説明

目盛りパターンを表示するタイマー

【課題】ユーザーが設定した複数の異なる設定時間の全てを同時に表示できる、目盛りパターンを表示するタイマーを提供する。
【解決手段】表示面11を有するハウジング1と 該ハウジング1の特定の位置に設けられ、ユーザーによる少なくとも1以上の設定期日と、少なくとも1以上の時間帯との選択に供する設定ユニット21と、該ハウジング1の表示面21に設けられ、かつそれぞれが所定の時間の長さを表す複数の時間目盛り部221を有する目盛りパターン表示ユニット22と、によってタイマー100を構成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、タイマーに係り、特に目盛りパターンを表示するタイマーに関する。
【背景技術】
【0002】
タイマー、もしくは時間計測装置は、時間の通知、時間の計測、電気の定時の開閉、自動制御などに用いられる。目下使用されている時間計測装置のタイプは、略機械式と電子式の二種類に大別される。電子式は、精密で、応用する上での柔軟性を有し、設定が容易であるなどの特徴を具える。よって、従来の機械式の時間計測装置に取って代わりつつある。
【0003】
目前、市場では多種の電子式タイマーがあり、毎週7日を設定でき、毎日14以上の定時時間の開閉も可能となっている。しかし、ユーザーが毎回の定時時間の開閉をそれぞれ設定しなければならず、設定後、その設定した複数の異なる開閉の定時時間の全てを表示装置又はディスプレーに同時に表示できず、非常に不便である。
【0004】
従来の電子式タイマーは、同一の期日、もしくは同一の週において複数の異なる設定時間を設定する機能をユーザーに提供することができる。しかしながら、ユーザーが設定したこれら複数の異なる設定時間の全てを同時に表示装置に表示することができない。よって、ユーザーが設定した時間を確認する場合、もしくは設定した時間を変更する場合、すでに設定した時間を変更する場合、設定した時間を逐一調べなければならない。故に、時間の浪費を招き、使用上不便である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、ユーザーが設定した複数の異なる設定時間の全てを同時に表示できる、目盛りパターンを表示するタイマーを提供すること課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そこで、本発明者は従来の技術に見られる欠点鑑み鋭意研究を重ねた結果、表示面を有するハウジングと 該ハウジングの特定の位置に設けられ、ユーザーによる少なくとも1以上の設定期日と、少なくとも1以上の時間帯との選択に供する設定ユニットと、該ハウジングの表示面に設けられ、かつそれぞれが所定の時間の長さを表す複数の時間目盛り表示部を有する目盛りパターン表示ユニットと、によってタイマーを構成することによって、課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本発明を完成させた。
【0007】
即ち、本願発明に係る請求項1に記載する目盛りパターンを表示するタイマーは、表示面を有するハウジングと、該ハウジングの特定の位置に設けられ、ユーザーによる少なくとも1以上の設定期日と、少なくとも1以上の時間帯との選択に供する設定ユニットと、該ハウジングの表示面に設けられ、かつそれぞれが所定の時間の長さを表す複数の時間目盛り表示部を有する目盛りパターン表示ユニットと、を含む。
【0008】
請求項2に記載する目盛りパターンを表示するタイマーは、請求項1における目盛りパターン表示ユニットが複数のLEDによってなる。
【0009】
請求項3に記載する目盛りパターンを表示するタイマーは、請求項1における目盛りパターン表示ユニットが液晶表示装置である。
【0010】
請求項4に記載する目盛りパターンを表示するタイマーは、請求項1におけるハウジングの特定の位置に電源入力端と電源出力端とをさらに具え、該電源入力端が外部の電気エネルギーを得て、該電源出力端を電器製品の挿入に供し、ユーザーの設定した時間に至ると、該電源入力端から得た外部の電気エネルギーを該電力出力端に通電させ、電力を該電源出力端に接続した電器用品に供給する。
【0011】
請求項5に記載する目盛りパターンを表示するタイマーは、表示面を有するハウジングと、該ハウジングの特定の位置に設けられ、ユーザーによる少なくとも1以上の設定期日と、少なくとも1以上の時間帯との選択に供する設定ユニットと、該ハウジングの表示面に設けられ、かつそれぞれが所定の時間の長さを表す複数の時間目盛り表示部を有する目盛りパターン表示ユニットと、該目盛りパターン表示ユニット上に対応して設けられ、ユーザーが選択した期日における少なくとも1以上の時間帯の設定に供するタッチパネルと、を含む。
