説明

泥棒侵入防止装置

【課題】横樋から家屋の外壁面に沿って垂設された縦樋の外周面、または外壁面に沿って垂設された通水管の外周面に、有刺鉄線を備えた泥棒侵入防止装置を圧接して装着固定し、泥棒が前記縦樋、または通水管を伝ってよじ登り、階上の部屋へ侵入することができないようにする。
【解決手段】縦樋、または通水管1の直径方向外周面であって、地面に立った人の手が届かない高さ位置の上・下部に、間隔を有して装着固定する、外壁面に固定するブラケットを兼ねた上・下部装着固定具2・3に、複数本の有刺鉄線4を、前記縦樋、または通水管1の長手方向外周面に平行に配設することができるように、該各有刺鉄線4の上・下部を止着手段12により、それぞれ止着固定すると共に、該上・下部装着固定具2・3を、締付手段7を介して縦樋、または通水管1の外周面に圧接して装着固定する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、家屋の屋根面の雨水を排水する横樋から、外壁面に沿って垂設された縦樋の外周面に、または家屋の外壁面に沿って垂設された、便所、あるいは台所の使用済み用水の排水や、水道水等の送水のための通水管の外周面に、前記縦樋、または通水菅を前記外壁面に固定するブラケットを兼ねた上・下部装着固定具に、有刺鉄線を間隔を有して複数本長手方向に平行に止着して形成された泥棒侵入防止装置を圧接して装着固定し、該有刺鉄線が障害となり、泥棒が前記縦樋、または通水管を伝ってよじ登り、階上の部屋へ侵入することができないようにした泥棒侵入防止装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
昨今、泥棒が家屋に侵入する事件が数多く発生し、大きな社会問題となっており、家屋においても泥棒が家屋に侵入するのを防止するため、警報装置を取り付けたり、窓のガラスに補強フィルムを貼り付ける等、種々の方策が採られている。しかしながら、泥棒が家屋の外壁面に垂設された縦樋や通水管を伝って、よじ登り部屋に侵入するケースも多く、これら縦樋や通水管に泥棒の侵入を防止するための手段は何等講じられていないのが現状である。
【0003】
そして、有刺鉄線を縦樋や通水管に設置して、泥棒がこれらを伝ってよじ登ることができないようにした泥棒侵入防止装置につき、過去の特許文献を遡及検索しても、1件の公報の存在をも認めることができなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記のように、従来は家屋の外壁面に沿って垂設された縦樋、または通水管には、何等泥棒の侵入を防止するための手段を備えていないため、泥棒がこれを伝ってよじ登り、階上の部屋へ侵入して盗難にあってしまうという課題があった。
【0005】
本発明は、前記課題を解決すべくなされたものであって、家屋の外壁面に沿って垂設された縦樋、または通水管の外周面の、地面に立った人の手が届かない高さ位置に、前記縦樋、または通水菅を前記外壁面に固定するブラケットを兼ねた上・下部装着固定具に、有刺鉄線を間隔を有して複数本長手方向に平行に止着して形成された泥棒侵入防止装置を圧接して装着固定することにより、泥棒が前記有刺鉄線が障害となって、前記縦樋、または通水管を簡単にはよじ登ることができないようにして、泥棒の階上の部屋への侵入を防止することができる泥棒侵入防止装置を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、家屋の外壁面に沿って垂設された丸パイプ材より成る縦樋、または通水管の直径方向外周面であって、地面に立った人の手が届かない高さ位置の上・下部に、間隔を有して装着固定する、前記外壁面に固定するブラケットを兼ねた上・下部装着固定具に、複数本の有刺鉄線を、前記縦樋、または通水管の長手方向外周面に平行に配設することができるように、該各有刺鉄線の上・下部を止着手段により、それぞれ止着固定して形成すると共に、前記上・下部装着固定具は、前記縦樋、または通水管の外周面に沿う半円弧状の2枚の帯板を、各一端縁部において連結手段で連結すると共に、前記各帯板の各他端縁部において、該各帯板を縦樋、または通水管の外周面に圧接して装着固定する一方、前記外壁面に基端部を固定された取り付けアームの先端部を一体に固定する締付手段を設けるという手段、または、
