説明

自動車用ホイール

【課題】ホイールの面外剛性を従来に比べて向上させることができる自動車用ホイールの提供。
【解決手段】(1)スポーク部40を有しており、スポーク部40が、横断面がホイール軸方向内側に開放するコ字状の断面コ字状部41と、断面コ字状部41のホイール軸方向内側端部からスポーク部40の幅方向外側に突出する突出部42と、を備えている、自動車用ホイール10。(2)断面コ字状部41の幅は、スポーク部40のホイール半径方向内側端に近づくにつれて小とされており、突出部42の突出方向長さは、スポーク部40のホイール半径方向内側端に近づくにつれて大とされている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車用ホイールに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、自動車用ホイールのスポーク部は、横断面がホイール軸方向内側に開放するコ字状の断面コ字状部のみで形成されている。
【0003】
しかし、従来の自動車用ホイールにはつぎの問題点がある。
ホイールの面外剛性(リム部の接地側にタイヤから横荷重を受けたとき、ハブ取付け面を基準としたリム部のたわみの少なさ)を向上させたいというニーズがある。しかし、単純にスポーク部の断面積を増加させてスポーク部の断面係数を向上させホイールの面外剛性を向上させようとすると、スポーク部の断面積が増加するため、ホイールの質量が増加してしまう。
【特許文献1】特開2004−9889号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、ホイールの面外剛性を従来に比べて向上させることができる自動車用ホイールを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) スポーク部を有しており、
前記スポーク部が、横断面がホイール軸方向に開放するコ字状の断面コ字状部と、該断面コ字状部のホイール軸方向開放側端部から前記スポーク部の幅方向外側に突出する突出部と、を備えている、自動車用ホイール。
(2) 前記突出部の突出方向長さは、前記スポーク部のホイール半径方向内側端に近づくにつれて大とされている、(1)記載の自動車用ホイール。
(3) 前記断面コ字状部の幅は、前記スポーク部のホイール半径方向内側端に近づくにつれて小とされている、(2)記載の自動車用ホイール。
(4) 前記スポーク部はホイール周方向に複数設けられており、
ホイール周方向で隣り合う前記スポーク部の突出部同士のホイール半径方向内側端部が滑らかに連なっている、(1)記載の自動車用ホイール。
(5) 前記突出部に、該突出部をホイール軸方向に貫通する貫通穴が設けられている、(1)記載の自動車用ホイール。
(6) 前記突出部の厚みは、ホイール半径方向内側端部に近づくにつれて大とされている、(1)記載の自動車用ホイール。
【発明の効果】
【0006】
上記(1)の自動車用ホイールによれば、断面コ字状部のホイール軸方向開放側端からスポーク部の幅方向外側に突出する突出部が設けられているため、突出部が設けられていない場合(従来)に比べて、スポーク部の横断面で、図心をとおりホイール軸方向(スポーク部の厚み方向)と直交する線に対して離れたところの断面積が大きくなり断面二次モーメントが大きくなる。したがって、従来に比べて、ホイールの面外剛性を向上させることができる。
上記(2)の自動車用ホイールによれば、突出部の突出方向長さがスポーク部のホイール半径方向内側端に近づくにつれて大とされているため、ホイール半径方向内側にいくにつれてホイールのスポーク部の厚み方向の曲げ剛性を向上させることができ、タイヤからの横荷重によるモーメントはホイール半径方向内側にいくにつれて大になるから耐曲げモーメント上有利である。
上記(3)の自動車用ホイールによれば、断面コ字状部の幅がスポーク部のホイール半径方向内側端に近づくにつれて小とされており、また、断面コ字状部の幅が小になるにつれて突出部の突出方向長さが大となるため、スポーク部の質量(ホイールの質量)の増大を抑制しながらスポーク部のホイール半径方向内側端部に近づくにつれてスポーク部の厚み方向の曲げ剛性を向上させることができる。
上記(4)の自動車用ホイールによれば、ホイール周方向で隣り合うスポーク部の突出部同士のホイール半径方向内側端部が滑らかに連なっているため、滑らかに連なっていない場合に比べて疲労強度等において有利である。
上記(5)の自動車用ホイールによれば、突出部に貫通穴が設けられているため、貫通穴が設けられていない場合に比べてホイールの軽量化を図ることができる。
上記(6)の自動車用ホイールによれば、突出部の厚みがホイール半径方向内側端部に近づくにつれて大とされているため、突出部の厚みが変わらない場合に比べて、ホイールの面外剛性を向上させることができるとともにタイヤからの力を効果的にハブ取付け部に伝えることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
