説明

歩行型作業機

【課題】誤作動しない歩行型作業機を提供する。
【解決手段】モータ(駆動部)の駆動を操作するクラッチスイッチ(操作手段)23を備えたハンドル20と、モータの駆動を制御する制御部を内蔵したケース17とを有し、ハンドル20とケース17とが距離を隔てて備えられ、ハンドル20に、クラッチスイッチ23を操作することによりレーザー光(電磁波)LBを発信する発信部24aを設けるとともに、ケース17にレーザー光LBを受信する受信部50を備え、その受信部50の受信したレーザー光LBによって制御部がモータを駆動して作業を行う。受信部50はレーザー光LBのみを受信するべく指向性を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は駆動部の駆動を操作する操作手段を備えたハンドルと、駆動部の駆動を制御する制御部を内蔵したケースとを有し、ハンドルとケースとが距離を隔てて備えられた歩行型作業機であって、ハンドルに、操作手段を操作することにより電磁波を発信する発信部を設けるとともに、ケースに電磁波を受信する受信部を備え、その受信部の受信した電磁波によって制御部が駆動部を駆動して作業を行う歩行型作業機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の歩行型耕耘機(歩行型作業機)は、フレームの上端にモータ(駆動部)の駆動を操作するクラッチスイッチ(操作手段)を備えたハンドルを有し、また、フレームの中間部にモータの駆動を制御する制御部を内蔵したケースを有する。さらに、フレームの下端には、モータを内蔵した円筒状の回転自在の耕耘部を有し、その耕耘部の外周には耕耘爪を備える。ハンドルには赤外線を発信する発信部を設け、ケースにはその赤外線を受信する受信部を設ける。なお、ハンドルとケースとは一定距離を隔てて備えられている。
そして、クラッチスイッチを操作すると、発信部より赤外線が発信されると、受信部がその赤外線を受信し、受信部の受信した赤外線によって制御部がモータを駆動して耕耘部が回転して耕耘作業を行うものである(例えば特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】特開2004−276800号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、このような歩行型耕耘機(以下、「歩行型耕耘機A」という。)の近傍に同一の構成・作用を有する別の歩行型耕耘機(以下、「歩行型耕耘機B」という。)があると、歩行型耕耘機Bの発信部から発信された赤外線が、歩行型耕耘機Aの受信部に受信されてしまい、歩行型耕耘機Aが作業者の意思に反して誤作動してしまうという問題があった。
そこでこの発明の目的は、誤作動しない歩行型作業機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
このため請求項1に記載の発明は、駆動部の駆動を操作する操作手段を備えたハンドルと、
前記駆動部の駆動を制御する制御部を内蔵したケースとを有し、
前記ハンドルと前記ケースとが距離を隔てて備えられた歩行型作業機であって、
前記ハンドルに、前記操作手段を操作することにより電磁波を発信する発信部を設けるとともに、
前記ケースに前記電磁波を受信する受信部を備え、
該受信部の受信した電磁波によって前記制御部が前記駆動部を駆動して作業を行う歩行型作業機において、
前記電磁波がレーザー光であり、前記受信部は前記レーザー光のみを受信するべく指向性を有することを特徴とする。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の歩行型作業機において、前記操作手段が、前記ハンドルから着脱自在で、遠隔操作可能なことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、駆動部の駆動を操作する操作手段を備えたハンドルと、駆動部の駆動を制御する制御部を内蔵したケースとを有し、ハンドルとケースとが距離を隔てて備えられた歩行型作業機であって、ハンドルに、操作手段を操作することにより電磁波を発信する発信部を設けるとともに、ケースに電磁波を受信する受信部を備え、その受信部の受信した電磁波によって制御部が駆動部を駆動して作業を行う歩行型作業機において、電磁波がレーザー光であり、受信部はレーザー光のみを受信するべく指向性を有するので、発信部は受信部に向けて分散しない電磁波(レーザー光)を送ることができるとともに、受信部は発信部からのレーザー光のみを受信する構成とすることができる。
これにより、近傍にある別の歩行型耕耘機などから発信された電磁波によって、作業者の意思に反して誤作動してしまうことを防止することができる。
したがって、誤作動しない歩行型作業機を提供することができる。
【0008】
請求項2に記載の発明によれば、操作手段が、ハンドルから着脱自在で、遠隔操作可能なので、歩行型作業機から離れた場所から受信部に向けてレーザー光を発信することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、この発明を実施するための最良の形態について詳述する。