家屋の外壁面に沿って垂設された四角形状パイプ材より成る縦樋、または通水管の直径方向外周面であって、地面に立った人の手が届かない高さ位置の上・下部に、間隔を有して装着固定する、前記外壁面に固定するブラケットを兼ねた上・下部装着固定具に、複数本の有刺鉄線を、前記縦樋、または通水管の長手方向外周面に平行に配設することができるように、該各有刺鉄線の上・下部を止着手段により、それぞれ止着固定して形成すると共に、前記上・下部装着固定具は、前記縦樋、または通水管の外周面に沿う凹状の2枚の帯板を、各一端縁部において連結手段で連結すると共に、前記各帯板の各他端縁部において、該各帯板を縦樋、または通水管の外周面に圧接して装着固定する一方、前記外壁面に基端部を固定された取り付けアームの先端部を一体に固定する締付手段を設けるという手段、
を採用することにより、上記課題を解決した。
【発明の効果】
【0007】
前記構成より成る本発明によれば、横樋から家屋の外壁面に沿って垂設された縦樋の外周面、または家屋の外壁面に沿って垂設された便所、あるいは台所の使用済み用水の排水や、水道水等の送水のための通水管の外周面であって、地面に立った人の手が届かない高さ位置に、上・下部装着固定具に有刺鉄線を止着固定して形成された泥棒侵入防止装置を圧接して装着固定することにより、泥棒は前記有刺鉄線が障害となって、前記縦樋、または通水管を簡単にはよじ登ることができず、泥棒の階上の部屋への侵入を防止することができる。また、本発明を構成する複数本の有刺鉄線が、前記縦樋、または通水管の長手方向外周面に平行に配設することができるように、該各有刺鉄線の上・下部を止着手段により上・下部装着固定具に、間隔を有して装着固定されているので、該複数本の有刺鉄線は、縦樋、または通水管の外周面に整然と配設され、更に、上・下部装着固定具は、外壁面へ縦樋、または通水管を固定するブラケットを兼ねているので、別に有刺鉄線を止着固定する専用の上・下部装着固定具を装着固定する必要がないので、外観上見苦しさがないという優れた効果を奏する。
【実施例】
【0008】
本発明の実施例につき詳細に説明する。本発明泥棒侵入防止装置は、家屋の外壁面に沿って垂設された縦樋、または通水管の外周面に圧接して装着固定できるよう、ブラケットを兼ねた上・下部装着固定具に有刺鉄線を間隔を有して複数本長手方向に平行に止着固定して形成されている。そして、本発明泥棒侵入防止装置は、前記縦樋、または通水管の形状が、すべて丸パイプ材、または四角形状パイプ材を使用し、且つ前記各パイプ材の外径も、複数種の大きさにすべて規格化されて統一されている点に鑑みて発明されたものである。以下、本発明を図面に基づいて説明する。
【0009】
図1は、家屋における丸パイプ材より成る縦樋、または通水管に、本発明泥棒侵入防止装置を装着固定した状態を示す全体の正面図、図2は、同要部の斜視図、図3は、本発明泥棒侵入防止装置を、縦樋、または通水管に装着固定すると共に、外壁面に固定した状態を示す側面図、図4は、本発明泥棒侵入防止装置を構成する上部(下部)装着固定具の組立分解平面図、図5は、同上部(下部)装着固定具を、縦樋、または通水管に装着固定すると共に、外壁面に固定した状態を示す横断平面図である。
【0010】
本発明泥棒侵入防止装置は、図1に示すように、家屋Hの外壁面Wに沿って垂設された縦樋、または通水管1の直径方向外周面であって、地面に立った人の手が届かない高さ位置の上・下部に、間隔を有して装着固定する上・下部装着固定具2・3に、特に限定する必要はないが、好ましくは、1メートル程度の長さを有する複数本の有刺鉄線4を、前記縦樋、または通水管1の長手方向外周面に平行に配設することができるように、該各有刺鉄線4の上・下部をそれぞれ止着固定して形成されている。なお、特に限定する必要はないが、好ましくは、前記上・下部装着固定具2・3および有刺鉄線4は、雨水に当たっても錆びることもなく、また強度的にも優れているステンレス製とすることが推奨される。
【0011】
そして、前記上・下部装着固定具2・3は、前記縦樋、または通水管1の外周面に装着固定されると共に、該縦樋、または通水管1を外壁面Wに固定するためのブラケットの役目をも兼ねている。なお、図1中のBは、前記縦樋、または通水管1を、外壁面Wに固定するためのみに、従来から使用されているブラケットである。
【0012】
すなわち、前記ブラケットを兼ねる上・下部装着固定具2・3は、それぞれ同一構成より成り、丸パイプ材より成る縦樋、または通水管1の直径方向外周面に圧接して装着固定できるように、前記縦樋または通水管1を2分割したような、半円弧状をなす2枚の帯板5を、各一端縁部において連結手段6で連結する一方、前記各帯板5の各他端縁部において、該各帯板5を縦樋1の外周面に圧接して装着固定すると共に、外壁面Wに基端部を固定された取り付けアーム7の先端部を締め付けて固定する締付手段8を設けて形成されている。
【0013】
