説明

注意喚起部材を取り付けた台座

【課題】本発明は、カラーコーン等の道路用標識具、旗竿の台座に注意喚起部材を取り付けることを提供する。
【手段】環形台座の上部に注意喚起部材を固着させ、道路用標識具、旗竿の台座に環着させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カラーコーン等の道路用標識具、旗竿の台座、の認識性を高めるために取り付けた注意喚起部材に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、カラーコーン等の道路用標識具の標識部の認識性高めるために、光を反射する反射部材を有するコーンカバーを標識部の周囲に取り付けたものはあった。(特許文献1参照)
【特許文献1】 特開平11−256530
【発明を解決しようとする課題】
【0003】
そのために、次のような問題点があった。
(イ)カラーコーンの側面部分である標識部に反射部材を有するコーンカバーを取り付け る事により側面部分の認識性は高まるが、台座部分の認識性が低い。
(ロ)旗竿の台座は、飾りがなく認識性が低い。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の目的を達成するために、略円錐形状の標識部と下部が略正方形の台座部からなるカラーコーン等の道路用標識具の台座部の上部に、任意の幅と任意の内径と任意の高さの環形の台座の上部に注意喚起部材の飾りを固着させた環形台座を着脱自在に環着させる。
【0005】
又、略円錐形状の旗竿の台座の任意の側面部に、任意の幅と任意の内径と任意の高さの環形の台座の上部に注意喚起部材の飾りを固着させた環形台座を着脱自在に環着させる。
本発明は、以上の構成よりなる注意喚起部材の飾りを取り付けた台座である。
【発明の効果】
【0006】
カラーコーン等の道路用標識具は工事現場などでは短期に移動する場合は不向きだが、長期の工事現場、駐車禁止、侵入禁止、等の長期に設置する場合には通行人などには認識性が高くなる。
【0007】
旗竿の台座に環着させることにより通行人の認識性が高まり旗竿の宣伝効果が高まる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明の形態を説明する。
(イ)環形台座(1)の上部に注意喚起部材(2)を固着させる。
環形台座(1)の材質は合成樹脂、木材、ゴム。金属、等にする。
環形台座(1)の断面は、円形、半円形、方形、台形、等にする。
注意喚起部材(2)は造花、反射板、人形、玩具、他に様々なデザインの飾りを固 着させても良い。
(ロ)道路用標識具(3)の下部の台座部(4)に環形台座(1)を環着させる。
(ハ)旗竿の台座(5)の下部側面に環形台座(1)を環着させる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】環形台座の斜視図
【図2】道路用標識具に環着させた斜視図
【図3】旗竿の台座に環着させた斜視図
【符号の説明】
(1)環形台座
(2)注意喚起部材
(3)道路用標識具
(4)台座部
(5)旗竿の台座

【特許請求の範囲】
【請求項1】
略円錐形状の標識部と下部が略正方形の台座部からなるカラーコーン等の道路用標識具の台座部の上部に、任意の幅と任意の内径と任意の高さの環形の台座の上部に注意喚起部材の飾りを固着させた環形台座を着脱自在に環着させることを特徴とする、注意喚起部材を取り付けた台座。
【請求項2】
略円錐形状の旗竿の台座の任意側面部に、任意の幅と任意の内径と任意の高さの環形の台座の上部に注意喚起部材の飾りを固着させた環形台座を着脱自在に環着させることを特徴とする、注意喚起部材を取り付けた台座。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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