【0012】
請求項6に記載する目盛りパターンを表示するタイマーは、請求項5における 目盛りパターン表示ユニットが液晶表示装置である。
【0013】
請求項7に記載する目盛りパターンを表示するタイマーは、請求項5における記ハウジングの特定の位置に電源入力端と電源出力端とをさらに具え、該電源入力端が外部の電気エネルギーを得て、該電源出力端を電器製品の挿入に供し、ユーザーの設定した時間に至ると、該電源入力端から得た外部の電気エネルギーを該電力出力端に通電させ、電力を該電源出力端に接続した電器用品に供給する。
【0014】
請求項8に記載する目盛りパターンを表示するタイマーは、マイクロプロセッサーと、該マイクロプロセッサーに接続して、ユーザーによる少なくとも1以上の設定期日と、少なくとも1以上の時間帯との選択に供する設定ユニットと、該マイクロプロセッサーに接続して、ユーザーの設定した設定時間を保存するメモリユニットと、該マイクロプロセッサーに接続し、かつそれぞれが所定の時間の長さを表す複数の時間目盛り表示部を有する目盛りパターン表示ユニットと、を含んでなり、該マイクロプロセッサーが設定された時間に基づいて計算し、該設定時間に対応する該時間目盛り表示部を得て、これに基づいて該目盛りパターン表示ユニットを駆動する。
【0015】
請求項9に記載する目盛りパターンを表示するタイマーは、請求項8におけるタイマーが電源入力端と、開閉器ユニットと、電源出力端とをさらに具え、該電源入力端は外部の電気エネルギーを得るために用いられ、該開閉器ユニットは該マイクロプロセッサーと該電源入力端と該電源出力端とに接続し、該電源出力端は電器製品の挿入に供し、ユーザーの設定した時間に至ると、該マイクロプロセッサーが該開閉器ユニットに駆動信号を出力し、該開閉器ユニットによって該電源入力端から得た外部の電気エネルギーを該電力出力端に通電させ、電力を該電源出力端に接続した電器用品に供給する。
【0016】
請求項10に記載する目盛りパターンを表示するタイマーは、請求項8における目盛りパターン表示ユニットが複数のLEDによってなる。
【0017】
請求項11に記載する目盛りパターンを表示するタイマーは、請求項8におけるタイマーが、該マイクロプロセッサーに接続して時間目盛りパターンデータを保存する時間目盛りパターンデータベースをさらに具え、該目盛りパターン表示ユニットが液晶表示装置であって、該マイクロプロセッサーが設定時間に基づいて計算し、該設定時間に対応する時間目盛り部を得て、これに基づき該時間目盛りパターンデータベースに保存されたデータから対応する時間目盛りパターンデータを読み取り、さらに対応する該時間目盛りパターンデータに基づいて該目盛りパターン表示ユニットを駆動する。
【0018】
請求項12に記載する目盛りパターンを表示するタイマーは、マイクロプロセッサーと、該マイクロプロセッサーに接続して、ユーザーによる少なくとも1以上の設定期日と、少なくとも1以上の時間帯との選択に供するタッチパネルと、該マイクロプロセッサーに接続して、ユーザーの設定した設定時間を保存するメモリユニットと、該マイクロプロセッサーに接続してタイムベースパルス信号を該マイクロプロセッサーに提供するタイムベース信号発生ユニットと、該マイクロプロセッサーに接続して時間目盛りパターンデータを保存する時間目盛りパターンデータベースと、該マイクロプロセッサーに接続し、かつそれぞれが所定の時間の長さを表す複数の時間目盛り表示部を有する目盛りパターン表示ユニットと、を含んでなり、該マイクロプロセッサーが設定時間に基づいて計算し、該設定時間に対応する時間目盛り部を得て、これに基づき該時間目盛りパターンデータベースに保存されたデータから対応する時間目盛りパターンデータを読み取り、さらに対応する該時間目盛りパターンデータに基づいて該目盛りパターン表示ユニットを駆動する。
【0019】
請求項13に記載する目盛りパターンを表示するタイマーは、請求項12におけるタイマーが電源入力端と、開閉器ユニットと、電源出力端とをさらに具え、該電源入力端は外部の電気エネルギーを得るために用いられ、該開閉器ユニットは該マイクロプロセッサーと該電源入力端と該電源出力端とに接続し、該電源出力端は電器製品の挿入に供し、ユーザーの設定した時間に至ると、該マイクロプロセッサーが該開閉器ユニットに駆動信号を出力し、該開閉器ユニットによって該電源入力端から得た外部の電気エネルギーを該電力出力端に通電させ、電力を該電源出力端に接続した電器用品に供給する。
【0020】
