説明

空間エネルギー爆縮ユニット及びそれを用いたエネルギー増幅装置

空間エネルギー爆縮ユニット及びそれを用いたエネルギー増幅装置が提供される。空間エネルギー爆縮ユニットは、全体的に正五角形をなす平面構造物1;前記平面構造物1の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正五角錐形をなす立体構造物2;及び平面構造物1と立体構造物2の間を離隔させるもので、その平面構造物1と立体構造物2の面積より小さい面積を有する離隔構造物3と;を含む。エネルギー増幅装置は、全体的に正五角形をなす5枚または7枚の平面構造物1が各角点が互いに接するように配置されて具現された第1幾何学的構造体;第1幾何学的構造体の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正五角錐形をなす五つまたは七つの立体構造物2が角点が互いに接するように配置されて具現される第2幾何学的構造体;及び第1幾何学的構造体と第2幾何学的構造体の間を離隔させるもので、平面構造物1と立体構造物2の間に設置され、平面構造物1及び立体構造物2の面積より小さい面積を有する多数の離隔構造物3と;を含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は宇宙に充満した微弱なエネルギーを爆縮して直間接的に使用することができるようにする空間エネルギー爆縮ユニット及びそれを用いたエネルギー増幅装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
物質の本質を粒子として規定するニュトーン力学が古典科学界を支配したが、1900年を前後して量子力学と相対性理論が定立されることによって、物質の本質は粒子だけではなく波動としても理解することができるようになった。
【0003】
例えば、触ることができなかったエネルギーが、E=mc2という式によって、触ることができる物質に変換されることが分かった。また、量子力学の基本であるハイゼンベルグ(Heisenberg)の不確定性原理によって、粒子の位置xと運動量pは同時に確定値を持つことができなく、双方の不確定性によって互いに制約を受けるという(Δ×Δp≧h/2π(hはプランク定数))が理解されることによって、物質である粒子と非物質である波動が分離できない対象という新思考をすることになった。これにより、宇宙は物質と非物質でなっており、物質は非物質であるエネルギーに変換できることが自明な事実として受け入れられている。
【0004】
一方、1990年代初、ロシア科学者G.I.Shipov博士(1998年アメリカ伝記協会(American Biographic Institute)によって20世紀に一番影響を及ぼしたリーダー500人に選定)は、エネルギーがいずれか特定の幾何学的形態に反応することを見つけ、このようなエネルギー場を重力や電磁気力ではない第3の力、つまりトーション場(torsion field)または空間エネルギー(sapce energy)と名付けた。トーション場(空間エネルギー)は、すべての物質だけではなく電気や磁気の回転、そして生体分子の回転によっても始まる相互影響力または広義の共鳴効果である。
【0005】
このような空間エネルギーは非常に微弱であるが宇宙に充満しており、非常に微弱であるから、既存の電磁気場測定機によっては測定できない。しかし、空間エネルギーが物質または電磁気場に残す跡(干渉効果)によってその存在が確認されている。
【0006】
このような空間エネルギーは医学にも適用され、新治療法である量子医学という新学問分野が出現され、アメリカやフランスのような先進国では、空間エネルギーが生体に及ぶ影響を研究するために莫大な研究費を支援している。
【0007】
このように、相互変換される物質とエネルギーで充満された宇宙に、特定の幾何学的形態によって発生する空間エネルギー(トーション場)を現実に利用しようとする研究開発が多くの国で盛んに進んでいる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、特定の幾何学的形態を利用して宇宙に充満した空間エネルギーを効果的に爆縮することにより、爆縮した空間エネルギーを現実で直間接的に使用できるようにする空間エネルギー爆縮ユニット及びそれを用いたエネルギー増幅装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一面によれば、全体的に正五角形をなす平面構造物1;前記平面構造物1の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正五角錐形をなす立体構造物2;及び前記平面構造物1と立体構造物2の間を離隔させるもので、その平面構造物1及び立体構造物2の面積より小さい面積を有する離隔構造物3と;を含む空間エネルギー爆縮ユニットが提供される。
【0010】
本発明の他の面によれば、全体的に正七角形をなす平面構造物6;前記平面構造物6の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正七角錐形をなす立体構造物7;及び前記平面構造物6と立体構造物7の間を離隔させるもので、その平面構造物6及び立体構造物7の面積より小さい面積を有する離隔構造物8と;を含む空間エネルギー爆縮ユニットが提供される。
【0011】
本発明の他の面によれば、全体的に正五角形をなす5枚または7枚の平面構造物1が各角点が互いに接するように配置されて具現された第1幾何学的構造体;前記第1幾何学的構造体の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正五角錐形をなす五つまたは七つの立体構造物2が角点が互いに接するように配置されて具現される第2幾何学的構造体;及び前記第1幾何学的構造体と第2幾何学的構造体の間を離隔させるもので、前記平面構造物1と立体構造物2の間に設置され、前記平面構造物1及び立体構造物2の面積より小さい面積を有する多数の離隔構造物3と;を含むエネルギー増幅装置が提供される。
【0012】
本発明の他の面によれば、全体的に正七角形をなす5枚または7枚の平面構造物6が隣り合う2辺の両端角点が互いに接するように配置されて具現された第1幾何学的構造体;前記第1幾何学的構造体の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正七角錐形をなす五つまたは七つの立体構造物7が隣り合う2辺の両端角点が互いに接するように配置されて具現される第2幾何学的構造体;及び前記第1幾何学的構造体と第2幾何学的構造体の間を離隔させるもので、前記平面構造物6と立体構造物7の間に設置され、前記平面構造物6及び立体構造物7の面積より小さい面積を有する多数の離隔構造物8と;を含むエネルギー増幅装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】は本発明の一実施例による空間エネルギー爆縮ユニットの分解斜視図である。
【図2】は図1の空間エネルギー爆縮ユニットの他の形態を有する立体構造物の斜視図である。
【図3】は本発明の他の実施例による空間エネルギー爆縮ユニットの分解斜視図である。
【図4】は図3の空間エネルギー爆縮ユニットの他の形態を有する立体構造物の斜視図である。
【図5】は本発明の他の実施例による空間エネルギー爆縮ユニットの分解斜視図である。
【図6】は図5の空間エネルギー爆縮ユニットの他の形態を有する立体構造物の斜視図である。
【図7】は本発明の他の実施例による空間エネルギー爆縮ユニットの分解斜視図である。
【図8】は図7の空間エネルギー爆縮ユニットの他の形態を有する立体構造物の斜視図である。
【図9】は本発明の一実施例によるエネルギー増幅装置を示す図である。
【図10】は図9のエネルギー増幅装置の第1幾何学的構造体の斜視図である。
【図11】は図9のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体の斜視図である。
【図12】は図10のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体の他の形態の斜視図である。
【図13】は図9ののエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体、第1幾何学的構造体、プレート構造体及び離隔構造物の積層構造を示す図である。
【図14】は本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を示す図である。
【図15】は図14のエネルギー増幅装置の第1幾何学的構造体の斜視図である。
【図16】は図14のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体の斜視図である。
【図17】は図16の第2幾何学的構造体の他の形態の斜視図である。
【図18】は図14のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体、第1幾何学的構造体、プレート構造体及び離隔構造物の積層構造を示す図である。
【図19】は本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を示す図である。
