説明

無線オーダーシステム、無線オーダーシステムに用いるハンディ端末、及びハンディ端末の制御プログラム

【課題】 ハンディ端末と注文管理装置との安定した通信環境を実現することができ、通信障害が生じた場合にも、店員の手間を減らすことができ、且つオーダーの受理の遅れを抑制する。
【解決手段】 注文管理装置に通信可能な親局と、親局に通信可能に設けられ、顧客からのオーダーを一時的に登録し、該オーダーを親局を介して注文管理装置等に伝送するハンディ端末と、端末がセットされたときに端末のバッテリーを充電する充電器と、を備えた無線オーダーシステムである。充電器は、注文管理装置に通信可能に設けられている。端末は、充電器にセットされると、親局へのオーダーの伝送が未完了の場合には、オーダーを充電器を介して注文管理装置に伝送する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、飲食店等での顧客のオーダーを、ハンディ端末を用いて注文管理装置等へ伝送するための無線オーダーシステムに関する。また、この無線オーダーシステムに用いるハンディ端末、更にはハンディ端末用の制御プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、大規模な飲食店においては、顧客より受けた注文(オーダー)をハンディ端末に登録し、これを無線通信で注文管理装置等へ伝送する無線オーダーシステムが利用されている。
【0003】
ハンディ端末は、一般的に無線通信手段を有するが、店舗の構造(什器)によっては通信障害が起きる可能性がある。通信障害が起きると、店員が通信障害のない位置まで移動して再度通信したり、注文管理装置側でオーダーをキーボード等により直接入力する必要が生じ、多大な手間が掛かる。また、通信障害を見逃した場合、オーダーの受理が遅れることになり、顧客に対して迷惑を掛けることになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2002−319073号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のハンディ端末を用いた無線オーダーシステムにおいては、店舗によってはハンディ端末と注文管理装置との安定した通信環境を実現することができない。そして、通信障害が生じた場合に、店員の手間が掛かったり、オーダーに対する受理が遅れる問題があった。
【0006】
本発明の一実施形態は、ハンディ端末と注文管理装置等との安定した通信環境を実現することができ、通信障害が生じた場合にも、店員の手間を減らすことができ、且つオーダーの受理の遅れを抑制することができる無線オーダーシステムを提供することを目的とする。また、この無線オーダーシステムに用いるハンディ端末、更にはハンディ端末用の制御プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態によれば、注文管理装置と通信可能な親局と、この親局に通信可能に設けられ、顧客からのオーダーを一時的に記憶し、該オーダーを親局に伝送するハンディ端末と、ハンディ端末がセットされたときに該端末のバッテリーを充電する充電器と、を備えた無線オーダーシステムである。充電器は、注文管理装置と通信可能に設けられている。そして、ハンディ端末は、充電器にセットされると、親局へオーダーの伝送が未完了の場合には、記憶されたオーダーを充電器を介して注文管理装置に伝送する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】第1の実施形態に係わる飲食店の無線オーダーシステムを示す概略構成図。
【図2】図1の無線オーダーシステムに用いるハンディ端末の構成を示す外観図。
【図3】図2のハンディ端末の回路構成を示すブロック図。
【図4】図1の無線オーダーシステムに用いる充電器の回路構成を示すブロック図。
【図5】図2のハンディ端末と図4の充電器との接続関係を示す図。
【図6】第1の実施形態の動作を説明するためのもので、ハンディ端末の動作を示すフローチャート。
【図7】第1の実施形態の動作を説明するためのもので、充電器の動作を示すフローチャート。
【図8】第2の実施形態の動作を説明するためのもので、ハンディ端末の動作を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0010】
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係わる飲食店の無線オーダーシステムを示す概略構成図である。
【0011】
図中の10はシステム全体を制御する注文管理装置であるステーション、20はPOS(Point Of Sale)端末、70はキッチンプリンタ、30は無線通信用の親局、40は充電器、50は顧客からの注文を入力するためのハンディ端末(HT)である。ステーション10,POS端末20,キッチンプリンタ70,親局30,及び充電器40は、例えばLANケーブル60により有線で接続され、互いに有線通信可能となっている。
【0012】