請求項14に記載する目盛りパターンを表示するタイマーは、請求項12における目盛りパターン表示ユニットが液晶表示装置である。
【発明の効果】
【0021】
本発明による目盛りパターンを表示するタイマーは、ユーザーが設定した複数の異なる設定時間の全てを同時に表示でき、設定した複数の時間を一目ではっきりと確認することができるため、設定時間の確認、再調整などの操作を容易にするという利便性、利点を有する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
本発明は、ユーザーが設定した複数の異なる設定時間の全てを同時に表示できる、目盛りパターンを表示するタイマーを提供するものであって、表示面を有するハウジングと 該ハウジングの特定の位置に設けられ、ユーザーによる少なくとも1以上の設定期日と、少なくとも1以上の時間帯との選択に供する設定ユニットと、該ハウジングの表示面に設けられ、かつそれぞれが所定の時間の長さを表す複数の時間目盛り表示部を有する目盛りパターン表示ユニットと、によってタイマーを構成する。係るタイマーの構造特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図面を参考にして以下に説明する。
【実施例1】
【0023】
図1に、この発明による目盛りパターンを表示するタイマーを開示する。図面によれば、該タイマー100は、ハウジング1と、設定ユニット21と、目盛りパターン表示ユニット22と、電源入力端21と、電源出力端24とを含んでなる。
【0024】
ハウジング1は表示面11を有し、表示面11の特定の位置に設定ユニット21を設ける。設定ユニット21は設定期日と設定時間の選択に供し、ユーザーは日数の制限を受けることなく、任意の設定期日と設定時間を設定することができる。それぞれの異なる期日において、多段階方式で時間帯を予め設定することができる。設定ユニットは、設定時間における起動、もしくは停止を制御する機能をユーザーに供する定時起動、停止キー211をさらに具える。
【0025】
目盛りパターン表示ユニット22は、ハウジング1の表示面11に設け、複数の時間目盛り部221を有する。それぞれの時間目盛り部221は所定の時間の長さを表す。実施例において、目盛りパターン表示ユニット22は複数のLEDによって構成される。即ち、時間目盛り部221一つにつき、LEDを1個設け、ユーザーが設定した設定時間の目盛り上における位置を表す。
【0026】
例えば、実施例においては、一つの盛りパターン表示ユニット22が30分間を表し、図面に開示するように ユーザーの設定した時間が月曜日の04:00から06:00、10:00から1200、及び16:00から18:00であれば、三つの時間において合計12個のLEDが発光する。当然のことながら、ユーザーはその他の期日、時間を設定することができる。例えば、火曜日の09:00から10:00、及び16:00から17:00に設定したり、もしくは月曜日から日曜日までの毎日における異なる時間に設定したりすることができる。したがって、ユーザーは目盛りパターン表示ユニット22に表示される時間目盛り部221を見るだけで、すべての設定時間を容易に知ることができる。
【0027】
実施例における電源入力端23は差込プラグであって、ハウジング1の背面に設け、交流電源に挿入する。電源出力端はソケットであって、ハウジング1の表示面11に設け、電器用品の挿入に供する。ユーザーが設定した時間になると、電源入力端23から得た外部の電気エネルギーが電源出力端24に通電し、電力が電源出力端24に接続した電気用品に供給される。係る設計によって、本発明は壁に取り付けて従来の電源開閉器に取って代わるタイマー機能を具えた開閉器とすることができる。
【0028】
図2に開示するように、この発明による目盛りパターンを表示するタイマー100は、制御回路が設定ユニット21と、目盛りパターン表示ユニット22と、マイクロプロセッサー3と、メモリユニット31と、タイムベース信号発生ユニット32と、第1駆動回路33と、第2駆動回路35とを含んでなり、設定ユニット21と、メモリユニット31と、タイムベース発生ユニット32と、第1駆動回路33と、第2駆動回路35とは、それぞれマイクロプロセッサー3に接続する。目盛りパターン表示ユニット22は第1駆動回路33を介してマイクロプロセッサー3に接続し、第2駆動回路35は開閉器ユニット351に接続し、開閉器ユニット351は電源入力端23と電源出力端24に接続する。
【0029】
