説明

衣料用液体漂白剤組成物

【課題】簡便な使用形態においても高い漂白性能を発現し得る衣料用の液体漂白剤組成物を提供する。
【解決手段】過酸化水素、特定のグリコシド型化合物、特定のグリセリルエーテル化合物を、それぞれ特定範囲の濃度で含有する衣料用液体漂白剤組成物。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、衣料用液体漂白剤組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
過酸化水素を主基剤とする酸素系液体漂白剤は、色・柄物に使用でき、汚れに直接塗布できるなどの利点から好まれて使用されている。
【0003】
特許文献1には、アルキルグリコシドを含有する硬質表面用漂白剤が開示されており、スプレー容器を用いて泡状での供給が可能であることが示唆されている。特許文献2には、アルキルグリコシドとポリオキシアルキレンアルキルエーテルを含有する衣料漂白用泡状組成物が開示されている。
【特許文献1】特開平5−156293号公報
【特許文献2】特開2004−76006号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1及び2に開示されている漂白剤組成物は、硬質表面や衣料に泡状で適用することにより高い漂白性能を得ることができるとされている。しかし、泡を用いる手法は、泡形成を備えた吐出容器を用いる必要がある上に、性能を安定に発現する為には対象物(硬質表面や衣料)の表面状態を考慮して泡の流動性や形状を整える必要がある。
【0005】
本発明の課題は、液状での塗布使用等、簡便な使用形態においても高い漂白性能を発現し得る衣料用の液体漂白剤組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者等は、鋭意検討の結果、過酸化水素を含有する系に、グリコシド型化合物と特定のグリセリルエーテルとを特定の比率で配合することにより、液状の組成物を衣料に塗布するような使用場面において、汚れに対する漂白剤組成物の浸透性が著しく向上し、非常に高い漂白力が発現することを見出した。
【0007】
本発明は、下記(a)成分0.1〜30質量%、(b)成分0.1〜10質量%、及び(c)成分0.1〜5質量%を含有し、(b)成分と(c)成分の質量比が(b)/(c)=20/1〜1/2である衣料用液体漂白剤組成物に関する。
(a)成分:過酸化水素
(b)成分:一般式(1)で表される化合物
1a−(OR1b)xy (1)
〔式中、R1aは炭素数8〜16の分岐又は直鎖である1価の脂肪族炭化水素基、R1bは炭素数2〜4のアルキレン基、Gは還元糖に由来する残基、xは平均値で0〜6の数、yは平均値で1〜10を示す。〕
(c):一般式(2)で表される化合物
2−O−(CH2CH(OH)CH2O)z−H (2)
〔式中、R2は炭素数4〜16の分岐鎖又は直鎖である1価の脂肪族炭化水素基であり、zは平均付加モル数であり、1〜4の数を示す。〕
【0008】
また、本発明は、上記本発明の衣料用液体漂白剤組成物を液状で衣料に適用する、衣料の漂白方法に関する。
【発明の効果】
【0009】
本発明の衣料用液体漂白剤組成物は、グリコシド型化合物とグリセリルエーテルを特定の質量比で配合することにより、塗布使用といった簡便な使用によっても汚れへの浸透性が著しく向上し、過酸化水素による非常に高い漂白力を発現することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
[(a)成分]
本発明の衣料用液体漂白剤組成物は、(a)成分として過酸化水素を含有する。(a)成分の過酸化水素としての含有量は、衣料用液体漂白剤組成物中に0.1〜30質量%、好ましくは0.5〜20質量%、更に好ましくは1〜15質量%、特に好ましくは1〜10質量%である。このような範囲において優れた漂白効果を得ることができる。
【0011】
[(b)成分]
本発明の衣料用液体漂白剤組成物は、(b)成分として下記一般式(1)の化合物を含有する。
1a−(OR1b)xy (1)
〔式中、R1aは炭素数8〜16、好ましくは10〜16、特に好ましくは10〜14の分岐鎖又は直鎖である1価の脂肪族炭化水素基、R1bは炭素数2〜4のアルキレン基、好ましくはエチレン基又はプロピレン基、特にエチレン基であり、Gは還元糖に由来する残基、xは平均値で0〜6の数、好ましくは0〜3、特に好ましくは0の数であり、yは平均値で1〜10、好ましくは1〜5、特に好ましくは1〜2の数を示す。〕
【0012】