図1〜図9は、本発明実施例の自動車用ホイールを示している。
本発明実施例の自動車用ホイール10は、アルミ合金製、マグネシウム合金製等の(鋳造)軽合金ホイールである。ただし、自動車用ホイールはスチール製であってもよい。自動車用ホイール10は、リム部とディスク部を別々に作製して溶接で一体化した2ピースホイールであってもよく、リム部とディスク部とを(全体を)一体に作製した1ピースホイールであってもよい(図示例では1ピースホイールである場合を示している)。
【0008】
自動車用ホイール10は、図2に示すように、リム部20と、スポーク部40を備えるディスク部30と、を有する。
【0009】
ディスク部30は、ホイール半径方向外側端部とその近傍に位置するディスク外周部31と、ホイール半径方向中央のハブ穴32の周囲に設けられるハブ取付け部33と、を備える。
【0010】
ディスク外周部31は、(i)自動車用ホイール10が1ピースホイールである場合、リム部20のホイール軸方向一側のフランジ部21、ビードシート部22、サイドウォール部23の役割を果たしており、(ii)自動車用ホイール10が2ピースホイールである場合、リム部20のホイール軸方向一側のフランジ部21、ビードシート部22、サイドウォール部23の役割を果たしていてもよい。
【0011】
ハブ取付け部33には、図3に示すように、ホイール周方向に等間隔にボルト穴33aが複数設けられている。隣り合うボルト穴33a間には、自動車用ホイール10の軽量化を図るために、肉盗み部33bが設けられていることが望ましい。
ハブから延びてくるハブボルト(両方ともに図示略)をボルト穴33aに挿入し、ハブボルトに図示略のハブナットを螺合することにより、自動車用ホイール10は、ディスク部30部位にてハブに固定される。
【0012】
スポーク部40は、ディスク外周部31とハブ取付け部33との間にわたってホイール半径方向に直線状に延びている。スポーク部40は、ディスク外周部31とハブ取付け部33とに連なっている。スポーク部40は、ホイール周方向に等間隔にたとえば5個設けられている。ただし、スポーク部40の数は5個に限定するものではなく、複数設けられていれば、2個、3個、4個でもよく、6個以上であってもよい。ホイール周方向に隣り合うスポーク部40の間は、飾り穴50になっている。
【0013】
スポーク部40は、図4〜図7に示すように、ホイール半径方向と直交する面で切断して見た断面(横断面)がホイール軸方向内側またはホイール軸方向外側に開放するコ字状(U字状)の断面コ字状部41と、断面コ字状部41のホイール軸方向開放側端部からスポーク部40の幅方向外側に突出する突出部42と、を備えている。なお、本発明図示例では、断面コ字状部41がホイール軸方向内側に開放し、突出部42が断面コ字状部41のホイール軸方向内側端部からスポーク部40の幅方向外側に突出する場合を示している。以下、本発明実施例では、断面コ字状部41がホイール軸方向内側に開放し、突出部42が断面コ字状部41のホイール軸方向内側端部からスポーク部40の幅方向外側に突出する場合を説明する。
【0014】
断面コ字状部41は、スポーク部40の幅方向(ホイール周方向)に互いに対向する2つの側壁部41aと、2つの側壁部41aを連結する連結部41bとで形成されている。
【0015】
側壁部41aは、連結部41bから離れる方向(ホイール軸方向内側)かつスポーク部幅方向外側に傾斜して直線状に延びている。ただし、側壁部41aは、傾斜せずに連結部41bから離れる方向に直線状に延びていてもよい。また、側壁部41aの傾斜が直線状ではなく、連結部41bから離れるにつれて傾斜角度が変化していてもよい。側壁部41aのホイール軸方向長さは、スポーク部40のホイール半径方向内側端に近づくにつれて大とされている。側壁部41aの厚み(スポーク部幅方向の厚み)は、連結部41bの厚み(ホイール軸方向の厚み)よりも大とされている。
【0016】
連結部41bは、2つの側壁部41aのホイール軸方向外側端部同士を連結している。連結部41bのスポーク部幅方向中央部は、図2に示すように、ホイール半径方向外側にいくにつれてホイール軸方向内側に傾斜している。連結部41bは、スポーク部幅方向中央側にいくにつれてホイール軸方向内側に凹んでいる(傾斜している)。
連結部41bのスポーク部幅方向の幅は、図1に示すように、スポーク部40のホイール半径方向内側端に近づくにつれて小とされている。連結部41bの幅がスポーク部40のホイール半径方向内側に近づくにつれて小とされているため、断面コ字状部41の幅は、スポーク部40のホイール半径方向内側端に近づくにつれて小とされている。
【0017】
突出部42は、断面コ字状部41のホイール半径方向全体にわたって設けられていてもよく、断面コ字状部41のホイール半径方向の一部のみに設けられていてもよい。突出部42が断面コ字状部41のホイール半径方向の一部のみに設けられる場合、突出部42は断面コ字状部41の少なくともホイール半径方向内側端部に設けられる。突出部42のホイール軸方向外側面は、図5〜図7に示すように、断面コ字状部41の側壁部41aに滑らかに連なっている。
