説明

空気調和機

【課題】リモコンに表示している「年月日および時間」を自動的に補正でき、かつ安価な空気調和機を得ること。
【解決手段】リモコン2の時間設定手段9が設定し、時間計測手段10が時間計測を行った現在の「年月日および時間」を空気調和機本体1に送信し、空気調和機本体がそれを受信後、その時間計測手段4が「年月日および時間」より電源周波数に基づいて時間計測を行い、リモコンから「年月日および時間」の設定がされず、かつ送信されてくる現在の「年月日および時間」が空気調和機本体の時間計測手段が計測している現在の「年月日および時間」と異なる場合に、空気調和機本体の時間計測手段が計測している現在の「年月日および時間」をリモコンに送信し、その時間計測手段では計測している現在の「年月日および時間」を空気調和機本体からの現在の「年月日および時間」に基づいて補正するようにしたものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気調和機本体とリモコンにて「年月日および時間」の時間計測手段を有した空気調和機において、リモコンの「年月日および時間」を自動的に補正することができるようにしたものに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、「年月日および時間」を計測し、計測した「年月日および時間」を表示することができ、その「年月日および時間」を他の指令データとともに機器本体に送信するリモコンがある(例えば、特許文献1参照)。また、リモコンの電池交換前に「設定データ」を空気調和機本体に送信しておき、リモコンの電池交換後、空気調和機から「設定データ」を受信することでリモコンの設定を再度行う必要がない空気調和機がある(例えば、特許文献2参照)。また、電波時計からリモコンの時間を再設定することができるリモコンがある(例えば、特許文献3参照)。
【0003】
【特許文献1】特開昭64−85499号公報(第1頁、図2)
【特許文献2】特開2001−289496号公報(第1頁、図1)
【特許文献3】特開2002−40178号公報(第1頁、図2)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の特許文献1に記載のリモコンでは、使用している間に計測している「年月日および時間」が発振子の誤差などにより、実際の「年月日および時間」と異なることがあり、そのために、手動で再設定を行う必要があるなどの問題点があった。
また、特許文献2に記載のリモコンでは、電池交換後に、電池交換前の「設定データ」を保持したとしても実際の「年月日および時間」と異なっていた場合には、再設定を行う必要があった。
そして、特許文献3に記載のリモコンのように、「年月日および時間」を再設定する手段として電波時計を用いた場合、安価なリモコンを提供できないという問題点があった。
【0005】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、リモコンに表示している「年月日および時間」を手動ではなく自動的に補正することができ、さらには空気調和機の現在の使用期間または運転時間又は予め設定された使用期間または運転時間に達したことをリモコンに明示することができる安価な空気調和機を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る空気調和機は、電源周波数を取り込む電源周波数取込手段と、リモコンからの信号を受信する受信部と、該受信部が受信したリモコンからの「年月日および時間」又は「月日及び時間」(以下、「年月日および時間」と称する)より前記電源周波数取込手段が取り込んだ電源周波数に基づいて時間計測を行う時間計測手段と、該時間計測手段が時間計測した現在の「年月日および時間」と受信部が受信したリモコンからの現在の「年月日および時間」とを比較し、両者が相違する場合に時間計測手段が時間計測した現在の「年月日および時間」を選択して出力する時間比較手段と、該時間比較手段が出力した現在の「年月日および時間」をリモコンに送信する送信手段とを有する空気調和機本体と、「年月日および時間」の時間設定を行うことができる時間設定手段と、前記空気調和機本体に信号を送信する送信手段と、前記空気調和機本体からの信号を受信する受信手段と、前記時間設定手段が設定した「年月日および時間」又は前記受信手段が受信した空気調和機本体からの「年月日および時間」に基づいて時間計測を行う時間計測手段と、時間計測手段が時間計測した「年月日および時間」を表示する時間表示手段とを有するリモコンとを備えた空気調和機であって、前記リモコンはその時間設定手段が設定し、前記時間計測手段が時間計測を行った「年月日および時間」を前記送信部が前記空気調和機本体に送信し、前記空気調和機本体がその「年月日および時間」を受信後、前記空気調和機本体の時間計測手段がその「年月日および時間」より電源周波数に基づいて時間計測を行い、前記リモコンからの「年月日および時間」の設定がされず、かつ送信されてくる現在の「年月日および時間」が前記空気調和機本体の時間計測手段が計測している現在の「年月日および時間」と異なる場合には、前記空気調和機本体の時間計測手段が計測している