説明

焼き豚足の調理法

【課題】 薬味、野菜を使用せず、豚足を何度も繰り返しボイルする事により
豚足本来の臭みを感じずコラーゲンを多く含み香ばしく香り豊かな
調理豚足を提供できる。
【解決手段】
豚足は、軟骨、腱、靱帯などの結合組織で出来ている為、豚足を薬味、野菜などを
使用せず長時間水だけで何度も繰り返しボイルする工程により、ゼラチン化して
より多くのコラーゲンを引き出し、更に焼き上げる工程で、豚足の表面は、
香ばしく、中は、とろとろになる調理法を特徴とすることとした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、焼き豚足の調理法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、豚足は、コラーゲンが豊富で美肌に良く、食する事でビタミンA(カロテン)が
体内の中で発生し健康にとても良いと知られて来ました。
【0003】
しかし、本来の豚足では豚足独特の臭みを調和させるのに薬味、野菜などを使用する事が
多くたとえば特許文献参照
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007-174922号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1記載の方法では、豚足だけの旨みも消してしまい生ゴミも増える
欠点があった。
また、食するものから、豚足が硬いゴムを食べている感じなどの問題点があった。
【0006】
解決しようとする問題点は、生ゴミを減らし、豚足本来の旨みを引き出す点である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この改善策として、薬味、野菜を使わず、生ゴミを減らし、臭みのない
豚足本来の旨みを引き出し、水だけで所望時間ボイルを何度も繰り返し行う。
すなわち、発明は、生の豚足を半割りにして、水のみで豚足を所望時間煮込んでは、
豚足の爪の間にある汚れを洗い流し、水変えの作業を何度も繰り返し、
豚足を冷却する事により豚足本来のコラーゲンを引き出すが、豚足には、
毛があるので、毛焼き作業をして、豚足全体を香ばしく香り豊に焼き上げることを
特徴とする豚足の調理法に関するものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明の豚足は、薬味、野菜を使用せず、所望時間何度も繰り返しボイルする事で
臭みのないコラーゲン豊富な豚足に仕上がり、なおかつ食べやすく
香ばしく焼く事で大人から、子供まで食することができると言う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】図1は、豚足の工程作業を示した説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の実施の刑態を詳述する。
豚足を調製する工程は、まず豚足は一本なので半割にする工程。
【0011】
豚足ボイル工程について説明する。
豚足20本に対し水5リットルでボイルするが、汚れが浮いてくるので、
こまめに取り除き、一時間煮込んだら水を流す。
同じ作業を繰り返し4回行う工程。
【0012】
洗浄工程と冷却工程について説明する。
ボイルが終わった豚足を一つ一つ爪の間にある汚れを落としながら洗浄し、
冷水にて20分ほどさらす。
【0013】
毛焼き工程と豚足焼き工程について説明する。
豚足は、薄い毛がどうしても残るためバーナーで毛を焼く工程。
毛を焼いた豚足をグリルで焦げ目がつくまで両面焼く事にむより香ばしく
香り豊かな豚足に仕上がる工程。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
生の豚足を半割にして水のみで、豚足を所望時間煮込んでは豚足の爪の間にある
汚れを洗い流し、水変えの作業を何度も繰り返し豚足を冷却することにより
豚足本来のコラーゲンを引き出すが、豚足には、薄い毛があるので、
毛焼き作業をして豚足全体を香ばしく香り豊に焼き上げることを特徴とする
焼き豚足の調理法。

【図1】
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