説明

脊柱整形装具

【課題】脊柱の痛みの軽減、位置の再整列、変形の矯正を与える成人用整形装具を提供する。
【解決手段】脊柱変形又は整列不良の治療のための整形装具であって、使用の際、胸部を覆い、非伸縮性材料でできた上側の胸部部材(101)と、使用の際、骨盤を囲み、伸縮性材料ででき非伸縮性材料で補強された骨盤部材(110)と、使用の際、骨盤バンドとして横方向に骨盤を囲み、横方向の面の回転及び基部方向の移動に抵抗し、安定なフィッティングを与える非伸縮性ストラップシステム(111、112、113、114)と、胴回りを部分的に又は胴回り全体を斜めに延び、胸部部材から骨盤部材の背側側面側と腹側との少なくとも一方まで取り付けられる少なくとも4つの取り外し可能な矯正用伸縮性バンド(130)とを具備し、前記伸縮性バンドは、巻かれている特定の矯正の動きに従う伸長及び固定位置で、変形の矯正、痛みの軽減等のために胴の一部に与えられる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、脊柱側湾、過度の脊柱後湾及び脊柱の整列不良を含む脊柱の変形の手術によらない(non-operative)矯正治療のための整形装具に関する。
【背景技術】
【0002】
欧州特許第0735847号には、子供の脊柱側湾による変形の治療のための整形装具が開示されている。この整形装具は、基本的に、上側の胸部取り付け手段と、下側の骨盤とを有し、半伸縮性手段を備えた取り付け手段が、これら上側及び下側の取り付け手段に対して、それぞれこれの上側部分及び下側部分で留められ、これら上側及び下側の取り付け手段の中間にほぼ斜めに延びるように設けられている。この半伸縮性手段の機能は、胸部に対して回転しない(derotational)力を及ぼすことと、使用者の脊柱を反対方向に押し付けることとである。この整形装具は、このようなデザインで長年の間うまく使用されてきているが、上述のように、子供向けであり、矯正に関することを目的としているが、このようなフィッティングは、使用者の動きやすさの問題を招く。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】欧州特許第0735847号
【発明の概要】
【0004】
本発明の基本的な目的は、欧州特許第0735847号に記載されている一般的なタイプの整形装具であって、主として、青少年の使用を意図しておらず、特に成人のための、脊柱の痛みの軽減、位置の再整列、変形の矯正を与えることが可能な整形装具を提供することである。
【0005】
本発明によれば、先天性、発達性及び退行性の脊柱変形又は整列不良の治療のための整形装具(100)が提供される。この整形装具は、
(i) 使用の際、胸部を部分的に又は胸部全体を覆うように設けられ、非伸縮性材料でできた上側の胸部部材(101)と、
(ii) 使用の際、骨盤を囲むように設けられ、伸縮性材料でできており、非伸縮性材料で補強された骨盤部材(110)と、
(iii) 使用の際、骨盤バンド(111)として骨盤を横方向に囲むように設けられ、横方向の面の回転及び基部方向の移動に抵抗し、安定なフィッティングを与える非伸縮性ストラップシステムと、
(iv) 胴回りを部分的に又は胴回り全体を斜めに延び、前記胸部部材(101)(右肩部、左肩部、右先端胸部、左先端胸部)(130(1)A,130(2)A,130(3)A,130(4)A)から、前記骨盤部材の背側側面部分と腹側部分との少なくとも一方(130(1)B,130(2)B,130(3)B,130(4)B)まで取り付けられる少なくとも4つの取り外し可能な矯正用伸縮性バンド(130)と、を具備し、
前記伸縮性バンド(130)は、必要とされる特定の矯正の動きに従う伸長及び固定位置で、変形を矯正することと、痛みを軽減させることと、姿勢を改善することと、変形の進行/修正を防ぐことと、の少なくとも1つのために、巻かれている胴の一部に与えられるように設けられている。
【0006】