現在の「年月日および時間」を前記リモコンに送信し、前記リモコンはその時間計測手段が計測している現在の「年月日および時間」を前記空気調和機本体からの現在の「年月日および時間」に補正するようにしたものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明の空気調和機においては、リモコンはその時間設定手段が設定し、時間計測手段が時間計測を行った「年月日および時間」を送信部が空気調和機本体に送信し、空気調和機本体がその「年月日および時間」を受信後、空気調和機本体の時間計測手段がその「年月日および時間」より電源周波数に基づいて時間計測を行い、リモコンから「年月日および時間」の設定がされず、かつ送信されてくる現在の「年月日および時間」が空気調和機本体の時間計測手段が計測している現在の「年月日および時間」と異なる場合には、空気調和機本体の時間計測手段が計測している現在の「年月日および時間」をリモコンに送信し、リモコンはその時間計測手段が計測している現在の「年月日および時間」を空気調和機本体からの現在の「年月日および時間」に補正するようにしたので、リモコンで計測している「年月日および時間」を自動的に補正することができ、安価な空気調和機を得ることができるという効果を有する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1の空気調和機の構成を示すブロック図、図2は同空気調和機の空気調和機本体のフローチャート、図3は同空気調和機のリモコンのフローチャートである。
図1において、本発明の実施の形態1の空気調和機は、空気調和機本体1とリモコン2とから構成されている。
空気調和機本体1は、電源周波数を取り込む電源周波数取込手段3と、リモコン2から送信された初期設定時の「年月日および時間」又は「月日および時間」(以下、「年月日および時間」と称する)より電源周波数取込手段3が取り込んだ電源周波数に基づいて時間計測を行う時間計測手段4と、時間計測手段4により時間計測された現在の「年月日および時間」とリモコン2から送信された現在の「年月日および時間」とを比較し、両者が異なる場合に空気調和機本体1の時間計測手段4が計測している現在の「年月日および時間」を送信する送信部6と、リモコン2から送信された「年月日および時間」を受信する受信部7とで構成されている。
【0009】
リモコン2は、空気調和機の使用者が「年月日および時間」の設定を行うための時間設定手段9と、時間設定手段9にて設定された「年月日および時間」より時間計測を行う時間計測手段10と、時間計測手段10にて計測された時間を送信する送信部8と、時間計測手段10にて計測された時間を表示する時間表示手段11と、空気調和機本体1の送信部6から送られた「年月日および時間」を受信する受信部12とで構成されている。
【0010】
次に、空気調和機の空気調和機本体1の動作について図2のフローチャートに基づいて説明する。
まず、空気調和機本体1に電源を投入してスタートする(ステップS1)。次に、時間計測を行うために、電源取込手段3により電源周波数を取り込み、その電源周波数を時間計測手段4に送る(ステップS2)。
そして、初期設定としてリモコン2において時間設定手段9により「年月日および時間」を設定した場合に、その設定された「年月日および時間」に基づいて時間計測手段10が時間計測を行った「年月日および時間」と時間設定を行ったことを示す時間設定bitを“1”としてリモコン2の送信部8から送信され、それを受信部7で受信した空気調和機本体1では、時間計測手段4でリモコン2から送信された時間設定bitの状態と「年月日および時間」を受け取ったか否かの確認を行う(ステップS3)。
【0011】
時間計測手段4で時間設定bit1の状態と「年月日および時間」を受け取ったことを確認したら、時間計測手段4は「年月日および時間」より電源周波数に基づいて時間計測を開始する(ステップS4)。こうして、空気調和機本体1においてリモコン2の初期設定による時間計測が開始される。
空気調和機本体1の時間計測手段4で時間設定bitの状態と「年月日および時間」を受け取らない、即ち、リモコン2において「年月日および時間」の設定がなされていない場合には、時間設定bit=0となる。その時間設定bit=0の場合には、時間設定がなされるまで「年月日および時間」の計測開始は行われないことになる。
【0012】
このように、空気調和機本体1においてリモコン2の初期設定による時間計測が開始され、継続している状態の場合に、リモコン2からの時間設定bit=0かつ「年月日および時間」を受信したか否かの確認を行う(ステップS5)。
このとき、時間設定bit=1を受信した場合には、ステップS3に戻り、ステップS4にて時間計測を行う。時間設定bit=0の場合は次のステップに移行する。
ここで、リモコン2から送信される時間設定bit=0かつ「年月日および時間」とは、リモコン2で時間の再設定は行われないが、リモコン2において例えば冷房から除湿等の運転モードを変更した場合にはリモコン2の時間計測手段10が時間計測している現在の「年月日および時間」をリモコン2が送信することをいう。
【0013】
