説明

浸し餅米の真空パック製造法

【課題】従来真空パックの製造法には設備と費用を要したまたこのような真空パックの製造方法は無かった。
【解決手段】真空パック用の袋にもち米と適量の水を入れすぐに溶着等の封をする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、水に浸した餅米を真空パックする製造方法の発明である。
【背景技術】
【0002】
従来、食品等を真空パックするための方法は真空パック用の袋に食材を入れ袋の中の空気を強制的に排出して封をするか脱酸素剤を入れて封をするまたはお米等であれば二酸化炭素を入れ封をする等の製法があったがいずれも設備や材料等の費用を要しこのような製造方法は無かった。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は餅米は使用するにあたり必ず水に数時間浸し芯まで吸水させないと芯のある餅となってしまう少量であっても半日も前から準備をしなくてはならなかった家庭用の餅つき機が普及している現在浸したもち米が真空パックされて市販されておれば便利であるがそういう物が無かった、また半日浸したもち米を真空パックするには相当の設備や材料費を要したその真空パックする為の設備や費用を削減し餅を搗きたい時に搗けるよう必要な分だけ常備出来るようにすることを目的とする。。
【0004】
この課題を解決するための請求項1の発明は、真空パック用の袋にもち米と適量の水を入れすぐに封をする製法。
【0005】
本発明の製法により袋にもち米と適量の水を入れすぐに封をすると空気が混入していても2〜3時間で真空状体となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明の製法を使用する時には衛生状態を良くしたもち米水を真空パック用の袋に入れすぐに溶着等の封をする袋の形を整えて数時間放置しておけばもち米が吸水し真空状体となり板のように硬くなる後は保冷または冷凍して保存しておく。
【0007】
本発明の製法を利用する事により袋詰めと同時にもち米を水に浸すことが出来また同時に設備費材料費等を投じなくても真空状体にすることが出来る、この製法によって出来た商品で餅を搗きたいと思ったらいつでもすぐ持ちつきが出来るようになるまた余分に搗きたいときはその分袋を開ければよく予定より少ない時は開封しないで保存しておけばよいので無駄がなくなる
【0008】
本発明に係る浸しもち米真空パック製造法は、工業的に量産する事が可能であるため、もち米の国内消費に役立ち産業上の利用可能性を有する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
真空パック用の袋に餅米と適量の水を入れすぐに封をする、浸し餅米の真空パック製造法

【公開番号】特開2011−160785(P2011−160785A)
【公開日】平成23年8月25日(2011.8.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−44676(P2010−44676)
【出願日】平成22年2月9日(2010.2.9)
【出願人】(506074956)
【Fターム(参考)】