説明

盗難防止用フィルムおよび盗難防止装置

【課題】
泥棒や賊が、ガラス窓やガラス戸のガラス板を破損したり切断して侵入しようとした場合に、そのことを確実に検出できるようにした盗難防止装置を提供する。
【解決手段】
所定の形状の透明導電性パターン14を形成した透明高分子フィルム13を窓ガラス17のガラス板の表面に張付けるとともに、この透明導電性パターン14を検出回路24と接続しておく。窓ガラス17が破損されたり切断された場合には、これに伴って透明導電性パターン14が断線するために、そのことを検出回路24が検出し、警報回路25が警報器26を作動させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は盗難防止用フィルムおよび盗難防止装置に係り、とくにガラス窓やガラス戸等の破損に伴う盗難を防止する盗難防止フィルムおよび盗難防止装置に関する。
【背景技術】
【0002】
治安の悪化に伴って、家屋や事務所、その他の建造物の安全性の確保が重要な課題になっている。とくに生活の場である家屋の扉や窓から泥棒や賊が侵入すると、平穏な生活を害され、場合によっては財産を奪われたり、身体や生命の安全を脅かされる。
【0003】
そこで従来より、とくに扉や窓の部分に盗難防止装置を設け、外部から泥棒等が侵入しようとした場合には、そのことを検出し、警報を発したり、あるいは警備会社に通報したりすることによって、泥棒や賊の侵入を防止するようにしている。
【0004】
一般的な盗難防止装置は、扉あるいはガラス窓の開閉時に移動する可動部分にマグネットを取付けるとともに、扉枠あるいは窓枠に非接触の近接スイッチを設けておき、扉あるいは窓をこじ開けた場合には上記マグネットが離間して近接スイッチが検出動作を行なうようにしている。この検出動作に応答して、検出回路が検出動作を行ない、警報器を作動させたり、警備会社に対して異常信号を送信するようにしている。
【0005】
このような従来の盗難防止装置の欠点は、主要部がガラス板から構成されるガラス窓やガラス戸のガラス板を損壊させたり切断させたりして所定の大きさの開口部を形成し、このような開口部を通して賊が侵入しても、上記の非接触の検出スイッチが作動しないことである。従ってこの場合には警報器が作動せず、あるいはまた警備会社に対する通報も行なわれない。よって従来のこのような盗難防止装置は、ガラス板を破って侵入しようとする盗難に対して、無防備である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本願発明の課題は、ガラス窓やガラス戸等のガラス板が破られたり、切断された場合に、そのことを確実に検出するようにした盗難防止用フィルム、およびこの盗難防止用フィルムを用いた盗難防止装置を提供することである。
【0007】
本願発明の別の課題は、ガラス窓やガラス戸等のガラス板を切断した場合に、ガラス板に設けられている導電性パターンの断線によって異常を検出するようにした盗難防止用フィルム、およびこの盗難防止用フィルムを備える盗難防止装置を提供することである。
【0008】
本願発明のさらに別の課題は、ガラス板の補強を行なうためのフィルムによって盗難防止をも図り得るようにした盗難防止用フィルム、および盗難防止用フィルムを用いた盗難防止装置を提供することである。
【0009】
本願発明のさらに別の課題は、盗難防止のための対策を施しても、透明性が損われず、このために光の透過を阻害しないようにした盗難防止用フィルム、およびこの盗難防止用フィルムを備える盗難防止装置を提供することである。
【0010】
本願発明の上記の課題および別の課題は、以下に述べる本願発明の技術的思想およびその実施の形態によって明らかにされよう。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本願の主要な発明は、ガラス窓、ガラス戸等のガラス板に張付けられる透明または半透明のフィルムにおいて、
透明または半透明の導電性パターンが形成され、該導電性パターンの断線によって異常を検出するようにした盗難防止用フィルムに関するものである。
【0012】
ここで盗難防止用フィルムがガラス板の補強を兼ねてよい。また前記導電性パターンが透明導電膜であってよい。また前記導電性パターンが酸化インジュウム(In、ITO Indium tri oxcide)、酸化スズ(SnO)、または酸化亜鉛(ZnO)であってよい。
【0013】
本願の別の主要な発明は、透明または半透明の導電性パターンが形成された透明または半透明のフィルムをガラス窓、ガラス戸等のガラス板に張付け、
前記導電性パターンを検出回路と接続し、ガラス板が破損して前記導電性パターンが断線したら前記検出回路が検出動作を行なうことを特徴とする盗難防止装置に関するものである。ここで前記導電性パターンが枠体の近傍において端子に接続されてよい。また前記導電性パターンがガラス板の表面に接するように前記フィルムがガラス板に張付けられてよい。
【発明の効果】
