説明

水平ドレーン埋設船の操船方法

【課題】簡易な設備で効率よく作業ができ、しかも操船性を向上させることができる水平ドレーン埋設船の操船方法を提供する。
【解決手段】軟弱地盤1中にドレーン材2を繰り出すためのマンドレル4を備えた水平ドレーン埋設船3を、牽引用ワイヤロープ7a,7bを使用した埋設船移動手段によって前記軟弱地盤1上を移動させる際に、水平ドレーン埋設船3の両舷側にそれぞれ前記軟弱地盤内に挿入可能な移動抵抗部材を備えておき、前記埋設船移動手段による水平ドレーン埋設船移動時に、軟弱地盤に対する移動抵抗を、前記両舷側の移動抵抗部材25間において違えることによって前記水平ドレーン埋設船1の移動方向を調整する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、主に浚渫土からなる軟弱土を貯留させた軟弱土処理場や埋立地の軟弱地盤中に水平ドレーン埋設船を使用して、水平方向に向けてドレーン材を埋設する際に、その水平ドレーン埋設船の操船性を向上させて、ドレーン材埋設位置精度を向上させる水平ドレーン埋設船の操船方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、浚渫土からなる軟弱土を貯留させた軟弱土処理場や埋立地の地盤改良においては、軟弱地盤中にドレーン材を水平に埋設し、このドレーン材を通して軟弱地盤中の水を排出する方法が知られている(例えば特許文献1)。
【0003】
このドレーン材の水平埋設には、従来、図9に示す如き専用の水平ドレーン埋設船102が使用されている。この水平ドレーン埋設船102には、ドレーン材100がリール101,101...に巻き取られた状態で搭載されるとともに、ドレーン材100を埋設するマンドレル104が船体下に向けて垂下されており、これを軟弱地盤103上の水面に浮かべ、マンドレル104を軟弱地盤103内に挿入し、該マンドレル104からドレーン材100を繰り出しつつ水平ドレーン埋設船102移動させることにより、軟弱地盤103中に水平方向に向けてドレーン材100を埋設するようにしている。
【0004】
また、ドレーン埋設作業に使用する水平ドレーン埋設船102の操船は、図10に示すように水平ドレーン埋設船102の前後に牽引用ワイヤロープ105a、105bを連結し、この両牽引用ワイヤロープを軟弱土収容部の互いに対向する岸106a,106bに設置されたウインチ107a,107bをもって巻き取り繰り出し操作することによって埋設方向側に移動させるようにしている。
【0005】
更に、水平ドレーン埋設作業時に水平ドレーン埋設船102が蛇行したり斜行したりすると、埋設されたドレーンの間隔にばらつきが発生し、軟弱地盤の減容化の均一性が保てなくなる。
【0006】
このため、埋設作業時における水平ドレーン埋設船の直進性を維持するために、前進側の牽引用ワイヤロープ105aを複数本にするとともに、水平ドレーン埋設船102の両側部にサポート用ワイヤロープ108a,108bを連結し、これを両岸106a,106bに設置した別のウインチ109a,109bをもって巻き取り、繰り出し操作することにより、直進性を維持させようとしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開昭64−10813号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上述の如き従来の水平ドレーン埋設船の操船方法では、多数本の牽引用ワイヤロープ及びサポート用ワイヤロープが必要となり、そのそれぞれを巻き取り繰り出し操作するウインチが必要であり設備費がかかるとともに、それらのウインチの同時操作に高度の技術を必要とするという問題があった。
【0009】
また、1回のドレーン埋設作業後、次の埋設作業に備えて多数のウインチを移動させ、それらを必要な反力に耐える状態に固定する作業が必要となり、多くの労力と時間を要するという問題があった。
【0010】
本発明は、このような従来の問題に鑑み、簡易な設備で効率よく作業ができ、しかも操船性を向上させることができる水平ドレーン埋設船の操船方法の提供を目的としてなされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上述の如き従来の問題を解決し、所期の目的を達成するための請求項1に記載の発明の特徴は、軟弱地盤中にドレーン材を繰り出すためのマンドレルを備えた水平ドレーン埋設船を、牽引用ワイヤロープを使用した埋設船移動手段によって前記軟弱地盤上を移動させる水平ドレーン埋設船の操船方法において、
前記水平ドレーン埋設船の両舷側にそれぞれ前記軟弱地盤内に挿入可能な移動抵抗部材を備え、前記埋設船移動手段による水平ドレーン埋設船移動時に、軟弱地盤に対する移動抵抗を、前記両舷側の移動抵抗部材間において違えることによって前記水平ドレーン埋設船の移動方向を調整することを特徴としてなる水平ドレーン埋設船の操船方法にある。
