説明

紫外線照射装置

【課題】高圧紫外線ランプにおいて波長254nm付近の放射を高効率で得ながら高圧紫外線ランプの長寿命化を実現する。
【解決手段】一部に開口部14が形成された箱状のランプハウス11内に高圧紫外線ランプ12を配置し、発生した紫外線を、開口部14から放射させる。開口部14の反対側に放射された高圧紫外線ランプ12の紫外線は、リフレクター13で反射させて開口部14から放射させる。ランプハウス11の開口部14に対向する位置に窓部15cが形成され、この窓部15cに配置された紫外線を透過させる石英ガラス製の紫外線透過材19を介し、内部に形成された被処理水が流入出可能な処理部16が形成された処理容器15に紫外線を照射させる。高圧紫外線ランプ12のランプ温度を550〜650度の範囲内で駆動させるようにした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、高圧紫外線ランプを用いて殺菌・不活化・有機物分解などの水処理を行う紫外線照射装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の紫外線照射装置は、高圧紫外線ランプが発光時に発する熱で高温となることから、この温度を抑えるために高圧紫外線ランプを内包する内管の外側に外管を設けた二重管形の水冷ジャケットを設け、水冷ジャケット内に冷却液を流すことで温度上昇を抑えている。(例えば、特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−226806公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した特許文献1の技術は、300〜430nmに主要な波長をもつ水銀または水銀を含む金属元素が封入された高圧紫外線ランプを対象とし、ここで示された冷却構造では内管を水で冷却し、ランプ周囲の気体を冷却することでランプを冷却する間接的なものであるため、冷却能力に限界があり発光管の温度はせいぜい750度程度であり、温度が高いことによる発光効率の低下は免れないものとなっていた。また、ランプ温度の上昇により、石英の失透や黒化が加速されランプ寿命が短いものとなっていた。さらには、二重管構造の内側に高圧紫外線ランプを配置させる必要から、ランプ交換等のメンテナンス性も落ちるものであった。
【0005】
この発明の目的は、高圧紫外線ランプにおいて殺菌線254nmの高発光効率を得ながら高圧紫外線ランプの長寿命化を図ることが可能な紫外線照射装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記した課題を解決するために、この発明の紫外線照射装置は、水銀または水銀を含む金属元素が封入された高圧紫外線ランプと、前記高圧紫外線ランプを点灯する点灯装置と、前記高圧紫外線ランプを収納し、外部に紫外線光を照射可能な開口部が形成されたランプハウスと、前記ランプハウス内の温度を低下させ前記高圧紫外線ランプのランプ温度を低下させることが可能な冷却機構と、前記ランプハウスの開口部に対向する位置に窓部が形成され、該窓部を介して前記紫外線を透過させる紫外線透過性の紫外線透過材を配置し、内部に形成された被処理水が流入出可能な処理部が形成された処理容器と、を具備し、前記高圧紫外線ランプのランプ温度は、550〜650度の範囲内に制御したことを特徴とする。
【0007】
また、この発明の紫外線照射装置は、マイクロ波を発生させるマグネトロンのマイクロ波に基づき、紫外線を放射させる放電媒体が封入された無電極の高圧紫外線ランプと、前記高圧紫外線ランプを収納し、外部に紫外線光を照射可能な開口部が形成されたランプハウスと、前記ランプハウスの開口部に配置させ、前記マイクロ波をシールドするRFスクリーンと、前記ランプハウス内の温度を低下させ前記高圧紫外線ランプのランプ温度を低下させることが可能な冷却機構と、前記ランプハウスの開口部に対向する位置に窓部が形成され、該窓部を介して前記紫外線を透過させる紫外線透過性の紫外線透過材を配置し、内部に形成された被処理水が流入出可能な処理部が形成された処理容器と、を具備し、前記高圧紫外線ランプのランプ温度は、550〜650度の範囲内に制御したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
この発明によれば、ランプの寿命を向上させつつ、水処理に必要な紫外線の発光効率を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】この発明の紫外線処理装置に関する一実施形態の概念的な構成について説明するための斜視図である。
【図2】図1の側断面図である。
【図3】図2のI−I’線の側断面図である。
【図4】この発明の効果について説明するための説明図である。
【図5】この発明の紫外線処理装置に関する他の実施形態の概念的な構成について説明するための側面図である。
【図6】図5のII−II’線の側断面図である。
【図7】図5に用いる無電極ランプの一例について説明するための構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】
