窓枠取付屋外ブラインド

【課題】従来からのブラインドは、屋内使用が大半であり風対策および断熱効果も劣る為、新たにスダレ等を取付けて日光調節をしていたので、必要以上に室内を暗くしていた。そこで、窓枠取付屋外ブラインドは、屋外使用を目的としたブラインドで、必要以上に日光を遮って室内を暗くすること無く、日光と通風に対する調節が出来る。
【解決手段】窓枠取付屋外ブラインド１は、屋外側の窓枠屋外部１４に端部支柱２並びに中間支柱３を取付けて、凹溝４とスラット端部凸金物を嵌合させて、スラット８を昇降操作させ伸縮棒１３により固定する為、日光と通風に対する調節機能の解決手段となり、風対策および断熱効果の改善となる。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【０００１】
本発明は、窓枠の屋外側に支柱を取付け、強風時でもブラインドのスラットの昇降操作と固定を可能にした、後付けの出来る屋外使用のブラインドに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来からのブラインドは、屋内使用が大半であり日光に対する射熱カット率も小さく断熱効果も劣る為、特に夏日においては窓を開放することも多く、突風による窓とブラインドとの接触破損も生じやすいのが、従来からのブラインドの使用状況である。
【発明が解決しょうとする課題】
【０００３】
このような従来からのブラインドは、屋内使用が大半であり風対策および断熱効果も劣る為、新たにスダレ等を取付けて日光調節をしていたので必要以上に室内を暗くしていた。
そこで本発明は、必要以上に日光を遮って室内を暗くすること無く、日光と通風に対する調節が出来ることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
上記課題を解決するために、請求項１記載のブラインドのスラットの両端に取付けた凸金具と窓枠に取付けた支柱の凹溝とを嵌合させて、スラットの昇降操作と固定を可能にした後付けの出来る屋外ブラインドは、屋外で使用する為、風対策としてスラットの両端に取付けた凸金具と支柱の凹溝とを嵌合させて昇降操作を行い、最下段の伸縮棒により固定することによってブラインドの屋外使用が可能となる。従って、日光と通風に対する調節が出来る為、課題の解決手段となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００５】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
【０００６】
図１は、本発明の窓枠取付屋外ブラインドの実施形態が示されている。
【０００７】
この窓枠取付屋外ブラインドは、端部支柱２、中間支柱３並びに支柱に設けた凹溝４とスラット８及び端部に取付けたスラット端部凸金具１２、伸縮棒１３から構成されている。
【０００８】
図２は、窓枠屋外部１４に取付けた端部支柱２及び中間支柱３の凹溝４とスラット８に取付けたスラット端部凸金具１２を嵌合させながらスラット８の昇降操作を可能にした実施形態の水平断面の平面図である。
スラット端部取付口５、支柱取付金具６、操作ボックス７、角度調節ロープ９、昇降ロープ１０、スラット補強材１１は、窓枠取付屋外ブラインド１を構成する部品名である。
【０００９】
図３は、スラット８の開放時とスラット端部凸金具１２が中間支柱３の凹溝４とが嵌合し、伸縮棒１３により固定された状態を側面から見た実施形態の断面側面図である。
【発明の効果】
【００１０】
本発明は以上に説明したような構成により次のような効果を奏する。従来からのブラインドは、屋内使用が大半であり風対策および断熱効果も劣る為、屋外にスダレ等を取付けて日光調節をしていたので必要以上に室内を暗くしていた。
請求項１に記載されている発明は、風対策機能を装備したことによりブラインドの屋外使用を可能にし、断熱効果の改善と日光並びに通風に対する調節機能を備えたブラインドを、窓枠に後付け出来るため本発明の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の、窓枠取付屋外ブラインドの斜視図である。
【図２】スラットと支柱との関係を、真上から見た水平断面の構造平面図である。
【図３】スラットと支柱との関係を、側面から見た拡大断面の構造側面図である。
【符号の説明】
１窓枠取付屋外ブラインド
２端部支柱
３中間支柱
４凹溝
５スラット端部取付口
６支柱取付金具
７操作ボックス
８スラット
９角度調節ロープ
１０昇降ロープ
１１スラット補強材
１２スラット端部凸金具
１３伸縮棒
１４窓枠屋外部
１５外壁
１６額縁
１７窓枠屋内部
１８ガラス戸
１９網戸
２０雨戸

【特許請求の範囲】
【請求項１】
ブラインドのスラットの両端に取付けた凸金具と窓枠に取付けた支柱の凹溝とを嵌合させて、スラットの昇降操作と固定を可能にした後付けの出来る屋外ブラインド。

【図１】