矯正バンドにより引き起こされる3次元の姿勢の変化が、矢状面、正面及び横方向の面における脊柱の3D効果を有する矯正の動きをもたらす。バンドの連続性、位置決め、ベクトル及び張力の変化は、空間の全ての3つの面にそれぞれの脊椎のレベルで脊柱への負荷に対する無数の(infinite)変化を果す。
【0007】
脊柱への動的負荷への応答及び整列の特有の変化は、腹側、背側又は中間側面側(medio-laterally)での特定の脊椎への正味の負荷の増減を果す。脊柱への負荷のこのような変化は、脊柱のリモデリング(remodeling)、変形の進行を遅らせること、変形の矯正、痛みの軽減、全体の姿勢の改善に対して寄与することができる。
【0008】
本発明に係る整形装具は、特に、痛みの軽減、姿勢の矯正、進行、脊柱の補正又は安定化などの特定の目的に関して、患者が先天性、発達性、初期の外傷性による退行性であろうと、このような変形の成人患者の治療のために主に意図されている。
【0009】
本発明に係る整形装具は、肩、胸部及び骨盤を通って加えられる動的な矯正力を使用して姿勢/脊柱の再整列を与え、また、体のほぼ全体の動きやすさを可能にする。矯正装置を使用して脊柱の変形の治療へのこの姿勢のリハビリテーションのアプローチは、この分野以前に見られない新規なアプローチである。
【0010】
さらに、本発明に係る整形装具は、最近の整形装具に反して体のほぼ完全な動きやすさを可能にする。
【0011】
原理的には、本発明に係る整形装具は、姿勢、脊柱の形状及び負荷の変化に影響を及ぼすように、受動的な力よりも動的な力を利用し、(例えば、欧州特許第0735847号の)通常の3点圧力原理よりも鏡像の姿勢のリモデリングの原理を利用する。
【0012】
本発明に係る矯正装具は、胸部、骨盤及び矯正バンド部材によって、肩、胸部、骨盤にパッドの使用なく力を加える。
【0013】
治療の目的は、
痛み;患者の痛みの数値的なスコアと痛みの頻度との少なくとも一方の減少。
姿勢;姿勢のバランスと美容術(cosmesis)との少なくとも一方の改善。
進行:湾曲の進行の防止、脊柱の位置の測定の安定化又は改善、横方向に骨盤を囲み、横方向の面の回転及び基部方向の移動に抵抗し、安定なフィッティングを与える非伸縮性ストラップシステム。
である。
【0014】
さらに、本発明の目的は、治療中、特定の姿勢と、脊柱の変形と、脊柱の整列不良との少なくとも1つのための特定の治療目的を達成するために必要とされる脊柱への負荷の矯正、安定化又は変化のために力を加えるさまざまな程度及びパターンを可能にするように、交換可能かつ調節可能なモジュラー部材を使用可能にすることである。
【0015】
矯正バンドにより引き起こされる3次元の姿勢の変化が、矢状面、正面及び横方向の面において脊柱に対して3D効果を有する矯正の動きをもたらす。当業者により理解されるように、バンドの連続性、位置決め、ベクトル及び張力の変化は、空間の全ての3つの面において、それぞれの脊椎のレベルで脊柱への負荷に対する無数の変化を果す。
【0016】
脊柱への動的負荷への応答及び整列の特有の変化は、特定の脊椎への正味の負荷を与える、すなわち腹側、背側又は中間側面側(medio-laterally)への負荷を減少させる。脊柱への負荷のこのような変化は、脊柱のリモデリング、変形の進行を遅らせること、変形の矯正、痛みの軽減、姿勢全体の改善に対して寄与することができる。
【0017】
整形装具の独自のデザインは、患者の胴の特定の位置に力を加えるように、堅い材料又はパッドを使用しない。力は、姿勢の変化を助長する、整形装具の胴との接触部分全体を通して胴に動的に加えられ、軟質組織の変化をもたらすゆっくりとした移動の繰り返しの固有受容的な(proprieoceptive)フィードバックを刺激して、患者の体の姿勢と脊柱の整列とに永久的な又は半永久的な変化を与える筋肉の強さ及びバランスを改良する。このような整形装具は、使用される独自の設計及び伸縮性材料により、治療中、患者のほぼ完全な動きやすさを可能にする。
