説明

組立玩具用チューブ連結体

組立玩具用チューブ連結体を提供する。本発明は、チューブ連結体の本体は円筒状に形成され、その上下面に水平面が形成され、本体の中央には前記水平面に対して垂直にチューブが挿入される円状の通孔が形成され、前記本体の外部には円状の水平面中心に対して一つ以上の結合リブが本体と一体型で形成され、前記結合リブがチューブに内挿されて多様な立体模型を提供する組立玩具用チューブ連結体を構成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、組立玩具用チューブ連結体に関するもので、より詳細には、前記チューブ連結体の半球状又は円筒状本体の両端面に水平面が形成され、前記本体の中央には前記水平面に対して垂直にチューブが挿入される円状の通孔が形成され、前記各水平面のうちいずれか一つの水平面の本体外周には結合リブが一体型で構成され、前記結合リブの厚さの半分に該当する部分は、前記結合リブが形成された水平面の外部に突出形成され、前記結合リブは、バー形態に形成されてチューブに内挿されるチューブ連結体に関するものである。
【0002】
また、本発明は、チューブ連結体の半球状本体の底面に水平面が形成され、前記半球状本体の中央に前記底面に対して垂直に通孔が形成され、前記半球状本体に一つ以上の挿設溝及び一つ以上の結合孔が形成され、前記挿設溝及び結合孔に結合リブの挿入部が挿入されて固定されることを特徴とする組立玩具用チューブ連結体に関するものである。
【背景技術】
【0003】
一般的に、組立玩具は、レゴ、チューブ、磁石などのような多様な形態で提供されており、レゴの場合は、それ自体に結合突起及び結合溝が備わり、別途の連結手段なしに組み立てが可能であるが、チューブを用いて模型を製造するときは、各チューブ間を連結して固定する連結手段が必要である。
【0004】
前記のようなチューブ組み立てに使用される連結手段として多数の結合リブが形成され、前記結合リブにチューブが結合される。前記結合リブは、多数のチューブとの結合を容易にするために、略1字状や十字状などに定められた均等な角度のみを提供している。ところが、前記結合リブは、その形態が固定されているので、各形態に合う部分のみに使用可能であり、結合角度が異なる場合、別途の角度を有する連結手段が必要である。また、1字状や十字状の連結手段を複数重ねて、結合リブが形成する角度を多様にすることによって、各チューブ間の結合角度を調節する方法が使用されている。しかしながら、この場合、前記連結手段の本体の厚さが厚くなるだけでなく、前記結合された連結手段の各結合リブの高さが同一平面上に位置しないので、ユーザの望む立体模型を提供することが難しいという問題がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記のような目的を達成するために、本発明は、チューブ連結体の半球状又は円筒状本体の両端面に水平面がそれぞれ形成され、前記本体の中央に前記水平面に対して垂直に円状の通孔が形成され、前記各水平面のうちいずれか一つの水平面の本体外周に結合リブが一体型で形成され、前記結合リブの厚さの半分に該当する部分は、前記結合リブが形成された水平面の外部に突出形成され、前記結合リブはバーの形態に形成されてチューブに内挿され、前記二つのチューブ連結体を前記結合リブが形成された水平面が互いに当接するように交差して結合するとき、各本体の外周に形成された結合リブは、交差した前記二つのチューブ連結体の水平面中心軸上に位置するように同一平面上に位置することを特徴とし、前記結合リブは、結合されるチューブに内挿された後、復元力で堅固に固定されるように、その端部が二つの部分に分けられて離隔形成され、前記結合リブは、前記水平面と同一に水平方向に形成されたり、前記水平面に対して一定の角度だけ傾斜した方向に形成されたことを特徴とする組立玩具用チューブ連結体を提供することを目的とする。
【0006】
また、本発明は、チューブ連結体の本体が半球状に形成され、前記本体の底面は水平面であり、前記底面から上部方向に前記本体の円周方向に一定の高さまで平面部が形成され、前記平面部から上部に曲面部が形成され、前記本体の中央には前記底面に対して垂直にチューブ連結体結合部が挿入される通孔が形成され、前記本体の平面部及び曲面部にそれぞれ一つ以上の挿設溝及び一つ以上の結合孔が形成され、前記チューブ連結体を他のチューブ連結体と前記底面が互いに当接するように交差して結合するとき、前記各チューブ連結体は、当接した底面を基準にして左右に回転可能であり、前記結合リブの位置を多様に変化できるようにしたチューブ連結体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記のような目的を達成するための本発明に係る組立玩具用チューブ連結体は、チューブ連結体の円筒状又は半球状本体の両端にそれぞれ水平面が形成され、前記本体の中央には前記水平面に対して垂直に円状の通孔が形成され、前記各水平面のうちいずれか一つの水平面の本体外周に結合リブが一体型で構成され、前記結合リブの厚さの半分に該当する部分は、前記結合リブが形成された水平面の外部に突出形成され、前記結合リブはバー形態に形成されてチューブに挿入され、前記二つのチューブ連結体を前記結合リブが形成された水平面が当接するように交差して結合するとき、各チューブ連結体に形成された結合リブは、交差した二つのチューブ連結体の水平面中心軸上に位置するように同一平面上に位置することを特徴とする。