説明

生体機能を高めるミネラル活性サンゴ

【課題】 コーラルサンドに豊富に含まれるミネラル分をより溶解・吸収し易くなるようにした、生体機能を高めるミネラル活性サンゴを提供する。
【解決手段】 本発明の生体機能を高めるミネラル活性サンゴは、コーラルサンドを洗浄、乾燥後、650〜680℃で焼成したことを特徴とする。焼成後、300〜600メッシュの微粉に粉砕されているものであることが、食品添加物として用いるときに好ましい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、海洋から採取したコーラルサンド中のミネラル成分を生体内に吸収し易く処理したミネラル活性サンゴに関する。
【背景技術】
【0002】
コーラルサンドとは、サンゴ及びサンゴ礁生物の遺骸が風化により破砕片あるいは細粒となり、海底に堆積したものをいう。コーラルサンドは、陸上で雨等に晒されることにより、サンゴ礁生息時の結晶構造が失われ、カルサイトとなり、多孔質性がなく、塊状であり、マグネシウム等のミネラル成分が著しく消失しているサンゴ礁が隆起してできた琉球石灰岩(山サンゴ)とは異なり、結晶構造がサンゴ礁生息時のアラゴナイトであり、多孔性やサンゴに由来するミネラル成分も保持している。
【0003】
コーラルサンドは、ミネラル成分に富み、平成8年厚生省告示第120号「既存添加物名簿」の「四百二十八」に「未焼成カルシウム(貝殻、真珠の真珠層、造礁サンゴ、骨または卵殻を乾燥して得られた、カルシウム塩を主成分とするものをいう)」として、食品添加物として認定され、実際に、ミネラル補給を兼ね、水道水からのカルキ分除去をも果たす「浄水剤」(特許文献1参照)や、「養鶏飼料」(特許文献2参照)として等、広く利用されている。
【0004】
コーラルサンドは、炭酸カルシウムを多量に含み、炭酸カルシウムは、高温焼成すると酸化カルシウムとなり、強いアルカリ性を示す。アルカリ性が強過ぎると、生体へのダメージを与えることがあり、食品添加物として用いられる場合には、乾燥・殺菌のために、通常、200℃以下程度の低温加熱に留められ、酸化カルシウムに変化させないで用いられる。特許文献2においては、水に溶けたときのミネラル分の溶解を促進するために、「450℃以上」、好ましくは「450〜550℃」、実施例では「500℃」で焼成されている。
【0005】
【特許文献1】特許第3151021号公報
【特許文献2】特開2004−97168号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、コーラルサンドに豊富に含まれるミネラル分をより溶解・吸収し易くなるようにした、生体機能を高めるミネラル活性サンゴを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の生体機能を高めるミネラル活性サンゴは、コーラルサンドを洗浄、乾燥後、650〜680℃で焼成したことを特徴とする。焼成後、300〜600メッシュの微粉に粉砕されているものであることが、食品添加物として用いるときに好ましい。
【発明の効果】
【0008】
本発明の生体機能を高めるミネラル活性サンゴは、人体を含む生物生体への悪影響のないpH値を保ちながら、電気伝導度が高く、生体機能がより高められたものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明は、コーラルサンドを、従来食品添加物としては用いられてこなかった、例えば炭酸カルシウムを完全に酸化カルシウムにまで変化させない、その一歩手前の比較的高温で焼成することによって、ミネラル分の溶解性、活性をより高めることができる、との新知見を見いだしたことに基づく。
以下、本発明を詳細に説明する。