【0018】
好ましい、又は選択的な特徴
骨盤部材は、骨盤ショーツにより構成される。骨盤ショーツは、限られた範囲内でサイズを変化させることを可能にする固定システムを有し、この固定システムは、丈夫な骨盤バンドが、矯正バンドの取り付けのための安定な留め部を与えるのに十分な張力を与える。
【0019】
本発明の特徴部分が一般的に述べられ、好ましい実施の形態によって示される添付図面が参照される。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1a】図1aは、人間の胴に示された本発明に係る整形装具の正面(腹側)の図である。
【図1b】図1bは、人間の胴に示された本発明に係る整形装具の後面(背側)の図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
本発明に係る整形装具(100)は、痛みの軽減、姿勢の改善、進行の管理、脊柱の変形/整列不良の安定性/矯正を目的として、堅い脊柱の変形/整列不良、先天性、発達性、外傷性又は退行性に適した治療のために意図されている。
【0022】
モジュラー部材を備えた単一のデザインは、患者のサイズの幅広い範囲のための厳格さを変化させる前述の全ての条件の治療を果す。この装具は、脊柱のほぼ通常の動きやすさを可能にし、上述の動的な力を加えるようにして、可撓性があり伸縮性のある又は伸縮性のない材料でできている。
【0023】
整形装具(100)は、上側の胸部部材(101)と、下側の骨盤部材(110)と、一連の矯正伸縮性バンド(130)とを有する。
【0024】
上側の胸部部材(101)は、4つの翼、右側の胸部、左側の胸部、右側の肩部、左側の肩部の各々に、ベルクロ(登録商標)のループの当て布(patch)を含む綿/ドラコーン(cotton/dracon)繊維でできており、矯正伸縮性バンド(130)のベルクロのフックの当て布で接続されている。いわゆるボレロの胸部部材(101)は、下側のマージン、すなわち胸部の腹側に対する胸郭(11番目の肋骨のレベル)の周りに斜めに横方向に通っている左右の下側の胸部の翼に関して、4番目のレベルから12番目の胸郭の脊椎まで、背側に延びている。左右の上側の肩部の翼は、腹側の胸部におよそ20ないし40mmに亘って各肩部を越えて延びており、各肩部の翼は、矯正バンドの取り付けのためのベルクロのループの当て布を有する。非伸縮性材料であるこの可撓性の胸部部材は、3歳程度の子供や青少年のみならず、身長6フィート3インチ(約190.5センチメートル)に達する男女の成人に適用するために、異なるサイズで前もって製造されている。もしくは、胴の形態が通常でないサイズの患者のために、人体測定からあつらえて製造されることができる。
【0025】
下側の骨盤部材(110)は、子供、青少年、成人のサイズの大部分に適応するために、20インチ(約50.8センチメートル)から50インチ(約127センチメートル)までのサイズで入手可能な伸縮性ネット材料でできたショーツからなる。これらは、もちろん、前もって製造されたサイズで収容されることができない体のために、人体測定からあつらえて製造されることができる。これら伸縮性を有するショーツは、同じレベルの側面かつ背側で骨盤の周りに水平に通る上前腸骨棘(anterior supers iliac spines)(ASIS)のちょうど下の所定のレベルで骨盤全体を囲むベルクロの非伸縮性骨盤ループ、すなわちバンド(111)のための保持部(carrier)として機能する。ベルクロの骨盤バンド(111)は、所定の中央の腹側部分(112)への矯正バンド(130)の取り付けのために、ループのベルクロの幅の広い部分を有し、右(113)及び左(114)の背側側面部分が、サイズを合わせるための調節部を備えた中心の後ろ側(背側)でベルクロと接続されている。さらに、腹側のベルクロのパネル(112)を接続している2つの(左右の)腹側の逆向きに引っ張るベルクロのストラップ(111)と、2つの背側面側のベルクロのパネル(113,114)とが設けられている。これらは、フィットの安定性とサイズの調整との両方のために、骨盤のループを引っ張るように機能する。
