説明

衛生洗浄装置

【課題】本発明は、照度センサなどの光検知手段を新たに追加せず、従来と比較して低コストにて電池寿命の延長、または消費電力を抑えることのできる衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
【解決手段】リモコン操作装置10からの指示信号aを受信する既存の信号受信手段11を流用し、操作指示信号aとして信号受信手段11が出力する電気信号cが直接制御手段12へ入力される経路とは別に、電気信号cが信号平滑回路14を介して制御手段12へ入力させる経路を設けることで、電気信号cは信号平滑回路14により直流波形に変換され制御手段12にてアナログ値として検出される。そして制御手段12は、入力された電気信号cのレベルから外乱光bであるトイレ内用照明の点灯・消灯を判断し、指示に基づいて各駆動負荷、例えば表示手段13の動作・停止の制御を行なう。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、局部洗浄機能等を具備するトイレ室内に装置されて利用される衛生洗浄装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、衛生洗浄装置において、例えば操作装置には様々な機能の設定状態を表示するための表示部が設けられており、液晶表示部(時計表示部、信号送信確認表示、電池切れ表示等)の消費する電力は、特に電池を電源としたリモコンにおいてはかなりウエイトを占める。そこで操作装置における省エネルギーを考慮してトイレルーム内の照度を検知する照度センサを設け、検出照度が所定以上の時のみ液晶表示部を作動させるなどして節電し、電池寿命を延長させている(たとえば、特許文献1参照)。
同様に衛生洗浄装置本体でも検出した照度に基づき表示部の表示、非表示または加熱手段を制御することで省エネルギーを図っている例もある。
【0003】
【特許文献1】特開平8−280077号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載された衛生洗浄装置においては、トイレルーム内の照度を検知するためには、照度センサを別途用意することが必要となり、プリント基板において動作回路を含めた実装スペースを必要とし、さらにコストがかかるという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は上記の問題点を解決するため、照度センサなどの光検知手段を新たに追加せず、従来と比較して低コストにて電池寿命の延長、または消費電力を抑えることのできる衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の第1の構成は、リモコン操作装置によって遠隔操作される第1の負荷駆動装置を備えた衛生洗浄装置において、前記衛生洗浄装置本体に、前記リモコン操作装置からの指示信号を外乱光とともに受信して電気信号として出力する第1の信号受信手段と、前記第1の信号受信手段から出力される電気信号を平滑して直流信号に変換する第1の信号平滑回路と、前記第1の信号平滑回路からの直流信号のレベルに基づいて、前記第1の負荷駆動装置の動作・停止を制御する第1の制御手段とを設けたことを特徴としている。これにより無駄な時間帯における電力消費を節約でき、そのうえ実装する部品点数の数量を減らすことができるため、プリント配線基板における駆動回路分の実装スペース、また駆動回路部品のコストを削減することが可能であり、プリント配線基板そのものの小型化、ひいては製品の小型化に寄与することも可能となる。
【0007】
また、本発明の第2の構成は、前記衛生洗浄装置本体と前記リモコン操作装置とは互いに送受信可能な構成であり、前記リモコン操作装置に、前記衛生洗浄装置本体からの指示信号を外乱光とともに受信して電気信号として出力する第2の信号受信手段と、前記第2の信号受信手段から出力される電気信号を平滑して直流信号に変換する第2の信号平滑回路と、前記第2の信号平滑回路からの直流信号のレベルに基づいて、前記リモコン操作装置における第2の負荷駆動装置の動作・停止を制御する第2の制御手段とを設けたことを特徴としている。
これにより第1の構成の効果と同様にリモコン操作装置における省エネルギーを可能とし、そのうえ実装スペース、コストを削減することが可能であり、リモコン操作装置の小型化に寄与することも可能となる。
【0008】
本発明の第3の構成は、前記第1および/または第2の制御手段は、前記第1および/または第2の信号平滑回路の直流信号のレベルが所定の時間、閾値を超えるか低下したときに前記第1および/または第2の負荷駆動装置の動作・停止を制御することを特徴としている。
これにより、外乱光が短時間明るくなったり暗くなったりしたときに、いちいち負荷駆動装置が動作・停止することにより高い起動電流が流れたり誤動作をすることを防止でき、制御手段の安定動作が図れる。
【0009】
本発明の第4の構成は、前記第1および/または第2の負荷駆動装置は、表示手段であることを特徴としている。