生物体の組織は全て元素で構成されている。地球上には111の元素が発見されており、人間(ヒト)を例にとってみると、人間(ヒト)は、約40種類の元素で構成されている。人間(ヒト)は、5つ(C、H、O、N、S)の多量元素が96.6%を占め、残り数%を30種類の微量元素(ミネラル)が構成している。
【0010】
ミネラルはごく微量含まれているものであるが、身体の全機能の一部をそれぞれに構成して存在し、身体の機能の働きに深く関与しており、不足すると機能の働きに変調を来たし、体調を崩して行くことになる。このミネラルの1つ1つの働きについてはまだ解明されていない点も多くあり、現在も研究が続けられている。
ミネラルは、ビタミン類のように単体のものを抽出することができず、ミネラルを含む食材を摂取することにより、その食材に含まれているミネラルを補給するという方法しかない。
【0011】
摂取するミネラル含有食材も、身体内でミネラルがイオン化しないと、吸収されず、効力がない。身体内へ入ったときにミネラルがイオン化しやすい食材となっていることが大切である。
ミネラルの単体抽出はできないので、グルコンサン銅を酵母に食べさせ、5%銅含有酵母などとして、ミネラル酵母は上市されはじめている。しかし、複数のミネラルを持つ酵母は、未だ、作られていない。
【0012】
摂取されたミネラルは、次のような効果があるとされている。
イ.摂取されたミネラルは、身体機能にとって必要であって不足したミネラルを補充し、健全に機能するようにさせる。例えば、Caは骨格を正常にし、血中Ca濃度を安定化させ、Mgは心臓の収縮機能を円滑にするとされている。
ロ.イオン化したミネラル分が身体内に入ると、酸化されて効力を失ったビタミン類や身体の組織に電子を与え、それぞれを還元・正常化させ、ビタミン類や身体機能を活性化させ、体調を正常にしていく働きをする(抗酸化力)。
【0013】
ハ.ミネラル分は、身体内に入ると電解質の成分ともなり、健全な体調にする要因ともなるとされている。
ニ.ミネラル分は、タンパク質(アミノ酸)と種々の反応を行い、SOD酵素やカタラーゼ酵素やグルタチオン酵素などの酵素をつくり出し、活性酸素を排除する働きもする。
ホ.ミネラル分は、酵素類のなかでも金属酵素の働きを高め、身体機能を健全化させるとされている。酵素は、2,000種類もあり、人間(ヒト)の身体内にも300種類以上が存在するといわれ、身体内で行われる全ての化学反応の触媒として働き、身体の健全な機能のために不可欠のものである。
【0014】
風化造礁サンゴとは、海洋から採取したコーラルサンドを食用素材に使用できるように加工したものをいう。
サンゴは、天然資源の中で最も多くのミネラルを含有しているといわれている。現在、表1に示す23種類のミネラルがサンゴの中から分析している。
分析精度を上げれば、さらに増え70種類ぐらいは発見可能と考えている。
サンゴは、地球上に2番目に誕生した腔腸動物で神秘に富んでおり、その生態は今も研究中のものである。
本発明は、この23種類のミネラルを含む風化造礁サンゴ粒を活性化させ、身体内に摂取した時にミネラル化し易くしたものである。得られたものを、以下、「ミネラル活性サンゴ」と称する。
【0015】
【表1】

【0016】
本発明は、採取した風化造礁サンゴ(コーラルサンド)を洗浄、乾燥後、650〜680℃で焼成して「ミネラル活性サンゴ」とする。
サンゴは、炭酸カルシウム(CaCO3)が約96%を占めるので、CaCO3を代表例として、本件発明の説明を進める。
炭酸カルシウム(CaCO3)は熱を加えていくと、熱分解により酸化カルシウム(CaO)に変わる。
CaCO3 →(熱分解)→ CaO + CO2(空中へ霧散)
【0017】
サンゴカルシウムは、炭酸カルシウム(CaCO3)の状態のものを未焼成カルシウム、酸化カルシウム(CaO)状態のものを焼成カルシウムとして市販されている。
