説明

装飾用光透過性フィルム、光透過性装飾材および照明器具

【課題】意匠性が高く、空間に開放感を与え、透過光による演出効果も有する装飾用光透過性フィルム、光透過性装飾材および照明器具を提供する。
【解決手段】透明基材の表面に貼着される装飾用光透過性フィルム10であって、複数の凸条12(およびまたは凹条)が平行に形成された、光透過性を有する領域A〜Cを複数有し、隣り合う領域で凸条12(およびまたは凹条)の方向がそれぞれ異なる装飾用光透過性フィルム10。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、透明基材の表面に貼着される装飾用光透過性フィルム、該フィルムが透明基材の表面に貼着された光透過性装飾材および該装飾材を用いた照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
ガラス等の透明基材に装飾性を付与するために、透明基材の表面に装飾用フィルムを貼着したり、透明基材の表面に転写箔を転写したりすることが行われる。
装飾用フィルムとしては、例えば、下記のものが提案されている。
(1)多数の凹凸条からなるエンボスが設けられ、幅方向に一方から他方にかけて凹凸条のピッチおよび/または振幅がしだいに変化したガラス装飾用粘着フィルム(特許文献1)。
また、透明基材の表面に転写箔を転写した装飾材としては、例えば、下記のものが提案されている。
(2)エンボス層、隠蔽層、接着層を順次積層した構成で、該エンボス層に隣り合う単位模様の条模様の向きが異なるように複数の単位模様を組み合わせてなる凸模様を設けた転写箔を用いて、透明基材上に、周囲に透明部を存在させて多数の微細パターンを形成した装飾材(特許文献2)。
【0003】
しかし、(1)のガラス装飾用粘着フィルムは、凹凸条のピッチおよび/または振幅の変化に応じて明るさが単純に変化するだけであり、意匠性に欠けるものである。
(2)の装飾材は、条模様の向きが異なるように複数の単位模様を組み合わせているため、意匠性は(1)のフィルムより高い。しかし、表裏面の絵柄を異ならせるために凸模様部に隠蔽層を設けているため、全体的に光透過性に乏しく、装飾材を設置している空間に閉塞感を与え、また、透過光による演出効果にも欠ける。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平09−221641号公報
【特許文献2】特開平06−286395号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、意匠性が高く、空間に開放感を与え、透過光による演出効果も有する装飾用光透過性フィルム、光透過性装飾材および照明器具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の装飾用光透過性フィルムは、透明基材の表面に貼着される装飾用光透過性フィルムであって、複数の凸条およびまたは凹条が平行に形成された、光透過性を有する領域を複数有し、隣り合う領域で凸条およびまたは凹条の方向がそれぞれ異なることを特徴とする。
【0007】
凸条およびまたは凹条の方向が同じ領域からなるグループの数は、2〜12であることが好ましい。
本発明の光透過性装飾材は、透明基材と、該透明基材の表面に貼着された本発明の装飾用光透過性フィルムとを有することを特徴とする。
本発明の照明器具は、本発明の光透過性装飾材と、1つ以上の点光源とを具備することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明の装飾用光透過性フィルム、光透過性装飾材および照明器具は、意匠性が高く、空間に開放感を与え、透過光による演出効果も有する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の装飾用光透過性フィルムの第1の実施形態を示す平面図である。
【図2】第1の実施形態の装飾用光透過性フィルムにおいて現れる光条の様子を示す模式図である。
【図3】本発明の装飾用光透過性フィルムの第2の実施形態を示す平面図である。
【図4】第2の実施形態の装飾用光透過性フィルムにおいて現れる光条の様子を示す模式図である。
【図5】本発明の装飾用光透過性フィルムの第3の実施形態を示す平面図である。
【図6】第3の実施形態の装飾用光透過性フィルムにおいて現れる光条の様子を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<装飾用光透過性フィルム>
本発明の装飾用光透過性フィルムは、透明基材の表面に貼着される装飾用光透過性フィルムであって、複数の凸条およびまたは凹条が平行に形成された、光透過性を有する領域を複数有し、隣り合う領域で凸条およびまたは凹条の方向がそれぞれ異なることを特徴とする。なお、隣り合う領域で凸条およびまたは凹条の方向が同じ場合、本発明においては、これら隣り合う2つの領域を1つの領域とみなす。
【0011】