1aは炭素数8〜16、更に10〜16、特に10〜14の直鎖又は分岐鎖のアルキル基が好ましい。また、Gは還元糖に由来する残基であり、原料の還元糖としては、アルドースとケトースの何れであっても良く、また、炭素数が3〜6個のトリオース、テトロース、ペントース、ヘキソースを挙げることができる。アルドースとして具体的にはアピオース、アラビノース、ガラクトース、グルコース、リキソース、マンノース、アルドース、イドース、タロース、キシロースを挙げることができ、ケトースとしてはフラクトースを挙げることができる。本発明ではこれらの中でも特に炭素数5又は6のアルドペントースあるいはアルドヘキソースが好ましく、中でもグルコースが最も好ましい。
【0013】
一般式(1)の化合物は上記還元糖とR1a−(OR1b)x−OHとを、酸触媒を用いて、アセタール化反応又はケタール化反応させることで容易に合成することができる。また、アセタール化反応の場合、ヘミアセタール構造であっても良く、通常のアセタール構造であっても良い。
【0014】
本発明の衣料用液体漂白剤組成物は、(b)成分を0.1〜10質量%、好ましくは0.5〜8質量%、より好ましくは、1〜6質量%、特に好ましくは1.5〜5質量%含有する。
【0015】
[(c)成分]
本発明の衣料用液体漂白剤組成物は、(c)成分として一般式(2)の化合物を含有する。
2−O−(CH2CH(OH)CH2O)z−H (2)
〔式中、R2は炭素数4〜16の分岐鎖又は直鎖である1価の脂肪族炭化水素基であり、zは平均付加モル数であり、1〜4の数を示す。〕
【0016】
一般式(2)においてR2は、直鎖又は分岐鎖のアルキル基が好ましい。直鎖アルキル基の場合、好ましくはR2は炭素数9〜16であり、より好ましくは炭素数9〜14である。分岐鎖アルキル基の場合、好ましくはR2は炭素数4〜16であり、より好ましくは炭素数9〜16であり、さらに好ましくは炭素数9
〜14である。分岐鎖を有するアルキル基としては、2−エチルヘキシル基、イソノニル基、イソデシル基が挙げられ、2−エチルヘキシル基、イソデシル基が好ましく、2−エチルヘキシル基がより好ましい。zは1〜3が好ましく、1〜2がより好ましく、1が最も好ましい。尚、(c)成分中に含まれるR2−OHは、5質量%以下であることが好ましい。
【0017】
(b)成分と(c)成分の質量比は、(b)/(c)=20/1〜1/2であり、例えば、衣類の汚れに対する衣料用液体漂白剤組成物の浸透性をさらに向上させる観点から、好ましくは、(b)/(c)=10/1〜1/1であり、より好ましくは、7/1〜2/1であり、さらに好ましくは、6/1〜2/1である。
【0018】
[(d)成分]
本発明の衣料用液体漂白剤組成物は、(d)成分として、一般式(3)で表される非イオン界面活性剤を含有し得る。
3−O[(EO)a/(PO)b]−H (3)
〔式中、R3は、炭素数10〜18、好ましくは12〜14の、アルキル基又はアルケニル基を示す。EOはエチレンオキシ基であり、POはプロピレンオキシ基である。aはEOの平均付加モル数であり0〜40の数、bはPOの平均付加モル数であり0〜20の数を示し、a及びbの両者が0の場合を除く。好ましくはaは5〜30、より好ましくは7〜25の数であり、好ましくbは0〜10、より好ましくは0〜5、特に好ましくは0〜3の数である。〕
【0019】
なお、一般式(3)においては、EOとPOとはランダム共重合体又はブロック共重合体のいずれの形態で配列されていてもよい。
【0020】
(d)成分としては、グリフィン法で求めたHLBが13〜17の非イオン界面活性剤が好ましい。
【0021】
また、一般式(3)で表される非イオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤、並びにオキシエチレン基及びオキシプロピレン基を有するポリオキシアルキレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤が挙げられ、これらは、2種両方を併用することもできる。
【0022】
ポリオキシエチレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤としては、具体的には、下記一般式で表される化合物が挙げられるが、これらに限定されない。
C1225-O(C2H4O)m1-H (m1=7〜20、HLB=13.3〜16.9)
C14H29-O(C2H4O)m2-H (m2=7〜24、HLB=13.1〜17.0)
【0023】
更に具体的には、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(オキシエチレン平均付加モル数8、HLB13.1)が挙げられる。
【0024】
また、オキシエチレン基及びオキシプロピレン基を有するポリオキシアルキレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤としては、オキシエチレン基及びオキシプロピレン基がランダム共重合体又はブロック共重合体のいずれの形態で配列されていてもよく、その中でもブロック共重合体が好ましい。ブロック共重合体の形態としては、下記一般式(4)で表される化合物、更に、グリフィン法で求めたHLBが13〜17である化合物が好ましい。