前記結合リブは、結合されるチューブが内挿された後、復元力で堅固に固定されるように、その端部が二つの部分に分けられて離隔形成されたり、前記結合リブのバーの外周に突起が形成されることによって、前記バーに内挿されたチューブが固定される。前記結合リブは、前記水平面と同一に水平方向に形成されたり、前記水平面に対して一定の角度だけ傾斜した方向に形成される。
【0008】
また、組立玩具用チューブ連結体は、半球状本体の底面には平面部が形成され、前記底面から上部には前記底面に対して垂直な平面部が形成され、前記平面部から上部には曲面部が形成される。前記本体の中央には平面部に対して垂直に円状又は多角形状の通孔が形成され、前記本体の底面上には挿設溝が前記底面の中心を通過するように一つ以上形成され、前記本体の曲面部には多数の結合孔が形成される。前記挿設溝及び結合孔にはチューブ連結体結合リブのチューブ連結体挿入部がそれぞれ挿入される。前記結合リブの一側端部には前記チューブ連結体挿入部が形成され、前記結合リブの他側端部にはチューブ挿入部が形成される。前記チューブ連結体挿入部及びチューブ挿入部は、各端が二つの部分に分けられて離隔形成され、前記挿設溝、結合溝又はチューブに挿入される。
【0009】
前記チューブ連結体の各本体の底面を互いに当接させた後、前記本体に形成された通孔にチューブ連結体結合部を挿入して結合するが、前記チューブ連結体結合部には所定の間隔を有して一対の係止突起がそれぞれ形成され、前記係止突起内で前記各本体が固定される。前記チューブ連結体結合部の両端が二つの部分に分けられて離隔形成され、前記両端にチューブが結合される。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係る組立玩具用チューブ連結体は、連結手段であるチューブ連結体に溝部を形成し、他のチューブ連結体と交差するとき、溝部によって一部が重なり、両端部にそれぞれ形成された結合リブが同一の面に形成されるチューブ連結体を提供することができる。
【0011】
また、チューブ連結体を中央の本体と結合リブとに分離して構成し、前記本体には多数の挿設溝を水平底面に沿って形成し、本体に挿設される結合リブのチューブ連結体挿入部を半円の断面を有するように形成することによって、挿設溝の大きさを減少させることができ、その結果、本体にはより多くの挿設溝を提供し、多様な角度で連結可能な機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の第1の実施例に係る組立玩具用チューブ連結体の斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1における二つのチューブ連結体の結合斜視図である。
【図4】図3のA―A線断面図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係る組立玩具用チューブ連結体の変形例を示した斜視図である。
【図6】図5の正面図である。
【図7】図5における二つのチューブ連結体の結合斜視図である。
【図8】図7のB―B線断面図である。
【図9】本発明の第2の実施例に係る組立玩具用チューブ連結体の斜視図である。
【図10】図9の平面図である。
【図11】図9の正面図である。
【図12】図9における二つのチューブ連結体の結合斜視図である。
【図13】図3dのC―C線断面図である。
【図14】本発明の第3の実施例に係る組立玩具用チューブ連結体の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、前記のような本発明に係る組立玩具用チューブ連結体を図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