【図20】は図19のエネルギー増幅装置の第1幾何学的構造体の斜視図である。
【図21】は図19のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体の斜視図である。
【図22】は図21の第2幾何学的構造体の他の形態の斜視図である。
【図23】は図19のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体、第1幾何学的構造体、プレート構造体及び離隔構造物の積層構造を示す図である。
【図24】は本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を示す図である。
【図25】は図24のエネルギー増幅装置の第1幾何学的構造体の斜視図である。
【図26】は図24のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体の斜視図である。
【図27】は図26の第2幾何学的構造体の他の形態の斜視図である。
【図28】は図25のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体、第1幾何学的構造体、プレート構造体及び離隔構造物の積層構造を示す図である。
【図29】は本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を示す図である。
【図30】は図29のエネルギー増幅装置の第1幾何学的構造体の斜視図である。
【図31】は図29のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体の斜視図である。
【図32】は図31の第2幾何学的構造体の他の形態の斜視図である。
【図33】は図29のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体、第1幾何学的構造体、プレート構造体及び離隔構造物の積層構造を示す図である。
【図34】は本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を示す図である。
【図35】は図34のエネルギー増幅装置の第1幾何学的構造体の斜視図である。
【図36】は図34のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体の斜視図である。
【図37】は図36の第2幾何学的構造体の他の形態の斜視図である。
【図38】は図34のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体、第1幾何学的構造体、プレート構造体及び離隔構造物の積層構造を示す図である。
【図39】は本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を示す図である。
【図40】は図39のエネルギー増幅装置の第1幾何学的構造体の斜視図である。
【図41】は図39のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体の斜視図である。
【図42】は図41の第2幾何学的構造体の他の形態の斜視図である。
【図43】は図39のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体、第1幾何学的構造体、プレート構造体及び離隔構造物の積層構造を示す図である。
【図44】は本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を示す図である。
【図45】は図44のエネルギー増幅装置の第1幾何学的構造体の斜視図である。
【図46】は図44のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体の斜視図である。
【図47】は図46の第2幾何学的構造体の他の形態の斜視図である。
【図48】は図44のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体、第1幾何学的構造体、プレート構造体及び離隔構造物の積層構造を示す図である。
【図49】は表1の内容をグラフで示すもので、空間エネルギー処理水服用前の被験者の数を示す図である。
【図50】は表2の内容をグラフで示すもので、空間エネルギー処理水服用後の紅斑症状の被験者の数を示す図である。
【図51】は表2の内容をグラフで示す図面として、空間エネルギー処理水服用後の浮腫/丘疹症状の被験者の数を示す図である。
【図52】は表2の内容をグラフで示すもので、空間エネルギー処理水服用後の滲出症状の被験者の数を示す図である。
【図53】は表2の内容をグラフで示すもので、空間エネルギー処理水服用後の擦り剥き症状の被験者の数を示す図である。
【図54】は表2の内容をグラフで示すもので、空間エネルギー処理水服用後の苔蘚化症状の被験者の数を示す図である。
【図55】は一般の飲用水と空間エネルギー処理水を飲んだ白ねずみの腫瘍の大きさを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明を本発明の実施例を示す添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】
図1は本発明の一実施例による空間エネルギー爆縮ユニットの分解斜視図、図2は図1の空間エネルギー爆縮ユニットの他の形態を有する立体構造物の斜視図である。
【0016】
図1に示すように、本発明の一実施例による空間エネルギー爆縮ユニットは、全体的に正五角形をなす平面構造物1と;平面構造物1の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正五角錐形をなす立体構造物2と;平面構造物1と立体構造物2の間を離隔させるもので、その平面構造物1と立体構造物2の面積より小さい面積を有する離隔構造物3と;を含む。この際、離隔構造物3は、全体的に正五角形を持つ。ここで、平面構造物1は1枚以上で具現され、平面構造物の数が多いほど空間エネルギーの爆縮量が多くなる。
【0017】
前述した立体構造物2、離隔構造物3及び平面構造物1は、それらの各辺の配置角度が同一であるように積層される。
【0018】
ここで、立体構造物2’は他の形態に適用することもできる。すなわち、立体構造物2’は、図2に示すように、全体的に正五角形をなす平面プレート2a’上に、その平面プレートより小さい面積を有する正五角錐形の副立体構造物2b’が形成されて具現されることもできるものである。
【0019】
図3は本発明の他の実施例による空間エネルギー爆縮ユニットの分解斜視図、図4は図3の空間エネルギー爆縮ユニットの他の形態を有する立体構造物の斜視図である。
【0020】
図3に示すように、本発明の他の実施例による空間エネルギー爆縮ユニットは、図1に示す空間エネルギー爆縮ユニットに似ており、相違点は、平面構造物1が中心から一辺まで切開されて具現された平面切欠部1aをさらに含み、立体構造物2が中心から一辺まで切開されて具現された立体切欠部2aをさらに含むことである。この際、離隔構造物3は、全体的に正五角形を持つが、やはり中心から一辺まで切開されて具現された切欠部3aを持つ。
【0021】
前述した立体構造物2、離隔構造物3及び平面構造物1は、それらの各辺の配置角度が同一であるように積層される。
【0022】
ここで、立体構造物2’は他の形態に適用することもできる。すなわち、立体構造物2’は、図4に示すように、全体的に正五角形をなす平面プレート2a’上に、その平面プレートより小さい面積を有する正五角錐形の副立体構造物2b’が形成されて具現され、立体構造物2’には中心から平面プレート2a’の一辺まで切開されて具現された立体切欠部2c’が形成されるものである。
【0023】
図5は本発明の他の実施例による空間エネルギー爆縮ユニットの分解斜視図、図6は図5の空間エネルギー爆縮ユニットの他の形態を有する立体構造物の斜視図である。
【0024】
図5に示すように、本発明の他の実施例による空間エネルギー爆縮ユニットは、全体的に正七角形をなす平面構造物6と;平面構造物6の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正七角錐形をなす立体構造物7と;平面構造物6と立体構造物7の間を離隔させるもので、その平面構造物6及び立体構造物7の面積より小さい面積を有する離隔構造物8と;を含む。この際、離隔構造物8は全体的に正七角形をなす。
【0025】
ここで、平面構造物6は1枚以上で具現され、平面構造物の数が多いほど空間エネルギーの爆縮量が多くなる。
【0026】
前述した立体構造物7、離隔構造物8及び平面構造物6は、それらの各辺の配置角度が同一であるように積層される。
【0027】
ここで、立体構造物2’は他の形態に適用することもできる。すなわち、立体構造物2’は、図6に示すように、全体的に正七角形をなす平面プレート7a’上に、その平面プレートより小さい面積を有する正七角錐形の副立体構造物7b’が形成されて具現されるものである。
【0028】
図7は本発明の他の実施例による空間エネルギー爆縮ユニットの分解斜視図、図8は図7の空間エネルギー爆縮ユニットの他の形態を有する立体構造物の斜視図である。
【0029】