【0014】
盗難防止用フィルムに関する主要な発明は、ガラス窓、ガラス戸等のガラス板に張付けられる透明または半透明のフィルムにおいて、透明または半透明の導電性パターンが形成され、該導電性パターンの断線によって異常を検出するようにしたものである。
【0015】
従ってこのような盗難防止用フィルムをガラス窓やガラス戸のガラス板に張付けておくと、このガラス板を損傷したり切断して開口部を形成しようとした場合には、ガラス板に張付けられている盗難防止用フィルムの導電性パターンが断線する。従ってこの断線によって異常が検出される。
【0016】
盗難防止装置に関する主要な発明は、透明または半透明の導電性パターンが形成された透明または半透明のフィルムをガラス窓、ガラス戸等のガラス板に張付け、導電性パターンを検出回路と接続し、ガラス板が破損して導電性パターンが断線したら検出回路が検出動作を行なうようにしたものである。
【0017】
従ってこのような盗難防止装置によれば、泥棒や賊がガラス窓、ガラス戸等のガラス板を破断したり切断して開口部を形成し、中に入ろうとしても、ガラス板を破断あるいは切断する際に、このガラス板に貼付けられているフィルム上の導電性パターンが断線し、そのことを検出回路が検出して検出動作を行なうために、これによって異常を検出できるようになり、盗難防止を確実に行なうことが可能になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下本願発明を図示の実施の形態によって説明する。まず導電性パターンを有する盗難防止用フィルムの作製方法について図1〜図4によって説明する。図1に示すように、所定の形状および寸法の基板10を用意する。基板10は合成樹脂、金属、セラミック等の適当な材料から成る板状体であって、しかもその表面が平滑であることを要する。このような基板10の表面には導電性薄膜11を形成する。導電性薄膜11としては、酸化インジュウム(In、ITO)、酸化スズ(SnO)、酸化亜鉛(ZnO)等の透明金属薄膜11を形成する。金属薄膜11の形成方法は、一般的には蒸着によってなされるが、この他プラズマCVD、スパッタ等のいわゆる薄膜形成の従来の公知の方法を任意に選択できる。
【0019】
このような薄膜11を形成した後に、図2に示すように、その表面に離型性溶剤12を導電性パターンが形成される部分を除いて塗布する。離型性溶剤としては、高分子フィルムに付着しない離型性インク、シリコン液、スクリーン印刷用インク等が用いられる。そしてここで、導電性パターンに対応する部分を残して印刷等の方法により薄膜11の表面に上記離型性溶剤を付着させる。そしてこの後に離型性溶剤12を乾燥させる。
【0020】
この後に図3に示すように、ガラス板の補強を兼ねる透明高分子フィルム13を上記基板10の表面に接合する。透明高分子フィルム13としては、高い透明性が要求される場合にはアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニル樹脂等の材料が選択される。透明度が低くて良い場合には、ポリエステル樹脂、ポリエチレン等のポリオレフィン系樹脂が用いられる。またその厚さは50〜300μmの範囲内である。またこのような樹脂の表面には、ポリエチレン系、ホットメルト系、ナイロン系、ポリエステル系等の比較的金属と接着し易い合成樹脂のエマルジョンを塗布しておき、これによって上記透明金属薄膜11との接合性を高める。
【0021】
上記透明高分子フィルム13を薄膜11の上に接合したならば、この状態で高分子フィルム13に対して50〜300℃の範囲内の適当な温度で加熱しながら加圧する。するとこの高分子フィルム13の表面に塗布された上記の合成樹脂のエマルジョンによって、離型性溶剤12が塗布されない領域の透明金属薄膜11が透明高分子フィルム13の表面に転写される。従って図4に示すように、基板10の表面から透明高分子フィルム13を静かに剥離する。するとこの透明高分子フィルム13の表面には、上記離型性溶剤12が塗布されていない部分の透明金属薄膜11が転写され、これによって表面に透明導電性パターン14が形成された透明高分子フィルム13が得られる。すなわち加熱転写法によって、基板10の表面に予め形成した透明金属薄膜11を選択的に透明高分子フィルム13上に転写して透明導電性パターン14を形成することが可能になる。
【0022】
次にこのような透明高分子フィルム13を用いた盗難防止装置の構成について説明すると、上記の透明導電性パターン14を形成した透明高分子フィルム13をガラス板17の表面に図5に示すように接合する。窓ガラス17は予めその周縁部を枠体18によって保持されている。そしてこのような窓ガラス17の表面のほぼ全域を覆うように透明高分子フィルム13を接合する。このときに透明導電性パターン14が図6Aに示すように、このフィルム13とガラス板17との間に挟まれるようにする。これによって導電性パターン14の絶縁が達成される。またこの導電性パターン14のターミナルの部分を端子19に接続する。端子19は銅箔や薄い銅板から構成され、窓枠18の所定の位置に保持される。そしてこの端子19には枠体18に取付けられたコネクタ19に接続される。
