説明

色彩変化自在、帯状照明器具

【課題】帯状照明器具の光る点及びラインとして、目的に応じた色彩変化を自在とし、且つ電球光軸の流れの線を小半径なる湾曲を可能にして、折れ曲がり角度変化や反復回転を自在とする物は不備であった。本発明は、これらの問題点を解決する為になされたものである。
【解決手段】光の三原色を発光する、超高輝度フルカラーLED1を用途に応じたピッチにて配置せしめ、三原色それぞれを別々に、又、組み合わせて点灯させる色調可変制御機器により、ファンタジックなレインボー調の色彩変化を自在とする事である。又細い導電線にLED球を連結時、配線に、強度を保ち、自然曲線を描く軟質材を添え、尚平帯状配線帯での材質を透明軟質材などで形成し、小半径に湾曲自在を可能となし、色彩変化を伴うラインが、移動や変形も自在とし、点滅と流れる光をもって、美術装飾性や認識性を高める照明器具を提供する事である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
本発明は、小半径にて折り曲げ自在の配線や帯をベースに、色彩や点滅、ファンタジックなレインボー調に色彩変化する、超高輝度フルカラーLEDや小型電球を配置した、照明器具に関するものである。
【背景技術】
従来の帯状照明器具は、LEDや小型電球を使用するものの、色合いも限定され、加えて、光り輝くラインがファンタジックなレインボー調の色彩変化を自在にもたせるまでには至っていなかった。
【発明の開示】
本発明は、美術照明効果を高める為の配線数増による配線帯の巾広くなりても、曲線自在面上に電球を設置出来る事により、光るラインの動きある変化は自在にて、美術装飾性を損なう事は無い。
【発明が解決しようとする課題】
従来よりの帯状照明器具には、LEDなど高輝度高寿命の小型電球利用の進展を見るものの、点滅変化機能に伴い配線数増加による巾広の配線帯に電球を直立させての構造上、小半径にて、動きを伴う角度変化自在の施工は不便を極めた。更には、演出や装飾目的に応じての色彩変化自在とする帯状照明器具は不備であった。本発明はこれらの問題点を解決する為になされたものである。
【課題を解決する為の手段】
照明器具の光源に、光の三原色を発光する超高輝度フルカラーLEDや小型電球を配置する事により,色調可変機器制御により、ファンタジックなレインボー調の色彩を自在とする事である。
【発明の効果】
1 光の三原色のLEDが開発され、理論上は全ての色の表現が可能となり、三原色を発光できる超高輝度LEDや小型電球を配置する事により、色調可変機器制御により、レインボー調の色彩変化を持つ光る帯を可能とした事である。
2 従来のLEDや小型電球の帯状照明器具は、電球を取り付ける形状により、電球光軸を正面向いた上で、小半径にての設置は不便を極めた。本案はこの問題を解決し、美しい自由曲線の設置を可能とした。
3 照明器具の設置面は、常に正面を向いているとは限らず美術装飾加工の側面や、設置箇所の外側のラインにも設置を容易とした事である。
4 反復回転や動く光の帯を必要とする時、インパクトを与える美術装飾効果を高める必要時、電球光軸を正面向いた状態にて、光る帯の角度や曲線変化を容易とした事である。
5 点滅や色彩の変化に伴う導電線増加による電導線帯巾の増加ありても、軟質材などの使用により、又電導線帯の側面及び必要に応じて底面に接着層を設け、更に加えて取り付け保持具の使用により、角度変化や動く下地にても施工を容易とした事である。
6 導電線帯の厚みを、使用電球の径に合わす事により、梱包発送時はロール状に巻き取りが容易である事から、収納性及び運搬の利便性を高め、電球の保護性を高めた事である・
7 強度を持つ細い電導線にて、レインボー調に輝く超高輝度フルカラーLED連結状と共に、帯状電導線帯に設置時にても星型や円柱、円形球体などの半透明乳白色等のキャップを設置する事により、電球保護と光り輝く面積を広くし、装飾効果や認識性を高めた事である。
8 本発明の照明器具を、平行や放射状等に配置し、レインボー調の計画的色彩変化により、演出空間のバリエーションが広がる事である。
【発明を実施するための最良の形態】

【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の曲線時の部分説明図
【符号の説明】
▲1▼ 超高輝度フルカラーLED
▲2▼ 半透明乳白色キャップ
▲3▼ 導電線帯
▲4▼ 配線帯ベース
▲5▼ 接着層
▲6▼ 接着層保護紙

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光の三原色を発光できる、超高輝度フルカラーLED等小型電球を、小半径にて折り曲げ自在の配線や配線帯をベースとし、色彩や点滅、ファンタジックなレインボー調の色調変化が自在に出来る、帯状照明器具。

【図1】
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【公開番号】特開2008−300344(P2008−300344A)
【公開日】平成20年12月11日(2008.12.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−171205(P2007−171205)
【出願日】平成19年6月1日(2007.6.1)
【出願人】(505221177)
【Fターム(参考)】