図1〜図3は、この発明の紫外線照射装置に関する一実施形態について説明するための、図1は概念的な構成を示す斜視図、図2は図1の断面図、図3は図2のI−I’線断面図である。
【0012】
図1〜図3において、100は、例えば水道水に紫外線を照射させて殺菌処理を行うランプハウス11および処理容器15から構成される紫外線照射装置である。ランプハウス11は、下面に近い側に開口部14が設けられた箱状に形成される。このランプハウス11内には、300〜430nmに主要な波長をもつとともに、254nm付近の紫外線を放射可能な例えば有電極ロングアークの高圧紫外線ランプ12が配置される。開口部14と対向する位置にはリフレクター13が配置され、開口部14とは反対側に放射された高圧紫外線ランプ12からの紫外線を開口部14に反射させている。リフレクター13とランプハウス11との間はスペース等による空気の流通部を構成しており、リフレクター13の非反射面側と反射面側が容易に空気の流通を図れるような構造にしてある。
【0013】
15は、耐腐食性の例えばステンレスで形成された処理容器である。処理容器15は、三角柱の頂点を下にし、内部空間に処理部16が形成される。処理容器15の三角柱の三角形をなす一方の側面には、処理部16に送り込む処理対象の水を取り込む給水口17が形成される。三角柱の三角形をなす他方の側面には、処理部16で処理された水を送り出す排水口18が形成される。給水口17には図示しない被処理水を流し込むパイプが、排水口18には図示しない処理部16で処理された処理水を送り出すためのパイプがそれぞれ取り付けられる。
【0014】
ところで、給水口17は、処理容器15の底部15aに近い側に、排水口18は、処理容器15の上部15bに近い側にそれぞれ形成される。これにより、給水口17に取り込まれた被処理水は、深い位置と浅い位置の何れの位置も通過し排水口18から送り出されることとなる。
【0015】
処理容器15の三角柱の頂点と対向する側面にあたる部分には、ランプハウス11の開口部14と合わさるような大きさの窓部15cが形成される。この窓部15cには、紫外線透過性の機能を備えた、例えば石英ガラス製の紫外線透過材19が取り付けられる。処理部16には、紫外線透過材19を介して高圧紫外線ランプ12からの紫外線が照射可能となる。
【0016】
20は、高圧紫外線ランプ12の温度を検知するための温度センサーである。この温度センサー20で検知された温度情報は、マイコン等で構成される制御部21に供給し、ここで予め設定された温度か否かを判断する。制御部21は、設定された温度に基づいてブロア22を駆動させ、ダクト23を介してランプハウス11の上面に設置された吸気口24への冷却媒体である空気を送り込む制御を行い、ランプハウス11に取り込むようにしている。なお、温度センサー20は、ランプから放射される熱を直接検知するものでなくてよく、例えばランプ温度の上下によってランプハウス内温度が上下することに着目し、ランプハウス11の内部壁、またはその他部材の温度を検知することで、相対的なランプ温度検知を行ってもよい。また、冷却の制御は、駆動周波数の増減により排気量を調整可能なブロアを用い、温度センサー10で検知された温度情報に基づきブロアの駆動周波数を制御することで実現できる。
【0017】
吸気口24からランプハウス11に取り込められた空気は、ランプハウス11とリフレクター13との間の流通部を介して高圧紫外線ランプ12に当てられてランプ温度を低下させる冷却機構を構成している。
【0018】
このように構成された紫外線照射装置では、高圧紫外線ランプ12から放射された紫外線は直接、紫外線透過材19を介して処理部16に照射される分とリフレクター13で反射させ紫外線透過材19を介して処理部16に照射される分とにより、処理部16に給水口17から取り込まれる被処理水に紫外線を照射させている。
【0019】
ところで、高圧紫外線ランプ12の温度が予め設定された、例えば550〜650度の範囲であれば、制御部21はブロア22の駆動周波数を一定状態とし、ランプハウス11内への送風を制御する。制御部21が高圧紫外線ランプ12の温度が650度を超えたことを検知した場合は、ブロア22の駆動周波数を増高させることで、ランプハウス11内を冷却させ、高圧紫外線ランプ12の温度が650度以下になるような制御を行う。550度未満では、ブロア22の駆動周波数を低減させる制御を行う。
【0020】
高圧紫外線ランプ12の温度が550〜650度の範囲でのブロア22の制御は、全く一定状態とさせることではなく、この温度550〜650度の例えば中間温度にくるように駆動と停止とを繰り返すような制御を行っても構わない。
【0021】
ここで、図4を参照し、異なる波長域におけるランプ温度に対する発光効率との関係について説明する。図4では、同一の高圧紫外線ランプにおける240〜270nm、310〜380nm、340〜470nmのそれぞれのランプ温度と発光効率の関係について示している。なお、発光効率ηは、所定の条件(距離・照度計)にて測定された照度値[単位:mW/cm]を高圧紫外線ランプへの投入電力[W]にて除した値としている。
