説明

画像形成装置

【課題】把持部を設ける製造コストの削減が可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】画像形成部を内蔵する装置本体110に運搬時に把持される把持部10を設けた画像形成装置100において、把持部10は、装置本体110の側面から内方の奥まった部位に向けて形成された窪みであり、該窪みの前記側面側を構成する突出壁がリブ11cからなる。リブ11cは、装置本体110の側面を構成する外装カバー112aの側面から奥方に延びる奥延部11aの下面から下方に一体化して突出する。リブ11cは複数本配置されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置、詳しくは運搬用の把持部を設けた画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
コピー機、ファクシミリ機及びこれらの機器の機能を複合的に備える複合機等の画像形成装置は、重く大型であるため持ち上げ難く、設置時等における運搬作業が困難である。そのため、画像形成装置は、その装置本体に運搬用の把持部を設けている。
【0003】
把持部は、運搬者の指が引っ掛りやすいように、又、外部へ突出して邪魔にならないように、装置本体の側面から内方の奥まった部位に向けて形成された窪みとしている。装置本体の側面を構成する部材は、合成樹脂の成型品からなり、装置本体のシャーシを覆うようにして取り付けられている。例えば、図4(a)に示すように、部材を2ピース901,902に分割することにより、把持部を設けることがあった。また、図4(b)に示すように、全体として図中の型抜き方向にて成型される1ピースの部材903に、2つのスライド金型をそれぞれ矢印S方向にスライドさせて局部的に2つの凹状部を形成することにより把持部を設けることがあった(例えば、特許文献1参照。)。
【特許文献1】特開2004−37818号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、図4(a)に示す場合においては、2ピースの部材901,902に分割されているので、組み付けに手間がかかるなど、製造コストが高くなるという問題があった。また、図4(b)に示す場合においては、2つのスライド金型を余分に作成する必要があり金型コストがかかるとともに、2つのスライド金型をスライドさせる必要があり成型コストが増すなど、製造コストが高くなるという問題があった。
【0005】
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、把持部を設ける製造コストの削減が可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の画像形成装置は、画像形成部を内蔵する装置本体に運搬時に把持される把持部を設けた画像形成装置において、前記把持部は、前記装置本体の側面から内方の奥まった部位に向けて形成された窪みであり、該窪みの前記側面側を構成する突出壁がリブからなることを特徴としている。
【0007】
請求項2に記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記リブが、前記装置本体の側面を構成する部材の前記側面から奥方に延びる奥延部の下面から下方に一体化して突出することを特徴としている。
【0008】
請求項3に記載の画像形成装置は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記リブが、複数本配置されていることを特徴としている。
【0009】
請求項4に記載の画像形成装置は、請求項1から3の何れか1項に記載の画像形成装置において、前記リブの下面の表面荒さが、前記側面の表面荒さより荒いことを特徴としている。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の画像形成装置によれば、記把持部、前記装置本体の側面から内方の奥まった部位に向けて形成された窪みであり、該窪みの前記側面側を構成する突出壁がリブからなる。そのため、把持部を一体成型品とすることができる。よって、従来の2つの部材から把持部を形成する場合に比べて、把持部を設ける製造コストを削減することが可能となる。また、指掛部分となるリブによって装置本体の側面から内方の奥まった部位に窪みを形成している。そのため、1つのスライド金型のみをスライドさせてリブを局部的に形成することにより、把持部を設けることができる。よって、従来の2つのスライド金型をスライドさせて2つの凹状部を局部的に形成する場合に比べて、把持部を設ける製造コストを削減することが可能となる。
【0011】
請求項2に記載の画像形成装置によれば、リブが、装置本体の側面を構成する部材の前記側面から奥方に延びる奥延部の下面から下方に一体化して突出する。そのため、把持部を装置本体の側面を構成する部材に一体的に形成することができる。よって、把持部を設ける製造コストを削減することが可能となる。
【0012】
請求項3に記載の画像形成装置によれば、リブが複数本配置されている。そのため、リブなる指掛部分の強度を向上することが可能となる。また、指掛部分の構成や形状の自由度が増し、把持部の把持機能を向上することが可能となる。
