説明

注ぎ口を有する袋を供給するための装置

本発明は、星型リールスタンド(3)に注ぎ口(2)を有する袋(1)を備えるための装置に関していて、注ぎ口(2)と協同するガイドレール(4)は、袋(1)を移動可能に保持するために備えられ、取外し端部(8)を有する。供給を単純化すると同時に、高サイクル回数を保証するこの形式の装置は、ガイドレール(4)の取外し端部(8)の領域で、注ぎ口(2)によって袋(1)を掴むオーバースライド(7)が備えられること、及びガイドレール(4)の取外し端部(8)の取外し位置(10)と、星型リールスタンド(3)の保持要素(12)の円軌道上の供給位置(11)との間に、オーバースライド(7)を移動する駆動装置(9)が備えられることの本発明によって、使用が可能となる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、星型リールスタンド(reel stand)に注ぎ口を有する袋を供給するための装置に関していて、注ぎ口と協同するガイドレールは、袋の移動可能な保持のために備えられ、取外し端部を有している。
【背景技術】
【0002】
件の袋は、自由に流れる又は流れることが出来る、すなわち袋を充填できる商品のための容器として使用される。それらは、概ね多層の合成複合材料から作られる。これらのタイプの袋は、それらの可撓性の外殻によって、満杯の袋を運搬する場合と空の袋を処理する場合に、それらが相当の利点を提供することにより、直立する袋として、ますます使用されている。適用に応じて袋は、注ぎ口を備えるものと備えないものが生産される。
【0003】
袋が注ぎ口を使用して又は使用しないで充填されることに関わらず、充填のため及び密閉のために、先行技術から周知のように、特にはガラス又はプラスチックのボトルのために、一つ又はそれ以上の星型リールスタンドへ袋を供給することには利点が在る。注ぎ口の無い袋を運搬するためのシステムは、一つ又はそれ以上の星型リールスタンドに供給することも含んでいて、例えば特許文献1からまた周知であり、これも出願者の発明である。
【0004】
注ぎ口を備える袋を運搬するためのシステムは、例えば特許文献2からまた周知であり、これも出願者の発明である。しかしながら、星型リールスタンドでガイドレールから対応する保持要素に注ぎ口によって袋を運搬する、別の駆動装置と別の制御装置を使用する複雑なピボット機構が備えられるこの装置には問題がある。それ故に比較的複雑な構造が、袋を供給することを可能にするために必要となる。
【0005】
【特許文献1】欧州特許第0004541号明細書
【特許文献2】欧州特許第0210483号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記を出発点として、本発明の基礎をなす目的は、星型リールスタンドに注ぎ口を備える袋を供給するための装置を備えることであり、装置は、供給を単純化すると同時に、高サイクル速度を保証する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によれば、上記に紹介され示された目的は、ガイドレールの取外し端部の領域において注ぎ口で袋を掴むオーバースライドが、及びガイドレールの取外し端部の取外し位置と、星型リールスタンドの保持要素の円軌道上の供給位置との間でオーバースライドを移動する駆動装置が備えられることで解決される。
【0008】
本発明によるこの実施形態を用いることで、オーバースライドから離れ、星型リールスタンドの保持要素に袋が引き継がれる星型リールスタンドの保持装置の円軌道で、ピボット機構を使用して作動する供給装置と比較して、さらに高サイクル回数で、注ぎ口を備える袋を持ってくることが可能となる。袋を掴む機構、すなわちオーバースライドが、先行技術から周知の少なくとも90度回る幅広いピボット運動に代わって、長手方向軸に沿って単純な往復運動のみを実施することは、重要な利点である。さらに高いサイクル回数と同様に、本発明によって、ガイドレールの取外し端部と、星型リールスタンドの保持要素の円軌道上の供給位置とが、互いに直接に隣接できるから、容積を節約する構造もまた可能になる。
【0009】