図1は、本発明の歩行型作業機の一例としての歩行型耕耘機を示す正面図であり、図2は側面図である。
この例の歩行型耕耘機11は金属製棒状パイプからなる1組のフレーム12と左右のフレーム12を支えるためのフレーム支持棒13とで構成している。なお、フレーム12のう上端は作業時の操作性を向上するために、外側に向かってハの字型に曲げられている。
【0010】
耕耘部18は、ドラム状のロータ14と、そのロータ14の周面に形成された3つのステー15aにボルトなどで取り付けられた耕耘爪15とを備える。なお、図1においては周面に設けられた耕耘爪15の一部が示されている。
ロータ14の内部には、ロータ14を回転させるためのモータ(駆動部)が固設され、そのモータから駆動軸14aを延設する。2つの駆動軸14aの先端には雄ネジが形成されている。フレーム12の両端は、つぶされてそのほぼ中央にそれぞれ開口Oが形成される。この開口Oに駆動軸14aを取り付け、駆動軸14aの先端よりナット16をネジつけて、ロータ14をフレーム12に取り付ける。
【0011】
また、フレーム12の下端には耕耘部18を備え、フレーム12の中間部にはケース17を備える。また、フレーム12の上端にはハンドル20を備えている。ケース17はバッテリー、制御部などを内蔵するとともに、後述する発信部24からのレーザー光LBを受信する受信部50を表面に設ける。
【0012】
フレーム12の上端にあるハンドル20とは詳しくは次のように取り付けられている。ハンドル20は、左右のフレーム12の上端に取り付けてあり、作業時の滑り止め効果として握り部分にゴムなどを素材とした表面抵抗のあるグリップ21を取り付ける。
【0013】
片方のグリップ21上にメインスイッチ22、クラッチスイッチ(操作手段)23を取り付け、電源として太陽電池を搭載している。メインスイッチ22は不図示の回路により歩行型耕耘機11のメイン電源のON・OFFを操作するスイッチである。クラッチスイッチ23はモータの回転・停止操作をするスイッチである。なお、メインスイッチ22、クラッチスイッチ23はプッシュ式またはタッチパネル式など公知の技術によって構成されるものとする。ハンドル20には、メインスイッチ22及びクラッチスイッチ23のON・OFF表示の表示ランプ25a、25bをそれぞれ設ける。表示ランプ25a、25bの構造及び素材も公知の技術によるものである。
ハンドル20の下端内部にはメインスイッチ22及びクラッチスイッチ23を押すことで信号を歩行型耕耘機11の受信部50に送るための発信部24aを取り付けてある。発信部24aの構造はメインスイッチ22及びクラッチスイッチ23を押すことによってレーザー光LBを発生させるような公知の技術による構造とする。なお、発信部24aから発信されるレーザー光LBはグリップ21内に発信装置を内蔵しており、メインスイッチ22及びクラッチスイッチ23とは波長の異なる信号を受信部50に送ることで区別可能にさせている。
発信部24から放出されるレーザー光LBは波長が200nm〜1mmの領域であるとなおよい。レーザー光LBは例えば、気体レーザーの1つであるエキシマレーザーのような紫外領域のレーザー、ヘリウム−ネオンの可視光領域のレーザー、及び半導体レーザーであるGaAs、InGaAsPなどのような近赤外領域のレーザー光LBを用いると好適である。
【0014】
もう一方のグリップ21上には耕耘爪15の回転速度調整用に変速スイッチ26を設け、電源として太陽電池を使用している。変速スイッチ26は歩行型耕耘機11より外側に向かって低速スイッチ26a、中速スイッチ26b、及び高速スイッチ26cを設ける。低速スイッチ26aはモータを低速回転することが可能であり、中速スイッチ26bはモータを中速回転にすることが可能であり、高速スイッチ26cはモータを高速回転することが可能である。変速スイッチ26a〜26cの下部には表示ランプ25a〜25cをそれぞれ設ける。また、変速スイッチ26a〜26cの信号を受信部50に受信するために発信部24bを取り付ける。なお、発信部24bから発信されるレーザー光LBはグリップ21内に発信装置を内蔵しており、変速スイッチ26a〜26cとはそれぞれ波長の異なる信号を受信部50に送ることで区別可能になる。また、このハンドル20は左右取付可能とする。
【0015】
このように構成された歩行型耕耘機11を用いて耕耘作業をする方法について、説明する。最初にメインスイッチ22を押すと、発信部24aよりレーザー光LBが受信部50に送られ、制御部にて電源をONにする。電源をONにするとハンドル20内の不図示の回路によって表示ランプ25aが点灯する。表示ランプ25a点灯後、クラッチスイッチ23を押すと発信部24aよりレーザー光LBが受信部50に送られ、制御部にてモータが回転する。モータが回転するとハンドル20内の不図示の回路によって表示ランプ25bが点灯する。モータが回転した後、変速スイッチ26a〜26cを適宜押すことで耕耘爪15の回転速度を変更する。なお、変速スイッチ26はメインスイッチ22がONの状態で、クラッチスイッチ23を入れた状態でないと操作しないものとする。
