説明

樹木のクリーニング方法

【課題】 人間や家畜類への健康被害や環境への悪影響を招来することなく、地衣類、茸類、菌類、黴類、害虫、枯損枝、枯葉、腐食部分を除去して樹勢を回復させ維持させることができるようにした樹木のクリーニング方法を提供する。
【解決手段】 樹木の有害付着物を除去するにあたり、準備工程(S11)で天然鉄アミノ酸製剤液及び植物抽出ミネラルを主成分とする植物活力資材液の少なくとも一方を樹木に散布し、洗浄工程(S12)で植物抽出ミネラルを主成分とする植物活力資材液又は水を樹木の有害付着物に対して高圧で吹きつけて樹皮を洗浄し有害付着物を剥離させ、後工程(S14)で樹皮の洗浄部分に抗菌・抗黴効果のあるコーティング液を塗布する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は樹木のクリーニング方法に関し、特に人間や家畜類への健康被害や環境への悪影響を招来することなく、地衣類、茸類、菌類、黴類、害虫、枯損枝、枯葉、腐食部分を除去して樹勢を回復させ維持させることができるようにしたクリーニング方法に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、庭園、公園、街路には樹木が植えられていることが多いが、樹木には樹齢に応じて地衣類(苔類を含む)、茸類、菌類、黴類が繁殖し、カイガラムシ、アブラムシ等の害虫が付着し営巣し、枝が折れたり枯れたりし、枯葉が付着し、あるいは腐食が発生し、樹木の景観を損ねるばかりでなく、これら地衣類、茸類、菌類、黴類、害虫、枯損枝、枯葉、腐食部分(以下、単に「有害付着物」ともいう)が原因となって樹木の光合成や呼吸作用を阻害して樹勢を弱らせ、最悪の場合には樹木を枯れさせるおそれがある。
【0003】
従来、樹皮に有害付着物が増加してくると、樹木の有害付着物を手で取り除き、あるいはワイヤーブラシでこすって除去することが行われていた。また、ノズルを用いて高圧水を樹木に吹きつけて樹木の有害付着物を剥離させて除去することも行われていた(特許文献1)。
【0004】
また、薬剤を樹木に噴霧し、樹木に注入し、あるいは薬剤を樹木の根から吸収させ、有害付着物を死滅させ枯らすことによって除去することも行われていた(特許文献2、特許文献3、特許文献4)。
【0005】
【特許文献1】実用新案登録第3048442号公報
【特許文献2】特開平09−98667号公報
【特許文献3】特開平09−221401号公報
【特許文献4】特開昭62−171621号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、ワイヤーブラシや手による除去方法では作業工数が膨大になって作業者の負担が大きくなるばかりでなく、樹皮を傷めて樹勢を弱らせることがあった。
【0007】
また、高圧水による除去方法では作業工数は少なくなるものの、高圧水によって樹皮を傷めて樹勢を弱らせることがあった。
【0008】
他方、薬剤による除去方法では薬剤が強すぎて樹勢の弱った樹木が枯れ、人間や家畜類への健康被害や環境への悪影響等が招来される等、二次弊害が懸念される。
【0009】
本発明はかかる問題点に鑑み、人間や家畜類への健康被害や環境への悪影響を招来することなく、地衣類、茸類、菌類、黴類、害虫、枯損枝、枯葉、腐食部分を除去して樹勢を回復させ維持させことができるようにした樹木のクリーニング方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
