説明

昇登器

【課題】
建造物の外壁に太いロープに体重を預けて登れる器具が無かったので、体重を利用して上る器具を開発し、提供することにある。
【解決手段】
昇登器は1対でセットを成し、上にセットした昇登器の補助金具取り付け穴に、カラビナなどの補助具で体を固定し、上方の昇登器や下方の昇登器の足場策設置穴を利用した本体から下がるフープロープなどに足をかけ足場とし、蹴り上げによって体を上に持ち上げる仕組みで、重みの無いロープの末端では尺取虫のように、ロープに重量がある上方のところではあん馬スタイルでロープが登れる昇登器を提供する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、垂れ下がるロープに体重の重さを利用して結び目の無いロープに足がかりを施せる器具を考案し、上っていける環境を提供することにある。
【背景技術】
【0002】
建設業において、新築需要をなくし、建設人口の多さから、破格競争を招き、少しでもかかる経費を抑えるために、新たな工事方法を見出し、同業他社との差別化が必要になってきています。また、建設環境も新築から既存で中高層の高さで建っている建築物での受注競争になっていること、建設職人としても同業他社が手がけない作業性を確立することで、職人らしい技術性を生かせる環境を作れれば、職人の冥利としての職業性が得られる方法として、無足場工事における器具を提供するものであり、現状では登山器具での窓拭きなどが行われているが、労働法に抵触するロープ径での作業で、作業性にゆとりが無いものになっている。
【0003】
登山器具では生身の体を建物外にさらさせるにはロープがあまりに細く、人の体も食糧事情が良くなり体重が増していることから、登山で使用している11ミリ以下のロープでは体重のある人がぶら下がったときのロープの伸びで太さが激減していく状態に、安心感が得られず、太いロープでは道具的に使用できない問題があった。
【0004】
建設の器具でも急斜面で転落防止で滑り止めアームに体重がかかったときにだけに使うものはあったが使用するロープ径が限られ、他径のロープが多い建設現場では対応性が悪く、器具に体重をかけることを禁止している器具がほとんどで、重さを常時、器具本体にかけて使用しロープを垂直に上る器具が見当たらない問題があった。
【0005】
以上の問題を解決すべく、軽量で丈夫な昇登器を提供することにある。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0006】
【非特許文献1】藤井電工カタログ ロリップ
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本案は、建設において費用がかかる足場を使用しないことで施工できる方法を鑑み、すでに建設されている既設建築物で足場を使用しない方法を模索するにあり、現状では建築物外に身をさらせての工事に、登山道具を使用しての工法があるが、重量を嫌う登山道具では身を任せるロープサイズが細いため、建設的に太いロープで使用できる器具を考案し作業性において安心感を得られる昇登器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
昇登器本体(1)は、本体正面部(2)と本体背面部(3)から成り、本体背面部(3)の背面摩擦器部(7)は本体正面部(2)と本体背面部(3)が合体した昇登器本体(1)を手でつかめ、手が本体から外れない本体取手部(21)と背面摩擦器(7)で挟まれた空間を取手貫通部として構成され、手保護枠(21)を手が上方に動くことで昇登器本体(1)を押し上げられ、本体正面部(2)は内部に可動摩擦器(13)と可動摩擦器(13)をロープに押し付ける為の可動摩擦器押し付けバネ(12)を本体正面部(2)の上部に可動摩擦器取り付けボルト(4)で固定すると同時に、可動摩擦器押し付けバネ(12)は本体正面部(2)内の裏板と可動摩擦器(13)についているバネ止めピン