図7に示すように、本発明の他の実施例による空間エネルギー爆縮ユニットは、図5に示す空間エネルギー爆縮ユニットに似ており、相違点は、平面構造物1が中心から隣接の2辺まで切開されて具現された平面切欠部6aをさらに含み、立体構造物7が中心から隣接の2辺まで切開されて具現された立体切欠部7aをさらに含むことである。この際、離隔構造物8は、全体的に正七角形をなすが、やはり中心から隣接の2辺まで切開されて具現された切欠部8aを持つ。
【0030】
前述した立体構造物7、離隔構造物8及び平面構造物6は、それらの各辺の配置角度が同一であるように積層される。
【0031】
ここで、立体構造物7’は他の形態に適用することもできる。すなわち、立体構造物7’は、図8に示すように、全体的に正七角形をなす平面プレート2a’上に、その平面プレートより小さい面積を有する正七角錐形の副立体構造物7b’が形成されて具現され、立体構造物7’には中心から平面プレート7a’の隣接の2辺まで切開されて具現された立体切欠部2c’が形成されるものである。
【0032】
図1、図3、図5及び図7に示す空間エネルギー爆縮ユニットにおいて、平面構造物1は、その幾何学的構造によって、宇宙に充満した空間エネルギーを爆縮させ、立体構造物2は、その幾何学的構造によって、平面構造物1から爆縮した空間エネルギーを前方に集中させる。そして、図2、図4、図6、及び図8に示された形態に立体構造物2’を具現するとき、宇宙に充満した空間エネルギーを爆縮すると同時に前方に集中させる。
【0033】
つぎに、本発明の実施例による空間エネルギー爆縮ユニットを採用したエネルギー増幅装置を説明する。
【0034】
図9は本発明の一実施例によるエネルギー増幅装置を示す図、図10は図9のエネルギー増幅装置の第1幾何学的構造体の斜視図、図11は図9のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体の斜視図、図12は図10のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体の他の形態の斜視図、図13は図9のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体、第1幾何学的構造体、プレート構造体及び離隔構造物の積層構造を示す図である。ここで、図1ないし図4と同じ参照符号は同一機能をする同一部材を指す。
【0035】
図9に示すように、本発明の一実施例によるエネルギー増幅装置は、全体的に正五角形をなす5枚の平面構造物1が各角点が互いに接するように配置されて具現された第1幾何学的構造体10と;第1幾何学的構造体10の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正五角錐形をなす五つの立体構造物2が角点が互いに接するように配置されて具現される第2幾何学的構造体20と;第1幾何学的構造体10と第2幾何学的構造体20の間を離隔させるもので、平面構造物1と立体構造物2の間に設置され、平面構造物1及び立体構造物2の面積より小さい面積を有する多数の離隔構造物3と;を含む。
【0036】
第1幾何学的構造体10は一つまたは二つ以上でなる。第1幾何学的構造体10は、その幾何学的な構造によって、宇宙に充満した空間エネルギーを直間接的に使用できるように爆縮させる。
【0037】
第2幾何学的構造体20は、第1幾何学的構造体10によって爆縮された空間エネルギーを前方に集中させる。
【0038】
第1幾何学的構造体10及び第2幾何学的構造体20の面積は爆縮された空間エネルギーの量を増加させる。すなわち、より多い空間エネルギーを得るために、第1幾何学的構造体10の積層数を増大させるか、あるいは第1及び第2幾何学的構造体10、20の面積を増大させる。
【0039】
一方、第2幾何学的構造体20’は他の形状への変形が可能である。すなわち、図12に示すように、第2幾何学的構造体20’において、立体構造物2は、全体的に正五角形をなす平面プレート2a’上に、その平面プレートより小さい面積を有する正五角錐形の副立体構造物2b’が形成されて具現されるものである。このような五つの立体構造物2’が、角点が互いに接するように平面上に配置されることにより、本発明の第2幾何学的構造体20’が具現される。このような立体構造物2’を持つ第2幾何学的構造体20’は、空間エネルギーを爆縮すると同時に前方に集中させる。
【0040】
プレート構造体40は第1幾何学的構造体10を支持するもので、その第1幾何学的構造体10の全体形状と同一形状を持つ。このようなプレート構造体40の中央には、後述するケース孔53に対応するプレート孔43が形成されている。
【0041】
離隔構造物3は、多くの第1幾何学的構造体10の間に設置されて第1幾何学的構造体の間が互いに離隔するようにし、第1幾何学的構造体10と第2幾何学的構造体20の間に設置されて第1幾何学的構造体10と第2幾何学的構造体20が互いに離隔するようにし、第1幾何学的構造体10とプレート構造体40の間に設置されて第1幾何学的構造体10とプレート構造体40が互いに離隔するようにする。このような離隔構造物3は、全体的に正五角形を持ち、多くの板が積層されて所定の厚さに具現されるか、あるいは所定の厚さを持つ単品として具現されることができる。
【0042】
離隔構造物3は、放射される空間エネルギーの周波数を変化させる。すなわち、離隔構造物3の厚さによって空間エネルギーの周波数を多様に変化させるものである。離隔構造物3の厚さは3mm〜20mmの範囲にあることが好ましく、本実施例においては7mmにした。
【0043】
ケース50は、前方に空間エネルギーが放射されるように放射口52が形成されたカバー51を持つ。ケース50の内部には、プレート孔43に対応するケース孔53が形成されている。
【0044】
前述したプレート構造体40に積層される第1幾何学的構造体10、離隔構造物3及び第2幾何学的構造体20はケース50に内蔵される。すなわち、第1及び第2幾何学的構造体10、20及び離隔構造物3が積層されたプレート構造体40は、図9に示すように、固定部材63のボルト部63aがプレート孔43及びケース孔53を貫通した後、ケース50の後方でナット64によって締結されることにより、ケース50の内部に固定される。
【0045】
つぎに、本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を説明する。
【0046】
図14は本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を示す図、図15は図14のエネルギー増幅装置の第1幾何学的構造体の斜視図、図16は図14のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体の斜視図、図17は図16の第2幾何学的構造体の他の形態の斜視図、図18は図14のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体、第1幾何学的構造体、プレート構造体及び離隔構造物の積層構造を示す図である。ここで、図9と同じ参照符号は同一機能をする同一部材を指す。
【0047】
図14に示すように、本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置は、全体的に正五角形をなす5枚の平面構造物1が各角点が互いに接するように配置されて具現された第1幾何学的構造体110と;第1幾何学的構造体110の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正五角錐形をなす五つの立体構造物2が角点が互いに接するように配置されて具現される第2幾何学的構造体120と;第1幾何学的構造体110と第2幾何学的構造体120の間を離隔させるもので、平面構造物1と立体構造物2の間に設置され、平面構造物1及び立体構造物2の面積より小さい面積を有する多数の離隔構造物3と;を含む。
【0048】
前述した第1幾何学的構造体110は一つまたは二つ以上でなる。第1幾何学的構造体110は、その幾何学的な構造によって、宇宙に充満した空間エネルギーを直間接的に使用できるように爆縮させる。
【0049】
第2幾何学的構造体120は、第1幾何学的構造体110によって爆縮された空間エネルギーを前方に集中させる。
【0050】
第1幾何学的構造体110及び第2幾何学的構造体120の面積は爆縮された空間エネルギーの量を増加させる。すなわち、より多い空間エネルギーを得るために、第1幾何学的構造体110の積層数を増大させるか、あるいは第1及び第2幾何学的構造体110、120の面積を増大させる。
【0051】
この際、第1幾何学的構造体110において、平面構造物1は中心から隣り合う両角点間の一辺まで切開されて具現された平面切欠部1aをさらに含み、立体構造物2は中心から隣り合う両角点間の一辺まで切開されて具現された立体切欠部2aをさらに含む。
【0052】
また、離隔構造物3は、全体的に正五角形を持つが、やはり中心から一辺まで切開されて具現された切欠部3aを持つ。
【0053】
前述した立体構造物2、離隔構造物3及び平面構造物1はそれらの各辺の配置角度が同一であるように積層される。
【0054】