図1aは、本発明の第1の実施例に係る組立玩具用チューブ連結体の斜視図で、図1bは、図1aの正面図で、図1cは、図1aにおける二つのチューブ連結体の結合斜視図で、図1dは、図1cのA―A線断面図で、図2aは、本発明の第1の実施例に係る組立玩具用チューブ連結体の変形例を示した斜視図で、図2bは、図2aの正面図で、図2cは、図2aにおける二つのチューブ連結体の結合斜視図で、図2dは、図2cのB―B線断面図で、図3aは、本発明の第2の実施例に係る組立玩具用チューブ連結体の斜視図で、図3bは、図3aの平面図で、図3cは、図3aの正面図で、図3dは、図3aにおける二つのチューブ連結体の結合斜視図で、図3eは、図3dのC―C線断面図で、図4aは、本発明の第3の実施例に係る組立玩具用チューブ連結体の斜視図で、図4bは、図4aの側断面図で、図4cは、本発明の第3の実施例に係るチューブ連結体の交差結合状態を示した側面図で、図5aは、本発明に係る結合リブを示した平面図で、図5bは、本発明に係る結合リブを示した斜視図で、図6は、図4a〜図4cのチューブ連結体と図5a〜図5bのチューブ連結体結合リブとの結合状態を示した図で、図7は、本発明に係るチューブ連結体結合部を示した平面図で、図8は、図4a〜図4cのチューブ連結体と図7のチューブ連結体結合部との結合状態を示した図である。
【0015】
図1a〜図3eにおいて、本発明に係るチューブ連結体10は、図1a及び図1b、図2a及び図2bに示すように、円筒状又は半球状の本体20と、少なくとも一つ以上の結合リブ30とが一体型で構成される。前記本体20の両端面には水平面22がそれぞれ形成されており、前記本体20の中央には、前記水平面に対して垂直にチューブ40’が挿設される円状の通孔21が形成され、前記各水平面のうちいずれか一つの水平面の本体外周には結合リブ30が突出形成され、前記結合リブ30は、バー形態に構成される。前記バーの外周に突起部が形成されることによって、前記結合リブ30は、チューブ40に内挿されるとき、前記突起部によってチューブ40内に堅固に固定される。前記結合リブ30の厚さの半分に該当する部分は、前記結合リブ30が形成された水平面22の外部に突出形成される。また、図1a〜図2dには示していないが、前記結合リブ30の端部を二つの部分に分けて離隔させることができ、離隔した部分が復元力によってチューブの内壁を加圧することによって連結体チューブを堅固に固定し、前記結合リブ30末端のV字状部分の離隔間隔に基づいて異なる内径を有するチューブも使用可能である。また、前記結合リブ30は、前記本体20の水平面22と同一の水平方向に形成されたり、前記水平面22に対して一定の角度だけ傾斜した方向に形成される。
【0016】
一方、図1c及び図1d、図2c及び図2dに示すように、前記二つのチューブ連結体10、10’は、前記結合リブ30、30’が形成された水平面22、22’がそれぞれ当接するように交差して結合し、各チューブ連結体10、10’に形成された各結合リブ30、30’の厚さの半分に該当する部分は、前記結合リブ30、30’が形成された水平面22、22’の外部に突出形成される。二つのチューブ連結体10、10’を交差して結合するとき、前記各結合リブ30、30’は、互いに交差した前記二つのチューブ連結体10、10’が互いに当接した水平面22、22’の中心軸上に位置させる。また、二つのチューブ連結体10、10’は、各本体20、20’の中央に形成された円状の通孔にチューブ40が挿入されて結合される。前記二つのチューブ連結体10、10’は、互いに当接した水平面22、22’を基準にしてそれぞれ左右に回転し、多様な角度で前記各結合リブ30、30’にチューブが内挿される。
【0017】
前記チューブ連結体10は、本体20と結合リブ30とが一体型で射出成形され、材質としてプラスチックのような合成樹脂などが使用される。また、前記結合リブ30の端部は、V字状のように二つの部分に分けられて離隔形成され、前記端部にチューブが挿入される。前記二つ部分の離隔間隔によって、前記結合リブに内挿されるチューブの直径も多様化することができる。
【0018】
図3a〜図3cのチューブ連結体10は、円筒状本体20と、少なくとも一つの結合リブ30とが一体型で構成される。前記本体20の両端面には水平面22がそれぞれ形成されており、前記本体20の中央には前記水平面に対して垂直にチューブ40’が挿通される円状の通孔21が形成され、前記各水平面22のうちいずれか一つの水平面の本体外周には結合リブ30が前記水平面22に対して傾斜するように突出形成され、前記結合リブ30の端部が二つの部分に分けられて離隔形成されることによって、離隔した部分が復元力によってチューブの内壁を加圧することによって連結体チューブを堅固に固定する。また、結合リブ30末端のV字状部分の離隔間隔に基づいて異なる内径を有するチューブが内挿される。図3d及び図3eで、前記二つのチューブ連結体10、10’は、前記結合リブ20が形成された水平面と反対側水平面とがそれぞれ当接するように交差して結合し、前記二つのチューブ連結体10、10’は、各本体20の中央に形成された円状の通孔21にチューブ40’が挿入されて結合される。前記二つのチューブ連結体10、10’は、互いに当接した水平面を基準にしてそれぞれ左右に回転し、多様な角度で前記各結合リブ30にチューブ40’が内挿される。前記チューブ連結体10は、本体20と結合リブ30とが一体型で射出成形され、材質としてプラスチックのような合成樹脂などが使用される。