(14)で、可動摩擦器押し付けバネ(12)を受けて可動摩擦器をロープに押し付ける機構を設け、本体正面部(2)の外側には可動摩擦器取り付けボルト(4)と可動摩擦器を手動で緩めるための可動摩擦器回転つまみ(12)を設け、さらに、本体正面部(2)の下部には足場策設置穴(9)が貫通されて設けられ、足場策設置穴(9)の下側には補強のための足場策設置補強金具(15)を設け、補助金具(シャックル等)を介したループ帯やフープロープが取り付けられ、本体正面部(2)の下のほうには、補助金具(カラビナやフック)が取り付けられるように補助金具取り付け板(17)が設置され、補助金具取り付け板(17)には補助金具(カラビナやフック)が取り付けられるように補助金具取り付け穴(10)が設けられ、本体背面部(3)と本体正面部(2)は片側を開閉部(5)で本体(1)が開くように設置され、反対側には、本体背面部取付金具(22)と本体正面部取付金具(23)が合わさるように設けられ、留め金には錠(19)が貫通して外れないように設けられた、昇登器である。
【0009】
昇登器の本体(1)は本体正面部(2)と本体背面部(3)から構成され、垂れ下がるロープの何処からでも取り付けられるように本体背面部(3)と本体正面部(2)は図3のように本体(1)が折れるように開けられる様に開閉部(5)が設けられ、反対側の本体正面部(2)と本体背面部(3)の繋ぎ目には正面部止金(23)と背面部留金(22)が合わさるように施錠部(4)が形成され、止金同士を錠(19)で施錠することで本体(1)を形成するように設ける。
【0010】
本体正面部(2)の施錠部(4)側の側面は本体背面部(3)との繋ぎに施錠部(4)の止金(23)を設け、本体上部には可動摩擦器操作部(6)が配置され、内部の可動摩擦器(13)と外部の可動摩擦器回転つまみ(15)と連動するように本体正面部(2)に可動摩擦器取付ボルト(11)で固定するように設け、本体下部の連結側には本体を貫通するように足場策取付穴(17)が空けられ、足場策取付穴(17)の下側を保護するように足場策設置補強金具(16)を設け本体(1)が衝撃に耐えるように施され、本体(1)の正面部の下側には、補助金具取付部(10)が設けられ、補助金具取付部(10)には補助金具取付穴(17)が設けられ、補助金具(カラビナやフック等)が設置できるように施されている。
【0011】
本体正面部(2)の中は、本体上部に可動摩擦器取付ボルト(11)が通る貫通穴を持った可動摩擦器(13)と可動摩擦器押付バネ(12)を可動摩擦器取付ボルト(11)が貫いて本体正面部(2)の上部に固定されるように設け、可動摩擦器押付バネ(12)は本体正面部(2)の天板を支点として、可動摩擦器押付バネ受ピン(14)を作用点として設けられ、可動摩擦器(13)を内蔵されるロープに常に押し当てるように設ける。
【0012】
本体背面部(3)は、施錠部(4)の錠(19)をはずす事で開閉部(5)によって開かれ、内側のU字溝がロープ道通部(8)を形成しており、U字溝の底には多数の貫通穴を設け、器具内ではロープに対する摩擦器として、器具外においては本体(1)を持つ為の滑り止めとしての機能を持ち背面摩擦器(20)を形成し、取手貫通部(24)にすえられる手を保護するために本体背面部(3)の背面摩擦器(20)の上下部から手を保護するための手保護枠(21)を設けて、取手部貫通部(24)を形成する。
【0013】
施錠部(4)はロック機能を持った部材を使用し、軽減を図る。
【0014】
開閉部(5)は開閉機能を持った部材を用い器具の軽減を図る。
【0015】
可動摩擦器操作部(6)は本体正面部(2)の上部正面側にあり、外部では可動摩擦器回転つまみ(15)内部では可動摩擦器押付バネ(12)と可動摩擦器(13)を貫いて可動摩擦器取り付けボルト(11)によって本体正面部(2)のボディーに固定され、可動摩擦器押付バネ(12)は本体正面部(2)の天板を始点とし、可動摩擦器取付ボルトを支点として、可動摩擦器(13)についている可動摩擦器押付バネ受ピン(14)を作用点とする構造で、常に可動摩擦器(13)を押し上げる構造を有する。
