説明

点灯制御システム

【課題】人を避難誘導するための誘導路に配設された複数の発光ダイオードを時系列に順次点灯させる点灯制御システムにおいて、的確に人を所定の避難方向へ誘導すると共に、省エネ化を図る。
【解決手段】点灯制御システム1は、複数の発光ダイオードユニット2と、人感センサ3と、発光ダイオードユニット2を点灯制御する制御装置4と、を備える。発光ダイオードユニット2は、四方向に光を照射できるように、その中心を囲むように複数の発光ダイオード20が配置される。制御装置4は、上記の複数の発光ダイオード20のうち、人感センサ3により検知された人の存在すると判断される方向に対応する発光ダイオード20のみを点灯させる。これにより、点灯制御システム1は、人Mを所定の避難方向へ的確に誘導すると共に、省エネ化が可能となる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の発光ダイオードを時系列に順次点灯させ、点灯順序の方向に人を誘導する点灯制御システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、例えば、特許文献1に示されるように、複数の発光素子等を点灯させて人を誘導する避難誘導システムが知られている。この種の避難誘導システムを図10に示す。避難誘導システム101は、主制御装置104の制御の下、誘導路等の床面に所定間隔で設置された複数の発光ユニット102を時系列に順次点灯させて、擬似的に光が流れるように見せる。これにより、緊急時等に人Mを破線矢印で示すような所定の避難方向へ誘導する。
【0003】
また、特許文献2に示されるように、複数の発光ダイオードを点灯させて、高速道路等の料金所への誘導路に車両を誘導する照明システムが知られている。この照明システムは、発光ダイオードから照射される光の光軸を誘導路の車両進入側に向け、高輝度点灯状態となる発光ダイオードを、車両侵入側から車両退出側へ順次変移するように点灯させて車両を誘導する。
【特許文献1】特開平9−231475号公報
【特許文献2】特開2001−312794号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載の避難誘導システムでは、光の照射角度の狭い発光ダイオードが用いられ、また、発光ダイオードの光の照射方向が上向きに設置されているので、遠くの発光ダイオードの点灯は、避難路上の人にとって見難い。この問題を解決するには、発光ユニット102に複数の発光ダイオードを取り付けて、横方向にも光を照射できるようにすればよいが、複数の発光ダイオードを全て点灯させると消費電力が多くなってしまう。特に、地震や火災といった緊急時に作動する避難誘導システムでは、電池駆動や非常電源駆動等が用いられることもあるので、効果的に人を所定の避難方向へ誘導することができるだけでなく、省電力化されることが望ましい。
【0005】
また、特許文献2に記載の照明システムでは、高速道路等の料金所における車両の進行方向は1方向に限られていることから、そのような用途に適用可能であるが、緊急避難用の点灯制御システムにおいては、様々な方向から来た多数の避難者を所定の避難方向へ誘導する必要があるので適当ではない。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するものであり、様々な方向から来た避難者に対して的確に光を照射して所定の避難方向へ誘導すると共に、省エネ化を実現することができる点灯制御システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、人を避難誘導するための誘導路に配設された複数の発光ダイオードを時系列に順次点灯させる点灯制御システムであって、前記発光ダイオードが組み込まれた発光ダイオードユニットと、人の存在を検知する人感センサと、前記人感センサの検知信号を受けて、前記発光ダイオードユニットを点灯制御する制御装置と、を備え、前記発光ダイオードユニットは、該発光ダイオードユニットの中心を囲むように複数の発光ダイオードが配置され、前記制御装置は、前記人感センサにより検知された人の存在すると判断される方向に向かって光が照射されるように前記複数の発光ダイオードのいずれかを点灯させるものである。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1に記載の点灯制御システムにおいて、前記制御装置は、前記複数の発光ダイオードユニットのうち、前記人感センサにより検知された人の存在位置から遠く離れるに従って、前記発光ダイオードユニットの発光ダイオードを明るく点灯させるものである。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の点灯制御システムにおいて、前記制御装置は、前記複数の発光ダイオードユニットのうち、前記人感センサにより検知された人の存在位置から遠く離れるに従って、前記発光ダイオードユニットの発光ダイオードを短い点灯周期で点灯させるものである。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の点灯制御システムにおいて、前記制御装置は、前記複数の発光ダイオードユニットのうち、前記人感センサにより検知された人の存在位置から遠く離れるに従って、同時に点灯する発光ダイオードユニットの個数を増加させるものである。