リモコン2からの時間設定bit=0かつ「年月日および時間」を受信したことを確認した空気調和機本体1の時間比較手段5では、空気調和機本体1の時間計測手段4が時間計測している現在の「年月日および時間」とリモコン2から送信された現在の「年月日および時間」との比較を行う(ステップS6)。
そして、時間比較手段5は比較した結果、両者が同一の場合は、ステップS5に戻り(ステップS7)、両者が異なる場合には、空気調和機本体1の時間計測手段4が時間計測している現在の「年月日および時間」を送信部6からリモコン2に送信する(ステップS7)。
【0014】
このように、時間比較手段5は比較した結果、両者が異なる場合が生じるのは、空気調和機本体1の方は初期設定時にリモコン2から送信された「年月日および時間」より電源周波数に基づいて時間計測手段4が時間計測を行っているため、比較的正確な時間計測が行えるのに対し、リモコン2の方は時間設定手段9により設定された「年月日および時間」より時間計測手段10が発振子に基づいて時間計測を行っているため、発振子自体に多少の誤差があることにより所定時間が経過すると時間計測に狂いが生じてくる。そのため両者の時間計測が異なることになる。
従って、両者が異なる場合、空気調和機本体1の方の時間計測が正確であるため、リモコン2の時間計測を補正するために、空気調和機本体1の時間計測手段4が時間計測している現在の「年月日および時間」を送信部6からリモコン2に送信することとしたのである。
【0015】
次に、空気調和機のリモコン2の動作について図3のフローチャートに基づいて説明する。
まず、リモコン2に電池を取り付けてスタートする(ステップS11)。
次に、リモコン2の時間設定手段9にて、いわゆる初期設定である現在の「年月日および時間」を設定する(ステップS12)。なお、ここで、時間設定手段9による「年月日および時間」の設定をしない場合でも空気調和機本体1の使用は可能である。このとき、空気調和機本体1には、「年月日および時間」の設定がなされていないことを送信するために、リモコン2から時間設定bit=0を空気調和機本体1に送信する(ステップS20)。
また、リモコン2で「年月日および時間」の設定がなされていないため、リモコン2の時間表示手段11に「年月日および時間」が表示されず(ステップS21)、ステップS12に戻る。
【0016】
ステップS12で時間設定手段9による現在の「年月日および時間」が設定されると、リモコン2の時間表示手段11に設定された「年月日および時間」が表示される(ステップS13)。
次に、リモコン2の送信部8は時間計測手段10による時間設定bit=1かつ「年月日および時間」を送信する(ステップS14)。
以降、リモコン2を使用するたびに「年月日および時間」を設定することは少ないと考えられるが、リモコン2で「年月日および時間」を設定、いわゆる再設定したか否かの確認を行う(ステップS15)。ここで、再設定した場合には、ステップS13に戻って再度処理を繰り返すこととなる。
リモコン2で「年月日および時間」を再設定しない場合は、リモコン2の送信部8は時間計測手段10による時間設定bit=0かつリモコンにて計測している「年月日および時間」を空気調和機本体1に送信する(ステップS16)。
【0017】
リモコン2からの時間設定bit=0かつ「年月日および時間」を空気調和機本体1が受信すると、空気調和機本体1では、図2のフローチャートのステップS5,S6の処理を行う。そして、リモコン2と空気調和機本体1とで各々計測している「年月日および時間」が異なれば、空気調和機本体1は図2のフローチャートのステップS8の処理(即ち、空気調和機本体1の時間計測手段4が計測している現在の「年月日および時間」をリモコン2に送信する処理)を行う。
そこで、リモコン2では、図3のフローチャートに示すように、空気調和機本体1から「年月日および時間」を受信したか否かの確認を行う(ステップS17)。
リモコン2が、空気調和機本体1より「年月日および時間」を受信していない場合は、ステップS15の処理に戻ることとする。
リモコン2が、空気調和機本体1より「年月日および時間」を受信している場合は、受信した「年月日および時間」をリモコン2に再設定し(ステップS18)、再設定した「年月日および時間」に基づいて時間計測手段10が時間計測する。
また、リモコン2の時間表示手段11に表示している「年月日および時間」も空気調和機本体1から受信した「年月日および時間」に変更する(ステップS19)。
【0018】
以上のように、一度リモコン2で時間を設定後、リモコン2の「年月日および時間」が実際の「年月日および時間」と異なっても、空気調和機本体1で計測している「年月日および時間」をリモコン2に送信することで、リモコン2の「年月日および時間」を自動的に補正することができるため、実際の「年月日および時間」と異なることがないようにすることができる。
また、一度リモコン2より「年月日および時間」を設定した後、リモコン2の電池交換を実施した場合、リモコン2の「年月日および時間」の設定を行わなかった場合にも、空気調和機本体1から「年月日および時間」が送信されてくるために、電池交換のたびにリモコン2の「年月日および時間」を設定する必要がない。
【0019】
実施の形態2.