未焼成カルシウムの熱処理温度は、通常、120℃〜200℃で、焼成カルシウムの熱処理温度は、1,000℃〜1,300℃とされている。
ミネラル化率の最も高いものは酸化カルシウム(CaO)であるが、酸化カルシウム・焼成カルシウム(CaO)は、pHが溶解時11以上となり、食材として直接摂取するのは好ましくなく、加工中の製造用製剤としての特殊な用途でしか使用できない。
【0018】
食材として汎用的に使用できるpHは、10台までが限界である。
「ミネラル活性サンゴ」は炭酸カルシウム(CaCO3)が酸化カルシウム(CaO)に変身するちょうど手前のものであって、実験と分析を繰り返し、溶解時のpHも10台をキープできる熱処理温度を求め開発したものである。
以下に示すように、求めるミネラル活性サンゴは、試行の結果、650℃〜680℃の間で加熱温度処理することによって製造可能となった。
【0019】
[最適な焼成温度条件の決定]
まず初めに、最適な焼成温度条件を決定するための、焼成温度とpH値、電気伝導度、溶解度の実験を示す。
○コーラルサンドは、異物等を取り除き、塩分等を洗い流すために、水洗乾燥後、表2に示す各温度にて焼成する。コーラルサンドは、海辺でも採取することもできるが、自然保護の観点から好ましくないので、海洋で採取したものを使用することが好ましい。なお、十分に洗浄・乾燥されている市販品を使用する場合には、洗浄・乾燥を省略することができる。
【0020】
○焼成は、マッフル炉で、常温から設定温度への上昇到達時間は、2時間とした。常温から設定温度への上昇到達時間は、約1時間〜2.5時間の範囲で変更できる。
○設定温度に到達してから3時間保持した。保持時間は、2〜4時間と変化させることができる。焼成後の冷却は、炉冷とした。冷却速度は、焼成コーラルサンドの性能に余り影響を及ぼさないことが確認されているので、冷却中に汚染されることを避けられれば、適宜の冷却速度とすることができる。
○各焼成コーラルサンドにつき、24〜80メッシュに篩別けしたもの(粒)、更に300〜600メッシュの微粉に粉砕したもの(粉)について、加熱温度処理後重量、水溶液中pH値、電気伝導度、溶解度の4項目について測定した。ここでは、粉試料に関する結果を以下に示すが、粒試料に関しても、結果に有意の差はなかった。
【0021】
[加熱温度処理後重量の測定]
焼成前重量200g当たり焼成後重量を測定した。
[pH値測定]
焼成後のコーラルサンド2.0gを溶媒純水1リットルに加え、プロペラ型撹拌機で2時間、室温(25℃)で撹拌し(懸濁状態)、濾紙NO.5にて濾過し、濾液を検液とし、直ちにガラス電極pH計で測定した。
【0022】
[電気伝導率測定]
焼成後のコーラルサンド2.0gを溶媒純水50ミリリットルに加え、プロペラ型撹拌機で30分間、室温(25℃)で撹拌し(懸濁状態)、懸濁液の状態で電気伝導計〔東亜デーケーケー(株)製〕で計測した。
【0023】
[溶解度測定]
焼成後のコーラルサンド2.0gを溶媒純水1リットルに加え、プロペラ型撹拌機で2時間、室温(25℃)で撹拌し(懸濁状態)、濾紙NO.5にて濾過し、濾液を検液とし、EDTA滴定法にて総硬度(mg/リットル)を求め、溶解度のg/100gに換算し、試料の溶解度とした(EDTA試薬:エチレンジアミン4酢酸2ナトリウム(硬度滴定試薬))。
[ミネラル溶出量測定]
溶解度測定で使用した濾過処理検液を再分取し、原子吸光度法で測定した。代表値として、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、カリウム(K)、鉄(Fe)の溶出ミネラルを分析した。
結果を表2に示す。
【0024】
【表2】

【0025】
表2から、以下のことが確認できる。