オーバースライドは、好ましくは能動的な機械式掴み機構を、特にはサイズが変えられるギャップを形成し、そこで袋の注ぎ口を保持できる掴み機構を備える。ギャップは、注ぎ口が上部領域で、特にはネジ山部の領域で掴まれ、下部領域が、星型リールスタンドの対応する保持要素で保持するために自由部分を残すように形成される。これは、能動的な機械式掴み機構用と、受動的な機械式掴み機構用の両方に適用する。能動的な機械式掴み機構は、まず第一に袋を注ぎ口で掴み、それから星型リールスタンドの保持要素の円軌道上の供給位置に移動させ、そこで解放させることができる。機械式掴み機構は、注ぎ口を挟み付け、解放するために能動的に移動する。
【0010】
代替として、掴み機構が受動的に働き、すなわち注ぎ口の形状に対応する固定された開口部を有し、その中で供給されるべき袋の注ぎ口が、摩擦固定によって圧迫され、保持されることが可能になるように、また準備がなされる。後者の解決策においては、星型リールスタンドの対応する保持要素は、受動的な掴み機構の固定された開口部から、外力を使用することによって袋を取外さなければならないだろう。
【0011】
能動的な機械式掴み機構の場合において、オーバースライドは、下方に向かう端部を備える上部と、上部に対して移動可能に設置される下部と、下方に向かう端部と下部との間に形成される注ぎ口を掴むためのギャップとから成っている。もしも、上部の下方に向かう端部と下部とが、互いに向かって移動すると、袋の注ぎ口は、両要素の間で挟み付けられる。これに対して、両要素が互いに離れるように移動する場合に、注ぎ口は再び解放される。利点として、下部は、上部に対して確実に、特には直接に接続されるレールで支持される。
【0012】
好適な実施形態によれば、オーバースライドを往復運動させる駆動装置が、オーバースライドの下部で掴むように準備がなされる。下部は、上部に対して移動可能に設置されるから、駆動装置が、上部の下方に向かう端部に向かって下部を動かすとただちに、注ぎ口は自動的に挟み付けられ、星型リールスタンドの保持要素の円軌道上の供給位置に遅滞なく移動する。それから、もしも駆動装置が、下部を反対方向に戻すように移動すると、挟み込まれた注ぎ口は再び解放される。もしも下部が、例えば上部に接続された停止部に対して、さらに引き戻されると、同じ駆動装置によって、上部は、従ってオーバースライド全体は、同時に最初の位置に戻される。それから下方に向かう端部と下部との間に開けられたギャップにおいて、次の注ぎ口がガイドレールから導入される。それ故に、この変化の本質的な利点は、単一の駆動装置を用いて、オーバースライドの往復運動と、同時にオーバースライドの能動的に掴むこととが、制御できることである。
【0013】
さらに有利な実施形態によれば、オーバースライドの駆動装置は、星型リールスタンドの駆動装置又は中心軸に、機械的に連結される。かくして、オーバースライドの駆動装置のための、別のモータ又は別の制御装置を必要としない。例えば、星型リールスタンドの回転速度に変化がある場合に、オーバースライドの速度に、対応する変化が自動的に生ずる。
【0014】
好ましくは、オーバースライドの駆動装置は、星型リールスタンドの中心軸の連続的な回転運動が、オーバースライドの、特にはオーバースライドの下部の周期的な往復運動に変換されるようになっている。駆動装置はまた、オーバースライドの前進運動とオーバースライドの後退運動との間に小休止があるようにすることが可能である。ここでこの小休止は、星型リールスタンドの対応する保持要素に、オーバースライドから注ぎ口を取外すためのある時間的な余裕を許容し、又はオーバースライドに、ガイドレールから新しい注ぎ口を持っていくためのある時間的な余裕を許容する。
【0015】
有利には、オーバースライドの駆動装置は、供給装置が、毎分220から280回、特には毎分250回を達成するようになっている。
【0016】
好ましくは、星型リールスタンドの駆動装置又は中心軸によって、例えばロッドによってロッカー(rocker)と協同する、例えばピニオン及び鎖車によって、駆動される二重カムが備えられ、それは順次、例えばロッドによってオーバースライドに、特にはオーバースライドの下部に、また接続される。
【0017】
有利な実施形態によれば、オーバースライドは、袋がその注ぎ口によって移動可能に吊り下げられるガイドレールに、横方向に配置される。勿論、ガイドレールに角度をつけてオーバースライドを配置することもまた考えられる。これは単に、ガイドレールの放出端部と星型リールスタンドの供給位置とガイドレールとが、互いの相対的な配置のいかんに依存する。しかしながら、ガイドレールとオーバースライドの互いの関係において、直角をなす配列によって最小の供給経路が、従って最大のサイクル回数が達成される。