【0013】
請求項4に記載の画像形成装置によれば、リブの下面の表面荒さが、前記側面の表面荒さより荒い。そのため、指掛部分の滑り止め機能が増し、把持部の把持機能を向上することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
本発明の実施の形態に係る画像形成装置である複合機100は、図1に概略外観斜視図を示すように、ファクシミリ機能、コピー機能、プリント機能やスキャナ機能等を有する装置本体110と、該装置本体110に開閉自在に枢着された原稿押えカバー120と、装置本体110の手前側に設けられ、原稿の読み取り開始等を入力するための入力キーや液晶パネル等が配設された操作パネル130とからなる。
【0015】
装置本体110は、画像読取ユニット111、画像形成ユニット112及び補助給紙ユニット113が、上から下に順に配置され構成されている。なお、装置本体110は、図示しないが、画像データを送受信する送受信部や複合機100の動作処理を制御する制御部等も備えている。
【0016】
画像読取ユニット111は、プラテンガラス(不図示)上に載置された原稿の画像をフラットベッドスキャナが読み取る画像読取部を内蔵する読取載置台として構成されている。また、読み取り位置に原稿を自動的に搬送する自動原稿供給機構(ADF)が原稿押えカバー120に設けられ、原稿トレイ121から自動原稿供給機構により供給される原稿の画像を読み取ることも可能である。
【0017】
画像形成ユニット112は、電子写真方式やインクジェット記録方式等の各種の画像形成方式を用いて画像を用紙に形成する画像形成部を内蔵している。また、画像形成ユニット112は、主給紙カセットを備えており、該主給紙カセットから搬送された用紙は、画像形成部に搬送されて画像が形成され、排紙トレイ122に排紙される。画像形成ユニット112は、その骨組としての機能を果たす金属製の本体シャーシ(不図示)を有している。主給紙カセットや画像形成部を構成する各種部品は、本体シャーシに固定されて、所定位置に配置される。また、画像読取ユニット111は、本体シャーシに固定されることにより、画像形成ユニット112の上部に配置される。本体シャーシは、ビスやスナップフィット等を用いて取り付けられる合成樹脂製の外装カバー112aにより、その側面が覆われている。この外装カバー112aは、装置本体110の側面を構成する部材である。
【0018】
補助給紙ユニット113は、必要に応じてオプションとして追加される補助給紙カセットを備えており、該補助給紙カセットから搬送された用紙も、画像形成部に搬送されて画像が形成され、排紙トレイに排紙される。なお、補助給紙カセットをオプションとして追加しない場合には、補助給紙ユニット113は、同等の高さを有する台に置き換えられる。補助給紙ユニット113は、その骨組としての機能を果たす金属製の補助給紙シャーシ(不図示)を有している。補助給紙カセット等の各種部品は、補助給紙シャーシに固定されて、所定位置に配置される。また、補助給紙ユニット113は、その補助給紙シャーシが本体シャーシに固定されて、画像形成ユニット112の下方に配置される。補助給紙シャーシは、ビスやスナップフィット等を用いて取り付けられる合成樹脂製の外装カバー113aにより、その側面が覆われている。この外装カバー113aも、また装置本体110の側面を構成する部材である。
【0019】
このようにして、複合機100は、プラテンガラス上に載置された原稿等の画像を画像読取部が読み取るスキャナ機能を有している。また、主給紙カセットや補助給紙カセットから画像形成部に用紙が搬送され、送受信部により受信された画像データを画像として画像形成部により用紙に形成するプリント機能を有している。また、主給紙カセットや補助給紙カセットから画像形成部に用紙が搬送され、送受信部により受信された画像データを画像として画像形成部により用紙に形成するとともに、スキャナ機能により読み取られた画像を画像データとして送受信部により送信するファクシミリ機能を有している。また、主給紙カセットや補助給紙カセットから画像形成部に用紙が搬送され、スキャナ機能により読み取られた画像を画像形成部により用紙に形成するコピー機能を有している。
【0020】
このような複合機100には、運搬時に運搬者が手の指を掛けて把持する把持部10が装置本体110の側面に設けられている。把持部10は、装置本体110の左右両側面の比較的下部に1対ずつ設けられている。装置本体110の左右両側面にそれぞれ向かい合った2名の運搬者が左右の手でそれぞれ把持部10を把持して持ち上げることにより、複合機100の運搬作業が行われる。
【0021】
把持部10は、図2に示すように、装置本体110の側面を構成する部材である画像形成ユニット112の外装カバー112aの下端に形成されている。また、把持部10に下方に位置するように、把持部10に対応させた把持対応部20が、補助給紙ユニット113の外装カバー113aの上端に形成されている。把持部10及び把持対応部20は、取り扱い性を考慮して適度の間隔を置いて水平方向に隔てて装置本体110の左右両側面にそれぞれ一対ずつ設けられている。把持部10は、指を引っ掛けて複合機100を持ち上げやすい形状に形成されている。把持対応部20は、把持部10に指を差し入れやすい形状に形成されている。