【0026】
骨盤バンド(111)は、腹側のベルクロのパネル(111)の部分と、左右の背側の側面方向のベルクロのパネル(112,113)に腹側のベルクロのパネル(111)に側面方向の部分とで、ショーツに縫合されている。背側のベルクロのパネルの中心部の2/3は、隣接している面に縫合されたベルクロのフック部分とループ部分とによって伸縮性ショーツに取り付けられている。ショーツに直接縫合されたベルクロは、サイズ調節のために伸縮するように伸縮性を有する。
【0027】
ショーツ(110)は、材料の伸縮性によってのみ、腿のサイズに合うように調節される。矯正バンド(130)の取り付けのための腹側のループのベルクロのパネル(112)は、2つまでの矯正バンド(130)の取り付けを可能にする。右(113)及び左(114)の背側横方向のループのベルクロのパネルは、各側に3つまでの矯正バンド(130)の取り付けを可能にする。
【0028】
ショーツ(110)の伸縮性ネット材料は、垂直な長さ方向に対する好ましくない伸縮性を制限するように、横側下向きに補強されている。用便をしやすくし、ユニセックスなフィッティングを果すために、ショーツ(110)のまた部分の腹側に開口が設けられている。
【0029】
補正装具の第3の要素(100)は、代表的には4つである一連の矯正バンド(130)である。しかし、通常は、第5のバンドが加えられる。これらバンド(130)は、ベルクロを受容する特別な伸縮性材料で製造されており、オリジナルの長さの40%の長さまでの延長を可能にする。この伸縮性のレベルと、伸縮性の強さとは、胴に、最終的に脊柱に、必要な矯正力を与えるように、デザインの重要な特徴を有し、ほぼ通常の動きやすさを可能にする。矯正用伸縮性バンド(130)は、50cm、80cm、110cm及び140cmの4つの長さで、また、30mm及び50mmの2つの幅で入手可能であり、これらバンドは、装具フィッティングプロセス中に特定の患者の必要性に合わせて切断されるように設計されている。各矯正バンド(130)の一端には、整形装具(100)のボレロ、すなわち胸部部材(101)に取り付けられるように設計され、固定されて縫合されたフックのベルクロの当て布(130(1)A,130(2)A,130(3)A,130(4)A)が設けられている。各矯正バンド(130)の対向端に対して、取り外し可能なベルクロのクリップ端(130(1)B,130(2)B,130(3)B,130(4)B)が取り付けられる。このクリップ端は、サイズが合わせられて切断された後の矯正バンド(130)の伸縮性材料と、骨盤部材に取り付けるための「標準的な」フックのベルクロの当て布とに半永久的に固定されるように設計されている。
【0030】
矯正バンドの特定の形態、数、方向、張力及び固定位置は、患者の変形(脊柱側湾、脊柱後湾又は脊柱の整列不良)に特有であり、当業者にとって自明であろう。
【0031】
付属品
同じ伸縮性材料でできた特定の機能を有しない(non-functional)バンドが、患者の体の周りの矯正バンドの最適な位置を維持するために、整形装具に加えられることができる。1つ又は2つのこのようないわゆる快適バンドが、各整形装具に与えられることができる。
【0032】
特別なボディスーツ又はレオタードが、整形装具の下の境界面の衣服として着用されるように設計されている。これは、体の敏感な部分(腕の下側やウエスト付近)の矯正バンドとの摩擦を防ぎ、整形装具を取り外す必要なく用便をすることを可能にする。このようなボディスーツ/レオタードは、伸縮を与える綿/伸縮性材料で製造され、患者の体に滑らかにしわなく密着したフィットを維持する。このボディスーツ/レオタードは、用便をすることを可能にするために、脚部の間にプレスファスナー開口があり、着脱が簡単である。この付属品は、何の機能的な役割も果さないが、快適さを向上させ、敏感な部分に対して起こり得る肌への刺激を防ぐ。