【発明の効果】
【0011】
請求項1の発明によれば、人が存在すると判断される方向へ発光ダイオードユニットから光が照射され、人に対して的確に所定の誘導方向を視認させることができるので、避難時の誘導灯としての視認性が向上する。また、複数の発光ダイオードのうち、人が存在すると判断される方向に光を照射する発光ダイオードのみを点灯させるため、全ての発光ダイオードを点灯させることなく、省エネ化を可能とする。
【0012】
請求項2の発明によれば、遠い位置の点灯状態を確認しやすくなるので、避難時の誘導灯としての視認性が向上する。
【0013】
請求項3の発明によれば、人が存在すると判断される位置から遠ざかるほど、光が速く走行しているように見せることができるので、遠い位置の誘導方向を短時間で指示することができる。
【0014】
請求項4の発明によれば、避難時の誘導灯としての視認性が向上する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明の第1の実施形態に係る点灯制御システムについて、図1及び図2を参照して説明する。本実施形態の点灯制御システム1は、複数の発光ダイオードユニット2(2A,2B,・・・)と、人の存在を検知する人感センサ3(3A,3B・・)と、人感センサ3の検知信号を受信して発光ダイオードユニット2を点灯制御する制御装置4と、を備える。
【0016】
発光ダイオードユニット2は、複数の発光ダイオード(LED)21〜24が組み込まれており、破線矢印で示すように、避難用の誘導路に沿って、その床面に埋没するように所定間隔で配置され、夫々が信号線5を介して制御装置4に、電線6を介して電源7に接続される。発光ダイオードユニット2の設置個数は誘導路の長さや範囲に応じて適宜に決定される。人感センサ3は、誘導路の天井面等に設置され、信号線8を介して制御装置4に接続される。人感センサ3の設置個数も、センサの検知可能範囲及び点灯制御システム1の設置範囲に応じて適宜に決定される。また、人感センサ3及び制御装置4は独自の電源を有する又は外部の電源(図示せず)に接続される。
【0017】
発光ダイオードユニット2は、複数の発光ダイオード21〜24と電気的に接続されたスイッチング素子20を有し、このスイッチング素子20が信号線5を介して制御装置4に接続される。スイッチング素子20は、制御装置4からの信号を受信すると共に、受信信号の情報に基づいて発光ダイオード21〜24に対する給電のオンオフを行う。なお、制御装置4の制御を受けて点灯するのは発光ダイオード20であるが、以下の説明においては、便宜上、発光ダイオードユニット2が点灯するものとして記載する。
【0018】
点灯制御システム1において、制御装置4は、警報装置等(図示せず)から所定の警報信号等を受信すると、誘導路に配設された発光ダイオードユニット2を時系列に順次点灯させる(図1における白抜き矢印)。これにより、誘導路に居る人Mに対して、発光ダイオードユニット2の点灯順序に応じた方向に、あたかも光が走行しているように視認させることで、人Mを所定の避難方向へ誘導する。
【0019】
制御装置4は、警報装置等からの警報信号等又は人感センサ3からの検知信号を受信する受信部41と、発光ダイオードユニット2へ所定の調光制御信号を出力する出力部42と、発光ダイオードユニット2のアドレス番号や点灯パターン等のデータを記憶する記憶部43と、記憶部43に記憶されたデータを読み込むと共に、出力部42に発光ダイオードユニット2へ調光制御信号を出力させる汎用のマイコン等から成る制御部44と、を備える。
【0020】
次に、発光ダイオードユニット2の構成について、図3(a)(b)及び図4(a)(b)を参照して説明する。発光ダイオードユニット2において、複数の発光ダイオード21〜24は、凸又は凹の四角錘状の立体に形成された発光ダイオードユニット2の前後左右の4方向へ光を照射できるように配置されている。図3(a)(b)の例では、発光ダイオードユニット2の中央部25が凸状になっていて、各発光ダイオード21〜24が発光面を外側に向けて配置されている。また、図4(a)(b)の例では、発光ダイオードユニット2の中央部26が凹状になっていて、各発光ダイオード21〜24が発光面を内側に向けて配置されている。
【0021】
発光ダイオード21〜24は、点灯制御システム1の設置環境に応じた適宜の発色光を照射可能な汎用の発光ダイオードが用いられる。また、スイッチング素子20は、制御装置4からの信号を受信する受信部と、発光ダイオード21〜24へ調光信号(制御装置4からの調光制御信号とは異なる信号)を出力する出力部と、発光ダイオード21〜24の点灯パターン等を記憶する記憶部と、これら各構成部を制御する制御部と、を備える。また、人感センサ3は、汎用の赤外線センサ等が用いられ、検知範囲の広いセンサが好ましい。
【0022】
