説明

有隔膜電解槽の電解槽構造

【課題】複数の電極板ユニットを互いに重合して、各電極板ユニット内に形成した各電解室を複数対形成した有隔膜電解槽において、各対の電解室からの被電解水、電解生成水等の漏洩を、シール部材を用いることなく防止する構造を提供する。
【解決手段】電極板ユニット10を構成する各スペーサ10a,10bに、各電極板10d,10eを嵌合させて外周枠部11.12内に位置する嵌合凹部14,15を形成するとともに、外周枠部11,12には、前記嵌合凹部14,15と同等の深さの嵌合凹部11a,12aを有する凹凸形状に形成して、各嵌合凹部11a,12a、14,15の電極板10d,10eの厚みと同等の深さに設定し、両スペーサ10a,10bを、互いに対向する外周枠部11,12を互いに嵌合させて密接して組付ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電解水生成装置を構成する有隔膜電解槽に関し、特に、当該有隔膜電解槽の電解槽構造に関する。
【背景技術】
【0002】
電解水生成装置を構成する有隔膜電解槽の一形成として、下方の部位に被電解水の導入口部を有するとともに上方の部位に電解生成水の導出口部を有する所定長さの筺体内に、一対の方形の格子枠状のスペーサにて挟持された状態の隔膜の各側面側に前記各スペーサにて規定される間隔を保持して陽極側の電極板と陰極側の電極板をそれぞれ配置してなる電極板ユニットを収容してなり、前記電極板ユニットを構成する前記各スペーサの各縦枠部にて互いに並列する所定幅のチャンネルに区画された各電解室を形成する有隔膜電解槽がある(特許文献1,2を参照)。
【0003】
当該形式の有隔膜電解槽においては、隔膜と陽極側の電極板との間に陽極側電解室が形成され、かつ、隔膜と陰極側の電極板との間に陰極側電解室が形成され、各電解室に流入する被電解水を有隔膜電解するようになっている。このため、これらの電解室内の被電解水や生成される電解生成水の外部への漏洩を防止することが重要で、当該形式の有隔膜電解槽においては、一方のスペーサと筺体の一方の壁部間、および、他方のスペーサと筺体の他方の壁部間にそれぞれシール部材を介装して、かかる漏洩に対処している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平8−158084号公報
【特許文献2】特開2004−18836号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、本願発明が適用対象とする有隔膜電解槽、すなわち、複数の電極板ユニットを互いに重合した状態で収容してなる有隔膜電解槽(複槽式有隔膜電解槽)においては、一対の電解室(陽極側電解室および陰極側電解室)が複数対存在していることから、各対の電解室に対する漏洩対策が重要となる。従って、本発明の主たる目的は、各対の電解室に対する漏洩に対処することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、有隔膜電解槽の電解槽構造に関する。本発明が適用対象とする有隔膜電解槽は、下方の部位に被電解水の導入口部を有するとともに上方の部位に電解生成水の導出口部を有する所定長さの筺体内に、一対の方形の格子枠状のスペーサにて挟持された状態の隔膜の各側面側に前記各スペーサにて規定される間隔を保持して陽極側の電極板と陰極側の電極板をそれぞれ配置してなる複数の電極板ユニットを互いに重合した状態で収容してなり、前記電極板ユニットを構成する前記各スペーサの各縦枠部にて互いに並列する所定幅のチャンネルに区画された各電解室を形成する有隔膜電解槽である。
【0007】
しかして、本発明に係る有隔膜電解槽においては、前記電極板ユニットを構成する各スペーサは、前記電極板が嵌合して外周枠部内に位置する各縦枠部に受承される深さの嵌合凹部を備えるとともに、前記外周枠部には前記嵌合凹部と同等の深さの嵌合凹部を有する凹凸形状に形成されていて、前記両電極板ユニットが重合される際に互いに対向する両スペーサの前記外周枠部の凹凸形状は対称的に形成されていて互いに嵌合できるように構成されており、前記スペーサの嵌合凹部および同スペーサの外周枠部の嵌合凹部は、嵌合される電極板の厚みと同等の深さに設定されていることを特徴とするものである。
【0008】
本発明に係る有隔膜電解槽においては、前記電極板ユニットを構成する前記隔膜と同隔膜を挟持する両スペーサとを互いに一体的に形成する構成を採ることができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る有隔膜電解槽においては、両電極板ユニットを構成する両スペーサを、その対向面にて、同一の電極板を共用した状態で互いに嵌合して密着することができ、各電解室からの被電解水や各電解生成水の外部への漏洩を防止することができる。
【0010】