【0023】
なお上記透明高分子フィルム13は、図6Bに示すように、2枚のガラス板17の間に挟着されるように張付けられてもよい。あるいはまたペアガラスを構成する2枚のガラス板17の内の一方のガラス板17の内表面に、図6Cに示すように張付けられる。すなわちペアガラスとして窓ガラスを構成する場合には、内部の密閉空間に高分子フィルム13が位置するように一方の窓ガラス17の表面に接合される。
【0024】
次に検出回路について図7により説明する。ガラス板17上の上記透明導電性パターン14は端子19およびコネクタ20を介して図7に示すように検出回路24に接続される。そして検出回路24がさらに警報回路25に接続される。警報回路25は警報器26に接続される。
【0025】
従ってこのような構成によれば、例えば窓ガラス17が破損されたり、ガラス切りのような特殊な刃物によって切断されて開口部が形成された場合には、同時にこの窓ガラス17の表面に接合されている導電性高分子フィルム13の表面の透明導電性パターン14の少なくとも一部が切断されることになる。従って図7に示す導電性パターン14が閉回路を形成した状態から開放状態に変化する。従ってこのことを検出回路24によって検出できる。検出回路24が導電性パターン14の破断を検出すると、これに応答して警報回路25が警報器26を駆動する。よって警報器26は警報動作を行なう。従って窓ガラス17が破られたことを検出して警報器が作動することになり、これによって泥棒や賊の侵入を知ることができる。
【0026】
このように本実施の形態の盗難防止用フィルム13およびこの盗難防止用フィルム13を用いた盗難防止装置は、窓ガラス17の枠体18にマグネットを取付け、これを非接触型の検出スイッチによって検出するものではなく、窓ガラス17に接合された透明高分子フィルム13の導電性パターン14の断線を検出するものである。従って窓ガラス17それ自体が閉じられており、この窓ガラス17のガラス板を損壊させて人が入る大きさの穴を形成し、この穴から賊が侵入しようとした場合に、そのことを確実に検出できるようになる。従って従来不可能であった窓ガラス17の破損あるいは損傷に伴う外部からの賊の侵入が未然に回避されることになる。
【0027】
導電性パターン14が形成された透明高分子フィルム13は、補強ファィルムに兼用されている。すなわちこの窓ガラス17が破損しないように補強する補強フィルムを構成している。また破損された場合に、ガラス片が粉々に飛散しないように飛散防止の機能をも果している。従ってこれにより、ガラスそれ自体が高分子フィルム13によって補強され、さらに破損時の飛散防止が図られることになる。従ってとくに大きなコストの上昇がなく、しかも補強と盗難防止とを同時に達成することができる。
【0028】
また上記導電性パターン14の組成に不純物を添加することによって、上記導電性パターン14が抵抗値を有するようになる。従って抵抗値を有する導電性パターン14に通電を行なうと、透明高分子フィルム13が発熱する。従ってこのような発熱によって窓ガラス17の温度が上昇し、露結が防止できる。また導電性パターン14を密に形成しておくとともに、その方向を縦方向あるいは横方向とすると、水平偏波の電磁波あるいは垂直偏波の電磁波を遮断することができ、導電性パターン14を有する透明高分子フィルム13によって電波シールドが行なわれる。
【0029】
上記透明高分子フィルム13の表面に形成する透明導電性パターン14の形成方法については、上述の加熱転写方法に限られることなく、各種の方法を採用できる。すなわち直接スクリーン印刷等の方法によって高分子フィルム13上に透明導電性パターン14を形成してもよい。あるいはまた透明高分子フィルム13の表面にマスクを施して直接薄膜形成の手法を用いて透明導電性パターンを形成することも可能である。すなわちスパッタリング等の方法によって透明高分子フィルム13上に透明導電性パターンを形成してもよい。あるいはまた導電性インクのスクリーン印刷によって透明導電性パターンを形成することも可能である。
【0030】
また窓ガラス17に接合されかつ補強を兼用する透明高分子フィルム13に形成される透明導電性パターン14のパターン形状は、必ずしも上記実施の形態によって限定されるものではなく、図8、図9、図10に示すように各種の変更が可能である。すなわち人が入る大きさの開口、あるいは手が入る大きさの開口を形成した場合に、必ず一部の導電性パターン14が切断され、これによって断線状態が発生するようなパターンとしておけばよい。
【0031】
また盗難防止装置を構成する回路のブロックも、必ずしも図7に示す構成に限定されない。すなわち図11に示すように、警報回路25に代えて送信器27を検出回路24に接続し、この送信器27によって警備会社等に異常信号を直ちに送信するようにしてもよい。この場合には異常信号を受信した警備会社が直ちに出動し、異常の原因を把握してそれに対応した適切な措置をとることが可能になる。