【0012】
請求項2に記載の発明の特徴は、請求項1の構成に加え、前記移動抵抗部材を、前記水平ドレーン埋設船下に垂下される棒状材をもって構成することにある。
【0013】
請求項3に記載の発明の特徴は、請求項2の構成に加え、前記水平ドレーン埋設船の両舷側にある棒状材の内の一方の先端を前記軟弱地盤内の所望の深さまで貫入させた状態で前記埋設船移動手段により水平ドレーン埋設船を移動させることにより水平ドレーン埋設船の移動方向を調整することにある。
【0014】
請求項4に記載の発明の特徴は、請求項2又は3の構成に加え、前記棒状材の一端側を水平ドレーン埋設船に対して回動自在に支持させ、該棒状材の傾斜角度を調整することによってその先端側の軟弱地盤内貫入深さを調節することにある。
【0015】
請求項5に記載の発明の特徴は、請求項1の構成に加え、前記両移動抵抗部材は、前記水平ドレーン埋設船下に垂下させた縦向きのブレードであり、該ブレードを水平方向に回動させてその角度を調整することによって軟弱地盤に対する移動抵抗を調整することにある。
【発明の効果】
【0016】
本発明に係る水平ドレーン埋設船の操船方法においては、軟弱地盤中にドレーン材を繰り出すためのマンドレルを備えた水平ドレーン埋設船を、牽引用ワイヤロープを使用した埋設船移動手段によって前記軟弱地盤上を移動させるに際し、水平ドレーン埋設船の両舷側にそれぞれ前記軟弱地盤内に挿入可能な移動抵抗部材を備え、前記埋設船移動手段による水平ドレーン埋設船移動時に、軟弱地盤に対する移動抵抗を、前記両舷側の移動抵抗部材間において違えることによって前記水平ドレーン埋設船の移動方向を調整するようにしたことにより、従来のように多数の牽引用や移動方向規制するサポート用のワイヤロープ、及びこれを操作するための多数のウインチが不要となり、簡易な装置で操船精度を高めることができる。
【0017】
本発明においては、前記移動抵抗部材を、前記水平ドレーン埋設船下に垂下される棒状材をもって構成することにより、水平ドレーン埋設船に対する設置が容易である。
【0018】
本発明においては、前記水平ドレーン埋設船の両舷側にある棒状材の内の一方の先端を前記軟弱地盤内の所望の深さまで貫入させた状態で前記埋設船移動手段により水平ドレーン埋設船を移動させて水平ドレーン埋設船の移動方向を調整するようにしたことにより、操船性が向上する。
【0019】
本発明においては、前記棒状材の一端側を水平ドレーン埋設船に対して回動自在に支持させ、該棒状材の傾斜角度を調整することによってその先端側の軟弱地盤内貫入深さを調節することにより、不使用時には水平ドレーン埋設船の船腹に沿わせて収納でき、嵩高とならず、船上作業の邪魔にならない。
【0020】
本発明においては、前記両移動抵抗部材は、前記水平ドレーン埋設船下に垂下させた縦向きのブレードであり、該ブレードを水平方向に回動させてその角度を調整することによって軟弱地盤に対する移動抵抗を調整することにより、操船性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明に係る水平ドレーン埋設船の操船方法の一例の概略を示す平面図である。
【図2】本発明に係る操船方法を実施する水平ドレーン埋設船の一例を示すもので、(a)は側面図、(b)は平面図である。
【図3】(a)〜(d)本発明に係る操船方法における水平ドレーン埋設船の向き調整工程を示す説明図である。
【図4】図3に示す操船方法における棒状材の貫入状態を示す部分断面図である。
【図5】図1に示す実施例における移動抵抗部材を回転式の棒状材とした場合における動作状態の概略を示すもので、(a)は貫入状態、(b)は引き上げ状態を示す側面図である。
【図6】図2、図5に示す棒状材の先端形状の一例を示すもので、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図7】同じく他の例の正面図である。
【図8】本発明に係る操船方法に使用する水平ドレーン埋設船の他の例を示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図9】従来の水平ドレーン埋設船によるドレーン埋設作業状態を示す側面図である。
【図10】同上の水平ドレーン埋設船の操船方法の一例を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
次に、本発明に係る水平ドレーン埋設船の操船方法の実施の態様を図1〜図8に示した実施例に基づいて説明する。
【0023】
図中符号Aは、本水平ドレーン埋設船の操船方法によりドレーン材を水平に埋設する軟弱土処理場である。
