説明

番組情報抽出装置

【課題】検索キーワードランキングリストを生成する検索キーワードランキングサーバーからキーワードを取得し、世間で注目度の高いと想定される番組の優先順位を高くしてユーザーにこれらの番組情報を優先して提示する番組情報抽出装置を提供する。
【解決手段】検索キーワードランキングリストを記憶するサーバーと接続可能な番組情報抽出装置であって、サーバーから検索キーワードランキングリストを取得する取得部と、放送波を受信する受信部と、受信した放送波に含まれる番組情報を蓄積番組リストとして記憶する記憶部と、取得した検索キーワードランキングリストからおすすめキーワードリストを生成する制御部と、を備え、制御部は、生成したおすすめキーワードリスト及び記憶した蓄積番組リストに基づいて、おすすめ番組リストを生成する、ことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、番組情報抽出に関し、更に詳しくは、インターネット上の検索キーワードランキングサーバーで上位にランクされたキーワードを使用して、膨大な番組の中から注目度の高いと想定される番組を抽出する番組情報抽出装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザーの好みにあった番組を検索するために、ユーザーが閲覧しているWebページからキーワードを抽出し、抽出されたキーワードに対してキーワードの表示方法を示すタグ及び出現頻度に応じて優先度を与える装置がある。この装置では、キーワードを基にEPG用データベースからユーザーに推薦する番組を検索し、検索された番組に対してキーワードに応じた推薦度を与えてユーザーに提示している(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−181503号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記従来の装置のように、ユーザーが閲覧しているWebページを基に設定したキーワードでは、ユーザーのWeb操作傾向に優先順位の高い番組が集中し、時々刻々と変化する世間で注目度の高い番組の優先順位を高くして推薦することができないという問題があった。
【0005】
本発明は、上記問題を解決するために、検索キーワードランキング情報のリストを生成する検索キーワードランキングサーバーからキーワードを取得し、世間で注目度の高いと想定される番組の優先順位を高くしてユーザーにこれらの番組情報を優先して提示することが可能な番組情報抽出装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の請求項1に係る番組情報抽出装置は、検索キーワードランキングリストを記憶するサーバーと接続可能な番組情報抽出装置であって、サーバーから検索キーワードランキングリストを取得する取得部と、放送波を受信する受信部と、受信した放送波に含まれる番組情報を蓄積番組リストとして記憶する記憶部と、取得した検索キーワードランキングリストからおすすめキーワードリストを生成する制御部と、を備え、制御部は、生成したおすすめキーワードリスト及び記憶した蓄積番組リストに基づいて、おすすめ番組リストを生成する、ことを特徴とする。
【0007】
また、本発明の請求項2に係る番組情報抽出装置は、本発明の請求項1に係る番組情報抽出装置の構成において、取得部は、複数の検索キーワードランキングリストを取得し、制御部は、取得した複数の検索キーワードランキングリストに含まれるキーワードのうち、カウンタ値が高いキーワードからおすすめキーワードリストを生成する、ことを特徴とする。
【0008】
また、本発明の請求項3に係る番組情報抽出装置は、本発明の請求項1に係る番組情報抽出装置の構成において、制御部は、おすすめキーワードリストに含まれるキーワードを含む番組を蓄積番組リストから抽出し、抽出された番組からおすすめ番組リストを生成する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、Web閲覧等のユーザーの主観に基づいた番組提供ではなく、あくまで客観的な時々刻々と変化する世間で注目度の高い番組を優先的にユーザーに提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の実施の形態1に係る番組情報抽出システムの構成を示すブロック図
【図2】同実施の形態に係る検索キーワードランキングサーバーのサーバーキーワードランキングリスト生成処理を示すフローチャート
【図3】同実施の形態に係るサーバーキーワードランキングリストの一例を示す図