そこで、本発明に係る樹木のクリーニング方法は、樹木の有害付着物を除去するにあたり、天然鉄アミノ酸製剤液及び植物抽出ミネラルを主成分とする植物活力資材液の少なくとも一方を樹木に散布する準備工程と、植物抽出ミネラルを主成分とする植物活力資材液又は水を樹木の有害付着物に対して高圧で吹きつけて樹皮を洗浄し有害付着物を剥離させる洗浄工程と、樹皮の洗浄部分に抗菌・抗黴効果のあるコーティング液を塗布する後工程と、を備えたことを特徴とする。
【0011】
本発明の特徴の1つは、高圧洗浄の前に天然鉄アミノ酸製剤液及び/又は植物抽出ミネラルを主成分とする植物活力資材液を樹皮に散布するようにした点にある。
【0012】
これにより、天然鉄アミノ酸製剤液を散布すると、樹木中のエチレン等の発生が抑制されるので、その後の高圧洗浄による樹木に対する負担を軽減できる。また、植物活力資材液を散布すると、樹木に活力を与えるので、その後の高圧洗浄によって樹勢が弱っても樹勢を迅速に回復させ、回復した樹勢を維持できる。
【0013】
また、本発明の第2の特徴は植物抽出ミネラルを主成分とする植物活力資材液で高圧洗浄して有害付着物を剥離するようにした点にある。これにより、少ない作業工数で有害付着物を剥離できるだけでなく、樹木に活力を与えることができるので、高圧洗浄による負担によって樹勢が弱っても樹勢を迅速に回復させ、回復した樹勢を維持できる。
【0014】
さらに、本発明の第3の特徴は樹皮の洗浄部分に抗菌・抗黴効果のあるコーティング液で塗布するようにした点にある。これにより樹皮の洗浄部分に地衣類や黴類が増殖するのを抑制でき、樹勢が再び弱るのを遅らせることができる。
【0015】
また、天然鉄アミノ酸製剤液、植物抽出ミネラルを主成分とする植物活力資材液、抗菌・抗黴効果のあるコーティング液を用いて前処理、高圧洗浄及び後処理を行っているので、人間や家畜類に健康被害を与えることはなく、又環境に悪影響を与えることもなく、安全性の高い樹木クリーニング方法を提供することができる。
【0016】
上述のように準備工程、洗浄工程及び後工程の効果を考慮すると、準備工程と洗浄工程、洗浄工程と後工程の組合せ、あるいは植物活力資材の液による高圧洗浄のみによっても、人間や家畜類及び環境への二次被害を招来することなく樹木の有害付着物を除去できるとともに、樹勢を回復させ維持できることが期待できる。
【0017】
そこで、本発明に係る樹木のクリーニング方法は、樹木の有害付着物を除去するにあたり、天然鉄アミノ酸製剤液及び植物抽出ミネラルを主成分とする植物活力資材液の少なくとも一方を樹木に散布する準備工程と、植物抽出ミネラルを主成分とする植物活力資材液又は水を樹木の有害付着物に対して高圧で吹きつけて樹皮を洗浄し有害付着物を剥離させる洗浄工程と、を備えたことを特徴とする。
【0018】
さらに、本発明に係る樹木のクリーニング方法は、樹木の有害付着物を除去するにあたり、植物抽出ミネラルを主成分とする植物活力資材液又は水を樹木の有害付着物に対して高圧で吹きつけて樹皮を洗浄し有害付着物を剥離させる洗浄工程と、樹皮の洗浄部分に抗菌・抗黴効果のあるコーティング液を塗布する後工程と、を備えたことを特徴とする。
【0019】
更に又、本発明に係る樹木のクリーニング方法は、樹木の有害付着物を除去するにあたり、植物抽出ミネラルを主成分とする植物活力資材液を樹木の有害付着物に対して高圧で吹きつけて樹皮を洗浄し有害付着物を剥離させるようにしたことを特徴とする。
【0020】
高圧洗浄はどのような条件で行ってもよいが、樹木に対して過酷な条件となるのは好ましくない。本件発明者の実験によれば、洗浄工程において植物活力資材液又は水を3MPa〜80MPaの範囲内に吐出圧で、5L/min〜80L/minの範囲内の吐出量で吹きつけるようにするのがよいことが分かった。ここで、吐出圧は及び吐出量はホース延長限界150m、高低差限界20mの条件下における駆動ポンプの吐出圧及び駆動ポンプの吐出量を示している。