【0016】
可動摩擦器(13)にはロープに接する面に摩擦器が設けられ、ロープの下方に歯が立ち、ロープの上方には抵抗が小さい構造を有し、昇登器本体(1)に負荷が無い時に可動摩擦器回転つまみ(15)で緩められ本体からロープを外しやすくする役割を持つ。
【0017】
背面摩擦器部(7)は本体背面部(3)のU字溝でロープ道通部(8)を形成し、U字溝の底部に多数の貫通穴を設け、内部をロープへの摩擦器とし、外部を取手貫通部(24)の手握りへの滑り止めとしての役割を持たせる。
【0018】
足場策設置部(9)は、本体正面部(2)の側面下方の接続側に設け、足場策取り付け穴(17)を本体正面部(2)のボディーを貫通するように設け、足場策取り付け穴(17)の下に衝撃に耐えられるように足場策設置補強金具(16)設けて本体(1)を補強し、足場策取り付け穴(17)には補助金具(シャックルやフープロープ等)を取り付けて足場とするように設けられる。
【0019】
補助金具取付部(10)は本体正面部(2)の下方に設け、補助金具取付部(10)には、補助金具(カラビナやフック等)が取り付けられるように補助金具取付穴(18)が設けられ、補助金具などで転落防止のために利用者の安全帯やハーネス等につながれ、左右の昇登器を使用することで、ロープを登れる器具として提供され、もしもの場合でもどちらかの器具で転落を防止する器具を提供する。
【発明の効果】
【0020】
本案は、左右の昇登器を使用してロープを安馬スタイルや蓑虫スタイルで上り、上下の昇登器には補助金具やフックで体につながっているので、足を踏み外してもどちらかの昇登器に荷重が掛かるので転落の恐れが無く、昇登器本体(1)に荷重をかけながら登るので、体力の消耗が防げ、体力が無い人でもロープの登りができる器具を提供することに在る。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】昇登器側面の各部の部材を示した説明図である。
【図2】昇登器の内部構造を示した説明図である。
【図3】昇登器を見下げての展開を説明した図である。
【図4】本体正面部の部材構成を説明した図である。
【図5】本体背面からの姿を説明した図である。
【図6】本体背面部の開閉部側を示した図である。
【図7】本体背面部だけを断面化し、示した図である。
【図8】可動摩擦器の姿図である。
【図9】昇登器使用図
【発明を実施するための形態】
【0022】
昇登器本体(1)は、本体正面部(2)と本体背面部(3)から成り、本体背面部(3)の背面摩擦器部(7)は本体正面部(2)と本体背面部(3)が合体した昇登器本体(1)を手でつかめ、手が本体から外れない本体取手部(21)と背面摩擦器(7)で挟まれた空間を取手貫通部として構成され、手保護枠(21)を手が上方に動くことで昇登器本体(1)を押し上げられ、本体正面部(2)は内部に可動摩擦器(13)と可動摩擦器(13)をロープに押し付ける為の可動摩擦器押し付けバネ(12)を本体正面部(2)の上部に可動摩擦器取り付けボルト(4)で固定すると同時に、可動摩擦器押し付けバネ(12)は本体正面部(2)内の裏板と可動摩擦器(13)についているバネ止めピン(14)で、可動摩擦器押し付けバネ(12)を受けて可動摩擦器をロープに押し付ける機構を設け、本体正面部(2)の外側には可動摩擦器取り付けボルト(4)と可動摩擦器を手動で緩めるための可動摩擦器回転つまみ(12)を設け、さらに、本体正面部(2)の下部には足場策設置穴(9)が貫通されて設けられ、足場策設置穴(9)の下側には補強のための足場策設置補強金具(15)を設け、補助金具(シャックル等)を介したループ帯やフープロープが取り付けられ、本体正面部(2)の下のほうには、補助金具(カラビナやフック)が取り付けられるように補助金具取り付け板(17)が設置され、補助金具取り付け板(17)には補助金具(カラビナやフック)が取り付けられるように補助金具取り付け穴(10)が設けられ、本体背面部(3)と本体正面部(2)は片側を開閉部(5)で本体(1)が開くように設置され、反対側には、本体背面部取付金具(22)と本体正面部取付金具(23)が合わさるように設けられ、留め金には錠(19)が貫通して外れないように設けられた、昇登器である。
