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Fターム[2G061AA07]の内容

Fターム[2G061AA07]に分類される特許

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【課題】高強度・厚肉UOE鋼管における継手の延性破壊性能予測方法として好適な、継手部に対して直角方向に大きな塑性変形が想定される継手構造物の延性破壊における使用限界を簡易に予測する手法を提供する。
【解決手段】継手部に対して直角方向に負荷される引張り応力により、前記継手部の欠陥から延性き裂が発生するが、母材部で延性破壊する継手構造物の使用限界を予測する場合において、継手構造物が母材部で延性破壊する際の延性破壊限界ひずみと、当該継手構造物の使用中のひずみとを比較して使用限界を予測する際、前記延性破壊限界ひずみを(1)式により求めることを特徴とする継手構造物の使用限界予測方法。




ε:継手構造物の延性破壊限界ひずみ[%]、L:継手構造物の変形量を評価する標点間距離、ε:母材部の一様伸び[%]、ε:母材部の破断時伸び[%]、L:母材部の全厚引張試験片の標点間距離 (もっと読む)


【課題】幅の広い面状体である被試験体を無張力で曲げ(曲回)の繰り返し試験ができる面状体の曲回試験装置を提供する。
【解決手段】コラム1の両側から同方向に揺動する揺動軸8を同芯にして内方に突出し、揺動軸8にアーム2を上方に向けて固定し、アーム2の先端に面状体からなる被試験体3の上部を固定する固定クランプ4を取り付けるとともに、アーム2の内側に自転可能な二つのローラ11を軸支するブラケット6をローラ11の軸芯の中点と駆動軸の軸芯とを同芯にして固定し、被試験体3を二つのローラ11の間を通して下延させ、下端をスプリング又は自重で下がるよう下方付勢される可動クランプ5に連結する他、ブラケット6の内側で被試験体の外側を被試験体3を無張力に維持する張力吸収紐12をローラ11の間を通して固定クランプ4と可動クランプ5に連結する。 (もっと読む)


【課題】配管エルボの曲げ試験装置において、配管エルボに対して適正な曲げ荷重を付与することで高精度な試験データを得ることを可能とする。
【解決手段】配管エルボ1の各端部をそれぞれ支持可能な第1、第2支持板11,12と、第1、第2支持板11,12を回転自在に支持する第1、第2ベアリング13,14と、第1、第2支持板11,12を第1、第2ベアリング13,14を介して回転する回転駆動装置15と、第1、第2支持板11,12を接近離反自在に支持する第1、第2移動支持機構16,17と、第1、第2移動支持機構16,17を作動可能な第1、第2移動駆動装置18,19を設ける。 (もっと読む)


【課題】両振り四点曲げ試験を行う際に試験片の真の疲労強度が計測できるようにする。
【解決手段】間隔Lを隔てて試験片1の一側1aと他側1bの対応位置を支持する固定支持手段2,3と、固定支持手段2,3の間隔L内において試験片1の一側1aに離間して載荷するようにした2つの第1載荷点4a,4bと、固定支持手段2,3の間隔L内において試験片1の他側1bに離間して載荷するようにした2つの第2載荷点5a,5bとを有し、第1載荷点4a,4bと第2載荷点5a,5bが異なる位置で試験片1に載荷するよう配置する。 (もっと読む)


【課題】 試験片の表面に導体の薄膜パターンを形成するような手間をかけず、破損の瞬間を正確に捉えることができる材料試験装置を提供する。
【解決手段】 試験片2の所定部位に荷重を負荷しながら、負荷した荷重の荷重値W及び変位量を測定することにより、試験片2の強度試験を行う材料試験装置1であって、試験片2の一端面から試験片2の内部に光Lを入射させる光源部21と、試験片2の他端面から出射してきた光Tの強度Pを検出する光検出器22とを備え、光検出器22で検出された光強度に基づいて、試験片2の破断時を捉えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、材料の強度評価が可能な負荷速度範囲を広げることができる材料試験方法及び材料試験装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、試験部材に負荷速度を与え前記材料部材の強度試験を行う材料試験方法又は材料試験において、予め一回以上の繰返し予負荷を付与し、その後続けて材料特性評価に用いる主負荷を与え所定の前記負荷速度をえることを第1の特徴とする。また、本発明は、前記繰り返し予負荷数は5回乃至10回であることを第2の特徴とする。 (もっと読む)


