説明

自動販売機

【課題】構成が簡単で、商品見本陳列部の背面側をシンプルにすることができ、商品見本陳列部の内部および窓板等の清掃が容易で、且つ、商品見本の入れ替え時等に陳列した商品見本の陳列順等の確認も容易にできる自動販売機を提供する。
【解決手段】商品見本陳列部4の窓板12の内側に薄板状の商品見本3と導光板20とを重ねて保持する商品見本ホルダ30を配置し、その一側端部を固定部材14に軸支して、前面が窓板12に近接して商品見本3を陳列状態とする陳列位置と窓板12から離れた退避位置とに回動移動自在とする。また、固定部材14に光源(LED47)を取り付け、導光板20を介して商品見本3を照明する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、扉体に商品見本が陳列される商品見本陳列部が設けられる自動販売機に関する。
【背景技術】
【0002】
扉体に商品見本が陳列される商品見本陳列部が設けられる自動販売機では、通常、扉体と自動販売機本体との間にある中扉に商品見本保持部材を取り付けている。しかし、そのように商品見本保持部材を中扉に取り付けるのでは、板状の薄い商品見本を使用する場合でも、商品見本陳列部内部の奥行きスペースは小さくならず、板状の薄い商品見本を使用するメリットを生かすことができない。また、この場合、商品見本を照明する照明手段は、商品見本保持部材の下方に位置するように商品見本陳列部の背面側に取り付ける必要があり、照明手段の形状並びに配置の自由度が限定され、商品見本陳列部の背面側が複雑な構成となるため清掃も容易でなくなる。そこで、扉体の前面パネルと商品選択釦受金具に保持されたガイド板との間に板状の商品見本を差し込んで陳列するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【特許文献1】特開平11−31262号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記のように扉体の前面パネルと商品選択釦受金具に保持されたガイド板との間に板状の商品見本を差し込んで陳列する方式としたのでは、商品見本陳列部の清掃が容易でなくなる。特に、窓板を清掃するためには商品見本をすべて取り除く必要があり手間がかかる。また、商品見本を陳列する際にも、陳列した商品見本は裏側からしか見ることができず、商品見本の並び等を確認するには、扉体の前に回って見る必要があり、作業に手間がかかる。
【0004】
本発明は、構成が簡単で、商品見本陳列部の背面側をシンプルにすることができ、商品見本陳列部の内部および窓板等の清掃が容易で、且つ、商品見本の入れ替え時等に陳列した商品見本の陳列順等の確認も容易にできる自動販売機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の自動販売機は、自動販売機本体の前面に商品見本が陳列される商品見本陳列部が設けられ、該商品見本陳列部の前面に透明部材により形成された窓板が配置された自動販売機であって、商品見本陳列部の窓板の内側に、商品見本を陳列位置に保持する商品見本保持部材が固定部に対して回動自在に軸支され、該商品見本保持部材が、該商品見本保持部材の前面が窓板に近接して保持された商品見本を陳列状態とする陳列位置と、窓板から離れた退避位置とに移動可能であるようにしたものである。
【0006】
この自動販売機は、商品見本保持部材が回動自在に軸支され、陳列位置と退避位置とに移動可能であるので、商品見本陳列部の背面側並びに窓板側をいずれもシンプルな構成として、商品見本陳列部の内部および窓板等の清掃が容易であるようにすることができ、また、商品見本の入れ替え時等において、陳列した商品見本の陳列順等の確認も容易にでき、扉体の前に回って見るような煩わしい手間を省くことができる。
【0007】
この自動販売機において、商品見本保持部材は商品見本を複数個並べて陳列位置に保持するものであるのがよい。
【0008】
このように商品見本保持部材が商品見本を複数個並べて保持するものとすることで、商品見本の入れ替え時等における商品見本の陳列順等の確認が一層容易になり、商品見本の入れ替えの作業を一層効率的に行うことができるようになる。
【0009】
また、この自動販売機は、商品見本陳列部に陳列される商品見本が板状であるのがよい。
【0010】
この自動販売機は商品見本保持部材を商品見本陳列部の背面に取り付けるのではないため、商品見本が板状で薄いのに合わせて商品見本陳列部内部の奥行きスペースを小さくすることができる。
【0011】
また、この自動販売機は、商品見本保持部材が、該商品見本保持部材の一側端部で商品見本陳列部の側端部近傍にて軸支されているようにするのがよい。
【0012】
このように、商品見本保持部の一側端部が商品見本陳列部の側端部近傍に軸支されている構成とすることで、商品見本保持部材を窓板から完全に離すよう退避させることができ、商品見本陳列部内や窓板部材等の清掃を一層容易なものとすることができる。
【0013】
