開始メチオニンATGコドンのすぐ下流であってかつ隣接させて、該核酸配列に1つまたは2つのGCGコドンまたはGCTコドンを挿入して、改変ポリヌクレオチドを得る工程;および
(c)該改変ポリヌクレオチドで該植物または植物細胞を形質転換する工程であって、ここで該改変ポリヌクレオチドで形質転換された植物または植物細胞は、該第1のポリヌクレオチドで形質転換された植物または植物細胞と比較して、大量のコードされたポリヌクレオチドを蓄積する、工程、
を包含する、方法。
【請求項125】
植物において頻繁には利用されない核酸配列における1以上のコドンを同定する工程、および植物において頻繁には利用されない該コドンを、植物においてより頻繁に利用される同じアミノ酸をコードするコドンに代わって使用する工程をさらに包含する、請求項124に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15A】
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【図15B】
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【図16A】
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【図16B】
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【図16C】
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【図17】
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【図18】
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【公表番号】特表2007−500514(P2007−500514A)
【公表日】平成19年1月18日(2007.1.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−532493(P2006−532493)
【出願日】平成16年4月29日(2004.4.29)
【国際出願番号】PCT/US2004/013145
【国際公開番号】WO2005/012515
【国際公開日】平成17年2月10日(2005.2.10)
【出願人】(500322192)パイオニア ハイ−ブレッド インターナショナル, インコーポレイテッド (3)
【出願人】(502390197)ヴァーディア,インコーポレイテッド (4)
【出願人】(505400118)イー.アイ. デュ ポン デ ヌムール アンド カンパニー (8)
【Fターム(参考)】