【課題】毛髪の断面形状を考慮して柔軟性を高精度に評価することができ、さらに弾性率と毛髪の内部構造とを関連付けて評価を行うことができる毛髪の柔軟性評価方法を提供する。
【解決手段】複数の層から成る断面構造を有する毛髪の断面形状を測定し、その断面形状を楕円近似したときの長軸と短軸とを求める。毛髪の一端を固定し、少なくとも長軸および短軸のいずれか一方に沿った、固定位置から所定の距離lの位置での毛髪の荷重Pと変位との関係を測定する。横軸を変位、縦軸をPl/3I(Iは荷重Pの負荷方向に対する前記毛髪の断面二次モーメント)として測定値をプロットしたときのグラフの傾きSEを求め、その傾きSEから毛髪の各層の弾性率および/または厚みを評価する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多軸状態で精度のよい負荷試験を行うことができる多軸負荷試験装置及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】多軸負荷試験装置は、供試体100を収容する収容孔50が形成されるとともに収容孔50に収容された供試体100の周囲に作動油を貯留する圧力容器部5、供試体100に対して軸方向に荷重を印加する軸圧印加部6、軸圧印加部6に取り付けられるとともに供試体100の内部空間に貯留する作動油により供試体100に内圧を印加する内圧印加部7、供試体100を軸方向に移動させて作動油により供試体100の外周に外圧を印加する外圧印加部8、外圧印加部8に取り付けられるとともに外圧印加部8の作動体82を回転させて作動体82に接続固定された供試体100にねじり荷重を印加するねじり印加部9を備えている。 (もっと読む)


【課題】従来のBWRにおける圧力容器鋼の監視試験片から、直接破壊靭性値を取得する評価方法を得ることにある。
【解決手段】中央に平行部が形成された引張試験片1を使用して引張試験を行った後に切断された残材1a、1bに対し当初の引張試験片の平行部1cの径まで加工した丸棒2を製作し、この丸棒2に機械的切り欠きと疲労予き裂6を導入し、この機械的切り欠きと疲労予き裂6を導入した丸棒を使用して曲げによる破壊試験を実施し、この曲げによる破壊試験から得られた最大荷重から破壊靭性値を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータやセンサに連結する制御用の導線、ファイバーといった細い線状体を実際の環境と同様に無張力下で曲げと捩じりの耐久性を同時に試験する。
【解決手段】線状体の曲げと捩じりの耐久性を無張力で同時に試験する試験機であり、この同時試験機が、先端に面板が取り付けられて軸芯廻りに揺動回転する水平な主軸と、主軸の軸芯と振り分けに配されて面板に取り付けられる二本のロールからなる曲げアール設定具と、曲げアール設定具の上方で面板に取り付けられ、面板の揺動回転と連動して軸芯廻りに正逆回転し、線状体の上部を銜えて下方を二本のロールの間を通して垂らすチャックと、線状体の下部をクランプする上下動可能なクランパと、面板とクランパを連結して線状体とで形成される平面が面板の軸芯を通り、チャックの揺動に基づく上下ストロークに応じてクランパを上下させて線状体を無張力下に置く吊り索とからなる。 (もっと読む)


【課題】耐デント性に優れた自動車外板部品の面形状設計方法を、該方法により設計された耐デント性に優れた部品と共に提供する。
【解決手段】自動車外板部品のマスチック3接合点と荷重位置の距離が近い少なくとも4点の平均距離Daveを求め、次いで1.6×Dave〜2.4×Daveの対角線長DIを有しかつ一方向に曲率をもつパネル5を用いる耐デント性検討モデルにて曲率半径の入力値を種々変えて塑性ひずみ発生荷重Pdを算出し、該算出したPdと前記曲率半径の入力値との関係からPdが最小となる曲率半径Rminを導出し、前記Rminを考慮して自動車外板部品の面形状設計を行う。 (もっと読む)


【課題】曲げ条件が変化しても、容易にケーブルの屈曲疲労寿命を予測可能なケーブル屈曲疲労寿命予測方法及び装置を提供する。
【解決手段】予め単純屈曲時のSN線図と疲労限度線図を作成しておき、寿命を予測するケーブルの屈曲時の最大曲率半径R1からケーブルに負荷される最小応力σminを求めると共に、疲労限度線図を用いて、単純屈曲時の疲労限度σw0に対応する平均応力σm0に最小応力σminを加えた平均応力σm1を求め、求めた平均応力σm1に対応する疲労限度σw1と単純屈曲時の疲労限度σw0の比から疲労限度低減率αを求め、求めた疲労限度低減率αを単純屈曲時のSN線図に掛け合わせることにより、最大曲率半径をR1としたときのSN線図を求め、求めたSN線図を用いてケーブルの屈曲疲労寿命を予測する。 (もっと読む)


【課題】電源断等の異常事態が生じても構造体の破損を抑制しうる安全装置及びこれを用いた高温荷重装置を提供する。
【解決手段】安全装置40は、対向して配置される構造体支持体20a、20bと、構造体支持体20a、20bの間に設置された屈曲管100を加熱する加熱装置50と、構造体支持体20aに接続して屈曲管100に荷重を負荷する荷重負荷装置30と、を備え、構造体支持体20a、20bが双方の構造体支持体20a、20bを結ぶ直線方向にそれぞれ移動可能である高温荷重装置1の構造体支持体20bに接続される。安全装置40は構造体支持体20bの移動の規制及び許容を可能に構成され、安全装置40が構造体支持体20bの移動を規制するとともに、荷重負荷装置30によって屈曲管100に荷重が負荷され、加熱装置50及び/又は荷重負荷装置30に異常が生じた場合に、安全装置40は構造体支持体20bの移動を許容する。 (もっと読む)