【0019】
図4a〜図4cは、本発明の更に他の例に係る組立玩具用チューブ連結体であって、図4a及び図4bに示すように、前記半球状の本体20は、その底面23が水平面であり、前記底面23から前記半球面に沿って一定の高さまでは前記底面23に対して垂直に平面部が形成され、前記平面部から上部に曲面部が形成される。
【0020】
前記本体20の中央には前記底面23に対して垂直に円状又は多角形状の通孔21が形成され、前記本体20の底面23上には挿設溝231が前記底面の中心を通過するように一つ以上形成され、前記本体20の曲面部22には多数の結合孔221が形成される。前記挿設溝231及び結合孔221には、チューブ連結体結合リブ40の挿入部41がそれぞれ挿入される。
【0021】
図4cは、二つのチューブ連結体10、10’の本体20、20'を結合した例であって、前記各チューブ連結体10、10’の本体20、20'を互いに当接させ、前記二つのチューブ連結体10、10’の本体20、20’の底面23に形成された各挿設溝231を一定角度だけずれさせる場合、上部と下部本体の各挿設溝231に前記チューブ連結体挿入部41が互いに異なる角度で挿入されることによって、結合リブ40の結合角度を多様に提供することができる。
【0022】
図5a及び図5bに示すように、前記結合リブ40は、一側端部に前記挿設溝231及び結合孔221に挿入される前記挿入部41が形成され、他側端部にはチューブに内挿されるチューブ挿入部42が形成される。前記挿入部41及びチューブ挿入部42は、各端が二つの部分に分けられて離隔形成され、前記挿設溝231、結合溝221又はチューブに挿入される。前記挿設溝231又は結合孔221の断面は、前記結合リブ40の挿入部41の断面と同一に形成することが望ましく、前記結合リブ40の挿入部41は、前記挿設溝231又は結合孔221に内挿された後、弾性力で固定されるように、前記結合リブ40の端部が二つの部分に分けられて離隔形成される。これと同様に、前記結合リブ40の反対側端部が二つの部分に分けられて離隔されることによって、チューブに結合されるチューブ挿入部42が形成される。
【0023】
また、前記本体20の曲面部22には多数の結合孔221が形成され、この結合孔221にはチューブ連結体結合リブ40の挿入部41が挿入される。前記結合孔221は、隣接した結合孔との干渉を避けられる範囲内で多数形成される。前記結合孔221の断面は、前記挿入部41の断面と同一である。
【0024】
図7は、本発明に係るチューブ連結体結合部を示した平面図で、図8は、図4a〜図4cのチューブ連結体と図7のチューブ連結体結合部との結合状態を示した図である。本発明のチューブ連結体結合部50は、その両端部に結合リブ51をそれぞれ形成し、前記二つのチューブ連結体50の底面を互いに対向するように接触させた後、前記各本体20、20'の底面に対して垂直に形成された各通孔21を貫通して前記チューブ連結体結合部50が内挿され、結合された本体20、20'が分離されないように固定することができる。
【0025】
前記チューブ連結体結合部50には所定の間隔を有して一対の係止突起52が形成され、一対の係止突起52間には結合された二つの本体20、20'が置かれるので、前記本体20、20'がチューブ連結体結合部50の一側に押されることを防止することができる。前記一対の係止突起52が形成されたチューブ連結体結合部50は、前記各本体20、20'の通孔21に圧入方式で挿設し、二つの係止突起52間に一対の本体20、20'が固定される。前記一体型のチューブ連結体結合部50が装着された本体20、20'の両端部にはチューブをそれぞれ結合することができ、前記水平面の接合面に形成された挿設溝231を通して単一の結合リブ40を装着してチューブを結合することができる。
【0026】
また、前記挿設溝231に挿入される結合リブ40が、隣接した半球面に沿って下側又は上側に位置を異にして結合されることによって、前記結合リブ40は、各結合リブ間の干渉なしに多様な角度で本体に固定される。
【0027】
一方、前記結合リブ40は、図5a及び図5bを参照して説明したように、上述したチューブ連結体に挿設されるチューブ連結体挿入部41と、チューブが結合されるチューブ挿入部42とを含んで構成され、円状のチューブと結合されることによって円状断面に形成される。
【0028】