4−O(EO)p(PO)q(EO)r−H (4)
〔式中、R4は炭素数10〜18、好ましくは12〜14の、アルキル基又はアルケニル基を示す。pは平均で1〜20の数、qは平均で1〜20の数、rは平均で1〜20の数を示す。pは好ましくは6〜15、より好ましくは7〜12、qは好ましくは1〜10、より好ましくは1〜5、特に好ましくは1〜3、rは好ましく6〜15、より好ましくは7〜12である。〕
【0025】
一般式(4)の具体的な化合物として以下のものが挙げられる。
C12H25-O(C2H4O)p1(C3H6O)q1(C2H4O)r1-H (p1+q1+r1=5〜20、HLB=13.4〜17.0)
【0026】
更に、具体的には、C12H25-O(C2H4O)7(C3H6O)2(C2H4O)4-H(HLB15.8)などが挙げられる。
【0027】
(d)成分は、2種以上の混合物として配合し得る。(d)成分の含有量は、本発明の液体漂白剤組成物中、0.1〜30質量%、更に0.5〜20質量%、特に0.5〜15質量%が好ましい。
【0028】
[(e)成分]
本発明の液体漂白剤組成物は、過酸化水素の安定性向上の観点から、(e)成分として、金属封鎖剤を含有し得る。金属封鎖剤としては、ホスホン酸系が好ましく用いられる。その具体例としては、エタン−1,1−ジホスホン酸、エタン−1,1,2−トリホスホン酸塩、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸、エタンヒドロキシ−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1,2−ジカルボキシ−1,2−ジホスホン酸、メタンヒドロキシホスホン酸、ニトリロトリメチレンホスホン酸、エチレンジアミンテトラキスメチレンホスホン酸等の有機ホスホン酸誘導体等が挙げられる。これらは1種又は2種以上配合することができる。中でも、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸、エチレンジアミンテトラキスメチレンホスホン酸等が好ましい。(e)成分の含有量は、本発明の液体漂白剤組成物中、0.01〜0.5質量%、更に0.05〜0.3質量%が好ましい。
【0029】
[漂白活性化剤]
本発明の衣料用液体漂白剤組成物は、漂白性向上の観点から、漂白活性化剤を含有し得る。漂白活性化剤としては、特開平10−251689段落[0010]に記載のものが挙げられる。
【0030】
[ラジカルトラップ剤]
本発明の衣料用液体漂白剤組成物は、過酸化水素及び漂白活性化剤の安定性向上の観点から、ラジカルトラップ剤を含有し得る。ラジカルトラップ剤としては、フェノール系、すなわちフェノール性OH基を有する化合物、そのエステル誘導体やエーテル誘導体等の誘導体が好ましい。好適な例としては、ジメトキシフェノール、カテコール、ハイドロキノン、メトキシフェノール、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)等が挙げられる。
【0031】
その他に本発明の衣料用液体漂白剤組成物は、ハイドロトロープ剤、シリコーン類、殺菌剤、酵素、香料、蛍光染料等の任意成分を配合し得る。本発明の液体漂白剤組成物は水を含有し、通常、組成物の残部は水である。
【0032】
香料としては、例えば、特開2003−213295の段落[0007]〜[0022]に記載の香料を使用することができる。
【0033】
蛍光染料としては、例えば、特開2004−308070に記載の蛍光染料を使用することができる。
【0034】
[pH]
本発明の衣料用液体漂白剤組成物は、20℃におけるpHが好ましくは1.5〜6.0、より好ましくは2.0〜5.5、更に好ましくは2.3〜5.0である。この範囲のpHにおいて、過酸化水素の安定性の向上、及び優れた漂白洗浄性能を発現し得る。
【0035】
このようなpHに調整するためのpH調整剤としては塩酸、硫酸などの無機酸、もしくはクエン酸、コハク酸、リンゴ酸、フマル酸、酒石酸、マロン酸、マレイン酸などの有機酸などの酸剤、又は水酸化ナトリウムや水酸化カリウム、アンモニア及びその誘導体、アミン塩(モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンなど)、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ剤を、単独もしくは複合して用いることができる。この中でも特に、塩酸及び硫酸から選ばれる無機酸、又は水酸化ナトリウムや水酸化カリウムから選ばれる無機塩基を用いることが好ましい。
【0036】