【0018】
好ましくは、オーバースライドは、注ぎ口の幅より小さな間隔で、ガイドレールの取外し端部からの間隔をあけられる。かくして、袋がガイドレールに確実に残り、それらがガイドレールの取外し端部で思いがけず落下しないことを可能にする。代替として又は追加として、作業サイクルにおいてガイドレールを交互に開けたり閉じたりするピボット可能な固定要素がまた、備えられることも可能であり、かくして、袋がレールから思いがけず落下することを防止するための追加の安全な機構を形成する。
【0019】
さらに有利な実施形態によれば、オーバースライドに向かってガイドレールの袋を移動する、周期的な線形駆動装置が備えられる。線形駆動装置は、好ましくはオーバースライドの方向に、ガイドレールに配置された袋に圧力を掛けるプッシュイン(push-in)指状突起部を包含する。この利点は、ガイドレールの取外し端部の領域において、オーバースライドの掴み機構が、ガイドレールの高さになるとすぐに、新しい注ぎ口が自動的にオーバースライドに移動することである。
【0020】
最後に、星型リールスタンドに注ぎ口を備える袋を供給するための本発明による装置は、星型リールスタンドが、数個の内部回転ラック(carrousels)を備える、有利な実施形態を与える。
【0021】
星型リールスタンドに注ぎ口を備える袋を供給するための本発明によれば、装置をデザインし、さらに開発することに対して大いなる可能性が有る。これに関して、例えば一方においては請求項1に従属する請求項に、他方においては図面に関連して実施形態の例示の記述に、参照がなされる。図面は以下に示す。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
図1に示された、星型リールスタンド3へ注ぎ口2を備える袋1を供給するための、本発明による装置の実施形態の例は、示された供給方向に、袋1を移動可能に保持するための注ぎ口2と協同するガイドレール4を有する。ガイドレールの領域において、プッシュイン指状突起部6を包含する周期的な線形駆動装置5が備えられ、プッシュイン指状突起部6は、供給方向に、すなわちオーバースライド7の方向に、ガイドレール4に配置された複数の袋1に圧力を掛ける。ガイドレール4に対し横方向に配置されたオーバースライド7は、ガイドレール4の取外し端部8の領域において、注ぎ口2で袋1を掴む。オーバースライド7が袋1を掴んだ後で、オーバースライド7は、駆動装置9によって、ガイドレール4の取外し端部8の取外し位置10から出発して、星型リールスタンド3の保持要素12の円軌道上の供給位置11へ移動される。
【0023】
この場合に、星型リールスタンド3は、その外部境界線の周囲に、互いに等しい間隔を開けた十二個の内部回転ラック13有する物であり、これらの内部回転ラック13の各々は、それら自体が回転し、四つの保持要素12を有する。これらの保持要素12の各々は、オーバースライド7から注ぎ口2によって袋1をそれぞれに捉える。
【0024】
図1で示される図において、オーバースライド7は、星型リールスタンド3の保持要素12が、注ぎ口2を掴んでいるその時を示している。
【0025】
図2に示される側面図は、オーバースライド7とその駆動装置9を示す。オーバースライド7は、上部14とそれに対して移動可能に設置される下部15とから成る。上部14の下方に向かう端部16と下部15との間に、ギャップ17が形成され、示した図では、そこに袋1の注ぎ口2が配置されている。オーバースライド7の後部に、下部15のための停止部18がある。現時点、すなわち袋が掴まれている時に、別のギャップ19が、下部15と停止部18との間に備えられる。ギャップ19は、下部15が、停止部18に向かって右に移動する時に、袋1の注ぎ口2が解放されるような大きさに成る。
【0026】
下部15は、従ってオーバースライド7全体は、駆動装置9によって往復運動で動かされ、駆動装置9はロッカー20を包含し、その上端部でロッド21によってオーバースライド7の下部15と接続される。ロッカー20はその下端部で、星型リールスタンドの中心軸(ここには示されていない)に、さらなるロッド22によって機械的に結合される。星型リールスタンドの中心軸によって駆動される二重カム(これも示されていない)によって、ロッド22は、ロッカー20とロッド21とで、オーバースライド7の下部15に直接伝達される往復運動に設定される。
