説明

無塩麺類の製造方法

【課題】あらゆる麺類を無塩で、色艶、こしの強さ、喉ごしの良さ、弾力性に優れた うどん麺類の製造方法を提供する。
【解決手段】無塩でうどん麺類を製造するにあたり、粉寒天を添加することによって、色艶、こしの強さ、喉ごしの良さ、弾力性に優れたうどん麺類の製造方法。小麦粉1キログラムに対し0.05グラムから15グラムの範囲で添加する。15グラムを超えると色艶、こしの強さ、喉ごしの良さ、弾力性に欠ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、うどん麺類の製造方法
【背景技術】
【0002】
従来は 無塩でうどん麺類を製造することは 無理だとされてきたが
本発明では 食塩を一切使用せず こし、色艶、弾力性、喉ごしに優れた、うどん麺類の製造方法
【0003】
本発明は 無塩でうどん麺類のこしを強くする為に 粉寒天を添加するうどん麺類の製造方法
【0004】
生活習慣病の一つである高血圧は、それだけでは疾患ではないため、サイレントキラーと言われるように特別な症状が出ないことが多い。しかし、高血圧の状態を長時間
放置しておくと、高い血圧に対応して働く心臓にはその負担による機能低下が生じ、又
高い血圧がかかる血管には壁圧の増加による血管の硬化が生じるため、高血圧は、脳卒中などの脳血管疾患や心臓病、腎疾患など多くの疾病の誘因になるといわれている。
【0005】
WHOによれば、高血圧は最高血圧140mmHg以上、最低血圧90mmHg以上と定義されているが、2000年の第5次循環器疾患基礎調査によれば、日本人30歳以上の成人のうち、男性は約52%、女性は40%が高血圧症に該当する。そのため、厚生労働省などによって、血圧を下げる様々な取り組みが奨励されている。
【特許文献1】特開2006−230222
【0006】
当発明においては粉寒天を一例にあげてはいるが、例えばマクサ、リュウキュウカブト、イトテングサ、ササメブト、イトテングサ、タオレグサ、オニクサ、ツヤクサ、エゾテングサ、ナンブクサ、ムラサキブト、ハイテングサ、ナンブクサ、コヒラ、ヨレクサ等のテングサ類、オバクササ等のテングサ類、オゴノリ、オオオゴノリ、クビレオゴノリ、カタオゴンリ、モサオゴノリ、シンカイカバオゴノリ等のオゴノリ属オゴモドキ属、オゴモドキ等のオゴモドキ属、フシキリンサイのキリンサイゾ属、ヒメイバラノリ、コケイバラ等のバラノリ属スギノリ等のスギノリ属、トガリイギス、ヒメイギス、ケイギス、ハネイギス、イギス、アミイサ、、こんにゃくフトイギス等のイギス属エゴノリ等のイギス属、エゴノリ等のエゴノリ属等の各種原藻から得られるものが挙げられる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来のうどんを製造するにあたり 食塩を使用して、こしの強さを出していたが、
本発明は 食塩を使用せず 色艶、こし、喉ごし、弾力性に優れたうどん麺類の製造方法。
【0008】
本発明は うどん麺類を製造する過程で、小麦粉に粉寒天を 混入することによって、
商品の食感、風味、色艶、こしの強さ、喉ごし、弾力性に優れたうどん麺類の製造方法。
【0009】
本発明の製造方法により、製造した麺類は、高血圧の要因となる塩分のとり過ぎを緩和させ 日本人の副食である麺類を体に優しい物として提供する事が出来るうどん麺類の製造方法。
【0010】
本発明は寒天を用いる事で、無意識の内に食物繊維を摂取でき 整腸作用を促し 人体に良い影響をもたらす事の出来る、うどん麺類の製造方法。
【0011】
うどん麺類を製造するにあたり、従来ならば食塩水を使うが、本発明では天然水を使用する事が、好ましいが水道水の使用でも問題は無い。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
無塩うどん麺類を 製造するにあたり、粉寒天を添加することにより
色艶、こしの強さ、喉ごしの良さ、弾力性に優れた うどん麺類の製造方法。
【請求項2】
前期のうどん麺類を 半生麺に加工することにより長期間の保存ができ
流通に適したものとなる。
【請求項3】
前記のうどん麺類に柑橘類 例えば すだち、カボス、柚子、レモン、
シークァーサー、橙、又は、酢類等を 加える事も出来るうどん麺類の製造方法。
【請求項4】
前記のうどん麺類に 日本酒、ワイン等の醸造酒を添加する事によって 旨味が
増す うどん麺類の製造方法。
【請求項5】
本発明では うどん、麺類を茹でて冷水で洗い冷ます事で長時間経過しても
こしが弱くならない事を特徴とする。うどん麺類の製造方法。