説明

曲げ疲労試験機及び曲げ疲労試験方法

【課題】簡易化且つ小型化を可能とする曲げ疲労試験機及び曲げ疲労試験方法を提供する。
【解決手段】試験体の少なくとも一端を固定支持する支持部1と、試験体2のみに固定され、所定軸回りに回転することにより発生する慣性力に基づき試験体2を所定軸に直交する方向に振動させる振動発生器5とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、試験体に振動を与えて、試験体の曲げ疲労試験を行う曲げ疲労試験機及び曲げ疲労試験方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、曲げ疲労試験機としては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。この曲げ疲労試験機は、不平衡振り子を備えた振動発生器の下端側が基台上にばねを介して固定されている。さらに、振動発生器の上端側が試験体の自由端側に固定されている。そして、振動発生器は、不平衡振り子が回転することで発生する遠心力(慣性力)により、上下方向の振動を発生させている。
【特許文献1】特開平6−337233号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ここで、特許文献1に記載の曲げ疲労試験機は、振動発生器が基台に固定されているため、振動発生器を基台へ支持する構造を有する。このような支持構造を有することにより、曲げ疲労試験機が複雑化且つ大型化する。さらに、曲げ疲労試験機が大型化するため、曲げ試験を容易に行うことができない。
【0004】
本発明は、このような事情に鑑みて為されたものであり、簡易化且つ小型化を可能とする曲げ疲労試験機及び曲げ疲労試験方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)曲げ疲労試験機
本発明の曲げ疲労試験機は、試験体に振動を与えて該試験体の曲げ疲労試験を行う曲げ疲労試験機であって、試験体の少なくとも一端を固定支持する支持部と、試験体のみに固定され、所定軸回りに回転することにより発生する慣性力に基づき試験体を所定軸に直交する方向に振動させる振動発生器とを備えることを特徴とする。
【0006】
つまり、本発明の曲げ疲労試験機の振動発生器は、基台などに固定されることなく、試験体のみに固定されている。このように、振動発生器を試験体のみに固定することで、従来の曲げ疲労試験機のように、振動発生器を基台に固定する支持構造が不要となり、曲げ疲労試験機を小型化することが可能となる。さらに、従来は、振動発生器の固定を試験体及び基台に固定しなければならなかったが、本発明の曲げ疲労試験機によれば、試験体のみに固定すればよいため、試験を行う準備などが非常に簡易となる。ところで、従来の曲げ疲労試験機において、下方側への荷重を付加するためには、他の荷重を試験体に設置するなどの必要がある。しかし、本発明によれば、振動発生器そのものの自重により、下方側への荷重を付加することができる。このように、試験体へ下方側の荷重を付加することが容易に行うことができる。なお、試験体に発生する歪、変位などは、別途測定器を用いて測定する。
【0007】
ここで、振動発生器は、重心軸が回転軸心から偏心しているロータを備える偏心モータとしてもよい。このような偏心モータを用いることで、上述した慣性力を確実に発生することができ、試験体を振動させることができる。
【0008】
また、振動発生器は、複数としてもよい。これにより、種々の曲げ疲労試験を行うことができる。この場合、複数の振動発生器は、試験体の第1面側のみに固定されるようにしてもよいし、試験体の第1面及び第1面の反対面である第2面に固定されるようにしてもよい。
【0009】
複数の振動発生器が、試験体の第1面及び第2面に固定される場合には、例えば、複数の振動発生器は、支持部に固定支持される試験体の端側からの距離が等しい位置に固定されるようにしてもよい。これにより、複数の振動発生器が同時刻に同方向の振動を試験体に発生させることにより、試験体に大きな振動を発生させることができる。つまり、1つの振動発生器が発生する慣性力が小さい場合であっても、全体として、試験体に大きな振動を発生させることができる。
【0010】
また、複数の振動発生器は、支持部に固定支持される試験体の端側からの距離が異なる位置に固定されるようにしてもよい。これにより、複雑な振動現象を発生させることができる。この場合、複数の振動発生器は、試験体の第1面側のみに固定されるようにしてもよいし、試験体の第1面及び第2面に固定されるようにしてもよい。
【0011】
また、支持部は、試験体の一端のみを固定支持し、振動発生器は、試験体の自由端側に固定されるようにしてもよい。つまり、片側支持の場合に本発明を適用することができる。また、支持部は、試験体の両端側を固定支持し、振動発生器は、試験体の中間に固定されるようにしてもよい。つまり、両側支持の場合に本発明を適用することができる。