○pH値により、生物生体に供給できる食材ないし飼料として使用できる範囲は、680℃以下で加熱温度処理することによって製造可能である(pH値≦11)。このとき、加熱温度処理後重量によれば、炭酸カルシウム(CaCO3)は、酸化カルシウム(CaO)化の手前であることが分かる(サンゴ内に存在する有機物は略重量比9%前後とみられ、質量からみて、加熱後重量180gは酸化カルシウム(CaO)に変化する端境域である)。
電気伝導率、溶解度から、650℃と680℃の間で、特に数値が高く、この温度範囲での加熱処理によって、溶解が容易になっていることが分かり、生体への吸収が高くなっていることが推定され得る。
【0026】
以下に、本発明で得られた生体機能を高めるミネラル活性サンゴの、生物生体への生体機能の高まりを確認する実験を示す。
[生体機能高揚確認実験1=老鶏の産卵率向上テスト](〔秋田県N農場にて実施〕)
採卵鶏は、通常、ヒナから20週目で卵を生みはじめ、50週目までは荘鶏といわれ、産卵率は約90%強(1日に1ヶ産卵)を維持する。
50週目を過ぎると老鶏といわれ、80週目まで産卵させるのが普通である。
80週目を過ぎると産卵率が70〜75%台に低下し、飼料代、農場管理費との経済効率が合わなくなるとされる。
【0027】
74週目に達し、産卵率が85%台に低下した鶏を20羽選び、対照群10羽、実験群10羽として、次の方法で産卵率テストを実施した。
イ.対照群は75週目からも通常の配合飼料をそのまま与える。
ロ.実験群は75週目から通常の配合飼料に「ミネラル活性サンゴ粒」を5%添加した飼料を与える。
ハ.対照群、実験群とも約3ヶ月間経過した後の87週目〜90週目までの産卵率の比較を行った。
結果を表3に示す。
なお、標準的な飼料配合は、表4に示すとおりである。
【0028】
【表3】

【0029】
【表4】

【0030】
表3によれば、実験群の10羽は「ミネラル活性サンゴ粒」を食したことにより、生体活力を維持し、健康体を維持し、産卵率を維持したといえる。
内容的には、「ミネラル活性サンゴ粒」のミネラルが鶏の体内で活躍し、飼料の栄養成分の吸収を促進する働きをしたり、酵素類を活性化させることにより、鶏体の機能を低下させず維持し続けることができたものと推定され得る。
【0031】
[生体機能高揚確認実験2=味噌の褐変防止テスト](〔岩手県工業技術センター醸造技術部にて仕込実施〕)
味噌は、熟成が進むにつれ、褐変が進み、色がどんどん黒ずんで行き、古味噌といわれるようになる。
黒ずんだ味噌が好きだとする個人的嗜好はともかく、褐変が少なく新味噌時の色彩を保持することが、一般に評価さる。
褐変の原因は「酸化褐変」と酵素の働きが弱くなることにより発生する「酵素褐変」が大きな要因といわれている。
【0032】
6割米麹味噌の仕込時に、「ミネラル活性サンゴ粉」(パウダー20%添加品)(500メッシュ)を0.5%と1.0%添加し、仕込時から1年経過したところで表層を取りのぞき、内側の味噌の褐変程度を測定した。
・仕込年月日 平成15年3月8日
・仕返年月日 平成15年7月20日
・表色測定日 平成16年5月20日
XYZ(Yxy)表色系による色の測定を表5に示し、その外観を図1に示す。
【0033】
【表5】

【0034】
表4から、「ミネラル活性サンゴ粉」を0.5%、1.0%添加することにより褐変は相当に防止できることが確認できた。又、添加量を増加させることによりその効果は顕著であることも確認できた。
これは「ミネラル活性サンゴ粉」のミネラルが酸化を防止し、酵素を活性化させたことが要因と推測できる。
酸化の防止とは、生物体では老化の防止であり、酵素の活性化は生体内機能の活性化につながるといえる。
【0035】
[生体機能高揚確認実験3=古米臭の発生減少効果テスト](〔埼玉県越谷市M社研究所にて実験実施〕)
古米臭とは、精米後約1年以上経過した精白米を炊飯した時に感じる独特の嫌味である。
古米臭は、精白米に含まれている約1.3%の脂質が酸化により変化し、次の流れで分解を続け、カルボニル化合物に変身した結果、発生する独特の異臭である。