一方、第2幾何学的構造体120’は他の形状への変形が可能である。すなわち、図17に示すように、第2幾何学的構造体120’の第1立体構造物2’は、全体的に正五角形をなす平面プレート2a’上に、その平面プレートより小さい面積を有する正五角錐形の副立体構造物2b’が形成されて具現され、立体構造物2’には中心から平面プレート2a’の隣り合う両角点間の一辺まで切開されて具現された立体切欠部2c’が形成されるものである。このような五つの立体構造物2’が、角点が互いに接するように平面上に配置されることにより、本発明の第2幾何学的構造体120’が具現される。
【0055】
プレート構造体140は第1幾何学的構造体110を支持するもので、その第1幾何学的構造体110の全体形状と同一形状を持つ。このようなプレート構造体140の中央には、ケース孔53に対応するプレート孔143が形成されている。
【0056】
前述したケース50、カバー51、放射口52、ケース孔53、固定部材63、ボルト部63a及びナット64は図に示すエネルギー増幅装置と同一であるのでそお詳細な説明は省略する。
【0057】
つぎに、本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を説明する。
【0058】
図19は本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を示す図、図20は図19のエネルギー増幅装置の第1幾何学的構造体の斜視図、図21は図19のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体の斜視図、図22は図21の第2幾何学的構造体の他の形態の斜視図、図23は図19のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体、第1幾何学的構造体、プレート構造体及び離隔構造物の積層構造を示す図である。ここで、図9及び図14と同じ参照符号は同一機能をする同一部材を指す。
【0059】
図19に示すように、本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置は、全体的に正五角形をなす7枚の平面構造物1が各角点が互いに接するように配置されて具現された第1幾何学的構造体210と;第1幾何学的構造体210の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正五角錐形をなす七つの立体構造物2が角点が互いに接するように配置されて具現される第2幾何学的構造体220と;第1幾何学的構造体210と第2幾何学的構造体220の間を離隔させるもので、平面構造物1と立体構造物2の間に設置され、平面構造物1及び立体構造物2の面積より小さい面積を有する多数の離隔構造物3と;を含む。
【0060】
前述した第1幾何学的構造体210は一つまたは二つ以上でなる。第1幾何学的構造体210は、その幾何学的な構造によって、宇宙に充満した空間エネルギーを直間接的に使用できるように爆縮させる。
【0061】
第2幾何学的構造体220は、第1幾何学的構造体110によって爆縮された空間エネルギーを前方に集中させる。
【0062】
第1幾何学的構造体210及び第2幾何学的構造体220の面積は爆縮された空間エネルギーの量を増加させる。すなわち、より多い空間エネルギーを得るために、第1幾何学的構造体210の積層数を増大させるか、あるいは第1及び第2幾何学的構造体210、220の面積を増大させる。
【0063】
前述した立体構造物2、離隔構造物3及び平面構造物1はそれらの各辺の配置角度が同一であるように積層される。
【0064】
一方、第2幾何学的構造体220’は他の形状への変形が可能である。すなわち、図22に示すように、第2幾何学的構造体220’の第1立体構造物2’は、全体的に正五角形をなす平面プレート2a’上に、その平面プレートより小さい面積を有する正五角錐形の副立体構造物2b’が形成されて具現され、このような七つの立体構造物2’が、角点が互いに接するように平面上に配置されることにより本発明の第2幾何学的構造体220’が具現される。
【0065】
プレート構造体240は第1幾何学的構造体210を支持するもので、その第1幾何学的構造体210の全体形状と同一形状を持つ。このようなプレート構造体240の中央には、後述するケース孔53に対応するプレート孔243が形成されている。
【0066】
ケース50、カバー51、放射口52、ケース孔53、固定部材63、ボルト部63a及びナット64は図9及び図14に示すエネルギー増幅装置と同一であるのでその詳細な説明は省略する。
【0067】
つぎに、本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を説明する。
【0068】
図24は本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を示す図、図25は図24のエネルギー増幅装置の第1幾何学的構造体の斜視図、図26は図24のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体の斜視図、図27は図26の第2幾何学的構造体の他の形態の斜視図、図28は図25のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体、第1幾何学的構造体、プレート構造体及び離隔構造物の積層構造を示す図である。ここで、図9、図14及び図19と同じ参照符号は同一機能をする同一部材を指す。
【0069】
図24に示すように、本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置は、全体的に正五角形をなす7枚の平面構造物1が各角点が互いに接するように配置されて具現された第1幾何学的構造体310と;第1幾何学的構造体310の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正五角錐形をなす七つの立体構造物2が角点が互いに接するように配置されて具現される第2幾何学的構造体320と;第1幾何学的構造体310と第2幾何学的構造体320の間を離隔させるもので、平面構造物1と立体構造物2の間に設置され、平面構造物1及び立体構造物2の面積より小さい面積を有する多数の離隔構造物3と;を含む。
【0070】
前述した第1幾何学的構造体310は一つまたは二つ以上でなる。第1幾何学的構造体310は、その幾何学的な構造によって、宇宙に充満した空間エネルギーを直間接的に使用できるように爆縮させる。
【0071】
第2幾何学的構造体320は第1幾何学的構造体310によって爆縮された空間エネルギーを前方に集中させる。
【0072】
第1幾何学的構造体310及び第2幾何学的構造体320の面積は爆縮された空間エネルギーの量を増加させる。すなわち、より多い空間エネルギーを得るために、第1幾何学的構造体310の積層数を増大させるか、あるいは第1及び第2幾何学的構造体310320の面積を増大させる。
【0073】
この際、第1幾何学的構造体310において、平面構造物1は中心から隣り合う両角点間の一辺まで切開されて具現された平面切欠部1aをさらに含み、立体構造物2は中心から隣り合う両角点間の一辺まで切開されて具現された立体切欠部2aをさらに含む。
【0074】
また、離隔構造物3は、全体的に正五角形を持つが、やはり中心から一辺まで切開されて具現された切欠部3aを持つ。
【0075】
前述した立体構造物2、離隔構造物3及び平面構造物1は、それらの各辺の配置角度が同一であるように積層される。
【0076】
一方、第2幾何学的構造体320’は他の形状への変形が可能である。すなわち、図27に示すように、第2幾何学的構造体320’の第1立体構造物2’は、全体的に正五角形をなす平面プレート2a’上に、その平面プレートより小さい面積を有する正五角錐形の副立体構造物2b’が形成されて具現され、立体構造物2’には中心から平面プレート2a’の隣り合う両角点間の一辺まで切開されて具現された立体切欠部2c’が形成されるものである。このような七つの立体構造物2’が、角点が互いに接するように平面上に配置されることにより、本発明の第2幾何学的構造体320’が具現される。
【0077】
プレート構造体340は第1幾何学的構造体310を支持するもので、その第1幾何学的構造体310の全体形状と同一形状を持つ。このようなプレート構造体340の中央には、ケース孔53に対応するプレート孔343が形成されている。
【0078】
ケース50、カバー51、放射口52、ケース孔53、固定部材63、ボルト部63a及びナット64は図9、図14及び図19に示すエネルギー増幅装置と同一であるのでその詳細な説明は省略する。
【0079】
つぎに、本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を説明する。
【0080】
図29は本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を示す図、図30は図29のエネルギー増幅装置の第1幾何学的構造体の斜視図、図31は図29のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体の斜視図、図32は図31の第2幾何学的構造体の他の形態の斜視図、図33は図29のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体、第1幾何学的構造体、プレート構造体及び離隔構造物の積層構造を示す図である。ここで、図5ないし図8と同じ参照符号は同一機能をする同一部材を指す。