受信部50は二方向のみの信号、すなわち発信部24aと受信部50との経路A、及び発信部24bと受信部50との経路Bのみのレーザー光LBしか検知しない構造となっている。
発信部24a、24bから指向性のあるレーザー光LBを発信させることで、レーザー光LBが経路A、B以外の方向に分散せず、効率良く信号を送ることができる。従って、大気中に飛び回っている他の電磁波がすべて遮断できるものとなっている。
【0016】
耕耘作業を終了または停止する場合は、クラッチスイッチ23を再び押して、発信部24から受信部50にレーザー光LBが送られることで、不図示の回路の導通状態から解除されてモータの電力の供給を停止させて表示ランプ25bが点灯し、ロータ14の回転が停止して、耕耘作業が停止する。メインスイッチ22を押すことで表示ランプ25が消灯し、作業終了となる。
【0017】
以上、詳述したように、この発明の歩行型耕耘機11は、モータ(駆動部)の駆動を操作するクラッチスイッチ(操作手段)23を備えたハンドル20と、モータの駆動を制御する制御部を内蔵したケース17とを有し、ハンドル20とケース17とが距離を隔てて備えられ、ハンドル20に、クラッチスイッチ23を操作することによりレーザー光LBを発信する発信部24aを設けるとともに、ケース17にレーザー光LBを受信する受信部50を備え、その受信部50の受信したレーザー光LBによって制御部がモータを駆動して作業を行う。受信部50はレーザー光LBのみを受信するべく指向性を有するものである。
【0018】
なお、ハンドル20は次のように構成してもよい。
図3(a)はハンドル30の平面図、図3(b)はハンドル30の側面図を示す。フレーム12の上端にグリップ31を取り付ける。グリップ31の下方に、図3(b)に示すように、取付部37にクラッチレバー(操作手段)33がピン38を介して回動自在に取り付けられている。取付部37は円環状の金属製で、ハンドル30の外周に被せて不図示のネジなどで固定して取り付ける。また、クラッチレバー33は、例えばアルミなど加工しやすい金属製、または硬質樹脂製で形成されその先端には、連結部39aを当接させる。この連結部39aは圧縮バネを介してスイッチ本体39bと組み合わされてメインクラッチ39を構成している。レーザー光を発信させる発信部34はメインクラッチ39から見てクラッチレバー33とは反対側に取り付けてある。
【0019】
このように構成された歩行型耕耘機を用いて耕耘作業をする方法について、説明する。電源の位置について従来の技術及び上述した位置でよい。メイン電源をONにした後、クラッチレバー33を握ると連結部39aは圧縮バネによってスイッチ本体39bからクラッチレバー33側に突出してメインクラッチ39がONになり、発信部34から受信部50に向かってレーザー光LBが送られる。なお、メインクラッチ39は図中時計回りに不図示のバネにて付勢されており、このバネは連結部37に備える圧縮バネよりもバネ定数の大きいものを選ぶと好適である。
また、グリップ31、クラッチレバー33、取付部37、ピン38の形状、位置関係及び取付方法は、自転車のハンドルのグリップ及びブレーキレバーとの形状、位置関係及び取付方法に基づいていると好適である。
【0020】
耕耘作業を終了または停止する場合は、クラッチレバー33を握っている手を緩めると、不図示の板バネなどの弾性部材によりクラッチレバー33の圧縮バネに抗して、連結部39aを図中左へ押す。すると連結部39aはスイッチ本体39b側に押し込まれ、クラッチスイッチ33をOFFにするべくレーザー光LBが発信部34から受信部50に送られてモータへの電力の供給を停止し、ロータ14の回転が停止して耕耘作業が停止する。
【0021】
更に、ハンドル20は次のように構成してもよい。
図4(a)はハンドル40上に遠隔操作用にリモートコントローラ(リモコン)47を搭載した図である。フレーム12の上端に作業時の滑り止め効果として握り部分にゴムなどを素材とした表面抵抗のあるグリップ41を取り付け、グリップ41に凹みを設け、リモコン47が落下するのを防止する。また、フレーム12が金属製のためリモコン47の下部に磁石48を取り付けることでリモコン47をグリップ41に吸引させておくことができる。リモコン47の先端部にはレーザー光を送るための発信部44を取り付けてある。リモコン47を構成する外側のケースはプラスチックのような素材で、構造は公知の技術によるものである。
【0022】
図4(b)はリモコン47の平面図である。リモコン47上にメインスイッチ42とクラッチスイッチ43(操作手段)を取り付ける。クラッチスイッチ43はモータの回転・停止操作をするスイッチである。なお、メインスイッチ42、クラッチスイッチ43はプッシュ式及びタッチパネル式など公知の技術によるものとする。メインスイッチ42及びクラッチスイッチ43は電源のON・OFFの表示用としてそれぞれ表示ランプ45a、45bをリモコン47上に設ける。表示ランプ45の構造及び素材も公知の技術によるものである。クラッチスイッチ43を押すことによりレーザー光LBを歩行型耕耘機11に送るための発信部44を取り付けてある。なお、発信部44から発信されるレーザー光LBはグリップ21内に発信装置を内蔵しており、メインスイッチ42及びクラッチスイッチ43とは波長の異なる信号を受信部50に送ることで区別可能になる。