また、この自動販売機は、横列配置で前記自動販売機本体の前方側から窓板を貫通して取り付けられ、押下することで商品を選択する複数の商品選択手段と、窓板を挟み込むようにして商品選択手段を固定するよう窓板の後方側に商品陳列部の横方向略全域に渡って架設される固定部材を備えたものである場合に、その固定部材に、商品見本保持部材が軸支される固定部を有するものとするのがよい。
【0014】
このように商品選択手段を固定する固定部材に商品見本保持部材が軸支される固定部を有するものとすることで、陳列位置にある商品見本保持部材と窓板との間に無駄なスペースができなくなり、商品見本陳列部内部の奥行き寸法を小さくすることができる。また、商品見本保持部材を取り付けるために別部品を設ける必要がなくなって、商品見本陳列部内部の構成がシンプルとなり、商品陳列部内や窓板部材等の清掃が一層容易となる。
【0015】
また、この自動販売機は、少なくとも商品見本保持部材が陳列位置に位置する時に商品見本保持部材の一端面に近接するように位置して商品見本を照明する光源を有し、商品見本保持部材は、保持される商品見本の後方側に、光源からの光を入光して商品見本に面する側から面発光する面発光体を備えるようにするのがよい。
【0016】
このように商品見本を後方側から面発光体を介して照明するよう構成することで、商品見本陳列部内部の奥行きスペースを小さくすることができるとともに、商品見本を背面側から均一に且つ綺麗に照明することができる。
【0017】
そして、その光源は、商品見本保持部材が軸支された固定部材に取り付けられているのがよい。
【0018】
商品見本を照明する光源が、商品見本保持部材を軸支する固定部材に取り付けられていることで、商品見本陳列部の背面側がシンプルになり、商品陳列部内や窓板部材等の清掃が容易になる。
【発明の効果】
【0019】
このように、本発明によれば、自動販売機の商品見本陳列部の背面側並びに窓板側をいずれもシンプルな構成として、商品見本陳列部の内部および窓板等の清掃を容易なものとすることができ、また、商品見本の入れ替え時等において、陳列した商品見本の陳列順等の確認を容易なものとすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5は、本発明の実施形態の一例を示している。図1は自動販売機の正面図、図2は自動販売機の扉体の商品見本ホルダユニットを陳列位置に固定した状態の部分背面図、図3は自動販売機の扉体の部分断面図、図4は自動販売機の扉体の商品見本陳列部の商品見本ホルダユニットを退避位置に移動した状態の説明図、図5は自動販売機の商品見本ホルダユニットの斜視図である。
【0021】
この実施形態の自動販売機は、前面が開放された箱形の自動販売機本体1の前面に、一側部で軸支されて開閉自在とされた扉体2が設けられている。そして、扉体2には、販売される商品の商品見本3が横列配置の複数段で陳列される商品見本陳列部4、押下することで商品を選択する商品選択手段である横列配置の複数の商品選択釦5、硬貨を投入する硬貨投入口6、紙幣を投入する紙幣投入口7、つり銭等の払い出しを指示する返却レバー8、投入金額等を表示する金額表示部9、つり銭等を払い出す返却口10、購入した商品が払い出される商品払出口11等が設けられている。
【0022】
この自動販売機の商品見本陳列部4に陳列される商品見本3は、薄板状で、背面からの光を透過するフィルムで形成されている。
【0023】
商品見本陳列部4は、その前面を全面に渡って覆うよう、透明部材により形成された窓板12が嵌め込まれ、背面側には、自動販売機本体1と扉体2の間に、開閉自在に軸支された中扉(図示せず)が設けられている。
【0024】
窓板12には、横列方向に複数段にわたって複数の取付穴13が設けられている。そして、商品選択釦5は、背面側に突出する固定部5aが窓板12の取付穴13を貫通するように扉体2の前方側から嵌め込まれ、その嵌め込まれた商品選択釦5に、窓板12の後方側から窓板12を挟み込むようにして固定部材14がビス止めで取り付けられることにより固定されている。
【0025】
固定部材14は、長尺の板材が断面コの字状に折り曲げられて形成されたもので、窓板12の後方側に配置され、窓板12の背面に沿って横方向(水平方向)略全体に渡って架設されている。そして、固定部材14には、商品選択釦5の固定部5aが嵌め込まれて固定される箇所に、商品選択釦固定用の固定穴15が設けられている。
【0026】
商品見本陳列部4の窓板12の内側には、横列配置の複数段で陳列される薄板状の商品見本3と商品見本3を照明するための導光板20とを重ねて陳列位置に保持するための商品見本保持部材である商品見本ホルダ30が、横方向に複数(図示の例では4個)並んだ状態の商品見本ホルダユニット30Uとして形成されて、各段毎に一対の商品見本ホルダユニット30Uが左右に並ぶ配置で設けられている。
【0027】
各段の一対の商品見本ホルダユニット30Uは、前方から見て左側の商品見本ホルダユニット30Uの左側端部が商品見本陳列部4の左側端部近傍にて上下の固定部材14に回動自在に軸支され、右側の商品見本ホルダユニット30Uの右側端部が商品見本陳列部4の右側端部近傍にて上下の固定部材14に(あるいは後述の上部固定部材18と固定部材14とに)回動自在に軸支され、それぞれの