前記連結手段6は、前記半円弧状の各帯板5の各一端縁部を連結できるような構成を備えておればよく、その構成を特に限定する必要はないが、好ましくは図2〜5に示すように、蝶番6aを使用することが推奨される。これにより、図4に示すように、各帯板5は蝶番6aによって開閉自在となり、上・下部装着固定具2・3を、前記縦樋または通水管1の外周面に装着し易くなる(図4参照)。
【0014】
また、前記締付手段8は、前記各帯板5を縦樋、または通水管1の外周面に圧接して装着固定すると共に、前記外壁面Wに基端部を固定された取り付けアーム7の先端部を締め付けて固定できるような構成を備えておればよく、その構成を特に限定する必要はないが、好ましくは図3〜図5に示すような構成とすることが推奨される。
【0015】
すなわち、図3〜図5に示すように、締付手段8は、前記各帯板5の他端縁部をそれぞれ外方向へ折曲して直線状の突出片9を設けて、該各突出片9に間隔を有して透孔10・11をそれぞれ穿設する一方、該各突出片9間に、前記取り付けアーム7の先方部を挟着すると共に、該取り付けアーム7の先方部に、前記透孔10・11と同一間隔で穿設された取り付け孔12・13を、該前記透孔10・11に合致させて、該各前記透孔10・11と前記取り付け孔12・13に締付けボルト14を貫挿すると共に、該締付けボルト14の先端にナット15を螺挿し、該ナット15を締付けて行くことにより、前記各帯板5は縦樋、または通水管1の外周面に圧接して装着固定でき、且つ外壁面Wにも一体に固定できるよう形成されている。
【0016】
前記構成より成る上・下部装着固定具2・3間には、適宜長さの有刺鉄線4が、複数本間隔を有して平行に、止着手段16を介して止着固定される。そして、前記上・下部装固定具2・3間へ有刺鉄線4を止着固定する止着手段16の構成は任意であり、特に限定する必要はないが、好ましくは、図2〜図5に示すような止着手段16とすることが推奨される。
【0017】
すなわち、止着手段16は、前記上・下部装着固定具2・3を構成する各帯板5の外周面に適宜間隔を有して、有刺鉄線4の端縁部を貫通して止着する止着孔17を備えた止着突起18を複数個突設固定して形成されている。
【0018】
そして、前記止着手段16を備えた上・下部装着固定具2・3間において、該上・下部装着固定具2・3の各対面する各止着突起18の止着孔17に、各有刺鉄線4の両端部を貫挿して、該有刺鉄線4の前記貫挿した端部4aを180度折曲すると共に、該折曲した端部4aを有刺鉄線4の端部に巻回固定して、複数本の有刺鉄線4を、間隔を有して平行に前記上・下部装着固定具2・3間に止着固定して、泥棒侵入防止装置Aを形成する。
【0019】
前記構成より成る本発明泥棒侵入防止装置Aは、家屋の外壁面に沿って垂設された縦樋、または通水管1の直径方向外周面であって、地面に立った人の手が届かない位置に、上・下部装着固定具2・3を圧接して装着固定すると共に、外壁面Wに固定することにより、複数本の有刺鉄線4が、前記縦樋、または通水管1の外周面に配設して固定される。
【0020】
前記図1〜図5においては、縦樋、または通水管1が、丸パイプ材で形成されている場合について説明したが、縦樋、または通水管が、四角形状パイプ材で形成されている場合であっても、図6〜図9に示すように、本発明泥棒侵入防止装置Aに採用できる。なお、図6〜図9においては、前記図1〜図5と共通する符号はそのまま使用して説明する。
【0021】
すなわち、図6〜図9に示すように、四角形状パイプ材で形成された縦樋、または通水管21の直径方向外周面に圧接して装着固定できるように、上・下部装着固定具22・23を構成する各帯板25の形状が、前記縦樋、または通水管21を2分割したような、凹状をなすよう形成され、更に該各帯板25の各一端縁部において、前記各帯板25を連結手段26を介して連結できるようにすると共に、前記各帯板25の各他端縁部において、該各帯板25を縦樋、または通水管21の外周面に圧接して装着固定する、前記図3〜図5に示すものと同一構成の締付手段8が設けられている。
【0022】
前記四角形状パイプ材で形成された縦樋、または通水管21の外周面に、上・下部装着固定具22・23を装着固定する場合、前記図2〜図5の丸パイプ材より成る縦樋、または通水管1の場合と異なり、各縦樋、または通水管21の外周面の各一端縁部を連結手段26で連結したままでは、四角形状パイプ材より成る縦樋、または通水管21に装着するのは困難であるので、図7〜図8に示すように、凹状をなす各帯板25を、縦樋、または通水管21の外周面両側より挟み込むようにして、該各帯板25を縦樋、または通水管21の外周面に装着した後、前記各帯板25の各一端縁部を連結手段26で連結する必要がある。