【0027】
運転モードは以下の通りである。ロッド22が、右に移動すると、オーバースライド7の下部15は、ロッカー20とロッド21とによって、上部14の下方に向かう端部16に向かって左方向に移動させられ、下部15と下方に向かう端部16との間に、袋1の注ぎ口2が挟み付けられる。
【0028】
この状態が、拡大して、図3に概略の詳細図として示される。注ぎ口2が、上部領域で、実際にはネジ山部23の領域で掴まれ、注ぎ口2の下部領域は、星型リールスタンド3の対応する保持要素12で保持されるために、自由部分を残している。示された場合において、上部14の下方に向かう端部16と下部15の両方が、注ぎ口2のネジ山部23の領域に、特には損傷からこれを保護するために、凹部を有する。
【0029】
もしもロッド22が、今さらに右方向に移動すると、注ぎ口2と停止部24によって、下部15は、上部14を、従ってオーバースライド7全体を左方向に圧迫する。上部14の突起部によって形成される停止部24は、オーバースライド7を移動するために必要な力の一部分が、注ぎ口2によって上部14に伝達され、力の最大部分は、停止部24によって上部14で予め吸収されることを保証するために役立つ。これによって、注ぎ口は、供給過程の間に、変形又は損傷から出来る限り保護される。
【0030】
供給されるべき袋1のその注ぎ口2が、供給位置11に配置されるように、オーバースライド7がある程度まで左に移動させられるとすぐに、ロッド22はその運動の方向を変える。これで、ロッカー20とロッド21とによって、まず第一に、下部15が後方に移動され、ギャップ19が停止部18に接近し、ギャップ17が、これによって注ぎ口2を解放するために幾らか広がる。この時点で、星型リールスタンド3の保持要素12は、注ぎ口2の下部領域を囲み、オーバースライド7から袋1を引き寄せるだろう。
【0031】
もしもロッド22が、さらに後方に、その結果、図2の左方向に移動すると、停止部18によって下部15はまた、上部14を、従ってオーバースライド7全体を最初の位置に押し戻し、そこでその位置に、注ぎ口2を備えるさらなる袋1が、さらに広げられたギャップ17の中にガイドレール4によって導入される。この時に、上記に述べられたような運転の新しい作業サイクルが、開始される。
【0032】
本発明による構造を用いて、上記に述べられた供給装置は、毎分220と280回との間の、特には毎分250回のサイクル回数を達成する。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】星型リールスタンドに注ぎ口を備える袋を供給するための、本発明による装置の実施形態を例示する概略図。
【図2】オーバースライドの領域の実施形態を例示する概略側面図。
【図3】オーバースライドによって掴まれた注ぎ口の拡大側面詳細図。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
星型リールスタンド(3)に注ぎ口(2)を有する袋(1)を供給するための装置であって、
前記注ぎ口(2)と協同するガイドレール(4)が、前記袋(1)を移動可能に保持するために備えられ、前記ガイドレール(4)が、取外し端部(8)を有している装置において、
前記ガイドレール(4)の取外し端部(8)の領域で、前記注ぎ口(2)において前記袋(1)を掴むオーバースライド(7)が備えられること、及び
前記ガイドレール(4)の取外し端部(8)の取外し位置(10)と、前記星型リールスタンド(3)の保持要素(12)の円軌道上の供給位置(11)との間で、前記オーバースライド(7)を移動する駆動装置(9)が備えられること、
に特徴付けられる、
星型リールスタンド(3)に注ぎ口(2)を有する袋(1)を供給するための装置。
【請求項2】
前記オーバースライド(7)が、能動的な機械式掴み機構を有することに特徴付けられる、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記掴み機構が、前記注ぎ口(2)を保持するために、大きさを変えることが可能なギャップ(17)を形成することに特徴付けられる、請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記オーバースライド(7)が、下方に向かう端部(16)を備える上部(14)と、前記上部(14)に対して移動可能に設置される下部(15)とを有すること、及び
