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Fターム[2G061AB06]の内容

Fターム[2G061AB06]に分類される特許

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【課題】配管内面の溶接部に確実にき裂を発生させて、配管の疲労寿命を評価することができる試験片及び疲労寿命評価方法を提供する。
【解決手段】同一形状の2つの金属配管部2と金属配管部2の間に溶接部3とを有する疲労寿命評価用試験片1が、配管から切り出される。試験片1の配管内側に対応する面は、配管内側と同一形状とされる。試験片1の配管外側に対応する面は、溶接部3と金属配管部2との接続部6で連続的な曲線を有する。試験片1の中心軸Cから溶接部3の配管内側及び外側に対応する各頂点までの距離の比率が1以上とされる。上記試験片1は、疲労寿命評価装置の負荷中心軸が中心軸Cより配管内側面の方向に位置するように、負荷中心軸からずらして配置される。上記のように配置された試験片1に引張荷重及び圧縮荷重が繰り返し負荷されて、溶接部3または接続部4に疲労亀裂が発生するまでの繰り返し回数が取得される。 (もっと読む)


【課題】 液体窒素温度(77K)において、高サイクル疲労試験時の疲労損傷進展挙動が非破壊で評価でき、破断寿命に加えて、疲労損傷の発生と進展機構及びき裂発生寿命の評価が可能となる。
【解決手段】 液体窒素の液面高さを制御し、ミストのレーザ光路への侵入を防いだクライオスタット内の試験片端部の振動をレーザ振動計で検出して連続波形収録し、非線形超音波とAEを同時解析する。 (もっと読む)


【課題】 短期間のねじり疲労試験の結果から、転がり軸受用鋼等の転がり接触するせん断疲労強度の高い金属材料の内部起点型はく離寿命の相対優劣を推定することができる転がり接触金属材料の内部起点型はく離寿命の相対優劣の推定方法、推定装置、および推定システムを提供する。
【解決手段】 相対優劣の推定方法は、試験過程(S1)と、せん断疲労寿命決定過程(S2)と、相対優劣推定過程(S3)とを含む。試験過程(S1)では、超音波ねじり疲労試験によって金属材料のせん断応力振幅と負荷回数の関係を求める。せん断疲労寿命決定過程(S2)では、せん断応力振幅と負荷回数の関係から時間強度域におけるせん断疲労寿命を決定する。相対優劣推定過程(S3)では、決定したせん断疲労寿命が優れている金属材料が、内部起点型はく離寿命の相対優劣が優れていると推定する。 (もっと読む)


【課題】 機械部品の内部に存在する介在物の分布と、機械部品内部の応力の分布との双方を考慮して機械部品の疲労設計を行えるようにする。
【解決手段】 部品の介在物寸法√areamaxの確率分布関数f(√areamax)と、予めオペレータにより設定された荷重条件Pで荷重をかけた場合の各位置において作用応力の応力振幅σが疲労強度の応力振幅σwの大きさを超える「部品の領域の大きさS(P,√areamax)」との積を、介在物寸法√areamaxの確率分布が存在している範囲全域を積分範囲として、部品の介在物寸法√areamaxで積分した指標FS(P)を導出する。 (もっと読む)


【課題】セパレータの破裂までに要する時間を短縮する事が可能な試験方法を提供する。
【解決手段】試験におけるサイクルの速度を上げることが可能なように構成された可撓セパレータの信頼性試験に関する。本発明によれば、2つのセパレータ(10)が2つの硬質チャンバ(12a、12b)に内蔵され、各セパレータが液体収容部(51)と気体収容部(52)とを画定する。前記2つの気体収容部は互いに連通し、液体収容部のそれぞれは、当該液体収容部の容積を交互に変動させる手段と連通している。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、内圧を受ける配管が繰り返し作用を受けた場合に配管に蓄積するラチェット歪を、比較的簡便に、精度良く算出できる合理的なラチェット歪算出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
軸方向に繰り返し引張圧縮を受ける直管モデルにおいて、繰り返しサイクルあたりのラチェット歪を算出する算定式を設定する第1ステップと、引張圧縮と曲げを繰り返し受ける対象配管において、軸方向膜応力範囲と軸方向曲げ応力範囲と周方向曲げ応力範囲からなる3つの応力範囲を求め、該3つの応力範囲の2乗和の平方根からなる等価応力範囲を算出する第2ステップと、算出した等価応力範囲から前記対象配管の繰り返しサイクルあたりのラチェット歪を算出する第3ステップとを含むラチェット歪算出方法である。 (もっと読む)