【0023】
昇登器の本体(1)は本体正面部(2)と本体背面部(3)から構成され、垂れ下がるロープの何処からでも取り付けられるように本体背面部(3)と本体正面部(2)は図3のように本体(1)が折れるように開けられる様に開閉部(5)が設けられ、反対側の本体正面部(2)と本体背面部(3)の繋ぎ目には正面部止金(23)と背面部留金(22)が合わさるように施錠部(4)が形成され、止金同士を錠(19)で施錠することで本体(1)を形成するように設ける。
【0024】
本体正面部(2)の施錠部(4)側の側面は本体背面部(3)との繋ぎに施錠部(4)の止金(23)を設け、本体上部には可動摩擦器操作部(6)が配置され、内部の可動摩擦器(13)と外部の可動摩擦器回転つまみ(15)と連動するように本体正面部(2)に可動摩擦器取付ボルト(11)で固定するように設け、本体下部の連結側には本体を貫通するように足場策取付穴(17)が空けられ、足場策取付穴(17)の下側を保護するように足場策設置補強金具(16)を設け本体(1)が衝撃に耐えるように施され、本体(1)の正面部の下側には、補助金具取付部(10)が設けられ、補助金具取付部(10)には補助金具取付穴(17)が設けられ、補助金具(カラビナやフック等)が設置できるように施されている。
【0025】
本体正面部(2)の中は、本体上部に可動摩擦器取付ボルト(11)が通る貫通穴を持った可動摩擦器(13)と可動摩擦器押付バネ(12)を可動摩擦器取付ボルト(11)が貫いて本体正面部(2)の上部に固定されるように設け、可動摩擦器押付バネ(12)は本体正面部(2)の天板を支点として、可動摩擦器押付バネ受ピン(14)を作用点として設けられ、可動摩擦器(13)を内蔵されるロープに常に押し当てるように設ける。
【0026】
本体背面部(3)は、施錠部(4)の錠(19)をはずす事で開閉部(5)によって開かれ、内側のU字溝がロープ道通部(8)を形成しており、U字溝の底には多数の貫通穴を設け、器具内ではロープに対する摩擦器として、器具外においては本体(1)を持つ為の滑り止めとしての機能を持ち背面摩擦器(20)を形成し、取手貫通部(24)にすえられる手を保護するために本体背面部(3)の背面摩擦器(20)の上下部から手を保護するための手保護枠(21)を設けて、取手部貫通部(24)を形成する。
【0027】
施錠部(4)はロック機能を持った部材を使用し、軽減を図る。
【0028】
開閉部(5)は開閉機能を持った部材を用い器具の軽減を図る。
【0029】
可動摩擦器操作部(6)は本体正面部(2)の上部正面側にあり、外部では可動摩擦器回転つまみ(15)内部では可動摩擦器押付バネ(12)と可動摩擦器(13)を貫いて可動摩擦器取り付けボルト(11)によって本体正面部(2)のボディーに固定され、可動摩擦器押付バネ(12)は本体正面部(2)の天板を始点とし、可動摩擦器取付ボルトを支点として、可動摩擦器(13)についている可動摩擦器押付バネ受ピン(14)を作用点とする構造で、常に可動摩擦器(13)を押し上げる構造を有する。
【0030】
可動摩擦器(13)にはロープに接する面に摩擦器が設けられ、ロープの下方に歯が立ち、ロープの上方には抵抗が小さい構造を有し、昇登器本体(1)に負荷が無い時に可動摩擦器回転つまみ(15)で緩められ本体からロープを外しやすくする役割を持つ。
【0031】
背面摩擦器部(7)は本体背面部(3)のU字溝でロープ道通部(8)を形成し、U字溝の底部に多数の貫通穴を設け、内部をロープへの摩擦器とし、外部を取手貫通部(24)の手握りへの滑り止めとしての役割を持たせる。
