説明

段差舗装用アタッチメント

【課題】スケールを用いることなく複数の溝形成部間の位置決めを可能とし、且つ、溝形成部を取り付けるための作業性を向上させた段差舗装用アタッチメントを提供する。
【解決手段】車体(2,4)と、前記車体の前後の少なくとも一方に配置され、車輪を兼用する転圧ローラ(6)とを備えた転圧機械(1)に取り付けられるべき段差舗装用アタッチメントにおいて、転圧機械(1)に備わる転圧ローラ(6)の幅方向に沿って取り付けられ、且つ転圧ローラ(6)の外周方向に沿って間隔を存して複数設けられ、舗装面に圧接すべき突条部(24)と、隣り合う突条部(24)を転圧ローラ(6)の側方にて互いに接続する接続部(30)とを備えた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、転圧機械の転圧ローラに取り付けられる段差舗装用アタッチメントに関する。
【背景技術】
【0002】
路面溝形成装置に関する発明が特許文献1に開示されている。この路面溝形成装置は、転圧機械の車輪を兼用する転圧ローラに設けられ、転圧機械が路面を走行する際に路面に複数の溝を形成するためのものである。このような溝は、これらの溝が形成された路面を車両が走行する際に車両に振動を与えることで、運転者に対して、スピードの出し過ぎや、居眠り運転を防止するために注意を喚起するためのものである。
【0003】
この路面溝形成装置は、転圧ローラの周面に沿って延びるベースと、前記ベース上に配置され、前記転圧ローラの幅方向に沿って延びる突起とを含む溝形成部を備えている。この溝形成部は取付手段を介して転圧ローラに取り付けられている。
また、転圧ローラに複数の溝形成部が取り付けられる際、これら溝形成部は転圧ローラの周方向に互いに所定の間隔を存して離間して配置され、個別に取付手段を介して取り付けられている。この場合、作業者は隣り合う溝形成部間の間隔をスケール等で測り、各溝形成部の位置決めを行っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−169919号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のように、特許文献1に記載の路面溝形成装置は、複数の溝形成部を取り付ける際、溝形成部間をスケール等で測り、且つ、溝形成部毎に取付手段を介して転圧ローラに取り付けなければならない。このため、路面溝形成装置の取付作業に手間と時間がかかり、この取付作業の作業性に改善の余地があった。
本発明は、上記従来技術を考慮したものであって、スケール等を用いることなく複数の溝形成部間の位置決めを可能とし、且つ、溝形成部を取り付けるための作業性を向上させることができる段差舗装用アタッチメントを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するため、請求項1の発明では、車体と、前記車体の前後の少なくとも一方に配置され、車輪を兼用する転圧ローラとを備えた転圧機械に取り付けられるべき段差舗装用アタッチメントにおいて、前記転圧機械に備わる前記転圧ローラの幅方向に沿って取り付けられ、且つ前記転圧ローラの外周方向に沿って間隔を存して複数設けられ、舗装面に圧接すべき突条部と、隣り合う前記突条部同士を前記転圧ローラの側方にて互いに接続する接続部とを備えたことを特徴とする段差舗装用アタッチメントが提供される。
また、請求項2の発明では、前記突条部は、前記転圧ローラ外表面に配されるベース板と、該ベース板上に固定される突起を含み、前記ベース板の両端は前記転圧ローラに固定されることを特徴としている。
【0007】
また、請求項3の発明では、前記複数の突条部と前記接続部にて突条ユニットを形成し、複数の前記突条ユニットを前記転圧ローラに取り付けた際に、隣り合う前記突条ユニット同士を連結する連結部材を備えたことを特徴としている。
また、請求項4の発明では、前記接続部は、前記ベース板の一方の端部と連続して一体的に形成されていることを特徴としている。
【0008】
また、請求項5の発明では、前記転圧ローラの外周縁の全長と同一の長さになるように、前記突条ユニットと前記連結部材とを複数備えたことを特徴としている。
また、請求項6の発明では、前記連結部材は、前記接続部と連続して一体的に形成されていることを特徴としている。
【発明の効果】
【0009】
請求項1の発明によれば、舗装面に圧接すべき突条部が転圧ローラの側方にて隣り合う突条部と互いに接続部にて接続されている。このため、個々の突条部を別々に転圧ローラに取り付けることが不要となり、複数の突条部を一回の操作で取り付けることができる。したがって、突条部の取り付け回数を減少させることができ、突条部の取り付けに際する手間が軽減され、作業性を向上させることができる。また、接続部を有することにより、隣り合う突条部の間隔を予め接続部の長さで設定できるので、スケール等を用いて突条部同士の間隔を計測しながら取り付けることが不要となる。このため、取り付けに際する手間が軽減され、作業性をさらに向上させることができる。