【0012】
(2)曲げ疲労試験方法
本発明の曲げ疲労試験方法は、試験体に振動を与えて該試験体の曲げ疲労試験を行う曲げ疲労試験方法であって、試験体の少なくとも一端を支持部により固定支持する試験体支持工程と、所定軸回りに回転することにより慣性力を発生させる振動発生器を試験体のみに固定する振動発生器固定工程と、振動発生器を前記所定軸回りに回転して、慣性力に基づき試験体を所定軸に直交する方向に振動させる振動工程とからなることを特徴とする。
【0013】
つまり、本発明の曲げ疲労試験方法によれば、振動発生器は、基台などに固定されることなく、試験体のみに固定して行われる。このように、本発明の曲げ疲労試験方法によれば、振動発生器を試験体のみに固定すればよいため、試験(振動工程)を行う準備などが非常に簡易となる。ところで、従来の曲げ疲労試験機を用いた試験方法において、下方側への荷重を付加するためには、他の荷重を試験体に設置するなどの必要がある。しかし、本発明の曲げ疲労試験方法によれば、振動発生器そのものの自重により、下方側への荷重を付加することができる。このように、試験体へ下方側の荷重を付加することが容易に行うことができる。
【0014】
ここで、振動発生器は、重心軸が回転軸心から偏心しているロータを備える偏心モータとしてもよい。このような偏心モータを用いることで、上述した慣性力を確実に発生することができ、試験体を振動させることができる。
【0015】
また、振動発生器固定工程は、複数の振動発生器を試験体のみに固定するようにしてもよい。これにより、種々の曲げ疲労試験を行うことができる。この場合における振動発生器固定工程は、複数の振動発生器を試験体の第1面及び第1面の反対面である第2面に固定するようにしてもよい。
【0016】
振動発生器固定工程は、試験体複数の振動発生器をの第1面及び第2面に固定する場合には、支持部に固定支持される試験体の端側からの距離が等しい位置に、複数の振動発生器を固定するようにしてもよい。これにより、振動工程において、複数の振動発生器が同時刻に同方向の振動を試験体に発生させることにより、試験体に大きな振動を発生させることができる。つまり、1つの振動発生器が発生する慣性力が小さい場合であっても、全体として、試験体に大きな振動を発生させることができる。
【0017】
また、振動発生器固定工程は、支持部に固定支持される試験体の端側からの距離が異なる位置に、複数の振動発生器を固定するようにしてもよい。これにより、振動工程において、複雑な振動現象を発生させることができる。この場合、複数の振動発生器は、試験体の第1面側のみに固定されるようにしてもよいし、試験体の第1面及び第2面に固定されるようにしてもよい。
【0018】
また、試験体支持工程は、試験体の一端のみを支持部により固定支持し、振動発生器固定工程は、振動発生器を試験体の自由端側に固定するようにしてもよい。つまり、片側支持の場合に本発明を適用することができる。また、試験体支持工程は、試験体の両端を支持部により固定支持し、振動発生器固定工程は、振動発生器を試験体の中間に固定するようにしてもよい。つまり、両側支持の場合に本発明を適用することができる。
【発明の効果】
【0019】
本発明の曲げ疲労試験機及び曲げ疲労試験方法によれば、簡易化且つ小型化を可能とすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。
【0021】
(1)第1実施形態
第1実施形態の曲げ疲労試験機及び曲げ疲労試験方法について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、第1実施形態の曲げ疲労試験機を示す斜視図である。図2は、振動発生器5の正面図及び軸方向断面図である。具体的には、図2(a)は、振動発生器5の正面図であり、図2(b)は、図2(a)のA−A断面図(軸方向断面図)である。
【0022】
まず、第1実施形態の曲げ疲労試験の概要について、簡単に説明する。第1実施形態に用いる試験体2は、図1に示すように、略矩形の板状をなしている。そして、この板状の試験体2が略水平になるように、試験体2の一端側(支持端側)を固定支持しておく。そして、試験体2の他端側(自由端側)に垂直方向の振動を発生させる。このようにして、試験体2に振動を与えることにより、試験体2の曲げ疲労試験を行う。
【0023】
次に、第1実施形態の曲げ疲労試験機について、詳細に説明する。曲げ疲労試験機は、図1に示すように、支持部1と、固定板3と、振動発生器5とを備える。
【0024】
支持部1は、略L字型をなしており、水平部分が基台(図示せず)上に配置される。この支持部1の垂直部分(図1の左側部分)の上端面は、略水平に形成されている。この上端面は、試験体2の一端側(図1の左端側)(以下、「支持端側」という)を固定支持する部分として用いる。さらに、この上端面には、試験体2を固定支持するために用いるボルト4に螺合することができるように、雌ねじ(図示せず)が4カ所形成されている。
【0025】