ユーザーが設定した時間は、マイクロプロセッサー3を介してメモリユニット31に記憶される。マイクロプロセッサー3はユーザーの設定した時間を計算して、ユーザーの設定した時間に対応し、かつこれに含まれる時間目盛り部221を得て、第1駆動回路33を介して目盛りパターン表示ユニット22を駆動してユーザーの設定した時間に対応し、これに含まれる時間目盛り部221を表示する(例えば、図1に開示するように、04:00から06:00、10:00から12:00、及び16:00から18:00を表すLEDを発光させる)。
【0030】
タイムベース発生ユニット32は、タイムベースパルス信号をマイクロプロセッサー3に提供する。
【0031】
ユーザーの設定した時間になると(例えば、図1に開示するように、月曜日の04:00から06:00、10:00から12:00、及び16:00から18:00)、マイクロプロセッサー3は駆動信号を第2駆動回路35に出力し、第2駆動回路35を介し開閉器ユニット351を以って電源入力端(即ち差込プラグ)を挿入した交流電源から電源入力端24(即ちソケット)に通電させ、さらに電源供給端24(即ちソケット)に接続した電器用品に電力を供給する。
【実施例2】
【0032】
図3に、第2の実施例による目盛りパターンを表示するタイマーを開示する。図面によれば、第2の実施例は、上述する第1と略同様の構造である。よって、同一の部材には同様の図番を付して対応させた。第2の実施例においては、目盛りパターン表示ユニット22が液晶表示装置であって、時間目盛り部221が液晶表示装置のディスプレー上における時間目盛りパターンである点が異なる。図3は、ユーザーが金曜日の06:00から08:00、12:00から14:00、及び18:00から20:00に時間を設定した例を開示する。
【実施例3】
【0033】
図4に、第2の実施例による目盛りパターンを表示するタイマーの制御回路の構造を表すブロック図を開示する。第2の実施例による目盛りパターンを表示するタイマー100aの制御回路は、上述する第1と略同様の構造である。よって、同一の部材には同様の図番を付して対応させた。第2の実施例においては、盛りパターンを表示するタイマー100aがマイクロプロセッサー3に接続する時間目盛りパターンデータベース36を具える点において異なる。時間目盛りパターンデータベース36には、時計目盛りパターンを保存する。
【0034】
マイクロプロセッサー3はメモリユニット31に保存された設定時間を計算し、設定時間に対応する時間目盛り部221を得て、これに基づき時間目盛りパターンデータベース36に保存されたデータから対応する時間目盛りパターンデータを読み取り、さらに対応する該時間目盛りパターンデータに基づいて目盛りパターン表示ユニット22を駆動し、対応する時間目盛り部221(例えば、図4に開示するように、6:00から08:00、12:00から14:00、及び18:00から20:00)を表示する。
【実施例4】
【0035】
図5、図6に第3の実施例による目盛りパターンを表示するタイマーを開示する。この実施例において、目盛りパターンを表示するタイマー100bは、構造の設計と制御回路とが上述する第2の実施例と略同様である。よって、説明を対応させるために同一の部材には同様の図番を付した。
【0036】
第3の実施例は、目盛りパターンを表示するタイマー100bに設定ユニット21を設けることなく、タッチパネル25を採用することによって設定ユニット21の代替とする点において異なる。タッチパネル25は時間目盛りパターン表示ユニット22上に、ちょうどこれに対応するように設ける(時間目盛りパターン表示装置22は第2の実施例と同様に液晶表示装置であって、表示インターフェース222をマイクロプロセッサー3に接続する)。
【0037】
また、第3の実施例における電源入力端23aは一対の電源入力接続端子231、232によってなり、電源出力端23bは電源出力接続端子241、242によってなる。
【0038】
タッチパネル25は上部抵抗膜層25aと、下部抵抗膜層25bとを含んでなり、押圧信号インターフェース回路251を介してマイクロプロセッサー3に接続する。タッチパネル25は、設定ユニット21と同様にユーザーが押し圧して設定時間を設定するために供し、かつ起動する設定時間の計算に供する。即ち、ユーザーが押し圧することによって上部抵抗膜層25aと、下部抵抗膜層25bとの間に発生する信号が 押圧信号インターフェース回路251を経過して検知とディジタル信号化の処理が行われ、同様にマイクロプロセッサー3に出力される。
【0039】
電源入力接続端子231、232は、外部の電気エネルギーを得るために供する。電源出力接続端子241、242は、電器用品4に接続するために供する。
【0040】