これにより、衛生洗浄装置またはリモコン装置の基本的動作は継続させ、不使用時は誰も見ることのない表示手段の動作を停止することで、効果的な省エネルギーを実現することができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明の第1の構成によれば、リモコン操作装置から送信される指示信号を受信する衛生洗浄装置本体に接続されている第1の信号受信手段において、指示信号を含めた外乱光の強度を、第1の信号受信手段からの出力信号を平滑する第1の信号平滑回路を備えることで検出可能となり、第1の信号平滑回路からの直流信号のレベル、つまりは外乱光のレベルに基づいて、第1の負荷駆動装置の動作・停止を制御するように構成したことで、トイレを使用していない夜間の消灯時を検出でき、非使用時には無駄な負荷駆動をさせないよう制御させて電力消費を節約できる。照度センサを使用せずに、もとより備えている第1の信号受信手段を流用して外乱光の検出を行うので、照度センサを含めた回路部品、またプリント配線基板における駆動回路分の実装スペース、また駆動回路部品のコストを削減することが可能であり、プリント配線基板そのものの小型化、ひいては製品の小型化に寄与することも可能となる。
【0011】
本発明の第2の構成によれば、リモコン装置側にも衛生洗浄装置本体の第1の信号平滑回路および第1の制御手段と同様な第2の信号平滑回路および第2の制御手段を備えたことで、トイレを使用していない夜間の消灯時を検出でき、非使用時には無駄な負荷駆動をさせないよう制御させて電力消費を節約できる。したがって、照度センサを含めた回路部品、またリモコン回路プリント配線基板における駆動回路分の実装スペース、また駆動回路部品のコストを削減することが可能であり、プリント配線基板そのものの小型化、ひいては製品の小型化に寄与することも可能となる。
【0012】
本発明の第3の構成によれば、外乱光が短時間明るくなったり暗くなったりしたときに、いちいち負荷駆動装置が動作・停止することにより高い起動電流が流れたり誤動作をすることを防止でき、制御手段の安定動作が図れる。
【0013】
本発明の第4の構成によれば、衛生洗浄装置またはリモコン装置の基本的動作は継続させ、不使用時は誰も見ることのない表示装置の動作を停止することで、効果的な省エネルギーを実現することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明の実施の形態を、図1〜図6を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る衛生洗浄装置本体の構成を示すブロック図である。同図に示すように、本実施の形態に係る衛生洗浄装置本体は、操作装置(リモコン)10からの指示信号aを受信する信号受信手段11と、信号受信手段11が受信した信号の処理を行う制御手段12と、表示手段13と、信号平滑回路14とを備えている。図中31は衛生洗浄装置本体から操作装置10に信号を送信する信号送信手段、32は人体が衛生洗浄装置の近傍に近づいたことを検知する人体検知手段、33は負荷駆動装置への動作指令を補助的に実行する操作手段、34は時間を測定する計時手段、35は局部への洗浄水の噴射を行う局部洗浄手段、36は局部への温風の噴射を行う局部温風乾燥手段、37は便座を加温する暖房便座手段、38は臀部への温風の噴射を行う温風暖房手段、39は各負荷駆動装置の自動ON−OFFを計時手段34に基いて実行する節電手段、40は人体検知手段が人体を検知したとき及び非検知状態が所定時間継続したときに便座、便蓋を開閉する便座・便蓋開閉手段、41は使用後に便器内面を洗浄する便器洗浄手段、42は便器内部の脱臭を行う脱臭手段である。
【0015】
ここで、信号受信手段11は例えば、フォトダイオードなどの受光素子(図示せず)を有し、操作装置10から送信されてくる赤外線の指示信号a、および、共に入力される外乱光bを受光し、受光した指示信号a,外乱光bを電気信号cへ変換し、制御手段12へ出力する。
また、操作指示として電気信号cが直接制御手段12へ入力される経路とは別に、電気信号cが信号平滑回路14を介して入力させる経路を設ける。これにより、パルス状の信号波形である電気信号cは、信号平滑回路14により直流波形に変換され、変換された信号dが制御手段12へ入力され、制御手段12にてアナログ値として検出される。
そして制御手段12は、入力された信号dから指示信号を判断し、レベルに基づいた各駆動負荷の制御、例えば表示手段13の表示・非表示を行なう。
【0016】
図2は信号平滑回路14の一例を示す回路図である。図において、21は抵抗、22はコンデンサ、23はGNDを示す。この信号平滑回路14では、抵抗21の抵抗値Rと、コンデンサ22の容量値Cにより決定される定数で高周波がカットされ、信号が平滑される。なお、図2の回路は一例を示すもので、パルス信号を平滑させる回路としてはこれに限ったものではない。
【0017】
図3は本発明の第1の実施の形態の信号受信手段11と信号平滑回路14における入力信号の処理を示す図である。Vaは操作装置10より発信される赤外線の指示信号を、またVbは外乱光を示す。Vcは信号受信手段11により変換された電気信号を示す。Vdは信号平滑回路14により変換された直流波形である。