【0032】
足場策設置部(9)は、本体正面部(2)の側面下方の接続側に設け、足場策取り付け穴(17)を本体正面部(2)のボディーを貫通するように設け、足場策取り付け穴(17)の下に衝撃に耐えられるように足場策設置補強金具(16)設けて本体(1)を補強し、足場策取り付け穴(17)には補助金具(シャックルやフープロープ等)を取り付けて足場とするように設けられる。
【0033】
補助金具取付部(10)は本体正面部(2)の下方に設け、補助金具取付部(10)には、補助金具(カラビナやフック等)が取り付けられるように補助金具取付穴(18)が設けられ、補助金具などで転落防止のために利用者の安全帯やハーネス等につながれ、左右の昇登器を使用することで、ロープを登れる器具として提供され、もしもの場合でもどちらかの器具で転落を防止する器具を提供する。
【符号の説明】
【0034】
1、本体
2、本体正面部
3、本体背面部
4、施錠部
5、開閉部
6、可動摩擦器操作部
7、背面摩擦器部
8、ロープ道通部
9、足場策設置部
10、補助金具取付部
11、可動摩擦器取付ボルト
12、可動摩擦器押付バネ
13、可動摩擦器
14、可動摩擦器押付バネ受ピン
15、可動摩擦器操作つまみ
16、足場策設置補強金具
17、足場策取付穴
18、補助金具取付穴
19、錠
20、背面摩擦器
21、手保護枠
22、背面部止金
23、正面部止金、
24、取手貫通部
25、摩擦器取付ボルト穴

【特許請求の範囲】
【請求項1】
昇登器本体(1)は、本体正面部(2)と本体背面部(3)から成り、本体背面部(3)の背面摩擦器部(7)は本体正面部(2)と本体背面部(3)が合体した昇登器本体(1)を手でつかめ、手が本体から外れない本体取手部(21)と背面摩擦器(7)で挟まれた空間を取手貫通部として構成され、手保護枠(21)を手が上方に動くことで昇登器本体(1)を押し上げられ、本体正面部(2)は内部に可動摩擦器(13)と可動摩擦器(13)をロープに押し付ける為の可動摩擦器押し付けバネ(12)を本体正面部(2)の上部に可動摩擦器取り付けボルト(4)で固定すると同時に、可動摩擦器押し付けバネ(12)は本体正面部(2)内の裏板と可動摩擦器(13)についているバネ止めピン(14)で、可動摩擦器押し付けバネ(12)を受けて可動摩擦器をロープに押し付ける機構を設け、本体正面部(2)の外側には可動摩擦器取り付けボルト(4)と可動摩擦器を手動で緩めるための可動摩擦器回転つまみ(12)を設け、さらに、本体正面部(2)の下部には足場策設置穴(9)が貫通されて設けられ、足場策設置穴(9)の下側には補強のための足場策設置補強金具(15)を設け、補助金具(シャックル等)を介したループ帯やフープロープが取り付けられ、本体正面部(2)の下のほうには、補助金具(カラビナやフック)が取り付けられるように補助金具取り付け板(17)が設置され、補助金具取り付け板(17)には補助金具(カラビナやフック)が取り付けられるように補助金具取り付け穴(10)が設けられ、本体背面部(3)と本体正面部(2)は片側を開閉部(5)で本体(1)が開くように設置され、反対側には、本体背面部取付金具(22)と本体正面部取付金具(23)が合わさるように設けられ、留め金には錠(19)が貫通して外れないように設けられた、昇登器である。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate


【公開番号】特開2013−87599(P2013−87599A)
【公開日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−232136(P2011−232136)
【出願日】平成23年10月21日(2011.10.21)
【特許番号】特許第5021832号(P5021832)
【特許公報発行日】平成24年9月12日(2012.9.12)
【出願人】(501103284)
【Fターム(参考)】