図5においては、ユーザーの設定した時間が日曜日の00:00から02:00、08:00から10:00、及び14:00から16:00と開示した。時間がこれら3つの時間帯に至ると、マイクロプロセッサー3が第1駆動信号を第2駆動回路35に送信し、第2駆動回路35によって開閉器ユニット351を起動し、電源入力接続端子231、232が取得した外部の電源エネルギーを電源出力端24(即ちソケット)さらに電力を電源出力接続端子241、242に接続した電器用品4に供給する。したがって、本発明は電源ソケットに挿入して従来の電源開閉器に取って代わるタイマー機能を具えたソケットとすることができる。
【0041】
以上の実施例から分かるように、この発明による目盛りパターンを表示するタイマーは産業上の利用価値を具えるものであり、特許の要件を有するものである。但し、上述する実施例は、この発明を実施する場合の具体的な例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この発明に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの発明の特許請求の範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明タイマーを示した斜視図(実施例1)。
【図2】図1に開示するタイマーの制御回路の構造を示したブロック図。
【図3】本発明によるタイマーの正面図(実施例2)。
【図4】図3に開示するタイマーの制御回路の構造を示したブロック図。
【図5】本発明によるタイマーの正面図(実施例3)。
【図6】図5に開示するタイマーの制御回路の構造を示したブロック図。
【符号の説明】
【0043】
100 目盛りパターンを表示するタイマー
100a 目盛りパターンを表示するタイマー
100b 目盛りパターンを表示するタイマー
1 ハウジング
11 表示面
21 設定ユニット
211 定時起動、停止キー
22 時間目盛りパターン表示ユニット
221 時間目盛り部
222 表示インターフェース
23 電源入力端
23a 電源入力端
231 電源入力接続端
232 電源入力接続端
24 電源出力端
24a 電源出力端
241 電源出力接続端
242 電源出力接続端
25 タッチパネル
25a 上部抵抗膜層
25b 下部抵抗膜層
251 押圧信号インターフェース回路
3 マイクロプロセッサー
31 メモリユニット
32 タイムベース信号発生ユニット
33 第1駆動回路
35 第2駆動回路
351 開閉器ユニット
36 時間目盛りパターンデータベース
4 電器用品

【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示面を有するハウジングと、
該ハウジングの特定の位置に設けられ、ユーザーによる少なくとも1以上の設定期日と、少なくとも1以上の時間帯との選択に供する設定ユニットと、 該ハウジングの表示面に設けられ、かつそれぞれが所定の時間の長さを表す複数の時間目盛り表示部を有する目盛りパターン表示ユニットと、を含むことを特徴とする目盛りパターンを表示するタイマー。
【請求項2】
前記目盛りパターン表示ユニットが複数のLEDによってなることを特徴とする請求項1に記載の目盛りパターンを表示するタイマー。
【請求項3】
前記目盛りパターン表示ユニットが液晶表示装置であることを特徴とする請求項1に記載の目盛りパターンを表示するタイマー。
【請求項4】
前記ハウジングの特定の位置に電源入力端と電源出力端とをさらに具え、該電源入力端が外部の電気エネルギーを得て、該電源出力端を電器製品の挿入に供し、ユーザーの設定した時間に至ると、該電源入力端から得た外部の電気エネルギーを該電力出力端に通電させ、電力を該電源出力端に接続した電器用品に供給することを特徴とする請求項1に記載の目盛りパターンを表示するタイマー。
【請求項5】
表示面を有するハウジングと、
該ハウジングの特定の位置に設けられ、ユーザーによる少なくとも1以上の設定期日と、少なくとも1以上の時間帯との選択に供する設定ユニットと、
該ハウジングの表示面に設けられ、かつそれぞれが所定の時間の長さを表す複数の時間目盛り表示部を有する目盛りパターン表示ユニットと、
該目盛りパターン表示ユニット上に対応して設けられ、ユーザーが選択した期日における少なくとも1以上の時間帯の設定に供するタッチパネルと、を含むことを特徴とする目盛りパターンを表示するタイマー。
【請求項6】
前記目盛りパターン表示ユニットが液晶表示装置であることを特徴とする請求項5に記載の目盛りパターンを表示するタイマー。
【請求項7】