このような結合リブ40のうちチューブ連結体の挿設溝231や結合孔221に挿設される結合リブ40のチューブ連結体挿入部41は、半円の断面を有するように形成し、前記挿設溝231及び結合孔221も半円状に形成し、前記結合孔221を本体20に多数形成して多数の結合リブ40を結合することができる。また、前記結合リブ40のチューブ連結体挿入部41も、チューブ挿入部42と同様に、端部から二つの部分に分けられて両側に離隔形成されることによってチューブ連結体と堅固に結合される。
【0029】
このような構造を有する本発明のチューブ連結体は、チューブを結合して固定する結合リブを多様な角度で提供することができ、前記二つのチューブ連結体を交差するように形成し、前記各結合リブは同一平面上で回転可能に提供することができる。
【0030】
一方、上述した例は、本発明を説明するための例に過ぎないものである。したがって、本発明の属する技術分野の通常の知識を有する者が、本発明の詳細な説明を参照して部分的に変更して使用したものも本発明の範囲に属することは当然である。
【符号の説明】
【0031】
10、10’、10a、10a’ チューブ連結体
20 本体
21 通孔
22 曲面部
23 平面部
30、40 結合リブ
41 チューブ連結体挿入部
42、51 チューブ挿入部
50 チューブ連結体結合部
52 係止突起
60 チューブ
221 結合孔
31 挿設溝

【特許請求の範囲】
【請求項1】
半球状又は円筒状本体の両端面に水平面が形成され、前記本体の中央には前記水平面に対して垂直に通孔が形成され、前記各水平面のうちいずれか一つの水平面の本体外周に少なくとも一つの結合リブが一体型で構成されたチューブ連結体において、
前記結合リブの厚さの半分に該当する部分は、前記結合リブが形成された水平面の外部に突出形成され、
前記結合リブは、バー形態に形成されてチューブに内挿され、
前記二つのチューブ連結体を前記結合リブが形成された水平面が互いに当接するように交差して結合するとき、各連結体に形成された前記少なくとも一つの結合リブは、交差した二つのチューブ連結体の水平面中心軸上に位置し、前記互いに当接した水平面を基準にして前記チューブ連結体が左右に回転することを特徴とする組立玩具用チューブ連結体。
【請求項2】
前記結合リブは、結合されるチューブに内挿された後、弾性力によって固定されるように、前記結合リブの端部が二つの部分に分けられて離隔形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の組立玩具用チューブ連結体。
【請求項3】
前記結合リブが前記水平面と同一に水平方向に形成されたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の組立玩具用チューブ連結体。
【請求項4】
半球状の本体と、前記本体の挿設溝及び結合孔に挿入される結合リブとを含んで構成された組立玩具用チューブ連結体において、
前記本体の底面は水平面であり、前記底面から上部に前記底面に対して垂直に平面部が形成され、前記平面部から上部に曲面部が形成され、
前記本体の中央には底面に対して垂直に通孔が形成され、
前記底面上には前記挿設溝が形成され、
前記結合孔は前記本体の曲面部に形成され、
前記結合リブの一側端部が前記挿設溝又は結合孔に挿入されることを特徴とする組立玩具用チューブ連結体。
【請求項5】
前記二つの本体の底面が互いに当接し、所定の間隔を有して一対の係止突起が形成されたチューブ連結体結合部が前記通孔に挿入されて結合され、前記一対の係止突起内で前記本体が固定されるように形成されたことを特徴とする、請求項4に記載の組立玩具用チューブ連結体。
【請求項6】
前記結合リブの他側端部が二つの部分に分けられて離隔形成されることによって、チューブに結合されるチューブ挿入部が形成されたことを特徴とする、請求項4に記載の組立玩具用チューブ連結体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公表番号】特表2010−540001(P2010−540001A)
【公表日】平成22年12月24日(2010.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−511124(P2010−511124)
【出願日】平成20年6月9日(2008.6.9)
【国際出願番号】PCT/KR2008/003200
【国際公開番号】WO2008/153292
【国際公開日】平成20年12月18日(2008.12.18)
【出願人】(509338592)
【氏名又は名称原語表記】KWAK,Dae−keun
【住所又は居所原語表記】1001−702 Techno Apt.,1280 Gwanpyeong−dong,Yuseong−gu,Daejeon 305−509,Republic of Korea
【Fターム(参考)】