【0081】
図29に示すように、本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置は、全体的に正七角形をなす5枚の平面構造物6が隣り合う2辺の両端角点が互いに接するように配置されて具現された第1幾何学的構造体60と;第1幾何学的構造体60の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正五角錐形をなす五つの立体構造物7が隣り合う2辺の両端角点が互いに接するように配置されて具現される第2幾何学的構造体70と;第1幾何学的構造体60と第2幾何学的構造体70の間を離隔させるもので、平面構造物6と立体構造物7の間に設置され、平面構造物6及び立体構造物7の面積より小さい面積を有する多数の離隔構造物8と;を含む。
【0082】
第1幾何学的構造体60は一つまたは二つ以上でなる。第1幾何学的構造体60は、その幾何学的な構造によって、宇宙に充満した空間エネルギーを直間接的に使用できるように爆縮させる。
【0083】
第2幾何学的構造体70は、第1幾何学的構造体10によって爆縮された空間エネルギーを前方に集中させる。
【0084】
第1幾何学的構造体60及び第2幾何学的構造体70の面積は爆縮された空間エネルギーの量を増加させる。すなわち、より多い空間エネルギーを得るために、第1幾何学的構造体60の積層数を増大させるか、あるいは第1及び第2幾何学的構造体60、70の面積を増大させる。
【0085】
一方、第2幾何学的構造体70’は他の形状への変形が可能である。すなわち、図32に示すように、第2幾何学的構造体70’の立体構造物7’は、全体的に正七角形をなす平面プレート7a’上に、その平面プレートより小さい面積を有する正五角錐形の副立体構造物7b’が形成されて具現されるものである。このような五つの立体構造物7’が、隣り合う2辺の両端角点が互いに接するように平面上に配置されることにより、本発明の第2幾何学的構造体70’が具現される。このような立体構造物7’を持つ第2幾何学的構造体70’は、空間エネルギーを爆縮すると同時に前方に集中させる。
【0086】
プレート構造体90は第1幾何学的構造体60を支持するもので、その第1幾何学的構造体60の全体形状と同一形状を持つ。このようなプレート構造体90の中央には、後述するケース孔53に対応するプレート孔93が形成されている。
【0087】
離隔構造物8は、多くの第1幾何学的構造体60の間に設置されて第1幾何学的構造体の間が互いに離隔するようにし、第1幾何学的構造体60と第2幾何学的構造体70の間に設置されて第1幾何学的構造体60と第2幾何学的構造体70が互いに離隔するようにし、第1幾何学的構造体60とプレート構造体90の間に設置されて第1幾何学的構造体60とプレート構造体90が互いに離隔するようにする。このような離隔構造物8は、全体的に正五角形を持ち、多数の板が積層して所定の厚さに具現されるか、あるいは所定の厚さを持つ単品に具現されることができる。
【0088】
離隔構造物8は放射される空間エネルギーの周波数を変化させる。すなわち、離隔構造物8の厚さによって空間エネルギーの周波数を多様に変化させるものである。離隔構造物8の厚さは3mm〜20mmの範囲にあることが好ましく、本実施例では7mmにした。
【0089】
ケース50は、前方に空間エネルギーが放射できるように放射口52が形成されたカバー51を持つ。ケース50の内部には、プレート孔93に対応するケース孔53が形成されている。
【0090】
前述したプレート構造体90に積層される第1幾何学的構造体60、離隔構造物8及び第2幾何学的構造体70はケース50に内蔵される。すなわち、第1及び第2幾何学的構造体60、70及び離隔構造物8が積層されたプレート構造体90は、図34に示すように、固定部材113のボルト部113aがプレート孔93及びケース孔53を貫通した後、ケース50後方でナット114によって締結されることにより、ケース50の内部に固定される。
【0091】
つぎに、本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を説明する。
【0092】
図34は本発明の本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を示す図、図35は図34のエネルギー増幅装置の第1幾何学的構造体の斜視図、図36は図34のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体の斜視図、図37は図36の第2幾何学的構造体の他の形態の斜視図、図38は図34のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体、第1幾何学的構造体、プレート構造体及び離隔構造物の積層構造を示す図である。ここで、図29と同じ参照符号は同一機能をする同一部材を指す。
【0093】
図34に示すように、本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置は、全体的に正七角形をなす5枚の平面構造物6が隣り合う2辺の両端角点が互いに接するように配置されて具現された第1幾何学的構造体160と;第1幾何学的構造体160の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正七角錐形をなす五つの立体構造物7が隣り合う2辺の両端角点が互いに接するように配置されて具現される第2幾何学的構造体170と;第1幾何学的構造体160と第2幾何学的構造体170の間を離隔させるもので、平面構造物6と立体構造物7の間に設置され、平面構造物6及び立体構造物7の面積より小さい面積を有する多数の離隔構造物8と;を含む。
【0094】
前述した第1幾何学的構造体160は一つまたは二つ以上でなる。第1幾何学的構造体160は、その幾何学的な構造によって、宇宙に充満した空間エネルギーを直間接的に使用できるように爆縮させる。
【0095】
第2幾何学的構造体170は、その幾何学的構造によって爆縮された空間エネルギーを前方に集中させる。
【0096】
第1幾何学的構造体160及び第2幾何学的構造体170の面積は爆縮された空間エネルギーの量を増加させる。すなわち、より多い空間エネルギーを得るために、第1幾何学的構造体160の積層数を増大させるか、あるいは第1及び第2幾何学的構造体160170の面積を増大させる。
【0097】
この際、第1幾何学的構造体160において、平面構造物6は中心から隣り合う両角点間の隣接した2辺まで切開されて具現された平面切欠部6aをさらに含み、立体構造物7が中心から隣り合う両角点間の隣接した2辺まで切開されて具現された立体切欠部7aをさらに含む。また、離隔構造物8は、全体的に正七角形をなすが、やはり中心から隣接の2辺まで切開されて具現された切欠部8aを持つ。
【0098】
前述した立体構造物7、離隔構造物8及び平面構造物6は、それらの各辺の配置角度が同一であるように積層される。
【0099】
一方、第2幾何学的構造体170’は他の形状への変形が可能である。すなわち、図37に示すように、第2幾何学的構造体170’の立体構造物7’は、全体的に正七角形をなす平面プレート7a’上に、その平面プレートより小さい面積を有する正七角錐形の副立体構造物7b’が形成されて具現され、立体構造物7’には、中心から平面プレート7a’の隣り合う両角点間の隣接した2辺まで切開されて具現された立体切欠部7c’が形成されるものである。このような五つの立体構造物7’が、2辺の両端角点が互いに接するように平面上に配置されることにより、本発明の第2幾何学的構造体170’が具現される。
【0100】
プレート構造体190は第1幾何学的構造体160を支持するもので、その第1幾何学的構造体160の全体形状と同一形状を持つ。このようなプレート構造体190の中央には、後述するケース孔53に対応するプレート孔193が形成されている。
【0101】
ケース50、カバー51、放射口52、ケース孔53、固定部材63、ボルト部63a及びナット64は図29に示すエネルギー増幅装置と同一であるのでその詳細な説明は省略する。
【0102】
つぎに、本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を説明する。
【0103】
図39は本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を示す図、図40は図39のエネルギー増幅装置の第1幾何学的構造体の斜視図、図41は図39のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体の斜視図、図42は図41の第2幾何学的構造体の他の形態の斜視図、図43は図39のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体、第1幾何学的構造体、プレート構造体及び離隔構造物の積層構造を示す図である。ここで、図29及び図34と同じ参照符号は同一機能をする同一部材を指す。
【0104】
