説明

突起つき座布団、突起つき椅子、突起つき自動車の座席突起つき敷布団

【課題】人間が体の疲れ、痛みを感じないで、日常生活(就寝、ドライブデスクワーク等)を送りたいと言うことは、人間の悲願である。
しかし、現実には、慢性疲労や体の各部のこり、痛みが多発する。
この突起付座布団等を生活の中にとり入れて使用すれば、薬、整体、針治療をすることなく、緒症状の発生減少、予防に効果がある。
【解決の手段】座布団、敷布団、椅子、車の座席等の中央に棒状の突起物を内蔵させる。本発明品に座ったり、背中に敷いて寝ると、人間の骨格を自然な状態に正し、かつ、保持することを可能にする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は座布団等の中心線に棒状の突起物があるが故に座った時、寝ている姿勢の時に、背骨を下から上に支え上げて、肩、鎖骨背骨に、無理な負担をかけない様にする。
【0002】
従来の座布団、椅子、座席、敷き布団にはこの様な発想で作られたものはない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
人間は2足歩行をする様になったことにより、背骨等に無理がかかり、肩こり、腰痛等が発症しだしたという見解があるが本当だろうか。そうとばかりは言えないのではないか。人間は座った姿勢での生活時間が長くなったことにより、発症が増加、又発症しないまでも、疲労を感じ易くなったのである。これらのことを予防、解消するためには本発明品の使用は最適である。座った姿勢になると、立っている時には頭、肩等の上半身の重さを骨盤と足が一体となって支えているが、それらが半減し、臀部の中心部の背骨が立っている時より下降する。
その結果、肩、鎖骨に無理がかかり、猫背になる。そのために肩こり、腰痛、疲労感等が生じる。猫背姿勢になると運転中のドライバーの視線が下向になる。正常な視界を保つためには、意識的、無意識的にも視線を上向にしなければならない。そのため、目と首、背に無理が生じ、疲労感が倍増する。本発明は、これらの課題を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
座布団等の表裏にトルマリンシート▲3▼を使用し、中心部に縦にトルマリ鉱石

敷布団(図3)に寝る時は、中心部の棒状突起物が背骨に当たる様に使用する。
【発明の効果】
【0005】
この発明品を使用すると、起立した姿勢と同じ力が上半身にかかり痛み、肩こり、疲労感、運転中の目の疲れ、疲労感の発生の軽減に効果がある。
【実施例1】
【0006】
基本的な考え方は、座布団、椅子、自動車の座席、敷布団みな同じである。これらの中心線に、たてに棒状突起物▲2▼をつける。▲2▼の中には、トルマリン鉱石又はその粉末等を入れる。又これらのカバー又はその下地にトルマリンファイバー(マイナオン発生繊維)▲3▼を使用する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明品の断面図である
【図3】本発明品は、背中上半身の背骨に当たる長さの棒状突起物▲2▼を敷布団の中央につけたものである。
【図6】本発明は、棒状突起物に違和感がした時に、それを補正するパット▲5▼である。
【符号の説明】
【0008】
1、本休
2、棒状突起物
3、マイナスイオン発生繊維
4、緩衝材
5、補正パット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
座布団、椅子、車の座席、敷布団の上部、又はそれらのカバー等に突起物をつける。
【請求項2】
請求項1の突起物が不必要の時には、棒状の突起物の左右にパットを置き普通の座布団椅子、車の座席、敷布団として使用する。
【請求項3】
請求項1、請求項2、の緒素材にトルマリンファイバー電気石等、マイナスイオン、遠赤外線効果のあるものを使用する。
【請求項4】
痔疾の治療、予防に有効である。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2008−200468(P2008−200468A)
【公開日】平成20年9月4日(2008.9.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−96850(P2007−96850)
【出願日】平成19年2月19日(2007.2.19)
【出願人】(597098729)
【Fターム(参考)】