【図4】同実施の形態に係るサーバーキーワードランキングリストの取得タイミング生成処理を示すフローチャート
【図5】同実施の形態に係るサーバーキーワードランキングリストの取得処理を示すフローチャート
【図6】同実施の形態に係るランキングリストの一例を示す図
【図7】同実施の形態に係るランキング管理リストの一例を示す図
【図8】同実施の形態に係るおすすめキーワードリスト生成処理を示すフローチャート
【図9】同実施の形態に係るおすすめキーワードリストの一例を示す図
【図10】同実施の形態に係る蓄積番組蓄積処理を示すフローチャート
【図11】同実施の形態に係る蓄積番組リストの一例を示す図
【図12】同実施の形態に係るおすすめ番組リスト生成処理を示すフローチャート
【図13】同実施の形態に係るおすすめ番組リストの一例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0012】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る番組情報抽出システムの構成を示すブロック図である。番組情報抽出システムは、番組情報抽出装置であるデジタル放送受像機110と、検索キーワードランキングサーバー141から構成される。デジタル放送受像機110は、インターネット接続回路125を介してインターネット140に接続され、また、検索キーワードランキングサーバー141はインターネット140を介してデジタル放送受像機110に接続されている。さらに、デジタル放送受像機110は、有線、無線等の所定の通信手段を介して記録装置であるレコーダー150と接続されている。検索キーワードランキングサーバー141は、図2に示すサーバーキーワードランキングリスト生成処理を実行することにより、サーバーキーワードランキングリスト142を生成して記憶している。
【0013】
図2は、検索キーワードランキングサーバー141がサーバーキーワードランキングリスト142を生成する処理を示すフローチャートである。S201において、キーワード検索ユーザーにより入力されたキーワードがインターネット140を介して検索キーワードランキングサーバー141に入力される。S202において、検索キーワードランキングサーバー141は、入力されたキーワードと同一のキーワードがサーバーキーワードランキングリスト142内に存在するか検索をする。存在しない場合は(S202で「NO」)、サーバーキーワードランキングリスト142に入力されたキーワードを追加して、追加したキーワードのカウンタを1に設定する(S204)。一方、存在する場合は(S202de「YES」)、サーバーキーワードランキングリスト142において該当するキーワードのカウンタを1カウント増やす(S203)。前述の処理後、S205において、カウンタ値の大きい順にサーバーキーワードランキングリスト142のソート処理を行い、デジタル放送受像機100に送信するファイルとして保存し(S206)、処理を終了する。本処理を経たサーバーキーワードランキングリスト142は、図3に示すように、カウンタ値の大きい順にキーワードが並べられたものとなっている。
【0014】
デジタル放送受像機110は、アンテナ110Aと、放送波チューナー回路110と、映像信号処理回路111と、音声信号処理回路112と、RGBプロセッサ113と、ディスプレイ114と、増幅器115と、スピーカー116Aと、スピーカー116Bと、デジタル放送情報抽出回路117と、映像信号発生回路118と、音声信号発生回路119と、装置コントローラー120と、クロック回路121と、キーボード122と、赤外線信号受信回路123と、リモートコントローラ124と、インターネット接続回路125と、データメモリー130から構成される。
【0015】
放送波は、アンテナ110Aを介して放送波チューナー回路110により受信され、放送波チューナー回路110は、受信された放送波の無線信号に対して低雑音増幅、周波数変換、中間周波数増幅、復調などの処理を実行した後、映像信号と音声信号に分離してそれぞれ、映像信号処理回路111及び音声信号処理回路112に出力する。
【0016】
映像信号処理回路111は、入力される映像信号に対してデスクランブルや複合化などの信号処理を実行した後、RGBプロセッサ113及びレコーダー150に出力する。また、音声信号処理回路112は、入力される音声信号に対してデスクランブルや複合化などの処理を実行した後、増幅器115及びレコーダー150に出力する。RGBプロセッサ113は、映像信号処理回路111からの映像信号と映像信号発生回路118からの映像信号とを合成して、合成後の映像信号をRGB信号に信号変換した後、たとえば液晶ディスプレイなどのディスプレイ114に出力して表示する。増幅器115は、音声信号処理回路112からの2チャンネルの音声信号と、音声信号発生回路119からの2チャンネルの音声信号とを合成し、合成後の2チャンネルの音声信号を電力増幅してそれぞれ2個のスピーカー116A及び116Bに出力する。