図39に示すように、本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置は、全体的に正七角形をなす7枚の平面構造物6が隣り合う2辺の両端角点が互いに接するように配置されて具現された第1幾何学的構造体260と;第1幾何学的構造体260の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正七角錐形をなす七つの立体構造物7が隣り合う2辺の両端角点が互いに接するように配置されて具現される第2幾何学的構造体270と;第1幾何学的構造体260と第2幾何学的構造体270の間を離隔させるもので、平面構造物6と立体構造物7の間に設置され、平面構造物6及び立体構造物7の面積より小さい面積を有する多数の離隔構造物8と;を含む。
【0105】
前述した第1幾何学的構造体260は一つまたは二つ以上でなる。第1幾何学的構造体260は、その幾何学的な構造によって、宇宙に充満した空間エネルギーを直間接的に使用できるように爆縮させる。
【0106】
第2幾何学的構造体270は、第1幾何学的構造体210によって爆縮された空間エネルギーを前方に集中させる。
【0107】
第1幾何学的構造体260及び第2幾何学的構造体270の面積は爆縮された空間エネルギーの量を増加させる。すなわち、より多い空間エネルギーを得るために、第1幾何学的構造体260の積層数を増大させるか、あるいは第1及び第2幾何学的構造体260270の面積を増大させる。
【0108】
前述した立体構造物7、離隔構造物8及び平面構造物6は、それらの各辺の配置角度が同一であるように積層される。
【0109】
一方、第2幾何学的構造体270’は他の形状への変形が可能である。すなわち、図42に示すように、第2幾何学的構造体270’の立体構造物7’は、全体的に正七角形をなす平面プレート7a’上に、その平面プレートより小さい面積を有する正七角錐形の副立体構造物7b’が形成されて具現され、このような七つの立体構造物7’が、隣り合う2辺の両端角点が互いに接するように平面上に配置されることにより、本発明の第2幾何学的構造体270’が具現される。
【0110】
プレート構造体290は第1幾何学的構造体260を支持するもので、その第1幾何学的構造体260の全体形状と同一形状を持つ。このようなプレート構造体290の中央には、後述するケース孔53に対応するプレート孔293が形成されている。
【0111】
ケース50、カバー51、放射口52、ケース孔53、固定部材113、ボルト部113a及びナット114は図29及び図34に示すエネルギー増幅装置と同一であるのでその詳細な説明は省略する。
【0112】
つぎに、本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を説明する。
【0113】
図44は本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置を示す図、図45は図44のエネルギー増幅装置の第1幾何学的構造体の斜視図、図46は図44のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体の斜視図、図47は図46の第2幾何学的構造体の他の形態の斜視図、図48は図44のエネルギー増幅装置の第2幾何学的構造体、第1幾何学的構造体、プレート構造体及び離隔構造物の積層構造を示す図である。ここで、図29、図34及び図39と同じ参照符号は同一機能をする同一部材を指す。
【0114】
図44に示すように、本発明の他の実施例によるエネルギー増幅装置は、全体的に正七角形をなす7枚の平面構造物6が隣り合う2辺の両端各角点が互いに接するように配置されて具現された第1幾何学的構造体360と;第1幾何学的構造体360の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正五角錐形をなす七つの立体構造物6が隣り合う2辺の両端角点が互いに接するように配置されて具現される第2幾何学的構造体370と;第1幾何学的構造体360と第2幾何学的構造体370の間を離隔させるもので、平面構造物6と立体構造物7の間に設置され、平面構造物6及び立体構造物7の面積より小さい面積を有する多数の離隔構造物8と;を含む。ここで、前述した第1幾何学的構造体360は一つまたは二つ以上でなる。
【0115】
第1幾何学的構造体360は、その幾何学的な構造によって、宇宙に充満した空間エネルギーを直間接的に使用できるように爆縮させる。
【0116】
第2幾何学的構造体370は、その幾何学的構造によって爆縮された空間エネルギーを前方に集中させる。
【0117】
第1幾何学的構造体360及び第2幾何学的構造体370の面積は爆縮された空間エネルギーの量を増加させる。すなわち、より多い空間エネルギーを得るために、第1幾何学的構造体360の積層数を増大させるか、あるいは第1及び第2幾何学的構造体360370の面積を増大させる。
【0118】
この際、第1幾何学的構造体310において、平面構造物6は中心から隣り合う両角点間の隣接した2辺まで切開されて具現された平面切欠部6aをさらに含み、立体構造物7は中心から隣り合う両角点間の隣接した2辺まで切開されて具現された立体切欠部7aをさらに含む。また、離隔構造物8は、全体的に正七角形をなすが、やはり中心から隣接の2辺まで切開されて具現された切欠部3aを持つ。
【0119】
前述した立体構造物7、離隔構造物8及び平面構造物6は、それらの各辺の配置角度が同一であるように積層される。
【0120】
一方、第2幾何学的構造体370’は他の形状への変形が可能である。すなわち、図47に示すように、第2幾何学的構造体370’の立体構造物7’は、全体的に正七角形をなす平面プレート7a’上に、その平面プレートより小さい面積を有する正七角錐形の副立体構造物7b’が形成されて具現され、立体構造物7’には中心から平面プレート7a’の隣り合う両端角点の間の隣接の2辺まで切開されて具現された立体切欠部7c’が形成されるものである。このような七つの立体構造物7’が、2辺の両端角点が互いに接するように平面上に配置されることにより、本発明の第2幾何学的構造体370’が具現される。
【0121】
プレート構造体390は第1幾何学的構造体360を支持するもので、その第1幾何学的構造体360の全体形状と同一形状を持つ。このようなプレート構造体390の中央には、後述するケース孔53に対応するプレート孔393が形成されている。
【0122】
ケース50、カバー51、放射口52、ケース孔53、固定部材113、ボルト部113a及びナット114は図29、図34及び図39に示すエネルギー増幅装置と同一であるのでその詳細な説明は省略する。
【0123】
前述した図9、図14、図19、図24、図29、図34、図39及び図44に示すエネルギー増幅装置は、前述した幾何学的構造によってトーション場の一種である空間エネルギー、つまり宇宙に充満している微弱な空間エネルギーを爆縮して使用可能なエネルギーに変換することで直間接的に利用することができるようにする。
【0124】
空間エネルギーの爆縮メコニズムはいまだに科学的に明確に糾明されていない。しかし、本出願人は多数の反復実験によって空間エネルギーを最適に放射することができる構造を見つけた。このような空間エネルギーは人間の五感で直接分かる程度の強度をゆうするものではないが、多数の実験によってその存在を確認することができる。
【0125】
すなわち、特定対象物に空間エネルギーを照射した場合と照射しない場合を比較したとき、いずれの差異が発生する場合、空間エネルギーが存在することが帰納的に分かるものである。以下、空間エネルギーの存在を確認する多様な実験例を説明する。
【0126】
(1)癌細胞成長実験
図55は一般の飲用水と空間エネルギー処理水を飲んだ白ねずみの腫瘍の大きさをグラフで比較した図である。
【0127】
本実験は2004年4月延世大学校原州医大のキム・ヒョン・ウォン教授及びその研究員によって遂行された。
【0128】
本実験を遂行するために、実験用白ねずみ(C56BL/6)が生活する二つのチャンバーを準備した後、一つのチャンバーには一般の飲用水に空間エネルギーを照射して処理した処理水が入っている給水槽を設置し、他のチャンバー(対照群)には一般の飲用水が入っている給水槽を設置し、それぞれのチャンバー内の実験対象物が給水槽から空間エネルギー処理水または一般の飲用水を自由に摂取することができるようにした。そして、それぞれのチャンバーには悪性皮膚癌細胞(B16 Melanoma)を皮下に注入した実験用白ねずみ(C56BL/6)を同数入れ、20日間にかけて腫瘍の大きさを日別に観察した。
【0129】
図55のグラフにおいて、controlで表示された部分は一般の飲用水を飲んだ白ねずみの腫瘍の大きさを日別に表示したものであり、Life energyで表示された部分は空間エネルギー処理水を飲んだ白ねずみの腫瘍の大きさを日別に表示したものである。
【0130】
20日間にかけて腫瘍の大きさを測定した結果、図55に示すグラフのように、エネルギー増幅装置で爆縮した空間エネルギー処理水を飲んだ白ねずみの場合、腫瘍の大きさが対照群に比べて非常に小さいことを確認することができた。
【0131】