【0022】
254nm付近の紫外線を生物に照射すると、遺伝情報を司るデオキシリボ核酸(DNA)中の隣接したピリミジン塩基、特に、チミジン塩基が光架橋して二量体化するため、遺伝子の発現やDNAの複製が正常に起こらなくなり、ついには死滅するとされる(例えば、安藤茂他(1994「紫外線による下水・排水の消毒」用水と排水、第36巻、第6号、27頁等)。しかしながら、310〜380nm、340〜470nmの高圧紫外線ランプでDNA上に損傷を受けた生物は、300〜600nmの可視光ないしは近紫外光を受けると損傷が軽減され、回復が起こることが知られている(例えば、「生化学辞典」東京化学同人;鹿島田浩二他(1995)「紫外線照射水処理における光回復の評価」水環境学会誌、第18巻、第1号、44頁)。
【0023】
従って、波長310〜380nm、340〜470nmの範囲に主要な波長をもつ高圧紫外線ランプでは、温度が高いほど発光効率が向上することにはなるものの、水処理の高圧紫外線ランプとしては実用に供しない。
【0024】
このようなランプにおいて、波長310〜380nm、340〜470nmの発光を抑え、相対的に水処理用の紫外線として満足する240〜270nm波長の発光効率を最大化させるため、図4のとおり550〜650度をランプ温度に制限した。これにより、高い発光効率を得ながら水処理に適した紫外線照射を実現することが可能となる。
【0025】
この実施形態では、高圧紫外線ランプが処理容器の外側に配置されることから、ランプ交換のメンテナンス性の向上を図りつつ、ランプ温度を550〜650度の範囲で管理することで水処理に適した254nm付近の波長の高圧紫外線ランプを高発光効率の状態下で点灯させることが可能となる。
【0026】
また、ランプ温度を低減させることによって、高圧紫外線ランプへの負荷が軽減させることが可能となる。このため、高圧紫外線ランプであっても長寿命化を実現させることが可能となる。
【0027】
この実施形態での温度は、ランプハウス内に送風させてランプ温度を調整するようにしたが、排気口を設置し、ランプハウス内の熱を排気しても構わない。さらに、吸気と排気の機能を設置しても構わない。
【0028】
図5〜図7は、この発明の紫外線処理装置に関する他の実施形態の概念的な構成について説明するための、図5は側面図、図6は図5のII−II’線の側断面図、図7は図5で用いる無電極ランプの一例について説明するための構成図である。この実施形態は、254nm付近の波長を発光させる無電極の高圧紫外線ランプを使用したもので、上記した実施形態と同一部分には同一の符号を付してここでは異なる部分について説明する。
【0029】
すなわち、ランプハウス11の中央下方部には電極を備えない、いわゆる無電極ランプ51をランプハウス11の側面の一部に取り付けてある。52は、例えば2.45GHzのマイクロ波を発生させるマグネトロンであり、マグネトロン52には電源53から電力が供給される。54は、マグネトロン52で発生させたマイクロ波をアンテナ55から送信し、無電極ランプ51に伝達させる導波管である。
【0030】
ここで、図7を参照して無電極ランプ51の構成例について説明する。511は紫外光を透過させる石英ガラス製の長さが240mm程度の円筒形状のバルブである。バルブ511は、中央部512をその両端部513,514よりも細くなるようにテ―パをつけたもので、両端部513,514の外径は例えば17mm程度、中央部512の外径は10mm程度である。バルブ511の発光空間515内には、不活性ガスと水銀、鉄等の放電媒体を封入する。バルブ511の両端にはバルブ511を支持する支持部516,517を、バルブ511と一体的に形成する。無電極ランプ51は、マイクロ波を照射させることで、バルブ511に封入された254nm付近の紫外光が発生する放電媒体を発光させることができる。
【0031】
再び図5、図6において、無電極ランプ51の背面側には照射される紫外光を集光あるいは拡散させる反射板131,132が設置される。また、反射板131,132の前面には、照射窓を構成するRFスクリーン56がランプハウス11の一部に設けられている。反射板131,132間は、間隙をおいて配置され、この間隙からマイクロ波を無電極ランプ51に供給するようにしている。
【0032】
RFスクリーン56は、金属でありかつ開口部が設けられ、マイクロ波は遮断し、紫外光と送風は通過させる。RFスクリーン56は、例えば、金属線をメッシュ状に編み込んで形成したり、金属板にパンチング加工で形成したりして開口部を有するようになっている。
【0033】
なお、無電極ランプ51と対向するRFスクリーン56の反対面は、紫外線の照射面57となる。
【0034】
58は、ランプハウス11の下部と密着して配置された排気用のダクトである。このダクト58は、箱状の形状を有しており、RFスクリーン56の位置する上面板と下面板には、RFスクリーン56と同形状で同大きさの開口581,582がそれぞれ形成される。さらに、ダクト58は通気孔583を介して排気口584が形成されている。