【0018】
突出部42の突出方向長さは、図1に示すように、スポーク部40のホイール半径方向内側端に近づくにつれて大とされている。ホイール周方向で隣り合うスポーク部40の突出部42同士の、ホイール半径方向内側端部とその近傍(のホイール半径方向外側面)は、滑らかに連なっている。
【0019】
突出部42の厚み(ホイール軸方向の厚み)は、図5〜図7に示すように、ホイール半径方向内側にいくにつれて大となっている。スポーク部40のホイール半径方向内側端部にある突出部42の厚みは、断面コ字状部41の側壁部41a及び連結部41bの厚みより大とされている。スポーク部40のホイール半径方向中央よりホイール半径方向内側にある突出部42の厚みは、断面コ字状部41の側壁部41a及び連結部41bの厚みより大とされている。
【0020】
図8に示すスポーク部40の変形例では、連結部41bの厚みt1が側壁部41aの厚みt2より厚く、また、突出部42の厚みt3が側壁部41aの厚みt2より厚くなっている。このような厚みバランスにすることによって、スポーク部40の断面積を増すことなくスポーク部40の厚み方向の剛性をさらに効果的に増すことができ、より軽量化が可能となる。
【0021】
突出部42には、図9に示すように、突出部42をホイール軸方向に貫通する貫通穴42aが設けられていてもよい。貫通穴42aが設けられる場合、ホイール軸方向から見たときの貫通穴42aの形状は、円形であってもよく、楕円形であってもよく、その他の形状であってもよい。
【0022】
ここで、図10〜図12について説明する。
図10は、スポーク部40の計算用モデルの横断面図である。図10において、
b:断面コ字状部41の連結部41bの幅、
X−X:スポーク部40の横断面の図心をとおりホイール軸方向(スポーク部40の厚み方向)と直交する線、
Y−Y:スポーク部40の横断面の図心をとおりホイール周方向(スポーク部40の幅方向)と直交する線、
h:断面コ字状部41の側壁部41aのホイール軸方向長さ、
t1:連結部41bの厚み、
t2:側壁部41aの厚み、
t3:突出部42の厚み、
(なお、計算用モデルでは、t1=t2=t3 としている。)
L:突出部42の突出方向長さ、
を示している。
【0023】
また、図11は、図10において、突出部42の断面コ字状部41からの突出方向長さLが0(ゼロ)のときのbの値を8.0とし、そこから、t1、t2、hは変えずにbの値を0.0まで小さくしていき、bが小さくなっていく分だけ左右の突出部42の突出方向長さLの合計を大きくしていったときの、スポーク部40の横断面でのスポーク部40の厚み方向(X−X軸周り)の断面二次モーメントIxを示した表である。
また、図12は、横軸を連結部41bの幅b、縦軸を断面二次モーメントIxの比としたときの、グラフである。なお、bの値が8.0でLの値が0.0のときのIxを100パーセントとしている。
【0024】
図12から以下のことがわかる。幅bを小さくしていくと、ある値(図では4.0)までは、bの値が小さくなるにつれて(突出部42の突出方向長さが大になるにつれて)Ixが大きくなり、ある値(図では4.0)を超えると、bの値が小さくなるにつれてIxが小さくなることがわかる。すなわち、bの値を小さくしてその分Lの値を増していくと、Ixの極大値が存在することがわかる。よって、Ixが極大値となるbの値またはその近傍のbの値をとることにより、自動車用ホイール10の面外剛性(リム部20の接地側にタイヤから横荷重を受けたとき、ハブ取付け面を基準としたリム部20のたわみの少なさ)上有利になることがわかる。
【0025】
つぎに、本発明実施例の作用を説明する。
本発明実施例では、断面コ字状部41のホイール軸方向内側端からスポーク部40の幅方向外側に突出する突出部42が設けられているため、突出部42が設けられていない場合(従来)に比べて、スポーク部40の横断面で、図心をとおりホイール軸方向(スポーク部の厚み方向)と直交する線に対して離れたところの断面積が大きくなりスポーク部40の厚み方向の断面二次モーメントが大きくなる。したがって、従来に比べて、自動車用ホイール10の面外剛性を向上させることができる。
従来に比べて自動車用ホイール10の面外剛性を向上させることができるため、突出部42に貫通穴42aを設けて自動車用ホイール10の軽量化を図ることができ、また貫通穴42aに相当する肉量を突出部42の先端部に移動させた場合、スポーク部40の幅方向の図心から離れたところの断面積が大きくでき、スポーク部40の幅方向の剛性を向上させることができる。
【0026】