商品見本ホルダユニット30Uの前面が窓板12に近接して保持された商品見本3を陳列状態とする陳列位置と、窓板12から離れ、窓板12に近接する位置から退避して、商品見本ホルダユニット30Uに陳列されている商品見本3を扉体2を開いた状態で扉体2の内側から直接確認できる退避位置とに回転移動可能となっている。
【0028】
商品見本陳列部4の最上部には、最上段の商品見本ホルダユニット30Uの上部を軸支するための上部固定部材18が、窓板12の後方側に配置されて窓板12の背面に沿って横方向(水平方向)略全体に渡って架設されている。最上段の商品見本ホルダユニット30Uは、上部固定部材18と固定部材14とで軸支される。
【0029】
各商品見本ホルダユニット30Uは、それぞれ軸支位置である左側あるいは右側の側端部に、固定部材14の架設方向に対し垂直となって上下に突出するように回転軸19が設けられ、この回転軸19が上下の固定部材14に、あるいは上部固定部材18と固定部材14とに回動自在に軸支されて、底面が固定部材14に対して平行な姿勢を保ちながら回動する。
【0030】
また、商品見本ホルダユニット30Uは、回転軸19が設けられた側とは反対側の側端部の下部に、クリップ状の止め具40が付設されている。この止め具40を固定部材14の上部に係止することで、商品見本ホルダユニット30Uを回動しないように固定部材14に固定することができる。
【0031】
固定部材14には、横方向の両端側上部に、商品見本ホルダユニット30Uの回転軸19が嵌まり込む回転軸受穴41が設けられている。また、上部固定部材18にも同様の回転軸受穴が設けられている。
【0032】
導光板20は、商品見本3とほぼ同じ大きさの平板形状で、商品見本3と重ねて商品見本ホルダ30に挿入した状態で商品見本3に面する側が発光面21となって面発光する面発光体であって、発光面21に隣接する側面の一つである底面部が外部からの光を入光する入光面22となっている。そして、入光面22と発光面21以外の面には外部へ光が漏れないように導光板内部からの光を反射して再び導光板内部へ戻す反射部材23によって覆われている。
【0033】
商品見本ホルダ30は、光を透過する透明部材によって形成されたもので、商品見本3および導光板20を背面側から支持する背面支持部32と、商品見本3および導光板20を下方から支持する下支持部33と、商品見本3および導光板20を前面側から支持する前面支持部31と、商品見本3および導光板20を横方向から支持する横支持部34を備えており、背面支持部32と前面支持部31との間隔は、商品見本3の後方側に板状の導光板20を重ねた状態の厚さよりわずかに大きく、商品見本3および導光板20を重ねた状態で陳列保持できるようになっている。
【0034】
また、商品見本ホルダ30の下支持部33には、導光板20の入光面22に面する位置に透光穴35が形成されている。
【0035】
そして、固定部材14には、商品見本ホルダユニット30Uが陳列位置にある時に、商品見本ホルダユニット30Uの透光穴35の直下となる位置に入光穴45が設けられ、固定部材14の断面コの字形状の内側の、入光穴45の直下となる位置に、導光板20の入光面22に向けて光を照射する光源であるLED47が取り付けられている。
【0036】
これにより、商品見本ホルダユニット30Uが陳列位置にある時に、LED47が点灯すると、固定部材14の入光穴45と商品見本ホルダユニット30Uの透光穴35を通して、導光板20の底部の入光面22に光が入光される。そして、入光された光が導光板20内で反射拡散して発光面21から面発光し、導光板20の前方に保持されている商品見本3を照明する。
【0037】
この自動販売機は、商品見本3を入れ替えて陳列する場合に、まず、扉体2を開放し、中扉を開放して、商品陳列部4を露出させる。そして、商品見本3を入れ替えたい商品見本ホルダユニット30Uを、止め具40を外して横方向水平に回動させて退避位置に移動させる。そして、入れ替えたい商品見本3を商品見本ホルダ30から取り除き、新しい商品見本3を商品見本ホルダ30に差し入れて商品見本ホルダ30に保持させる。そして、商品見本ホルダユニット30Uを逆方向に回動させて陳列位置へ移動させ、止め具40によって固定部材14に固定する。そして、中扉を閉じ、扉体2を閉じる。これで入れ替え作業が完了する
【0038】
また、商品見本陳列部4の内部を清掃する場合は、扉体2を開放し、中扉を開放して、商品陳列部4を露出させ、背面側を清掃する。そして、窓板12の内側から清掃する場合、全ての商品見本ホルダユニット30Uを退避位置に移動させ、窓板12の内側前面を露出させて清掃する。こうして清掃が終了した後は、商品見本ホルダユニット30Uを陳列位置へ移動させるだけで通常の陳列状態とすることができる。
【0039】
