説明

画像処理装置および画像処理装置の制御方法

【課題】一つのプリンタドライバによって、使用者が必要とするモードの機能に対応して印刷データを処理することが可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】本発明による画像処理装置は、印刷対象データを、自動設定モード、白黒機能モードまたはカラー機能モードのいずれかによって印刷可能な印刷イメージに処理する画像処理部110と;白黒機能モードまたはカラー機能モードのうちいずれか一つに対応するメニューが表示される表示部120と;印刷対象データの属性に応じて、白黒機能モードまたはカラー機能モードのうちのいずれか一つに対応するメニューを生成して表示部120に表示し、表示されたメニューに対応して印刷対象データを処理するように画像処理部110を制御する制御部130と;を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は画像処理装置及び画像処理装置の制御方法に係り、より詳しくは、カラー機能モード(プリンター、プリンタードライバ、状態モニター、プラグイン)および白黒機能モード(プリンター、プリンタードライバ、状態モニター、プラグイン)の印刷機能を提供する画像処理装置及び画像処理装置の制御方法に関する。
【背景技術】
【0002】
コンピュータシステムのような画像処理装置は、プリンタや複合機のような画像形成装置のホストである。画像処理装置は、図面、テキストなどの印刷対象データに対して所定の画像処理を行って印刷データを生成し、これを画像形成装置に伝送し、プリンタ用紙等の印刷媒体に印刷データに対応する画像が形成されるようにする。
【0003】
一般に、画像処理装置において提供されるユーザインタフェースを用いてプリンタドライバの機能を設定する場合、ウィンドウズ(登録商標)に搭載されたGDI(Graphics Device Interface)のように、プリンタドライバにグラフィカルオブジェクトを伝達するコンポーネントを呼び出す。呼び出されたコンポーネントは、印刷命令に相応するグラフィカルオブジェクトを作成する。
【0004】
この時、プリンタドライバは、作成されたグラフィカルオブジェクトをビットマップ化することができるように命令語を生成する。プリンタドライバから生成された命令語に対応して、画像処理装置は、通信モジュールを通じてプリンター等の画像形成装置に印刷データを伝送する。ここで、画像形成装置のビデオコントローラはポートモニタから伝送された命令語に基づいてイメージが形成されるようにビットマップ化してエンジンコントローラーに伝達し、これを印刷する。
【0005】
図1A及び図1Bは、それぞれ、従来の画像処理装置の白黒機能モード及びカラー機能モードに対応するドライバのインタフェース画面を示している。図1Aは白黒機能モードドライバに対応するユーザインタフェース画面である。白黒機能モードドライバは、印刷データをグレー(gray)レベルに対するデータに変換する。図1Bは、カラー機能モードドライバに対応するユーザインタフェース画面である。カラー機能モードドライバは、印刷データをR(Red)、G(Green)、B(Blue)色信号に対するデータに変換する。
【0006】
【特許文献1】大韓民国特許公開第2006−0075148号公報
【特許文献2】大韓民国特許公開第2005−0074808号公報
【特許文献3】特開2003−271367号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
このように、従来の技術は同一のモデルで同一のエミュレーション(Emulation)に対して白黒、カラープリンタドライバの両方を支援するためには、使用者が2種類のプリンタードライバを全てインストールしなければならない。これにより、インストールされるファイルのサイズが大きくなるという問題点が発生し、さらに、2種類のプリンタドライバの保守管理を行わなければならないため多くの費用が発生するという問題点がある。
【0008】
また、互いに異なるプリンタドライバを用いることによって、使用者がプリンタドライバのユーザインターフェースにおいて生じるカラー、白黒機能の差異点によって混乱を招くという問題点がある。
【0009】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、一つのプリンタドライバによって、使用者が必要とするモードの機能に対応して印刷データを処理することが可能な、新規かつ改良された画像処理装置及び画像処理装置の制御方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、印刷対象データを、自動設定モード、白黒機能モードまたはカラー機能モードのいずれかによって印刷可能な印刷イメージに処理する画像処理部と;白黒機能モードまたはカラー機能モードのうちいずれか一つに対応するメニューが表示される表示部と;印刷対象データの属性に応じて、白黒機能モードまたはカラー機能モードのうちのいずれか一つに対応するメニューを生成して表示部に表示し、表示されたメニューに対応して印刷対象データを処理するように画像処理部を制御する制御部と;を備える画像処理装置が提供される。