【0023】
そして、前記連結手段26は、凹状をなす各帯板25の各一端縁部を連結できるような構成を備えておればよく、その構成は特に限定する必要はないが、好ましくは、図8に示すように、記各帯板25の各一端縁部にボルト27を挿入することができる挿入孔28を設けた複数個の舌片29を交互に対向して間隔を有して突設し、且つ該各舌片29を互いに摺接することにより、直線状に連続して貫通された挿入孔28に、前記ボルト27を貫挿すると共に、該ボルト27の先端にナット30を螺挿して一体に固着するという構成とすることが推奨される。
【0024】
そして、その他の構成は、前記丸パイプ材より成る縦樋、または通水管1に使用するものと同一構成であるので、説明を省略する。また、その作用および効果も、前記丸パイプ材より成る縦樋、または通水管1に使用するものと同一であるので、
説明を省略する。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】丸パイプ材より成る縦樋、または通水管に本発明泥棒侵入防止装置を装着固定した状態を示す全体の正面図である。
【図2】同要部の斜視図である。
【図3】丸パイプ材より成る縦樋、または通水管に本発明泥棒侵入防止装置を丸パイプ材より成る縦樋、または通水管に装着固定すると共に、外壁面に固定した状態を示す要部の側面図である。
【図4】丸パイプ材より成る縦樋、または通水管に装着固定する泥棒侵入防止装置を構成する上部(下部)装着固定具の組立分解平面図である。
【図5】同上部(下部)装着固定具を、縦樋、または通水管に装着固定すると共に、外壁面に固定した状態を示す横断平面図である。
【図6】四角形状パイプ材より成る縦樋、または通水管に本発明泥棒侵入防止装置を装着固定した状態を示す要部の斜視図である。
【図7】四角形状パイプ材より成る縦樋、または通水管に泥棒侵入防止装置を構成する上部(下部)装着固定具を装着する状態を示す横断面図である。
【図8】四角形状パイプ材より成る縦樋、または通水管に泥棒侵入防止装置を構成する上部(下部)装着固定具における連結手段を分解して示す要部の側面図である。
【図9】同上部(下部)装着固定具を、縦樋、または通水管に装着固定すると共に、外壁面に固定した状態を示す横断平面図である。
【符号の説明】
【0026】
1 丸パイプ材より成る縦樋、または通水管
2 上部装着固定具
3 下部装着固定具
4 有刺鉄線
5 半円弧状の帯板
6 連結手段
7 取り付けアーム
8 締付手段
16 止着手段
21 四角形状パイプ材より成る縦樋、または通水管
22 上部装着固定具
23 下部装着固定具
25 凹状の帯板
26 連結手段


【特許請求の範囲】
【請求項1】
家屋の外壁面に沿って垂設された丸パイプ材より成る縦樋、または通水管の直径方向外周面であって、地面に立った人の手が届かない高さ位置の上・下部に、間隔を有して装着固定する、前記外壁面に固定するブラケットを兼ねた上・下部装着固定具に、複数本の有刺鉄線を、前記縦樋、または通水管の長手方向外周面に平行に配設することができるように、該各有刺鉄線の上・下部を止着手段により、それぞれ止着固定して形成すると共に、前記上・下部装着固定具は、前記縦樋、または通水管の外周面に沿う半円弧状の2枚の帯板を、各一端縁部において連結手段で連結すると共に、前記各帯板の各他端縁部において、該各帯板を縦樋、または通水管の外周面に圧接して装着固定する一方、前記外壁面に基端部を固定された取り付けアームの先端部を一体に固定する締付手段を設けたことを特徴とする泥棒侵入防止装置。
【請求項2】
家屋の外壁面に沿って垂設された四角形状パイプ材より成る縦樋、または通水管の直径方向外周面であって、地面に立った人の手が届かない高さ位置の上・下部に、間隔を有して装着固定する、前記外壁面に固定するブラケットを兼ねた上・下部装着固定具に、複数本の有刺鉄線を、前記縦樋、または通水管の長手方向外周面に平行に配設することができるように、該各有刺鉄線の上・下部を止着手段により、それぞれ止着固定して形成すると共に、前記上・下部装着固定具は、前記縦樋、または通水管の外周面に沿う凹状の2枚の帯板を、各一端縁部において連結手段で連結すると共に、前記各帯板の各他端縁部において、該各帯板を縦樋、または通水管の外周面に圧接して装着固定する一方、前記外壁面に基端部を固定された取り付けアームの先端部を一体に固定する締付手段を設けたことを特徴とする泥棒侵入防止装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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