なお、図示の例では、商品見本ホルダユニット30Uは、回転軸19を左右方向の一側端部に設けて、固定部材14の商品陳列部4の横側壁に近接する側端部に軸支させているが、回転軸19を軸支する位置はこれに限るものではなく、例えば、固定部材14の横方向の中央付近にしてもよい。
【0040】
また、商品見本ホルダユニット30Uは、上側あるいは下側の端部を軸支して垂直方向に回転するようにしてもよい。この場合、商品見本ホルダユニット30Uは、回転軸を商品陳列部4の両側壁に回動可能に取り付けるか、固定部材14に回転軸取付用の部材を突出させて、それに取り付けることで対応できる。
【0041】
また、商品見本3を照明するLED47は、中扉側に設けて、商品見本ホルダ30を後方から照明するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明の実施形態の自動販売機の正面図である。
【図2】図1の自動販売機の扉体の商品見本ホルダユニットを陳列位置に固定した状態の部分背面図である。
【図3】図1の自動販売機の扉体の部分断面図である。
【図4】図1の自動販売機の扉体の商品見本陳列部の商品見本ホルダユニットを退避位置に移動した状態の説明図である。
【図5】図1の自動販売機の商品見本ホルダユニットの斜視図である。
【符号の説明】
【0043】
1 自動販売機本体
2 扉体
3 商品見本
4 商品見本陳列部
5 商品選択釦
5a 固定部
12 窓板
13 取付穴
14 固定部材
15 固定穴
18 上部固定部材
19 回転軸
20 導光板
21 発光面
22 入光面
23 反射部材
30 商品見本ホルダ(商品見本保持部材)
30U 商品見本ホルダユニット
31 前面支持部
32 背面支持部
33 下支持部
34 横支持部
35 透光穴
40 止め具
45 入光穴
47 LED(光源)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動販売機本体の前面に商品見本が陳列される商品見本陳列部が設けられ、該商品見本陳列部の前面に透明部材により形成された窓板が配置された自動販売機であって、
前記商品見本陳列部の窓板の内側に、商品見本を陳列位置に保持する商品見本保持部材が固定部に対して回動自在に軸支され、該商品見本保持部材が、該商品見本保持部材の前面が前記窓板に近接して保持された商品見本を陳列状態とする陳列位置と、前記窓板から離れた退避位置とに移動可能であることを特徴とする自動販売機。
【請求項2】
前記商品見本保持部材が商品見本を複数個並べて陳列位置に保持するものであることを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
【請求項3】
前記商品見本陳列部に陳列される商品見本が板状であることを特徴とする請求項1または2記載の自動販売機。
【請求項4】
前記商品見本保持部材が、該商品見本保持部材の一側端部で前記商品見本陳列部の側端部近傍にて軸支されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の自動販売機。
【請求項5】
横列配置で前記自動販売機本体の前方側から前記窓板を貫通して取り付けられ、押下することで商品を選択する複数の商品選択手段と、前記窓板を挟み込むようにして前記商品選択手段を固定するよう前記窓板の後方側に前記商品陳列部の横方向略全域に渡って架設される固定部材を備え、
前記固定部材に、前記商品見本保持部材が軸支される固定部を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の自動販売機。
【請求項6】
少なくとも前記商品見本保持部材が陳列位置に位置する時に該商品見本保持部材の一端面に近接するように位置して商品見本を照明する光源を有し、
前記商品見本保持部材は、保持される商品見本の後方側に、前記光源からの光を入光して商品見本に面する側から面発光する面発光体を備えることを特徴とする請求項5記載の自動販売機。
【請求項7】
少なくとも前記商品見本保持部材が陳列位置に位置する時に該商品見本保持部材の一端面に近接するように位置して商品見本を照明する光源を有し、
前記商品見本保持部材は、保持される商品見本の後方側に、前記光源からの光を入光して商品見本に面する側から面発光する面発光体を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の自動販売機。
【請求項8】
前記光源が前記固定部材に取り付けられていることを特徴とする請求項6記載の自動販売機。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2009−244995(P2009−244995A)
【公開日】平成21年10月22日(2009.10.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−88291(P2008−88291)
【出願日】平成20年3月28日(2008.3.28)
【出願人】(000001432)グローリー株式会社 (1,344)
【出願人】(000105143)グローリー機器株式会社 (84)
【Fターム(参考)】