説明

物品載置用什器における配線ダクト装置

【課題】柱の強度や体裁を低下させることがなく、かつ左右方向の任意の位置において上下方向に配線しうるようにした物品載置用什器における配線ダクト装置を提供する。
【解決手段】上部連結材5と下部連結材4の前後両面に、被係止部36を、上下に対向するように設け、これら上下の被係止部36に、前後のダクト形成部材30、31における対向面の上下部に設けた係止部34をそれぞれ係止することにより、前後のダクト形成部材30、31を、上部連結材5と下部連結材4とを前後両面から挟むようにして取付け、前後のダクト形成部材30、31の対向面間に形成される空間を、上下方向を向く通線空間とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば作業台や商品陳列棚等の物品載置用什器における配線ダクト装置に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の従来の配線ダクト装置としては、例えば特許文献1に記載されているように、作業台における左右の支柱の内側面に、上下方向の全長に亘る開口部を設け、この開口部をコード類の出し入れ口として、支柱の内部を配線ダクトとして使用しうるようにしたものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2001−29142号公報(図1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載されているもののように、支柱の内側面に、上下方向の全長に亘る開口部を設け、支柱の内部を配線ダクトとして使用しうるようにすると、一般的な支柱が使用できず、コスト高となるとともに、支柱の強度が低下するので、天板に重量のある物品を載置することができない。
また、通線位置が、両側端部に限定されるので、配線位置の自由度が小さいという問題もある。
さらに、支柱の内側面に、上下方向の全長に亘る開口部が設けられているので、体裁が悪く、かつ支柱の両側端部が、その幅を中心として左右非対称形となるため、同形の作業台を左右に連結して並設する際に、連結部の支柱を共用することができない。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、支柱の強度や体裁を低下させることはなく、かつ左右方向の任意の位置において、上下方向に配線しうるようにした物品載置用什器における配線ダクト装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によると、上記課題は、次の各項のようにして解決される。
(1)左右に離間する支柱の上下部を、左右方向を向く上部連結材と下部連結材により連結してなる物品載置用什器において、前記上部連結材と下部連結材の前後両面に、被係止部を、上下に対向するように設け、これら上下の被係止部に、上下方向を向く配線ダクトの前部及び後部を形成するための前部ダクト形成部材及び後部ダクト形成部材における対向面の上下部に設けた係止部をそれぞれ係止することにより、前記前後のダクト形成部材を、前記上部連結材と下部連結材とを前後両面から挟むようにして取付け、前後のダクト形成部材の対向面間に形成される空間を、上下方向を向く通線空間とする。
【0007】
このような構成とすると、支柱の形状を変更したり、支柱に何らの加工を施したりすることなく、物品載置用什器に、上下方向を向く通線空間を容易に形成することができるので、支柱の強度や体裁を低下させることがなく、かつ物品載置用什器を左右に連結する際に、連結部の支柱を共用することが可能となる。
また、左右方向の任意の位置に前後のダクト形成部材を取付けて、それらの対向面間を通線空間としうるので、配線位置の自由度が増す。
【0008】
(2)上記(1)項において、被係止部を、上部連結材の前面及び下部連結材の後面に突設された、拡径頭部を有する係止ねじまたは段付きピンとするとともに、係止部を、前記係止ねじまたは段付きピンに上方より嵌合され、かつ拡径頭部により外れ止めされる、下方に開口する係止溝とする。
【0009】
このような構成とすると、前後のパネルを容易に着脱しうるとともに、係止ねじまたは段付きピンの左右方向の取付位置を変え、それらにパネルの係止溝を係止するだけで、通線空間の左右位置を簡単に変更することができる。
また、係止ねじを用いた際には、これを締め込むことにより、前後のパネルを上下の連結材に固定することができる。
【0010】
(3)上記(1)または(2)項において、前部ダクト形成部材と後部ダクト形成部材との両側縁に側片を連設することにより、前後のダクト形成部材を、互いに対向する平面視コ字状断面とし、かつ前部ダクト形成部材と後部ダクト形成部材における互いに対向する側片間に、配線を側方より挿通可能な上下方向を向くスリット状の隙間を設ける。
【0011】