【0021】
また、洗浄に用いるノズルも重要であり、樹皮に与える損傷が少なくしかも有害付着物の除去を容易に行うことのできる特殊ノズルを作業工程、樹勢や有害付着物の状況等に応じて選択されるのがよい。例えば、ロータリー式回転吐出ノズル、ターボ式吐出ノズル、平型吐出ノズル、ストレート型吐出ノズル、トルネードノズル等を用いることができるが、これらはいずれも市販され、各種の高圧洗浄に用いられているノズルである。
【0022】
また、コーティング液は抗菌・抗黴効果のあるものであればよく、例えばペパーミント含有オイル、ビタミン含有オイル(例えば、ビタミンC含有オイル)あるいは適量の酸化チタンを分散させた水(酸化チタン分散水)を用いることができる。
【0023】
また、植物活力資材は植物抽出ミネラルを主成分とするものであればよいが、樹木に活力を与えるということを考慮すると、少なくとも植物活力酵素及びキトサンを含み、さらには木酢が含まれているのがよい。即ち、洗浄工程において、植物抽出ミネラルを主成分とし植物活力酵素及びキトサンを含み、好ましくはさらに木酢を含む植物活力資材液を吹きつけるようにするのがよい。ここで、植物抽出ミネラルには特公昭61−8721号公報に記載の方法によって抽出されたミネラル成分を用いることができる。
【0024】
また、樹勢が弱っている場合、上述の樹木クリーニングと平行して樹木の根元周辺の土壌改良を行うのがよい。そこで、樹木をクリーニングするにあたり、土壌灌注によって樹木の根元周辺土壌に植物抽出ミネラルを主成分とし植物活力酵素及びキトサンを含み、好ましくはさらに木酢を含む植物活力資材を施肥し、土壌改良剤を注入するようにするのが好ましい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
以下、本発明を具体例に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る樹木のクリーニング方法の好ましい実施形態の工程を模式的に示し、これは樹木のクリーニングを土壌改良と平行して行う場合に適用した例である。
【0026】
樹木のクリーニングを行う場合、まずクリーニングすべき樹木の樹種、樹齢、樹皮の状況、有害付着物の状況及び発根の状況を調査する(ステップS10)。季節、樹種、樹勢や発根の状況によってクリーニングに用いる薬剤や高圧洗浄の条件等を選択する必要があるからである。
【0027】
次に、準備工程の作業を行う。準備工程では天然鉄アミノ酸製剤液(サングリー商事株式会社製、商品名;ハイプロンA)、及び植物抽出ミネラル(有限会社エコネット・むねざね製、商品名;e・根)を主成分とし植物活力酵素(万田発酵株式会社製、商品名;万田31号)、キトサン(有限会社関西キトサン製、商品名;スーパーグリーン)及び木酢を混合した植物活力資材液を樹木の少なくとも高圧洗浄すべき部分、好ましくは全体に散布する。植物活力資材は植物抽出ミネラルを主とし、これに適量の植物活力酵素、キトサン及び木酢を添加すればよい。天然鉄アミノ酸製剤液を散布した後、植物活力資材液を散布してもよく、又逆の順序で散布を行ってもよい。天然鉄アミノ酸製剤液は市販のものを500倍〜5000倍の範囲から樹勢に応じた倍率に希釈して用いる。植物抽出ミネラルは市販のものを4000倍〜8000倍の範囲から樹勢に応じた倍率に希釈する。例えば、樹勢が弱い時には小さな倍率、樹勢がそんなに弱っていない時には大きな倍率に希釈する。
【0028】
また、樹勢が弱い時には天然鉄アミノ酸製剤液と植物活力資材液の両方を散布するのがよいが、樹勢がそんなに弱っていない時にはいずれか一方のみを散布するようにしてもよい。
【0029】