【課題】曲率を有する積層構造体において、簡単に且つ精度よく層間強度を評価することができる積層構造体の強度評価方法を提供する。
【解決手段】曲率を有する積層構造体の層間強度を測定する積層構造体の強度評価方法であって、前記積層構造体から前記曲率を含む供試体12を切り出し、前記曲率が存在する部位を間に挟んだ2つの支持点12a、12bにて前記供試体を支持し、該供試体12の前記2つの支持点12a、12b間に、前記曲率が小さくなる方向に作用する荷重(矢印A、B)を加えて前記供試体12の層間応力を測定する。 (もっと読む)


【課題】パネル部品の張り剛性解析に最適な張り剛性評価圧子モデルと、これを使用して張り剛性を高精度に解析する張り剛性解析装置及び解析方法を提供する。
【解決手段】パネル部品の形状データを作成するパネル形状データ作成部1と、該パネル形状データ作成部で作成したパネル形状データをメッシュ分割して有限要素法解析を実行するパネル形状モデルを作成するパネル形状モデル作成部5と、前記パネル形状データ作成部で作成したパネル形状データに対して、剛体板と該剛体板のパネル部品の荷重負荷部に対向する面に、植立した複数のビーム要素とで構成される張り剛性評価圧子モデルを作成する圧子モデル作成部7と、該圧子モデル作成部で作成した張り剛性評価圧子モデルの剛体板に前記荷重負荷部に対して面垂直方向に変位を与えて張り剛性解析を行う張り剛性解析部8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】曲げを受けた際に破断で終局を迎える、幅厚比の小さい冷間成形角形鋼管が終局変形状態に達したかどうかを判定する変形状態評価方法を提供する。
【解決手段】曲げが作用した際の前記冷間成形角形鋼管各部位の応力ーひずみ関係をFEM解析により求め、局所ひずみが最も早く進行する部位を最危険部位と見做して、当該最危険部位における相当ひずみが、素材の一様伸びに達した時点を終局変形状態と判定する。
FEM解析を行う際、前記冷間成形角形鋼管の溶接熱影響部における応力ーひずみ関係は、当該溶接熱影響部の硬さ試験結果と母材部の応力ーひずみ関係を用いて決定する。 (もっと読む)


【課題】相変態をともなう温度変化中の試験片の変形量を検出し、引張、圧縮条件下それぞれで異なる変態塑性係数を同時に同定することができる変態塑性係数同定方法を提供する。
【解決手段】断面形状が異なる2つの試験片2を用意し、それぞれの試験片2を一定の曲げ荷重を加えた状態で冷却し、それぞれの試験片2について試験片2の温度と変形量を測定し、測定された変形量から各試験片2の曲率を個別に計算し、圧縮負荷時の変態塑性係数、引張負荷時の変態塑性係数を未知数とし、上記曲率から計算される圧縮負荷時の縦弾性係数、引張負荷時の縦弾性係数を既知数とし、予めプログラムされた解析手順にしたがって処理することにより、引張、圧縮負荷時で異なる変態塑性係数を同時に同定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異なる径における板状成形体の屈曲性(柔軟性)を一度の操作で精度良く評価することができる板状成形体の屈曲性評価装置を提供すること。
【解決手段】板状成形体2の屈曲性を評価する評価装置1において、板状成形体2の一端を固定する固定部30と、板状成形体2の他端にテンションをかけるテンション付与部31と、板状成形体2が巻掛けられる複数の径が異なるローラ11〜16,21〜26とを設ける。 (もっと読む)


【課題】円筒形金属素材の内面に発生する疲労破壊を確実に再現させることができ、簡便且つ精度良く円筒形金属素材の内面の疲労特性を評価することができる円筒形金属素材の疲労破壊評価方法を提供する。
【解決手段】円筒形試験材1の中央部1bの外径を拘束部1aの外径の90%以下とすると共に、中央部1bの外径と内径の比を(外径/内径)≦2とし、且つ、中央部1bの厚さを1mm以上とし、中央部1b外表面に金属素材の引張強度の25%以上、外表面より0.8mm深さ位置に引張強度の2.5%以下の圧縮残留応力を負荷し、円筒形試験材1に繰り返し曲げ負荷又はねじり負荷を加えることで円筒形試験材1の内面に疲労破壊を発生させ疲労破壊が生じた繰り返し曲負荷又はねじり負荷の条件を基に円筒形金属素材の疲労破壊特性を評価する。 (もっと読む)


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