このような構成とすると、通線空間内に収容されたケーブル等が、両側方から見えにくくなるので、見栄えが向上するとともに、配線ダクトの通線空間内に、配線を側方より簡単に挿入したり、側方へ引き出したりすることができる。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、通常の支柱の形状を変更したり、支柱に何らの加工を施したりすることなく、物品載置用什器に、上下方向を向く通線空間を容易に形成することができるので、支柱の強度や体裁を低下させることがなく、かつ物品載置用什器を左右に連結する際に、連結部の支柱を共用することが可能となる。
また、左右方向の任意の位置に前後のダクト形成部材を取付けて、それらの対向面間を通線空間としうるので、配線位置の自由度が増す。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の配線ダクト装置を備える物品載置用什器の斜視図である。
【図2】同じく、物品載置用什器のフレームのみの拡大正面図である。
【図3】同じく、フレームの拡大分解斜視図である。
【図4】同じく、フレームにおける右方の支柱と下部連結材との連結部の一部切欠き拡大正面図である。
【図5】図2におけるV-V線拡大縦断側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の配線ダクト装置を備える物品載置用什器の一例である作業台の一実施形態の斜視図、図2は、同じくフレームのみの正面図、図3は、同じくフレームの拡大分解斜視図である。
【0015】
作業台のフレーム1は、前後方向(以下、図1の手前斜め右方を前として説明する)を向くベース脚2の後端部上面に下端が固着された角管よりなる左右1対の支柱3、3と、両支柱3の下部の対向面同士を連結している下部連結材4と、両支柱3の上端部の対向面同士を連結している上部連結材5とからなっている。
【0016】
左右の支柱3、3の前面には、それぞれ、左右2列の多数の係合孔6が、上下方向に一定間隔をもって列設されている。
下部連結材4の直上において、両支柱3の前面には、側面視上向きコ字状断面の配線ダクト7が、その前面板7aの両側端に後向き突設された上下の係合爪7b、7bを、両支柱3の内側の複数の係合孔6に係合することにより、着脱可能かつ高さ変更可能として取付けられている。
【0017】
配線ダクト7の直上において、両支柱3の前面には、1対のブラケット8(右方のものは図示略)が、それらの後端に突設された複数の係合爪(図示略)を、両支柱3の内側の複数の係合孔6に係合することにより、着脱可能に取付けられ、両ブラケット8の上面には、棚板9が固定されている。
【0018】
両支柱3の上方寄りの前面には、上記棚板9よりも前後寸法の小さな棚板10が、その両側面に固着された側板11、11の後端の係合爪(図示略)を、両支柱3の内側の複数の係合孔6に係合することにより、着脱可能かつ高さ変更可能として取付けられている。
【0019】
両支柱3の上端部の前面には、照明装置12が、その両側面に固着された、斜め前上方を向く側板13、13の後端の係合爪(図示略)を、両支柱3の内側の複数の係合孔6に係合することにより、着脱可能に取付けられている。
【0020】
下部連結材4は、左右寸法が両支柱3の対向面間の寸法とほぼ等しく、かつ前後寸法が支柱3のそれよりも短寸の角管よりなる上下1対の横杆14、14と、それらの両側端部の対向面に、外側面同士及び前後両面同士が同一面に整合するようにして、上下両端が溶接により固着された角管よりなる左右1対の縦杆15、15とからなり、上下の横杆14、14の両側端は開口されている。
【0021】
図3及び図4に示すように、枠状に結合された下部連結材4は、左右1対の上部連結金具16、16と下部連結金具17、17により、次のようにして左右の支柱3の下部対向面に連結されている。
左右の上部連結金具16、16は、左右方向を向く底片16aと、その前後縁より起立する前後1対の上向片16b、16bとにより、上部の横杆14内に両側端より挿嵌可能な側面視上向きコ字状に形成され、両上向片16bの外側端には、上向き鉤状のフック18、18が連設されている。
図4に示すように、各上部連結金具16の底片16aの中央部に穿設された通孔19と対応する下面には、ナット20が溶接により固着されている。
【0022】
左右の下部連結金具17は、前後寸法を横杆14のそれよりも僅かに大とされた底片17aと、その前後縁より起立する上向片17b、17bとにより、下部の横杆14に下方より嵌合可能な側面視上向きコ字状に形成され、両上向片17bの外側端には、下向き鉤状のフック21、21が連設されている。
【0023】
次に、図4を参照して、左右の支柱3に下部連結材4を連結する要領を説明する。なお、左右の支柱3への下部連結部材4の連結構造は、左右対称であるため、右方のみを図示してある。
【0024】