断面コ字状部41の幅がスポーク部40のホイール半径方向内側端に近づくにつれて小とされており、突出部42の突出方向長さがスポーク部40のホイール半径方向内側端に近づくにつれて大とされているため、ホイール半径方向内側にいくにつれて自動車用ホイール10のスポーク部40の厚み方向の曲げ剛性を向上させることができる。その結果、図示略のタイヤからの横荷重によるモーメントはホイール半径方向内側にいくにつれて大になるから耐曲げモーメント上有利である。
【0027】
断面コ字状部41の幅が小になるにつれて突出部42の突出方向長さが大となるため、スポーク部40の質量(ホイール10の質量)の増大を抑制しながらスポーク部40のホイール半径方向内側端部の曲げ剛性を向上させることができる。また、断面コ字状部41の幅が小になるにつれて突出部42の突出方向長さが大となるため、スポーク部40の横断面の形状を従来とは異なる形状にすることで、スポーク部40の断面積(ホイール質量)を維持しながら、自動車用ホイール10の面外剛性を向上させることができる。
【0028】
ホイール周方向で隣り合うスポーク部40の突出部42同士の、ホイール半径方向内側端部が滑らかに連なっているため、滑らかに連なっていない場合に比べて疲労強度等において有利である。
【0029】
突出部42の厚みがホイール半径方向内側端部に近づくにつれて大とされているため、突出部42の厚みが変わらない場合に比べて、自動車用ホイール10の面外剛性を向上させることができるとともにタイヤからの力を効果的にハブ取付け部33に伝えることができる。
突出部42のホイール半径方向内側端部の厚みが断面コ字状部41の側壁部41a及び連結部41bの厚みよりも大とされているため、突出部42の厚みが断面コ字状部41の側壁部41a及び連結部41bの厚みより小とされている場合に比べて、自動車用ホイール10の面外剛性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明実施例の自動車用ホイールの、正面図である。
【図2】本発明実施例の自動車用ホイールの、断面図である。
【図3】本発明実施例の自動車用ホイールの、背面図である。
【図4】図1のA―A線断面図である。
【図5】図1のB―B線断面図である。
【図6】図1のC―C線断面図である。
【図7】図1のD―D線断面図である。
【図8】図1のスポーク断面の変形例の図である。
【図9】本発明実施例の自動車用ホイールの、突出部に貫通穴が設けられている場合の、正面図である。
【図10】本発明実施例の、スポーク部の計算用モデルの断面図である。
【図11】図10において、突出部の断面コ字状部からの突出方向長さが0(ゼロ)のときのbの値を8.0とし、そこからbの値を0.0まで小さくしていき、bが小さくなっていく分だけ左右の突出部の突出方向長さの合計を大きくしていったときの、スポーク部の横断面での断面二次モーメントIxを示した表である。
【図12】横軸を連結部の幅b、縦軸を断面二次モーメントIxの比としたときの、グラフである。
【符号の説明】
【0031】
10 自動車用ホイール
20 リム部
21 リム部のホイール軸方向一側のフランジ部
22 リム部のホイール軸方向一側のビードシート部
23 リム部のホイール軸方向一側のサイドウォール部
30 ディスク部
31 ディスク外周部
32 ハブ穴
33 ハブ取付け部
33a ボルト穴
33b 肉盗み部
40 スポーク部
41 断面コ字状部
41a 側壁部
41b 連結部
42 突出部
42a 貫通穴
50 飾り穴

【特許請求の範囲】
【請求項1】
スポーク部を有しており、
前記スポーク部が、横断面がホイール軸方向に開放するコ字状の断面コ字状部と、該断面コ字状部のホイール軸方向開放側端部から前記スポーク部の幅方向外側に突出する突出部と、を備えている、自動車用ホイール。
【請求項2】
前記突出部の突出方向長さは、前記スポーク部のホイール半径方向内側端に近づくにつれて大とされている、請求項1記載の自動車用ホイール。
【請求項3】
前記断面コ字状部の幅は、前記スポーク部のホイール半径方向内側端に近づくにつれて小とされている、請求項2記載の自動車用ホイール。
【請求項4】
前記スポーク部はホイール周方向に複数設けられており、
ホイール周方向で隣り合う前記スポーク部の突出部同士のホイール半径方向内側端部が滑らかに連なっている、請求項1記載の自動車用ホイール。
【請求項5】
前記突出部に、該突出部をホイール軸方向に貫通する貫通穴が設けられている、請求項1記載の自動車用ホイール。
【請求項6】
前記突出部の厚みは、ホイール半径方向内側端部に近づくにつれて大とされている、請求項1記載の自動車用ホイール。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2009−96377(P2009−96377A)
【公開日】平成21年5月7日(2009.5.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−271045(P2007−271045)
【出願日】平成19年10月18日(2007.10.18)
【出願人】(000110251)トピー工業株式会社 (255)