【0017】
さらに、レコーダー150は、装置コントローラー120からの制御信号に基づいて、入力される映像信号及び音声信号を、DVDなどの光ディスクやハードディスクなどの記録媒体に格納して録画する一方、記録媒体に格納された映像信号及び音声信号を再生する。
【0018】
本実施の形態においては、2チャンネルの音声信号を処理しているが、本発明はこれにかぎらず、1チャンネル、5.1チャンネルサウンド、又は複数のチャンネルの音声信号を処理してもよい。
【0019】
装置コントローラー120は、レコーダー150を含むデジタル放送受像機100全体の動作を制御する。装置コントローラー120にはクロック回路121、キーボード122、赤外線信号受信回路123、データーメモリー130が接続される。クロック回路121は、現在日時を計時してそのデーターを装置コントローラー20に出力する。なお、クロック回路21は、たとえば放送波に含まれる現在日時情報、もしくは通信回線を介して受信される現在日時情報に基づいて計時している現在日時を校正してもよい。また、例えば放送波に含まれる現在日時情報をそのまま装置コントローラー120において用いてもよい。
【0020】
データーメモリー130は、ランキングリスト131(図6参照)と、ランキング管理リスト132(図7参照)と、おすすめキーワードリスト133(図9参照)と、蓄積番組リスト134(図11参照)と、おすすめ番組リスト135(図13参照)と、一時的に各種のデーターを退避して格納するための一時メモリー136とを含む。
【0021】
キーボード122を用いて入力されたデーターや指示情報は、装置コントローラー120に入力される。デジタル放送受像機100の動作を遠隔制御するリモートコントローラ124の赤外線送信部124Aからの遠隔制御メッセージを含む赤外線信号は、赤外線信号受信回路123により受信され、復号化された後、その信号化データーは装置コントローラー120に入力される。
【0022】
装置コントローラー120は、データーメモリー130内の各種リスト及びデーターを参照して図4に示すサーバーキーワードランキングリストの取得タイミング生成処理、図5に示すサーバーキーワードランキングリストの取得処理、図8に示すおすすめキーワードリスト生成処理、図10に示す番組情報蓄積処理、及び、図12に示すおすすめ番組リスト生成処理を実行することにより、ユーザーにおすすめ番組リストを提供する。以下、夫々の処理について詳述する。
【0023】
まず、図4を用いてデジタル放送受像機100が検索キーワードランキングサーバー141にインターネット140を介してサーバーキーワードランキングリスト142を取得するタイミングを生成する処理を説明する。
【0024】
S401でデジタル放送受像機100の内部で計時している現在時刻を取得する。S402では、取得した現在時刻が次回キーワード取得時刻を経過しているかを判断する。経過している場合は(S402で「NO」)、処理を終了する。一方、経過していない場合は(S402で「YES」)、S403においてサーバーキーワードランキングリスト142の取得処理(図5参照)を実行し、S404においておすすめ番組リスト生成処理(図12参照)を実行し、次回キーワード取得時刻を更新して(S405)、処理を終了する。
【0025】
次に、図5を用いて、図4のS403におけるサーバランキングリスト142の取得処理について説明する。
【0026】
S501でデジタル放送受像機100の装置コントローラー120は、インターネット接続回路125及びインターネット140を介して検索キーワードランキングサーバー141に接続する。そして、S502において、装置コントローラー120は検索キーワードランキングサーバー141からサーバーキーワードランキングリスト142をインターネットプロトコールで取得する。サーバーキーワードランキングリスト142の取得を完了すると、S503において、デジタル放送受像機100で計時している現在日時を取得し、S504において、取得したファイルにこの日時をファイル名としたランキングリスト131でデジタル放送受像機100内のデーターメモリー130に保存する(図6参照)。ここで、ランキングリスト131は取得した日時ごとにデーターメモリー130に複数存在する。
【0027】