次に、本実施形態の点灯制御システム1の基本的な動作について、上述の図1に加えて図5を参照して説明する。制御装置4の受信部41が、点灯制御システム1に接続された警報装置等(図示せず)からの警報信号等を受信すると、制御部44は、所定の点灯パターンで発光ダイオードユニット2を点灯させるよう、出力部42に調光制御信号を出力させる。各発光ダイオードユニット2には夫々アドレス番号(ここでは、2A,2B,2C・・・とする)が設定されており、これらのアドレス番号は制御装置4の記憶部43に記憶されている。制御部44は、記憶部43に記憶されたアドレス番号を読み出し、このアドレス番号に対応する発光ダイオードユニット2を時系列的に順次させるように、出力部42に対して調光制御信号を出力させる。このように、複数の発光ダイオードユニット2を順次点灯させることで、点灯制御システム1は人に対して誘導路を所定の避難方向へ光が走行しているように視認させる。
【0023】
続いて、本実施形態の点灯制御システム1の具体的な動作について、図6及び図7を参照して説明する。ここでは、例えば、図6の破線矢印に示される誘導路に沿って、その床面に複数の発光ダイオードユニット2A〜2Gが、その天井面に人感センサ3A,3Bが設置され、夫々が制御装置4と配線により接続されているとする。また、上述のように、本実施形態の発光ダイオードユニット2は、その前後左右の4方向へ光を照射することができるように複数の発光ダイオード21〜24が配置されている。人感センサ3Aが発光ダイオードユニット2Aの近傍に人Mの存在を検知すると、その検知情報を制御装置4へ送信する。制御装置4は、人感センサ3Aからの検知情報を受信すると、人Mの存在すると判断される方向(図中下方向)に向かって光が照射されるように発光ダイオードユニット2A〜2Gを順次点灯させる。図中、点灯している発光ダイオードを白丸で示し、その光の照射方向を白抜き矢印で示し、また、消灯している発光ダイオードを黒丸で示している。
【0024】
また、図7に示されるように、人感センサ3Bが発光ダイオードユニット2Dの近傍に人Mの存在を検知すると、その検知情報を制御装置4へ送信する。制御装置4は、人感センサ3Bからの検知情報を受信すると、人Mの存在すると判断される方向(図中左方向)に向かって光が照射されるように、人Mの存在すると判断される位置から誘導方向にある発光ダイオードユニット2E〜2Gを順次点灯させる。
【0025】
上述のように、本実施形態の点灯制御システム1は、人Mが存在すると判断される方向へ発光ダイオードユニット2が光を照射することにより、人Mに対して的確に所定の誘導方向を視認させることができる。そのため、避難時の誘導灯としての視認性が向上する。また、複数の発光ダイオード21〜24のうち、人が存在すると判断される方向に光を照射する発光ダイオードのみを点灯させるので、全ての発光ダイオード21〜24を点灯させる必要がなく、省エネ化が図られる。
【0026】
次に、本発明の第2の実施形態に係る点灯制御システムについて、図8(a)乃至(e)を参照して説明する。本実施形態の点灯制御システム1は、上記第1の実施形態と同等の構成にあって、制御装置4の制御態様のみが異なる。本実施形態において、制御装置4は、複数の発光ダイオードユニット2のうち、人感センサ3により検知された人の存在位置から遠く離れるに従って、発光ダイオードユニット2を明るく点灯させる。図8(a)乃至(e)において、誘導方向は図中左側から右側へ向かうものとする。また、点灯する発光ダイオードユニット2の明るさを点パターン又は白抜きで示している。なお、同図は、本実施形態の動作説明のために、発光ダイオードユニット2が直線的に配置されたものを示しているが、発光ダイオードユニット2の配置や構成等はこれらに限られない。また、人感センサ3の図示は省略した。
【0027】
本実施形態において、制御装置4は、誘導方向(図中右方向)に発光ダイオードユニット2を時系列に順次点灯させる。このとき、制御装置4は、人感センサ3からの検知情報を受けると、例えば、図8(a),(b)に示されるように、人Mが存在すると判断される近傍の発光ダイオードユニット2を相対的に暗く点灯させる。ここでいう暗い点灯とは、発光ダイオードユニット2の近傍に居る人Mに対しては光を視認させるのに十分な程度の明るさである。人Mと発光ダイオードユニット2との距離に対応づけて発光ダイオードユニット2の明るさを制御する調光制御信号の出力レベルは制御装置4の記憶部43に記憶されている。制御装置4は、光が誘導方向へ流れるように、発光ダイオードユニット2を時系列に順次点灯させていき、図8(c),(d)に示されるように、人Mが存在すると判断される位置から遠く離れた発光ダイオードユニット2ほど緩やかに明るく点灯させ、図8(e)に示されるように、人Mが存在すると判断される位置から最も遠く位置にある発光ダイオードユニット2を最も明るく点灯させる。
【0028】
このように、人Mの近傍にある発光ダイオードユニット2が相対的に暗い光を照射すれば、システム全体の消費電力を減らすことができる。また、人Mの存在位置から遠く離れるに従って、発光ダイオードユニット2を明るく点灯させれば、避難時の誘導灯としての視認性が向上する。
【0029】