前記ハウジングの特定の位置に電源入力端と電源出力端とをさらに具え、該電源入力端が外部の電気エネルギーを得て、該電源出力端を電器製品の挿入に供し、ユーザーの設定した時間に至ると、該電源入力端から得た外部の電気エネルギーを該電力出力端に通電させ、電力を該電源出力端に接続した電器用品に供給することを特徴とする請求項5に記載の目盛りパターンを表示するタイマー。
【請求項8】
マイクロプロセッサーと、
該マイクロプロセッサーに接続して、ユーザーによる少なくとも1以上の設定期日と、少なくとも1以上の時間帯との選択に供する設定ユニットと、
該マイクロプロセッサーに接続して、ユーザーの設定した設定時間を保存するメモリユニットと、
該マイクロプロセッサーに接続し、かつそれぞれが所定の時間の長さを表す複数の時間目盛り表示部を有する目盛りパターン表示ユニットと、を含んでなり、
該マイクロプロセッサーが設定された時間に基づいて計算し、該設定時間に対応する該時間目盛り表示部を得て、これに基づいて該目盛りパターン表示ユニットを駆動することを特徴とする目盛りパターンを表示するタイマー。
【請求項9】
前記タイマーが電源入力端と、開閉器ユニットと、電源出力端とをさらに具え、該電源入力端は外部の電気エネルギーを得るために用いられ、該開閉器ユニットは該マイクロプロセッサーと該電源入力端と該電源出力端とに接続し、該電源出力端は電器製品の挿入に供し、ユーザーの設定した時間に至ると、該マイクロプロセッサーが該開閉器ユニットに駆動信号を出力し、該開閉器ユニットによって該電源入力端から得た外部の電気エネルギーを該電力出力端に通電させ、電力を該電源出力端に接続した電器用品に供給することを特徴とする請求項8に記載の目盛りパターンを表示するタイマー。
【請求項10】
前記目盛りパターン表示ユニットが複数のLEDによってなることを特徴とする請求項8に記載の目盛りパターンを表示するタイマー。
【請求項11】
前記タイマーが、該マイクロプロセッサーに接続して時間目盛りパターンデータを保存する時間目盛りパターンデータベースをさらに具え、
該目盛りパターン表示ユニットが液晶表示装置であって、
該マイクロプロセッサーが設定時間に基づいて計算し、該設定時間に対応する時間目盛り部を得て、これに基づき該時間目盛りパターンデータベースに保存されたデータから対応する時間目盛りパターンデータを読み取り、さらに対応する該時間目盛りパターンデータに基づいて該目盛りパターン表示ユニットを駆動することを特徴とする請求項8に記載の目盛りパターンを表示するタイマー。
【請求項12】
マイクロプロセッサーと、
該マイクロプロセッサーに接続して、ユーザーによる少なくとも1以上の設定期日と、少なくとも1以上の時間帯との選択に供するタッチパネルと、
該マイクロプロセッサーに接続して、ユーザーの設定した設定時間を保存するメモリユニットと、
該マイクロプロセッサーに接続してタイムベースパルス信号を該マイクロプロセッサーに提供するタイムベース信号発生ユニットと、
該マイクロプロセッサーに接続して時間目盛りパターンデータを保存する時間目盛りパターンデータベースと、
該マイクロプロセッサーに接続し、かつそれぞれが所定の時間の長さを表す複数の時間目盛り表示部を有する目盛りパターン表示ユニットと、を含んでなり、
該マイクロプロセッサーが設定時間に基づいて計算し、該設定時間に対応する時間目盛り部を得て、これに基づき該時間目盛りパターンデータベースに保存されたデータから対応する時間目盛りパターンデータを読み取り、さらに対応する該時間目盛りパターンデータに基づいて該目盛りパターン表示ユニットを駆動することを特徴とする請求項8に記載の目盛りパターンを表示するタイマー。
【請求項13】
前記タイマーが電源入力端と、開閉器ユニットと、電源出力端とをさらに具え、該電源入力端は外部の電気エネルギーを得るために用いられ、該開閉器ユニットは該マイクロプロセッサーと該電源入力端と該電源出力端とに接続し、該電源出力端は電器製品の挿入に供し、ユーザーの設定した時間に至ると、該マイクロプロセッサーが該開閉器ユニットに駆動信号を出力し、該開閉器ユニットによって該電源入力端から得た外部の電気エネルギーを該電力出力端に通電させ、電力を該電源出力端に接続した電器用品に供給することを特徴とする請求項12に記載の目盛りパターンを表示するタイマー。
【請求項14】
前記目盛りパターン表示ユニットが液晶表示装置であることを特徴とする請求項12に記載の目盛りパターンを表示するタイマー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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