【0024】
この軟弱土処理場A内の、浚渫土等が貯留された軟弱地盤1中に水平ドレーン埋設船3により水平にドレーン材2を埋設し、このドレーン材2を通して水を排出することにより軟弱地盤1の地盤改良を行う。
【0025】
地盤改良に際しては、図1、図2に示すように軟弱地盤1上に水平ドレーン埋設船3を浮かべ、これを移動させつつ軟弱地盤1内に、ドレーン材2を上下左右に複数並べた状態で同時に埋設する。
【0026】
水平ドレーン埋設船3には、図2に示すように複数本のドレーン材2がそれぞれドレーンリール15に巻かれた状態で搭載されるようになっている。ドレーンリール15は、水平ドレーン埋設船3に備えた台座16上にブラケット17を介して回転自在に支持され、該ドレーンリール15,15...が水平ドレーン埋設船3の進行方向に間隔を置いて複数搭載されてリール列を構成し、このリール列が水平ドレーン埋設船幅方向に間隔を置いて複数配列されている。
【0027】
水平ドレーン埋設船3には、軟弱地盤1中にドレーン材2を繰り出すためのマンドレル4を備えており、マンドレル4を軟弱地盤1中に挿入した状態で水平ドレーン埋設船3を、図1に示すように一方の岸5bから他方(水平ドレーン埋設船前方側)の岸5aに向けて移動させつつマンドレル4からドレーン材2を繰り出すことにより軟弱地盤1中にドレーン材2が水平に埋設されるようになっている。
【0028】
尚、各ドレーンリール15から繰り出されたドレーン材2は、ガイドローラ18を経てマンドレル4に沿わされ、取り付け高さ位置の異なった繰り出し部ガイドローラ20を経て地盤中に繰り出されるようになっている。また、マンドレル4は、油圧シリンダ等の回動駆動手段19により回動させることにより進行方向側の傾斜角度が調節されるようになっている。
【0029】
水平ドレーン埋設船3の移動は、牽引用ワイヤロープを使用した埋設船移動手段を使用する。この埋設船移動手段は、一例として牽引用ワイヤロープ7a,7bとウインチ8a,8bとを使用し、これによって一方の岸5aと他方の岸5bの間を往復移動させるようにしている。
【0030】
牽引用ワイヤロープ7a,7bは、一方が水平ドレーン埋設船3の前部に、他方が同後部に連結され、それぞれが両岸5a,5bに設置したウインチ8a,8bによって一方から巻き取ると同時に他方から一定の繰り出し抵抗力をかけて繰り出すことによって水平ドレーン埋設船3を直線移動させるようにしている。尚、ウインチを水平ドレーン埋設船3に搭載しておき、牽引用ワイヤロープの端部を両岸に固定してもよい。
【0031】
水平ドレーン埋設船3には、その両舷側にそれぞれ前記軟弱地盤内に挿入可能な移動抵抗部材を備えており、軟弱地盤に対する移動抵抗を、前記両舷側の移動抵抗部材間において違えることによって前記水平ドレーン埋設船の移動方向が調整されるようになっている。
【0032】
この移動抵抗部材としては一例として水平ドレーン埋設船3下に垂下される棒状材25,25を使用する。
【0033】
この棒状材25,25は、水平ドレーン埋設船3の両舷部分において、左右対称な位置に縦向きのガイド26にガイドされて上下に移動可能に設置され、そのガイド26内に備えた昇降装置によって略垂直に昇降されるようになっている。昇降装置は図には詳示してないが、回転しないねじ軸とこれに螺合させた上下動しない回転駆動輪との組み合わせや、ラックとピニオンによる機構などが使用できる。
【0034】
ドレーン材水平埋設に際する水平ドレーン埋設船3の操船は、前述したウインチ8a,8bを操作し、両牽引用ワイヤロープ7a,7bの一方を巻き取り、他方を繰り出すことを主操作とする。
【0035】
また、軟弱地盤1の状態が、全域において均質でないことがあり、各マンドレルに対する軟弱地盤の抵抗の違いによって、図3(a)に示すように水平ドレーン埋設船3が敷設予定線aの向きから外れることがあるが、そのような場合に、軟弱地盤に対する移動抵抗を、前記両舷側の移動抵抗部材25,25間において違えることによって前記水平ドレーン埋設船の移動方向を調整する。
【0036】
その操船方法の一例を説明すると、ドレーン材水平埋設作業中に、その水平ドレーン埋設船3の片舷側の棒状材25を図4に示すように水底の軟弱地盤1内に貫入させる。この状態で水平ドレーン埋設船3は牽引用ワイヤロープ7aにより引張されることによって、図3(b)に示すように、貫入された棒状材25を中心として敷設予定線a側に向く回転モーメントが与えられ、旋回動作される。
【0037】
そして、図3(c)に示すように所望の敷設予定線の向きに戻った状態で、貫入されている棒状材25を引き抜き、図3(d)に示すように牽引用ワイヤロープ7aによる引張を続行させる。
【0038】