図55のグラフから確認できるように、空間エネルギー処理水を飲んだ白ねずみ(Life energy)の場合、一般の飲用水を飲んだ白ねずみ(control)に比べて腫瘍の大きさが小くなることを確認することができ、これから、空間エネルギー処理水は白ねずみの生体に坑癌作用をすることを確認することができる。すなわち、前述したグラフから、空間エネルギーの存在を確認することができるものである。
【0132】
(2)空間エネルギーで処理した処理水が嬰児や乳児のアトピー患者に及ぶ影響に係わる臨床実験
図49は表1の内容をグラフで示す図で、空間エネルギー処理水服用前の被験者の数を示す図である。また、図50は表2の内容をグラフで示す図で、空間エネルギー処理水服用後の紅斑(Erythema)症状の被験者の数を示す図であり、図51は表2の内容をグラフで示す図で、空間エネルギー処理水服用後の浮腫(Edema)/丘疹(Papulation)症状の被験者の数を示す図であり、図52は表2の内容をグラフで示す図で、空間エネルギー処理水服用後の滲出(Oozing)症状の被験者の数を示す図であり、図53は表2の内容をグラフで示す図で、空間エネルギー処理水服用後の擦り剥き(Excoriation)症状の被験者の数を示す図面であり、図54は表2の内容をグラフで示す図で、空間エネルギー処理水服用後の苔蘚化(Lichenification)症状の被験者の数を示す図である。
【0133】
本臨床実験は、大韓民国ソウル市江南区大峙洞507番地ウィンプラス商家3階に位置するチォングヌェ漢医院(院長、リュウ・ジェ・ギュ)で2005年初に遂行した実験で、空間処理水を嬰児や乳児のアトピー患者に摂取させたとき、空間処理水が嬰児や乳児のアトピー患者に及ぶ臨床学的影響を確認するための実験である。
【0134】
本臨床実験では、本発明のエネルギー増幅装置から放射される空間エネルギーを10日間照射したD社の生水(以下、空間エネルギー処理水という)をチォングヌェ漢医院にアトピー治療を目的で内院した0〜4歳の嬰児や乳児のアトピー患者40人(男15人、女25人)に服用させた。
【0135】
本臨床実験において、空間エネルギー処理水を嬰児や乳児のアトピー患者が服用させたとき、服用前と違いがあるべき五つの仮説を設定し、服用前と服用後のアトピー指数(SCORAD)を測定することで、空間エネルギー処理水の臨床学的影響を確認した。
【0136】
ここで、アトピー指数(SCORAD)は、全身皮膚状態及び局部皮膚状態の写真と痒さを同時にチェックした後に結果値を得る場合にだけ有意性があるが、対象者が嬰児や乳児である関係で、全身皮膚状態及び痒さをチェックするのに困難があった。したがって、アトピーの主要症状である五つの症状(紅斑(Erythema)、浮腫(Edema)、丘疹(Papulation)、滲出(Oozing)、擦り剥き(Excoriation)、苔蘚化(Lichenification))症状を点数化して区分した。
【0137】
空間エネルギー処理水服用前のアトピー患者の症状を表1及び図50に示した。
【0138】
[表1]空間エネルギー処理水服用前の被験者症状

【0139】
[表1]の内容は図11に示すようにグラフで表された。
【0140】
空間エネルギー処理水を嬰児や乳児のアトピー患者が服用したとき、空間処理水服用前と違いがあるべき五つの仮説は下記のようである。
【0141】
(a)仮説1
一ヶ月間にかけて空間エネルギーで10日処理した生水200〜300ccを1日3回に分けて服用した嬰児や乳児のアトピー患者の紅斑(Erythema)症状は空間エネルギー処理生水服用前と差があるべきである。
【0142】
(b)仮説2
一ヶ月間にかけて空間エネルギーで10日処理した生水200〜300ccを1日3回に分けて服用した嬰児や乳児のアトピー患者の浮腫/丘疹(Edema/Papulation)症状は空間エネルギー処理生水服用前と差があるべきである。
【0143】
(c)仮説3
一ヶ月間にかけて空間エネルギーで10日処理した生水200〜300ccを1日3回に分けて服用した嬰児や乳児のアトピー患者の滲出(Oozing)症状は空間エネルギー処理生水服用前と差があるべきである。
【0144】
(d)仮説4
一ヶ月間にかけて空間エネルギーで10日処理した生水200〜300ccを1日3回に分けて服用した嬰児や乳児のアトピー患者の擦り剥き(Excoriation)症状は空間エネルギー処理生水服用前と差があるべきである。
【0145】
(e)仮説5
一ヶ月間にかけて空間エネルギーで10日処理した生水200〜300ccを1日3回に分けて服用した嬰児や乳児のアトピー患者の苔蘚化(Lichenification)症状は空間エネルギー処理生水服用前と差があるべきである。
【0146】
本臨床実験の結果を[表2]に示した。
【0147】
[表2]空間エネルギー処理水服用後の被験者症状

【0148】
(a)仮説1に対する結果
嬰児や乳児のアトピー患者の紅斑(Erythema)症状は、10日間にかけて空間エネルギー処理水を1日に200〜300ccで3回に分けて服用する前と服用して治療した後に有意の差があった。すなわち、図51に示すように、空間エネルギー処理水を服用して治療した後の患者の紅斑症状は、重程度及び中程度に属した患者が軽程度や0(症状なし)に多数移動、つまり症状が好転したことが分かる。
【0149】
(b)仮説2に対する結果
嬰児や乳児のアトピー患者の浮腫/丘疹(Edema/Papulation)症状は、10日間にかけて空間エネルギー処理水を1日に200〜300ccで3回に分けて服用する前と服用して治療した後に有意の差があった。すなわち、図52に示すように、空間エネルギー処理水を服用して治療した後の浮腫/丘疹(Edema/Papulation)症状は多数の患者が0(症状なし)に移動、つまり症状が好転したことが分かる。
【0150】
(c)仮説3に対する結果
嬰児や乳児のアトピー患者の滲出(Oozing)症状は、10日間にかけて空間エネルギー処理水を1日200〜300ccで3回に分けて服用する前と服用して治療した後に有意の差があった。すなわち、図53に示すように、空間エネルギー処理水を服用して治療した後の滲出症状は多数の患者が0(症状なし)に移動、つまり症状が好転したことが分かる。
【0151】
(d)仮説4に対する結果
嬰児や乳児のアトピー患者の擦り剥き(Excoriation)症状は、10日間にかけて空間エネルギー処理水を1日200〜300ccで3回に分けて服用する前と服用して治療した後に有意の差がなかった。すなわち、図54に示すように、被験者の大半が治療前に擦り剥き症状がひどくなかったので、服用前後の結果の比較によって有意性を探すことは大変難しかった。しかし、空間エネルギー処理水の服用前に比べ、服用後の皮膚状態が一層滑らかになったことを裸眼で確認することができた。
【0152】
(e)仮説5に対する結果
嬰児や乳児のアトピー患者の苔蘚化(Lichenification)症状は、10日間にかけて空間エネルギー処理水を1日に200〜300ccで3回に分けて服用する前と服用して治療した後に有意の差がなかった。苔蘚化症状は、大抵発病期間の長い大人晩成重患者に多く現れるので、図54に示すように、満4歳未満の発病期間の短い嬰児や乳児には治療前の苔蘚化症状があまり発見されなかった。
【0153】
前述した結果から確認できるように、紅斑症状(Erythema(仮説1))、浮腫/丘疹症状(Edema/Papulation(仮説2))、滲出症状(Oozing(仮説3))、擦り剥き症状(Excoriation(仮説4))が改善することを確認することができた。苔蘚化(Lichenification(仮説5))の場合にはあまり差がなかったが、仮説1、仮説2、仮説3及び仮説4の結果によって空間エネルギーの存在を確認することができる。
【0154】
本発明のエネルギー増幅装置から放射される空間エネルギーは、前述した癌細胞成長実験や臨床実験で確認されたように、生体エネルギーを活性化させる。しかし、空間エネルギーは後述の多様な分野に多様な効果を発揮する。
【0155】
本発明のエネルギー増幅装置から放射される空間エネルギーを植物に照射すれば、植物の生育促進を起こし、腐敗などの化学反応を抑制する作用まで果たすことが糾明されている。このような結果から、本発明による空間エネルギーは、イオン分極を抑制する非イオン化作用があることが分かる。このような現象は人体内でも起きるもので、前述した内容が正にそれである。
【0156】
また、空間エネルギーを常温20℃で牛乳に3周程度照射したとき、牛乳は腐敗に繋がれなく、取食可能であり、健康食品としても活用されている乳酸菌が含有されたヨーグルトに変化された。
【0157】
また、空間エネルギーを2ヶ月間にかけていちごに照射したとき、いちごが腐敗するか酸敗することがなしに乾燥脱水されて干しぶどうのようにしこしこするように変わり、これは人間が摂取したときに健康に全く無害であった。これは、通常の環境でいちごを保管する場合、3日以上経過すると変質し始め、数日経過後に腐敗するものに比べ、食品を長期保管することができる加工処理方法を提示するものである。
【0158】
また、空間エネルギーを冷蔵りんごに約2年以上照射したとき、水分蒸発によって表皮の一部がくちゃくちゃになったばかり、内部の肉質は新鮮度の面で最初のりんごの肉質と有意差がない。このように、本発明は人間周辺の生体物に適用する場合には、その生体エネルギーを保存させるか強化させることが分かった。
【産業上の利用可能性】