【0011】
また、自動設定モード、白黒機能モードまたはカラー機能モードのうちのいずれか一つを選択するための使用者選択部をさらに備え;制御部は、使用者選択部によって自動設定モードが選択された場合に、印刷対象データの属性に応じて白黒機能モードまたはカラー機能モードのうちのいずれか一つに対応するメニューを生成して表示部に表示し、表示されたメニューに対応して印刷対象データを処理するように画像処理部を制御するようにしてもよい。
【0012】
また、制御部は、使用者選択部によって白黒機能モードまたは前記カラー機能モードのうちのいずれか一つが選択された場合、選択されたモードに対応するメニューを生成し、表示されたメニューに対応して印刷対象データを処理するように画像処理部を制御するようにしてもよい。
【0013】
使用者の認証に用いられる認証情報が格納された記憶部をさらに備え;制御部は、使用者によって入力された認証情報が記憶部に格納された認証情報と一致する場合、使用者によって選択された自動設定モード、白黒機能モードまたはカラー機能モードのうちのいずれか一つに対応して印刷対象データを処理するように画像処理部を制御するようにしてもよい。
【0014】
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、印刷対象データを白黒機能モードまたはカラー機能モードのいずれかによって印刷可能な印刷イメージに処理する画像処理装置の制御方法において、印刷対象データの属性が白黒機能モードまたはカラー機能モードのいずれであるかを確認する段階と;印刷対象データの属性に対応するメニューを生成して表示する段階と;表示されたメニューに対応して印刷対象データを処理する段階と;を含む画像処理装置の制御方法が提供される。
【0015】
また、使用者によって選択された印刷モードが入力される段階と;入力された印刷モードが自動設定モードである場合に、印刷対象データの属性を確認する段階と;印刷対象データの属性に応じて、白黒機能モードまたはカラー機能モードのうちのいずれか一つに対応するメニューを生成して表示する段階と;表示されたメニューに対応して印刷対象データを処理する段階と;をさらに含むようにしてもよい。
【0016】
また、入力された印刷モードが白黒機能モードまたはカラー機能モードのうちのいずれか一つである場合に、選択されたモードに対応するメニューを生成して表示する段階と;表示されたメニューに対応して印刷対象データを処理する段階と;をさらに含むようにしてもよい。
【0017】
また、認証情報が入力される段階と;入力された認証情報と、予め格納された認証情報とを比較する段階と;入力された認証情報が予め格納された認証情報と一致する場合、入力された印刷モードに対応するメニューを生成して表示する段階と;表示されたメニューに対応して印刷対象データを処理する段階と;をさらに含むようにしてもよい。
【発明の効果】
【0018】
以上説明したように本発明によれば、一つのプリンタドライバによって、使用者が必要とするモードの機能に対応して印刷データを処理することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0020】
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態に係る画像処理装置について詳しく説明する。
【0021】
図2に示すように、本発明による画像処理装置100は、画像処理部110、表示部120およびこれらを制御する制御部130を含む。
【0022】
画像処理部110は、入力部150を通じて入力された印刷対象ファイルをプリンタのような画像形成装置(図示せず)に対応する形態に変換する画像処理を行って印刷データを生成する。画像処理部110は、後述する制御部130の制御によって画像形成装置の特性に対応するプリンター言語、例えばPCLまたはPC(Post Script)のようなプリンター言語を用いて画像処理を行うことができる。
【0023】
表示部120は、後述する制御部130によって生成されたメニューを表示する。表示部120はモニタなどで実現できる。
【0024】
一方、本実施形態に係る画像処理装置100は、使用者選択部140をさらに含むことができる。使用者選択部140は、印刷に関する使用者からの指示の入力を受けて、これを制御部130に伝達する。特に、使用者選択部140は、印刷対象ファイルに対する印刷条件についての入力を受ける。使用者選択部140は、キーボード、マウスなどで実現できる。