まず、下部連結材4における下部の横杆14の両側端部に、左右の下部連結金具17、17を、次のようにして固定する。すなわち、下部連結金具17を、下部の横杆14の側端部に、フック21が外側方に突出するように下方より外嵌したのち、底片17aに設けた通孔22に下方より挿入したボルト23を、横杆14の側端部下面に穿設されためねじ孔24に螺合して締め付ける(図4参照)。
【0025】
ついで、上部の横杆14における両側端部内に、左右の上部連結金具16、16を側方より挿入し、この上部連結金具16の下面のナット20に、上部の横杆14の側端部上面に設けた通孔25に上方より挿入したボルト26の先端部を螺合し、上部連結金具16が横杆14内において中間部に位置するように仮止めする(図4の2点鎖線参照)。
【0026】
ついで、左右の支柱3の上端部を上部連結材5により連結する前に、両支柱3の下端部の内側面に形成された縦長スリット状の前後の係合孔27、27(図3参照)の下縁に、下部連結材4における左右の下部連結金具17のフック21、21を、上方より落とし込んで係合させ、下部連結材4の下端部を左右の支柱3により仮支持する。
【0027】
ついで、左右の支柱3における上下方向の中間部の内側面に形成された、前後方向の離間寸法が下部の係合孔27、27のそれよりも小とされたスリット状の前後の係合孔28、28(図3参照)に、仮止めしておいた左右の上部連結金具16を挿入する。この挿入作業は、両支柱3を若干外側方に傾倒させて行うことができる。なお、係合孔28の上下寸法は、上部連結金具16のフック18が余裕をもって挿入しうる寸法とされ、また、係合孔28の上部の開口縁の高さは、下部連結金具17のフック21を係合孔27に係合させた状態において、上部の横杆14の上面よりもやや下方、すなわち、図4に示すように、横杆14上部の板厚の下面と同一面に整合するか、それよりも極く僅かに下方に位置するようにしてある。
【0028】
ついで、ボルト26を締め込み、上部連結金具16を、その上端が横杆14内の下面と当接または近接するまで引き上げる。これにより、図4に示すように、フック18が係合孔28の下縁部と強く係合し、支柱3には、下部のフック21とにより、上下反対方向の突っ張り力が作用するので、下部連結材4の両端部は、左右の支柱3の対向面に、上下方向へのがたつきが防止されて強固に連結される。
下部連結材4を左右の支柱3の対向面に連結した後、両支柱3の上端部の対向面同士を、上部連結材5により連結すれば、フレーム1の組付けが完了する。
【0029】
このように、左右の支柱3、3における下部の対向面同士を、矩形枠状をなす下部連結材4により連結すると、角管よりなる左右の支柱3の下部内面に、角管よりなる左右の縦杆15が面接触して、その部分が補強されるとともに、上下の横杆14が両支柱3の左右方向のぐらつきを防止するので、フレーム1の下部の強度及び剛性が高まり、フレーム1全体が左右方向にぐらつくのが防止される。
従って、下部連結材4の直上において、両支柱3の前面に大型の棚板9を取付け、これに重量のある物品を載置しても、フレーム1の下部の強度に何ら問題が生じる恐れはなく、棚板9は安定よく支持される。
【0030】
左右の支柱3への下部連結材4の連結は、上下の連結金具16、17のフック18、21を、それぞれ、支柱3の内面の係合孔28、27に係合させたのち、ボルト26により上部連結金具16を上方に引き上げるだけの比較的簡単な作業で済み、支柱3に複数のねじにより直接固定するのではないので、フレーム1の組立時の作業能率が向上する。
【0031】
なお、図1〜図3に示すように、上部連結材5と下部連結材4における上部の横杆14との間の右側端部には、上下方向を向く配線ダクト29が、右方の支柱3の内側面と当接または近接するようにして取付けられている。
配線ダクト29は、上下寸法が、支柱3の上端から下部連結材4における上部の横杆14の下面までの寸法とほぼ等しい前部ダクト形成部材30と、それと同形で対向する後部ダクト形成部材31とを備えている。
【0032】
前部ダクト形成部材30と後部ダクト形成部材31は、それらの両側縁に、それぞれ、後向きに折曲された側片30a、30aと、前向きに折曲された側片31a、31aとを連設することにより、平面視において互いに対向するコ字状に形成されている。各側片30a、31aにおける上下の端部の対向部側は、上下方向に沿って切り欠いてある。
【0033】
拡大縦断面図である図5にも示すように、前部ダクト形成部材30と後部ダクト形成部材31との上下両端部の対向面には、それぞれ、前後方向の突出寸法が、上下の切欠き部32における側片30a、31aの前後寸法よりも若干小さな平面視コ字状の取付金具33が、溶接等により固着され、それらの垂直をなす係止片33aにおける左右方向の中央部の下半部には、係止部である下方に開口する係止溝34が形成されている。
【0034】
下部連結材4における上部の横杆14の右側端部の前後両面と、上部連結材5の右側端部の前後両面とに形成されためねじ孔35には、被係止部である係止ねじ36が緩く螺合されている。