図4は本発明の実施の形態2の空気調和機の構成を示すブロック図である。
この実施の形態2は、空気調和機本体1にリモコン2から送信された初期設定の「年月日および時間」を記憶する記憶部15を設けている。
従って、時間比較手段5が記憶部15に記憶された初期設定の「年月日および時間」と時間計測手段4が時間計測している現在の「年月日および時間」とから空気調和機の現在の使用期間または運転時間を空気調和機本体1が計測することができる。
そして、時間比較手段5が計測した現在の空気調和機の使用期間または運転時間をリモコン2に送信することにより、リモコン2の時間表示手段11にその空気調和機の現在の使用期間または運転時間を表示するので、空気調和機を使用している人が空気調和機の寿命または使用年数を確認することができる。
【0020】
また、上記記憶手段15には初期設定の「年月日および時間」の他に、予め事前設定された使用期間又は運転時間を記憶させておくことにより、時間比較手段5が記憶部15に記憶された事前設定された使用期間又は運転時間に時間計測手段4が時間計測している現在の「年月日および時間」が達したと判断したときには、その達した使用期間又は運転時間をリモコン2に送信することにより、リモコン2の時間表示手段11にその達した使用期間又は運転時間を表示するので、空気調和機を使用している人が空気調和機の寿命または使用年数に達したことを確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明の実施の形態1の空気調和機の構成を示すブロック図。
【図2】同空気調和機の空気調和機本体のフローチャート。
【図3】同空気調和機のリモコンのフローチャート。
【図4】本発明の実施の形態2の空気調和機の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
【0022】
1 空気調和機本体、2 リモコン、3 電源周波数取込手段、4 時間計測手段、5 時間比較手段、6 送信部、7 受信部、8 送信部、9 時間設定手段、10 時間計測手段、11 時間表示手段、12 受信部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電源周波数を取り込む電源周波数取込手段と、リモコンからの信号を受信する受信部と、該受信部が受信したリモコンからの「年月日および時間」又は「月日及び時間」(以下、「年月日および時間」と称する)より前記電源周波数取込手段が取り込んだ電源周波数に基づいて時間計測を行う時間計測手段と、該時間計測手段が時間計測した現在の「年月日および時間」と受信部が受信したリモコンからの現在の「年月日および時間」とを比較し、両者が相違する場合に時間計測手段が時間計測した現在の「年月日および時間」を選択して出力する時間比較手段と、該時間比較手段が出力した現在の「年月日および時間」をリモコンに送信する送信手段とを有する空気調和機本体と、
「年月日および時間」の時間設定を行うことができる時間設定手段と、前記空気調和機本体に信号を送信する送信手段と、前記空気調和機本体からの信号を受信する受信手段と、前記時間設定手段が設定した「年月日および時間」又は前記受信手段が受信した空気調和機本体からの「年月日および時間」に基づいて時間計測を行う時間計測手段と、時間計測手段が時間計測した「年月日および時間」を表示する時間表示手段とを有するリモコンとを備えた空気調和機であって、
前記リモコンはその時間設定手段が設定し、前記時間計測手段が時間計測を行った「年月日および時間」を前記送信部が前記空気調和機本体に送信し、
前記空気調和機本体がその「年月日および時間」を受信後、前記空気調和機本体の時間計測手段がその「年月日および時間」より電源周波数に基づいて時間計測を行い、前記リモコンからの「年月日および時間」の設定がされず、かつ送信されてくる現在の「年月日および時間」が前記空気調和機本体の時間計測手段が計測している現在の「年月日および時間」と異なる場合には、前記空気調和機本体の時間計測手段が計測している現在の「年月日および時間」を前記リモコンに送信し、
前記リモコンはその時間計測手段が計測している現在の「年月日および時間」を前記空気調和機本体からの現在の「年月日および時間」に補正することを特徴とした空気調和機。
【請求項2】
前記リモコンは、前記空気調和機本体から送信された現在の「年月日および時間」を受信して補正した後、補正した「年月日および時間」を前記時間表示手段に表示することを特徴とした請求項1記載の空気調和機。
【請求項3】
前記空気調和機本体は、前記リモコンから送信された「年月日および時間」を記憶する記憶手段を備え、
前記空気調和機本体の時間比較手段が前記記憶部に記憶された当初の「年月日および時間」と時間計測手段が時間計測している現在の「年月日および時間」とから空気調和機の現在の使用期間または運転時間を計測し、その計測した現在の使用期間または運転時間を前記リモコンに送信し、該リモコンの時間表示手段はその現在の使用期間または運転時間を表示することを特徴とする請求項1又は2記載の空気調和機。
【請求項4】
前記空気調和機本体は、事前に設定された使用期間又は運転時間を記憶する記憶手段を備え、
前記空気調和機本体の時間比較手段が前記記憶部に記憶された事前に設定された使用期間又は運転時間に前記時間計測手段が時間計測している現在の「年月日および時間」が達したかどうかを判断し、達したと判断した使用期間又は運転時間をリモコンに送信し、該リモコンの時間表示手段はその使用期間又は運転時間を表示することを特徴とする請求項1又は2記載の空気調和機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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