【0025】
制御部130は、画像処理装置100を全般的に制御する。制御部130は、使用者の指示による印刷処理が実行されるように通信部(図示せず)、画像処理部110等を状況に合わせて適切に制御する。特に、制御部130は、使用者選択部140を通じて入力された使用者の指示によって、所定の印刷対象ファイルに対して印刷条件の設定に関するメニューを表示部120に表示する。制御部130は、使用者の指示によってメニューを利用した印刷条件の設定を行う。制御部130は、印刷条件の設定が完了すると、当該印刷対象ファイルに対応するアプリケーションプログラムを実行して、設定された印刷条件によって画像処理が行われるように画像処理部110を制御する。
【0026】
また、制御部130は、印刷対象ファイルに対する印刷命令および印刷条件の設定のためのメニューを生成する。本実施形態のメニューは、複数の上位項目を有する上位メニューと、複数の上位項目にそれぞれ対応する複数の下位メニューとを含む。制御部130は、オペレーティングシステムの機能によって実現できる。
【0027】
本実施形態に係る制御部130は、印刷対象の属性によってカラー機能モードまたは白黒機能モードのうちのいずれか一つのインタフェース画面を生成して表示させることができる。印刷対象の属性には、解像度及び特定のコマンドを含むことができる。また、画像処理装置と通信するプリンタのような画像形成装置が支援するエミュレーション(Emulation)を含むことができる。
【0028】
制御部130は、予め設定されたインターフェース画面において、カラー機能モードと白黒機能モードとを含むメニューの項目のうち、設定されたモード以外の他のモードに対応する機能に関する項目を非活性化させて表示することができる。
【0029】
例えば、印刷対象の属性がカラー機能モードであることが確認された場合、制御部130は、メニューの項目のうち白黒機能モードに対応する項目を非活性化させたり、隠し処理して表示させることができる。この時、制御部130は、印刷対象の属性によってカラー機能モードに対応するメニューを生成して表示部120に表示させることができる。
【0030】
一方、印刷対象の属性が白黒機能モードであることが確認された場合、制御部130は、メニューの項目のうちカラー機能モードに対応する項目を非活性化させたり、隠し処理して表示させることができる。あるいは、白黒機能モードに対応するメニューを生成して表示部120に表示させるようにしてもよい。
【0031】
制御部130は、表示されたメニューに対応するモードで印刷対象を処理するように画像処理部110を制御する。この時、画像処理部110は、選択されたモードによってレンダリングを行った後、ハーフトーン処理を行うことができる。
【0032】
一方、制御部130は、図3に示すように、使用者が直接カラー機能モードまたは白黒機能モードを選択できるインターフェース画面を生成して表示部120に表示するようにしてもよい。
【0033】
使用者選択部140を通じて、使用者によって自動設定モード、カラー機能モードまたは白黒機能モードのドライバ設定が選択されると、制御部130は、選択されたモードに対応するメニューを生成して表示し、印刷対象を処理するように画像処理部110を制御する。
【0034】
ここで、自動設定モードが選択された場合、制御部130は、上述したように、印刷対象の属性によってカラー機能モードと白黒機能モードを選択することができる。
【0035】
一方、使用者によって白黒機能モードまたはカラー機能モードが選択された場合、制御部130は、選択されたモードに対応するメニューを生成して表示部120に表示させ、表示されたメニューに対応して印刷対象を処理するように画像処理部110を制御する。
【0036】
また、本実施形態に係る画像処理装置100は、使用者の認証情報が格納された記憶部160をさらに含むことができる。
【0037】
この時、使用者は、記憶部160にパスワードを含む認証情報を保存することができる。
【0038】
例えば、ホストとクライアントとで構成されるネットワークシステムの場合、ホスト画像処理装置の制御部130は、使用者選択部140を通じて自動設定モードが選択され、認証情報が入力されると、これを記憶部160に格納し、クライアント画像処理装置を選択されたモードに設定する。
【0039】
ここで、クライアント画像処理装置の制御部130は、使用者によってモード選択が入力される場合に、認証情報が入力されなかったり、入力された認証情報が記憶部160に格納された認証情報と一致しない場合、選択されたモードに変更しないようにすることができる。
【0040】