信号受信手段11は任意の閾値を超える指示信号波形a以外の外乱光bも、信号波形aと同様に電気信号cへ変換してしまい、パルス状の信号を制御手段12、また信号平滑回路14へ出力する。そのため、所定値(閾値)L0以上の強度のインバータ蛍光灯や白熱灯などのトイレ照明などによる外乱光が入力されると信号受信手段11において、指示信号と同様に電気信号へ変換し、信号平滑回路14を介して制御手段12へ入力される。
この別途検出している直流波形に変換された信号dにおいては、パルス状の信号が大きいほど、つまりは指示信号aを含む外乱光bの入力が大きく継続されるほど、信号dにおけるアナログ値はL0側の飽和レベルに近づき、制御手段12においては外乱光が大きい、つまりトイレ内照明が点灯されていると判断される。
【0018】
図4は本発明の第1の実施の形態のトイレ装置本体のフローチャートであり、トイレ内における所定値以上の外乱光の強さの継続でトイレ照明の点灯を確定し、負荷駆動装置の制御指示信号を送信する場合のフローチャートを示している。負荷駆動装置として表示手段13を一例に用いる。制御手段12は直流波形に変換された信号dが所定値L0を所定時間継続したことを確認すると、表示手段13の表示・非表示の制御を行う。ステップS13において、制御手段12で検出する入力Vdが所定値L0以下を継続する時間をカウントするタイマーN1をクリアし、ステップS14へ移行する。ステップS14では入力Vdが所定値L0以下か判断し、所定値以下ならステップS15へ移行し、所定値L0より大きい場合はステップS13に戻るようにしている。ステップS15では、入力Vdが所定値L0以上である継続時間が所定時間T1以上か判断し、タイマーN1が所定時間T1以上なら、ステップS17へ移行し表示指示信号を送信し、状態を表示中に移行する。タイマーN1が所定時間T1未満なら、ステップS16へ移行し、タイマーのカウントを増やして、ステップS14へ戻るようにしている。この途中で入力Vdが所定値L0以上となればさらにステップS13にまで戻るようにしている。
【0019】
一般的に行なわれている、照度を検知する照度センサを用いて室内の照明の点灯・消灯を検出し負荷駆動装置の動作・停止を制御する方法では、照度センサを用意しなくてはならず動作回路を含めるとコスト、占有基板スペースから効率が悪い。
【0020】
このため、図1のように、操作装置10の指示信号aを受信する既存の信号受信手段11の出力を、別経路にて外乱光bの入力レベルとして検出し、衛生洗浄装置の表示手段13を一例とした負荷駆動装置を駆動することにより、例えば夜間のトイレ内照明の消灯時における無駄な電力消費を抑え、省エネルギーを図ることができる。
【0021】
以上説明したように、既存の実装されている信号受信手段を流用し、少ない部品追加で、目的とする外乱光の入力状況に基づき負荷を制御することで省エネルギーを図ることができ、またコスト、占有基板スペースが削減できる。
【0022】
なお、本第1の実施の形態では、負荷駆動装置における制御対象として表示手段を例に示したが、駆動負荷の種類、数を限定するものではない。
【0023】
図5は本発明の第2の実施の形態に係るリモコン操作装置における構成を示すブロック図、図6は衛生洗浄装置の一例の外観図である。本実施の形態のリモコン操作装置10においては、衛生洗浄装置本体50からの指示信号a1を受信する信号受信手段51と、信号受信手段51が受信した信号の処理を行う制御手段52と、表示手段53と、信号平滑回路54とを備えている。なお、図5中、55は衛生洗浄装置本体50に対して信号を送信する信号送信手段、56は機能操作手段、57は設定操作手段、58は電池等の電源を示している。また、図6中、2は衛生洗浄装置、3aは便座、3bは便蓋、61はトイレ内照明を示している。
【0024】
ここで、信号受信手段51は例えば、フォトダイオードなどの受光素子(図示せず)を有し、衛生洗浄装置本体50から送信されてくる赤外線の指示信号a1、および、共に入力される外乱光b1を受光し、受光した指示信号a1,外乱光b1を電気信号c1へ変換し、制御手段52へ出力する。
【0025】
また、操作指示として電気信号c1が直接制御手段52へ入力される経路とは別に、電気信号c2が信号平滑回路54を介して入力させる経路を設ける。これにより、パルス状の信号波形である電気信号c1は、信号平滑回路54により直流波形に変換され、変換された信号d1が制御手段52へ入力され、制御手段52にてアナログ値として検出される。
そして制御手段52は、入力された信号d1から指示信号を判断し、レベルに基づいた各駆動負荷の制御、例えば表示手段53の表示・非表示を行なう。
その他の動作については、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
【0026】