隣り合う領域で凸条およびまたは凹条の方向がそれぞれ異なることによって、凸条およびまたは凹条の方向が装飾用光透過性フィルム上に2種以上存在することになるため、装飾用光透過性フィルムの裏面側に点光源を配置し、装飾用光透過性フィルムの表面側から点光源を見た場合、点光源を中心にして、ここから放射状に延びる、凸条およびまたは凹条の方向の種類の数に対応した複数の光条(十字形、星形等)が現れる。以下、複数の光条が現れる効果を、光条効果と記す。
【0012】
凸条およびまたは凹条の方向が同じ領域を1つのグループとすると、該グループの数は、2〜12が好ましく、2〜8がより好ましい。隣り合う領域で凸条およびまたは凹条の方向がそれぞれ異なるようにするためには、該グループの数は最低でも2つ必要である。該グループの数が12を超えると、隣接する光条間の角度が小さくなり、光条をはっきりと認識しにくくなる。
【0013】
各グループ間での凸条およびまたは凹条の方向の角度差の最小値は、10度以上が好ましく、15度以上がより好ましい。角度差の最小値が10度未満では、隣接する光条が重なって見える場合がある。
【0014】
各領域の面積は、0.1〜500mmが好ましく、1〜300mmがより好ましい。領域の面積が0.1mm以上であれば、光条が明確に現れる。領域の面積が500mm以下であれば、光条効果が現れやすくなる。
【0015】
凸条間(または凹条間)の間隔は、0.1〜200μmが好ましく、1〜100μmがより好ましい。凸条間(または凹条間)の間隔が0.1μm以上であれば、凸条(または凹条)の成形において欠陥が発生しにくい。凸条間(または凹条間)の間隔が200μm以下であれば、光条が明確に現れる。
【0016】
凸条(または凹条)と平坦部の幅の比は、4:1〜1:3が好ましく、3:1〜1:2がより好ましい。凸条(または凹条)と平坦部の幅の比が該範囲内であれば、透光率を十分確保でき、かつ、目隠し効果を付与することが可能である。
【0017】
凸条の高さ(または凹条の深さ)は、凸条(または凹条)の幅とほぼ同程度であることが好ましい。凸条の高さ(または凹条の深さ)が凸条(または凹条)の幅とほぼ同程度であれば、凸条(または凹条)成形において欠陥が発生しにくい。
【0018】
凸条およびまたは凹条の形成方法としては、凸条およびまたは凹条に対応した凹条およびまたは凸条が表面に形成された精密エンボス版(特開平05−027408号公報等参照)を用い、ベースフィルムの表面をエンボス加工する方法;凸条に対応した凹条が表面に形成されたグラビア印刷版を用い、透明インキからなる凸条をベースフィルムの表面に形成する方法;インクジェット印刷機により透明インキからなる凸条をベースフィルムの表面に形成する方法;電離放射線硬化樹脂からなる凸条をベースフィルムの表面に形成した後、紫外線、電子線等の電離放射線を照射して硬化させる方法;別にあらかじめ形成した凸条を熱転写によりベースフィルムの表面に形成する方法等が挙げられる。
【0019】
ベースフィルムの材料としては、光透過性の高い材料が好ましく、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート等)、ポリオレフィン(ポリプロピレン等)、アクリル樹脂(ポリメチルメタクリレート等)、塩化ビニル樹脂、フッ素樹脂等が挙げられる。
ベースフィルムの厚さは、通常、50〜200μmである。
【0020】
装飾用光透過性フィルムは、凸条およびまたは凹条が形成された面とは反対側に、粘着剤層を有していてもよい。
粘着剤としては、アクリル系重合体と粘着付与剤とを含むアクリル系粘着剤が挙げられる。アクリル系重合体を構成する単量体としては、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−プロピル、(メタ)アクリル酸ブチル等が挙げられる。粘着付与剤としては、ロジン系、テルペン系、フェノール系、クマロン系等の粘着付与剤が挙げられる。
【0021】
装飾用光透過性フィルムは、透明性を損なわない範囲で、全体的にまたは部分的に印刷が施されていてもよく、また着色剤を配合した有色フィルムであってもよい。
【0022】
(第1の実施形態)
図1は、本発明の装飾用光透過性フィルムの第1の実施形態を示す平面図である。
装飾用光透過性フィルム10は、複数の凸条12が平行に形成された、光透過性を有する領域を有し、隣り合う領域で凸条12の方向がそれぞれ異なる。
【0023】
第1の実施形態においては、凸条12の方向が同じ領域からなるグループの数は3つである。
第1のグループに属する領域Aにおける凸条12の方向を0度としたとき、第2のグループに属する領域Bにおける凸条12の方向は、時計回りの方向に60度であり、第3のグループに属する領域Cにおける凸条12の方向は、反時計回りの方向に60度である。
【0024】
第1の実施形態においては、装飾用光透過性フィルム10の裏面側に点光源を配置し、装飾用光透過性フィルム10の表面側から点光源を見た場合、図2に示すような、点光源を中心にしてここから放射状に延びる6本の光条が現れる。隣接する光条間の角度は、それぞれや約60度となる。