以下、図4及び図5を参照して、本実施形態に係る画像処理装置の動作を詳しく説明する。図4及び図5は、本実施形態に係る画像処理装置の制御フローチャートである。
【0041】
まず、画像処理装置100が自動設定モードに設定された場合、制御部130は、印刷対象の属性を確認する(S1)。ここで、印刷対象がカラー機能モードなのか確認し(S3)、カラー機能モードであればそれに対応するメニューを生成して表示部120に表示させる(S5)。この時、制御部130は、カラー機能モードと白黒機能モードとを全て含むメニューを生成し、カラー機能モードに該当せず白黒機能モードに該当するメニューを非活性化したり隠し処理して表示してもよい。また、予め設定されたカラー機能モードに対応するメニューを生成して表示してもよい。
【0042】
一方、カラー機能モードでない場合、白黒機能モードに対応するメニューを生成して表示させる(S7)。
【0043】
この時、制御部130は、表示されたメニューに対応して、使用者が選択したメニュー上の機能に基づいて印刷対象を処理するように画像処理部110を制御する(S9)。
【0044】
ここで、図5に示すように、本発明の一実施形態において、使用者によってインタフェース画面を通じてモードが選択されると(S11)、自動設定モードなのか確認(S13)する。自動設定モードである場合には印刷対象の属性を確認し(S15)、カラー機能モードの場合(S17)にはカラー機能モードに対応するメニューを生成して表示部120に表示させ(S19)、カラー機能モードでない場合には白黒機能モードに対応するメニューを生成して表示部120に表示させる(S21)。
【0045】
その後、制御部130は、表示されたメニューに対応して印刷対象を処理するように画像処理部110を制御する(S23)。
【0046】
一方、制御部130は、使用者によってモードが選択され認証情報が入力されて記憶部160に格納されている場合、モードが変更されて選択されても、入力される認証情報が記憶部160に格納された認証情報と一致する場合にのみモードが変更されるようにすることができる。
【0047】
これにより、使用権限を有していない使用者が画像処理装置100のプリンタードライバモードを変更することができないように制限することができる。
【0048】
以上説明したように本発明によれば、一つのプリンタドライバを用いて、カラー機能モードドライバと白黒機能モードドライバとで支援する全ての機能に対するメニューを選択的に活性化または非活性化(隠し処理)可能に生成し、印刷対象のプリンター特性に合うようにカラー機能、白黒機能印刷を自動的に選択することができる。これにより、使用者の利便性が向上し、プリンタドライバの保守にかかる費用の低減、モード選択時のヒューマンエラーの減少、WHQL(Windows Hardware Qualification Lab)費用の低減、CD原価の低減などの効果が得られる。
【0049】
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【図面の簡単な説明】
【0050】
【図1a】従来のモードによるユーザーインターフェース画面を示した図面である。
【図1b】従来のモードによるユーザーインターフェース画面を示した図面である。
【図2】本発明の一実施形態に係る画像処理装置の制御ブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るメニューを示した図面である。
【図4】本発明の一実施形態に係る画像処理装置の制御フローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態に係る画像処理装置の制御フローチャートである。
【符号の説明】
【0051】
100 画像処理装置
110 画像処理部
120 表示部
130 制御部
140 使用者選択部
150 入力部
160 記憶部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
印刷対象データを、自動設定モード、白黒機能モードまたはカラー機能モードのいずれかによって印刷可能な印刷イメージに処理する画像処理部と;
前記白黒機能モードまたは前記カラー機能モードのうちいずれか一つに対応するメニューが表示される表示部と;
前記印刷対象データの属性に応じて、前記白黒機能モードまたは前記カラー機能モードのうちのいずれか一つに対応するメニューを生成して前記表示部に表示し、表示されたメニューに対応して前記印刷対象データを処理するように前記画像処理部を制御する制御部と;
を備えることを特徴とする、画像処理装置。
【請求項2】
前記自動設定モード、前記白黒機能モードまたは前記カラー機能モードのうちのいずれか一つを選択するための使用者選択部をさらに備え;