また、両電極板ユニットのかかる組付構造を採用すれば、両電極板ユニットを互いに組付ける際にはガスケット等のシール部材を省略することができて、部品点数の削減、これに基づく組付工数の削減、これに基づく部品費用の削減等を図ることができる。さらには、両電極板ユニットのかかる組付構造を採用すれば、スペーサ内に嵌合した電極板は、スペーサ(特に合成樹脂製の場合)の収縮を防止し、電極板のスペーサからのはみ出しを阻止することができる。
【0011】
本発明に係る有隔膜電解槽においては、電極板ユニットを構成する隔膜と同隔膜を挟持する両スペーサとを互いに一体的に形成する構成を採ることができる。この場合には、各スペーサと隔膜の位置関係の組立バラツキを解消することができて、電極板ユニットの組立性を一層向上させることができる。また、各スペーサと隔膜が密着していることから、経年変化により、各電解室の各チャンネルの位置ずれが皆無となって、被電解水の均一な流路(チャンネル)を長期にわたって確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明に係る有隔膜電解槽を装備した電解水生成装置を示すもので、ケースのフロントカバーを外して電装部を取り出し、ケース内の装置本体を正面から可視し得る状態の斜視図である。
【図2】当該装置本体を後側から見た背面図である。
【図3】本発明に係る有隔膜電解槽の正面図(a)、および、同図の矢印3−3線に沿って切断した縦断側面図(b)である。
【図4】本発明に係る有隔膜電解槽における筺体と電極板ユニットとの間に挿入する一方のスペーサの正面および側面図(a)、および、他方のスペーサの正面および側面図(b)である。
【図5】本発明に係る有隔膜電解槽を構成する複数の電極板ユニットを分解した状態の斜視図である。
【図6】本発明に係る有隔膜電解槽を構成する電極板ユニットを複数重合した状態の正面側からみた斜視図である。
【図7】本発明に係る有隔膜電解槽を構成する一方の電極板ユニットのスペーサの正面図(a)、および、同スペーサに対向する他方の電極板ユニットのスペーサの正面図(b)である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明は、有隔膜電解槽の電解槽構造に関する。図1には、本発明に係る電解槽構造を採用した有隔膜電解槽を装備する電解水生成装置を示している。図1は、当該電解水生成装置のケースAのケース本体a1からフロントカバーa2を外して、電装部Bを取り出し、ケース本体a1内の装置本体Cを正面から可視することができるように分解した状態の斜視図である。
【0014】
当該電解水生成装置は、ケース本体a1内に装置本体Cを収容してなるもので、ケース本体a1の装置本体Cの前面に、各電装部品を支持している支持板b1を取付け、この状態のケース本体a1の前面側をフロントカバーa2にて覆蓋することにより構成されている。
【0015】
当該電装部Bの各電装部品を支持する支持板b1は、この取付け状態では、各電装部品と装置本体Cを仕切る仕切り板として機能していて、当該支持板b1には、送風ファンb2と空気口b3が設けられている。これにより、送風ファンb2を駆動すれば、電装部品の収容部と装置本体Cの収容部を循環する空気流を形成することができて、装置本体Cの水経路部にて冷却した空気を電装部品の収容部側へ還流させて、各電装部品を冷却して、各電装部品の温度を低下させることができる。
【0016】
当該電解水生成装置を構成する装置本体Cは、主要部として有隔膜電解槽Dを備えているが、当該有隔膜電解槽Dは、本発明に係る電解槽構造を採用した有隔膜電解槽である。当該有隔膜電解槽Dは、図3に示すように、複数の電極板ユニット10を重合した状態で筺体20内に収容して構成されている。各電極板ユニット10は、互いに同一の構成であって、各電極板ユニット10の内部には、一対の電解室(陽極側電解室および陰極側電解室)が形成されている。
【0017】
当該電解水生成装置においては、図2に示すように、有隔膜電解槽10を収容する筺体20の下方の部位に設けられた被電解水の導入口部には、被電解水の供給管路31(31a,31b)が接続されており、また、筺体20の上方の部位に設けられた電解生成水の導出口部には、各電解生成水を流出させる各流出管路32a,32bが接続されている。
【0018】
被電解水は、高濃度の塩水を原水にて所定濃度に希釈してなる希薄塩水であって、原水が流入する供給管路33の途中に、筺体20の外部に設置されている塩水タンクEから塩水供給管路34を通して一定量の高濃度塩水を継続して供給することによって、供給管路33内にて調製されるようになっている。調製された被電解水は、供給管路31の分岐管路部31a,31bを通して、各電極板ユニット10内に形成されている陽極側電解室および陰極側電解室にそれぞれ供給される。
【0019】