装置コントローラー120は、データメモリー130に保存したランキングリスト131が複数あるため、S505においてデーターメモリー130内にあるランキング管理リスト132(図7参照)に登録する。具体的には、ランキング管理リスト132の終端にランキングリスト131を取得するごとに追加する。前述の処理後、S506において、おすすめキーワードリスト生成処理(図8参照)を実行し、処理を終了する。
【0028】
次に、図8を用いて、図5のS506におけるおすすめキーワードリスト生成処理について説明する。
【0029】
S801では、ランキング管理リスト132の先頭アドレスにあるランキングリスト131をおすすめキーワードリスト133に展開する。このときおすすめキーワードリスト133の各キーワードのカウンタを1に設定する。データーメモリー130の一時メモリー136にアドレス変数、順位変数、おすすめアドレス変数を設け、初期値をそれぞれアドレス変数は2、順位変数は1、おすすめアドレス変数は1に設定する(S802、S803、S804)。
【0030】
そして、S805において、アドレス変数が示すランキングリスト131内の順位変数が示すキーワードと、おすすめキーワードリスト133内のおすすめアドレス変数の示すキーワードが同一か判断を行う。同一でない場合は(S805で「NO」)、S806においてアドレス変数が示すランキングリスト131内の順位変数が示すキーワードをおすすめキーワードリスト133の終端に追加するとともに、おすすめキーワードリスト133に追加したキーワードのカウンタを1に設定する。一方、同一である場合は(S805で「YES」)、S807においておすすめアドレス変数が示すおすすめキーワードリストのカウンタを1増やす。
【0031】
上記処理後、S808でおすすめアドレス変数を1増やし、S809でおすすめアドレス変数がおすすめキーワードリストの133の最大アドレスより大きいか判断する。小さい場合は(S809で「NO」)、S805に戻りS805からS808の処理を繰り返す。一方、大きい場合は(S809で「YES」)、S810おすすめアドレス変数を1に設定し、順位変数を1増やす。
【0032】
そして、S811で順位変数がアドレス変数が示すランキングリスト131の順位の最大値より大きいか判断する。小さい場合は(S811で「NO」)、S805に戻りS805からS810の処理を繰り返す。大きい場合は(S811で「YES」)、S812において順位変数を1に設定し、アドレス変数を1増やす。
【0033】
上記処理後、S813でアドレス変数がランキング管理リスト132のアドレスの最大値より大きいか判断する。小さい場合は(S813で「NO」)、S805に戻りS805からS812の処理を繰り返す。大きい場合は(S813で「YES」)、S814においておすすめキーワードリスト133をカウンタの大きい順にソートして、処理を終了する。この処理の結果得られたおすすめキーワードリスト133が図9に示すものとなる。
【0034】
次に、図10を用いて、番組情報蓄積処理を説明する。は、S1001において、装置コントローラー120は放送波チューナー回路110を番組情報が多重されている周波数に合わせ、S1002において、放送波チューナー回路110からデジタル放送情報抽出回路117を経てデジタル放送情報を取得する。そして、S1003において、装置コントローラー120はデジタル放送情報の中から、番組情報を抽出し、S1004において、データーメモリー130内に蓄積番組リスト134(図11参照)として保存し、処理を終了する。
【0035】
最後に、図12を用いて、図4のS404におけるおすすめ番組リスト生成処理について説明する。おすすめ番組リスト生成処理は、図8に示すおすすめキーワードリスト生成処理によって生成されたおすすめキーワードリスト133(図9参照)と図10に示す番組情報蓄積処理によって蓄積された蓄積番組リスト134(図11参照)からおすすめ番組リスト135(図13参照)を生成する処理である。
【0036】
S1201、S1202において、データーメモリー130の一時メモリー136におすすめキーワードアドレス変数、蓄積番組アドレス変数、おすすめ番組アドレス変数を設け、初期値をそれぞれおすすめキーワードアドレス変数は1、蓄積番組アドレス変数は1、おすすめ番組アドレス変数は1に設定する。
【0037】
そして、S1203において、おすすめキーワードアドレス変数が示すキーワードが蓄積番組アドレス変数の示す番組のタイトルに存在するか判断する。存在する場合は(S1203で「YES」、S1205の処理へ進む。一方、存在しない場合は(S1203で「NO」)、S1204のおすすめキーワードアドレス変数が示すキーワードが蓄積番組アドレス変数の示す番組詳細情報に存在するかどうかの判断に移行する。存在する場合は(S1204で「YES」)S1205の処理へ進む。存在しない場合は(S1204で「NO」)、S1207の処理へ進む。