【0035】
マグネトロン52および無電極ランプ51は、送風用のブロア22から吸気口24、ランプハウス11内に送風を行い、ダクト58の排気口584から排気させて冷却行い、これら一連の空気の流れは冷却機構を構成している。
【0036】
ここで、マグネトロン52が駆動されている状態下では、ブロア22から送風が行われ吸気口24を介してランプハウス11内に取り込まれる。取り込まれた送風は、図1中の波線矢印で示すように、マグネトロン52、無電極ランプ51、RFスクリーン56、ダクト58を介してダクト58の排気口584から排熱される。
【0037】
このとき、マグネトロン52のマイクロ波で励起された無電極ランプ51は、254nm付近の紫外線を発し、RFスクリーン56、紫外線透過材19を介して処理容器15内に給水された被処理水を処理し、排水口18へ送り出す。
【0038】
この実施形態においても、254nm付近の紫外線を発光させる無電極の高圧紫外線ランプに対する温度管理を行うことで、発光効率の高い紫外線を得ることが可能となる。また、高圧紫外線ランプの冷却は、被処理水を通過させる処理容器外に設置したことから、メンテナンス性においても良好なものとなる。
【0039】
なお、この実施形態で用いられるマグネトロンは、ランプハウス内に設置したが、ランプハウス外に設置し、マイクロ波をランプハウス内に取り込む構造にしても構わない。この場合のランプハウスでは、マグネトロンから発生する熱の影響を受けないことから、ランプ温度の制御がし易いものとなる。
【0040】
また、高圧紫外線ランプにおいて240〜270nmの紫外線を高い発光効率で得られる550〜650℃の温度範囲に設定する方法としては、冷却機構の吸気量または排気量の少なくとも一方の増減を制御するほかに、高圧紫外線ランプの温度検出結果に基づき、制御部から電源の制御を行い、高圧紫外線ランプへの入力電力の増減を併用しても構わない。
【符号の説明】
【0041】
100 紫外線照射装置
11 ランプハウス
12 高圧紫外線ランプ
13 リフレクター
15 処理容器
16 処理部
17 給水口
18 排水口
19 紫外線透過材
20 温度センサー
21 制御部
22 ブロア
23,58 ダクト
24 吸気口
51 無電極ランプ
52 マグネトロン
54 導波管
584 排気口

【特許請求の範囲】
【請求項1】
水銀または水銀を含む金属元素が封入された高圧紫外線ランプと、
前記高圧紫外線ランプを点灯する点灯装置と、
前記高圧紫外線ランプを収納し、外部に紫外線光を照射可能な開口部が形成されたランプハウスと、
前記ランプハウス内の温度を低下させ前記高圧紫外線ランプのランプ温度を低下させることが可能な冷却機構と、
前記ランプハウスの開口部に対向する位置に窓部が形成され、該窓部を介して前記紫外線を透過させる紫外線透過性の紫外線透過材を配置し、内部に形成された被処理水が流入出可能な処理部が形成された処理容器と、を具備し、
前記高圧紫外線ランプのランプ温度は、550〜650度の範囲内に制御したことを特徴とする紫外線処理装置。
【請求項2】
マイクロ波を発生させるマグネトロンのマイクロ波に基づき、紫外線を放射させる放電媒体が封入された無電極の高圧紫外線ランプと、
前記高圧紫外線ランプを収納し、外部に紫外線光を照射可能な開口部が形成されたランプハウスと、
前記ランプハウスの開口部に配置させ、前記マイクロ波をシールドするRFスクリーンと、
前記ランプハウス内の温度を低下させ前記高圧紫外線ランプのランプ温度を低下させることが可能な冷却機構と、
前記ランプハウスの開口部に対向する位置に窓部が形成され、該窓部を介して前記紫外線を透過させる紫外線透過性の紫外線透過材を配置し、内部に形成された被処理水が流入出可能な処理部が形成された処理容器と、を具備し、
前記高圧紫外線ランプのランプ温度は、550〜650度の範囲内に制御したことを特徴とする紫外線処理装置。
【請求項3】
前記高圧紫外線ランプの波長は、240〜270nmの紫外線が発光可能であることを特徴とする請求項1または2記載の紫外線処理装置。
【請求項4】
前記冷却機構は、前記ランプハウス内を吸気または排気の少なくとも一方を行い、前記高圧紫外線ランプを冷却することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の紫外線処理装置。
【請求項5】
前記冷却機構は、前記高圧紫外線ランプを点灯させる入力電力の増減を併用したことを特徴とする1〜4のいずれかに記載の紫外線処理装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2010−274173(P2010−274173A)
【公開日】平成22年12月9日(2010.12.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−127469(P2009−127469)
【出願日】平成21年5月27日(2009.5.27)
【出願人】(000111672)ハリソン東芝ライティング株式会社 (995)
【Fターム(参考)】