HT端末50は、無線通信手段、例えば無線LANを備え、親局30との間で無線通信可能となっており、親局30を介してステーション10及びPOS端末20等の上位サーバーとの通信が可能となっている。充電器40は、HT50がセットされたときにHT50のバッテリーを充電すると共に、HT50とステーション10及びPOS端末20との間の通信を補助するようになっている。
【0013】
HT50において入力を受け付けた注文情報は、例えばステーション10に送信され、ステーション10からキッチンプリンタ70やPOS端末20に送信される。そして、キッチンプリンタ70では、注文メニュー品目をキッチンの料理人に指示するための調理指示伝票(図示せず)が印字発行され、POS端末20では注文情報に基づく会計処理が行われるようになっている。
【0014】
HT50は、図2に外観図を示すように、入力情報を表示するLCDパネル51、顧客からの注文を入力するためのキーボード52、無線通信のためのアンテナ53等を有するものである。さらに、HT50は、図3に回路構成のブロック図を示すように、LCD51及びキーボード52に加え、オーダーを一時記憶するためのメモリ54、無線通信のための通信回路55、電源としてのバッテリー56、及び各部を制御するCPU57を備えている。なお、図中の58aは通信回路55に接続されたアンテナ端子、58bはバッテリー56に接続された充電端子、56cは通信回路55に接続されたデータ出力端子を示している。
【0015】
充電器40は、前記図1に示すように、HT50を挿入可能な複数のスロット41を有し、スロット41内に挿入されたHT50に対して、充電を行うと共に、HT50との間でデータ通信を行うようになっている。具体的には、図4に示すように、電源回路42と、HT50のバッテリー56の充電に必要な電圧を生成する充電回路43と、ステーション10及びPOS20端末との間で有線通信を行うための通信回路44とを有している。HT50が充電器40のスロット41内に挿入された場合に、充電回路43の出力端子48bはHT50の充電端子58bに接続され、通信回路44のデータ入力端子48cはHT50のデータ出力端子58cに接続されるようになっている。また、通信回路44は端子48aを介してLANケーブル60に接続されている。
【0016】
充電器40とHT50との接続は、図5(a)に示すように、充電及びデータ通信の両方共に接触とすればよい。この場合、スロット41内にHT50の充電端子58bと接続するための電極端子48b、データ出力端子58cと接続するための電極端子48cを設ければよい。また、図5(b)に示すように、充電は接触、データ通信は非接触としても良い。データ通信を非接触とする場合、充電器40とHT50との間の通信は近接通信であり、例えば Bluetooth(登録商標)とすればよい。さらに、図5(c)に示すように、充電及びデータ通信共に非接触としてもよい。充電を非接触で行うには、充電器40側に磁場を変動するための電磁コイルを設け、HT50側に電磁コイルによる磁場変動により発電する発電機を設けるようにすればよい。
【0017】
次に、本実施形態の動作を、図6のフローチャートを参照して説明する。
【0018】
まず、HT50で顧客からの注文データ(オーダー)が入力されたか否かを判定する(ステップS11)。具体的には、店員がHT50を用いて客からの注文を入力し、最終的にオーダー入力完了の操作(例えば、キーボードによりオーダー入力完了のボタンを押す等の操作)をしたか否かを判定する。オーダー入力の完了が確認されると、オーダーをメモリ54に一時記憶する(ステップS12)。そして、HT50と親機30との間の無線通信を利用して、ステーション10にメモリ54に記憶されたオーダーを伝送する(ステップS13)。
【0019】
オーダーの伝送が完了したら、伝送が正常に行われたか否かを判定する(ステップS14)。伝送がOKの場合は、メモリ54の記憶内容を消去し(ステップS15)、S11のオーダー入力待ちに戻る。伝送がOKでない場合は、メモリ54の記憶内容を消去することなくS11に戻る。
【0020】
S11でオーダー入力がない場合は、HT50が充電器40にセットされたか否かを判定する(ステップS16)。充電器40にセットされていない場合はS11に戻り、S11とS16のループを繰り返す。S16で充電器40にセットされた判定された場合は、メモリ54に一時記憶内容があるか否か(オーダーが記憶されているか否か)を判定する(ステップS17)。一時記憶内容無しと判定された場合はS31に戻る。一時記憶内容有りと判定された場合は、HT50と充電器40との間でデータ転送を行い、充電器40を介してオーダーをステーション10に伝送する(ステップS18)。この伝送が完了したら、S15でメモリ54の記憶内容を消去した後に、S11のオーダー入力待ちに戻る。S17で一時記憶内容無しと判定された場合は、S11に戻る。
【0021】