天然鉄アミノ酸製剤液及び/又は植物活力資材液の散布により、その後の高圧洗浄のよる樹木に対する負担を軽減でき、又高圧洗浄によって樹勢が弱っても樹勢を迅速に回復させ、回復した樹勢を維持できる。
【0030】
こうして準備工程の作業が済むと、洗浄工程の作業を行う。洗浄工程では高圧洗浄機を準備する。高圧洗浄機はポンプを駆動源とし、長さ150m以内のホースを用い、高低差20m以内となるようにホース及び高圧洗浄機を配置する。また、季節、樹種、樹勢に応じて用いるノズルを選択する。ノズルはロータリー式回転吐出ノズル、ターボ式吐出ノズル、平型吐出ノズル、ストレート型吐出ノズル、トルネードノズル等から選択する。
【0031】
例えば、ロータリー式回転吐出ノズルは円錐形状に高圧水を噴霧することができるノズルで、有害付着物が広い範囲にわたっている時に用いる。ターボ式吐出ノズルは高所での付着力の強い有害付着物を洗浄し剥離するのに用いる。平型吐出ノズルは平面での洗浄剥離及びコーティングを行う場合に用いる。ストレート型吐出ノズルは準備工程及びコーティングを行う場合に用いる。トルネードノズルは低所及び近接した有害付着物を洗浄させる場合に用いる。
【0032】
また、季節、樹種、樹勢に応じて駆動ポンプの駆動条件、即ち駆動ポンプの吐出圧を3MPa〜80MPaの範囲内から選択するとともに、吐出量を5L/min〜80L/minの範囲内から選択する。例えば 秋期から冬期にかけては吐出圧及び吐出量を高圧多量とし、それ以外の季節では低圧少量とする。また、樹勢が弱っている時にも低圧少量を選択する。
【0033】
こうして高圧洗浄の準備ができると、公知の高圧洗浄機によって上述の植物活力資材液を樹木の洗浄すべき箇所の樹皮に向けて吹きつけ(ステップS12)、樹皮を洗浄すると、有害付着物が剥離され、こうして有害付着物が除去される。このとき、植物活力資材液に代えて水を吹きつけるようにしてもよい。
【0034】
高圧洗浄が済むと、吐出圧を下げ(必要な場合には吐出量も下げ)、樹皮の状況を見ながら、残った有害付着物を剥離するように仕上げ洗浄を行う(ステップS13)。
【0035】
植物活力資材液を用いた高圧洗浄により、少ない作業工数で有害付着物を剥離できるだけでなく、樹木に活力を与えることができるので、高圧洗浄による負担によって樹勢が弱っても樹勢を迅速に回復させ、回復した樹勢を維持できる。
【0036】
最後に、樹木の洗浄した箇所に抗菌・抗黴効果のあるペパーミント含有オイルを塗布しコーティングを行う(ステップS14)。これにより樹皮の洗浄部分に地衣類や黴類が増殖するのを抑制でき、樹勢が再び弱るのを遅らせることができる。
【0037】
また、上述の樹木クリーニングと平行して、つまり樹木クリーニングが完了した後、樹木の根元周辺土壌を植物活力資材で覆う(ステップS15)。植物活力資材には前述の植物抽出ミネラル、酵素、キトサン及び木酢を含む薬剤を用いる。
【0038】
次に、公知の灌注機を用い、根元周辺土壌に高圧水を灌注し土壌を攪拌して植物活性資材を土中に施肥する(ステップS16)。
【0039】
その後、樹木の根元周辺土壌を土壌改良剤及び景観改善資材で覆い(ステップS17)、最後に景観清掃を行う(ステップS18)。この土壌改良剤には市販の土壌改良剤、例えば林化学工業株式会社製、商品名;EB・aを用いることができる。また、景観改善資材にはイソライト、ゼオライト、日向土等を用いることができる。
【0040】
なお、上記の例では樹木のクリーニングと平行して土壌改良を行うようにしたが、土壌改良は必ずしも行う必要はなく、樹勢や発根の状況に応じて選択する。
【0041】