【0032】
図12はさらに別の実施の形態を示している。ここでは検出回路24と接続される送信回路28が無線送信回路を構成し、アンテナ29によってワイヤレスで警報信号を外部に送信できるようにしている。従ってこのような構成によれば、信号伝送用ケーブルを盗難防止装置に接続する必要がなくなり、これによってこの設備の取付けが容易になる利点がある。
【0033】
また図12に示す実施の形態は、自動車の盗難防止装置に適用して好適である。すなわち自動車の、例えば運転席あるいは助手席の側方のドアのウインドウガラスに、透明導電性パターン14を形成した透明高分子フィルム13を接合することによって、自動車の盗難防止装置として利用できる。しかもここでウインドウガラスが破られた場合には、アンテナ29によってワイヤレスで警報信号を外部に送信できるために、駐車中の自動車の盗難の警報送信装置として有用である。
【0034】
以上本願発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内において各種の変更が可能である。例えば上記実施の形態は、窓ガラス17の内表面に透明導電性パターン14を形成した透明高分子フィルム13を接合した構成を示しているが、固定式のガラス窓や窓ガラス以外の開閉式のガラス戸のガラス板に透明高分子フィルム13を張付けて同様の作用効果を奏することが可能である。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本願発明は住居、事務所、その他各種の建造物のガラス窓やガラス戸の部分に取付けて外部からの泥棒や賊の侵入を防止することが可能な盗難防止装置に広く利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】透明金属薄膜を形成した基板の平面図である。
【図2】離型性溶剤を塗布した基板の平面図である。
【図3】透明高分子フィルムを接合した基板の平面図である。
【図4】基板から透明高分子フィルムを剥離する状態を示す要部斜視図である。
【図5】透明高分子フィルムを張付けた窓ガラスの正面図である。
【図6】透明高分子フィルムを張付けたガラス板の拡大縦断面図である。
【図7】盗難防止装置を構成する検出回路のシステム構成のブロック図である。
【図8】変形例の透明導電性パターンを示す透明高分子フィルムの平面図である。
【図9】別の変形例の透明導電性パターンを示す透明高分子フィルムの平面図である。
【図10】さらに別の変形例の透明導電性パターンを示す透明高分子フィルムの平面図である。
【図11】変形例の盗難防止用回路の回路図である。
【図12】別の変形例の盗難防止用回路の回路図である。
【符号の説明】
【0037】
10 基板
11 透明金属薄膜
12 離型性溶剤
13 透明高分子フィルム
14 透明導電性パターン
17 窓ガラス
18 枠体
19 端子
20 コネクタ
24 検出回路
25 警報回路
26 警報器
27 送信器
28 送信回路
29 アンテナ



【特許請求の範囲】
【請求項1】
ガラス窓、ガラス戸等のガラス板に張付けられる透明または半透明のフィルムにおいて、
透明または半透明の導電性パターンが形成され、該導電性パターンの断線によって異常を検出するようにした盗難防止用フィルム。
【請求項2】
ガラス板の補強を兼ねることを特徴とする請求項1に記載の盗難防止用フィルム。
【請求項3】
前記導電性パターンが透明導電膜であることを特徴とする請求項1に記載の盗難防止用フィルム。
【請求項4】
前記導電性パターンが酸化インジュウム(In、ITO)、酸化スズ(SnO)、または酸化亜鉛(ZnO)であることを特徴とする請求項1に記載の盗難防止用フィルム。
【請求項5】
透明または半透明の導電性パターンが形成された透明または半透明のフィルムをガラス窓、ガラス戸等のガラス板に張付け、
前記導電性パターンを検出回路と接続し、ガラス板が破損して前記導電性パターンが断線したら前記検出回路が検出動作を行なうことを特徴とする盗難防止装置。
【請求項6】
前記導電性パターンが枠体の近傍において端子に接続されることを特徴とする請求項5に記載の盗難防止装置。
【請求項7】
前記導電性パターンがガラス板の表面に接するように前記フィルムがガラス板に張付けられることを特徴とする請求項5に記載の盗難防止装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2006−188929(P2006−188929A)
【公開日】平成18年7月20日(2006.7.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−3062(P2005−3062)
【出願日】平成17年1月7日(2005.1.7)
【出願人】(000206174)大成ラミネーター株式会社 (32)
【Fターム(参考)】