【0038】
S1205では、おすすめ番組アドレス変数が示すおすすめ番組リスト135に蓄積番組アドレス変数が示す番組情報を追加する。そして、S1206において、おすすめ番組アドレス変数を1増やす。S1207では、蓄積番組アドレス変数を1増やす。
【0039】
上記処理後、S1208において、蓄積番組アドレス変数が蓄積番組アドレスの最大値より大きいかを判断する。小さい場合は(S1208で「NO」)S1203へ戻りS1203からS1207の処理を繰り返す。一方、大きい場合は(S1208で「YES」)、S1209で蓄積番組アドレス変数を1に設定し、おすすめキーワードアドレス変数を1増やす。
【0040】
そして、S1210でおすすめキーワードアドレス変数がおすすめキーワードアドレスの最大値より大きいか判断する。小さい場合は(S1210で「NO」)、S1203へ戻りS1203からS1209の処理を繰り返す。大きい場合は(S1210で「YES」)、処理を終了し、本処理の結果得られたおすすめ番組リスト135をユーザーの所定操作によって、あるいは自動的にユーザーに提示する。
【0041】
以上説明したように、本発明によれば、ユーザーがWebページを参照してキーワードをサーバーに送信することなく、時々刻々と変化する世間で注目度の高い番組の優先順位を高くしてユーザーにおすすめの番組を提供することができる。
【産業上の利用可能性】
【0042】
本発明は、時々刻々と変化する世間で注目度の高い番組の優先順位を高くしてユーザーにおすすめの番組を提供することができるので、インターネットに接続され、放送波または通信経路を介して番組を視聴可能な全てのAV機器に有用である。
【符号の説明】
【0043】
100 デジタル放送受像機
110A 放送波アンテナ
110 放送波チューナー回路
111 映像信号処理回路
112 音声信号処理回路
113 RGBプロセッサ
114 ディスプレイ
115 増幅器
116A スピーカーA
116B スピーカーB
117 デジタル放送情報抽出回路
118 映像信号発生回路
119 音声信号発生回路
120 装置コントローラー
121 クロック回路
122 キーボード
123 赤外線信号受信回路
124 リモートコントローラ
124A 赤外線送信部
125 インターネット接続回路
130 データーメモリー
131 ランキングリスト
132 ランキング管理リスト
133 おすすめキーワードリスト
134 蓄積番組リスト
135 おすすめ番組リスト
136 一時メモリー
140 インターネット
141 検索キーワードランキングサーバー
142 サーバーキーワードランキングリスト

【特許請求の範囲】
【請求項1】
検索キーワードランキングリストを記憶するサーバーと接続可能な番組情報抽出装置であって、
前記サーバーから前記検索キーワードランキングリストを取得する取得部と、
放送波を受信する受信部と、
受信した前記放送波に含まれる番組情報を蓄積番組リストとして記憶する記憶部と、
取得した前記検索キーワードランキングリストからおすすめキーワードリストを生成する制御部と、を備え、
前記制御部は、生成した前記おすすめキーワードリスト及び記憶した前記蓄積番組リストに基づいて、おすすめ番組リストを生成する、
ことを特徴とする番組情報抽出装置。
【請求項2】
前記取得部は、複数の前記検索キーワードランキングリストを取得し、
前記制御部は、取得した複数の前記検索キーワードランキングリストに含まれるキーワードのうち、カウンタ値が高いキーワードから前記おすすめキーワードリストを生成する、ことを特徴とする請求項1に記載の番組情報抽出装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記おすすめキーワードリストに含まれるキーワードを含む番組を前記蓄積番組リストから抽出し、抽出された番組から前記おすすめ番組リストを生成する、ことを特徴とする請求項1に記載の番組情報抽出装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2012−49943(P2012−49943A)
【公開日】平成24年3月8日(2012.3.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−191790(P2010−191790)
【出願日】平成22年8月30日(2010.8.30)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】