【0023】
このように構成された歩行型耕耘機11を用いて耕耘作業をする方法について、説明する。最初にメインスイッチ42を押すと、発信部44よりレーザー光LBが受信部50に送られ、制御部にて電源をONにする。電源をONにするとハンドル40内の不図示の回路によって表示ランプ45aが点灯する。表示ランプ45a点灯後、クラッチスイッチ43を押すと発信部44よりレーザー光LBが受信部50に送られ、制御部にてモータが回転する。モータが回転するとハンドル20内の不図示の回路によって表示ランプ45bが点灯する。
【0024】
リモコン47は遠隔操作が可能となり発信部44の位置が変わるため、受信部50は一定の波長をもつレーザー光しか受信しない構造となっている。従って、発信部44から指向性のあるレーザー光LBを発信させることで、レーザー光LBが他の方向に分散せず、効率良く信号を送ることができる。従って、大気中に飛び回っている他の電磁波がすべて遮断できるものとなっている。
【0025】
耕耘作業を終了または停止する場合は、クラッチスイッチ43を再び押して、発信部44から受信部50にレーザー光が送られることで、不図示の回路の導通状態から解除されてモータの電力の供給を停止させて表示ランプ45bが消灯し、ロータ14の回転が停止して、耕耘作業が停止する。メインスイッチ42を押すことで表示ランプ45aが消灯し、作業終了となる。
このようにこの発明の歩行型耕耘機は、クラッチスイッチ43が、ハンドル40から着脱自在で、遠隔操作可能である。
【0026】
なお、上述の例では、歩行型作業機の一例として農作業に用いる歩行型耕耘機について説明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、歩行型芝刈機などハンドルに操作部を備え、距離を隔てて設けられたケースに受信部を備えるあらゆる歩行型作業機に適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明の歩行型作業機の一例としての歩行型耕耘機を示す正面図である。
【図2】図1に示す歩行型耕耘機の側面図である。
【図3】(a)は図1の歩行型耕耘機の変形例を示すハンドル付近の要部拡大正面図、(b)は(a)の側面図である。
【図4】(a)は図1の歩行型耕耘機のさらに変形例を示すハンドル付近の要部拡大側面図、(b)はリモートコントローラの平面図である。
【符号の説明】
【0028】
11 歩行型耕耘機(歩行型作業機)
12 フレーム
13 フレーム支持棒
14 ロータ
14a 駆動軸
15 耕耘爪
15a ステー
16 ナット
17 ケース
18 耕耘部(作業部)
20,30,40 ハンドル
21,31,41 グリップ
22,42 メインスイッチ
23,43 クラッチスイッチ(操作手段)
24,24a,24b,34,44 発信部
25,25a,25b 表示ランプ
26 変速スイッチ
26a 低速スイッチ(変速スイッチ)
26b 中速スイッチ(変速スイッチ)
26c 高速スイッチ(変速スイッチ)
33 クラッチレバー(操作手段)
37 取付部
38 ピン
39 メインクラッチ
39a 連結部
39b スイッチ本体
45,45a,45b 表示ランプ
47 リモートコントローラ(リモコン)
48 磁石
50 受信部
LB レーザー光
O 開口

【特許請求の範囲】
【請求項1】
駆動部の駆動を操作する操作手段を備えたハンドルと、
前記駆動部の駆動を制御する制御部を内蔵したケースとを有し、
前記ハンドルと前記ケースとが距離を隔てて備えられた歩行型作業機であって、
前記ハンドルに、前記操作手段を操作することにより電磁波を発信する発信部を設けるとともに、
前記ケースに前記電磁波を受信する受信部を備え、
該受信部の受信した電磁波によって前記制御部が前記駆動部を駆動して作業を行う歩行型作業機において、
前記電磁波がレーザー光であり、前記受信部は前記レーザー光のみを受信するべく指向性を有することを特徴とする、歩行型作業機。
【請求項2】
前記操作手段が、前記ハンドルから着脱自在で、遠隔操作可能なことを特徴とする、請求項1に記載の歩行型作業機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2006−230203(P2006−230203A)
【公開日】平成18年9月7日(2006.9.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−44851(P2005−44851)
【出願日】平成17年2月21日(2005.2.21)
【出願人】(000006781)ヤンマー株式会社 (3,810)
【Fターム(参考)】