この第2の実施の形態においては、衛生洗浄装置本体50と同様に、リモコン操作装置10においても省エネルギーを行なうことができ、電池寿命の延命、またコスト、占有基板スペースが削減できる。なお、リモコン操作装置10の電源58は、電池式に限定したものではない。
【0027】
以上説明したように本発明の衛生洗浄装置の負荷は、夜間すなわち使用頻度のきわめて少ない時は、負荷をOFFして待機し、またヒータであれば低温制御することで実使用上支障なく省エネルギーを図ることができる。また、照度センサを新たに追加せずに信号受信手段を流用する構成により、部品点数を増やすことないため、プリント配線基板における駆動回路分の実装スペース、駆動回路部品のコストを削減することが可能であり、衛生洗浄装置のコストも減少することとなる。また、製品全体の小型化に寄与することも可能となる。
【産業上の利用可能性】
【0028】
本発明は、照度センサを新たに設けることなく、外乱光の多少を信号受信手段により検出して省エネルギーを図ることのできる衛生洗浄装置およびリモコン装置に好適に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明の第1の実施の形態の衛生洗浄装置本体の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の衛生洗浄装置本体に備えられた信号平滑回路の例を示す回路図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の信号受信手段と信号平滑回路における入力信号の処理を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態のトイレ装置本体のフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態のリモコン操作装置における一例の構成を示すブロック図である。
【図6】衛生洗浄装置の一例の外観図である。
【符号の説明】
【0030】
2 衛生洗浄装置
3a 便座
3b 便蓋
a,a1 指示信号
b,b1 外乱光
c,c1 電気信号
d,d1 信号
10 リモコン操作装置
11,51 信号受信手段
12,52 制御手段
13,53 表示手段
14,54 信号平滑回路
21 抵抗
22 コンデンサ
23 GND
31 信号送信手段
32 人体検知手段
33 操作手段
34 計時手段
35 局部洗浄手段
36 局部温風乾燥手段
37 暖房便座手段
38 温風暖房手段
39 節電手段
40 便座・便蓋開閉手段
41 便器洗浄手段
42 脱臭手段
50 衛生洗浄装置本体
55 信号送信手段
56 機能操作手段
57 設定操作手段
58 電源
61 トイレ内照明
Va 指示信号入力波形
Vb 外乱光入力波形
Vc 信号受信手段出力波形
Vd 平滑回路出力波形
L0 所定値(閾値)
T1 所定時間

【特許請求の範囲】
【請求項1】
リモコン操作装置によって遠隔操作される第1の負荷駆動装置を備えた衛生洗浄装置において、前記衛生洗浄装置本体に、前記リモコン操作装置からの指示信号を外乱光とともに受信して電気信号として出力する第1の信号受信手段と、前記第1の信号受信手段から出力される電気信号を平滑して直流信号に変換する第1の信号平滑回路と、前記第1の信号平滑回路からの直流信号のレベルに基づいて、前記第1の負荷駆動装置の動作・停止を制御する第1の制御手段とを設けたことを特徴とする衛生洗浄装置。
【請求項2】
前記衛生洗浄装置本体と前記リモコン操作装置とは互いに送受信可能な構成であり、前記リモコン操作装置に、前記衛生洗浄装置本体からの指示信号を外乱光とともに受信して電気信号として出力する第2の信号受信手段と、前記第2の信号受信手段から出力される電気信号を平滑して直流信号に変換する第2の信号平滑回路と、前記第2の信号平滑回路からの直流信号のレベルに基づいて、前記リモコン操作装置における第2の負荷駆動装置の動作・停止を制御する第2の制御手段とを設けたことを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
【請求項3】
前記第1および/または第2の制御手段は、前記第1および/または第2の信号平滑回路の直流信号のレベルが所定の時間、閾値を超えるか低下したときに前記第1および/または第2の負荷駆動装置の動作・停止を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の衛生洗浄装置。
【請求項4】
前記第1および/または第2の負荷駆動装置は、表示手段である請求項1から3のいずれかの項に記載の衛生洗浄装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−109006(P2006−109006A)
【公開日】平成18年4月20日(2006.4.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−291633(P2004−291633)
【出願日】平成16年10月4日(2004.10.4)
【出願人】(000010087)東陶機器株式会社 (3,889)
【Fターム(参考)】