説明

突起の施工方法

【課題】ちょうし固定具は、円形状コンクリートを固め点・天場の中にある木を固定し、水平に鏝でコンクリートを均し、ちょうし固定具(剛体制のカバー)はそのままで、はずさずに枠自体を水平に合せコンクリート路盤の土間にビス止めし固定する工法である。
【解決手段】コンクリートインバート、コンクリート路盤13にドリルで穴をあけその中にカプセルにはいった接着剤14入れ鉄筋1を上からトンカチで叩くとカプセルの中にはいった接着剤が出て固まり固定した後上からちょうし固定具12を覆いかぶせてビス7で固定し左右の水手を調節終了後点天場に支点箱6を調節紐10を張り固定する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、土間のコンクリート、インバート、路盤上に施工する突起の、基板をビス止めで固定し剛体製のカバーで覆う施工方法に関するものである
【背景技術】
【0002】
土間コンクリート路盤に8〜18の鉄筋が18cmぐらいで上に突き出てそれに横に鉄筋を3−4本はわせ結束線で結びその横側に鉄板で円形をして左右のボルトを締め基礎の部分に4ヶ所にバリトンボを打ち、鉄板にコンクリートを入れバイブでつき、こてでならし天・点場に縦12.5cm横8cm厚さ30cmの木もしくわスポンジ軽いポリエチレンにガムテープを巻いて入れてここで2、3回押さえる。翌朝に鉄板とバリトンボをはずし、下に出ているコンクリートのかすくそを取り掃除する。2〜3日経過後天・点場の木もしくわ、ポリエチレンをはずす。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
重い鉄板をはずし違う場所に持って行き組立設置してバリを打ち円形の側に斜角の面とりを張り天・点場に木を入れこみスケールで寸法を測る。
【課題を解決するための手段】
【0004】
突起の鉄筋が組立ててある上から剛体製のカバーを土間につけコンクリートビスで5−10ケ所止めレベルで左右の高さを見て調節する。天・点場のプラスチック紐で調節してコンクリートを入れてバイブをつき、こてで2−3回押さえる。翌朝天点場のガムテープビニールを取って仕上である。
【発明の効果】
【0005】
鉄板の枠を外すことなく、ちょうし固定具をそのまま使用できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明者が体験した実施例を説明します。
【実施例1】
【0007】
掘削した後、円形の高さ約8m、横幅7.8mのセントルでコンクリートのインバートを打ち、真中に段の付いた溝から横側に約80cm位左右をこてで押え墨を打ちその上に仮枠をして、鉄筋をはわせてコンクリートをながしはけがきをして約10mおきに円形の鉄筋が出ている。その鉄筋に剛体製のカバーを固定した。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明で実際に使用している正面図
【図2】ちょうし固定具と全体を上から見た平面図
【図3】現在使用している鉄板、円形型の平面図
【図4】現在使用している鉄板、円形型の正面図
【図5】従来から使用している円形型の平面図
【図6】従来から使用している円形型の正面図
【符号の説明】
【0009】
1 鉄筋
2 結束線、溶接
3 トンボ バリ
4 ナット、ボトル、長いボルト
5 鉄板、円型
6 支点箱
7 コンクリート釘
8 鉄筋を曲げたものナットのかわり
9 取器(際)三角型のプラッチック
10 プラスチック紐調節型
11 上下が調節できるプラッチック金具
12 剛体製のカバーちょうし固定具円形型
13 路盤、インバート
14 カプセルに入っている接着剤
15 垂直に立った縁を有する基板


【特許請求の範囲】
【請求項1】
垂直に立った縁を有する基板を路盤上に固定し、一回り大きい筒状の剛体製カバーを天・点場から吊るして、基板の縁の外側に重ね、位置決めした後、剛体製カバー内に生コンクリートを流し込んで固化させることを特徴とする突起の施工方法。
【請求項2】
天・点場から剛体製カバー吊るす際に、支点に支点箱を用い、コンクリートが固まった後、支点箱を抜き取ることを特徴とした請求項1記載の突起の製作方法。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−152678(P2006−152678A)
【公開日】平成18年6月15日(2006.6.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−344718(P2004−344718)
【出願日】平成16年11月29日(2004.11.29)
【出願人】(301035688)
【Fターム(参考)】