【0022】
把持部10は、装置本体110の側面から内方の奥まった部位(内奥)に向けて形成された窪み(凹部)であり、画像形成ユニット112の外装カバー112aに設けられている。この外装カバー112aは合成樹脂製の一体成型品である。把持部10は、具体的には、外装カバー112aの側面を構成する側面壁の一部から内奥方(装置中心方向)へ屈曲されて略水平に延びる奥縁部10aと、奥縁部10aの奥端から屈曲されて下方に延びる奥壁部10bと、奥縁部10aの下面から下方に向けて略垂直に突出する複数のリブ10cと、を備えている。このような構成により、奥壁部10bと奥方に位置するリブ10cとにより挟まれた奥縁部10aに形成された窪みである把持部10が外装カバー112aに設けられている。すなわち、リブ10cが、窪みの前記側面側を構成する突出壁となっている。なお、奥壁部10bは、その下端にて外装カバー112aの下面壁と連結している。
【0023】
リブ10cは、複合機100を運搬する際に運搬者の指を掛ける指掛部分として機能する。そこで、リブ10cは、指を引っ掛けやすい形状とするため、奥縁部10aの側面に近傍する部分に形成された互いに対向する複数の略同形の板状とされている。外装カバー112aは、ひけの発生を防止するため、その肉厚が全体的に略均一の厚さ、例えば2.5mm乃至3.0mmとなっている。そして、各リブ10cも、その厚さが外装カバー112aの他の部分と同程度の厚さである。ここで、リブ10cは、図3に示すように、側面視にて装置本体110の側面奥行き方向を長手方向とする略長方形の板状部材であり、装置本体110の側面と略平行となるように並設されている。リブ10cの横幅は、奥縁部10aの横幅より狭くなっている。そして、各リブ10cの長手方向両端部が、その高さ方向の略全体に渡って、他のリブ10cの長手方向両端部と連結されている。これにより、複数のリブ10cからなる指掛部分は、全体として細長い下面中央部が開放した略直方体の箱状となっている。
【0024】
外装カバー112aは、一体成型品(1ピース品)であり、全体としては図2に示す型抜き方向にて成型される。そして、各リブ10cは、1つのスライド金型を図中下方にスライドさせることのみにより、成型可能な形状となっている。なお、外装カバー112aは、図示しない微小な抜き勾配が型抜き方向に付されている。運搬者が複合機100を持ち上げる際、リブ10cの下面角部に指と当接する。そのため、リブ10cの下面角部は丸みを帯びており、指への食い込みを抑えて把持感を良好としている。また、複合機100の荷重による応力がリブ10cの根元に集中する。そのため、リブ10cの根元は丸みを帯び必要に応じて拡幅することにより、応力集中による破壊を防止している。
【0025】
なお、把持部10の形状は、実施の形態に限定されるものではない。把持部10は、1つのスライド金型を一方向にスライドさせることにより各リブ10cが成型される形状であればよいため、その形状や構成の自由度が高く、把持部10に求められる把持感覚や強度等に基づいて形状を適宜定めることができる。例えば、リブ10cの高さの変更によって引っ掛け具合を調整することができる。リブ10cの形状の変更は、別個独立した小さなスライド金型のみを変更又は修正することにより可能であり、外装カバー112a全体を形成するための大きな金型を修正する必要がなく、調整容易である。リブ10cは、複合機100の運搬時等に運搬者の指先が引っ掛かる程度に突出させて形成すればよい。
【0026】
一方、把持対応部20は、把持部10の下方に空間が広がるように、補助給紙ユニット113の外装カバー113aに設けられている。この外装カバー113aは、合成樹脂製の一体成型品である。把持部対応部20は、具体的には、外装カバー113aの側面を構成する側面壁の一部から内奥方へ屈曲されて略水平に延びる奥縁部20aと、奥縁部20aの奥端から屈曲されて下方にまで延びる奥壁部20bと、を備えている。このような構成により、把持部10の下方に空間を形成してなる把持対応部20が外装カバー113aに設けられている。なお、奥壁部20bは、その上端にて外装カバー113aの上面壁と連結している。
【0027】
以上説明したように、複合機100は、しっかりとした手掛かりとなる把持部10を備えるので、安定かつ安全に運搬することができる。外側先端部にて下方に突出するリブ10cから指掛部分が構成されているため、リブ10cに指を引っ掛けることで把持部10の把持が容易になり把持機能が高まり、運搬時にリブ10cが滑り止めとして機能するため、運搬作業性を高めることができる。さらに、把持部10の下方に把持対応部20を設けているので、把持部10への指の差し入れが容易となり、把持部10の強度も向上する。
【0028】
また、従来に比べて、部品点数が減少する又はスライド金型が減少するので、複合機100の製造コストを低減することができる。リブ10cからなる指掛部分を装置本体110の側面から内奥方へ奥まった位置に形成しているので、複合機100の外観の煩雑感を軽減することができる。
【0029】