【0159】
以上説明したように、本発明による空間エネルギー爆縮ユニット及びそれを用いたエネルギー増幅装置によれば、特定の幾何学的形態で爆縮されたトーション場の一種である空間エネルギーをより効果的に爆縮させることにより、人体はもちろんおこと、動植物に有益な作用を発揮することができ、さらに無生物にも多くの有益な作用をする効果がある。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
全体的に正五角形をなす平面構造物1;
前記平面構造物1の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正五角錐形をなす立体構造物2;及び
前記平面構造物1と立体構造物2の間を離隔させるもので、その平面構造物1及び立体構造物2の面積より小さい面積を有する離隔構造物3と;を含むことを特徴とする、空間エネルギー爆縮ユニット。
【請求項2】
前記平面構造物1は、中心から一辺まで切開されて具現された平面切欠部1aをさらに含み、
前記立体構造物2は、中心から一辺まで切開されて具現された立体切欠部2aをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の空間エネルギー爆縮ユニット。
【請求項3】
前記立体構造物2’は、全体的に正五角形をなす平面プレート2a’上に、その平面プレートより小さい面積を有する正五角錐形の副立体構造物2b’が形成されて具現されることを特徴とする、請求項1に記載の空間エネルギー爆縮ユニット。
【請求項4】
前記立体構造物2’は、中心から前記平面プレート2a’の一辺まで切開されて具現された立体切欠部2c’をさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載の空間エネルギー爆縮ユニット。
【請求項5】
前記離隔構造物3は、全体的に正五角形をなすとともに中心から一辺まで切開されることにより具現された切欠部3aを含むことを特徴とする、請求項2ないし4のいずれか1項に記載の空間エネルギー爆縮ユニット。
【請求項6】
全体的に正七角形をなす平面構造物6;
前記平面構造物6の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正七角錐形をなす立体構造物7;及び
前記平面構造物6と立体構造物7の間を離隔させるもので、その平面構造物6及び立体構造物7の面積より小さい面積を有する離隔構造物8と;を含むことを特徴とする、空間エネルギー爆縮ユニット。
【請求項7】
前記平面構造物6は、中心から隣接の2辺まで切開されて具現された平面切欠部6aをさらに含み、
前記立体構造物7は、中心から隣接の2辺まで切開されて具現された立体切欠部7aをさらに含むことを特徴とする、請求項6に記載の空間エネルギー爆縮ユニット。
【請求項8】
前記立体構造物7’は、全体的に正七角形をなす平面プレート7a’上に、その平面プレートより小さい面積を有する正七角錐形の副立体構造物7b’が形成されて具現されることを特徴とする、請求項6に記載の空間エネルギー爆縮ユニット。
【請求項9】
前記立体構造物7’は、中心から前記平面プレート7a’の隣接の2辺まで切開されて具現された立体切欠部7c’をさらに含むことを特徴とする、請求項8に記載の空間エネルギー爆縮ユニット。
【請求項10】
前記離隔構造物8は、全体的に正七角形をなすとともに中心から隣接の2辺まで切開されることにより具現された切欠部8aを持つことを特徴とする、請求項7ないし9のいずれか1項に記載の空間エネルギー爆縮ユニット。
【請求項11】
全体的に正五角形をなす平面構造物15枚または7枚が、各角点が互いに接するように配置されて具現された第1幾何学的構造体;
前記第1幾何学的構造体の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正五角錐形をなす五つまたは七つの立体構造物2が角点が互いに接するように配置されて具現される第2幾何学的構造体;及び
前記第1幾何学的構造体と第2幾何学的構造体の間を離隔させるもので、前記平面構造物1と立体構造物2の間に設置され、前記平面構造物1及び立体構造物2の面積より小さい面積を有する多数の離隔構造物3と;を含むことを特徴とする、エネルギー増幅装置。
【請求項12】
前記第1幾何学的構造体は一つまたは二つ以上でなることを特徴とする、請求項11に記載のエネルギー増幅装置。
【請求項13】
前記平面構造物1は、中心から隣り合う両角点間の一辺まで切開されて具現された平面切欠部1aをさらに含み、
前記立体構造物2は、中心から隣り合う両角点間の一辺まで切開されて具現された立体切欠部2aをさらに含むことを特徴とする、請求項11に記載の空間エネルギー爆縮ユニット。
【請求項14】
前記立体構造物2’は、全体的に正五角形をなす平面プレート2a’上に、その平面プレートより小さい面積を有する正五角錐形または正七角錐形の副立体構造物2b’が形成されて具現されることを特徴とする、請求項11に記載の空間エネルギー爆縮ユニット。
【請求項15】
前記立体構造物2’は、中心から前記平面プレート2a’の隣り合う両角点間の一辺まで切開されて具現された立体切欠部2c’をさらに含むことを特徴とする、請求項14に記載の空間エネルギー爆縮ユニット。
【請求項16】
前記離隔構造物3は、全体的に正五角形をなすとともに中心から一辺まで切開されることにより具現された切欠部3aを持つことを特徴とする、請求項11に記載の空間エネルギー爆縮ユニット。
【請求項17】
前記第1幾何学的構造体を支持するもので、第1幾何学的構造体の全体形状と同一であるプレート構造体をさらに含むことを特徴とする、請求項12ないし16のいずれか1項に記載のエネルギー増幅装置。
【請求項18】
前記プレート構造体に積層される前記第1幾何学的構造体、離隔構造物3及び第2幾何学的構造体が内蔵されるもので、前方に放射口52が形成されたカバー51及び前記プレートに形成されたプレート孔43に対応するケース孔53を有するケース50をさらに含むことを特徴とする、請求項17に記載のエネルギー増幅装置。
【請求項19】
全体的に正七角形をなす5枚または7枚の平面構造物6が、隣り合う2辺の両端角点が互いに接するように配置されて具現された第1幾何学的構造体;
前記第1幾何学的構造体の上部に離隔して設置されるもので、全体的に正七角錐形をなす五つまたは七つの立体構造物7が隣り合う2辺の両端角点が互いに接するように配置されて具現される第2幾何学的構造体;及び
前記第1幾何学的構造体と第2幾何学的構造体の間を離隔させるもので、前記平面構造物6と立体構造物7の間に設置され、前記平面構造物6及び立体構造物7の面積より小さい面積を有する多数の離隔構造物8と;を含むことを特徴とする、エネルギー増幅装置。
【請求項20】
前記第1幾何学的構造体は一つまたは二つ以上でなることを特徴とする、請求項19に記載のエネルギー増幅装置。
【請求項21】
前記平面構造物6は、中心から隣り合う両角点間の隣接した2辺まで切開されて具現された平面切欠部6aをさらに含み、
前記立体構造物7は、中心から隣り合う両角点間の隣接した2辺まで切開されて具現された立体切欠部7aをさらに含むことを特徴とする、請求項19に記載のエネルギー増幅装置。
【請求項22】
前記立体構造物7’は、全体的に正七角形をなす平面プレート7a’上に、その平面プレートより小さい面積を有する正五角錐形または正七角錐形の副立体構造物7b’が形成されて具現されることを特徴とする、請求項19に記載のエネルギー増幅装置。
【請求項23】
前記立体構造物7’は、中心から前記平面プレート7a’の隣り合う両端角点の間の隣接の2辺まで切開されて具現された立体切欠部7c’をさらに含むことを特徴とする、請求項22に記載のエネルギー増幅装置。
【請求項24】
前記離隔構造物8は、全体的に正七角形をなすとともに中心から隣接の2辺まで切開されることにより具現された切欠部8aを持つことを特徴とする、請求項19に記載のエネルギー増幅装置。
【請求項25】
前記第1幾何学的構造体を支持するもので、その第1幾何学的構造体の全体形状と同一であるプレート構造体をさらに含むことを特徴とする、請求項19ないし24のいずれか1項に記載のエネルギー増幅装置。
【請求項26】
前記プレート構造体に積層される前記第1幾何学的構造体、離隔構造物8及び第2幾何学的構造体が内蔵されるもので、前方に放射口52が形成されたカバー51及び前記プレートに形成されたプレート孔43に対応するケース孔53を持つケース50をさらに含むことを特徴とする、請求項25に記載のエネルギー増幅装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【公表番号】特表2010−521415(P2010−521415A)
【公表日】平成22年6月24日(2010.6.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−531319(P2009−531319)
【出願日】平成19年10月1日(2007.10.1)
【国際出願番号】PCT/KR2007/004781
【国際公開番号】WO2008/041812
【国際公開日】平成20年4月10日(2008.4.10)
【出願人】(509092915)
【出願人】(509092926)
【Fターム(参考)】