なお、これらの制御は、コンピュータとその機能を制御するアプリケーションプログラムとによって実施することができる。この場合、プログラムは、顧客からのオーダーをメモリ54に一時記憶させる手順と、記憶されたオーダーをステーション10に無線通信で伝送させる手順と、オーダーの伝送が正常に成されたか否かを判定する手順と、伝送が正常の場合はメモリ54の記憶内容を消去し、伝送が正常に成されなかった場合はメモリ54の記憶内容を保持する手順と、充電器40にセットされた場合に、メモリ54の記憶内容が保持されているか否かを判定する手順と、オーダーが記憶されている場合は、記憶されたオーダーを充電器40を介してステーション10に伝送させる手順と、をコンピュータに実行させる。
【0022】
一方、充電器40側では、図7のフローチャートに示すように、まずHT50がスロット41に挿入されたか否かを判定する(ステップS21)。HT50が何れかのスロット41に挿入されたら、HT50の充電を開始すると共に、HT50との間でデータ通信を行う(ステップS22)。
【0023】
データ通信の結果、ステーション10へのオーダー登録済みか否かを判定する(ステップS23)。この判定は、HT50のメモリ54にオーダーが記憶されているか否かを検出すればよい。オーダー登録済みでなければ、HT50との通信及びステーション10との通信を行い(ステップS24)、未登録のオーダーをステーション10に伝送する(ステップS25)。オーダーの伝送が完了したら、又はS23でオーダー登録済みと判定されたら、HT50のバッテリー56の充電が終了したか否かを判定する(ステップS26)。
【0024】
充電が完了したら、例えば充電器40に設けられた充電完了ランプを点灯させることにより、充電終了を表示する(ステップS27)。これにより、HT50のバッテリー56の充電を行うと共に、通信障害によるオーダーの未伝送を解消することが可能となる。
【0025】
このように本実施形態によれば、通信障害によりHT50に登録されたオーダーがステーション10に伝送されなかった場合、HT50を充電器40にセットすることにより、充電器40を介してHT50のオーダーをステーション10に自動的に伝送することができる。即ち、HT50とステーション10との間の補助的なインフラを提供し、HT50とステーション10との間の安定した通信環境を実現することができる。これにより、通信障害が生じた場合にも、店員の手間を減らすことができ、且つオーダーの受理の遅れを抑制することができる。
【0026】
また、上記の補助的なインフラを提供するために新たな装置を設置する必要はなく、既存の充電器を改良し、ハンディ端末と充電器との通信手段を設けるのみで実現できる利点もある。
【0027】
(第2の実施形態)
図8は、第2の実施形態の動作を説明するためのもので、ハンディ端末の動作を示すフローチャートである。
【0028】
S31〜S35までは、前記図6のS11〜S15までと同じである。本実施形態では、S34でオーダーの伝送がOKでないと判定された場合は、HT50内にエラーフラグを立てると共にこのフラグを記憶しておく。(ステップS36)。
【0029】
次いで、一定時間後に再度のオーダーの伝送を行う(ステップS37)。再度の伝送がOKか否かを判定し(ステップS38)、OKの場合は、エラーフラグを消去し(ステップS39)、一時記憶内容を消去し(ステップS35)、S31のオーダー入力待ちの状態に戻る。再度の伝送がOKでない場合は、メモリ54の記憶内容及びエラーフラグを消去することなくS31に戻る。
【0030】
S31でオーダー入力がない場合は、HT50が充電器40にセットされたか否かを判定する(ステップS40)。HT50が充電器40にセットされていなければ、S31とS40のループを繰り返す。
【0031】
S40でHT50が充電器40にセットされたと判定された場合は、エラーフラグが有るか否かを判定する(ステップS41)。エラーフラグが無いと判定された場合はS31に戻る。エラーフラグが有ると判定された場合は、エラーフラグが有ると判定された場合は、HT50と充電器40との間でデータ転送を行い、充電器40を介してオーダーをステーション10に伝送する(ステップS42)。S42での伝送が完了した後は、エラーフラグを消去し(ステップS39)、一時記憶内容を消去し(ステップS35)、S35のオーダー入力待ちの状態に戻る。
【0032】
このように本実施形態では、HT50からステーション10へのオーダーの伝送が失敗した場合にフラグを立てるようにしているので、HT50からステーション10へのオーダーの伝送の正否をフラグによって簡易に判定することが可能となる。
【0033】
従って、先の第1の実施形態と同様の効果が得られるのは勿論のこと、HT50を充電器40にセットした際にフラグの判定を行うのみで、データ伝送処理の必要性の有無を確認することができる。また、フラグの有無で伝送の正否を確認できることから、伝送完了後のメモリ54の記憶内容を消去する処理は必ずしも必要ない。メモリ54に登録済みのオーダーを残しておくことは、例えば店員が顧客のオーダーを再確認する場合に有効となる。
【0034】
(変形例)
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではない。