また、上述の他に、水平ドレーン埋設船3の移動方向が敷設予定線から外れた際に一端停船させ、棒状材25を安定地盤に貫入した後、水平ドレーン埋設船3に対する牽引用ワイヤロープ7aによる引張を再開させることによって向きを変更させ、しかる後棒状材25を引き抜いてもよい。
【0039】
更に、この他、水平ドレーン埋設船3から軟弱地盤1内に対する左右の棒状材25,25の垂下度合いを調節して左右の推進抵抗を違えることによって予定敷設直線に沿って水平ドレーン埋設船3が移動されるようにコントロールしてもよい。
【0040】
上述の実施例では、棒状材25を垂直方向に移動させることにより、棒状材25の先端を軟弱地盤1内へ貫入させているが、この他、図5に示すように、棒状材25の一端を水平ドレーン埋設船3の両舷位置に前後方向に回動自在に枢支させておき、モータ又は油圧シリンダ等の回動装置27によって棒状材25を回動させることにより、棒状材25の先端を軟弱地盤1内へ貫入させるようにしてもよい。この場合においては棒状材25を回動させてその傾斜角度を調整することによって、先端の貫入深さを調節する。
【0041】
棒状材25の先端形状は、図4に示すように該棒状材25と同形の棒状であってもよく、図6に示すように、棒状材25の先端に平板状のパドル28を一体に備えたものであってもよく、更に図7に示すように、球体29を一体に備えたものであってもよい。
【0042】
また、上述の実施例では移動抵抗部材として棒状材を軟弱地盤1内に垂下させる構造を使用した場合を示しているが、この他、図8に示すように、水平ドレーン埋設船3の両舷に縦向きのブレード30,30を、縦軸31を中心にして回動自在に備えておき、これを回動させることによって推進方向側に向く面積を変化させるようにしてもよく、両ブレード30,30の水平ドレーン埋設船推進方向に対する角度を調整することによって左右舷側の移動抵抗を調整することにより、予定敷設直線に近づけるように操船するようにしてもよい。
【0043】
尚、上述した各実施例における移動抵抗部材の水平ドレーン埋設船に対する前後方向取り付け位置は、舳部分、胴中央部分、艫部分、又はそれらの中間部分など、他の装備の設置の条件等に応じて適宜に選定できる。
【符号の説明】
【0044】
A 軟弱土処理場
1 軟弱地盤
2 ドレーン材
3 水平ドレーン埋設船
4 マンドレル
5a,5b 岸
7a,7b 牽引用ワイヤロープ
8a,8b ウインチ
15 ドレーンリール
16 台座
17 ブラケット
18 ガイドローラ
19 回動駆動手段
20 繰り出し部ガイドローラ
25 棒状材
26 縦向きのガイド
27 回動装置
28 パドル
29 球体
30 ブレード
31 縦軸

【特許請求の範囲】
【請求項1】
軟弱地盤中にドレーン材を繰り出すためのマンドレルを備えた水平ドレーン埋設船を、牽引用ワイヤロープを使用した埋設船移動手段によって前記軟弱地盤上を移動させる水平ドレーン埋設船の操船方法において、
前記水平ドレーン埋設船の両舷側にそれぞれ前記軟弱地盤内に挿入可能な移動抵抗部材を備え、前記埋設船移動手段による水平ドレーン埋設船移動時に、軟弱地盤に対する移動抵抗を、前記両舷側の移動抵抗部材間において違えることによって前記水平ドレーン埋設船の移動方向を調整することを特徴としてなる水平ドレーン埋設船の操船方法。
【請求項2】
前記移動抵抗部材を、前記水平ドレーン埋設船下に垂下される棒状材をもって構成させてなる請求項1に記載の水平ドレーン埋設船の操船方法。
【請求項3】
前記水平ドレーン埋設船の両舷側にある棒状材の内の一方の先端を前記軟弱地盤内の所望の深さまで貫入させた状態で前記埋設船移動手段により水平ドレーン埋設船を移動させることにより水平ドレーン埋設船の移動方向を調整する請求項2に記載の水平ドレーン埋設船の操船方法。
【請求項4】
前記棒状材の一端側を水平ドレーン埋設船に対して回動自在に支持させ、該棒状材の傾斜角度を調整することによってその先端側の軟弱地盤内貫入深さを調節する請求項2又は3に記載の水平ドレーン埋設船の操船方法。
【請求項5】
前記両移動抵抗部材は、前記水平ドレーン埋設船下に垂下させた縦向きのブレードであり、該ブレードを水平方向に回動させてその角度を調整することによって軟弱地盤に対する移動抵抗を調整する請求項1に記載の水平ドレーン埋設船の操船方法。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2012−101732(P2012−101732A)
【公開日】平成24年5月31日(2012.5.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−253529(P2010−253529)
【出願日】平成22年11月12日(2010.11.12)
【出願人】(000166627)五洋建設株式会社 (364)
【Fターム(参考)】