【0010】
請求項2の発明によれば、ベース板を確実に転圧ローラに固定でき、舗装面に形成する溝に対応した複数種類の突起を交換しながら使用できるので、取り扱い性が向上する。
請求項3の発明によれば、突条部が複数形成された突条ユニットをさらに複数備えることで、転圧ローラに対する突条部の取り付け回数をさらに低減させることができ、さらなる取り付けの手間を軽減させ、作業性の向上を図ることができる。また、隣り合う突条ユニット間の間隔も予め連結部材の長さで設定できるので、スケール等を用いて突条ユニット間の間隔を計測しながら取り付けることが不要となる。このため、さらに取り付けに際する手間が軽減され、作業性を向上させることができる。
【0011】
請求項4の発明によれば、接続部がベース板の一方の端部と連続して一体的に形成されているため、取り扱い性が向上する。
請求項5の発明によれば、転圧ローラの外周縁の全長と同一の長さになるように、突条ユニットと連結部材とが複数備わっているため、全周に亘って突条ユニットと連結部材が相互に連結され、強固に固定される。また、転圧ローラのサイズに合わせて適切な段差舗装をすることができる。
【0012】
請求項6の発明によれば、連結部材は、接続部と連続して一体的に形成されているため、部品点数が減少し、さらに取り扱い性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明に係る段差舗装用アタッチメントを備えた転圧機械を示す側面図である。
【図2】本発明に係る段差舗装用アタッチメントの拡大図である。
【図3】図2のIII-III断面図である。
【図4】本発明に係る他の段差舗装用アタッチメントの拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明に係る段差舗装用アタッチメントを備えた転圧機械について図面を参照して説明する。
図1を参照すれば、転圧機械としてのマカダムローラ車両1は、前部車体2と後部車体4とを備えている。前部車体2は前輪を兼用する一対のフロント転圧ローラ6を有している。一方、後部車体4は後輪を兼用する1つのリア転圧ローラ8を有する。これらフロント及びリア転圧ローラ6,8は、中空円筒形状に形成された外周板6aと、この外周板6aの両端開口を閉塞する側板6bとを含み、各側板6bは外周板6aの両端縁から内側にそれぞれ位置付けられている(図3参照)。フロント及びリア転圧ローラ6,8の外周板6aの一部は、各側板6bよりも外側の部分がそれぞれ張出部6cとして形成されている。これら張出部6cは側板6bを境にして外周板6aから車幅方向外側に向かって延びている。なお、前部車体2と後部車体4とはステアリングリンク10を介して関節方式により互いに連結されている。
【0015】
前部車体2の上部には運転席12が左右にそれぞれ設けられている。また、前部車体2の側面には複数のステップ14が設けられている。このため、作業者はこれらのステップ14を利用して運転席12に昇ることができる。
また、前部車体2の下部にはタンク装置16が配置されており、このタンク装置16は燃料タンク及び作動油タンクから構成されている。さらに、前部車体2の前部にはエンジン(図示しない)が配置されている。このエンジンの近傍にはフロント転圧ローラ6及びリア転圧ローラ8の走行用モータ等に作動油を供給する油圧ポンプ(図示しない)が配置されている。この油圧ポンプは、エンジンにより駆動され、作動油タンクから吸い上げられた作動油を走行用モータ等に供給する。
【0016】
前述した一対のフロント転圧ローラ6にはそれぞれ段差舗装用アタッチメント20が取り付けられている。以下、図2及び図3を参照して、この段差舗装用アタッチメント20について説明する。
この段差舗装用アタッチメント20は、転圧ローラ6の幅方向に沿って取り付けられ、且つ転圧ローラ6の外周方向に沿って間隔を存して複数設けられた突条部24を備えている。
【0017】
この突条部24は、フロント転圧ローラ6の外表面に配されるベース板26と、このベース板26上に固定される突起28とを含んでいる。ベース板26は折り曲げられた板状であり、フロント転圧ローラ6の外周面に沿って幅方向に延びている。ベース板26はフロント転圧ローラ6の外周面に密着しているため、ベース板26の下面はフロント転圧ローラ6の外周面と略等しい曲率を有している。また、ベース板26の一方の端部は折り曲げられてフロント転圧ローラ6の側面に沿って延び、曲げ片29が形成されている。また、ベース板26の他方の端部は折り返され、係止爪27が形成されている。ベース板26の両端である曲げ片29及び係止爪27は、それぞれボルト34等により転圧ローラ6に固定されている。
【0018】