前記制御部は、前記使用者選択部によって前記自動設定モードが選択された場合に、前記印刷対象データの属性に応じて前記白黒機能モードまたは前記カラー機能モードのうちのいずれか一つに対応するメニューを生成して前記表示部に表示し、表示されたメニューに対応して前記印刷対象データを処理するように前記画像処理部を制御することを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記使用者選択部によって前記白黒機能モードまたは前記カラー機能モードのうちのいずれか一つが選択された場合、選択されたモードに対応するメニューを生成し、表示されたメニューに対応して前記印刷対象データを処理するように前記画像処理部を制御することを特徴とする、請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
使用者の認証に用いられる認証情報が格納された記憶部をさらに備え;
前記制御部は、使用者によって入力された認証情報が前記記憶部に格納された前記認証情報と一致する場合、前記使用者によって選択された前記自動設定モード、前記白黒機能モードまたは前記カラー機能モードのうちのいずれか一つに対応して前記印刷対象データを処理するように前記画像処理部を制御することを特徴とする、請求項2または3のいずれかに記載の画像処理装置。
【請求項5】
印刷対象データを白黒機能モードまたはカラー機能モードのいずれかによって印刷可能な印刷イメージに処理する画像処理装置の制御方法において、
前記印刷対象データの属性が白黒機能モードまたはカラー機能モードのいずれであるかを確認する段階と;
前記印刷対象データの属性に対応するメニューを生成して表示する段階と;
前記表示されたメニューに対応して前記印刷対象データを処理する段階と;
を含むことを特徴とする、画像処理装置の制御方法。
【請求項6】
使用者によって選択された印刷モードが入力される段階と;
前記入力された印刷モードが自動設定モードである場合に、前記印刷対象データの属性を確認する段階と;
前記印刷対象データの属性に応じて、前記白黒機能モードまたは前記カラー機能モードのうちのいずれか一つに対応するメニューを生成して表示する段階と;
前記表示されたメニューに対応して前記印刷対象データを処理する段階と;
をさらに含むことを特徴とする、請求項5に記載の画像処理装置の制御方法。
【請求項7】
前記入力された印刷モードが前記白黒機能モードまたは前記カラー機能モードのうちのいずれか一つである場合に、前記選択されたモードに対応するメニューを生成して表示する段階と;
前記表示されたメニューに対応して前記印刷対象データを処理する段階と;
をさらに含むことを特徴とする、請求項6に記載の画像処理装置の制御方法。
【請求項8】
認証情報が入力される段階と;
前記入力された認証情報と、予め格納された認証情報とを比較する段階と;
前記入力された認証情報が予め格納された認証情報と一致する場合、前記入力された印刷モードに対応するメニューを生成して表示する段階と;
前記表示されたメニューに対応して前記印刷対象データを処理する段階と;
をさらに含むことを特徴とする、請求項6または7のいずれかに記載の画像処理装置の制御方法。

【図2】
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【図4】
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【図5】
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【図1a】
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【図1b】
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【図3】
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【公開番号】特開2008−152753(P2008−152753A)
【公開日】平成20年7月3日(2008.7.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−181259(P2007−181259)
【出願日】平成19年7月10日(2007.7.10)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.WINDOWS
【出願人】(390019839)三星電子株式会社 (8,520)
【氏名又は名称原語表記】SAMSUNG ELECTRONICS CO.,LTD.
【住所又は居所原語表記】416,Maetan−dong,Yeongtong−gu,Suwon−si,Gyeonggi−do 442−742(KR)
【Fターム(参考)】