【符号の説明】
【0033】
100…整形装具、101…胸部部材、110…ショーツ、111,112,113,114…パネル、130…矯正バンド。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
先天性、発達性及び退行性の脊柱変形又は整列不良の治療のための整形装具(100)であって、
(i) 使用の際、胸部を部分的に又は胸部全体を覆うように設けられ、非伸縮性材料でできた上側の胸部部材(101)と、
(ii) 使用の際、骨盤を囲むように設けられ、伸縮性材料でできており、非伸縮性材料で補強された骨盤部材(110)と、
(iii) 使用の際、骨盤バンド(111)として骨盤を横方向に囲むように設けられ、横方向の面の回転及び基部方向の移動に抵抗し、安定なフィッティングを与える非伸縮性ストラップシステムと、
(iv) 胴回りを部分的に又は胴回り全体を斜めに延び、前記胸部部材(101)(右肩部、左肩部、右先端胸部、左先端胸部)(130(1)A,130(2)A,130(3)A,130(4)A)から、前記骨盤部材の背側側面側と腹側との少なくとも一方の部分(130(1)B,130(2)B,130(3)B,130(4)B)まで取り付けられる少なくとも4つの取り外し可能な矯正用伸縮性バンド(130)と、を具備し、
前記伸縮性バンド(130)は、必要とされる特定の矯正の動きに従う伸長及び固定位置で、変形を矯正することと、痛みを軽減させることと、姿勢を改善することと、変形の進行/修正を防ぐことと、の少なくとも1つのために、巻かれている胴の一部に与えられるように設けられている整形装具。
【請求項2】
前記骨盤部材は、骨盤ショーツ(110)により構成されている請求項1の整形装具。
【請求項3】
前記骨盤ショーツは、限られた範囲内でサイズを変化させることを可能にする固定システムを有し、
この固定システムは、丈夫な骨盤バンド(111)が、このバンド(111)への矯正バンドの取り付けのための安定な留め部を与えるのに十分な張力を与えることを可能にする請求項2の整形装具。
【請求項4】
全体が、可撓性のある、伸縮性及び非伸縮性材料でできている請求項1ないし3のいずれか1の整形装具(100)。
【請求項5】
前記ショーツ(110)は、ベルクロ(登録商標)の非伸縮性骨盤バンド(111)のための保持部として機能する請求項2ないし4のいずれか1の整形装具。
【請求項6】
前記ショーツ(110)は、腹側のベルクロ(登録商標)のパネル(112)を組み込んでいる請求項2ないし5のいずれか1の整形装具。
【請求項7】
前記ショーツ(110)は、背側の2つの側面方向パネル(113,114)を組み込んでいる請求項2ないし6のいずれか1の整形装具。
【請求項8】
前記骨盤ループ/バンド(111,112,113,114)は、前記腹側のベルクロ(登録商標)のパネル(112)の部分と、右側(113)及び左側(114)の背側の側面方向のベルクロ(登録商標)のパネルに対して側面方向の部分とで、前記ショーツ(110)に縫合されている請求項7の整形装具。
【請求項9】
添付図面を参照して前に実質的に記載された整形装具。

【図1a】
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【図1b】
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【公開番号】特開2010−194320(P2010−194320A)
【公開日】平成22年9月9日(2010.9.9)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2010−38653(P2010−38653)
【出願日】平成22年2月24日(2010.2.24)
【出願人】(510051211)ザ・スパインコーポレイション・リミテッド (1)
【Fターム(参考)】