【0035】
ハンディ端末の構成は前記図2や図3に何ら限定されるものではなく、仕様に応じて適宜変更可能である。無線通信によりステーションと通信可能であり、かつ充電端子及び通信端子、又はこれらに相当する構成を有するものであればよい。さらに、通信手段は必ずしも無線LANに限らず、ステーションに無線通信可能なものであればよい。
【0036】
充電器の構成も前記図4に何ら限定されるものではなく、仕様に応じて適宜変更可能である。ハンディ端末を充電する機能、ステーションと通信できる機能、ハンディ端末と有線又は近接無線で通信できる機能を有するものであればよい。さらに、充電器は、必ずしもステーションに有線で接続されている必要はなく、良好な通信環境下に設置されるものであれば、ステーションと無線で通信可能なものであってもよい。
【0037】
また、前記実施形態は、装置内部の記憶部に発明の機能を実現させる制御プログラムが予め記録されているものとした。しかしこれに限らず、同様のプログラムがネットワークから装置にダウンロードされてもよい。あるいは、記録媒体に記録された同様のプログラムが、装置にインストールされてもよい。記録媒体は、CD−ROM,メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。また、プログラムのインストールやダウンロードにより得る機能は、装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
【0038】
本発明の幾つかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0039】
10…ステーション(注文管理装置)
20…POS端末
30…親機
40…充電器
41…スロット
42…電源回路
43…充電回路
44…通信回路
48a〜48C…各種端子
50…ハンディ端末(HT)
51…LCD
52…キーボード
53…アンテナ
54…メモリ
55…通信回路
56…バッテリー
58a〜58c…各種端子
60…LANケーブル
70…キッチンプリンタ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
注文管理装置と通信可能な親局と、
前記親局に通信可能に設けられ、顧客からのオーダーを一時的に記憶し、該オーダーを前記親局に伝送するハンディ端末と、
前記注文管理装置及び前記ハンディ端末と通信可能に設けられ、前記ハンディ端末がセットされたときに該端末のバッテリーを充電する充電器と、
を具備し、
前記ハンディ端末が前記充電器にセットされると、前記親局へ前記オーダーの伝送が未完了の場合には、前記記憶されたオーダーを前記充電器を介して前記注文管理装置に伝送することを特徴とする無線オーダーシステム。
【請求項2】
前記ハンディ端末は、前記オーダーを一時的に登録するメモリと、前記オーダーの伝送の未完了を前記メモリに前記オーダーが記憶されているかで判定する手段と、前記オーダーの伝送が完了した場合に前記メモリの記憶内容を消去する手段と、を備えていることを特徴とする請求項1記載の無線オーダーシステム。
【請求項3】
前記ハンディ端末は、前記オーダーを一時的に登録するメモリと、前記オーダーの伝送結果を記憶する手段と、前記オーダーの伝送の未完了を前記伝送結果で判定する手段と、
を備えていることを特徴とする請求項1記載の無線オーダーシステム。
【請求項4】
上位注文管理装置と通信可能な親局と、前記注文管理装置に通信可能な端末充電用の充電器と、を備えた無線オーダーシステムに用いられるハンディ端末であって、
顧客からのオーダーを一時的に記憶するメモリと、
前記オーダーの前記注文管理装置への伝送が完了したら前記メモリの記憶内容を消去する手段と、
前記充電器にセットされた場合に、前記オーダーが記憶されている場合は、前記記憶されたオーダーを前記充電器に伝送する手段と、
を具備したことを特徴とするハンディ端末。
【請求項5】
注文管理装置に通信可能な親局と、前記注文管理装置と通信可能な端末充電用の充電器と、を備えた無線オーダーシステムに用いられるハンディ端末であって、
顧客からのオーダーを一時的に記憶するメモリと、
前記オーダーの前記注文管理装置への伝送結果を記憶する手段と、
前記充電器にセットされた場合に、前記伝送結果が未完了の場合は、前記記憶されたオーダーを前記充電器に伝送する手段と、
を具備したことを特徴とするハンディ端末。
【請求項6】
請求項4に記載のハンディ端末を制御するための、コンピュータ読み取り可能な制御プログラムであって、
顧客からのオーダーを前記メモリに一時記憶させる手順と、
前記オーダーの前記注文管理装置への伝送が完了したら前記メモリの記憶内容を消去させる手順と、
前記充電器にセットされた場合に、前記メモリに前記オーダーが記憶されている場合は、前記記憶されたオーダーを前記充電器に伝送する手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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