各係止ねじ36の軸部に、前部ダクト形成部材30と後部ダクト形成部材31における上下の係止片33aの係止溝34を、上方より落とし込んで係止すると、係止ねじ36の頭部により外れ止めされることにより、両ダクト形成部材30、31は、上部連結材5と下部連結材4における上部の横杆14との右側端部の前後両面に、左右の側片30a、31a同士が互いに接近して対向するように、かつ下方に設けた左右方向の配線ダクト7の右側端部を挟むようにして、着脱可能に取付けられている。なお、取付後において、係止ねじ36を締め込むことにより、前後のダクト形成部材30、31を固定することができる。
【0035】
これにより、前部ダクト形成部材30と後部ダクト形成部材31との対向面間に、上下方向を向く通線空間37が形成され、照明装置12の電源ケーブル等を、前後に対向する上部の切欠き部32より通線空間37内に挿入し、下部の切欠き部32より引き出して、下方に設けた左右方向を向く配線ダクト7内に配線するなどすることができる。
また、互いに対向する側片30a、31aの間には、上下方向を向くスリット状の隙間38が形成されているので、ケーブル等を、側方より通線空間37内に容易に挿入したり、引き出したりすることができる。
【0036】
このように、上記実施形態の配線ダクト装置においては、一般的に使用される支柱3の形状を変更したり、支柱3に何らの加工を施したりすることなく、作業台等の物品載置用什器に、上下方向を向く通線空間37を容易に形成することができ、かつ前後のダクト形成部材30、31は着脱可能であるので、不用時には簡単に取外すことができる。
【0037】
また、下部連結材4の横杆14と上部連結材5とに、左右複数のめねじ孔35を予め設けておき、それに係止ねじ36を螺合するだけで、配線ダクト29の左右方向の取付位置を容易に変更することができる。
【0038】
なお、上記実施形態の配線ダクト装置においては、前後のダクト形成部材30、31を係止するのに、係止ねじ36を使用しているが、拡径頭部を有する段付きピン等を、固着、またはねじ止めして用いてもよい。
【符号の説明】
【0039】
1 フレーム
2 ベース脚
3 支柱
4 下部連結材
5 上部連結材
6 係合孔
7 配線ダクト
7a 前面板
7b 係合爪
8 ブラケット
9 棚板
10 棚板
11 側板
12 照明装置
13 側板
14 横杆
15 縦杆
16 上部連結金具
16a 底片
16b 上向片
17 下部連結金具
17a 底片
17b 上向片
18 フック
19 通孔
20 ナット
21 フック
22 通孔
23 ボルト
24 めねじ孔
25 通孔
26 ボルト
27 係合孔
28 係合孔
29 配線ダクト
30 前部ダクト形成部材
30a 側片
31 後部ダクト形成部材
31a 側片
32 切欠き部
33 取付金具
33a 係止片
34 係止溝
35 めねじ孔
36 係止ねじ
37 通線空間
38 隙間


【特許請求の範囲】
【請求項1】
左右に離間する支柱の上下部を、左右方向を向く上部連結材と下部連結材により連結してなる物品載置用什器において、前記上部連結材と下部連結材の前後両面に、被係止部を、上下に対向するように設け、これら上下の被係止部に、上下方向を向く配線ダクトの前部及び後部を形成するための前部ダクト形成部材及び後部ダクト形成部材における対向面の上下部に設けた係止部をそれぞれ係止することにより、前記前後のダクト形成部材を、前記上部連結材と下部連結材とを前後両面から挟むようにして取付け、前後のダクト形成部材の対向面間に形成される空間を、上下方向を向く通線空間としたことを特徴とする物品載置用什器における配線ダクト装置。
【請求項2】
被係止部を、上部連結材の前面及び下部連結材の後面に突設された、拡径頭部を有する係止ねじまたは段付きピンとするとともに、係止部を、前記係止ねじまたは段付きピンに上方より嵌合され、かつ拡径頭部により外れ止めされる、下方に開口する係止溝としてなる請求項1記載の物品載置用什器における配線ダクト装置。
【請求項3】
前部ダクト形成部材と後部ダクト形成部材との両側縁に側片を連設することにより、前後のダクト形成部材を、互いに対向する平面視コ字状断面とし、かつ前部ダクト形成部材と後部ダクト形成部材における互いに対向する側片間に、配線を側方より挿通可能な上下方向を向くスリット状の隙間を設てなる請求項1または2記載の物品載置用什器における配線ダクト装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−193552(P2010−193552A)
【公開日】平成22年9月2日(2010.9.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−32795(P2009−32795)
【出願日】平成21年2月16日(2009.2.16)
【出願人】(000000561)株式会社岡村製作所 (1,415)
【Fターム(参考)】