有隔膜電解槽Dにおいては、陽極側電解室および陰極側電解室に供給された各被電解水は、電極板ユニット10を構成する陽極側の電極板、陰極側の電極板に沿って上方へ流動し、この間に有隔膜電解されて、陽極側電解室では電解生成酸性水が生成され、同期的に、陰極側電解室では電解生成アルカリ性水が生成される。陽極側電解室にて生成された電解生成酸性水、および、陰極側電解室にて生成された電解生成アルカリ性水は、各導出口部を経て各流出管路32a,32bに流出して、各流出管路32a,32bを通って、予め指定されている場所に供給される。なお、図1の符号Fは、電解生成酸性水の流出管路32aの先端に接続されるノズルであって、電解生成酸性水は当該ノズルFを通って注出される。
【0020】
しかして、本発明に係る有隔膜電解槽Dは、図3(b)に示すように、複数の電極板ユニット10を互いに重合した集合体として、筺体20内に収容することにより構成されている。電極板ユニット10の集合体を収容する筺体20は、上筺部21と下筺部22とからなるもので、上筺体21は下方へわずかに拡開する形状に、また、下筺部22は上方へわずかに拡開する形状に形成されている。当該筺体20は、上筺部21と下筺部22の開口部位を互いに重合して接合されるが、これらの両開口部位は最大の拡開幅となるように形成されている。
【0021】
電極板ユニット10の集合体を筺体20に収容するには、先ず、例えば下筺部22に集合体の下方から挿入し、次いで、図4(a)に示す側方スペーサ23を、挿入された集合体と下筺部22の左右の側部間に挿入するとともに、図4(b)に示す前方および後方スペーサ24を、挿入された集合体と下筺部22の前後の側部間に挿入する。かかる挿入状態の集合体の上半分に上筺部21を嵌合する。
【0022】
これにより、電極板ユニット10の集合体は、その左右の両側部を側方スペーサ23にて密着された状態で、また、その前後の側部を前方および後方スペーサ24に密着された状態で、筺体20内に収容された状態となる。これらの各スペーサ23,24は、その上下中央部が最大の厚みとなっている。各スペーサ23,24の最大厚み部は、上下の筺部21,22の接合部位と同等の部位に位置し、各スペーサ23,24の当該接合部位での密着性を高めて、当該接合部位での水溶液等の漏洩を防止している。また、各スペーサ23,23の当該形状では、有隔膜電解槽Dの分解時には、上下の筺部21,22の接合部位を開放すれば、電極板ユニット10の集合体を容易に取出すことができる。
【0023】
有隔膜電解槽Dを構成する電極板ユニット10は、図5および図6に示すように、一対の方形格子枠状のスペーサ10a,10bにて挟持された状態の隔膜10cの各側面側に、各スペーサ10a,10bにて規定される間隔を保持して陽極側の電極板10dと陰極側の電極板10eをそれぞれ配置して構成されている。但し、図5に例示している電極板ユニット10は、図6に示すように、互いに重合された集合体として筺体20に収容されることから、互いに隣り合う同士の電極板ユニット10間では、同一の電極板10d,10eを互いに共用する構成になっている。
【0024】
電極板ユニット10を構成するスペーサ10a,10bは、図7に示すように、略同一形状の格子状枠体であって、互いに対向させた場合には、互いに対称の形状となる。各スペーサ10a,10bは、方形の外周枠部11,12内に、複数本の縦枠部13を有するもので、各縦枠部13は、互いに所定の間隔を保持した並列状態で、上下方向に延びている。これにより、各縦枠部13は、各外周枠部11,12内に形成される各電解室内を複数のチャンネルに区画し、各チャンネルを、被電解水が均等に流動する流路として機能させる。
【0025】
しかして、各スペーサ10a,10bを構成する外周枠部11,12は、各電極板10d,10eを嵌合して外周枠部11,12内に位置する各縦枠部13に受承される深さの嵌合凹部14,15を備えている。また、各外周枠部11,12には、各嵌合凹部14,15と同等の深さの嵌合凹部11a,12aを有する凹凸形状に形成されている。このため、各外周枠部11,12は、凹凸形状を構成する嵌合凹部11a,12aと、これに隣り合う嵌合凸部11b,12bを備える形状となっている。
【0026】
従って、各スペーサ10a,10dは、互いに対向した場合には、互いに対称の凹凸形状となり、両電極板ユニット10を互いに重合する場合には、各外周枠部11,12が有する嵌合凹部11a,12aと嵌合凸部12b,11bとが、互いに嵌合する位置関係となる。各スペーサ10a,10bにおいては、各スペーサ10a,10bが有する各電極板10d,10eを嵌合させる嵌合凹部14,15の深さは、各電極板10d,10eの板厚と同等の深さに設定されており、また、各外周枠部11,12が有する嵌合凹部11a,12aもまた、各電極板10d,10eの板厚と同等の深さに設定されている。
【0027】