また、制御装置4が、人感センサ3により検知された人Mの存在位置から遠く離れるに従って、発光ダイオードユニット2を短い点灯周期で点灯させるようにしてもよい。こうすれば、人Mが存在すると判断される位置から遠ざかるほど、光が速く走行しているように見せることができる。すなわち、長い距離に亘る誘導路に点灯制御システム1が設置されているとき、人Mに対して、遠い位置の誘導方向を短時間で指示することができる。
【0030】
また、上記第2の実施形態の変形例について、図9(a)乃至(e)を参照して説明する。この変形例において、制御装置4は、複数の発光ダイオードユニット2のうち、人感センサ3によって検知された人の存在位置から遠く離れるに従って、同時に点灯する発光ダイオードユニット2の個数を増加させる。すなわち、人Mが存在すると判断される近傍は、同時に発光する発光ダイオードユニット2の個数が少なく、図9(a),(b)に示されるように、制御装置4は、1つの光が誘導方向(図中右方向)に走行しているように見せる。次に、人Mが存在すると判断される位置から遠くなるほど、徐々に同時に発光する発光ダイオードユニット2の個数が増加し、図9(c),(d)に示されるように、制御装置4は、2つの光が走行しているように見せ、更に遠くなると、図9(e)に示されるように、同時に点灯する発光ダイオードユニット2の個数は3つとなる。この変形例によれば、人Mが、遠い位置の点灯状態を確認しやすくなり、避難時の誘導灯としての視認性が向上する。
【0031】
なお、本発明は、種々の変形が可能であり、人感センサの検知情報に基づいて特定の発光ダイオードのみを点灯させて、効果的かつ効率的に人を所定の避難方向へ誘導するものであれば、上記の構成に限られない。また、本発明の点灯制御システムは、緊急時の避難誘導灯として適用されるだけでなく、例えば、屋内駐車場の車両誘導灯として適用されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る点灯制御システムの構成を示す斜視図。
【図2】同システムのブロック構成図。
【図3】(a)は同システムにおける発光ダイオードユニットの一例を示す上面図、(b)は同斜視図。
【図4】(a)は同システムにおける発光ダイオードユニットの他の例を示す上面図、(b)は同斜視図。
【図5】同システムにおける発光ダイオードが時系列に順次点灯する動作説明図。
【図6】同システムにおける人が誘導路に近接してきたときの動作説明図。
【図7】同システムにおける人が誘導路を移動しているときの動作説明図。
【図8】(a)乃至(e)は本発明の第2の実施形態に係る点灯制御システムの動作説明図。
【図9】(a)乃至(e)は同システムの変形例の動作説明図。
【図10】従来の避難誘導システムの構成を示す斜視図。
【符号の説明】
【0033】
1 点灯制御システム
2 発光ダイオードユニット
21 発光ダイオード
22 発光ダイオード
23 発光ダイオード
24 発光ダイオード
3 人感センサ
4 制御装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
人を避難誘導するための誘導路に配設された複数の発光ダイオードを時系列に順次点灯させる点灯制御システムであって、
前記発光ダイオードが組み込まれた発光ダイオードユニットと、人の存在を検知する人感センサと、前記人感センサの検知信号を受けて、前記発光ダイオードユニットを点灯制御する制御装置と、を備え、
前記発光ダイオードユニットは、該発光ダイオードユニットの中心を囲むように複数の発光ダイオードが配置され、
前記制御装置は、前記人感センサにより検知された人の存在すると判断される方向に向かって光が照射されるように前記複数の発光ダイオードのいずれかを点灯させることを特徴とする点灯制御システム。
【請求項2】
前記制御装置は、前記複数の発光ダイオードユニットのうち、前記人感センサにより検知された人の存在位置から遠く離れるに従って、前記発光ダイオードユニットの発光ダイオードを明るく点灯させることを特徴とする請求項1に記載の点灯制御システム。
【請求項3】
前記制御装置は、前記複数の発光ダイオードユニットのうち、前記人感センサにより検知された人の存在位置から遠く離れるに従って、前記発光ダイオードユニットの発光ダイオードを短い点灯周期で点灯させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の点灯制御システム。
【請求項4】
前記制御装置は、前記複数の発光ダイオードユニットのうち、前記人感センサにより検知された人の存在位置から遠く離れるに従って、同時に点灯する発光ダイオードユニットの個数を増加させることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の点灯制御システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2008−158830(P2008−158830A)
【公開日】平成20年7月10日(2008.7.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−347110(P2006−347110)
【出願日】平成18年12月25日(2006.12.25)
【出願人】(000005832)松下電工株式会社 (17,916)
【Fターム(参考)】