本発明の衣料用液体漂白剤組成物は、液状で衣料に適用することで優れた漂白効果を発揮する。衣料への適用は、塗布、スプレー、浸漬などが挙げられ、塗布が好適である。一例として、衣料への塗布量は、対象となる部分の面積1cm2あたり0.1〜1mlが好ましく、0.3〜1mlがより好ましい。本発明の液体漂白剤組成物は、衣料以外の繊維製品にも適用することができる。
【実施例】
【0037】
実施例1〜9、比較例1〜8
下記成分を用い、表1に示す組成の衣料用液体漂白剤組成物を調製した。pHはNaOHで調整した。この衣料用液体漂白剤組成物について、下記方法で、漂白性能及び浸透性能を評価した。結果を表1に示す。
【0038】
<配合成分>
(a)成分
・a−1;過酸化水素
(b)成分
・b−1;アルキルポリグルコシド(アルキル基の炭素数14、グルコシド平均縮合度1.4)
(c)成分
・c−1:2−エチルヘキシルモノグリセリルエーテル
・c−2:イソデシルモノグリセリルエーテル
・c−3:n−デシルモノグリセリルエーテル
・c’−4:エチルモノグリセリルエーテル
・c’−5:オクタデカノイルモノグリセリルエーテル
(d)成分
・d−1;ポリオキシエチレンラウリルエーテル(オキシエチレン平均付加モル数8、HLB13.1)
・d−2;C1225O-(C24O)7-(C36O)2-(C24O)4-H(HLB15.8)
(e)成分
・e−1;エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸(デイクエスト2010、ソルーシア社製)
【0039】
<漂白性能の評価法>
以下の方法で調製したミートソース汚染布(4枚)に漂白剤組成物を1mlずつピペットマン(ギルソン社製、P−1000)を用いて塗布し、20℃で5分間放置後、0.0667質量%濃度の市販洗剤溶液を使ってターゴトメーターにて洗浄した。処理前後の布表面の反射率を測定し、下式により漂白率を求めた。
【0040】
・ミートソース汚染布の調製
カゴメ(株)製ミートソース(完熟トマトのミートソース(2007年5月27日賞味期限、ロット番号:D5527JF)/内容量259gの缶詰)の固形分をメッシュ(目の開き;500μm)で除去した後、得られた液を煮沸するまで加熱した。この液に木綿金布#2003を浸し、15分間煮沸した。そのまま火からおろし2時間程度放置し30℃まで放置した後、布を取りだし、余分に付着している液をへらで除去し、自然乾燥させた。その後プレスし、10cm×10cmの試験布として実験に供した。
【0041】
漂白率(%)=(漂白後の反射率−漂白前の反射率)/(白布の反射率−漂白前の反射率)×100
【0042】
<浸透性能の評価法>
3cm×3cmの油汚れ汚染布〔「C-S-04」(center for testmaterials社製)を裁断したもの〕の中心に、1mlの漂白剤組成物をピペットマン(ギルソン社製、P−1000)により吐出し、液体漂白剤組成物が試験布の端を濡らすまでの時間を測定した。
【0043】
【表1】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記(a)成分0.1〜30質量%、(b)成分0.1〜10質量%、及び(c)成分0.1〜5質量%を含有し、(b)成分と(c)成分の質量比が(b)/(c)=20/1〜1/2である衣料用液体漂白剤組成物。
(a)成分:過酸化水素
(b)成分:一般式(1)で表される化合物
1a−(OR1b)xy (1)
〔式中、R1aは炭素数8〜16の分岐鎖又は直鎖である1価の脂肪族炭化水素基、R1bは炭素数2〜4のアルキレン基、Gは還元糖に由来する残基、xは平均値で0〜6の数、yは平均値で1〜10の数を示す。〕
(c):一般式(2)で表される化合物
2−O−(CH2CH(OH)CH2O)z−H (2)
〔式中、R2は炭素数4〜16の分岐鎖又は直鎖である1価の脂肪族炭化水素基であり、zは平均付加モル数であり、1〜4の数を示す。〕
【請求項2】
更に、(d)一般式(3)で表される非イオン界面活性剤を含有する、請求項1記載の衣料用液体漂白剤組成物。
3−O[(EO)a/(PO)b]−H (3)
〔式中、R3は、炭素数10〜18のアルキル基又はアルケニル基を示す。EOはエチレンオキシ基であり、POはプロピレンオキシ基である。aはEOの平均付加モル数であり0〜40の数、bはPOの平均付加モル数であり0〜20の数を示し、a及びbの両者が0の場合を除く。〕
【請求項3】
請求項1又は2記載の衣料用液体漂白剤組成物を液状で衣料に適用する、衣料の漂白方法。

【公開番号】特開2009−120629(P2009−120629A)
【公開日】平成21年6月4日(2009.6.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−292899(P2007−292899)
【出願日】平成19年11月12日(2007.11.12)
【出願人】(000000918)花王株式会社 (8,290)
【Fターム(参考)】