固定板3は、略板状であって、支持部1の垂直部分の上端面とほぼ同じ大きさをなしている。この固定板3には、支持部1に形成された雌ねじに対向する位置に、ボルト穴(図示せず)が4カ所形成されている。この固定板3は、支持部1の垂直部分の上端面の上に配置された試験体2の上面側に配置される。そして、ボルト4により、固定板3及び試験体2は、支持部1に固定支持される。つまり、試験体2の支持端側は、支持部1の垂直部分と固定板3とにより挟持されることにより固定支持される。なお、試験体2の支持端側には、固定板3のボルト穴に対向する位置に、ボルト4を貫通するボルト穴が形成されている。
【0026】
振動発生器5は、試験体2の他端側(図1の右端側)(以下、「自由端側」という)の上面側に固定されている。この振動発生器5は、図1の前後方向の軸回りに回転させることにより、径方向に慣性力(遠心力)を発生させる偏心モータである。
【0027】
具体的には、図2(a)(b)に示すように、振動発生器5は、試験体2にボルトなどにより固定されるステータ51と、ステータ51の内周側に配置されステータ51に対して回転可能なロータ52とを備えている。このロータ52は、一端側(図2(b)の左端側)には、扇形状からなる重り52aを有している。この重り52aは、重心がロータ52の回転軸心から偏心した位置に位置するように配置されている。つまり、ロータ52全体として見た場合には、ロータ52の重心軸は、ロータ52の回転軸心から偏心していることになる。このことにより、ロータ52がステータ51に対して回転することにより、ロータ52はステータ51に対して径方向に慣性力を発生させることができる。
【0028】
そして、ステータ51は試験体2の自由端側に固定され、且つ、試験体2の支持端側は支持部1に固定支持されているため、試験体2は、振動発生器5により発生する図1の上下方向の慣性力を受けて、図1の上下方向に曲げ変形振動を起こす。このようにして、試験体2に曲げ変形振動を発生させる。そして、図示しない測定器などを用いて、試験体2の歪、変位を測定して、試験体2の曲げ疲労試験の結果を得ることができる。
【0029】
次に、上述した曲げ疲労試験機を用いた曲げ疲労試験方法について説明する。まず、試験体2の支持端側を支持部1に固定支持する(試験体支持工程)。具体的には、試験体2の支持端側を支持部1の垂直部分の上端面に配置する。そして、固定板3を試験体2の支持端側の上面に配置し、ボルト4により、固定板3及び試験体2を支持部1に固定支持する。
【0030】
試験体2を支持部1に固定支持した後には、振動発生器5を試験体2の自由端側の上面に固定する(振動発生器固定工程)。続いて、振動発生器5のロータ52を回転することにより発生する径方向の慣性力に基づき、試験体2を図1の上下方向へ曲げ変形振動させる(振動工程)。
【0031】
(2)他の実施形態
上記第1実施形態においては、振動発生器5は、試験体2の自由端側の上面に固定したが、これに限られるものではない。以下に、他の実施形態について図3〜図7を参照して説明する。
【0032】
図3に示すように、振動発生器5は、試験体2の自由端側(図3の右側)の下面に固定してもよい。このようにした場合であっても、上記第1実施形態と同様の曲げ疲労試験を行うことができる。
【0033】
また、図4に示すように、振動発生器5は、試験体2の自由端側(図4の右側)の上面(本発明における第1面)及び下面(本発明における第2面)の2カ所に固定してもよい。さらに具体的には、これら2つの振動発生器5は、試験体2の支持端側(図4の左側)からの距離が等しい位置に固定されている。これにより、2つの振動発生器5が同時刻に同方向の振動を試験体2に発生させることにより、試験体2に大きな振動を発生させることができる。つまり、1つの振動発生器5が発生する慣性力が小さい場合であっても、全体として、試験体2に大きな振動を発生させることができる。
【0034】
また、図5に示すように、振動発生器5は、試験体2の自由端側の上面の2カ所に固定してもよい。具体的には、これら2つの振動発生器5は、試験体2の支持端側(図5の左側)からの距離が異なる位置に固定されている。これにより、複雑な振動現象を発生させることができる。この場合、2つの振動発生器5は、試験体2の上面のみに固定してもよいし、試験体2の上面及び下面に固定してもよい。もちろん、振動発生器5は、試験体2に3つ以上固定してもよい。
【0035】
また、上記第1実施形態においては、試験体2の支持端側のみを支持部1に固定支持するようにしたが、図6に示すように、試験体2の両端側を支持部1に固定支持するようにしてもよい。この場合、例えば、支持部1は、略コの字型形状をなしており、両側の垂直部分の上端面に試験体2の両端側をそれぞれ固定支持するようにすればよい。そして、振動発生器5は、試験体2の中間に固定する。
【0036】
なお、試験体2の両端側を支持部1に固定する場合において、振動発生器5の配置に関して、上述した他の実施形態を適用することができる。
【0037】