【課題】任意の初期歪みで粘弾性体の試験を行うことが可能な試験方法および試験装置を提供する。
【解決手段】粘弾性体の試料を試験する方法であって、試料を、少なくとも10%の初期歪みを与えた状態で試料保持手段に固定する工程と、固定された試料に対し、試料保持手段とは別に設けられた試験手段を用いて試験を行う工程とを含む試験方法である。また、粘弾性体の試料を試験する装置であって、試料40を静的に固定可能な試料保持手段30と、試料を試験する試験手段20とを備え、試料保持手段30と試験手段20とがそれぞれ独立して設けられている試験装置10である。 (もっと読む)


【課題】供試体に負荷トルクを加えることができるトルク負荷試験装置において、供試体に交番トルクを負荷しても、トルクの波形を滑らかに変化させることができるとともに、歯車の耐久性を向上させることができる。
【解決手段】トルク負荷試験装置は、回転用駆動装置(2)により回転駆動されるとともに、駆動軸第一歯車(6)および駆動軸第二歯車(7)を具備する駆動軸(1)と、試験用軸第一歯車(12)、試験用軸第二歯車(13)、供試体(17)が取り付けられる供試体取付部(18)、および、供試体にトルク負荷を加える供試体用トルク負荷装置(14)を具備する試験用軸(11)と、外側軸第一歯車(22)、外側軸第二歯車(23)、および、外側軸第二歯車を外側軸第一歯車に対して相対的に回動させてプリトルクを設定するプリトルク設定装置(24)を具備する外側軸(21)を備えている。 (もっと読む)


【課題】導波路のねじり耐性を正確かつ容易に評価することのできる導波路のねじり試験機、及び、導波路のねじり試験方法を提供することである。
【解決手段】アレイ状に配置された複数のコアを有するシート状の導波路の各コアに向けて光を照射する光源と、前記光源から照射され前記コアを導光した光を受光する受光手段と、前記光源から導波路まで、及び、該導波路から前記受光手段まで、光を伝播する光伝播手段と、前記導波路における各コア及び前記光伝播手段を光接続する光照射側及び光受光側の光接続手段と、少なくとも前記シート状の導波路にねじりを繰り返し印加するねじり手段と、を有する導波路のねじり試験機である。 (もっと読む)


【課題】ベルト体の発熱エネルギーあるいは走行抵抗力を簡単かつ正確に予測する上で有利なベルト体の走行発熱予測方法および走行抵抗力予測方法を提供する。
【解決手段】走行方向において1つの回転ローラー4がベルト体10に接触する接触位置P0を中心とし1つの回転ローラー4の両側に配置された回転ローラー4′、4″に接触しない範囲でかつ走行方向に沿った所定長Lの範囲に位置するベルト体10の部分を単位ベルト体12として扱い、応力σとひずみεのヒステリシスループの面積から発熱エネルギーを計算し発熱エネルギーの予測を行う。所定長Lは、単位ベルト体12を対象に応力σおよびひずみεを考えた場合に、応力σおよびひずみεの1次成分が示す特徴を十分にあらわすに足る寸法であればよい。 (もっと読む)


【課題】処理対象の材質、大きさ、形状に依存しない、表面改質処理の正確な評価を得ることができる表面改質処理材の評価方法および表面改質処理材の評価装置を提供する。
【解決手段】固定手段11が、ピーニング処理により表面改質された細長い試料1の一端1aを固定可能になっている。振動手段が、一端1aが固定された試料1の他端1b側に振動を与えるようになっている。測定手段12が、音波測定器またはレーザー変位測定器から成り、振動に基づいて試料1が発する音波、または、振動に基づく試料1の他端1b側の変位もしくは速度を測定するようになっている。解析手段13が、試料1の共振周波数を求め、その共振周波数に基づいて試料1の縦弾性係数を求めるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ハンチングを変位や試験力の検出信号のフィルタ処理で検出する。
【手段】変位フィードバック制御中、変位信号をフィルタ131に導く。試験周波数以上の変位信号がフィルタ131を通過する。フィルタ131を通過した変位信号の振幅は比較器151において基準値と比較され、振幅が基準値以上のときハンチングが発生したことを検出してスイッチ171を開いてサーボ弁3を停止する。 (もっと読む)


【課題】繰り返し応力が作用する評価部位に適用でき、正確かつ簡便にき裂の発生・進展挙動を評価することが可能な高感度磁束密度計による金属材料の損傷評価装置、その損傷評価方法、及びその損傷評価システムを提供する。
【解決手段】被測定物の磁束密度を測定可能な高感度磁束密度計と、それで測定した磁束密度情報及び前記評価部位に作用する応力の繰り返し数情報が共に入力可能とされた演算処理手段とを具備し、高感度磁束密度計のプローブを評価部位に非接触状態で対向配置した金属材料の損傷評価装置、その損傷評価方法、及びその損傷評価システム。 (もっと読む)