かかる構成の本発明に係る有隔膜電解槽Dにおいては、両電極板ユニット10を構成する両スペーサ10a,10bを、その対向する外周枠部11,12の嵌合凹部14,15に、同一の電極板10d,10eを共用した状態で互いに嵌合して、外周枠部11,12を互いに密着させることができ、外周枠部11,12内に形成される各電解室からの被電解水や電解生成水の外部への漏洩を防止することができる。
【0028】
また、両電極板ユニット10のかかる組付構造を採用すれば、両電極板ユニット10を互いに組付ける際には、両スペーサ10a,10bの両外周枠部11,12に介装すべきガスケット等のシール部材を省略することができて、部品点数の削減、これに基づく組付工数の削減、これに基づく部品費用の削減等を図ることができる。
【0029】
さらには、両電極板ユニット10のかかる組付構造を採用すれば、スペーサ10a,10bの外周枠部11,12の嵌合凹部14,15に嵌合した電極板10d,10eは、スペーサ10a,10b(特に合成樹脂製の場合)の収縮を防止し、電極板10d,10eのスペーサ10a,10bからのはみ出しを阻止することができる。
【0030】
本発明に係る有隔膜電解槽Dにおいては、電極板ユニット10を構成する隔膜10cと同隔膜10cを挟持する両スペーサ10a,10bとを、互いに一体的に形成しているので、各スペーサ10a,10bと隔膜10cの位置関係の組立バラツキを解消することができて、電極板ユニット10およびその集合体の組立性を一層向上させることができる。また、各スペーサ10a,10bと隔膜10cは、互いに密着した状態にあることから、経年変化により、各電解室の各チャンネルの位置ずれが皆無となって、被電解水の均一な流路(チャンネル)を長期にわたって確保することができる。
【0031】
なお、本発明に係る有隔膜電解槽Dにおいては、電極板ユニット10の集合体を形成する各電極板10d,10eには、互いに異なる材質で異なる特性の電極板を採用することができる。例えば、陰極側の電極板10eとして、陰極電極として好適に機能するPt電極を採用し、陽極側の電極10dとしては、Pt電極と(Pt−Ir)電極等異なる材質で異なる特性を有する電極を選択的に使用して、陰極側の電極板10eと陽極側の電極板10dを種々の組み合わせを形成して、互いに特性の異なる電解生成水を生成することができる。
【符号の説明】
【0032】
A…ケース、a1…ケース本体、a2…フロントカバー、B…電装部、b1…支持板、b2…送風ファン、b3…開口部、C…装置本体、D…有隔膜電解槽、E…塩水タンク、10…電極板ユニット、10a,10b…スペーサ、10c…隔膜、10d,10e…電極板、11,12…外周枠部、11a,12a…嵌合凹部、11b,12b…嵌合凸部、13…縦枠部、14,15…嵌合凹部、20…筺体、21…上筺部、22…下筺部、23…側方スペーサ、24…前側、後側スペーサ、31(31a,31b)…被電解水の供給管路、32a,32b…電解生成水の流出管路、33…原水供給管路、34…塩水供給管路。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
下方の部位に被電解水の導入口部を有するとともに上方の部位に電解生成水の導出口部を有する所定長さの筺体内に、一対の方形の格子枠状のスペーサにて挟持された状態の隔膜の各側面側に前記各スペーサにて規定される間隔を保持して陽極側の電極板と陰極側の電極板をそれぞれ配置してなる複数の電極板ユニットを互いに重合した状態で収容してなり、前記電極板ユニットを構成する前記スペーサの各縦枠部にて互いに並列する所定幅のチャンネルに区画された各電解室を形成する有隔膜電解槽であり、前記電極板ユニットを構成する各スペーサは、前記電極板が嵌合して外周枠部内に位置する各縦枠部に受承される深さの嵌合凹部を備えるとともに、前記外周枠部は前記嵌合凹部と同等の深さの嵌合凹部を有する凹凸形状に形成されていて、前記両電極板ユニットが重合される際に互いに対向する両スペーサにおいては、前記外周枠部の凹凸形状は対称的に形成されていて互いに嵌合できるように構成されており、前記スペーサの嵌合凹部および同スペーサの外周枠部の嵌合凹部は、嵌合される電極板の厚みと同等の深さに設定されていることを特徴とする有隔膜電解槽の電解槽構造。
【請求項2】
請求項1に記載の有隔膜電解槽であり、当該有隔膜電解槽においては、前記電極板ユニットを構成する前記隔膜と同隔膜を挟持する両スペーサとは互いに一体的に形成されていることを特徴とする有隔膜電解槽の電解槽構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−168872(P2011−168872A)
【公開日】平成23年9月1日(2011.9.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−36540(P2010−36540)
【出願日】平成22年2月22日(2010.2.22)
【出願人】(000194893)ホシザキ電機株式会社 (989)
【Fターム(参考)】