【0025】
(第2の実施形態)
図3は、本発明の装飾用光透過性フィルムの第2の実施形態を示す平面図である。
なお、第2の実施形態において、第1の実施形態と同じ構成については図1と同じ符号を付して説明を省略する。
【0026】
第2の実施形態においては、凸条12の方向が同じ領域からなるグループの数は4つである。
第1のグループに属する領域Aにおける凸条12の方向を0度としたとき、第2のグループに属する領域Bにおける凸条12の方向は、時計回りの方向に45度であり、第3のグループに属する領域Cにおける凸条12の方向は、反時計回りの方向に45度であり、第4のグループに属する領域Dにおける凸条12の方向は、90度である。
【0027】
第2の実施形態においては、装飾用光透過性フィルム10の裏面側に点光源を配置し、装飾用光透過性フィルム10の表面側から点光源を見た場合、図4に示すような、点光源を中心にしてここから放射状に延びる8本の光条が現れる。隣接する光条間の角度は、それぞれ約45度となる。
【0028】
(第3の実施形態)
図5は、本発明の装飾用光透過性フィルムの第3の実施形態を示す平面図である。
なお、第3の実施形態において、第1の実施形態と同じ構成については図1と同じ符号を付して説明を省略する。
【0029】
第3の実施形態においては、凸条12の方向が同じ領域からなるグループの数は6つである。
第1のグループに属する領域Aにおける凸条12の方向を0度としたとき、第2のグループに属する領域Bにおける凸条12の方向は、時計回りの方向に30度であり、第3のグループに属する領域Cにおける凸条12の方向は、反時計回りの方向に30度であり、第4のグループに属する領域Dにおける凸条12の方向は、時計回りの方向に60度であり、第5のグループに属する領域Eにおける凸条12の方向は、反時計回りの方向に60度であり、第6のグループに属する領域Fにおける凸条12の方向は、90度である。
【0030】
第3の実施形態においては、装飾用光透過性フィルム10の裏面側に点光源を配置し、装飾用光透過性フィルム10の表面側から点光源を見た場合、図6に示すような、点光源を中心にしてここから放射状に延びる12本の光条が現れる。隣接する光条間の角度は、それぞれ約30度となる。
【0031】
なお、本発明の装飾用光透過性フィルムは、第3の実施形態に示すように、各領域間に凸条およびまたは凹条が形成されていない間隙を有していてもよい。各領域間に凸条およびまたは凹条が形成されていない間隙を形成することにより、各領域の形状がよりはっきりと浮かび上がり、装飾用光透過性フィルムの意匠性が向上する。
【0032】
以上説明した本発明の装飾用光透過性フィルムにあっては、複数の凸条およびまたは凹条が平行に形成された、光透過性を有する領域を複数有し、隣り合う領域で凸条およびまたは凹条の方向がそれぞれ異なるため、領域ごとに光の反射や光の透過の具合が異なる。そのため、光の入射角によって、領域ごとのさまざまな形状が浮かび上がったり、領域ごとに濃淡が現れたりするため、意匠性が高い。
また、凸条およびまたは凹条が形成された領域が光透過性を有しているため、フィルムの向こう側が透けて見え、空間に明るい開放感を与えることができる。
また、上述したような光条効果が現れるため、透過光による幻想的な空間の演出も可能である。
【0033】
<装飾材>
本発明の光透過性装飾材は、透明基材と、該透明基材の表面に貼着された本発明の装飾用光透過性フィルムとを有することを特徴とする。
【0034】
透明基材の材料としては、ガラス、ポリカーボネート、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエチレンテレフタレート等が挙げられる。
透明基材は、既設のものであってもよい。既設の透明基材としては、窓ガラス、ショウウインドウ、ショーケースのガラス、透明パーティション、照明器具の前面カバー等が挙げられる。
【0035】
以上説明した本発明の光透過性装飾材にあっては、透明基材の表面に本発明の装飾用光透過性フィルムを貼着しているため、意匠性が高く、空間に開放感を与え、透過光による演出効果(光条効果)も有する。
【0036】
<照明器具>
本発明の照明器具は、本発明の光透過性装飾材と、1つ以上の点光源とを具備するからなることを特徴とする。
【0037】
点光源としては、白熱電球、ハロゲンランプ、HIDランプ、キセノンランプ、LED(発光ダイオード)等が挙げられる。消費電力に対する発光効率が高く、かつ、発熱量が比較的小さい点から、LEDが好ましい。
【0038】
本発明の照明器具においては、点光源から放出された光が本発明の光透過性装飾材を介することによって、点光源を中心にしてここから放射状に延びる光条が現れる。
点光源の数は、照明器具の用途と大きさにより、1つでもあってもよく、2つ以上であってもよい。また、照明器具が、例えば壁面等の大面積にわたるものであれば、透明基材の表面の点光源を覆う部分のみに光条効果を発現する本発明の装飾用光透過性フィルムを設けてもよいし、光条効果を発現する凸条(または凹条)を装飾用光透過性フィルムの一部に設け、対応する部分に点光源を設置してもよい。