脂質 → 遊離脂肪酸 → 過酸化脂質 → ヘキサナールなどの → カルボニル化合物
【0036】
確認実験3は、以下の要領で行った。
1.H14年10月 宮城県岩沼産「ササニシキ」5kg購入。
2.対照品として、そのうち2kgを米櫃に入れ常温室内にて保管した。
3.実験品として、2kgに次の方法で「ミネラル活性サンゴ粉」を5%添加し米櫃に入れ、同様に常温室内にて保管した。
実験品の仕込みの詳細は、以下の通りである。
イ.500メッシュの「ミネラル活性サンゴ粉」100gを準備する。
ロ.実験米は500gづつ4層に分けて米櫃へ入れる。
ハ.各層の下側に通気性のある不織布を敷く。
ニ.500gの米を水平に並べた上へ、満遍なく25gの「ミネラル活性サンゴ粉」を撒く。
ホ.4層を同様に処理して米櫃にて保管する。
【0037】
4.H15年4月に炊飯し、10名による官能食味テストを実施した。
5.炊飯方法と香味テスト方法の詳細は以下の通りである。
イ.対照品、実験品とも600gを準備。
ロ.市販の象印製電気釜2ヶを準備。
ハ.水加減は精米重量の1.33倍に設定。水は越谷市の水道水を使用。
ニ.炊飯後20分間蒸らし、10分間放冷し、10個の椀に盛りつけ香味テストを行う。
6.評価
10名とも対照品は古米臭を指摘し、実験品は古米臭しないと判定した。
これによって、「ミネラル活性サンゴ粉」のミネラルが精米の脂質の酸化、及び分解をさせなかったことが実証されたことになる。
【0038】
[生体機能高揚確認実験4=犬の発情の強さの確認テスト]
埼玉県のブリーダーが、7歳のゴールデン・レトリーバー(体重約30kg)の繁殖を行うにあたり、発情が明確でなく、交尾に持ち込めず困っていた。
このゴールデン・レトリーバーに、毎日一頭当り20g(添加率は飼料の約1%に相当)の「ミネラル活性サンゴ粉」を餌に混ぜて与えた。
その結果「ミネラル活性サンゴ粉」を与えてから28日目に明確に発情し、交尾後正常に出産できた。
出産後の経過も、母犬、子犬ともに順調で、健康状態は良好であった。
これにより、「ミネラル活性サンゴ粉」のミネラルがゴールデン・レトリーバーの発情機能を正常にさせたことが証明されたことになる。
【産業上の利用可能性】
【0039】
本発明により、コーラルサンドに含まれるミネラル成分を高効率で溶解することができるようになり、生体への吸収硬化も格段に向上することとなり、コーラルサンドによる飼料添加物、食品添加物としての利用に極めて効果があり、更には、生活習慣病予防に効果が期待できる機能性食品(サプリメント)への応用も想定され得る。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明の味噌の褐変防止テストにおける仕込時から1年経過した味噌の色外観を示す対比写真である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
コーラルサンドを洗浄、乾燥後、650〜680℃で焼成したことを特徴とする生体機能を高めるミネラル活性サンゴ。
【請求項2】
焼成後、300〜600メッシュの微粉に粉砕された請求項1に記載された生体機能を高めるミネラル活性サンゴ。

【図1】
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【公開番号】特開2006−67864(P2006−67864A)
【公開日】平成18年3月16日(2006.3.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−253737(P2004−253737)
【出願日】平成16年9月1日(2004.9.1)
【出願人】(591257650)エムピージー株式会社 (1)
【Fターム(参考)】