説明

肝細胞増殖因子アクチベーターの調節

本発明は、肝細胞増殖因子アクチベーター機能を調節するための方法及び組成物を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
単離された抗HGFA抗体であって、該抗体の完全長IgG形態が、20pm以下の結合親和性でヒトHGFAに特異的に結合する抗体。
【請求項2】
ヒトHGFAに対する抗体の二価親和性が、(a)配列RASQDVSTAVA(配列番号:1)を含んでなるHVR-L1;(b)配列SASFLYS(配列番号:2)を含んでなるHVR-L2;(c)配列QQSYTTPPT(配列番号:7)を含んでなるHVR-L3;(d)配列GTYIH(配列番号:4)を含んでなるHVR-H1;(e)配列GIYPAGGATYYADSVKG(配列番号:5)を含んでなるHVR-H2;及び(f)配列WWAWPAFDY(配列番号:6)を含んでなるHVR-H3;を含んでなる、から成る、又は基本的に成る抗体の二価親和性より低い請求項1に記載の抗体。
【請求項3】
抗体が、HGFAの残基449、450、452、453、455、480、481、482、483、484、485、486、487、488、489、490、491、496、578、579、580、636、637、640、643、644の少なくとも1、2、3、4、又は全てまでの何れかの数に結合し、更に、抗体がアロステリックにHGFAを阻害し、HGFAへの結合をHGFA活性部位ブロッカーKD1又はAc-KQLR-クロロメチルケトン (配列番号:10として開示される「KQLR」)と競合するが、HGFAへの結合をベンズアミジンと競合しない請求項1に記載の抗体。
【請求項4】
抗体が、(a)配列RASQDVSTAVA(配列番号:1)を含んでなるHVR-L1;(b)配列SASFLYS(配列番号:2)を含んでなるHVR-L2;(c)配列QQSNRAPAT(配列番号:3)を含んでなるHVR-L3;(d)配列GTYIH(配列番号:4)を含んでなるHVR-H1;(e)配列GIYPAGGATYYADSVKG(配列番号:5)を含んでなるHVR-H2;及び(f)配列WWAWPAFDY(配列番号:6)を含んでなるHVR-H3からなる群から選択される少なくとも1、2、3、4、5、及び/又は6の超可変領域(HVR)配列を有する請求項1に記載の抗体。
【請求項5】
(a)配列RASQDVSTAVA(配列番号:1)を含んでなるHVR-L1;(b)配列SASFLYS(配列番号:2)を含んでなるHVR-L2;(c)配列QQSNRAPAT(配列番号:3)を含んでなるHVR-L3を含んでなる軽鎖可変領域;及び(d)配列GTYIH(配列番号:4)を含んでなるHVR-H1;(e)配列GIYPAGGATYYADSVKG(配列番号:5)を含んでなるHVR-H2;及び(f)配列WWAWPAFDY(配列番号:6)を含んでなるHVR-H3を含んでなる重鎖可変領域を含んでなる請求項4に記載の抗体。
【請求項6】
配列:
DIQMTQSPSSLSASVGDRVTITCRASQDVSTAVAWYQQKPGKAPKLLIYSASFLYSGVPSRFSGSGSGTDFTLTISSLQPEDFATYYCQQSNRAPATFGQGTKVEIKR(配列番号:8)を有する軽鎖可変ドメインを含んでなる請求項5に記載の抗体であって、更に重鎖可変ドメインを有する抗体。
【請求項7】
配列:
EVQLVESGGGLVQPGGSLRLSCAASGFTFNGTYIHWVRQAPGKGLEWVGGIYPAGGATYYADSVKGRFTISRDNSKNTLYLQMNSLRAEDTAVYYCAKWWAWPAFDYWGQGTLVTVSS(配列番号:9)を有する重鎖可変ドメインを含んでなる請求項5に記載の抗体であって、更に軽鎖可変ドメインを有する抗体。
【請求項8】
配列:
DIQMTQSPSSLSASVGDRVTITCRASQDVSTAVAWYQQKPGKAPKLLIYSASFLYSGVPSRFSGSGSGTDFTLTISSLQPEDFATYYCQQSNRAPATFGQGTKVEIKR(配列番号:8)を有する軽鎖可変ドメイン;及び
配列:
EVQLVESGGGLVQPGGSLRLSCAASGFTFNGTYIHWVRQAPGKGLEWVGGIYPAGGATYYADSVKGRFTISRDNSKNTLYLQMNSLRAEDTAVYYCAKWWAWPAFDYWGQGTLVTVSS(配列番号:9)を有する重鎖可変ドメインを含んでなる請求項5に記載の抗体。
【請求項9】
抗体が、ヒトκサブグループコンセンサスフレームワーク配列を有する請求項1から8の何れか一項に記載の抗体。
【請求項10】
抗体が、重鎖ヒトサブグループIIIコンセンサスフレームワーク配列を有する請求項1から9の何れか一項に記載の抗体。
【請求項11】
抗体が、位置71又は73の一又は複数で置換を有する請求項10に記載の抗体。
【請求項12】
置換が、R71A、N73T、又はN78Aの一又は複数である請求項11に記載の抗体。
【請求項13】
抗体がモノクローナル抗体である請求項1から12の何れか一項に記載の抗体。
【請求項14】
抗体が、キメラ抗体、ヒト化抗体、親和性成熟抗体、ヒト抗体、及び二重特異性抗体から成る群から選択される請求項1から13の何れか一項に記載の抗体。
【請求項15】
抗体が抗体断片である請求項1から14の何れか一項に記載の抗体。
【請求項16】
請求項1−15の何れか一項の抗体をコードするポリヌクレオチド。
【請求項17】
請求項16のポリヌクレオチドを含んでなる宿主細胞。
【請求項18】
請求項1−15の何れか一項の抗体を作る方法であって、抗体を製造するために請求項17の宿主細胞を培養することを含んでなる前記方法。
【請求項19】
宿主細胞から抗体を回収することを更に含んでなる請求項18に記載の方法。
【請求項20】
請求項1の抗体及び細胞傷害性物質を含んでなるイムノコンジュゲート。
【請求項21】
請求項1の抗体及び薬学的に許容可能な担体を含んでなる薬学的製剤。
【請求項22】
更なる治療剤を更に含んでなる請求項21に記載の薬学的製剤。
【請求項23】
医薬としての使用のための請求項1に記載の抗体。
【請求項24】
癌の治療における使用のための請求項1に記載の抗体。
【請求項25】
血管新生の阻害における使用のための請求項1に記載の抗体。
【請求項26】
細胞増殖の阻害における使用のための請求項1に記載の抗体。
【請求項27】
医薬の製造における、請求項1に記載の抗体の使用。
【請求項28】
医薬が癌の治療のためである請求項27に記載の使用。
【請求項29】
医薬が、血管新生の阻害又は細胞増殖の阻害のためである請求項27に記載の使用。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4A】
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【図4B】
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【図4C】
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【図5A】
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【図5B】
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【図5C】
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【図6AB】
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【図6CDEF】
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【図7A】
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【図7B】
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【図7C】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15A1】
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【図15A2】
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【図15B】
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【図16A】
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【図16B】
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【公表番号】特表2013−507962(P2013−507962A)
【公表日】平成25年3月7日(2013.3.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−535264(P2012−535264)
【出願日】平成22年10月18日(2010.10.18)
【国際出願番号】PCT/US2010/053054
【国際公開番号】WO2011/049868
【国際公開日】平成23年4月28日(2011.4.28)
【出願人】(509012625)ジェネンテック, インコーポレイテッド (357)
【Fターム(参考)】