なお、リブ10cの引っ掛け部分の表面荒さが、他の部分、例えば、画像形成ユニット112の外装カバー112aの側面壁の表面荒さより荒くなっていることが好ましい。運搬者は、リブ10cの下方に位置する開口から指を内奥方に差し入れ、リブ10cに指を引っ掛けて把持部10を把持する。そこで、実際に指を引っ掛けるリブ10cの表面部分、少なくともリブ10cの下面を含む引っ掛け部分の表面荒さが、他の部分より荒くなっていることが好ましい。この引っ掛け部分は、外方から視認困難であり目立たない部分であるので、その表面の美観にこだわる必要性に乏しい。そこで、引っ掛け部分の表面荒さを荒くすることにより、指の滑り止め機能や運搬作業性が向上する。リブ10cの引っ掛け部分は、表面荒さを荒くするほか、凹凸形状や波型形状を設けることにより、滑り止め機能の向上を図ってもよい。また、リブ10cの表面だけではなく、奥縁部10aの表面荒さを荒くしてもよい。
【0030】
なお、本実施の形態で示した複合機100は、本発明に係る画像形成装置の一態様にすぎず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。特に、把持部10及び指掛部分を構成するリブ10cの形状や構成等は、複合機100の構成等により適宜変更可能であることはいうまでもない。
【0031】
例えば、指掛部分が並置された略平板状の2つのリブ10cから構成されるものでなくともよく、指掛部分が3つ以上のリブから構成されるものや、緩やかな曲面からなる側面を備えたリブから構成されるものであってもよい。また、リブ10cがその長手方向両端部にて他のリブ10cと連結されているばかりでなく、長手方向の中間部にて他のリブ10cを連結されているものであってもよい。また、リブ10cの横幅が奥縁部10aの横幅より狭いものでなくともよく、把持部10の側面同士を連結するものであってもよい。これらにより、指掛部分の強度や把持性能を向上させることが可能となる。
【0032】
さらに、リブ10cが外装カバー112aの側面壁から内奥方に奥まった位置に形成されるものでなくともよく、リブの1つが前記側面壁から延長するように一体的に形成されているものであってもよい。これにより、指掛部分の視認性を向上させることが可能となる。
【0033】
さらに、把持部10は、装置本体110の比較的下部に設けられるものでなくともよく、装置本体110の上部や下端など上下方向任意の部分に設けられるものであってもよい。また、リブ10cの下方に指を差し入れるために十分な空隙を有するものであれば、把持対応部20を有するものでなくともよい。把持部10が装置本体110の下端に設けられる場合、リブと床面との間の空隙から指を差し入れ、把持部10を把持することとなる。また、把持部10は、装置本体110の左右両側面に一対ずつ設けられるものでなくともよく、装置本体110の前後側面や、各側面に1つずつ設けられるものであってもよい。
【0034】
さらに、実施の形態では、画像形成装置を複合機100として実施した態様を説明したが、複合機100に限定されず、コピー機、ファクシミリ機、プリンタ、スキャナ及びこれらの複合機に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の実施の形態に係る複合機100を示す概略外観斜視図である。
【図2】把持部10及び把持対応部20付近を示す部分断面図である。
【図3】把持部10を示し、図2に示すA方向視図である。
【図4】(a)及び(b)は、従来の把持部付近を示す部分断面図である。
【符号の説明】
【0036】
10 把持部
10a 奥縁部
10b 奥壁部
10c リブ
20 把持対応部
100 複合機(画像形成装置)
110 装置本体
112 画像形成ユニット
112a 外装カバー
113 補助給紙ユニット
113a 外装カバー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像形成部を内蔵する装置本体に運搬時に把持される把持部を設けた画像形成装置において、
前記把持部は、前記装置本体の側面から内方の奥まった部位に向けて形成された窪みであり、該窪みの前記側面側を構成する突出壁がリブからなることを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
前記リブが、前記装置本体の側面を構成する部材の前記側面から奥方に延びる奥延部の下面から下方に一体化して突出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記リブが、複数本配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記リブの下面の表面荒さが、前記側面の表面荒さより荒いことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の画像形成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2008−15052(P2008−15052A)
【公開日】平成20年1月24日(2008.1.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−184013(P2006−184013)
【出願日】平成18年7月4日(2006.7.4)
【出願人】(000006297)村田機械株式会社 (4,916)
【Fターム(参考)】