【課題】亀裂先端に加工したストッピングホールの先端に圧縮応力を作用させることによって、さらに効果的にストッピングホールからの亀裂進展を抑制する新手法を提案すること。
【解決手段】亀裂進展抑制方法は、スリット端部にストッピングホール2を施すことで疲労亀裂の伝播を抑制し、ストッピングホール2の周辺に穴3を設け、穴3に内圧を負荷することで、ストッピングホール2の亀裂発生部位2Bに圧縮応力を発生させることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決課題】コストを抑えて疲労試験にかかる時間を短縮でき、また、試験体が破断又は異常が発生した場合に、試験継続中の他の疲労試験機に対して、長期間安定した負荷制御を行うことができるようにする。
【解決手段】各フレームが完全に独立し、各々に負荷機構と負荷量検出器とを備えた複数の疲労試験機ユニット12A〜12Fと、全ての疲労試験機ユニット12A〜12Fの負荷制御、異常時制御処理、及びオペレータからの指令処理をマルチタスク制御によって行う単一のコンピュータ18と、単一の油圧源14とでシステム構成する。また、疲労試験機ユニット12A〜12Fに試験体を取り付けてから取り外すまで、同一の制御モードにより制御すると共に、試験体の破断を含む異常が発生した場合にも、制御モードを切り替えず、制御の目標値を異常原因毎に予め定めた一定の値に変更することにより、複数の試験を同時進行で、長期間安定して行えるようになる。 (もっと読む)


【課題】離れた場所から材料試験の制御や監視を行なう。
【解決手段】材料試験装置1は材料試験機本体2と制御コンピュータ3から構成されており、制御コンピュータ3はLANなどの通信回線4に接続されている。通信回線4には、任意の数のクライアントコンピュータ(PC)5〜7を任意に着脱することができる。ユーザが、PC5〜7を通信回線4を介して制御コンピュータ3に接続してクライアントプログラムを起動し、所望のデータやグラフなどの表示を指示すると、指定されたデータやグラフを表示するために必要なデータの取得要求が制御コンピュータ3に送信され、対応するデータを受信してPC5〜7の画面上にそのデータやグラフが表示される。通信回線4には複数の材料試験装置の制御コンピュータを接続することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易化且つ小型化を可能とする曲げ疲労試験機及び曲げ疲労試験方法を提供する。
【解決手段】試験体の少なくとも一端を固定支持する支持部1と、試験体2のみに固定され、所定軸回りに回転することにより発生する慣性力に基づき試験体2を所定軸に直交する方向に振動させる振動発生器5とを備える。 (もっと読む)


【課題】荷重試験や塑性変形加工などを実施する際に、トルク不足や分解能不足の発生を避け、荷重波形を安定化させる。
【解決手段】サーボモータの回転によって進退する載荷ロッド3に弾性体11を組み込む。この弾性体11は、対象物への載荷荷重に応じて、最大載荷周波数が所定の周波数以上になると同時に、変位制御時の有効分解能が所定の分解能を満足するようなばね定数を有する。変位計13は弾性体11の変位量を計測し、モータ制御回路15は弾性体11の変位量に基づいてサーボモータの回転をフィードバック制御する。これにより、静的荷重試験や静的加圧加工によって載荷する荷重領域が大きく異なっても、載荷においてサーボモータが十分なトルクを発揮できる回転数を保証することが可能となる。また、動的荷重試験や動的加圧加工において、変位制御を基本とする電−油アクチュエータ1でも安定した荷重制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】補修された領域の機械的特性を不利に弱めることなく補修を行うのに肉盛り溶接金属が適していることを確実にする。
【解決手段】本方法は、補修すべき部分を構成する材料に対して金属材料を機械的に特徴付けると共に、前記金属材料での肉盛り溶接によって上記部分を補修する装置を正当であると確認する。この方法によれば、金属の棒に凹みが機械加工され、前記補修する装置によって凹みが肉盛り溶接54され、前記金属の棒から、テストピースが肉盛り溶接金属のみからなる中央領域を有するように、テストピース56が切断され、テストピースに軸方向振動疲労テストが行われる。 (もっと読む)


【課題】ねじりにより生じる対象物の縮みの影響を受けることなく、対象物を適切に保持してねじり疲労試験を行う。
【解決手段】ねじり試験装置1は、回路基板9の両端部を両主面から挟持する第1把持部21aおよび第2把持部21b、シャフト31を介して第2把持部21bを回転およびスライド自在に支持するリニアロータリブッシュ32、モータから回動が伝達されるプーリ341、および、シャフト31をプーリ341と共に回動させつつシャフト31に沿ってプーリ341をスライド可能とするリニアウェイ33を備える。ねじり試験装置1では、回路基板9の両端部が挟持されるため、フレキシブルプリント基板であっても適切に保持することができ、ねじりにより回路基板9が縮んでも第2把持部21bがスライド移動して縮みの影響を受けることなくねじり疲労試験を行うことができる。 (もっと読む)


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