具体的には、ベース板26の固定は、例えばボルト34及びナット36を用いて行われる。ナット36はベース板26の曲げ片29及び係止爪27の外表面に配置される。このナット36に対してボルト34を螺合させ、ボルト34を曲げ片29及び係止爪27を貫通させてフロント転圧ローラ6に突き当てることにより、ベース板26はフロント転圧ローラ6に固定される。より詳しくは、図3より明らかなように、曲げ片29を固定するボルト34は、その先端がフロント転圧ローラ6の側板6bに当接している。また、係止爪27を固定するボルト34は、その先端が、フロント転圧ローラ6の張出部6cの下面に当接している。したがって、ベース板26はフロント転圧ローラ6に確実に取り付けられている。なお、ボルト34として、例えば、スイベルナット付きボルト38を使用することができる。
【0019】
一方、突起28はベース板26上にねじ等を用いて着脱可能に固定され、ベース板26の長手方向に沿って延びている。図の例では、突起28は、曲げ片29側からベース板26の中央域まで延び、略半円形の横断面を有している。なお、突起28はベース板26に溶接されていてもよいし、一体的に形成されていてもよい。この突起28は、舗装面に圧接すべきものである。
【0020】
このように、ベース板26を確実に転圧ローラ6に固定でき、舗装面に形成する溝に対応した複数種類の突起28を交換しながら使用できるので、取り扱い性が向上する。
上述したように、突条部24は複数備わり、隣り合う突条部24は接続部30にて転圧ローラ6の側方で互いに接続されている。図の例では、接続部30は、ベース板26の一方の端部である曲げ片29と連続して一体的に形成されている。隣り合う突条部24の間隔は、この接続部30で規定されている。この間隔は、例えば、300mm〜400mmである。この接続部20はベース板26と別体にしてもよいが、一体とすれば取り扱い性の点で好ましい。別体とした場合、例えば、ボルト等の締結手段を介してこれら突条部24と接続部30とを締結する。
【0021】
このように、舗装面に圧接すべき突条部24が転圧ローラ6の側方にて隣り合う突条部24と互いに接続部30にて接続されている。このため、従来のように個々の突条部24を別々に転圧ローラ6に取り付けることが不要となり、複数の突条部24を一回の操作で取り付けることができる。したがって、突条部24の取り付け回数を減少させることができ、突条部24の取り付けに際する手間が軽減され、作業性を向上させることができる。また、接続部30を有することにより、隣り合う突条部24の間隔を予め接続部30の長さで設定できるので、スケール等を用いて突条部24同士の間隔を計測しながら取り付けることが不要となる。このため、取り付けに際する手間が軽減され、作業性をさらに向上させることができる。
【0022】
これらの複数の突条部24(図では3つの突条部24)とこれらの間に架け渡された接続部30にて突条ユニット22が形成されている。突条ユニット22は転圧ローラ6に対して複数取り付けられる。複数の突条ユニット22を転圧ローラ6に取り付けた際に、隣り合う突条ユニット22は連結部材40にて連結される。
突条ユニット22をフロント転圧ローラ6に取り付ける際、係止爪27をフロント転圧ローラ6の張出部6cに係止させる。次に、ベース板26をフロント転圧ローラ6の外表面と接触させる。これとともに、ベース板26の曲げ片29をフロント転圧ローラ6の外側の側板6b側に配置する。その後、ベース板26の両端部にて上述したボルト34等の固定手段を介してフロント転圧ローラ6に固定する。これにより、ベース板26、即ち、突条部24は確実にフロント転圧ローラ6に固定される。
【0023】
そして、突条ユニット22に連結部材40を取り付ける。具体的には、連結部材40の一方の端部は、転圧ローラ6に取り付けられた突条ユニット22に対し、周方向における両端部の曲げ片29に取り付けられる。この取り付けは、例えばボルト44及びナット46を用いて行われる。そして、再び別の突条ユニット22を転圧ローラ6に取り付け、この別の突条ユニット22に連結部材40の他方の端部を取り付ける。これにより、連結部材40は隣り合う突条ユニット22間に配置され、これら突条ユニット22同士を連結する。
【0024】
このように、突条部24が複数形成された突条ユニット22をさらに複数備えることで、転圧ローラ6に対する突条部24の取り付け回数をさらに低減させることができ、さらなる取り付けの手間を軽減させ、作業性の向上を図ることができる。また、隣り合う突条ユニット22間の間隔も予め連結部材40の長さで設定できるので、スケール等を用いて突条ユニット22間の間隔を計測しながら取り付けることが不要となる。このため、さらに取り付けに際する手間が軽減され、作業性を向上させることができる。
【0025】
これら突条ユニット22及び連結部材40は、互いに交互に配置され、フロント転圧ローラ6の外周縁の全長と同一の長さになるように取り付けられている。即ち、図1を参照すると、フロント転圧ローラ6の外周縁には4つの突条ユニット22と4つの連結部材40とが互いに交互に配置されている。したがって、フロント転圧ローラ6には、12個の突条部24が取り付けられている。このように全周に亘って突条ユニット22と連結部材40を取り付ければ、これらが相互に連結され、強固に固定される。また、転圧ローラ6のサイズに合わせて適切な段差舗装をすることができる。
