究極のトイレ洗浄革命＜洗いはオマカセ＞

【課題】トイレは毎日使用する場所なので、より一層衛生的に快適に使用するにはどの様にすると良いのか、臭い，暗い，不浄，不衛生と言う概念を取り払うにはどの様にすると良いのか、この様なことを解決する為の発案である。
【解決手段】使用室Ａと洗浄室Ｂに分けて便器６をセンサーで感知して出し入れ可能にする。その都度、洗浄室Ｂで便座を洗浄，乾燥させて使用。使用室の床なども蒸気洗浄か水で洗い流す様にする機械洗浄の為便器６には，ビデ，ウォシュレット等５は付けないで、あくまでもシンプルにすることが望ましい。便座の座る所も本体に直接設置した方が，機械洗浄向けであって、丈夫である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
使用室と洗浄室に分ける。便器を出し入れ可能にして，その都度、洗浄して使用する使用室に入るとセンサーが人を感知して，洗浄室から便座が出て来る。用を足し終えると便座が洗浄室へ戻って便器ごと機械で洗浄、乾燥させる。その作業を繰り返す。
床も洗浄する。
【背景技術】
【０００２】
洗浄開始と同時に汚物が流れて清掃を始める。
便器ごと洗うので，蓋は不用である。便器本体に直接座る部分を取り付けた方が丈夫であるし機械洗浄向けである。便器自体はシンプルなのが望ましい。
本体に傷を付けない柔らかな布の様な素材を使用して，洗剤を一回につき適量抽出して両側面を洗い，ブラシが便座の縁から本体の中迄回転して洗浄する。床は蒸気洗浄か、もしくは水などで洗い流して洗浄する。その後、温風が出て便器と床を乾燥する。
【発明の開示】
【０００３】
病院、各店舗、高速自動車道、道路公団のサービスエリアのトイレ、公共施設のトイレ，乗り物のトイレ、公園のトイレ、イベント会場のトイレ等用途は幅広い
【発明が解決しょうとする課題】
【０００４】
トイレに入った時、便器が汚れたまま放置してあるのを発見して、不快感を感じることがない様にするため、この様な対処の仕方があると、気持ち良くトイレを使用することができる。
【課題を解決する為の手段】
【０００５】
便器を機械洗浄、乾燥させて使用。
ビデ、ウォシュレット等は使用室の壁に取り付け、リモコン操作をする。将来は携帯電話からも操作可能。
便器だけではなく，床の汚れにも対処できる様に，使用後は床を洗い流し，乾燥させてより衛生的に使用する。
【発明の効果】
【０００６】
一回使用ごとに便器ごと洗浄，乾燥させて使用する為、今迄になく非常に衛生的である。利用頻度の高い場所などは、より一層衛生的に使用できる。節水も可能である。
トイレは臭う、暗い，不浄，不衛生という概念を解消できる。
【発明を実施する為の最良の形態】
【０００７】
現在、便座の座る所はセンサーで上下する工夫が施されているのがすでにあるが、この場合は機械洗浄である為、座る部分は取り払って便器本体に直接付けた方が丈夫で機械洗浄向きである。その為、便器自体はシンプルにして、ビデ、ウォシュレット，温風冷風装置等を使用室の壁に取り付ける。将来は携帯電話からも操作可能である。
【実施例】
【０００８】
設備資金がかかる為、個人の住宅には普及するのに時間が用するかも知れないがこの様な設備があって当たり前の時代もいつか到来するのではないかと思われる
当面は大勢の人々が使用する場所に設置して効果を発揮し、良さを認めて貰いトイレ文化の意識向上に役立つきっかけになることを希望。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
【図１】＜洗浄室＞便器を機械で洗浄後、温風が出て乾燥柔らかな布の素材で、本体を傷つけない様に洗う
【図２】＜使用室＞センサーで人を感知して便器を出し入れする床は蒸気洗浄か水で洗い流す。使用室の壁にビデ、ウォシュレット、室内温風冷風装置等を設置
【符号の説明】
１洗浄室機械洗浄，温風乾燥
２使用室センサーで感知して便座が出て来る床洗浄
３ビデ，ウォシュレット、室内温風冷風装置等設置
【産業上の利用可能性】
衛生面で特に配慮しなくてはいけない場所に最適である
人が大勢集まって利用頻度の高い場所等

【特許請求の範囲】
【請求項１】
洗浄室と使用室に分ける。
使用室に人が入るとセンサーが感知して洗浄室から洗浄済みの便器が出て来る
使用室の壁にはビデ，ウォシュレット，冷，温風機、消臭、音楽，緊急報知器などを設置，将来は携帯電話からも操作が出来る様にすることも可能である
床は蒸気洗浄、又は水で洗い流す方法
洗浄室では使用済の便器と汚物入れが戻ってきて、一回使用ごとに便器と汚物入れを洗浄，乾燥させる。傷を付けない柔らかな布などを使用してブラシが便座の縁から便器の中迄回転して洗浄する。
機械洗浄の為，蓋は不用である。そして便器本体に座る所を設置する方が丈夫である。

【図１】