【実施例】
【0039】
(実施例1)
ベースフィルムとして、厚さ100μmの塩化ビニル樹脂フィルムを用意した。
精密エンボス版として、図1に示すような、複数の凸条が平行に形成された複数の領域に対応した、複数の凹条が平行に形成された複数の領域を有する精密エンボス版を用意した。
【0040】
100℃に加熱された精密エンボス版を、ベースフィルムの表面に0.3MPaの圧力で押し付け、ベースフィルムの表面にエンボス加工を施し、図1に示すような、複数の凸条(幅:50μm、高さ:50μm、間隔:100μm)が平行に形成された、光透過性を有する領域A〜Cを複数有し、隣り合う領域で凸条の方向がそれぞれ異なる装飾用光透過性フィルム(各領域の面積:1〜200mm)を得た。
【0041】
装飾用光透過性フィルムの裏面側にライターの炎を配置し、装飾用光透過性フィルムの表面側から炎を見たところ、図2に示すような、炎を中心にしてここから放射状に延びる6本の光条が確認された。
【0042】
(実施例2)
精密エンボス版として、図3に示すような、複数の凸条が平行に形成された複数の領域に対応した、複数の凹条が平行に形成された複数の領域を有する精密エンボス版を用意した。
【0043】
100℃に加熱された精密エンボス版を、実施例1と同じベースフィルムの表面に0.3MPaの圧力で押し付け、ベースフィルムの表面にエンボス加工を施し、図3に示すような、複数の凸条(幅:50μm、高さ:50μm、間隔:100μm)が平行に形成された、光透過性を有する領域A〜Dを複数有し、隣り合う領域で凸条の方向がそれぞれ異なる装飾用光透過性フィルム(各領域の面積:6mm)を得た。
【0044】
装飾用光透過性フィルムの裏面側にライターの炎を配置し、装飾用光透過性フィルムの表面側から炎を見たところ、図4に示すような、炎を中心にしてここから放射状に延びる8本の光条が確認された。
【0045】
(実施例3)
精密エンボス版として、図5に示すような、複数の凸条が平行に形成された複数の領域に対応した、複数の凹条が平行に形成された複数の領域を有する精密エンボス版を用意した。
【0046】
100℃に加熱された精密エンボス版を、実施例1と同じベースフィルムの表面に0.3MPaの圧力で押し付け、ベースフィルムの表面にエンボス加工を施し、図5に示すような、複数の凸条(幅:50μm、高さ:50μm、間隔:70μm)が平行に形成された、光透過性を有する領域A〜Fを複数有し、隣り合う領域で凸条の方向がそれぞれ異なる装飾用光透過性フィルム(各領域の面積:1〜50mm)を得た。
【0047】
装飾用光透過性フィルムの裏面側にライターの炎を配置し、装飾用光透過性フィルムの表面側から炎を見たところ、図6に示すような、炎を中心にしてここから放射状に延びる12本の光条が確認された。
【産業上の利用可能性】
【0048】
本発明の装飾用光透過性フィルムは、ガラス等の透明基材に装飾性を付与するフィルムとして有用である。
【符号の説明】
【0049】
10 装飾用光透過性フィルム
12 凸条
A〜F 領域

【特許請求の範囲】
【請求項1】
透明基材の表面に貼着される装飾用光透過性フィルムであって、
複数の凸条およびまたは凹条が平行に形成された、光透過性を有する領域を複数有し、隣り合う領域で凸条およびまたは凹条の方向がそれぞれ異なる、装飾用光透過性フィルム。
【請求項2】
凸条およびまたは凹条の方向が同じ領域からなるグループの数が、2〜12である、請求項1に記載の装飾用光透過性フィルム。
【請求項3】
透明基材と、該透明基材の表面に貼着された請求項1または2に記載の装飾用光透過性フィルムとを有する、光透過性装飾材。
【請求項4】
請求項3に記載の光透過性装飾材と、1つ以上の点光源とを具備する、照明器具。

【図2】
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【図4】
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【図6】
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【図1】
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【図3】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−225772(P2011−225772A)
【公開日】平成23年11月10日(2011.11.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−98874(P2010−98874)
【出願日】平成22年4月22日(2010.4.22)
【出願人】(000106726)シーアイ化成株式会社 (267)
【Fターム(参考)】