【0026】
このように、突条ユニット22及び連結部材40、即ち、段差舗装用アタッチメント20をフロント転圧ローラ6の全周に亘って取り付ける場合、先ず、一部の突条ユニット22及び連結部材40を舗装面と接地していないフロント転圧ローラ6の外周縁領域にて取り付ける。その後、マカダムローラ車両1を走行させ、フロント転圧ローラ6を回転させてから、残りの突条ユニット22及び連結部材40を取り付ける。
【0027】
複数の突条ユニット22及び連結部材40からなる段差舗装用アタッチメント20をフロント転圧ローラ6に取り付けた後、作業者はステップ14を利用して運転席12に昇る。運転席12に着座してマカダムローラ車両1を走行することで、段差舗装作業を実施する。このとき、マカダムローラ車両1の走行、即ち、フロント転圧ローラ6の回転に従い、突条ユニット22の各突条部24は順次舗装面に圧接される。これにより、突条部24の突起28にて舗装面に間隔を存して配置される段差が形成される。
【0028】
以上で本発明の一実施形態についての説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の実施形態を逸脱しない範囲で種々の変更ができる。
例えば、図4に示されるように、連結部材40は、突条ユニット22の接続部30と連続して一体的に形成されていてもよい。この場合、連結部材40は、接続部30と連続して一体的に形成されているため、部品点数が減少し、さらに取り扱い性が向上する。また、前述の貫通孔は連結部材40の先端部のみに形成されているため、隣り合う突条ユニット22同士を連結する場合の取付作業の手間が軽減される。
【0029】
また、突条ユニット22が有する突条部24の数やフロント転圧ローラ6に取り付けられる突条ユニット22の数は任意に設定可能である。したがって、段差舗装用アタッチメント20は、状況に応じた段差舗装を実施することができる。
また、突条ユニット22をフロント転圧ローラ6に固定するためのボルト34の数は、当該突条ユニット22が有する突条部24の数より少なくてもよい。即ち、図2に示す突条ユニット22の場合、その両端部に位置する突条部24の曲げ片29のみをボルト34を介してフロント転圧ローラ6に取り付けることにより、締結作業が軽減されるので、より一層取付作業性の向上を図ることができる。
【符号の説明】
【0030】
1 マカダムローラ車両(転圧機械)
2 前部車体
4 後部車体
6 フロント転圧ローラ(前輪)
6a 外周板
6b 側板
6c 張出部
8 リア転圧ローラ(後輪)
10 ステアリングリンク
12 運転席
14 ステップ
16 タンク装置
20 段差舗装用アタッチメント
22 突条ユニット
24 突条部
26 ベース板
27 係止爪
28 突起
29 曲げ片
30 接続部
34 ボルト
36 ナット
38 スイベルナット付ボルト
40 連結部材
44 ボルト
46 ナット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車体と、
前記車体の前後の少なくとも一方に配置され、車輪を兼用する転圧ローラと
を備えた転圧機械に取り付けられるべき段差舗装用アタッチメントにおいて、
前記転圧機械に備わる前記転圧ローラの幅方向に沿って取り付けられ、且つ前記転圧ローラの外周方向に沿って間隔を存して複数設けられ、舗装面に圧接すべき突条部と、
隣り合う前記突条部同士を前記転圧ローラの側方にて互いに接続する接続部とを備えたことを特徴とする段差舗装用アタッチメント。
【請求項2】
前記突条部は、前記転圧ローラ外表面に配されるベース板と、該ベース板上に固定される突起を含み、前記ベース板の両端は前記転圧ローラに固定されることを特徴とする請求項1に記載の段差舗装用アタッチメント。
【請求項3】
前記複数の突条部と前記接続部にて突条ユニットを形成し、
複数の前記突条ユニットを前記転圧ローラに取り付けた際に、隣り合う前記突条ユニット同士を連結する連結部材を備えたことを特徴とする請求項2に記載の段差舗装用アタッチメント。
【請求項4】
前記接続部は、前記ベース板の一方の端部と連続して一体的に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の段差舗装用アタッチメント。
【請求項5】
前記転圧ローラの外周縁の全長と同一の長さになるように、前記突条ユニットと前記連結部材とを複数備えたことを特徴とする請求項3又は4に記載の段差舗装用アタッチメント。
【請求項6】
前記連結部材は、前記接続部と連続して一体的に形成されていることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の段差舗装用アタッチメント。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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