前記ギャップ(17)が、前記下方に向かう端部(16)と前記下部(15)との間に形成されること、
に特徴付けられる、請求項3に記載の装置。
【請求項5】
前記下部(15)が、前記上部(14)に対して、固定されたレールに設置されることに特徴付けられる、請求項4に記載の装置。
【請求項6】
前記オーバースライド(7)が、前記ガイドレール(4)に対し横方向に配置されることに特徴付けられる、請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
【請求項7】
前記オーバースライド(7)が、注ぎ口の幅より小さな間隔で、前記ガイドレール(4)の取外し端部(8)からの間隔をあけることに特徴付けられる、請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
【請求項8】
ピボット可能な固定要素が、前記ガイドレール(4)の取外し端部(8)に備えられることに特徴付けられる、請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
【請求項9】
前記駆動装置(9)が、前記オーバースライド(7)の下部(15)に接続されることに特徴付けられる、請求項4から8のいずれか一項に記載の装置。
【請求項10】
前記ギャップ(17)は、前記注ぎ口(2)が、上部領域で、特にはネジ山部(23)の領域で掴まれるように、及び
前記星型リールスタンド(3)の対応する保持要素(12)で保持するための下部領域が、自由部分を残すように、
形成されることに特徴付けられる、請求項3から9のいずれか一項に記載の装置。
【請求項11】
前記駆動装置(9)が、前記星型リールスタンド(3)の、駆動装置又は中心軸と、機械的に連結されることに特徴付けられる、請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
【請求項12】
前記駆動装置(9)は、前記星型リールスタンド(3)の中心軸の連続する回転運動が、前記オーバースライド(7)の、特には前記下部(15)の周期的な往復運動に変換されるようになっていることに特徴付けられる、請求項1から11のいずれか一項に記載の装置。
【請求項13】
前記駆動装置(9)は、往復運動の間に小休止があるようになっていることに特徴付けられる、請求項12に記載の装置。
【請求項14】
前記駆動装置(9)が、毎分220回と280回との間で、特には毎分250回を達成するようになっていることに特徴付けられる、請求項12又は13に記載の装置。
【請求項15】
前記オーバースライド(7)に、特には前記下部(15)に接続されるロッカー(20)と協同し、前記星型リールスタンド(3)の、駆動装置又は中心軸によって駆動される、二重カムが備えられることに特徴付けられる、請求項11から14のいずれか一項に記載の装置。
【請求項16】
前記オーバースライド(7)の方向に、前記ガイドレール(4)の前記袋(1)を移動する、周期的な線形駆動装置が備えられることに特徴付けられる、請求項1から15のいずれか一項に記載の装置。
【請求項17】
前記周期的な線形駆動装置が、前記ガイドレール(4)に配置された袋(1)に、前記オーバースライド(7)の方向に圧力を掛ける、プッシュイン指状突起部を包含することに特徴付けられる、請求項16に記載の装置。
【請求項18】
前記星型リールスタンド(3)が、数個の内部回転ラック(13)を有することに特徴付けられる、請求項1から17のいずれか一項に記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公表番号】特表2007−518639(P2007−518639A)
【公表日】平成19年7月12日(2007.7.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−550029(P2006−550029)
【出願日】平成17年1月20日(2005.1.20)
【国際出願番号】PCT/EP2005/000513
【国際公開番号】WO2005/068299
【国際公開日】平成17年7月28日(2005.7.28)
【出願人】(504022456)フレゼニウス カビ ドイチュラント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング (3)
【Fターム(参考)】