また、上記第1実施形態においては、試験体2は略板状としたが、これに限られるものではない。例えば、図7に示すように、垂直方向に溶接接合された板を有するものであってもよい。さらに、図7に示す試験体2の他に、種々の試験体2に対して、本発明の曲げ疲労試験機を適用することができる。例えば、棒状の試験体2に対しても適用することができる。
【0038】
さらに、上記第1実施形態及び他の実施形態においては、試験体2を水平方向に固定支持したが、試験体2が垂直方向や傾斜するように固定支持する場合であっても、同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】第1実施形態の曲げ疲労試験機を示す斜視図である。
【図2】振動発生器5の正面図及び軸方向断面図である。
【図3】振動発生器5の配置についての他の実施形態を示す図である。
【図4】振動発生器5の配置についての他の実施形態を示す図である。
【図5】振動発生器5の配置についての他の実施形態を示す図である。
【図6】試験体2の支持方法についての他の実施形態を示す図である。
【図7】試験体2についての他の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
【0040】
1:支持部、 2:試験体、 3:固定板、 4:ボルト、 5:振動発生器、
51:ステータ、 52:ロータ、 52a:重り

【特許請求の範囲】
【請求項1】
試験体に振動を与えて該試験体の曲げ疲労試験を行う曲げ疲労試験機であって、
前記試験体の少なくとも一端を固定支持する支持部と、
前記試験体のみに固定され、所定軸回りに回転することにより発生する慣性力に基づき前記試験体を前記所定軸に直交する方向に振動させる振動発生器と、
を備えることを特徴とする曲げ疲労試験機。
【請求項2】
前記振動発生器は、重心軸が回転軸心から偏心しているロータを備える偏心モータである請求項1記載の曲げ疲労試験機。
【請求項3】
前記振動発生器は、複数である請求項1又は2に記載の曲げ疲労試験機。
【請求項4】
複数の前記振動発生器は、前記試験体の第1面及び該第1面の反対面である第2面に固定されている請求項3記載の曲げ疲労試験機。
【請求項5】
複数の前記振動発生器は、前記支持部に固定支持される前記試験体の端側からの距離が等しい位置に固定されている請求項4記載の曲げ疲労試験機。
【請求項6】
複数の前記振動発生器は、前記支持部に固定支持される前記試験体の端側からの距離が異なる位置に固定されている請求項3記載の曲げ疲労試験機。
【請求項7】
前記支持部は、前記試験体の一端のみを固定支持し、
前記振動発生器は、前記試験体の自由端側に固定される請求項1〜6の何れか一項に記載の曲げ疲労試験機。
【請求項8】
前記支持部は、前記試験体の両端側を固定支持し、
前記振動発生器は、前記試験体の中間に固定される請求項1〜6の何れか一項に記載の曲げ疲労試験機。
【請求項9】
試験体に振動を与えて該試験体の曲げ疲労試験を行う曲げ疲労試験方法であって、
前記試験体の少なくとも一端を支持部により固定支持する試験体支持工程と、
所定軸回りに回転することにより慣性力を発生させる振動発生器を前記試験体のみに固定する振動発生器固定工程と、
前記振動発生器を前記所定軸回りに回転して、前記慣性力に基づき前記試験体を前記所定軸に直交する方向に振動させる振動工程と、
からなることを特徴とする曲げ疲労試験方法。
【請求項10】
前記振動発生器は、重心軸が回転軸心から偏心しているロータを備える偏心モータである請求項9記載の曲げ疲労試験方法。
【請求項11】
前記振動発生器固定工程は、複数の前記振動発生器を前記試験体のみに固定する請求項9又は10に記載の曲げ疲労試験方法。
【請求項12】
前記振動発生器固定工程は、複数の前記振動発生器を前記試験体の第1面及び該第1面の反対面である第2面に固定する請求項11記載の曲げ疲労試験方法。
【請求項13】
前記振動発生器固定工程は、前記支持部に固定支持される前記試験体の端側からの距離が等しい位置に複数の前記振動発生器を固定する請求項12記載の曲げ疲労試験方法。
【請求項14】
前記振動発生器固定工程は、前記支持部に固定支持される前記試験体の端側からの距離が異なる位置に複数の前記振動発生器を固定する請求項11記載の曲げ疲労試験方法。
【請求項15】
前記試験体支持工程は、前記試験体の一端のみを前記支持部により固定支持し、
前記振動発生器固定工程は、前記振動発生器を前記試験体の自由端側に固定する請求項9〜14の何れか一項に記載の曲げ疲労試験方法。
【請求項16】
前記試験体支持工程は、前記試験体の両端を前記支持部により固定支持し、
前記振動発生器固定工程は、前記振動発生器を前記試験体の中間に固定する請求項9〜14の何れか一項に記載の曲げ疲労試験方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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