また、上記の例では準備工程、洗浄工程及び後工程の各作業を行うようにしたが、樹勢、樹種、有害付着物の付着状況等に応じて準備工程と洗浄工程、洗浄工程と後工程、洗浄工程のみの作業を行うようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明に係る樹木のクリーニング方法の好ましい実施形態を模式的に示す図である。
【符号の説明】
【0043】
S11 準備工程
S12 洗浄工程
S14 後工程(コーティング)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
樹木の有害付着物を除去するにあたり、
天然鉄アミノ酸製剤液及び植物抽出ミネラルを主成分とする植物活力資材液の少なくとも一方を樹木に散布する準備工程と、
植物抽出ミネラルを主成分とする植物活力資材液又は水を樹木の有害付着物に対して高圧で吹きつけて樹皮を洗浄し有害付着物を剥離させる洗浄工程と、
樹皮の洗浄部分に抗菌・抗黴効果のあるコーティング液を塗布する後工程と、
を備えたことを特徴とする樹木のクリーニング方法。
【請求項2】
樹木の有害付着物を除去するにあたり、
天然鉄アミノ酸製剤液及び植物抽出ミネラルを主成分とする植物活力資材液の少なくとも一方を樹木に散布する準備工程と、
植物抽出ミネラルを主成分とする植物活力資材液又は水を樹木の有害付着物に対して高圧で吹きつけて樹皮を洗浄し有害付着物を剥離させる洗浄工程と、
を備えたことを特徴とする樹木のクリーニング方法。
【請求項3】
樹木の有害付着物を除去するにあたり、
植物抽出ミネラルを主成分とする植物活力資材液又は水を樹木の有害付着物に対して高圧で吹きつけて樹皮を洗浄し有害付着物を剥離させる洗浄工程と、
樹皮の洗浄部分に抗菌・抗黴効果のあるコーティング液を塗布する後工程と、
を備えたことを特徴とする樹木のクリーニング方法。
【請求項4】
樹木の有害付着物を除去するにあたり、
植物抽出ミネラルを主成分とする植物活力資材液を樹木の有害付着物に対して高圧で吹きつけて樹皮を洗浄し有害付着物を剥離させるようにしたことを特徴とする樹木のクリーニング方法。
【請求項5】
上記洗浄工程において植物活力資材液又は水を3MPa〜80MPaの範囲内の吐出圧で、5L/min〜80L/minの範囲内の吐出量で吹きつけるようにした請求項1ないし4のいずれかに記載の樹木のクリーニング方法。
【請求項6】
上記コーティング液に、ペパーミント含有オイル、ビタミン含有オイル又は酸化チタン分散水を用いるようにした請求項1又は3記載の樹木のクリーニング方法。
【請求項7】
上記洗浄工程において、植物抽出ミネラルを主成分とし少なくとも植物活性酵素及びキトサンを含む植物活力資材液を吹きつけるようにした請求項1ないし4のいずれかに記載の樹木のクリーニング方法。
【請求項8】
上記有害付着物が地衣類、茸類、菌類、黴類、害虫、枯損枝、枯葉、腐食部分である請求項1ないし4のいずれかに記載の樹木のクリーニング方法。
【請求項9】
請求項1ないし8記載の方法で樹木をクリーニングするにあたり、土壌灌注によって樹木の根元周辺土壌に植物抽出ミネラルを主成分とし少なくとも植物活性酵素及びキトサンを含む植物活力資材を施肥し、土壌改良剤を注入するようにしたことを特徴とする土壌改良方法。

【図1】
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【公開番号】特開2006−166708(P2006−166708A)
【公開日】平成18年6月29日(2006.6.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−359303(P2004−359303)
【出願日】平成16年12月13日(2004.12.13)
【出願人】(504137392)有限会社エコネット・むねざね (4)
【Fターム(参考)】